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JP4986541B2 - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交流電源から供給される交流を直流に変換してさらにこの直流をインバータで交流に変換して乗りかごを上下移動する電動機に供給するエレベータ制御装置に関する。
従来、ビル等に設けられたエレベータシステムにおいては、昇降路の上側に設けられた電動機のシーブに、両端にかごと吊り合い錘が取付けられたロープが掛けられている。通常、吊り合い錘の重量は、定員積載の半分が積載されている状態のかごとほぼ等しい重量に調整されている。したがって、乗りかごの積載が定員積載の半分でなければ、かごと釣合い錘は不平衡になる。そのため、利用客が乗っていない乗りかごを各階で停止させて、電動機の駆動力を休止させるときに、乗りかごと釣合い錘の不平衡重量で乗りかごが自走しないように、乗りかごを静止保持させるためのブレーキ装置が組込まれている。
このブレーキ装置は、電源が投入されていない状態においては、バネの付勢力でブレーキシューを可動部分(回転ドラム)に押し当てて摩擦力で制動する機構を有する。そして、このブレーキ装置で制動(ブレーキ)状態の電動機を起動する場合には、ブレーキ装置にブレーキ解除信号を送出して、例えば電磁石の磁力でバネを開き、ブレーキシューを可動部分(回転ドラム)から離す。したがって、このエレベータシステムが稼働していない状態においては、このブレーキ装置は電動機に対して制動(ブレーキ)状態を維持している。
さらに、上述した通常の運転状態以外にも、エレベータに何らかの異常が検出され、乗りかごを緊急停止させるときに、乗りかごを緊急制動するのにも、このブレーキ装置による制動力が使われている。
もし、エレベータに組込まれたブレーキ装置が故障して、電源遮断時においてもブレーキシューが可動部分(回転ドラム)から離間した状態になると、かごが各階で停止する際にブレーキ装置にブレーキ信号を送出しても、乗りかごと釣合い錘が吊り合っていなければ、かごが自走して危険な状態に陥る。
あるいは、ブレーキ装置が故障しているときに、エレベータに異常が検出されて緊急停止する場合、乗りかごを急減速するための制動力の効果がないか、あるいは減少しているので、乗りかごを十分に減速制動できず、かごは昇降路の終端より手前で止まることができず、危険な状態に陥る。
以上に述べたブレーキ装置の故障発生に起因する危険な状態を回避するため、特許文献1においては、緊急停止時にブレーキ装置と回生制動とを併用する技術が提案されている。この回生制動はダイナミックブレーキとも呼ばれ、電動機の巻線に制動インピーダンスを接続し、この制動インピーダンスで巻線に発生した誘起電圧を消費させて、制動力を得るものである。
なお、この回生制動機能は、動力巻線に電力を供給しなくても、独立に界磁磁束の確立が可能、または常に界磁磁束が確立している永久磁石同期電動機や他励式の直流電動機、リニアモータなどに有効である。
特許2526732号公報
しかしながら、前述した構成のダイナミックブレーキでは、電動機で生じる回生電力のエネルギーを消費する負荷抵抗、正常時に各負荷抵抗を電力線から切離すための接点、制動時に電動機および負荷抵抗をインバータから切離す接点が必要である。この結果、エレベータ制御装置全体の製造費が上昇するとともに、エレベータ制御装置が大型化する。
そこで、本発明の目的は、製造費の高騰や装置の大型化を抑制した状態で、回生制動機能を実現することが可能になるエレベータ制御装置を提供することにある。
すなわち、本発明に係わるエレベータ制御装置は、交流電源からの交流電力を直流電力に変換する整流回路と、前記整流回路で変換された直流電力の脈動を平滑化する平滑コンデンサと、ダイオードとスイッチング素子との並列回路をブリッジ接続してなり、前記平滑化された直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換して出力するインバータと、前記インバータから出力された交流電力で駆動して乗りかごを昇降させる電動機と、予め定めた運転パターンに従って前記可変電圧可変周波数の交流電力が出力されるように前記インバータの各スイッチング素子の通電遮断制御を行なう走行制御手段と、緊急時に、前記乗りかごの移動を機械的に制動する緊急時ブレーキ装置と、前記緊急時ブレーキ装置により前記乗りかごの移動が停止した場合に、前記インバータの正極側の各スイッチング素子と負極側の各スイッチング素子とのいずれか一方極側の各スイッチング素子を閉成状態に維持し、他方極側の各スイッチング素子を開放状態に維持することにより前記電動機を回生制動する回生制動制御部とをもつ
本発明によれば、製造費の高騰や装置の大型化を抑制した状態で、回生制動機能を実現することができる。
以下図面により本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、ダイナミックブレーキについて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ制御装置のダイナミックブレーキの構成例を示す図である。
図1に示したダイナミックブレーキでは、AC電源つまり交流電源から供給される三相交流は整流回路11で直流に全波整流され、平滑コンデンサ10でリップル分が吸収されインバータ回路に供給される。平滑コンデンサ10の両端には制動抵抗8および制動抵抗通電素子9の直列回路が設けられる。
このインバータ回路においては、ダイオード33とスイッチング素子34との並列回路7を6個ブリッジ接続している。そして、このインバータ回路の各スイッチング素子34を図示しない運転制御部からの各PWM(パルス幅変調)信号で高速に通電遮断制御することによって、入力された直流を任意の周波数及び電圧を有した三相交流に変換して電動機1に供給する。
そして、電動機1を止める場合は、インバータ回路の正極側の3つの各スイッチング素子34を開放状態(OFF)に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態(ON)に維持する電圧指示を送出する。
すると、インバータ回路の負極側の閉成された3個の各スイッチング素子34と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。したがって、界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
図2は、従来のエレベータのダイナミックブレーキの構成例を示す図である。
図2に示したダイナミックブレーキは、AC電源つまり交流電源から供給される三相交流は整流回路11で直流に全波整流され、平滑コンデンサ10でリップル分が吸収されて後段のインバータ回路に供給される。平滑コンデンサ10の両端には制動抵抗8および制動抵抗通電素子9の直列回路が設けられる。
インバータ回路は、ダイオード33とスイッチング素子34との並列回路7を6個ブリッジ接続している。そして、このインバータ回路の各スイッチング素子34を図示しない運転制御部からの各PWM(パルス幅変調)信号で高速に通電遮断制御することによって、入力された直流を任意の周波数及び電圧を有した三相交流に変換してコンダクタ接点31および電力線を介して電動機1に供給する。
各電力線相互間にはコンダクタ接点32を介して回生電力のエネルギー消費用の負荷抵抗30が接続されている。
このようなエレベータ制御装置において、通常状態においては、コンダクタ接点31は閉成され、コンダクタ接点32は開放されている。したがって、電動機1はインバータ回路から供給された三相交流にて駆動される。
そして、電動機1を止める場合は、機械的制動のためのブレーキ装置を動作させるとともに、インバータ回路の各スイッチング素子34に対する全てのPWM信号をオフにして、インバータ回路の直流/交流変換動作を停止させ、かつコンダクタ接点31を開放し、コンダクタ接点32を閉成する。したがって、電動機1で生じる回生電力のエネルギーは負荷抵抗30で消費されるので、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
図1および図2に示したダイナミックブレーキを比較すると、図1に示したダイナミックブレーキは図2に示したような負荷抵抗30、コンダクタ接点31,32が不要であるので、製造コストを低減して、装置を小型化することができる。
次に、図1に示したダイナミックブレーキを有するエレベータ制御装置について説明する。図3は、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図である。
図3に示した構成のうち、図1に示した構成と同一部分の説明は省略する。図3に示したエレベータ制御装置では、電動機1は主シーブ41を回転制御する。主シーブ41及び二つの副シーブ42,43には両端が昇降路の天井44に固定されたロープ2が掛けられ、各副シーブ42,43には乗りかご3及び釣合い錘4が取付けられている。
また、このエレベータ制御装置は、走行指令部12、速度制御指令部13、電流制御指令部14、電流検出部15、PWM信号発生部16、巻線短絡指令部17およびブレーキ異常検出部18を備える。
インバータ回路と電動機1の間の電流値は電流検出部15により検出され、電流制御指令部14に入力される。
巻線短絡指令部17とPWM信号発生部16の間には3つの第1スイッチ45が設けられる。これらの第1スイッチ45は、電流制御指令部14側の3つの第2スイッチ46側の端子または巻線短絡指令部17側の3つの端子と1対1で接続される。第2スイッチ46は、電流制御指令部14側の端子と接地端子の間で切り替え可能なスイッチである。
走行指令部12は、乗りかご3を走行させる際は、ブレーキ開放信号を出力して第2スイッチ46を電流制御指令部14側に接続する。
走行指令部12は、ブレーキ開放信号をブレーキ異常検出部18にも出力する。ブレーキ異常検出部18は第1スイッチ45の切り替え機能を有しており、走行指令部12からのブレーキ開放信号を入力すると、第1スイッチ45を電流制御指令部14側に接続する。
回転角検出部6は、電動機1の回転角を検出する。回転角検出部6による検出結果は、速度制御指令部13に入力される。速度制御指令部13は、回転角検出部6からの回転角をもとに電動機1の回転速度を計算する。
速度制御指令部13は、この計算した速度が、乗りかご3の運転における出発階から到達階までの加速、一定速度、減速の一連の走行速度になるように、電流制御指令部14に対して電動機1のトルク電流指令を出力する。
電流制御指令部14は、電流検出部15で検出された電流がトルク電流指令相当の電流になるように、三相電圧指令をPWM信号発生部16へ出力する。PWM信号発生部16は電動機1に対して電圧指令相当の電圧が出力されるように、インバータ回路の各スイッチング素子34へそれぞれPWM信号を送出する。つまり、PWM信号発生部16は、予め定めた運転パターンに従って可変電圧可変周波数の交流電力が出力されるようにインバータ回路の各スイッチング素子34の通電遮断制御を行なう走行制御手段として機能する。
乗りかご3が目的階近傍に到達すると、走行指令部12は、乗りかご3の移動を機械的に制動するブレーキ装置である摩擦ブレーキ装置5およびブレーキ異常検出部18にブレーキ信号を送出して、摩擦ブレーキ装置5を電動機1に対する制動(ブレーキ)状態とし、第2スイッチ46を接地端子側に切替える。つまり、走行指令部12は、乗りかご3の着床時に、当該乗りかご3の移動を制動するよう摩擦ブレーキ装置5を作動させるブレーキ制御部として機能する。
摩擦ブレーキ装置5は、摩擦ブレーキの開閉状態を示す状態信号をブレーキ異常検出部18に出力する。ブレーキ異常検出部18は、走行指令部12からのブレーキ信号を入力すると、摩擦ブレーキ装置5からの状態信号が摩擦ブレーキの開放を示す信号であった場合には、摩擦ブレーキが閉じていないとして、ダイナミックブレーキを作動させるために、走行指令部12に対して乗りかご3の停止指令信号を出力するとともに、PWM信号発生部16に接続される第1スイッチ45を電流制御指令部14側から巻線短絡指令部17側に切り替える。つまり、ブレーキ異常検出部18は、乗りかご3の着床時の摩擦ブレーキ装置5の作動の異常を検出する異常検出手段として機能する。
巻線短絡指令部17は、インバータ回路中の正極側の3つのスイッチング素子および負極側の3つのスイッチング素子のうち一方、ここでは正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態とし、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態とするための制御信号を出力している。
PWM信号発生部16は、巻線短絡指令部17からの信号を入力すると、正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態に維持する。
すると、インバータ回路の負極側の閉成された3個の各スイッチング素子34と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。したがって、界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
つまり、PWM信号発生部16および巻線短絡指令部17は、摩擦ブレーキ装置5の作動の異常を検出した場合に、インバータ回路の正極側の各スイッチング素子34と負極側の各スイッチング素子34とのいずれか一方極側の各スイッチング素子を閉成状態に維持し、他方極側の各スイッチング素子を開放状態に維持することにより電動機1を回生制動する回生制動制御部として機能する。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ制御装置によれば、摩擦ブレーキ装置5の異常時でも、乗りかご3が着床時において自然走行してしまうことを抑制することができる。よってエレベータの安全性を向上させることができる。加えて、インバータ回路の各スイッチング素子34の開閉制御によりダイナミックブレーキを作動させるので、元来必要であった負荷抵抗やコンダクタ接点が不要となるので、製造コストを低減させて、かつ、装置を小型化することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態に係るエレベータ制御装置の各要素のうち図1に示したものと同一部分の説明は省略する。また、以下の各実施形態に係るエレベータ制御装置の動作のうち、通常走行開始から着床までの動作は第1の実施形態で説明した動作とほぼ同様であるので、詳細な説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図である。
図4に示すように、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ制御装置は、第1の実施形態で説明したブレーキ異常検出部18に代えて、停止位置記憶部19および第1自走検出部20を備える。
走行指令部12は、乗りかご3を走行させる際は、ブレーキ開放信号を出力して第2スイッチ46を電流制御指令部14側に接続する。
走行指令部12は、ブレーキ開放信号を停止位置記憶部19を介して第1自走検出部20にも出力する。第1自走検出部20は第1スイッチ45の切り替え機能を有しており、走行指令部12からのブレーキ開放信号を入力すると、第1スイッチ45を電流制御指令部14側に接続する。
乗りかご3が目的階近傍に到達すると、走行指令部12は、摩擦ブレーキ装置5および停止位置記憶部19にブレーキ信号を送出して、摩擦ブレーキ装置5を電動機1に対する制動(ブレーキ)状態とする。また、第2スイッチ46を接地端子側に切替える。
停止位置記憶部19は、ブレーキ信号を入力すると、これを第1自走検出部20にも出力し、回転角検出部6による検出結果で示される回転角の値を記憶する。
第1自走検出部20は、ブレーキ信号を入力すると、回転角検出部6による検出結果で示される回転角の値を入力し、この入力した値と停止位置記憶部19に記憶される回転角の値とを照合し、両者の差が予め定められた基準値以上となった場合には、摩擦ブレーキの異常により乗りかご3が自走を開始したとして、ダイナミックブレーキを作動させるために、走行指令部12に対して乗りかご3の停止指令信号を出力するとともに、PWM信号発生部16に接続される第1スイッチ45を電流制御指令部14側から巻線短絡指令部17側に切り替える。
つまり、第1自走検出部20は、乗りかご3の着床後に当該乗りかご3の異常走行開始を検出する異常走行検出手段として機能する。
巻線短絡指令部17は、インバータ回路中の正極側の3つのスイッチング素子および負極側の3つのスイッチング素子のうち一方、ここでは正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態とし、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態とするための制御信号を出力している。
PWM信号発生部16は、巻線短絡指令部17からの信号を入力すると、正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態に維持する。
すると、インバータ回路の負極側の閉成された3個の各スイッチング素子34と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。したがって、界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ制御装置によれば、乗りかご3の停止後に当該乗りかご3が自走を開始した際にダイナミックブレーキを作動させて当該自走を停止させることができる。よってエレベータの安全性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図5は、本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図である。
図5に示すように、本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータ制御装置は、第1の実施形態で説明したブレーキ異常検出部18に代えて、第2自走検出部21を備える。
走行指令部12は、乗りかご3を走行させる際は、ブレーキ開放信号を出力して第2スイッチ46を電流制御指令部14側に接続する。
走行指令部12は、ブレーキ開放信号を第2自走検出部21にも出力する。第2自走検出部21は第1スイッチ45の切り替え機能を有しており、走行指令部12からのブレーキ開放信号を入力すると、第1スイッチ45を電流制御指令部14側に接続する。
乗りかご3が目的階近傍に到達すると、走行指令部12は、摩擦ブレーキ装置5および第2自走検出部21にブレーキ信号を送出して、摩擦ブレーキ装置5を電動機1に対する制動(ブレーキ)状態とする。また、第2スイッチ46を接地端子側に切替える。
第2自走検出部21は、ブレーキ信号を入力すると、回転角検出部6による検出結果を予め定められた時間間隔で複数回入力し、この検出結果である複数の回転角の値に基づいて回転速度を計算する。
第2自走検出部21は、この計算した回転速度の値が予め定められた基準値以上となった場合には、摩擦ブレーキの異常により乗りかご3が自走を開始したとして、ダイナミックブレーキを作動させるために、走行指令部12に対して乗りかご3の停止指令信号を出力するとともに、PWM信号発生部16に接続される第1スイッチ45を電流制御指令部14側から巻線短絡指令部17側に切り替える。
つまり、第2自走検出部21は、乗りかご3の着床後に当該乗りかご3の異常走行開始を検出する異常走行検出手段として機能する。
巻線短絡指令部17は、インバータ回路中の正極側の3つのスイッチング素子および負極側の3つのスイッチング素子のうち一方、ここでは正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態とし、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態とするための制御信号を出力している。
PWM信号発生部16は、巻線短絡指令部17からの信号を入力すると、正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態に維持する。
すると、インバータ回路の負極側の閉成された3個の各スイッチング素子34と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。したがって、界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
以上説明したように、本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータ制御装置によれば、乗りかご3の停止後に、電動機1の回転速度をもとに当該乗りかご3が自走を開始したとみなした際にダイナミックブレーキを作動させて当該自走を停止させることができる。よってエレベータの安全性を向上させることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図6は、本発明の第4の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図である。
図6に示すように、本発明の第4の実施形態にしたがったエレベータ制御装置は、第1の実施形態で説明したブレーキ異常検出部18に代えて、異常加速検出部22を備える。
走行指令部12は、例えば管制運転などにより乗りかご3を低速で走行させる際は、ブレーキ開放信号を出力して第2スイッチ46を電流制御指令部14側に接続する。
走行指令部12は、ブレーキ開放信号を異常加速検出部22にも出力する。異常加速検出部22は第1スイッチ45の切り替え機能を有しており、走行指令部12からのブレーキ開放信号を入力すると、第1スイッチ45を電流制御指令部14側に接続する。
異常加速検出部22は、第1スイッチ45の切替え後、回転角検出部6による検出結果を予め定められた時間間隔で複数回入力し、この検出結果である複数の回転角の値に基づいて回転速度を計算する。
異常加速検出部22は、この計算した回転速度の値が予め定められた基準値以上となった場合には、電動機1などの異常により乗りかご3が異常加速を開始したとして、ダイナミックブレーキを作動させるために、走行指令部12に対して乗りかご3の停止指令信号を出力するとともに、PWM信号発生部16に接続される第1スイッチ45を電流制御指令部14側から巻線短絡指令部17側に切り替える。
つまり、異常加速検出部22は、乗りかご3が通常走行時より低い予め定められた速度で走行している際に、この速度が予め定められた基準値以上である場合に乗りかご3が異常加速したと検出する異常加速検出手段として機能する。
巻線短絡指令部17は、インバータ回路中の正極側の3つのスイッチング素子および負極側の3つのスイッチング素子のうち一方、ここでは正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態とし、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態とするための制御信号を出力している。
PWM信号発生部16は、巻線短絡指令部17からの信号を入力すると、正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態に維持する。
すると、インバータ回路の負極側の閉成された3個の各スイッチング素子34と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。したがって、界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
以上説明したように、本発明の第4の実施形態にしたがったエレベータ制御装置によれば、管制運転などによる乗りかご3の低速走行中に、電動機1の回転速度をもとに当該乗りかご3が異常加速を開始したとみなした際にダイナミックブレーキを作動させて当該自走を停止させることができる。よってエレベータの安全性を向上させることができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第5の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図である。
図7に示すように、本発明の第5の実施形態にしたがったエレベータ制御装置は、第1の実施形態で説明したブレーキ異常検出部18に代えて、緊急停止装置23を備える。
走行指令部12は、乗りかご3を走行させる際は、ブレーキ開放信号を出力して第1スイッチ45および第2スイッチ46を電流制御指令部14側に接続する。
緊急停止装置23は、乗りかご3の走行速度を検出し、この速度が予め定められた基準値を超えた場合に、これを示す制御信号を走行指令部12に出力するとともに、乗りかご3の走行を機械的に緊急停止させて、これを維持する。
つまり、緊急停止装置23は、緊急時に乗りかご3の移動を機械的に制動する緊急時ブレーキ装置として機能する。
ここで、走行指令部12は、緊急停止装置23からの制御信号を入力すると、緊急停止装置23により乗りかご3の昇降が機械的に停止されているとみなし、この停止が乗りかご3の跳ね上がりにより解除されるのを防止する事を目的としてダイナミックブレーキを作動させるために、走行指令部12に対して乗りかご3の停止指令信号を出力するとともに、PWM信号発生部16に接続される第1スイッチ45を電流制御指令部14側から巻線短絡指令部17側に切り替える。
巻線短絡指令部17は、インバータ回路中の正極側の3つのスイッチング素子および負極側の3つのスイッチング素子のうち一方、ここでは正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態とし、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態とするための制御信号を出力している。
PWM信号発生部16は、巻線短絡指令部17からの信号を入力すると、正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態に維持する。
すると、インバータ回路の負極側の閉成された3個の各スイッチング素子34と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。したがって、界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
以上説明したように、本発明の第5の実施形態にしたがったエレベータ制御装置によれば、乗りかご3の緊急停止時に、これが解除される事を防止するためにダイナミックブレーキを作動させて乗りかご3の自走を防止することができる。よってエレベータの安全性を向上させることができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。
図8は、本発明の第6の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図である。
図8に示すように、本発明の第6の実施形態にしたがったエレベータ制御装置は、第1の実施形態で説明したブレーキ異常検出部18に代えて、減速不足検出部24を備える。
走行指令部12は、乗りかご3を走行させる際は、ブレーキ開放信号を出力して第2スイッチ46を電流制御指令部14側に接続する。
走行指令部12は、ブレーキ開放信号を減速不足検出部24にも出力する。減速不足検出部24は第1スイッチ45の切り替え機能を有しており、走行指令部12からのブレーキ開放信号を入力すると、第1スイッチ45を電流制御指令部14側に接続する。
走行指令部12は、乗りかご3を緊急停止させる際に、摩擦ブレーキ装置5および減速不足検出部24に緊急ブレーキ信号を送出して、摩擦ブレーキ装置5を電動機1に対する制動(ブレーキ)状態とする。また、第2スイッチ46を接地端子側に切替える。
減速不足検出部24は、ブレーキ信号を入力すると、回転角検出部6による検出結果を予め定められた時間間隔で複数回入力し、この検出結果である複数の回転角の値に基づいて回転減速度を計算する。つまり、減速不足検出部24は、摩擦ブレーキ装置5による制動時における電動機1の回転速度の減速度を検出する減速度検出手段として機能する。
減速不足検出部24は、この計算した回転減速度の値が予め定められた基準値未満となった場合には、電動機1の異常などにより乗りかご3の緊急停止が正常に行なえないとして、ダイナミックブレーキを作動させるために、走行指令部12に対して乗りかご3の停止指令信号を出力するとともに、PWM信号発生部16に接続される第1スイッチ45を電流制御指令部14側から巻線短絡指令部17側に切り替える。
巻線短絡指令部17は、インバータ回路中の正極側の3つのスイッチング素子および負極側の3つのスイッチング素子のうち一方、ここでは正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態とし、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態とするための制御信号を出力している。
PWM信号発生部16は、巻線短絡指令部17からの信号を入力すると、正極側の3つのスイッチング素子34を開放状態に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子34を閉成状態に維持する。
すると、インバータ回路の負極側の閉成された3個の各スイッチング素子34と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。したがって、界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。
以上説明したように、本発明の第6の実施形態にしたがったエレベータ制御装置によれば、乗りかご3の緊急停止時に、電動機1の回転減速度をもとに当該乗りかご3の緊急停止が正常に行なえないとみなした際にダイナミックブレーキを作動させて当該自走を停止させることができる。よってエレベータの安全性を向上させることができる。
以上説明した各実施形態では、図1に示した構成のダイナミックブレーキを例に挙げて説明したが、図2に示した構成のダイナミックブレーキを用いることも出来る。この場合には、例えば第1実施形態で説明したブレーキ異常検出部18は、ブレーキ異常の検出時にコンダクタ接点31,32にダイナミックブレーキ制動指令信号を出力し、コンダクタ接点31により電動機1の三相巻線から各スイッチング素子34を切り離すとともに、電動機1の三相巻線をコンダクタ接点32により負荷抵抗30に接続することでダイナミックブレーキを作動させればよい。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ制御装置のダイナミックブレーキの構成例を示す図。 従来のエレベータ制御装置のダイナミックブレーキの構成例を示す図。 本発明の第1の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図。 本発明の第3の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図。 本発明の第4の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図。 本発明の第5の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図。 本発明の第6の実施形態にしたがったエレベータ制御装置の構成例を示す図。
符号の説明
1…電動機、2…ロープ、3…乗りかご、4…釣合い錘、5…摩擦ブレーキ装置、6…回転角検出部、7…インバータ通電素子、8…制動抵抗、9…制動抵抗通電素子、10…コンデンサ、11…整流回路、12…走行指令部、13…速度制御指令部、14…電流制御指令部、15…電流検出部、16…PWM信号発生部、17…巻線短絡指令部、18…ブレーキ異常検出部、19…停止位置記憶部、20…第1自走検出部、21…第2自走検出部、22…異常加速検出部、23…エレベータ緊急停止部、24…減速不足検出部、30…制動インピーダンス、31,32…巻線短絡コンダクタ、33…ダイオード、34…スイッチング素子、41…主シーブ、42,43…副シーブ、44…天井、45…第1スイッチ、46…第2スイッチ。

Claims (1)

  1. 交流電源からの交流電力を直流電力に変換する整流回路と、
    前記整流回路で変換された直流電力の脈動を平滑化する平滑コンデンサと、
    ダイオードとスイッチング素子との並列回路をブリッジ接続してなり、前記平滑化された直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換して出力するインバータと、
    前記インバータから出力された交流電力で駆動して乗りかごを昇降させる電動機と、
    予め定めた運転パターンに従って前記可変電圧可変周波数の交流電力が出力されるように前記インバータの各スイッチング素子の通電遮断制御を行なう走行制御手段と、
    緊急時に、前記乗りかごの移動を機械的に制動する緊急時ブレーキ装置と、
    前記緊急時ブレーキ装置により前記乗りかごの移動が停止した場合に、前記インバータの正極側の各スイッチング素子と負極側の各スイッチング素子とのいずれか一方極側の各スイッチング素子を閉成状態に維持し、他方極側の各スイッチング素子を開放状態に維持することにより前記電動機を回生制動する回生制動制御部と
    を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
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