JP4998420B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の上面図を示すものである。本実施の形態1の誘導加熱調理器の上部にガラスなどの電気絶縁物からなり、光を透過する結晶化セラミック製のトッププレート1を設け、トッププレート1上に被加熱物を載置して加熱する第1の加熱部2、第2の加熱部3、および第3の加熱部4を設ける。各加熱部の領域はトッププレート1の上面または下面に印刷によって表示されている。図1においては図示していないが、トッププレート1の下方であって、第1〜第3の加熱部2〜4それぞれに対応する位置に加熱コイルを設ける。これらの複数の加熱コイルは同心上に配置されていない。トッププレート1の下方に、第1〜第3の被加熱物載置判断部5,6,7を設ける。第1の被加熱物載置判断部5は、第1の加熱部2の上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する。第2の被加熱物載置判断部6は、第2の加熱部3の上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する。第3の被加熱物載置判断部7は、第1の加熱部2と第2の加熱部3の間の領域の上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する。本実施の形態1においては、第1〜第3の被加熱物載置判断部5〜7はそれぞれ光検出部を含む。第1〜第3の被加熱物載置判断部5〜7は、光検出部が外乱光を検出した場合は被加熱物が載置されていないと判断し、光検出部が外乱光を検出しない場合は被加熱物
が載置されていると判断する。トッププレート1の手前側(使用者側)に第1〜第3の操作部8〜10と、反対側に吸気口11および排気口12とを設ける。第1の操作部8は複数の静電容量式のスイッチと第1の加熱コイル2の出力の大きさ、調理メニュー(加熱、揚げ物、湯沸かし、および炊飯)を識別するための記号などを表示する部分により構成され、各スイッチには第1の加熱部2が有する種々の機能がそれぞれ割り当てられている。第2の操作部9は複数の静電容量式のスイッチと第2の加熱コイル3の出力の大きさ、調理メニュー(加熱、炊飯)を識別するための記号などを表示する部分により構成され、各スイッチには第2の加熱部3が有する種々の機能がそれぞれ割り当てられている。第3の操作部10は複数の静電容量式のスイッチと第3の加熱コイル4の出力の大きさ、調理メニュー(加熱、揚げ物、湯沸かし、および炊飯)を識別するための記号などを表示する部分により構成され、各スイッチには第3の加熱部4が有する種々の機能がそれぞれ割り当てられている。
御部18はスイッチ8a〜8dが押下されたことを検知すると、押下されたスイッチに基づいて第1の加熱コイル13を制御する。
を操作しても良いようになっているが、加熱開始時に選択した操作部だけ操作できる様にし、加熱が終了するまでは選択されなかった操作部は表示を消して操作できないようにしても良い。その際は操作できる操作部が一目で分かるため使用者は操作しやすい。
本実施の形態では、材質判定部を用いて第1および第2の加熱コイル13,14の上方に同一の被加熱物が載置されているか否かを判断する誘導加熱調理器について説明する。一般に、被加熱物の材質が異なると加熱コイルを制御するインバータ回路への入力電流の特性が異なることが知られている。そこで、本実施の形態ではインバータ回路への入力電流に基づき被加熱物の材質を判定し、その判定結果に基づき第1および第2の加熱コイル13,14の上方に同一の被加熱物が載置されているか否かを判断する。本実施の形態による誘導加熱調理器の構成において、図1は実施の形態1と同じであるため説明を省略する。
い。
2 第1の加熱部
3 第2の加熱部
4 第3の加熱部
5 第1の被加熱物載置判断部
6 第2の被加熱物載置判断部
7 第3の被加熱物載置判断部
8 第1の操作部
9 第2の操作部
10 第3の操作部
11 吸気口
12 排気口
13 第1の加熱コイル
14 第2の加熱コイル
15 被加熱物
16 第1のインバータ回路
17 第2のインバータ回路
18 制御部
18a 加熱制御部
18b 操作制御部
19 電源スイッチ
20 電源
21 電源スイッチ
22 電源
23 第1の入力電流検知部
24 第2の入力電流検知部
25 第1の材質判定部
26 第2の材質判定部
Claims (6)
- トッププレートと、誘導磁界を発生させて、前記トッププレート上に載置された被加熱物を加熱する、少なくとも第1の加熱コイルと第2の加熱コイルとを含む複数の加熱コイルと、前記複数の加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力を制御する加熱制御部と、少なくとも前記第1の加熱コイルを操作する第1の操作部と前記第2の加熱コイルを操作する第2の操作部とを含む複数の操作部と、前記複数の操作部を制御する操作制御部と、前記第1の加熱コイルおよび前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているか否かを判断する被加熱物載置判断部とを備え、前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイルおよび前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されていると判断したときに、前記加熱制御部は第1の加熱コイルと第2の加熱コイルを連動して動作させ、前記操作制御部は、第1の操作部および第2の操作部のどちらを用いても加熱を開始できるようにし、どちらかを用いて加熱を開始した後は操作されなかった方の操作部では加熱が終了するまで前記加熱コイルを操作できないようにすることを特徴とする誘導加熱調理器。
- トッププレートと、誘導磁界を発生させて、前記トッププレート上に載置された被加熱物を加熱する、少なくとも第1の加熱コイルと第2の加熱コイルとを含む複数の加熱コイルと、前記複数の加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力を制御する加熱制御部と、少なくとも前記第1の加熱コイルを操作する第1の操作部と前記第2の加熱コイルを操作する第2の操作部とを含む複数の操作部と、前記複数の操作部を制御する操作制御部と、前記第1の加熱コイルおよび前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されているか否かを判断する被加熱物載置判断部とを備え、前記被加熱物載置判断部が前記第1の加熱コイルおよび前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されていると判断したときに、前記操作制御部は第1の操作部および第2の操作部で操作できる機能が同一となるように操作内容を変更することを特徴とする誘導加熱調理器。
- 前記被加熱物載置判断部は、前記第1の加熱コイルの上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する第1の被加熱物載置判断部と、前記第2の加熱コイルの上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する第2の被加熱物載置判断部と、前記第1の加熱コイルと
前記第2の加熱コイルの間の領域の上方に被加熱物が載置されているか否かを判断する第3の被加熱物載置判断部とを含み、前記第1の被加熱物載置判断部、前記第2の被加熱物載置判断部、および前記第3の被加熱物載置判断部のすべてが被加熱物が載置されていると判断した場合は、前記第1の加熱コイルおよび前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されていると判断することを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。 - 前記第1の被加熱物載置判断部、前記第2の被加熱物載置判断部、前記第3の被加熱物載置判断部は各々光検出部を含み、前記光検出部が光を検出した場合は被加熱物が載置されていないと判断し、前記光検出部が光を検出しない場合は被加熱物が載置されていると判断することを特徴とする請求項3に記載の誘導加熱調理器。
- 前記第1の被加熱物載置判断部、前記第2の被加熱物載置判断部、前記第3の被加熱物載置判断部は各々温度検出部を含み、前記温度検出部が検出した温度に基づいて所定時間内の温度上昇を求め、所定時間内に温度が上昇した場合は被加熱物が載置されていると判断し、所定時間内に温度が上昇していない場合は被加熱物が載置されていないと判断することを特徴とする請求項3に記載の誘導加熱調理器。
- 前記被加熱物載置判断部は、第1の加熱コイルの上方に載置された被加熱物の材質を判定する第1の材質判定部と、第2の加熱コイルの上方に載置された被加熱物の材質を判定する第2の材質判定部とを含み、前記第1の材質判定部によって判定された材質と、前記第2の材質判定部によって判定された材質が同じ場合は、前記第1の加熱コイルおよび前記第2の加熱コイルの上方に同一の被加熱物が載置されていると判断することを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
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