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JP5003767B2 - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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JP5003767B2
JP5003767B2 JP2010005102A JP2010005102A JP5003767B2 JP 5003767 B2 JP5003767 B2 JP 5003767B2 JP 2010005102 A JP2010005102 A JP 2010005102A JP 2010005102 A JP2010005102 A JP 2010005102A JP 5003767 B2 JP5003767 B2 JP 5003767B2
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Description

本願は、複数の色のカラーフィルタを設けた表示素子への白色光の入射と表示画像に応じた各色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させてカラー表示を行う表示装置及び表示方法に関する。
近年のいわゆる情報化社会の進展に伴って、パーソナルコンピュータ,PDA(Personal Digital Assistants)等に代表される電子機器が広く使用されるようになっている。このような電子機器の普及によって、オフィスでも屋外でも使用可能な携帯型の需要が発生しており、それらの小型・軽量化が要望されている。そのような目的を達成するための手段の一つとして液晶表示装置が広く使用されている。液晶表示装置は、単に小型・軽量化のみならず、バッテリ駆動される携帯型の電子機器の低消費電力化のためには必要不可欠な技術である。
液晶表示装置は大別すると反射型と透過型とに分類される。反射型は液晶パネルの前面から入射した光線を液晶パネルの背面で反射させてその反射光で画像を視認させる構成であり、透過型は液晶パネルの背面に備えられた光源(バックライト)からの透過光で画像を視認させる構成である。反射型は環境条件によって反射光量が一定しなくて視認性に劣るため、特に、マルチカラーまたはフルカラー表示を行うパーソナルコンピュータ等の表示装置としては一般的に、カラーフィルタを用いた透過型のカラー液晶表示装置が使用されている。
カラー液晶表示装置は、現在、TFT(Thin Film Transistor)などのスイッチング素子を用いたTN(Twisted Nematic)型のものが広く使用されている。このTFT駆動のTN型液晶表示装置は、STN(Super Twisted Nematic)型に比して表示品質は高いが、液晶パネルの光透過率が現状では4%程度しかないので、高い画面輝度を得るためには高輝度のバックライトが必要になる。このため、バックライトによる消費電力が大きくなってしまう。また、カラーフィルタを用いたカラー表示であるため、1画素を3個の副画素で構成しなければならず、高精細化が困難であり、その表示色純度も十分ではない。
このような問題を解決するために、本発明者等はフィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置を開発している(例えば非特許文献1,2参照)。このフィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置は、カラーフィルタ方式の液晶表示装置と比べて、副画素を必要としないため、より精度が高い表示が容易に実現可能であり、また、カラーフィルタを使わずに光源の発光色をそのまま表示に利用できるため、表示色純度にも優れる。更に光利用効率も高いので、消費電力が少なくて済むという利点も有している。しかしながら、フィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置を実現するためには、液晶の高速応答性(2ms以下)が必須である。
そこで、本発明者等は、上述したような優れた利点を有するフィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置、または、カラーフィルタ方式の液晶表示装置の高速応答化を図るべく、従来に比べて100〜1000倍の高速応答を期待できる自発分極を有する強誘電性液晶等の液晶のTFT等のスイッチング素子による駆動を研究開発している。強誘電性液晶は、図13に示すように、電圧印加によってその液晶分子の長軸方向がチルト角θだけ変化する。強誘電性液晶を挟持した液晶パネルを偏光軸が直交した2枚の偏光板で挾み、液晶分子の長軸方向の変化による複屈折を利用して、透過光強度を変化させる。
図14は、従来のフィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置における表示制御を示すタイムチャートの一例であり、図14(a)は液晶パネルの各ラインの走査タイミング、図14(b)はバックライトの赤,緑,青各色の点灯タイミングを示す。1フレームを3つのサブフレームに分割し、例えば図14(b)に示すように第1番目のサブフレームにおいて赤色を発光させ、第2番目のサブフレームにおいて緑色を発光させ、第3番目のサブフレームにおいて青色を発光させる。
一方、図14(a)に示すとおり、液晶パネルに対しては赤,緑,青の各色のサブフレーム中に、画像データの書込み走査と消去走査とを行う。但し、書込み走査の開始タイミングが各サブフレームの開始タイミングと一致するように、また消去走査の終了タイミングが各サブフレームの終了タイミングと一致するようにタイミングを調整し、書込み走査及び消去走査に要する時間はそれぞれ各サブフレームの半分に設定する。書込み走査,消去走査にあっては、同じ画像データに基づく大きさが等しくて極性が異なる電圧が液晶パネルに印加される。また各色の発光時間は、サブフレームの時間に等しい(例えば特許文献1参照)。
特開平11−119189号公報 T.Yoshihara, et. al.:AM−LCD’99 Digest of Technical Papers,185 (1999) T.Yoshihara, et. al.:SID’00 Digest of Technical Papers, 1176 (2000)
フィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置は、光利用効率が高くて、消費電力の低減化が可能であるという利点を有してはいるが、携帯機器への搭載のためには更なる消費電力の低減化が求められている。このような消費電力の低減化の要求は、表示素子として液晶表示素子を用いるフィールド・シーケンシャル方式の表示装置だけでなく、デジタルマイクロデバイス(DMD)などの他の表示素子を用いるフィールド・シーケンシャル方式の表示装置においても、更には、カラーフィルタ方式の表示装置についても同様である。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、表示画質の劣化、特に輝度の低下を招くことなく、消費電力の低減化を図れる表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
本願は、複数の色のカラーフィルタを設けた表示素子への白色光の入射と表示画像に応じた各色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させてカラー表示を行う表示装置において、所定期間における前記表示データの最大の明るさの階調レベルを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて、前記最大の明るさを得る際に、前記表示素子における入射光の透過率または反射率が最大となるように前記表示素子での光制御量を調整し、調整した光制御量に応じて、入射される白色光の強度を調整する調整手段とを備え、前記カラーフィルタの複数の色は、赤色、緑色及び青色であり、前記表示データの各色は、赤色、緑色、青色及び白色であることを特徴とする表示装置及び表示方法を開示する。
本願は、表示素子へ入射される光に対応する表示データの階調レベルを検出し、その検出結果に基づいて、表示素子へ入射される光の強度及び表示素子での光制御量を調整するようにしたので、表示データに応じて表示素子への入射光の強度と表示素子での光制御量とを調整することが可能となり、例えば、最も明るい表示を必要としない表示データにあっては、表示素子へ入射される光の強度を抑え、表示素子による入射光の透過率または反射率が高まるように光制御量を調整することにより、入射光の強度及び光制御量を調整しない場合と同等の画面の明るさを維持して、表示画質の劣化、特に輝度の低下を招くことなく、消費電力の低減化を図ることができる。
本発明の液晶表示装置(第1,第2実施の形態)の回路構成を示すブロック図である。 液晶パネル及びバックライトの模式的断面図である。 液晶表示装置の全体の構成例を示す模式図である。 LEDアレイの構成例を示す図である。 本発明で使用する液晶材料の電気光学応答特性を示すグラフである。 本発明の液晶表示装置(第1実施の形態)における表示制御を示すタイムチャートである。 本発明の液晶表示装置(第2,第3実施の形態)におけるバックライトの分割例を示す図である。 本発明の液晶表示装置(第2実施の形態)における表示制御を示すタイムチャートである。 本発明の液晶表示装置(第3実施の形態)における画像データの変換例を示す図である。 本発明の液晶表示装置(第3実施の形態)の回路構成を示すブロック図である。 本発明の液晶表示装置(第3実施の形態)における表示制御を示すタイムチャートである。 カラーフィルタ方式の液晶表示装置における液晶パネル及びバックライトの模式的断面図である。 強誘電性液晶パネルにおける液晶分子の配列状態を示す図である。 従来の液晶表示装置における表示制御を示すタイムチャートである。 従来のフィールド・シーケンシャル方式の表示装置の概念を説明するための図である。 本発明のフィールド・シーケンシャル方式の表示装置の概念を説明するための図である。
本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。なお、以下では、表示素子が透過型の液晶表示素子であり、光源がLEDアレイであるフィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置を例として説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
(第1実施の形態)
図1は第1実施の形態による液晶表示装置の回路構成を示すブロック図、図2は液晶パネル及びバックライトの模式的断面図、図3は液晶表示装置の全体の構成例を示す模式図、並びに、図4はバックライトの光源であるLEDアレイの構成例を示す図である。
図1において、21,22は図2に断面構造が示されている液晶パネル,バックライトを示している。バックライト22は、図2に示されているように、赤,緑,青の各色を発光するLEDアレイ7と導光及び光拡散板6とで構成されている。
図2及び図3で示されているように、液晶パネル21は上層(表面)側から下層(背面)側に、偏光フィルム1,ガラス基板2,共通電極3,ガラス基板4,偏光フィルム5をこの順に積層して構成されており、ガラス基板4の共通電極3側の面にはマトリクス状に配列された画素電極(ピクセル電極)40,40…が形成されている。
これら共通電極3及び画素電極40,40…間にはデータドライバ32及びスキャンドライバ33等よりなる駆動部50が接続されている。データドライバ32は、信号線42を介してTFT41と接続されており、スキャンドライバ33は、走査線43を介してTFT41と接続されている。TFT41はデータドライバ32及びスキャンドライバ33によりオン/オフ制御される。また個々の画素電極40,40…は、TFT41に接続されている。そのため、信号線42及びTFT41を介して与えられるデータドライバ32からの信号により、個々の画素の透過光強度が制御される。
ガラス基板4上の画素電極40,40…の上面には配向膜12が、共通電極3の下面には配向膜11がそれぞれ配置され、これらの配向膜11,12間に液晶物質が充填されて液晶層13が形成される。なお、14は液晶層13の層厚を保持するためのスペーサである。
バックライト22は、液晶パネル21の下層(背面)側に位置し、発光領域を構成する導光及び光拡散板6の端面に臨ませた状態でLEDアレイ7が備えられている。このLEDアレイ7は図4に示されているように、導光及び光拡散板6と対向する面に3原色、即ち赤(R),緑(G),青(B)の各色を発光するLEDが順次的且つ反復して配列されている。そして、赤,緑,青の各サブフレームにおいては赤,緑,青のLEDをそれぞれ点灯させる。導光及び光拡散板6はこのLEDアレイ7の各LEDから発光される光を自身の表面全体に導光すると共に上面へ拡散することにより、発光領域として機能する。
この液晶パネル21と、赤,緑,青の時分割発光が可能であるバックライト22とを重ね合わせる。このバックライト22の点灯タイミング及び発光色は、液晶パネル21の画像データの書込み走査/消去走査に同期して制御される。
図1において、23は外部の例えばパーソナルコンピュータから表示画像に応じた画像データPDを入力し、各色(赤,緑,青)毎にその階調レベルを検出する階調レベル検出回路である。階調レベル検出回路23は、各色(赤,緑,青)毎に検出した画像データPDの階調レベルを表す階調レベル信号GLを制御信号発生回路31へ出力する。制御信号発生回路31は、パーソナルコンピュータから同期信号SYNが入力され、表示に必要な各種の制御信号CSを生成する。画像メモリ部30からは画像データPDが画素単位で、データドライバ32へ出力される。画像データPD、及び印加電圧の極性を変えるための制御信号CSに基づき、データドライバ32を介して液晶パネル21には、極性が異なり大きさが略等しい電圧が、データ書込み走査時とデータ消去走査時とにそれぞれ印加される。
基準電圧発生回路34は、基準電圧VR1及びVR2を生成し、生成した基準電圧VR1をデータドライバ32へ、基準電圧VR2をスキャンドライバ33へそれぞれ出力する。データドライバ32は、画像メモリ部30からの画像データPDと制御信号発生回路31からの制御信号CSとに基づいて、画素電極40の信号線42に対して信号を出力する。この信号の出力に同期して、スキャンドライバ33は、画素電極40の走査線43をライン毎に順次的に走査する。またバックライト制御回路35は、駆動電圧をバックライト22に与えバックライト22のLEDアレイ7が有している赤,緑,青の各色のLEDを時分割してそれぞれ発光させる。
階調レベル検出回路23からの階調レベル信号GLに基づいて制御信号発生回路31で生成された制御信号CSが、バックライト制御回路35及びデータドライバ32へ送られ、その制御信号CSに応じて、光源であるバックライト22から表示素子である液晶パネル21へ入射される光の強度と、液晶パネル21での光制御量(スイッチング量)とが調整される。
次に、本発明に係る液晶表示装置の動作について説明する。パーソナルコンピュータから階調レベル検出回路23へ表示用の画像データPDが入力され、その赤色,緑色,青色における階調レベルが検出され、その検出結果を示す階調レベル信号GLが制御信号発生回路31へ送られる。画像メモリ部30は、この画像データPDを一旦記憶した後、制御信号発生回路31から出力される制御信号CSを受け付けた際に、この像データPDを画素単位で出力する。制御信号発生回路31で発生された制御信号CSは、データドライバ32と、スキャンドライバ33と、基準電圧発生回路34と、バックライト制御回路35とに与えられる。基準電圧発生回路34は、制御信号CSを受けた場合に基準電圧VR1及びVR2を生成し、生成した基準電圧VR1をデータドライバ32へ、基準電圧VR2をスキャンドライバ33へそれぞれ出力する。
データドライバ32は、制御信号CSを受けた場合に、画像メモリ部30から出力された画像データPDに基づいて、画素電極40の信号線42に対して信号を出力する。スキャンドライバ33は、制御信号CSを受けた場合に、画素電極40の走査線43をライン毎に順次的に走査する。データドライバ32からの信号の出力及びスキャンドライバ33の走査に従ってTFT41が駆動し、画素電極40に電圧が印加され、画素の透過光強度が制御される。この際の透過率は、画像データの階調レベルに基づいて調整される。
バックライト制御回路35は、制御信号CSを受けた場合に、画像データの階調レベルに基づいて調整された駆動電圧をバックライト22に与えてバックライト22のLEDアレイ7が有している赤,緑,青の各色のLEDを時分割して発光させて、経時的に赤色光,緑色光,青色光を順次発光させる。
以下、具体例について説明する。画素電極40,40…(画素数640×480,対角3.2インチ)を有するTFT基板と共通電極3を有するガラス基板2とを洗浄した後、ポリイミドを塗布して200℃で1時間焼成することにより、約200Åのポリイミド膜を配向膜11,12として成膜した。更に、これらの配向膜11,12をレーヨン製の布でラビングし、ラビング方向が平行となるようにこれらの2枚の基板を重ね合わせ、両者間に平均粒径1.8μmのシリカ製のスペーサ14でギャップを保持した状態で重ね合わせて空パネルを作製した。この空パネルの配向膜11,12間に、TFT駆動時に図5に示すようなハーフV字型の電気光学応答特性を有する強誘電性液晶材料を封入して液晶層13とした。封入した液晶材料の自発分極の大きさは8nC/cm であった。作製したパネルをクロスニコル状態の2枚の偏光フィルム1,5で挟んで液晶パネル21とし、電界を印加しないときに暗状態になるようにした。
このようにして作製した液晶パネル21と、赤,緑,青の単色面発光スイッチングが可能なLEDアレイ7を光源としたバックライト22とを重ね合わせ、後述するような駆動シーケンスに従って、フィールド・シーケンシャル方式によるカラー表示を行った。
前述した図16に示す本発明の概念に基づき、赤,緑,青の画像データの階調レベルを各サブフレーム毎に検出し、その検出結果に基づいて、バックライト22から液晶パネル21への入射光の強度と、液晶パネル21の透過率とを調整した。具体的には、赤,緑,青の各サブフレームにおいて最大の透過光量を必要とする画像データについて液晶パネル21の透過率が最大になるようにその透過率を調整し、この透過率の調整結果に応じて入射光の強度を低減させた。
図6は、表示制御を示すタイムチャートであり、図6(a)は液晶パネル21の各ラインの走査タイミング、図6(b)はバックライト22(LED)の赤,緑,青各色の点灯タイミングを示す。1フレーム(1/60s)を3つのサブフレームに分割し、例えば1フレーム内の第1番目のサブフレームにおいて赤のLEDを点灯させて赤色の画像データの書込み/消去走査を行い、次の第2番目のサブフレームにおいて緑のLEDを点灯させて緑色の画像データの書込み/消去走査を行い、最後の第3番目のサブフレームにおいて青のLEDを点灯させて青色の画像データの書込み/消去走査を行う。即ち、各サブフレームで2回ずつ画像データの走査を行い、その色と強度とを各サブフレーム期間毎に切り換える。
なお、書込み走査と消去走査とにおいて各画素の液晶に印加される電圧は、極性が反対であって大きさが実質的に等しい電圧とした。これにより、封入されている液晶材料が図5に示すような特性を有しているため、1回目の走査(データ書込み走査)においては高い透過率の画像が表示され、2回目の走査(データ消去走査)においては1回目の走査時より透過率が低い(略0)画像が得られる。よって、表示ムラがない画像を得ることが可能となり、印加電圧の偏りも抑制できるので、表示の焼付きを防止できる。
以上のように、赤,緑,青の画像データの階調レベルを各サブフレーム毎に検出し、その検出結果に基づいて、液晶パネル21への入射光の強度及び液晶パネル21の透過率を調整することにより、以下に述べる比較例に比べて、バックライト22の消費電力を抑えることができ、消費電力の低減化を実現できた。なお、表示特性は、比較例と同等であり、画質劣化は見られなかった。
(比較例)
上述した第1実施の形態と同様の液晶パネル及びバックライトを使用して、第1実施の形態と同様の図6に示す駆動シーケンスに従って、カラー表示を行った。但し、前述した図15に示すように、液晶パネルへの各色における入射光の強度は、各色毎で常に一定とした。
この結果、ほとんどの表示画像において、第1実施の形態と比べて大きい消費電力を必要とした。これは、バックライトの各色における発光強度が、画像データの階調レベルに関係なく一定であるため、つまり、非常に暗い画像においても明るい画像表示と同じ発光強度としているため、無駄が多いことに起因している。
(第2実施の形態)
第2実施の形態では、バックライトの発光領域を複数の領域に分割し、分割した各領域毎に、本発明による画像データの階調レベルに基づく入射光強度及び透過率の調整を行う。なお、使用する液晶パネルの構成及び液晶表示装置の回路構成は、前述した第1実施の形態と同様であるので、それらの説明は省略する。
バックライト22の領域を、図7に示すように、4個の小領域22a〜22dに分割することにより、液晶パネル21への光入射領域を4個の小入射領域に分割する。そして、赤,緑,青の画像データの階調レベルを各サブフレーム内の各小領域毎に検出し、その検出結果に基づいて、バックライト22から液晶パネル21への入射光の強度と、液晶パネル21の透過率とを調整した。具体的には、赤,緑,青の各サブフレーム内の各小領域において最大の透過光量を必要とする画像データについて液晶パネル21の透過率が最大になるようにその透過率を調整し、この透過率の調整結果に応じて入射光の強度を低減させた。
図8は、表示制御を示すタイムチャートであり、図8(a)は液晶パネル21の各ラインの走査タイミング、図8(b)はバックライト22(LED)の赤,緑,青各色の点灯タイミングを示す。1つのサブフレーム内において4個の小領域毎にバックライト22の点灯を制御している。そして、各サブフレームで2回ずつ画像データの走査を行い、液晶パネル21への入射光の強度と液晶パネル21の透過率とを各サブフレーム内の各小領域毎に切り換えている。各サブフレームにおける2回のデータ走査の内容は、図6に示した第1実施の形態の場合と同じである。なお、この第2実施の形態における2回の画像データの走査では、1回目の走査終了タイミングと2回目の走査開始タイミングとを一致させている。
以上のように、赤,緑,青の画像データの階調レベルを各サブフレーム内の分割した小領域毎に検出し、その検出結果に基づいて、液晶パネル21への入射光の強度及び液晶パネル21の透過率を調整することにより、第1実施の形態に比べて、バックライト22の消費電力を更に抑えることができ、消費電力の更なる低減化を実現できた。なお、表示特性は、第1実施の形態及び比較例と同等であり、画質劣化は見られなかった。
(第3実施の形態)
第3実施の形態では、入力される赤,緑,青の3色の画像データを赤,緑,青,白の4色の画像データに変換し、変換した4色の画像データを用いてフルカラー表示を行う。まず、この変換の手法について説明する。
図9(a)は各フレームにおける元の赤(r),緑(g),青(b)の階調レベルを示しており、図9(b)は各フレームにおける変換後の赤(r′),緑(g′),青(b′),白(w)の階調レベルを示している。各フレームにおいて、赤,緑,青の画素データの階調レベルを比較して最低階調レベルを検出する。例えば、図9(a)に示す最初のフレームにおいては、緑表示のデータの階調レベルが最も低い。この場合、赤表示,青表示のサブフレームにおいては、比較前の赤,青の階調レベル(r,b)から緑の階調レベル(g)を差し引いた階調レベル(r′=r−g,b′=b−g)に応じた赤表示,青表示を行う。
赤,緑,青の混合色である白表示のサブフレームにおいては、緑の階調レベル(g)に応じた白表示(w=g)を行う。なお、緑表示のサブフレームにおいても、比較前の緑の階調レベル(g)から緑の階調レベル(g)を差し引いた階調レベル(g′=g−g)に応じた緑表示を行うことになるが、その差し引いた階調レベル(g′)は0となるので、これは一般的に”黒”表示となる。このような変換処理により、各サブフレームにおける最大の透過光量が、このような変換処理を行わない場合に比べて小さくなるので、消費電力の更なる低減化を図れる。
図10は、第3実施の形態における液晶表示装置の回路構成を示すブロック図である。図10において、図1と同一または同様の部材には同一番号を付している。液晶パネル21の構成は第1実施の形態と同様であり、また、バックライト22を第2実施の形態と同様に4個の小領域に分割している。なお、白色のサブフレームにおいては、LEDアレイ7における赤,緑,青のLEDを同時に点灯させる。
図10において、24は、外部の例えばパーソナルコンピュータから入力される3色の画像データPDを、上述した手法に従って表示用の4色の画像データPD′に変換する画像データ変換回路24であり、画像データ変換回路24は、変換した画像データPD′を階調レベル検出回路23へ出力する。階調レベル検出回路23は、各色(赤,緑,青,白)毎に検出した画像データPD′の階調レベルを表す階調レベル信号GLを制御信号発生回路31へ出力する。そして、階調レベル検出回路23からの階調レベル信号GLに基づいて制御信号発生回路31で生成された制御信号CSが、バックライト制御回路35及びデータドライバ32へ送られ、その制御信号CSに応じて、バックライト22から液晶パネル21へ入射される光の強度と液晶パネル21の透過率とが、各サブフレーム内の各小領域毎に調整される。
なお、データドライバ32,スキャンドライバ33,基準電圧発生回路34等の他の部材の構成及び動作は、画像データPDが変換画像データPD′に変わるだけであって、第1実施の形態と基本的に同様であるので、その説明は省略する。
図11は、表示制御を示すタイムチャートであり、図11(a)は液晶パネル21の各ラインの走査タイミング、図11(b)はバックライト22(LED)の赤,緑,青,白各色の点灯タイミングを示す。1つのサブフレーム内において4個の小領域毎にバックライト22の点灯を制御している。そして、各サブフレームで2回ずつ画像データの走査を行い、液晶パネル21への入射光の強度と液晶パネル21の透過率とを各サブフレーム内の各小領域毎に切り換えている。
なお、各サブフレームにおける2回のデータ走査の内容と各データ走査のタイミングとは、図8に示した第2実施の形態の場合と同じである。
以上のように、赤,緑,青の画像データを赤,緑,青,白の画像データに変換した後、この変換した画像データの階調レベルを各サブフレーム内の分割した小領域毎に検出して、その検出結果に基づいて、液晶パネル21への入射光の強度及び液晶パネル21の透過率を調整することにより、第1,第2実施の形態に比べて、バックライト22の消費電力を更に抑えることができ、消費電力の更なる低減化を実現できた。なお、表示特性は、第1,第2実施の形態及び比較例と同等であり、画質劣化は見られなかった。
なお、上述した各実施の形態では、表示素子として透過型の液晶表示素子を用いるフィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置を例として説明したが、他の表示素子、例えばディジタルマイクロミラーデバイス(DMD)等を用いた他の表示装置であっても、本発明を同様に適用できることは勿論である。このDMDを用いる場合には、検出した表示データの階調レベルに基づいて、表示素子への入射光の強度と表示素子における反射率とを調整する。また、使用する光源は、LED光源としたが、EL等のスイッチング可能な光源であれば特にLED光源に限定されることはない。
更に、カラーフィルタを用いたカラー表示装置においても同様の効果が得られることは言うまでもない。なぜならば、カラーフィルタ方式においては、上述した第1,第2実施の形態における赤,緑,青の発光色を白として、液晶パネルにカラーフィルタを設ければ、本発明を同様に適用できるからである。
図12は、カラーフィルタを用いる液晶表示装置における液晶パネル及びバックライトの模式的断面図である。図12において、図2と同一部分には、同一番号を付してそれらの説明を省略する。各画素電極(ピクセル電極)40,40…の下部には、3原色(R,G,B)のカラーフィルタ60,60…が設けられている。あるいは、各画素電極(ピクセル電極)40,40…に対向する共通電極3とガラス基板2との間にカラーフィルタが設けられている。また、バックライト22は、白色光を出射する白色光源70と導光及び光拡散板6とから構成されている。
このようなカラーフィルタ方式の表示装置にあっては、上述したフィールド・シーケンシャル方式での各サブフレームにおける表示データの階調レベルに基づく表示素子への入射光の強度及び表示素子での光制御量の調整と同様の調整を各フレームにおいて実行することにより、表示画質(輝度)の劣化を招くことなく、消費電力の低減化を図れる。
(付記1)表示素子へ入射される複数の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた各色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させて表示を行うフィールド・シーケンシャル方式の表示装置において、前記表示データの階調レベルを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて、前記表示素子へ入射される光の強度及び前記表示素子での光制御量を調整する調整手段とを備えることを特徴とする表示装置。
(付記2)前記検出手段による階調レベルの検出、並びに、前記調整手段による光の強度及び光制御量の調整を、前記表示素子へ入射される各色の光毎に行うようにしたことを特徴とする付記1記載の表示装置。
(付記3)前記検出手段は、所定期間における表示データの最大の明るさの階調レベルを検出し、該最大の明るさを得る際に、前記調整手段は、前記表示素子における入射光の透過率または反射率が最大となるように前記表示素子での光制御量を調整し、調整した光制御量に応じて、入射される光の強度を調整するようにしたことを特徴とする付記1または2記載の表示装置。
(付記4)最大の明るさの階調レベル以外の階調レベルにおける明るさを得る際に、前記調整手段は、前記表示素子での光制御量を調整するようにしたことを特徴とする付記3記載の表示装置。
(付記5)前記調整手段による光の強度及び光制御量の調整を行った後の前記表示素子へ入射される光の強度が、前記調整を行わない場合に前記表示素子へ入射される光の強度より小さいことを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の表示装置。
(付記6)前記表示素子へ入射される光の入射領域が分割されており、前記検出手段による階調レベルの検出、並びに、前記調整手段による光の強度及び光制御量の調整を、前記各入射領域毎に行うようにしたことを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載の表示装置。
(付記7)前記表示素子は液晶表示素子であることを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の表示装置。
(付記8)前記液晶表示素子に用いられる液晶材料は自発分極を有することを特徴とする付記7記載の表示装置。
(付記9)前記表示素子はデジタルマイクロデバイスであることを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の表示装置。
(付記10)前記表示素子へ入射される複数の色の光は、赤色光,緑色光及び青色光であることを特徴とする付記1〜9のいずれかに記載の表示装置。
(付記11)前記表示素子へ入射される複数の色の光は、赤色光,緑色光,青色光及び白色光であることを特徴とする付記1〜9のいずれかに記載の表示装置。
(付記12)赤,緑,青の画像データを赤,緑,青,白の画像データに変換する変換手段を備えており、前記検出手段は、該変換手段で得られる画像データの階調レベルを検出するようにしたことを特徴とする付記11記載の表示装置。
(付記13)複数の色のカラーフィルタを設けた表示素子への白色光の入射と表示画像に応じた各色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させてカラー表示を行う表示装置において、前記表示データの階調レベルを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて、前記表示素子へ入射される白色光の強度及び前記表示素子での光制御量を調整する調整手段とを備えることを特徴とする表示装置。
(付記14)表示素子へ入射される複数の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた各色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させてフィールド・シーケンシャル方式の表示を行う表示方法において、前記表示データの階調レベルを検出し、該階調レベルの検出結果に基づいて、前記表示素子へ入射される光の強度及び前記表示素子での光制御量を調整することを特徴とする表示方法。
(付記15)複数の色のカラーフィルタを設けた表示素子への白色光の入射と表示画像に応じた各色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させてカラー表示を行う表示方法において、前記表示データの階調レベルを検出し、該階調レベルの検出結果に基づいて、前記表示素子へ入射される白色光の強度及び前記表示素子での光制御量を調整することを特徴とする表示方法。
3 共通電極
7 LEDアレイ
21 液晶パネル
22 バックライト
23 階調レベル検出回路
24 画像データ変換回路
31 制御信号発生回路
32 データドライバ
35 バックライト制御回路
60 カラーフィルタ
70 白色光源

Claims (5)

  1. 複数の色のカラーフィルタを設けた表示素子への白色光の入射と表示画像に応じた各色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させてカラー表示を行う表示装置において、所定期間における前記表示データの最大の明るさの階調レベルを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて、前記最大の明るさを得る際に、前記表示素子における入射光の透過率または反射率が最大となるように前記表示素子での光制御量を調整し、調整した光制御量に応じて、入射される白色光の強度を調整する調整手段とを備え、前記カラーフィルタの複数の色は、赤色、緑色及び青色であり、前記表示データの各色は、赤色、緑色、青色及び白色であることを特徴とする表示装置。
  2. 最大の明るさの階調レベル以外の階調レベルにおける明るさを得る際に、前記調整手段は、前記表示素子での光制御量を調整するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記調整手段による光の強度及び光制御量の調整を行った後の前記表示素子へ入射される光の強度が、前記調整を行わない場合に前記表示素子へ入射される光の強度より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記表示素子へ入射される光の入射領域が分割されており、前記検出手段による階調レベルの検出、並びに、前記調整手段による光の強度及び光制御量の調整を、前記各入射領域毎に行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 赤色、緑色及び青色のカラーフィルタを設けた表示素子への白色光の入射と表示画像に応じた赤色、緑色、青色及び白色の表示データによる前記表示素子での光制御とを同期させてカラー表示を行う表示方法であって、所定期間における前記表示データの最大の明るさの階調レベルを検出し、該階調レベルの検出結果に基づいて、前記最大の明るさを得る際に、前記表示素子における入射光の透過率または反射率が最大となるように前記表示素子での光制御量を調整し、調整した光制御量に応じて入射される白色光の強度を調整することを特徴とする表示方法。
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