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JP5022346B2 - 船体摩擦抵抗低減装置 - Google Patents

船体摩擦抵抗低減装置 Download PDF

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JP5022346B2
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Description

本発明は、船底に形成された複数の空気噴出孔から気泡を発生させて船底に気泡膜を形成することにより、航行する船体の摩擦抵抗を低減する船体摩擦抵抗低減装置に関するものである。
従来、船底外板に多数の空気吹き出し部を船幅方向に並ぶように設けた摩擦抵抗低減船の空気吹き出し器が知られている(例えば、特許文献1参照)。この摩擦抵抗低減船の空気吹き出し器には、船幅方向に一連に延びるシーチェストが設けられており、このシーチェストは、各空気吹き出し部と連通するように、船底外板の内側に取り付けられている。
特開平11−227675号公報
ところで、通常、シーチェストと船底外板とは、安全性を考慮し、船体内部に海水が浸入しないように水密に構成している。つまり、シーチェストと船底外板とは、例えば、溶接等により、一体に形成されている。一方で、シーチェスト内部には、各空気吹き出し部を介して海水が流入するため、シーチェスト内部は、海洋生物が付着したり、あるいは、海水により錆びてしまう場合がある。このとき、シーチェスト内部を定期的にメンテナンスする必要があるが、従来の摩擦抵抗低減船の空気吹き出し器のような構成では、シーチェスト内部に作業員が立ち入ることができず、メンテナンスを行うことは難しい。
そこで、本発明は、底部に複数の空気噴出孔が形成されたエアーチャンバのメンテナンスを容易に行うことができると共に、船体内部に海水が浸入しないように水密な構造とすることが可能な船体摩擦抵抗低減装置を提供することを課題とする。
本発明の船体摩擦抵抗低減装置は、気泡を発生させて船底に気泡膜を形成することにより、航行する船体の摩擦抵抗を低減する船体摩擦抵抗低減装置において、船体内部の船底に配設されたエアーチャンバと、エアーチャンバの底部となる船底に列設して形成された複数の空気噴出孔と、エアーチャンバを被覆するように船体内部の船底に配設されたシーチェストと、を備えたことを特徴とする。
この場合、シーチェストの内部には、内部空間を仕切る隔壁が配設されており、隔壁には、貫通孔が形成されていることが、好ましい。
また、この場合、船底に形成された出入口と、出入口とシーチェストの内部とを連通する連絡通路と、をさらに備えたことが、好ましい。
また、この場合、エアーチャンバは、船底側に配設された下部ケーシングと、船上側に配設された上部ケーシングと、を備え、上部ケーシングは、下部ケーシングに対し、着脱自在に構成されていることが、好ましい。
請求項1の船体摩擦抵抗低減装置によれば、底部に複数の空気噴出孔が形成されたエアーチャンバの内部に海水が浸入する一方で、シーチェストを水密に構成することができる。つまり、エアーチャンバとシーチェストとは、2重構造となっている。これにより、シーチェストとエアーチャンバとの間に作業空間を設けることができるため、エアーチャンバのメンテナンスを行うことが可能となる。また、シーチェストは水密な構造とすることができるため、船体内部に海水が浸入することを防止することができる。
請求項2の船体摩擦抵抗低減装置によれば、シーチェスト内部が、例えば、ロンジ等の隔壁により複数の分割作業空間に区画されていたとしても、隔壁に貫通孔を形成することで、この貫通孔を介して、複数の分割作業空間を往来することが可能となる。これにより、複数の分割作業空間に、エアーチャンバがそれぞれ配設された場合であっても、各エアーチャンバを効率よくメンテナンスすることができる。
請求項3の船体摩擦抵抗低減装置によれば、船底に形成された出入口から連絡通路を介してシーチェストの内部にアクセスすることができる。
請求項4の船体摩擦抵抗低減装置によれば、エアーチャンバの下部ケーシングに対し、上部ケーシングを着脱自在に構成することで、エアーチャンバ内部のメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
以下、添付した図面を参照して、本発明に係る船体摩擦抵抗低減装置について説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
ここで、図1は、本実施例に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体を模式的に表した側面図であり、図2は、本実施例に係る船体摩擦抵抗低減装置の構成に関する説明図である。また、図3は、本実施例に係る船体摩擦抵抗低減装置のシーチェスト周りを模式的に表した斜視図であり、図4は、図3に示す本実施例のシーチェストを切断面Aで切ったときの断面図である。図5は、本実施例の変形例に係る船体摩擦抵抗低減装置のシーチェスト周りを模式的に表した斜視図である。
本実施例に係る船体摩擦抵抗低減装置10は、船底5に形成された複数の空気噴出孔15から気泡を発生させて船底5に気泡膜8(図3参照)を形成することにより、航行する船体1の摩擦抵抗を低減するものである。ここで、図1に示すように、船体摩擦抵抗低減装置10が搭載された船体1は、例えば、船底5が平坦となる平底船であり、船体摩擦抵抗低減装置10は、船体1の船首側に配設されている。なお、船体摩擦抵抗低減装置10は、平底船に限らず、他の船舶にも適用可能である。
ここで、図1および図2を参照して、船体摩擦抵抗低減装置10について説明する。船体摩擦抵抗低減装置10は、船底5に形成された多数の空気噴出孔15と、多数の空気噴出孔15へ向けて空気を供給可能なブロア16と、ブロア16と多数の空気噴出孔15とを接続する空気供給通路17と、を有している。
多数の空気噴出孔は、船体1の船幅方向に並んで空気噴出孔群30a,30b,30bを構成しており、この空気噴出孔群30a,30b,30bは、船底5に複数(本実施例では、例えば3つ)形成されている。そして、3つの空気噴出孔群30a,30b,30bは、その1つが船首側の船幅方向中央に形成された中央空気噴出孔群30aであり、その他の2つが中央空気噴出孔群30aの船尾側に形成されると共に船幅方向の両側方に形成された一対の側方空気噴出孔群30b,30bである。具体的に、中央空気噴出孔群30aは、船体1の船首側に配設され、一対の側方空気噴出孔群30b,30bは、船体1の中央付近に形成されている。
ブロア16は、船体1の船首側に配設されており、多数の空気噴出孔15へ向けて空気を供給可能な空気供給源として機能している。そして、ブロア16は、駆動源として電動モータ19が用いられており、電動モータ19の回転数を制御することで、ブロア16から送出される空気の供給量を制御可能となっている。このとき、ブロア16は、各側方空気噴出孔群30b,30bに比して、中央空気噴出孔群30aとの設置距離が短くなっており、ブロア16および中央空気噴出孔群30aは、共に船体1の船首側に配設されている。なお、空気供給源は、ブロア16に限らず、例えば、エアーコンプレッサ等を用いてもよい。また、本実施例では、単体のブロア16で構成したが、これに限らず、複数のブロア16で構成してもよい。
空気供給通路17は、一端をブロア16に接続した主供給管20と、主供給管20に接続された複数の分岐供給管21と、複数の分岐供給管21に接続された複数のエアーチャンバ22と、を有しており、主供給管20には、一次エアタンク23が介設されている。すなわち、主供給管20は、ブロア16と一次エアタンク23とを接続する上流側主供給管20aと、一次エアタンク23と複数の分岐供給管21とを接続する下流側主供給管20bと、で構成されている。そして、下流側主供給管20bには、下流側主供給管20b内を流れる空気の流量を計測する空気流量計24が介設され、また、各分岐供給管21には、管路を開閉する開閉弁25がそれぞれ介設されている。
一次エアタンク23は、上流側主供給管20aを介してブロア16から供給される空気を貯留可能に構成されている。そして、主供給管20に一次エアタンク23を介設することで、ブロア16および上流側主供給管20aで発生する空気の圧力変動(いわゆる空気の脈動)を緩和することが可能となっている。
複数のエアーチャンバ22は、長方体の箱状に形成されると共に、船底5に形成された多数の空気噴出孔15に対応して配設されている。つまり、各エアーチャンバ22の底面(すなわち、船底)には、複数の空気噴出孔15が形成されている。また、各エアーチャンバ22は、その天壁面の略中央部に、各分岐供給管21が接続される空気供給口28が形成される(図4参照)。そして、複数のエアーチャンバ22は、中央空気噴出孔群30aに対応する複数の中央側エアーチャンバ22aと、一対の側方空気噴出孔群30b,30bに対応する複数の側方側エアーチャンバ22bと、で構成されている。
複数の中央側エアーチャンバ22aは、長方体となる箱状に形成され、その長手方向を船幅方向と一致させると共に、船幅方向に並べて配設されている。そして、ブロア16から複数の中央側エアーチャンバ22aに空気を供給することで、中央空気噴出孔群30aから空気を噴出させ、気泡を発生させる。
複数の側方側エアーチャンバ22bは、複数の中央側エアーチャンバ22aと同様に、長方体となる箱状に形成され、その長手方向を船幅方向と一致させると共に、船幅方向に並べて配設されている。このとき、複数の側方側エアーチャンバ22bは、一対の側方空気噴出孔15に対応して二分されている。そして、ブロア16から二分された複数の側方側エアーチャンバ22bのそれぞれに空気を供給することで、一対の側方空気噴出孔群30b,30bから空気を噴出させ、気泡を発生させる。
また、詳細は後述するが、複数の中央側エアーチャンバ22aの外側には、これらを被覆する中央側シーチェスト35が形成されており、二分された複数の側方側エアーチャンバ22bのそれぞれの外側には、これらを被覆する一対の側方側シーチェスト36が形成されている。
空気流量計24は、上記したように、下流側主供給管20b内を流れる空気の流量を計測しており、この空気流量計24の計測結果に基づいて、ブロア16から供給する空気の供給量を制御している。
複数の分岐供給管21に介設された複数の開閉弁25は、いわゆる逆止弁として機能しており、開閉弁25から上流側の空気供給通路17内への海水の浸入を防止するために配設されている。具体的に、船体摩擦抵抗低減装置10の作動を停止させる、すなわちブロア16の駆動を停止させると、各空気噴出孔15からの空気の噴射は停止する。このため、各空気噴出孔15を介して各エアーチャンバ22内に海水が流入する。このとき、各エアーチャンバ22は各分岐供給管21と連通しているため、開閉弁25を閉塞することにより、開閉弁25より上流側の各分岐供給管21に海水が浸入することを防止している。
従って、ブロア16を駆動させると、ブロア16から吹き出された空気は、上流側主供給管20aを介して一次エアタンク23に流入し、この後、下流側主供給管20bおよび複数の分岐供給管21を介して各エアーチャンバ22に流入する。このとき、ブロア16は、空気流量計24の計測結果に基づいて電動モータ19が制御されることにより、その空気供給量が調整される。そして、各エアーチャンバ22に空気が流入すると、空気は各空気噴出孔15を介して水中に噴射され、船底5から気泡を生じさせる。
次に、図3および図4を参照して、本発明の特徴部分である複数のエアーチャンバ22を被覆するシーチェスト35,36周りの構成について説明する。上記したように、シーチェスト35,36は、各空気噴出孔群30a,30b,30bに対応して複数(本実施例では、例えば3つ)設けられており、複数の中央側エアーチャンバ22aを被覆する中央側シーチェスト35と、二分された複数の側方側エアーチャンバ22bを被覆する一対の側方側シーチェスト36,36と、を有している。なお、中央側シーチェスト35および一対の側方側シーチェスト36,36は、略同様の構成となっているため、中央側シーチェスト35の構成を主として説明すると共に、一対の側方側シーチェスト36,36の構成を省略する。
図3に示すように、中央側シーチェスト35は、長方体となる箱状に形成され、その長手方向を船幅方向と一致させており、船体1内部の船底5に配設されている。これにより、中央側シーチェスト35の長手方向、複数の中央側エアーチャンバ22aの配列方向、および中央空気噴出孔群30aの配列方向は同方向となる。この中央側シーチェスト35の内部は、その内部を作業空間V1として機能させるべく、作業者に比して一回り大きな空間に形成されている(図4参照)。また、中央側シーチェスト35は、船体1内部に海水が浸入しないように水密に構成されており、中央側シーチェスト35と船底5との接続部分は、例えば、溶接等により接合されている。さらに、中央側シーチェスト35の天壁面には、各中央側エアーチャンバ22aに接続された複数の分岐供給管21が挿通する複数の挿通口40が貫通形成されている。
このとき、中央側シーチェスト35内部には、船長方向に延在すると共に骨材として用いられる複数のロンジ45が、船幅方向に平行に配設されている。このため、中央側シーチェスト35内部は、複数のロンジ45により、複数の分割作業空間V2に区分けされる。つまり、複数のロンジ45は、中央側シーチェスト35内部の作業空間V1を分割する複数の隔壁として機能している。
複数のロンジ45により区分けされた中央側シーチェスト35内部の各分割作業空間V2には、複数の中央側エアーチャンバ22aを分割作業空間V2の数で割った一部の中央側エアーチャンバ22aが配設されている。このため、作業者が各分割作業空間V2に配設された各中央側エアーチャンバ22aのメンテナンスを行うべく、各分割作業空間V2を往来可能なように、各ロンジ45には往来用貫通孔48がそれぞれ形成される。
この中央側シーチェスト35の船幅方向における一方の端部には、その船長方向の船尾側にアクセスルーム50が隣接して配設されている。このアクセスルーム50は、中央側シーチェスト35と同様に、直方体となる箱状に形成され、船体1内部の船底5に配設されている。また、アクセスルーム50は、中央側シーチェスト35と同様に、船体1内部に海水が浸入しないように水密に構成されており、アクセスルーム50と船底5との接続部分、およびアクセスルーム50と中央側シーチェスト35との接続部分は、例えば、溶接等により接合されている。
そして、このアクセスルーム50の底面(いわゆる、船底5)には、作業者が船外からアクセスルーム50に出入するための出入口51が貫通形成され、また、アクセスルーム50と中央側シーチェスト35との間の壁部には、アクセス用貫通孔52が形成されている。これにより、作業者は、アクセス用貫通孔52を介してアクセスルーム50から中央側シーチェスト35へ往来することが可能となる。よって、アクセスルーム50は、出入口51と中央側シーチェスト35とをつなぐ連絡通路として機能している。なお、この出入口51には、グレーチング材等により構成された蓋体が設置されている。
これにより、作業者が船外から中央側シーチェスト35内部へ立ち入る場合は、出入口51を介してアクセスルーム50内に入室し、このアクセスルーム50からアクセス用貫通孔52を介して中央側シーチェスト35内へ入室することが可能となる。そして、中央側シーチェスト35内に入室した作業者は、区分けされた複数の分割作業空間V2を、往来用貫通孔48を介して往来することが可能となる。
次に、図4を参照して、中央側シーチェスト35内の各分割作業空間V2に配設された一部の中央側エアーチャンバ22a(図示では1つ)について説明する。各分割作業空間V2に配設された各中央側エアーチャンバ22aは、船底5側に配設された下部ケーシング55と、船上側に配設された上部ケーシング56と、で構成されている。
下部ケーシング55は、断面長方形状の枠体に形成され、船底5に形成された複数の空気噴出孔15を囲むように配設される。そして、下部ケーシング55の下端部と船底5とは溶接等により接合されている。また、下部ケーシング55の上端部には、下部ケーシング55の外側に突出する下部側フランジ57が形成されている。
上部ケーシング56は、下面を開口した断面長方形状の箱体に形成され、下部ケーシング55に対接して配設される。そして、上部ケーシング56の下端部には、上部ケーシング56の外側に突出する上部側フランジ58が形成されている。これにより、下部側フランジ57および上部側フランジ58が対接するため、下部側フランジ57および上部側フランジ58をボルト止めすることで、下部ケーシング55に対し、上部ケーシング56を固定することができる。一方、このボルト止めを外すことで、下部ケーシング55に対し、上部ケーシング56を取り外すことができる。また、上部ケーシング56の天壁面には、上記したように、分岐供給管21が接続される空気供給口28が形成されている。
従って、下部ケーシング55に対し、上部ケーシング56を取り外すことで、作業者は、各中央側エアーチャンバ22aの内部、すなわち上部ケーシング56および下部ケーシング55の内部に対し、防食剤の塗布や海洋生物の除去等のメンテナンスを行うことが可能となる。
なお、上記したように、一対の側方側シーチェスト36も、中央側シーチェスト35と同様の構成となっており、また、一対の側方側エアーチャンバ22bも、中央側エアーチャンバ22aと同様の構成となっている。
以上の構成によれば、各シーチェスト35,36を水密に構成することができると共に、各シーチェスト35,36と各エアーチャンバ22a,22bとの間に作業空間V1を設けることができる。このため、船体1内部に海水が浸入することを防止することができると共に、各エアーチャンバ22a,22bのメンテナンスを行うことが可能となる。
また、複数のロンジ45により、各シーチェスト35,36内部が複数の分割作業空間V2に区分けされたとしても、各ロンジ45に往来用貫通孔48を形成することにより、複数の分割作業空間V2を往来することが可能となる。これにより、複数の分割作業空間V2に配設された各エアーチャンバ22a,22bを効率よくメンテナンスすることができる。
さらに、船底5に出入口51を形成すると共に、アクセスルーム50を配設することで、出入口51からアクセスルーム50を介して各シーチェスト35,36の内部にアクセスすることができる。このとき、各ロンジ45には往来用貫通孔48が形成されているため、シーチェスト35,36にアクセスする場合は1つの出入口51を形成すれば足り、本実施例において、シーチェスト35,36が3つ形成される場合には、3つの出入口51を形成する必要がある。
また、各エアーチャンバ22a,22bの下部ケーシング55に対し、上部ケーシング56を着脱自在に構成することができるため、エアーチャンバ22a,22b内部のメンテナンスを容易に行うことが可能となる。
なお、本実施例では、中央側シーチェスト35に隣接するアクセスルーム50を配設し、このアクセスルーム50に出入口51を形成して、中央側シーチェスト35にアクセスするように構成したが、これに限らず、図5に示すように、アクセスルーム50を廃し、中央側シーチェスト35内に出入口51を形成してもよい。これによれば、アクセスルーム50を配設する必要がないため、船体摩擦抵抗低減装置10の構成を簡易なものとすることができる。
以上のように、本発明に係る船体摩擦抵抗低減装置は、船体の船底に複数の空気噴出孔を形成するものにおいて有用であり、特に、エアーチャンバのメンテナンスを行う場合に適している。
本実施例に係る船体摩擦抵抗低減装置を搭載した船体を模式的に表した側面図である。 本実施例に係る船体摩擦抵抗低減装置の構成に関する説明図である。 本実施例に係る船体摩擦抵抗低減装置のシーチェスト周りを模式的に表した斜視図である。 図3に示す本実施例のシーチェストを切断面Aで切ったときの断面図である。 本実施例の変形例に係る船体摩擦抵抗低減装置のシーチェスト周りを模式的に表した斜視図である。
符号の説明
1 船体
5 船底
8 気泡膜
10 船体摩擦抵抗低減装置
15 空気噴出孔
16 ブロア
17 空気供給通路
20 主供給管
21 分岐供給管
22 エアーチャンバ
22a 中央側エアーチャンバ
22b 側方側エアーチャンバ
23 一次エアタンク
24 空気流量計
25 開閉弁
28 空気供給口
30a 中央空気噴出孔群
30b 側方空気噴出孔群
35 中央側シーチェスト
36 側方側シーチェスト
40 挿通口
45 ロンジ
48 往来用貫通孔
50 アクセスルーム
51 出入口
52 アクセス用貫通孔
55 下部ケーシング
56 上部ケーシング
57 下部側フランジ
58 上部側フランジ
V1 作業空間
V2 分割作業空間

Claims (5)

  1. 気泡を発生させて船底に気泡膜を形成することにより、航行する船体の摩擦抵抗を低減する船体摩擦抵抗低減装置において、
    前記船体内部の船底に配設されたエアーチャンバと、
    前記エアーチャンバの底部となる前記船底に列設して形成された複数の空気噴出孔と、
    前記エアーチャンバを被覆するように前記船体内部の船底に配設されたシーチェストと、
    空気供給源から供給される空気が前記複数の空気噴出孔へ向けて流れる供給管と、を備え
    前記供給管は、前記シーチェストを貫通して、前記エアーチャンバに接続されていることを特徴とする船体摩擦抵抗低減装置。
  2. 前記シーチェストの内部には、内部空間を仕切る隔壁が配設されており、
    前記隔壁には、貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の船体摩擦抵抗低減装置。
  3. 前記船底に形成された出入口と、
    前記出入口と前記シーチェストの内部とを連通する連絡通路と、をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の船体摩擦抵抗低減装置。
  4. 気泡を発生させて船底に気泡膜を形成することにより、航行する船体の摩擦抵抗を低減する船体摩擦抵抗低減装置において、
    前記船体内部の船底に配設されたエアーチャンバと、
    前記エアーチャンバの底部となる前記船底に列設して形成された複数の空気噴出孔と、
    前記エアーチャンバを被覆するように前記船体内部の船底に配設されたシーチェストと、
    前記船底に形成された出入口と、
    前記出入口と前記シーチェストの内部とを連通する連絡通路と、を備え、
    前記シーチェストの内部には、内部空間を仕切る隔壁が配設されており、
    前記隔壁には、貫通孔が形成されていることを特徴とする船体摩擦抵抗低減装置。
  5. 前記エアーチャンバは、船底側に配設された下部ケーシングと、船上側に配設された上部ケーシングと、を備え、
    前記上部ケーシングは、前記下部ケーシングに対し、着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の船体摩擦抵抗低減装置。
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