JP5036486B2 - 油圧回路および建設機械用油圧制御装置 - Google Patents
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Description
そして、上記従来の油圧回路においては、この制御圧力に応じて可変吐出量形ポンプの傾転角を制御して、当該可変吐出量形ポンプからの吐出流体を低減するネガティブコントロール制御(以下「ネガコン制御」という)をしている。このように、ネガコン制御をおこなえば、全ての制御弁が中立位置にあるとき、すなわち、いずれのアクチュエータも作動していないときのエネルギー損失を低減することができる。
そのため、ネガコン制御をおこなっても、可変吐出量形ポンプから吐出した流体が回路中を流通する際に圧力損失が生じてしまい、高い省エネ効果を得ることができないという問題があった。
そして、上記全ての制御弁が中立位置にあるとき、上記可変吐出量形ポンプの傾転角を制御して、当該可変吐出量形ポンプからの吐出流体を減少させる油圧回路を前提とする。
また、上記モータ用制御弁および作業機用制御弁が中立位置にあるとき、上記第1,2可変吐出量形ポンプからの吐出流体が各制御弁および中立流路を介してタンクに還流する。一方、第2走行用モータを制御するモータ用制御弁の上流側には走行直進切換弁を設けている。
そして、上記の構成を前提としつつ、上記第1,2回路系統の最上流、もしくは少なくても上記複数の制御弁のうち最下流に位置する制御弁よりも上流側には上記第1,2可変吐出量形ポンプをタンクに接続するドレン位置を備えたドレン用の切換弁が接続される。
そして、上記第1,2回路系統の全ての制御弁が中立位置に保たれているとき、上記制御絞りの上流側に制御圧力を生じさせるとともに、この制御圧力と上記コントローラにより上記ドレン用の切換弁を切り換えるために導かれた上記パイロット圧とのうち高い方の圧力を上記第1,2可変吐出量形ポンプの傾転角を制御するレギュレータに導き、上記圧力に応じて上記第1,2可変吐出量形ポンプの傾転角を制御して、当該第1,2可変吐出量形ポンプからの吐出流体を減少させる一方、上記第1,2可変吐出量形ポンプからの吐出流体を、上記ドレン用の切換弁を介してタンクに還流させる点に特徴を有する。
第5の発明は、上記第3または4の発明を前提として、上記走行直進切換弁に、第1,2可変吐出量形ポンプをタンクに接続するドレン位置を設けてなり、この走行直進切換弁によって上記ドレン用の切換弁を構成した点に特徴を有する。
さらに、可変吐出量形ポンプの傾転角制御と、ドレン用の切換弁の制御とを独立しておこなうので、それら制御の自由度を高めることができる。
また、第2,4の発明によれば、全ての制御弁が一定時間以上中立位置に保たれたとき、ドレン用の切換弁を介して吐出流体をタンクに還流させる。つまり、全ての制御弁が中立位置に切り換わってすぐに、ドレン用の切換弁から吐出流体がタンクに還流しないようにしている。したがって、操作中に、吐出流体が頻繁にドレンされることがなくなり、回路圧を安定させることができ、その結果、応答性を向上することができる。
そして、上記走行直進切換弁6が、この発明のドレン用の切換弁を構成することとなるが、その詳細は後で詳細に説明する。
そして、上記モータ用制御弁1,7および作業機用制御弁2〜5は、いずれも図示の中立位置にあるとき、後述する中立流路13,14を開放するとともに、それらのアクチュエータポートと、第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2との連通を遮断するものである。
そして、第2回路系統Bの走行直進切換弁6および各制御弁7〜10も、上記第1回路系統Aと同様に、中立流路14を介して直列に接続されており、走行直進切換弁6が図示のノーマル位置にあり、制御弁7〜10の全てが中立位置にあるとき、第2可変吐出量形ポンプP2からの吐出流体が、走行直進切換弁6および制御弁7〜10および中立流路14を介して最下流からタンクに還流する。また、走行直進切換弁6をノーマル位置に保った状態で、制御弁7〜10を中立位置以外の位置に切り換えると、上記中立流路14が閉じられて、第2可変吐出量形ポンプP2とタンクとの連通が遮断される。
これに対して、走行直進切換弁6が図面左側の走行直進位置に切り換わると、第1可変吐出量形ポンプP1が、並列通路11aを介して第2回路系統Bのモータ用制御弁7に連通するとともに、第2可変吐出量形ポンプP2が、並列通路11bを介して第1回路系統Aの作業機用制御弁2〜5に連通する。また、この状態で、第2可変吐出量形ポンプP2は、並列通路12aおよび12bを介して作業機用制御弁8〜10に連通する。
具体的には、走行直進切換弁6のパイロット室6aには、パイロット通路15を介してパイロットポンプPPを接続している。上記パイロット通路15には、オンオフ弁16を接続しており、このオンオフ弁16が図示のノーマル位置にあるとき、パイロットポンプPPとパイロット室6aとの連通が遮断され、オンオフ弁16が図面左側の切り換え位置にあるとき、パイロットポンプPPから導かれるパイロット流体によって、走行直進切換弁6がドレン位置に切り換わることとなる。
上記コントローラCは、上記モータ用制御弁1,7および作業機用制御弁2〜5,8〜10の全てが中立位置にあることを検出したとき、オンオフ弁16を図面左側位置に切り換え制御して、パイロットポンプPPをパイロット室6aに連通させる。したがって、モータ用制御弁1,7および作業機用制御弁2〜5,8〜10の全てが中立位置にあれば、走行直進切換弁6が図面右側のドレン位置に切り換わり、第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2が、走行直進切換弁6および戻り通路33を介してタンクに連通することとなる。
そして、上記制御絞り17の上流側であって、しかも作業機用制御弁5の下流側には、信号通路19を接続するとともに、この信号通路19を、シャトル弁20を介して、第1可変吐出量形ポンプP1の傾転角を制御するレギュレータR1に接続している。
そして、上記シャトル弁20,22のそれぞれには、上記パイロット通路15を接続するとともに、パイロット通路15から導かれる圧力と、上記信号通路19,21から導かれる圧力とのうち、いずれか高い方の圧力をレギュレータR1,R2に導くようにしている。
いずれにしても、補助バルブ23と28,および24〜27,29〜31のいずれか一つ以上が閉じると、それら補助バルブを介して成立していたタンクTに連通する直列のルートが遮断されるので、そこにパイロットポンプ32によるパイロット圧が発生する。このようにして発生したパイロット圧は、走行直進切換弁6のパイロット室6bに作用するようにしている。
また、図中符号38は絞りであり、パイロットポンプ32から補助バルブ23および28を経由して戻り通路33に連通するルートであって、上記補助バルブ23の上流側に設けたものである。そして、この絞り38の下流側は、走行出力信号ポート39に連通している。
なお、上記作業機信号ポート37および走行出力信号ポート39は上記コントローラCに接続されており、コントローラCは、両信号ポート37,39からの検出信号に基づいて、各制御弁の切り換え位置を検出している。
また、図中符号40,41は、第1,2回路系統A,Bを設定圧内に維持するリリーフ弁である。
今、作業機用制御弁2〜5および8〜10のすべてを中立位置にして作業機用のアクチュエータを作動させていない状態で、モータ用制御弁1,7のみを切り換えると、パイロットポンプ32からの吐出流体は、絞り35,36間における上記分岐点から、補助バルブ24→25→26→27→31→30→29および戻り通路33を経由してタンクTに戻される。したがって、走行直進切換弁6のパイロット室6bにも圧力が立たず、走行直進切換弁6は図示のノーマル位置を保つ。
なお、上記のように走行直進切換弁6を図面左側の走行直進位置に切り換えたときには、絞り35,36間に十分な圧力が発生するので、コントローラCが作業機信号ポート37から作業中であるという信号を検出することができる。
このとき、第2可変吐出量形ポンプP2からの吐出流体は、並列通路12aおよび12bを経由して、第2回路系統Bの作業機系アクチュエータに供給される。
したがって、信号通路19,21にも圧がたたず、レギュレータR1,R2は、それぞれ第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2の傾転角を所定の角度に制御することとなる。
すると、制御絞り17,18の上流側の圧力が高くなるとともに、このときの制御圧力が信号通路19,21およびシャトル弁20,22を介して、それぞれレギュレータR1,R2に作用する。したがって、レギュレータR1,R2は、制御絞り17,18の上流側の制御圧力によって、第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2の傾転角を制御し、当該第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2からの吐出流体を減少させるネガコン制御がなされることとなる。
コントローラCは、モータ用制御弁1,7および作業機用制御弁2〜5,8〜10の全てが中立位置に保たれた状態を検出してから一定時間経過すると、オンオフ弁16を図面左側位置に切り換える。すると、パイロットポンプPPから吐出するパイロット作動油が、パイロット通路15を介して走行直進切換弁6のパイロット室6aに導かれて、当該走行直進切換弁6が図面右側のドレン位置に切り換わる。
また、このとき、パイロットポンプPPからのパイロット作動油は、パイロット通路15およびシャトル弁20,22に導かれる。したがって、レギュレータR1,R2は、パイロット通路15および信号通路19,21のいずれか高い方の圧力によって、第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2からの吐出流体を減少させるように、傾転角を制御することとなる。
このように、走行を停止して、しかも作業機系のアクチュエータを作動させていない場合には、第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2からの吐出流体を低減し、しかも、その吐出流体を第1,2回路系統A,Bの最上流からタンクに還流させるので、エネルギー損失が極めて少なく、高い省エネ効果を実現することができる。
すなわち、走行を停止した状態で、作業機系のアクチュエータを作動させる場合においては、全ての制御弁が一時的に中立位置を保持する場合がある。例えば、パワーショベルにおいて、旋回用モータとブーム用シリンダを連続的に作動させる際には、作業機用制御弁2を左右いずれかの位置に切り換えて旋回用モータを作動するとともに、所定位置まで旋回したら、作業機用制御弁2を中立位置に切り換えて旋回用モータを停止させる。その後、作業機用制御弁3を左右いずれかの位置に切り換えてブーム用シリンダを作動させる。
このように、通常の操作時には、走行直進切換弁6を介してドレンさせないようにして、アイドリング時のように長時間操作がされない時にのみ、最上流からドレンさせるようにしてもよい。
ただし、制御絞り17,18によって生じる制御圧力によって、第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2からの吐出流体を減少させると同時に、走行直進切換弁6をドレン位置に切り換えるようにしても構わない。この走行直進切換弁6を切り換えるタイミングは適宜決定すればよい。
この場合、別個に設けたドレン用の切換弁を、中立流路13,14あるいは並列通路11,12のいずれかに設ければよく、必ずしも第1,2回路系統A,Bの最上流に設ける必要はない。少なくても最下流に位置する制御弁よりも上流側にドレン用の切換弁を設ければよい。ただし、より上流側に設けた方がエネルギー損失を低減させることができ、省エネ効果を高めることができる。
また、走行直進切換弁6にドレン用の切換弁としての機能をもたせれば、別個にドレン用の切換弁を設けるよりもコストを低減することができ、しかも取り付けスペースを小さくできるメリットがある。
例えば、各制御弁の切り換え位置をコントローラに把握させ、全ての制御弁が中立位置に切り換わったときに、コントローラが第1,2可変吐出量形ポンプP1,P2の傾転角を直接または間接的に制御するようにしても構わない。この場合には、制御絞り17,18が不要となる。
いずれにしても、全ての制御弁が中立位置に保たれたときに、可変吐出量形ポンプからの吐出流体を減少させればよく、その手段は特に限定されるものではない。
また、上記実施形態においては、建設機械用油圧制御装置を用いて説明したが、この発明は、建設機械用油圧制御装置に限らず、いわゆるネガコン制御を採用する油圧回路に広く適用することができる。したがって、上記実施形態のように、2つの回路系統を有している必要もなく、当然のこととして、単独の回路系統からなる油圧回路にも採用することができる。
2〜5,8〜10 作業機用制御弁
6 走行直進切換弁
11a〜11c 第1並列通路
12a,12b 第2並列通路
13,14 中立流路
17,18 制御絞り
C コントローラ
P1 第1可変吐出量形ポンプ
P2 第2可変吐出量形ポンプ
Claims (5)
- 可変吐出量形ポンプには複数の制御弁が接続されるとともに、これら全ての制御弁が中立位置にあるとき、上記可変吐出量形ポンプからの吐出流体が各制御弁およびこれら制御弁を接続する中立流路を介してタンクに還流する一方、上記制御弁を中立位置以外の位置に切り換えたとき、上記中立流路を閉じるとともに、上記可変吐出量形ポンプと上記制御弁とを並列通路を介して連通させ、しかも上記全ての制御弁が中立位置にあるとき、上記可変吐出量形ポンプの傾転角を制御して、当該可変吐出量形ポンプからの吐出流体を減少させる油圧回路において、上記複数の制御弁のうち最上流に位置する制御弁よりも上流側、もしくは少なくとも最下流に位置する制御弁よりも上流側には上記可変吐出量形ポンプをタンクに接続するドレン位置を備えたドレン用の切換弁が接続されるとともに、上記最下流に位置する制御弁の下流側には制御絞りが設けられる一方、上記複数の制御弁の切り換え位置を検出するとともに当該検出信号に基づいて上記全ての制御弁が中立位置に保たれていることを検出したとき、パイロット圧を作用させて上記ドレン用の切換弁を上記ドレン位置に切り換え制御するコントローラが設けられ、上記全ての制御弁が中立位置に保たれているとき、上記制御絞りの上流側に制御圧力を生じさせるとともに、上記制御圧力と上記コントローラにより上記ドレン用の切換弁を切り換え制御するために導かれた上記パイロット圧とのうち高い方の圧力を上記可変吐出量形ポンプの傾転角を制御するレギュレータに導き、上記圧力に応じて可変吐出量形ポンプの傾転角を制御して当該可変吐出量形ポンプからの吐出流体を減少させる一方、上記可変吐出量形ポンプからの吐出流体を、上記ドレン用の切換弁を介してタンクに還流させる構成にした油圧回路。
- 上記コントローラは、全ての制御弁が一定時間以上中立位置を保っているとき、上記ドレン用の切換弁を切り換え制御する機能を備えた請求項1記載の油圧回路。
- 第1走行モータを設けた第1回路系統に第1可変吐出量形ポンプを接続し、第2走行モータを設けた第2回路系統に第2可変吐出量形ポンプを接続し、上記第1,2回路系統のそれぞれの上流側に上記第1,2走行モータを制御するモータ用制御弁を設けるとともに、このモータ用制御弁には中立流路を介して作業機系のアクチュエータを制御する作業機用制御弁がそれぞれ接続され、これらモータ用制御弁および作業機用制御弁が中立位置にあるとき、上記第1,2可変吐出量形ポンプからの吐出流体が各制御弁および中立流路を介してタンクに還流する一方、第2走行用モータを制御するモータ用制御弁の上流側には走行直進切換弁を設けるとともに、第1回路系統の作業機用制御弁は、モータ用制御弁の上流側から上記走行直進切換弁を経由する第1並列通路を介して第1可変吐出量形ポンプに対して並列に接続され、第2回路系統の作業機用制御弁は、上記走行直進切換弁の上流側から分岐する第2並列通路を介して第2可変吐出量形ポンプに接続され、上記走行直進切換弁がノーマル位置にあるとき、上記第1並列通路を介して第1回路系統の作業機用制御弁を第1可変吐出量形ポンプに対して並列に連通させるとともに、第2可変吐出量形ポンプを第2回路系統のモータ用制御弁に接続する一方、走行直進切換弁が走行位置に切り換わったとき、第1回路系統のモータ用制御弁と第2回路系統のモータ用制御弁とを第1可変吐出量形ポンプに対して並列に接続するとともに、第1回路系統の作業機用制御弁と第2回路系統の作業機用制御弁のそれぞれを第2可変吐出量形ポンプに対して並列に接続し、しかも、上記第1可変吐出量形ポンプは、第1回路系統の全ての制御弁が中立位置にあるとき、傾転角を制御して吐出流体を減少するとともに、上記第2可変吐出量形ポンプは、第2回路系統の全ての制御弁が中立位置にあるとき、傾転角を制御して吐出流体を減少する建設機械用油圧制御装置において、上記第1,2回路系統の最上流、もしくは少なくとも上記複数の制御弁のうち最下流に位置する制御弁よりも上流側には上記第1,2可変吐出量形ポンプをタンクに接続するドレン位置を備えたドレン用の切換弁が接続されるとともに、上記第1,2回路系統の最下流には制御絞りがそれぞれ設けられる一方、上記複数の制御弁の切り換え位置を検出するとともに、当該検出信号に基づいて上記第1,2回路系統の全ての制御弁が中立位置に保たれていることを検出したとき、パイロット圧を作用させて上記ドレン用の切換弁を上記ドレン位置に切り換え制御するコントローラが設けられ、上記全ての制御弁が中立位置に保たれているとき、上記制御絞りの上流側に制御圧力を生じさせるとともに、この制御圧力と上記コントローラにより上記ドレン用の切換弁を切り換えるために導かれた上記パイロット圧とのうち高い方の圧力を上記第1,2可変吐出量形ポンプの傾転角を制御するレギュレータに導き、上記圧力に応じて上記第1,2可変吐出量形ポンプの傾転角を制御して、当該第1,2可変吐出量形ポンプからの吐出流体を減少させる一方、上記第1,2可変吐出量形ポンプからの吐出流体を、上記ドレン用の切換弁を介してタンクに還流させる構成にした建設機械用油圧制御装置。
- 上記コントローラは、全ての制御弁が一定時間以上中立位置を保っているとき、上記ドレン用の切換弁を切り換え制御する機能を備えた上記請求項3記載の建設機械用油圧制御装置。
- 上記走行直進切換弁には、第1,2可変吐出量形ポンプをタンクに接続するドレン位置を設けてなり、この走行直進切換弁によって上記ドレン用の切換弁を構成した上記請求項3または4に記載の建設機械用油圧制御装置。
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