JP4988979B2 - 増幅回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低インピーダンス負荷を低消費電力で駆動できるようにした増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CMOS演算増幅回路のような増幅回路は、図4に示すように、差動入力部1、駆動部2、および出力部3から構成されている。そして、出力部3は、図示のように、駆動部2からの2つの出力電圧Vp、Vnにより、PMOSトランジスタQ11とNMOSトランジスタQ12とを相補的に動作させるプッシュプル出力回路から構成されている。
【0003】
出力部3として上述のプッシュプル回路を使用する場合に、PMOSトランジスタQ11をオン状態にするためには、出力部3の電源電圧VDDは、駆動部2の出力電圧Vpよりもしきい値電圧Vth分だけ大きくする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の増幅回路において、低インピーダンスの負荷(例えばインピーダンスが16Ωのヘッドフォン)を駆動する場合には、出力部3の電源電圧VDDが大きくなると、その負荷に大きな電流が流れて消費電力が大きくなるので、その消費電力の低減化が望まれていた。
【0005】
そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑み、低インピーダンス負荷を低消費電力で駆動するようにした増幅回路を提供することにある。
【0006】
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するために、請求項1〜請求項3に記載の各発明は以下のように構成した。
すなわち、請求項1に記載の発明は、入力信号を増幅する増幅部と、前記増幅部の出力が所定値以下の場合には略一定のゲインになり、前記増幅部の出力が所定値以上の場合にはゲインが大となる駆動部と、前記増幅部からの出力と前記駆動部からの出力とにより、一対のトランジスタを相補的に動作させる、プッシュプル部と、前記プッシュプル部の出力により駆動する第1のトランジスタと、前記駆動部の出力により駆動する第2のトランジスタとからなり、前記両トランジスタは同一導電型からなる出力部と、を備え、前記出力部には前記駆動部および前記プッシュプル部に供給される電源電圧とは異なる電源電圧が供給されるようになっていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の増幅回路において、前記駆動部は、前記増幅部の出力電圧を、電圧値としては反対方向にシフトする反転部と、この反転部から出力される電圧値と反比例関係にある大きさの電圧を生成する演算部と、を含んでいることを特徴とするものである。
このような構成からなる請求項1、請求項2に記載の各発明によれば、出力部は、電源電圧が低くても増幅動作ができるので、低インピーダンス負荷を低消費電力で駆動することができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の増幅回路において前記出力部の第1および第2のトランジスタはNMOSトランジスタからなり、かつ、その各しきい値電圧は低いものを使用するようにしたことを特徴とするものである。
このような構成からなる請求項3に記載の発明によれば、第1および第2のトランジスタを、各しきい値電圧が低いものを使用するようにした。このため、通常のしきい値電圧のものを使用する場合に比べてプッシュプル部の電源電圧も低くでき、CMOS演算増幅回路の消費電力もより低減化できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の増幅回路の実施形態について、図1を参照して説明する。
この実施形態に係る増幅回路は、図1に示すように、差動増幅部10と、駆動部20と、プッシュプル部30と、出力部40とを、少なくとも備えている。
差動増幅部10は、MOSトランジスタから構成する一般的な差動増幅器であり、その出力が駆動部20のPMOSトランジスタQ1のゲートに供給されるようになっている。
【0010】
駆動部30は、差動増幅部10からの出力電圧を、電圧値として反対方向にシフトする反転部21と、この反転部21から出力される電圧値と反比例にある大きさの電圧を生成する演算部22とから構成する。
反転部21は、図1に示すように、電源電圧VDD1が供給される電源ライン1と電位が接地電位VSSになっている接地ライン2との間に、PMOSトランジスタQ1と、ダイオード接続されたNMOSトランジスタQ2と、NMOSトランジスタQ3とを直列に接続させることにより構成されている。そして、PMOSトランジスタQ1のゲートが後述のPMOSトランジスタQ7のゲートに接続されるとともに、NMOSトランジスタQ2、Q3の各ゲートは同電位になるように共通に接続されている。ここで、電源電圧VDD1は、例えば1.8〜2.6V程度である。
【0011】
演算部22は、電源ライン1と接地ライン2との間に、電流源6と、NMOSトランジスタQ5と、NMOSトランジスタQ4とを直列に接続させることにより構成されている。さらに、NMOSトランジスタQ4のゲートとNMOSトランジスタQ5のドレインとが同電位になるように接続されている。
また、反転部21のNMOSトランジスタQ2、Q3の両ゲートと、演算部22のNMOSトランジスタQ5のゲートとが同電位になるように接続されている。さらに、NMOSトランジスタQ4のゲートが、プッシュプル部30のNMOSトランジスタQ6と出力部40のNMOSトランジスタQ9とに接続されている。
【0012】
プッシュプル部30は、差動増幅部10からの出力と駆動部20からの出力とにより、一対のMOSトランジスタQ6、Q7を相補的に動作させるようになっている。
すなわち、プッシュプル出力30は、電源ライン1と接地ライン2との間に、PMOSトランジスタQ7と、NMOSトランジスタQ6とが直列に接続されることにより構成されている。また、PMOSトランジスタQ7のドレインとNMOSトランジスタQ6のドレインとが共通に接続される共通接続部が、出力部40のNMOSトランジスタQ8のゲートに接続されている。
【0013】
出力部40は、駆動部20からの出力とプッシュプル部30からの出力とにより、同一導電型のNMOSトランジスタQ8、Q9を動作させるようになっている。
すなわち、出力部40は、NMOSトランジスタQ8とNMOSトランジスタQ9とを直列に接続するとともに、NMOSトランジスタQ8のドレインに電源電圧VDD2が供給され、NMOSトランジスタQ9のソースが接地ラインに接続され、NMOSトランジスタQ8のソースから出力電圧Voを取り出すようになっている。ここで、電源電圧VDD2は、例えば0.9V〜3.6V程度である。
【0014】
次に、このような構成からなる実施形態にかかる増幅回路の動作について説明する。
まず、この実施形態の駆動部20とプッシュプル部30の動作について説明する。
差動増幅部10に入力信号が供給されると、その入力信号が差動増幅されて入力信号に応じた電圧が出力され、これがPMOSトランジスタQ1の入力電圧V1となる。この入力電圧V1は、PMOSトランジスタQ1によって電圧−電流変換され、さらに、NMOSトランジスタQ2、Q3によって電流−電圧変換された電圧がNMOSトランジスタQ5のゲートに出力される。
【0015】
NMOSトランジスタQ5のゲートに印加される電圧が下降すると、NMOSトランジスタQ5のオン抵抗が大きくなり、電流源6の電流との電圧降下により演算部22の出力電圧V2は上昇する。このように、演算部22は、反転部21から出力される電圧値と反比例関係にある大きさの電圧を生成する。
いま、入力電圧V1が上昇すると、PMOSトランジスタQ1に流れる電流が減少し、NMOSトランジスタQ2、Q3のゲートの電圧VAが減少し、この結果、演算部22の出力電圧VCが上昇し、この出力電圧VCがNMOSトランジスタQ6に印加される。このとき、入力電圧V1は、PMOSトランジスタQ7のゲートの電位を上昇させる。
【0016】
一方、入力電圧V1が下降すると、PMOSトランジスタQ1に流れる電流が増加し、NMOSトランジスタQ2、Q3のゲートの電圧VAが上昇し、この結果、NMOSトランジスタQ5のオン抵抗が小さくなり、NMOSトランジスタQ4のオン抵抗が支配的になる。結果として、出力電圧VCは一定となる。
以上からわかるように、反転部21は、差動増幅部10の出力電圧を反対方向(出力電圧が上昇すれば下降、下降すれば上昇する方向)にシフトする。演算部22は、その反転部21から出力される電圧値と反比例関係にある大きさの電圧を生成する。従って、駆動部20の全体の動作は、入力電圧V1がある電圧値になるまではその出力電圧が略一定となってゲインが略一定であると共に、入力電圧V1がある電圧値になるとその出力電圧が増加してゲインが大きくなるように動作する。
【0017】
次に、この実施形態の出力部40の動作について説明する。
まず、駆動部20の入力電圧V1が下降した場合の動作について説明すると、以下のようになる。
すなわち、駆動部20の入力電圧V1が下降すると、PMOSトランジスタQ7のドレイン電圧VDが上昇する。このドレイン電圧VDは、NMOSトランジスタQ8のゲートに印加されているので、これにより、出力部40の出力電圧Voは上昇する。このときには、後述のように、演算部22の出力電圧VCの電圧変化は小さく、その出力電圧VCがNMOSトランジスタQ9のゲートに入力されるので、NMOSトランジスタQ9に流れる電流値はほとんど変化しない。従って、出力部40はソースフォロワのように働くことになる。
【0018】
これに対して、駆動部20の入力電圧V1が上昇した場合の動作は、以下にようになる。
すなわち、駆動部20の入力電圧V1が上昇すると、PMOSトランジスタQ7のドレイン電圧VDが下降し、このドレイン電圧VDがNMOSトランジスタQ8のゲートに入力されるので、これにより、出力部40の出力電圧Voは下降する。このときには、演算部22の出力電圧VCが上昇し、その出力電圧VCがNMOSトランジスタQ9のゲートに入力されるので、NMOSトランジスタQ9は電流を引くことができ、これにより出力電圧Voを下げることができる。
【0019】
ここで、NMOSトランジスタQ8に流れる電流は、ドレイン電圧VDと出力電圧Voの電位差で決まるが、NMOSトランジスタQ8での電圧降下がないとすると(オン抵抗を無視すると)電源電圧VDD2の最小値は出力電圧Voと同じで良い。つまり、必要な出力電圧に対してその電圧まで電源電圧VDD2を下げることができ、低い電源電圧で動作できる。
【0020】
従って、以上のような動作により、出力部40は、その電源電圧VDD2を低くても出力電圧が広い範囲(必要な振幅)で動作可能となるので、低消費電力とすることができる。
次に、図1に示す駆動回路20とプッシュプル部30の一部とからなる回路を図2に示し、この図2の回路の動作について詳述する。
【0021】
図3は、図2に示す回路の小信号等価回路である。この小信号等価回路においては、MOSトランジスタQ4の相互コンダクタンスをGm4、MOSトランジスタQ5の相互コンダクタンスをGm5、MOSトランジスタQ4、Q5、電流源6の各抵抗分をR4、R5、R6としている。
図2において、MOSトランジスタQ1は、差動増幅部10からの出力される入力電圧V1によって、流れる電流量が制御される。電流源6の供給電流をI0 とし、信号無入力時にMOSトランジスタQ1に電流I0 が流れるように設定されているものとする。MOSトランジスタQ2〜Q5のトランジスタサイズ(例えばゲート幅Wとゲート長Lの比)を等しくしておけば、MOSトランジスタQ1、電流源6には同一電流値I0 の電流が流れているため、電圧VCと電圧VAは等しくなる。
【0022】
いま、MOSトランジスタQ6に流れるドレイン電流は、電圧VCと電圧VAとが等しいため、「(Q6の寸法比/Q2(=Q3=Q4=Q5)の寸法比)×2×I0 」となる。このとき、MOSトランジスタQ2、Q5、Q6は飽和領域にあり、MOSトランジスタQ3、Q4は線形領域にある。
さて、図3を参照してキルヒホッフの電流方程式をたてると、以下の(式1)、(式2)のようになる。
【0023】
Gm5・(VA−VB)+(VC−VB)/R5+VC/R6=0 (式1)
Gm4・VC+VB/R4=Gm5・(VA−VB)+(VC−VB)/R5(式2)
(式1)より(式3)が導かれる。
VB・(Gm5+1/R5)=Gm5・VA+VC・(1/R5+1/R6)(式3)
一方、(式1)、(式2)より(式4)が導かれる。
【0024】
VB=−R4・(Gm4+1/R6)・VC (式4)
従って、(式3)、(式4)より(式5)が導かれる。
VC/VA=−Gm5/(Gm5・Gm4・R4+Gm4・R4/R5+Gm5・R4/R6+R4/(R5・R6)+1/R5+1/R6) (式5)
MOSトランジスタQ5、Q4が飽和領域で動作する場合、Gm4≒10-4、Gm5≒10-4、R4≒107 、R5≒107 、R6≒107 程度と仮定できるので、「Gm5・Gm4・R4=10-1、Gm4・R4/R5=10-4、Gm5・R4/R6=10-4、R4/(R5・R6)+1/R5+1/R6=10-7」となり、(式5)は次の(式6)となる。
【0025】
VC/VA≒1/(Gm4・R4) (式6)
また、MOSトランジスタQ5が飽和領域、MOSトランジスタQ4が線形領域にある場合、Gm4≒0、Gm5≒10-4、R4≒103 〜104 、R5≒103 〜104 R6≒103 〜104 程度と仮定できるので、「VC/VA=−Gm5/(Gm5・R4/R6+R4/(R5・R6)+1/R5+1/R6)≒1/(R4/R6+1/(Gm5・R5)+1/Gm5・R6))」となって、分母の3項の値は略等しいオーダーとなり、電流源6が理想的である(R6=∞)すると、(式5)は、次の(式7)のようになる。
【0026】
VC/VA≒−Gm5・(R5//R6) (式7)
いま、駆動部20の入力電圧V1が下がり、これに伴ってMOSトランジスタQ1に流れる電流値I0 が増加すると、MOSトランジスタQ2、Q3で電流−電圧変換が行われて、MOSトランジスタQ1のドレインの電位VAが上昇する。これにより、MOSトランジスタQ5のゲートの電位が上昇するので、MOSトランジスタQ5のソースの電位VBが上昇し、その結果、MOSトランジスタQ4は、線形領域から飽和領域に移行する。このとき、(式6)から「VC/VA≒1/(Gm4・R4)≒0」となり、電位VAの変化はMOSトランジスタQ5のドレインには伝達しないため、そのドレインの電位VCは変化しない。この結果、MOSトランジスタQ6のゲートに印加される電位も変化しないので、MOSトランジスタQ6に流れるドレイン電流は変化しない。
【0027】
一方、駆動部20の入力電圧V1が上がり、これに伴ってMOSトランジスタQ1に流れる電流値I0 が減少すると、MOSトランジスタQ1のドレインの電位VAが下降する。これにより、MOSトランジスタQ5のゲートの電位が下降するので、MOSトランジスタQ5の相互コンダクタンスGm5が減少し、MOSトランジスタQ5のドレインの電位VCが上昇する。このとき、(式7)から「VC/VA≒−Gm5・(R5//R6)、|VC/VA|≫1」となり、電位VCの上昇によりMOSトランジスタQ6に流れるドレイン電流は増加する。その電位VCは、電源電圧VDD1近くまで上昇可能になるので、MOSトランジスタQ6および図1のNMOSトランジスタQ9は大きな出力電圧振幅が得られることになる。
【0028】
以上説明したように、この実施形態によれば、出力部40は、電源電圧VDD2が低くても増幅動作ができるので、ヘッドフォンなどの低インピーダンス負荷を低消費電力で駆動することができる。
ところで、この実施形態の出力部40のNMOSトランジスタQ8、Q9は、各しきい値電圧が低いものを使用するのが好ましい。すなわち、出力電圧Voは、ドレイン電圧VDよりNMOSトランジスタQ8のしきい値Vth分だけ低い値となるので、NMOSトランジスタQ8のしきい値Vthが低ければ、ドレイン電圧も低くすることができる。結局、所望の出力電圧範囲がある場合に、しきい値Vthを低くすれば、プッシュプル部の電源電圧VDD1をも低くすることができる。
【0029】
このように、しきい値電圧が低いものを使用すると、しきい値電圧が高いものを使用する場合に比べて、電源電圧VDD1の電圧を低くでき、もって、消費電力もより低減化できる。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1、請求項2にかかる各発明によれば、出力部は、電源電圧が低くても増幅動作ができるので、低インピーダンス負荷を低消費電力で駆動することができる。
また、請求項3にかかる発明によれば、第1および第2のトランジスタを、各しきい値電圧が低いものを使用するようにしたので、しきい値電圧が高いものを使用する場合に比べてプッシュプル部の電源電圧を低くでき、もって、消費電力もより低減化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る増幅回路の回路図である。
【図2】図1の駆動部とプッシュプル部の説明図である。
【図3】図2の小信号等価回路を示す図である。
【図4】従来回路の回路図である。
【符号の説明】
1 電源ライン
2 接地ライン
6 電流源
10 差動増幅部
20 駆動部
21 反転部
22 演算部
30 プッシュプル部
40 出力部
Q8、Q9 NMOSトランジスタ
Claims (3)
- 入力信号を増幅する増幅部と、
前記増幅部の出力が所定値以下の場合には略一定のゲインになり、前記増幅部の出力が所定値以上の場合にはゲインが大となる駆動部と、
前記増幅部からの出力と前記駆動部からの出力とにより、一対のトランジスタを相補的に動作させる、プッシュプル部と、
前記プッシュプル部の出力により駆動する第1のトランジスタと、前記駆動部の出力により駆動する第2のトランジスタとからなり、前記両トランジスタは同一導電型からなる出力部と、を備え、
前記出力部には前記駆動部および前記プッシュプル部に供給される電源電圧とは異なる電源電圧が供給されるようになっていることを特徴とする増幅回路。 - 前記駆動部は、
前記増幅部の出力電圧を、電圧値としては反対方向にシフトする反転部と、
この反転部から出力される電圧値と反比例関係にある大きさの電圧を生成する演算部と、
を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の増幅回路。 - 前記出力部の第1および第2のトランジスタはNMOSトランジスタからなり、かつ、その各しきい値電圧は低いものを使用するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の増幅回路。
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