JP4994410B2 - 取付具 - Google Patents
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Description
弾性を有する金属板を加工してなり、前記支持材に取り付けられる取付具本体部と、この取付具本体部に設けられた、互いに折り曲げられて折り曲げ部を形成している第一および第二の折り曲げ面と、前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面との間に設けられ、前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面とを部分的に非連続とし、前記折り曲げ部が前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面とを部分的にのみ連続させるようにする切り込みと、前記第一の折り曲げ面の一部を前記折り曲げ部側が切り残されるようにして外側に切り起こしてなる第一の係合片と、前記第二の折り曲げ面の一部を前記折り曲げ部側が切り残されるようにして外側に切り起こしてなる第二の係合片と、前記折り曲げ部の端部から前記第一および第二の折り曲げ面間に延び、前記第一および第二の折り曲げ面が互いに近づく方向に前記折り曲げ部が所定大きさまで変形されると、前記第一および第二の折り曲げ面に挟み付けられ、前記折り曲げ部のそれ以上の変形を制限する過大変形防止片とを有し、
前記折り曲げ部が相対的に前記凹部の入口部側から該凹部の内部側に向かって押し込まれて行くと、前記第一および第二の係合片が一旦前記凹部の入口部に押されて内側に引っ込められるように弾性変位するが、前記凹部の入口部を通過すると、前記第一および第二の係合片が弾性復元力により広がって該第一および第二の係合片の先端側が前記凹部の内面に当接するようになっているものである。
(イ)取付具を先に支持材に取り付けてから被取付物を取付具に取り付けることも、被取付物に取付具を取り付けてから取付具を支持材に取り付けることもできる、
(ロ)被取付物の凹部の内面に係合される係合片の弾性変位範囲を大きくし、係合片が常に有効に凹部の内面に弾性的に当接されて係合され、被取付物が支持材に確実に取り付けられるようにすることができる、
等の優れた効果を得ることができる。
(参考例1)
図1〜9は本発明の参考例1を示している。本参考例は、被取付物が建物の外装出隅材、支持材が柱等の下地材である場合の取付具に適用した例である。図7に示されるように、被取付物1(外装出隅材)は、互いに直角をなす2つの辺2,3を有しており、内側隅部に外被取付物1の長さ方向に延びる溝状の凹部4を設けられている。この凹部4は入口部4a(開口部)より内部が広がった形状をなしている。
こされた状態となっており、折り曲げ部9から突出されている。なお、前記折り曲げ部9は、第一および第二の分離片12,13が設けられていることにより、3つの部分に分割されている。
ぞれ基本的に平面状となるようにされているが、本発明においては第一および第二の折り曲げ面が基本的には曲面状をなすようにしてもよい。
(参考例2)
図10および11は本発明の参考例2を示している。本参考例においても、取付具5は全体をバネ鋼板等の弾性に富む1枚の金属板をプレス加工してなり、したがって以下に説明する取付具5の各部は全て一体的に設けられている。
(参考例3)
図12および13は本発明に対する参考例3を示している。本参考例は、本願発明者が前に特開2002−38694号において提案した取付具および取付構造の構造を併用したものである。本参考例においては、取付具5は基材26に2つのコの字状材27を取り付けてなる。
数形成されている。前記係合片31,32は内側に凹となるように大略円弧状に若干湾曲されている。
(参考例4)
(参考例5)
支持材20に取付具5を取り付けることができる。
(参考例6)
なお、本発明においては、前記各実施例に記載した以外の部材も被取付物とすることができる。
4 凹部
4a 凹部の入口部
5 取付具
6 取付具本体部
7 第一の折り曲げ面
8 第二の折り曲げ面
9 折り曲げ部
12 第一の分離片
13 第二の分離片
18 第一の係合片
19 第二の係合片
20 支持材
42,43 切り込み
44 第一の係合片
45 第二の係合片
46 過大変形防止片
Claims (2)
- 入口部より内部が広がっている凹部を設けられた被取付物を支持材に取り付けるための取付具において、
弾性を有する金属板を加工してなり、前記支持材に取り付けられる取付具本体部と、この取付具本体部に設けられた、互いに折り曲げられて折り曲げ部を形成している第一および第二の折り曲げ面と、前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面との間に設けられ、前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面とを部分的に非連続とし、前記折り曲げ部が前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面とを部分的にのみ連続させるようにする切り込みと、前記第一の折り曲げ面の一部を前記折り曲げ部側が切り残されるようにして外側に切り起こしてなる第一の係合片と、前記第二の折り曲げ面の一部を前記折り曲げ部側が切り残されるようにして外側に切り起こしてなる第二の係合片と、前記折り曲げ部の端部から前記第一および第二の折り曲げ面間に延び、前記第一および第二の折り曲げ面が互いに近づく方向に前記折り曲げ部が所定大きさまで変形されると、前記第一および第二の折り曲げ面に挟み付けられ、前記折り曲げ部のそれ以上の変形を制限する過大変形防止片とを有し、
前記折り曲げ部が相対的に前記凹部の入口部側から該凹部の内部側に向かって押し込まれて行くと、前記第一および第二の係合片が一旦前記凹部の入口部に押されて内側に引っ込められるように弾性変位するが、前記凹部の入口部を通過すると、前記第一および第二の係合片が弾性復元力により広がって該第一および第二の係合片の先端側が前記凹部の内面に当接するようになっている取付具。 - 前記切り込みは、前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面との間の両外側部分を非連続とし、前記折り曲げ部が前記第一の折り曲げ面と前記第二の折り曲げ面とを中央部においてのみ連続させるようにしている請求項1記載の取付具。
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JP2009071172A JP4994410B2 (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 取付具 |
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JP2009071172A JP4994410B2 (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 取付具 |
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JP2009133199A JP2009133199A (ja) | 2009-06-18 |
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Family Applications (1)
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JP2009071172A Expired - Lifetime JP4994410B2 (ja) | 2009-03-24 | 2009-03-24 | 取付具 |
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- 2009-03-24 JP JP2009071172A patent/JP4994410B2/ja not_active Expired - Lifetime
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