JP5008059B2 - 防眩性ハードコートフィルム、偏光板、画像表示装置および防眩性ハードコートフィルムの製造方法 - Google Patents
防眩性ハードコートフィルム、偏光板、画像表示装置および防眩性ハードコートフィルムの製造方法 Download PDFInfo
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Description
(A)成分:ウレタンアクリレートおよびウレタンメタクリレートの少なくとも一方
(B)成分:ポリオールアクリレートおよびポリオールメタクリレートの少なくとも一方
(C)成分:下記(C1)および下記(C2)の少なくとも一方から形成されるポリマー若しくはコポリマー又は前記ポリマーとコポリマーの混合ポリマー
(C1):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルアクリレート
(C2):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート
平均傾斜角θa=tan −1 Δa (1)
Δa:JIS B 0601(1994年度版)に規定される粗さ曲線の基準長さLにおいて、隣り合う山の頂点と谷の最下点との差(高さh)の合計を前記基準長さLで割った値
(A)成分:ウレタンアクリレートおよびウレタンメタクリレートの少なくとも一方
(B)成分:ポリオールアクリレートおよびポリオールメタクリレートの少なくとも一方
(C)成分:下記(C1)および下記(C2)の少なくとも一方から形成されるポリマー若しくはコポリマー又は前記ポリマーとコポリマーの混合ポリマー
(C1):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルアクリレート
(C2):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート
平均傾斜角θa=tan −1 Δa (1)
Δa:JIS B 0601(1994年度版)に規定される粗さ曲線の基準長さLにおいて、隣り合う山の頂点と谷の最下点との差(高さh)の合計を前記基準長さLで割った値
(B)成分:ポリオールアクリレートおよびポリオールメタクリレートの少なくとも一方
(C)成分:下記(C1)および下記(C2)の少なくとも一方から形成されるポリマー若しくはコポリマー又は前記ポリマーとコポリマーの混合ポリマー
(C1):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルアクリレート
(C2):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート
平均傾斜角θa=tan−1Δa (1)
Δa=(h1+h2+h3・・・+hn)/L (2)
ミツトヨ社製のマイクロゲージ式厚み計を用い、防眩性ハードコートフィルムの全体厚みを測定し、前記全体厚みから、透明プラスチックフィルム基材の厚みを差し引くことにより、防眩性ハードコート層の厚みを算出した。
JIS K7136(1981年版)のヘイズ(曇度)に準じ、商品名ヘイズメーターHR300(村上色彩技術研究所社製)を用いてヘイズ値を測定した。
光沢度は、測定角度を60°として、JIS K7105(1981年版)に準じて、商品名デジタル変角光沢系UGV−5DP(スガ試験機社製)を用いて測定した。
防眩性ハードコート層が形成されていない面を下にして、防眩性ハードコートフィルムをガラス板上に載せた後、前記防眩性ハードコート層表面について、JIS K−5400記載の鉛筆硬度試験に従い(ただし、荷重500g)、鉛筆硬度を測定した。
防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層が形成されていない面に、MATSUNAMI社製のガラス板(厚み1.3mm)を粘着剤で張り合わせ、高精度微細形状測定器(商品名;サーフコーダET4000、小阪研究所社製)を用いて前記防眩性ハードコート層の表面形状を測定し、JIS B 0601(1994年版)記載の算術平均表面粗さRa値および平均傾斜角θa値を求めた。なお、前記高精度微細形状測定器は、前記算術平均表面粗さRaおよび前記平均傾斜角θaを自動算出する。
防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層が形成されていない面に黒色アクリル板(厚さ2.0mm、三菱レイヨン社製)を、厚み約20μmの粘着剤層を形成して貼り合せることにより、前記防眩性ハードコートフィルムの裏面の反射をなくした。この防眩性ハードコートフィルムについて、防眩性ハードコート層表面の反射率を求めた。前記反射率は、島津製作所社製の商品名UV2400PC(8°傾斜積分球付き)分光光度計を用いて、分光反射率(鏡面反射率+拡散反射率)を測定し、C光源/2°視野の全反射率(Y値)を計算により求めた。
防眩性ハードコート層の屈折率は、多波長アッベ屈折計(株式会社アタゴ社製、商品名:DR−M2/1550)を用いて測定した。
微粒子をスライドガラスの上に載せ、屈折率標準液を微粒子上に滴下し、カバーガラスを被せ試料を作製する。その試料を顕微鏡で観察し、微粒子の輪郭が屈折率標準液との界面で最も見え難くなる屈折率標準液の屈折率を微粒子の屈折率とした。
各防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層を形成していない面に、日東樹脂工業社製の黒色アクリル板(厚み1.0mm)を粘着剤で貼り合わせて、裏面の反射を無くした試験片を作製した。この試験片に対し、ディスプレイが一般的に用いられるオフィス環境下で、図4に示すようにして、試験片の平面に対し垂直方向を基準(0°)として60°の方向から見て、白ボケ現象を目視により観察し、下記の判定基準で評価した。図4において、7は防眩性ハードコートフィルムを示し、8は黒色アクリル板を示す。
判定基準
◎:白ボケがほとんどない
○:白ボケがあるが、視認性の影響は小さい
△:白ボケがあり、視認性の低下が認識できる。
×:白ボケが強く、視認性を著しく低下させる。
(1)防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層が形成されていない面に黒色アクリル板(厚み1.0mm、日東樹脂工業社製)を粘着剤で貼り合わせ、裏面の反射を無くした試験片を作製した。
(2)この試験片の面に垂直方向を0°として60°方向にある物体の表面処理層(防眩性ハードコート層)に写りこんだ反射像を−60°方向より目視により確認して、下記の判定基準で評価した。
◎:物体を認識できない。
○:物体の輪郭がぼやけて見える。
△:物体がややぼやけて見える。
×:物体がはっきり見える。
前述のように、コールターカウント法により、細孔電気抵抗法を利用した粒度分布測定装置(商品名:コールターマルチサイザー、ベックマン・コールター社製)を用い、前記微粒子が前記細孔を通過する際の微粒子の体積に相当する電解液の電気抵抗を測定することにより、前記微粒子の数と体積を測定し、前記微粒子の重量平均粒径を算出した。
下記に示す、(A)成分、(B)成分、(C)成分、光重合開始剤および混合溶媒を含む樹脂原料(固形分濃度66重量%、大日本インキ社製、商品名GRANDIC PC1097)を準備した。この樹脂原料の固形分100重量部に、重量平均粒径8μmのPMMA粒子(積水化成社製、商品名MBX−8SSTN)70重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製、商品名GRANDIC PC−F479)0.1重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(酢酸エチル)を用いて固形分濃度が55重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を、透明プラスチックフィルム基材(トリアセチルセルロースフィルム、厚み80μm、屈折率1.48)上に、#24バーコーターを用いて塗布して塗膜を形成し、100℃で1分間加熱することにより前記塗膜を乾燥させた。その後、高圧水銀ランプにて積算光量300mJ/cm2の紫外線を照射し、前記塗膜を硬化処理して厚み25μmの防眩性ハードコート層を形成し、目的とする防眩性ハードコートフィルムを得た。なお、前記PMMA微粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であった。
(B成分);ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(38重量部)、ペンタエリスリトールテトラアクリレート(40重量部)およびペンタエリスリトールトリアクリレート(15.5重量部)
(C)成分;前記一般式(1)で表される繰り返し単位を有するポリマー、コポリマー又は前記ポリマーおよびコポリマーの混合物(30重量部)
光重合開始剤:商品名イルガキュア184(チバ・スペシャリティケミカルズ社製)1.8重量部およびルシリン型光重合開始剤5.6重量部
混合溶剤;酢酸ブチル:酢酸エチル(重量比)=3:4
下記に示す、(A)成分、(B)成分、(C)成分、光重合開始剤および混合溶媒を含む樹脂原料(固形分濃度66重量%、大日本インキ社製、商品名GRANDIC PC1071)を準備した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径10μmのPMMA粒子(綜研化学社製、商品名MX1000)50重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC4−4133)0.5重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(n−ブタノール)を用いて固形分濃度が35重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、#40バーコーターを用いた以外は、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本実施例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは24μmであった。また、前記PMMA微粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であった。
(B成分);ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(49重量部)、ペンタエリスリトールテトラアクリレート(41重量部)およびペンタエリスリトールトリアクリレート(24重量部)
(C)成分;前記一般式(1)で表される繰り返し単位を有するポリマー、コポリマー又は前記ポリマーおよびコポリマーの混合物(59重量部)
光重合開始剤:商品名イルガキュア184(チバ・スペシャリティケミカルズ社製)3重量部
混合溶剤;酢酸ブチル:酢酸エチル(重量比)=89:11
実施例2と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径10μmのPMMA粒子(綜研化学社製、商品名MX1000)30重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC4−4133)0.5重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(セロソルブアセテート)を用いて固形分濃度が35重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、#40バーコーターを用いた以外は、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本実施例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは25μmであった。また、前記PMMA微粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であった。
実施例1と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径7.2μmのPMMA粒子(積水化成社製、商品名XX40AA)30重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC4−4133)0.5重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(酢酸エチル)を用いて固形分濃度が55重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本実施例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは22μmであった。また、前記PMMA微粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であった。
実施例1と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径8μmのPMMA粒子(積水化成社製、商品名MBX−8SSTN)20重量部、重量平均粒径2.5μmのシリカ粒子(富士シリシア社製、商品名サイロホービック702)25重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PCF479)0.1重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(酢酸エチル)を用いて固形分濃度が55重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本実施例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは25μmであった。また、前記PMMA微粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であったが、前記シリカ粒子のほとんどが、アスペクト比1.6以上であった。
実施例2と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径10μmのPMMA粒子(綜研化学社製、商品名MX1000)30重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC4−4133)0.5重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(セロソルブアセテート)を用いて固形分濃度が35重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、♯40バーコーターを用いた以外は、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本実施例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは23μmであった。また、前記PMMA微粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であった。
重量平均粒径10μmのPMMA粒子(綜研化学社製、商品名MX1000)を45重量部、溶媒を酢酸エチルに変更し、固形分濃度が55重量%となるように希釈し、#22バーコータを用いたこと以外は、実施例3と同様な操作および条件により防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本実施例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは、18μmであった。また、前記PMMA微粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であった。
実施例1と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径8μmのPMMA粒子(積水化成社製、商品名MBX8SSTN)80重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC−F479)0.1重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(酢酸エチル)を用いて固形分濃度が55重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本比較例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは25μmであった。
実施例1と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径8μmのPMMA粒子(積水化成社製、商品名MBX8SSTN)30重量部、重量平均粒径1.4μmのシリカ粒子(富士シリシア社製、商品名サイロホービック100)10重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC−F479)0.1重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(酢酸エチル)を用いて固形分濃度が55重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本比較例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは25μmであった。また、前記PMMA粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であったが、前記シリカ粒子のほとんどが、アスペクト比1.6以上であった。
実施例1と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径8μmのPMMA粒子(積水化成社製、商品名MBX8SSTN)30重量部、重量平均粒径1.4μmのシリカ粒子(富士シリシア社製、商品名サイロホービック702)15重量部、重量平均粒径4.5μmのシリカ粒子(東芝シリコーン社製、商品名トスパール)6重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC−F479)0.1重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(酢酸エチル)を用いて固形分濃度が55重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本比較例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは25μmであった。また、前記PMMA粒子および重量平均粒径4.5μmのシリカ粒子のほとんどが、アスペクト比1.05未満であったが、重量平均粒径1.4μmのシリカ粒子のほとんどが、アスペクト比1.6以上であった。
実施例1と同じ樹脂原料を使用した。この樹脂原料の固形分100重量部に対し、重量平均粒径7.2μmのPMMA粒子(積水化成社製、商品名XX40AA)30重量部およびレベリング剤(大日本インキ社製 GRANDIC PC4−4133)0.5重量部を配合して混合し、この混合物を、溶媒(酢酸エチル)を用いて固形分濃度が55重量%となるように希釈して、防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、前記実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本比較例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは22μmであった。
ハードコート樹脂として、ウレタンアクリレート40重量%、ポリエステルアクリレート40重量%、酢酸ブチル20重量%の配合比を有する紫外線硬化型樹脂を使用した。このハードコート樹脂100重量部に対し、平均粒子径1.3μmの酸化ケイ素粒子(富士シリシア社製、商品名サイロホービック100)6.5部、平均粒子径2.5μmの酸化ケイ素粒子(富士シリシア社製、サイロホービック702)7.5部、レベリング剤(大日本インキ社製、ディフェンサMCF323)0.5部および重合開始剤(チバ・スペシャリティケミカルズ社製、商品名イルガキュア184)5重量部を配合して混合し、この混合物を溶媒(トルエン)を用いて固形分濃度が45重量%となるように希釈して防眩性ハードコート層形成材料を調製した。前記防眩性ハードコート層形成材料を使用し、実施例1と同様の操作および条件により、防眩性ハードコートフィルムを製造した。なお、本比較例の防眩性ハードコートフィルムの防眩性ハードコート層の厚みは3μmであった。前記各微粒子のほとんどが、アスペクト比1.6以上であった。
前記微粒子として、平均粒子径が1.8μmの酸化ケイ素粒子(富士シリシア社製、商品名サイロホービック200)6.5部および平均粒子径2.5μmの酸化ケイ素粒子(富士シリシア社製、商品名サイロホービック702)6.5部を使用し、防眩性ハードコート層の厚みを8μmにした以外は、前記比較例5と同様の操作および条件で防眩性ハードコートフィルムを製造した。前記各微粒子のほとんどが、アスペクト比1.6以上であった。
前記微粒子として、平均粒子径が3.5μmのポリスチレン粒子(綜研化学社製、商品名SX350H)14重量部を使用し、防眩性ハードコート層の厚みを5μmにした以外は、前記比較例5と同様の操作および条件で防眩性ハードコートフィルムを製造した。
2 防眩性ハードコート層
3 微粒子
4 防眩性ハードコートフィルム
5 反射防止層
6 防眩性ハードコートフィルム
7 防眩性ハードコートフィルム
8 黒色アクリル板
Claims (12)
- 透明プラスチックフィルム基材の少なくとも一方の面に、微粒子およびハードコート樹脂から形成された防眩性ハードコート層を有する防眩性ハードコートフィルムであって、
前記ハードコート樹脂が、下記の(A)成分、(B)成分および(C)成分を含み、
前記ハードコート樹脂において、
前記(A)成分に対して、前記(B)成分の割合が70〜180重量%の範囲であり、
前記(A)成分に対して、前記(C)成分の割合が25〜110重量%の範囲であり、
前記防眩性ハードコート層の厚みが15〜30μmの範囲であり、
前記微粒子の重量平均粒径が、前記防眩性ハードコート層の厚みの30〜75%の範囲であり、
前記微粒子により形成される前記防眩性ハードコート層表面の凹凸形状において、平均傾斜角θaが1.0〜2.0度の範囲であり、かつJIS B 0601(1994年版)に規定する算術平均表面粗さRaが0.12〜0.30μmの範囲であり、
前記平均傾斜角θaは、下記数式(1)で定義される値であることを特徴とする防眩性ハードコートフィルム。
(A)成分:ウレタンアクリレートおよびウレタンメタクリレートの少なくとも一方
(B)成分:ポリオールアクリレートおよびポリオールメタクリレートの少なくとも一方
(C)成分:下記(C1)および下記(C2)の少なくとも一方から形成されるポリマー若しくはコポリマー又は前記ポリマーとコポリマーの混合ポリマー
(C1):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルアクリレート
(C2):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート
平均傾斜角θa=tan −1 Δa (1)
Δa:JIS B 0601(1994年度版)に規定される粗さ曲線の基準長さLにおいて、隣り合う山の頂点と谷の最下点との差(高さh)の合計を前記基準長さLで割った値
- 前記微粒子が、重量平均粒径が異なる2種類以上の複数種類の微粒子であり、前記複数種類の微粒子の少なくとも一つの微粒子の重量平均粒径が、前記防眩性ハードコート層の厚みの30〜75%の範囲である請求項1記載の防眩性ハードコートフィルム。
- 前記微粒子の形状が球形である請求項1または2記載の防眩性ハードコートフィルム。
- JIS K 7105(1981年版)による光沢度が、60以下である請求項1から3のいずれか一項に記載の防眩性ハードコートフィルム。
- さらに、防眩性ハードコート層の上に反射防止層が形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の防眩性ハードコートフィルム。
- 前記反射防止層が、中空で球形の酸化ケイ素微粒子を含有する請求項5記載の防眩性ハードコートフィルム。
- 偏光子を含む偏光板であって、さらに、請求項1から6のいずれか一項に記載の防眩性ハードコートフィルムを含む偏光板。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の防眩性ハードコートフィルムおよび請求項7記載の偏光板の少なくとも一方を備える画像表示装置。
- 透明プラスチックフィルム基材の少なくとも一方の面に、防眩性ハードコート層を有する防眩性ハードコートフィルムの製造方法であって、
前記防眩性ハードコート層の厚みの30〜75%の範囲の重量平均粒径の微粒子、ハードコート樹脂および溶剤を含む防眩性ハードコート層形成材料を準備する工程と、
前記防眩性ハードコート層形成材料を前記透明プラスチックフィルム基材の少なくとも一方の面に塗工して塗膜を形成する工程と、
前記塗膜を硬化させることにより、層の厚みが15〜30μmの範囲であり、前記微粒子により形成される表面の凹凸形状において、平均傾斜角θaが1.0〜2.0度の範囲であり、かつJIS B 0601(1994年版)の算術平均表面粗さRaが0.12〜0.30μmの範囲である防眩性ハードコート層を形成する工程とを含み、
前記平均傾斜角θaは、下記数式(1)で定義される値であり、
前記ハードコート樹脂が、下記の(A)成分、(B)成分および(C)成分を含み、
前記ハードコート樹脂において、
前記(A)成分に対して、前記(B)成分の割合が70〜180重量%の範囲であり、
前記(A)成分に対して、前記(C)成分の割合が25〜110重量%の範囲であることを特徴とする防眩性ハードコートフィルムの製造方法。
(A)成分:ウレタンアクリレートおよびウレタンメタクリレートの少なくとも一方
(B)成分:ポリオールアクリレートおよびポリオールメタクリレートの少なくとも一方
(C)成分:下記(C1)および下記(C2)の少なくとも一方から形成されるポリマー若しくはコポリマー又は前記ポリマーとコポリマーの混合ポリマー
(C1):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルアクリレート
(C2):水酸基およびアクリロイル基の少なくとも一方の基を有するアルキル基を有するアルキルメタクリレート
平均傾斜角θa=tan −1 Δa (1)
Δa:JIS B 0601(1994年度版)に規定される粗さ曲線の基準長さLにおいて、隣り合う山の頂点と谷の最下点との差(高さh)の合計を前記基準長さLで割った値
- 前記微粒子が、重量平均粒径が異なる2種類以上の複数種類の微粒子であり、前記複数種類の微粒子の少なくとも一つの微粒子の重量平均粒径が、前記防眩性ハードコート層の厚みの30〜75%の範囲である請求項9記載の防眩性ハードコートフィルムの製造方法。
- 前記微粒子の形状が球形である請求項9または10記載の防眩性ハードコートフィルムの製造方法。
- 得られる防眩性ハードコートフィルムのJIS K 7105(1981年版)による光沢度が、60以下となるように防眩性ハードコート層を形成する請求項9から11のいずれか一項に記載の防眩性ハードコートフィルムの製造方法。
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