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JP4985307B2 - ジョブ移動方法、画像処理装置、およびコンピュータプログラム - Google Patents

ジョブ移動方法、画像処理装置、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置から他の画像処理装置へのジョブの転送方法などに関する。
コピー、スキャナ、ファックス、およびドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した、複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる画像形成装置が多く使用されている。
企業のオフィスには、このような画像形成装置が設置されている。規模の大きなオフィスなど、多くのユーザが画像形成装置を使用する環境では、複数台の画像形成装置が設置され、これらのユーザによって共同で使用されることがある。
複数のユーザによって共同で使用される環境では、1台の画像形成装置に対して、印刷などジョブの実行の指示が、それら複数のユーザから同時期に行われることがある。その場合、それらのジョブは、その画像形成装置に登録された順に実行される。
ところで、膨大な部数の印刷など、処理に時間がかかるジョブが登録されることがある。そのようなジョブが登録されると、その後にその画像形成装置に対してジョブを登録したユーザは、長い時間、先に登録されたジョブが完了するのを待たなければならない。そのような事態を回避するための方法として、一旦登録したジョブを他の画像形成装置に転送して実行させることが考えられる。特許文献1には、ジョブの転送に関する方法が開示されている。
特許文献1の方法によると、ユーザによって、フィニッシング機能を使用しない印刷命令が、フィニッシング機能を有するMFPになされた場合に、フィニッシング機能を有しない他のMFPでの印刷をユーザに促す。そして、当該他のMFPのうちからユーザが選択したMFPに対して印刷ジョブを実行するためのデータを転送する。
特開2005−169626号公報
ジョブの転送を行う場合、例えば次のような操作を行う。まず、ジョブの実行を指示した先の画像形成装置の表示部に転送先の候補の画像形成装置を一覧表示させる。その一覧から、転送先とする画像形成装置を選択し転送を指示する。
オフィス内にたくさんの画像形成装置が設置されている環境では、たくさんの画像形成装置が候補として一覧表示される。よって、表示された各画像形成装置とオフィス内に設置されている画像形成装置との対応を把握するのが難しく、この操作が非常に不便であった。
本発明はそのような問題点に鑑み、画像形成装置に登録されたジョブを他の画像形成装に簡単な操作で転送できるようにすることを目的とする。
本発明の一形態に係るジョブ移動方法は、指向性を有する電磁波によって画像処理装置に信号を発信するリモコン装置を用意しておき、移動の対象のジョブである移動対象ジョブが登録されている画像処理装置に向けて所定の信号を発信することによって当該画像処理装置を移動元として指定する第一の指定処理を前記リモコン装置に実行させ、前記移動元以外の画像処理装置に向けて所定の信号を発信することによって当該画像処理装置を前記移動対象ジョブの移動先として指定する第二の指定処理を前記リモコン装置に実行させ、前記移動先として指定された画像処理装置である移動先画像処理装置に前記移動対象ジョブが移動した場合に当該移動先画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動先開始予定時刻と、前記移動元として指定された画像処理装置である移動元画像処理装置が当該移動対象ジョブが移動しなかった場合に当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動元開始予定時刻とを比較し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも早い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも遅い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定する判定処理を、当該移動先画像処理装置に実行させ、前記移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定された場合は、当該移動対象ジョブを前記移動元画像処理装置から前記移動先画像処理装置に通信回線を介して移動させる移動処理を当該移動先画像処理装置および当該移動元画像処理装置に実行させ、当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定された場合は、当該移動処理を実行させない。
本発明の他の形態に係るジョブ移動方法は、一方の画像処理装置に登録されているジョブを他方の画像処理装置に移動させるジョブ移動方法であって、指向性を有する電磁波によって画像処理装置に信号を送信する機能および画像処理装置から信号を受信する機能を有するリモコン装置を用意しておき、前記リモコン装置に、移動の対象のジョブである移動対象ジョブが登録されている画像処理装置である移動元画像処理装置に対して所定の信号を送信する所定信号送信処理を実行させ、前記移動元画像処理装置に、当該移動元画像処理装置を識別するための装置識別子を前記リモコン装置に対して送信する装置識別子送信処理を前記所定の信号を受信した際に実行させ、前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた前記装置識別子を前記移動対象ジョブの移動先の画像処理装置である移動先画像処理装置に対して転送する装置識別子転送処理を実行させ、前記移動先画像処理装置に前記移動対象ジョブが移動した場合に当該移動先画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動先開始予定時刻と、当該移動対象ジョブが移動しなかった場合に前記移動元画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動元開始予定時刻とを比較し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも早い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも遅い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定する判定処理を、当該移動先画像処理装置に実行させ、前記移動先画像処理装置に、前記移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定された場合は、前記リモコン装置から転送されてきた前記装置識別子に基づいて前記移動元画像処理装置から前記移動対象ジョブを実行するためのジョブデータを通信回線を介して取得するジョブデータ取得処理を実行させ、当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定された場合は、当該ジョブデータ取得処理を実行させない。
好ましくは、前記移動元画像処理装置に、前記移動元開始予定時刻を前記リモコン装置に送信する第一の開始予定時刻送信処理を実行させ、前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた前記移動元開始予定時刻を前記移動先画像処理装置に送信する第二の開始予定時刻送信処理を実行させ、前記移動先画像処理装置に、前記判定処理を、前記リモコン装置から送信されてきた前記移動元開始予定時刻を用いて実行させ、前記移動先画像処理装置に、前記判定処理の結果を前記リモコン装置に送信する妥当性判定結果送信処理を実行させ、前記リモコン装置に、前記移動先画像処理装置から送信されてきた前記判定処理の結果を表示する妥当性判定結果表示処理を実行させる。
または、前記移動元画像処理装置に、当該移動元画像処理装置に登録されている前記移動対象ジョブごとに、当該移動対象ジョブの前記移動元開始予定時刻と当該移動対象ジョブを識別するジョブ識別子とを記憶させておき、前記移動元画像処理装置に、前記第一の開始予定時刻送信処理として、当該移動元画像処理装置に登録されている前記移動対象ジョブごとの前記移動元開始予定時刻および前記ジョブ識別子を送信する処理を実行させ、前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた前記ジョブ識別子を記した一覧を表示するジョブ一覧表示処理を実行させ、前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた、前記一覧の中からユーザが選択した前記ジョブ識別子に係る前記移動対象ジョブの前記移動元開始予定時刻を、当該ジョブ識別子とともに送信する処理を、前記第二の移動元開始予定時刻送信処理として、実行させ、前記移動先画像処理装置に、前記ジョブデータ取得処理として、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に係る前記移動対象ジョブの前ジョブデータを取得する処理を実行させる。
または、前記移動元の画像処理装置に、ジョブを、当該ジョブの前記ジョブデータと当該ジョブのジョブ識別子および当該ジョブの実行を指示したユーザのユーザ識別子とを対応付けて記憶させることによって、登録しておき、前記リモコン装置に、当該リモコン装置を使用するユーザのユーザ識別子を前記移動元の画像処理装置に対して送信するユーザ識別子送信処理を実行させ、前記ジョブ一覧データ送信処理として、登録されているジョブのうちの受信したユーザ識別子に対応付けられているジョブの前記ジョブ一覧データを送信する処理を前記移動元の画像処理装置に実行させる。
または、前記移動元画像処理装置に、前記移動対象ジョブを、当該移動対象ジョブの前記ジョブデータと当該移動対象ジョブの前記ジョブ識別子および当該移動対象ジョブの実行を指示したユーザのユーザ識別子とを対応付けて記憶させることによって、登録しておき、前記リモコン装置に、当該リモコン装置を使用するユーザの前記ユーザ識別子を前記移動元画像処理装置に送信するユーザ識別子送信処理を実行させ、前記移動元画像処理装置に、前記第一の開始予定時刻送信処理として、前記移動対象ジョブのうちの前記リモコン装置から送信されてきた前記ユーザ識別子に対応付けられている移動対象ジョブの前記移動元開始予定時刻および前記ジョブ識別子を送信する処理を実行させる。
または、前記移動元画像処理装置に、当該移動元画像処理装置に登録されている前記移動対象ジョブごとに、当該移動対象ジョブの実行に必要な条件を示す実行条件データを当移動対象ジョブの前記ジョブ識別子と対応付けて記憶させておき、前記移動先画像処理装置に、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に対応する前記移動対象ジョブの、前記移動元画像処理装置に記憶されている前記実行条件データを取得する実行条件データ取得処理を、実行させ、前記移動先画像処理装置に、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に対応する前記移動対象ジョブの実行の可否を、当該移動対象ジョブの取得した前記実行条件データに基づいて判定する実行可否判定処理を、実行させ、前記移動先画像処理装置に、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に対応する前記移動対象ジョブの実行ができないと判定した場合に、当該移動対象ジョブの実行の可否の判定結果を当該リモコン装置に対して送信する判定結果送信処理を実行させ、前記リモコン装置に、前記移動先画像処理装置から送信されてきた前記移動対象ジョブの実行の可否の判定結果を表示する実行可否判定結果表示処理を実行させる。
図1は画像処理システム1の全体的な構成の例を示す図、図2は画像形成装置2のハードウェア構成の例を示す図、図3はリモコン装置3の外観の例を示す図である。
図1に示すように、画像処理システム1は、画像形成装置2a、2b、2c、…、リモコン装置3、および通信回線NTなどによって構成される。各画像形成装置2同士は、通信回線NTを介して互いに通信可能である。各画像形成装置2とリモコン装置3とは、無線の通信方式によって互いに通信可能である。通信回線NTとして、LANなどが用いられる。以下、画像形成装置2a、2b、2c、…を「画像形成装置2」と総称して記載することがある。他の装置、部材、またはデータなどについても同様に符号の末尾に付したアルファベットまたは連番を省略することによって総称して記載することがある。
画像形成装置2は、コピー、スキャナ、ファックス、およびドキュメントサーバなどの様々な機能を集約した画像処理装置である。複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。
画像形成装置2は、自らに登録された印刷などのジョブを他の画像形成装置2に移す(転送する)機能を有している。移されたジョブは、移された先の画像形成装置2において実行される。この機能については、後に詳しく説明する。
各画像形成装置2には、自らを他の画像形成装置2と識別するための装置名およびIPアドレスが予め設定されている。さらに、各画像形成装置2の装置名とIPアドレスとを対応付けるテーブルが記憶されている。IPアドレスに基づいて各画像形成装置2同士の間でデータが送受信される。なお、画像形成装置2aおよび2bの装置名として、それぞれ、「MFP−A」および「MFP−B」が設定されているものとする。
図2に示すように、画像形成装置2は、CPU20a、RAM20b、ROM20c、ハードディスク20d、制御用回路20e、操作パネル20f、通信インタフェース20g、印刷装置20h、およびスキャナ20iなどによって構成される。
ハードディスク20dには、画像形成装置2を制御するプログラムおよび各種のデータがインストールされている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAM20bに読み出される。プログラムは、CPU20aによって実行される。これらのプログラムまたはデータの一部または全部を、ROM20cに記憶させておいてもよい。
スキャナ20iは、原稿の用紙に描かれている写真、文字、絵、または図表などの画像を光学的に読み取って画像データを生成する装置である。
印刷装置20hは、スキャナ20iによって得られた画像データまたは他の装置から送信されてきた画像データに基づいて画像を用紙に印刷する装置である。
通信インタフェース20gは、他の装置と通信を行うためのNIC(Network Interface Card)またはモデムなどである。
無線通信装置20jは、リモコン装置3との間で無線による通信を行うためのインタフェースである。
制御用回路20eは、ハードディスク20d、スキャナ20i、印刷装置20h、通信インタフェース20g、および操作パネル20fなどの装置を制御するための回路である。
操作パネル20fは、タッチパネルおよび複数の操作ボタンなどによって構成される。操作ボタンは、ユーザが画像形成装置2に対して処理の条件などを入力するための入力装置である。タッチパネルも、操作ボタンと同様に、ユーザがタッチすることによって画像形成装置2への入力を行う入力装置である。さらに、タッチパネルは、ユーザへのメッセージを表示しまたは各種の設定画面を表示する表示装置としての役割をも果たす。
リモコン装置3は、ある画像形成装置2に登録されているジョブを他の画像形成装置2に移動させるための指示を、両画像形成装置2に対して無線で遠隔的に与えるためのリモコン装置である。リモコン装置3は、画像処理システム1の各ユーザに1台ずつ配布されている。各リモコン装置3には、その所有者であるユーザを識別する番号であるユーザ番号が予め保存されている。
図3に示すように、リモコン装置3は、ディスプレイDP、右ボタンBTm、左ボタンBTh、決定ボタンBTk、および無線通信部SJなどによって構成される。
ディスプレイDPは、後に説明する各種の画面GMを表示する液晶型の表示部である。右ボタンBTmおよび左ボタンBThは、ディスプレイDPに表示されるカーソルKSを左右に移動させるためのボタンである。ただし、カーソルが上下方向に動くようになっている場合は、左ボタンBThが押されると、カーソルKSは上に移動する。右ボタンBTmが押されると、カーソルKSは下に移動する。決定ボタンBTkが押されると、カーソルKSの位置に対応する装置または処理条件が選択される。以下、右ボタンBTm、左ボタンBTh、および決定ボタンBTkを「入力ボタンBT」と総称することがある。
無線通信部SJは、画像形成装置2との間で無線による通信を行うためのインタフェースである。無線通信部SJは、指向性を有する電磁波(赤外線または所定の波長の電波など)によって画像形成装置2に信号を発する。よって、画像形成装置2との間で通信を行う際は、無線通信部SJの電波の発信方向がその画像形成装置2の方向とできるだけ一致するようにして、すなわち、その画像形成装置2の方向に対して所定の角度内の方向に向けて操作する必要がある。電磁波の指向性は、アンテナまたはレンズの形状によって高めることができる。なお、画像形成装置2には、電磁波を全方向に送信し全方向から受信できるようにアンテナが設けられている。
図4は画像形成装置2の機能的構成の例を示す図、図5はジョブデータテーブルTLJの例を示す図、図6はリモコン装置3の機能的構成の例を示す図である。
図4に示すように画像形成装置2は、ジョブデータ保存部201、ジョブ実行制御部202、ジョブデータ更新処理部203、受信処理部204、送信処理部205、ジョブデータ要求処理部206、ジョブ実行可否判定部207、妥当性判定部208、およびデータ提供処理部209などによって構成される。これら各部の機能を実現するためのプログラムおよびデータはハードディスク20dにインストールされている。これらのプログラムおよびデータは必要に応じてRAM20bに読み出される。プログラムは、CPU20aによって実行される。これらのプログラムまたはデータの一部または全部を、ROM20cに記憶させておいてもよい。また、これら各部の機能を制御用回路20eなどのハードウェアのみによって実現してもよい。
ジョブデータ保存部201は、ユーザがその画像形成装置2に対して実行を指示したジョブに関するデータを格納するジョブデータテーブルTLJを保存する。
ジョブデータテーブルTLJには、図5に示すように、「番号」、「登録ユーザ」、「登録日時」、「種別」、「必要機能データ」、「形式データ」、「開始予定時刻」、「ジョブデータ」、および「保留フラグ」などのフィールドからなるレコードが格納される。画像形成装置2に印刷、スキャン、およびファックス送信などのジョブの実行が指示されるごとに、そのジョブについてのレコードが1つ追加される。これにより、ジョブが登録される。ジョブは、登録された順に実行される。
「番号」には、ジョブを識別するためのジョブ識別番号が示される。ジョブ識別番号は、ジョブの登録の際に割り振られる。
「登録ユーザ」には、そのジョブを登録したユーザのユーザ番号が示される。「登録日時」には、そのジョブが登録された日時が示される。
「種別」には、そのレコードのジョブの種別(印刷ジョブ、ファックス送信ジョブ、またはスキャンジョブなど)が示される。
「必要機能データ」には、そのレコードのジョブを実行するために必要な機能を示す必要機能データDSが格納される。必要機能データDSに示される機能が画像形成装置2に備わっていないと、その画像形成装置2においてそのジョブを実行することができない。すなわち、必要機能データDSは、ジョブの実行に関する制限を示すデータである。
例えば、「両面カラー印刷、ステープル綴じ」というジョブの必要機能データDSには、「両面印刷機能」、「カラー印刷機能」、および「ステープル綴じ機能」が示される。
「形式データ」には、そのレコードのジョブの実行に使用するアプリケーションの識別名およびそのジョブの実行に際して扱うデータの形式(JPEGまたはビットマップなど)を示す形式データDKが格納される。
「開始予定時刻」には、そのジョブが開始される予定の時刻が示される。この時刻は、1つ前に実行される予定の他のジョブの開始予定時刻および当該他のジョブを実行するのに要すると予測される時間によって求められる。予測の時間は、そのジョブの種別および処理の量(例えば、印刷の部数)などに基づいて、所定の計算式によって求められる。
「ジョブデータ」には、そのレコードのジョブの実行の際に用いるデータおよび処理の条件などを含むジョブデータDJが格納される。そのジョブが印刷ジョブの場合、ジョブデータDJには、例えば、印刷の部数および用紙のサイズなどの条件、および印刷の対象となる画像データが含まれる。
「保留フラグ」には、そのレコードのジョブを保留するか否かを示す値が格納される。「0」は、そのジョブを保留しないで、通常通り、順番が来たときに実行することを示す。「1」は、そのジョブを保留することを示す。これについては、後に詳しく説明する。
ジョブ実行制御部202は、ジョブデータテーブルTLJからレコードを読み出し、そのレコードのジョブの種別に応じて、印刷装置20hまたは通信インタフェース20gなどの装置を適宜選択し、そのジョブを実行させる。そのジョブの処理が終了すると次に登録されたレコードを読み出し、そのレコードのジョブを実行させる。最後のレコードまでこの処理を繰り返す。ただし、「保留フラグ」が「1」であるレコードについては、ジョブの実行を保留する。すなわち、そのようなレコードは、スキップして次のレコードのジョブを実行させる。「保留フラグ」の値が「1」であるレコードが最後に残った場合は、「保留フラグ」の値が「0」に更新されるまでそのジョブの実行を保留する。
ジョブデータ更新処理部203は、ジョブデータテーブルTLJを更新するための処理を行う。具体的には、例えば、ユーザが使用する端末装置から画像形成装置2への印刷の指令を受け取ると、その印刷ジョブに関するレコードを生成し、ジョブデータテーブルTLJに登録する。ジョブ実行制御部202の処理によってジョブが実行されると、そのジョブのレコードをジョブデータテーブルTLJから削除する。必要に応じて「保留フラグ」の値を更新する。
また、他の画像形成装置2からジョブが移動したときに、そのジョブのレコードを生成してジョブデータテーブルTLJに登録する。他の画像形成装置2にジョブが移動したときに、そのジョブのレコードをジョブデータテーブルTLJから削除する。
受信処理部204は、リモコン装置3および他の画像形成装置2から送信されてくるデータを、通信インタフェース20gおよび無線通信装置20kを制御して受信する。送信処理部205は、リモコン装置3および他の画像形成装置2に対してデータを送信するように通信インタフェース20gおよび無線通信装置20kを制御する。
ジョブデータ要求処理部206は、その画像形成装置2への移動が指示されたジョブ(移動対象ジョブ)のジョブデータDJを、そのジョブが現在登録されている他の画像形成装置2に対して要求し取得するための処理を行う。
ジョブ実行可否判定部207は、移動対象ジョブをその画像形成装置2において実行可能であるか否かを、そのジョブの必要機能データDSに基づいて判定する。その必要機能データDSは、その移動対象ジョブが現在登録されている他の画像形成装置2から取得される。
妥当性判定部208は、移動対象ジョブをその画像形成装置2が受け付けた場合のその移動対象ジョブの開始予定時刻を求め、その開始予定時刻と移動元である他の画像形成装置2におけるそのジョブの開始予定時刻とを比較することによって、そのジョブを移動させることが妥当であるか否かを判定する。その画像形成装置2自身のほうが当該他の画像形成装置2(そのジョブが現在登録されている画像形成装置2)よりも早く処理を開始できる場合は、そのジョブを移動させるのが妥当であると判定する。当該他の画像形成装置2のほうが早く開始できる場合は、妥当でないと判定する。当該他の画像形成装置2における開示予定時刻は、当該他の画像形成装置2に問い合わせればよい。
データ提供処理部209は、データの送信を要求してきた装置に対して目的のデータを提供するための処理を行う。
図6に示すようにリモコン装置3は、ユーザ番号保存部301、表示制御部302、コマンド受付部303、ジョブ移動制御部304、受信処理部305、および送信処理部306などによって構成される。これら各部の機能を実現するためのプログラムおよびデータはリモコン装置3に内蔵されているROMなどの記憶装置にインストールされている。または、これら各部の機能をハードウェアのみによって実現してもよい。
ユーザ番号保存部301は、そのリモコン装置3の所有者のユーザ番号を保存する。表示制御部302は、ディスプレイDPに各種の画面を表示させる。コマンド受付部303は、ユーザが入力ボタンBTを押して入力した指令を受け付ける。
ジョブ移動制御部304は、ある画像形成装置2から他の画像形成装置2にジョブを移動させるための処理を各部に実行させる。
受信処理部305は、画像形成装置2からのデータを受信するように無線通信部SJを制御する。送信処理部306は、画像形成装置2に対してデータを送信するように無線通信部SJを制御する。
図7はジョブの移動の際の各装置の処理の流れを説明するための図、図8および図9はリモコン装置3のディスプレイDPに表示される画面GMの例を示す図である。
次に、図7を参照しながら、図4に示した画像形成装置2の各部および図6に示したリモコン装置3の各部の処理についてさらに詳しく説明する。ここでは、画像形成装置2aに登録されているジョブをユーザ番号が「001」であるユーザAが操作を行って画像形成装置2bに移動させる場合を例にあげる。
ジョブの移動を指示するために、ユーザAは、まず、そのジョブを登録した画像形成装置2a(移動元)に近づき自らのリモコン装置3を向ける。リモコン装置3のディスプレイDPには、初期表示として、図8(a)に示す画面GM1が表示されている。初期表示の状態で、ユーザは、リモコン装置3を画像形成装置2aに向け、すなわち画像形成装置2aの方向に対して所定の角度内の方向に向けて決定ボタンBTkを押す。初期表示の状態で決定ボタンBTkが押されると、リモコン装置3のジョブ移動制御部304は、送信処理部306に接続のための信号を送信するように指示する。送信処理部306は、無線通信部SJを制御して、リモコン装置3が向いている方向にある画像形成装置2aに対して信号を送信させる(#101)。
画像形成装置2aの受信処理部204はその信号を受信する。すると、送信処理部205は、画像形成装置2aの装置名(MFP−A)をリモコン装置3に返す(#102)。すると、リモコン装置3の表示制御部302は、ディスプレイDPに図8(b)に示す画面GM2を表示させる。
画面GM2には、検出された画像形成装置2aの装置名が示される。リモコン装置3から見て同じ方向に画像形成装置2が複数存在する場合は、それら画像形成装置2のそれぞれから装置名が返される。その場合は、図8(c)のようにそれら複数の画像形成装置2の装置名が表示されるので、ユーザは画像形成装置2aの装置名にカーソルKSを合せる。
ユーザが画像形成装置2aにカーソルKSを合せて決定ボタンBTkを押すと、画像形成装置2aが選択される。表示制御部302は、図8(d)に示す画面GM4をディスプレイDPに表示させる。
画面GM4には、画面GM2またはGM3で選択した画像形成装置2つまり画像形成装置2aに対する様々なコマンドが示されている。ここで、ユーザは「ジョブ選択要求」にカーソルKSを合わせる。
ユーザが決定ボタンBTkを押すと、「ジョブ選択要求」が選択される。すると、ジョブ移動制御部304は、画像形成装置2aに登録されているジョブの一覧のデータを要求する信号を画像形成装置2aに送信する処理を送信処理部306に実行させる(#103)。その際に、リモコン装置3に保存されているユーザ番号も一緒に送信させる。
画像形成装置2aの受信処理部204がその要求およびユーザ番号を受け付けると、データ提供処理部209は、送信されて来たユーザ番号をキーにして、ジョブデータテーブルTLJからレコードを検索する。送信処理部205は、無線通信装置20kを制御することによって、データ提供処理部209によって検索されたレコードに示されるジョブ識別番号、登録日時、ジョブ種別、必要機能データDS、形式データDK、および開始予定時刻をリモコン装置3に送信する(#104)。
リモコン装置3の受信処理部305は、送信されて来たデータを受信する。表示制御部302は、受信したジョブの情報を一覧表示する、図8(e)に示すような画面GM5をディスプレイDPに表示させる。
ユーザが決定ボタンBTkを押すと、カーソルKSの位置に対応するジョブが移動すべきジョブとして選択される(#105)。ジョブ移動制御部304は、送信処理部306に指示して、選択されたジョブのジョブ識別番号を画像形成装置2aに送信する処理を実行させる(#106)。この後、ディスプレイDPには、図9(a)のような、移動先の画像形成装置2の選択をユーザに促すメッセージを示す画面GM6が表示される。
画像形成装置2aの受信処理部204がジョブ識別番号を受信すると、ジョブデータ更新処理部203は、そのジョブ識別番号に基づいてジョブデータテーブルTLJからレコードを検索し、そのレコードの「保留フラグ」の値を「1」に更新する。これによって、移動対象としてユーザに選択されたジョブが保留の状態となる(#107)。よって、ジョブ実行制御部202は、そのジョブの順番が来てもそれを実行せずにスキップして次のジョブの実行に移る。
次に、ユーザは、ジョブを移す先(移動先)の画像形成装置2bの方向にリモコン装置3を向けて決定ボタンBTkを押す。すると、画像形成装置2bの受信処理部204は、リモコン装置3からの信号を受信する(#108)。送信処理部205は、画像形成装置2bの装置名(MFP−B)をリモコン装置3に対して送信する(#109)。
リモコン装置3の受信処理部204がその装置名を受信すると、表示制御部302は、図9(b)に示すような画面GM7をディスプレイDPに表示させる。ここでも、移動元の検出の場合と同様に、複数台の画像形成装置2が検知されることがある。ユーザは画面GM7の中から画像形成装置2bの装置名にカーソルKSを合せる。
ユーザが決定ボタンBTkを押すと、カーソルKSの位置に対応する画像形成装置2bがジョブの移動先として選択される。移動先の画像形成装置2が選択されると、ジョブ移動制御部304は、ステップ#105で移動対象として選択されたジョブのジョブ識別番号、必要機能データDS、形式データDK、開始予定時刻、画像形成装置2aの装置名(MFP−A)、およびユーザAのユーザ番号(001)を、送信処理部205に指示して画像形成装置2bに送信させる(#110)。
画像形成装置2bの受信処理部204は、これらをリモコン装置3から受信する。ジョブ実行可否判定部207は、受信した必要機能データDSおよび形式データDKに基づいて、移動対象のジョブを画像形成装置2bにおいて実行可能であるか否かを次のように判定する(#111)。
必要機能データDSに示される機能を画像形成装置2b自身が有しているか否かをチェックする。有していない場合は、実行不可能と判定する。有している場合は、画像形成装置2bが、形式データDKに示されるデータの形式およびアプリケーションに対応しているか否かをチェックする。対応していない場合は、実行不可能と判定する。対応している場合は、実行可能と判定する。
実行可能と判定された場合、妥当性判定部208は、さらに、ジョブの移動が妥当であるか否かを次のように判定する。
画像形成装置2bのジョブデータ保存部201に保存されているジョブデータテーブルTLJに基づいて、画像形成装置2bがその移動対象ジョブを仮に受け付けた場合における開始予定時刻を仮に求める。この開始予定時刻は、画像形成装置2bにおいて、最後に実行される予定のジョブすなわち最後に登録されたジョブの開始予定時刻およびそのジョブの実行にかかる予測の時間に基づいて求められる。
求めた開始予定時刻とステップ#110において受信した開始予定時刻とを比較する。求めた開始予定時刻の方が早い場合は、ジョブの移動を妥当であると判定する。遅い場合は妥当でないと判定する。
または、画像形成装置2bにおいて、エラーが発生してジョブの処理の実行が停止していることがある。そのような場合にも、妥当でないと判定する。
送信処理部205は、判定結果および装置名(MFP−B)をリモコン装置3に送信する(#112)。ジョブ実行可否判定部207による判定結果が「実行不可能」でありまたは妥当性判定部208による判定結果が「妥当でない」である場合には、その判定の理由を示すメッセージもともに送信する。なお、判定結果が「実行不可能」または「妥当でない」である場合は、ステップ#110で受信した移動対象ジョブに関するデータを破棄しジョブの移動に関する処理を終了する。
リモコン装置3の受信処理部204は、その判定結果を受信する。判定結果が「実行不可能」または「妥当でない」である場合(#113でNo)、表示制御部302は、図9(c)に示すような、ジョブの移動ができないことを通知する画面GM8をディスプレイDPに表示させる。そして、所定時間の経過後、さらに、図9(d)に示すような、その理由(本例では、「カラー未対応」)をユーザに通知する画面GM9をディスプレイDPに表示させる。ユーザは、画像形成装置2b以外の画像形成装置2にジョブを移動させたい場合は、リモコン装置3をその画像形成装置2に向け、ステップ#108以降の処理を実行させる。
一方、判定結果が、「実行可能」かつ「妥当」である場合(#113でYes)、表示制御部302は、図9(e)に示すような、ジョブの移動が可能であることを通知する画面GM10をディスプレイDPに表示させる。ユーザが決定ボタンBTkを押すと、ジョブ移動制御部304は、送信処理部306に指示して、ジョブの移動の処理を続行するように指示する信号を画像形成装置2bに送信させる(#114)。
画像形成装置2bの受信処理部204がその指令を受け取ると(#115でYes)、ジョブデータ要求処理部206は、ステップ#108で受信したジョブ識別番号のジョブ(移動対象ジョブ)のジョブデータDJの要求の信号を画像形成装置2aに送信する処理を送信処理部205に実行させる。このとき、送信処理部205は、その信号を、そのジョブ識別番号とともに受信した装置名(MFP−A)に対応するIPアドレスに基づいて画像形成装置2aに送信する(#116)。また、その信号とともに、画像形成装置2b自身の装置名(MFP−B)を送信する。
画像形成装置2aの受信処理部204は、ジョブ識別番号および装置名を受信する。データ提供処理部209は、受信したジョブ識別番号に対応するジョブデータDJをジョブデータテーブルTLJから取得する。そして、そのジョブデータDJを、受信した装置名(MFP−B)の画像形成装置2bに送信するように送信処理部205に指示する。送信処理部205は、その指示に従って、そのジョブデータDJを画像形成装置2bに通信回線NTを介して送信する(#117)。ジョブデータ更新処理部203は、そのジョブ識別番号のジョブ、すなわち画像形成装置2bに移したジョブのレコードをジョブデータテーブルTLJから削除する(#118)。
画像形成装置2bの受信処理部204は、画像形成装置2aから送信されてくるジョブデータDJを受信する。
ジョブデータ更新処理部203は、ジョブデータテーブルTLJに新しくレコードを追加し、受信したジョブデータDJを、ステップ#110において受信したジョブ識別番号、必要機能データDS、形式データDK、およびユーザAのユーザ番号と合せてそのレコードに格納する。開始予定時刻を求めそのレコードにそれを登録する。また、そのレコードの「登録日時」を現在の日時にし、「保留フラグ」を「0」にする。これによって、移動対象ジョブが画像形成装置2bに登録される。登録された移動対象ジョブは、順番が回ってくると実行される(#119)。
本実施形態では、ジョブの移動に際して、画像形成装置2に遠隔的に指示を与えることが可能なリモコン装置3が用いられる。リモコン装置3は、画像形成装置2の方向に向けられユーザから所定の指令が与えられると、その画像形成装置2との間で通信を行い、移動対象ジョブのジョブ識別番号を取得する。そして、他の画像形成装置2の方向に向けられユーザから所定の指令が与えられると、当該他の画像形成装置2との間で通信を行い、移動対象ジョブのジョブ識別番号を送信する。ジョブ識別番号を取得した当該他の画像形成装置2は、そのジョブ識別番号に対応するジョブデータDJを、その移動対象ジョブが登録されている画像形成装置2から取得し、その移動対象ジョブを実行する。
これによって、ユーザは、ジョブがある画像形成装置2から他の画像形成装置2に移動するのかを直感的に把握しながら操作でき、わかりやすい。また、簡単な操作でジョブを移動させることができる。
本実施形態では、データ量の多い画像データは、リモコン装置3を介することなく、画像形成装置2同士の間で通信回線NTを介して送信される。画像形成装置2とリモコン装置3との無線通信の区間は、ジョブ識別番号などのデータ量の少ないデータのみが送信される。よって、通信速度の遅い無線通信の区間における通信量を少なくできるので、ユーザに快適に使用させることができる。
また、ユーザがリモコン装置3において移動させたいジョブを選択すると、そのジョブの実行が保留となるので、ユーザは、ゆっくり、移動させたい先の画像形成装置2の近くまで移動して続きの操作を行うことができる。
本実施形態では、リモコン装置3が向いている方向に基づいて画像形成装置2を検出するようにしたが、さらに、リモコン装置3と画像形成装置2との距離にも基づいて検出するようにしてもよい。例えば、同じ方向に複数の画像形成装置2が設置されている場合は、リモコン装置3との距離が近い方のみを検出する。すなわち、リモコン装置3と画像形成装置2との位置関係とリモコン装置3の向きとに基づいて画像形成装置2を検出する。
本実施形態では、ジョブの移動の処理を印刷ジョブの移動に適用したが、ファックス送信ジョブなどの他のジョブの移動に適用することもできる。
本実施形態では、ジョブの移動先として選択された画像形成装置2の妥当性判定部208がジョブの移動を「妥当でない」と判定した場合に、ジョブをその画像形成装置2に移動させないようにしたが、移動させるか否かをユーザに選択させるようにしてもよい。ユーザが移動させることを選択した場合は、妥当性についての判定の結果にかかわらずステップ#114以降の処理が実行され、ジョブが移動する。
本実施形態では、図7のステップ#104において、操作しているユーザのユーザ番号に対応するレコードのデータを送信することによって、移動の候補となるジョブをそのユーザが登録したものだけに限定したが、ユーザが登録したものだけに限定しなくてもよい。または、ジョブの種別または登録日時などの他の項目について特定の条件を満たすものに限定するようにしてもよい。
本実施形態では、画像形成装置2間で送受信するデータのうちジョブデータDJについては、通信回線NTを介して送信するようにした。形式データDKまたは必要機能データDSなどの他のデータについても、リモコン装置3を介することなく通信回線NTを介して送信するようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザが移動対象のジョブを選択した際にその選択されたジョブのジョブ識別番号をそのジョブが登録されている画像形成装置2に送信するようにしたが、これを行わないようにしてもよい。その場合は、図7のステップ#107の処理において、そのユーザによって登録された全てのジョブの実行を保留する。すなわち、「保留フラグ」を「1」にする。これによって、リモコン装置3と画像形成装置2との通信量を減らすことができる。なお、この場合は、ステップ#116において、移動先の画像形成装置2からジョブ識別番号が送信されて来たときに、保留にされたジョブのうちでそのジョブ識別番号以外のジョブ識別番号のジョブの「保留フラグ」を「0」に戻し、保留を解除する。すなわち、移動対象ジョブ以外のジョブの保留を、ステップ#116でジョブ識別番号を受信したタイミングで解除する。
または、画像形成装置2にスピーカを設けておき、ジョブ実行可否判定部207が実行不可能と判定し、または妥当性判定部208が妥当でないと判定した場合に、それをユーザに知らせるための音(警告音)を鳴らすようにしもよい。または、リモコン装置3にスピーカを設けておき、そのような場合に、リモコン装置3において警告音を鳴らすようにしもよい。
または、縦または横に振ることによってリモコン装置3に指示を与えられるようにしてもよい。その場合は、例えば、リモコン装置3に加速度センサを設けておく。そして、振られたことをその加速度センサが検出すると、カーソルKSが移動するようにする。
または、例えば、4階のフロアに設置されている画像形成装置2と5階のフロアに設置されている画像形成装置2とが検出される場合がある。そのような場合に、選択したい方の画像形成装置2の高さの方向に向けてリモコン装置3を横に振ることによって、その画像形成装置2を選択できるようにする。
または、ジョブの移動が完了したときに、ジョブデータDJを受信した画像形成装置2がそのことをユーザに通知するための音を発するようにしてもよい。または、画像形成装置2にランプを設けておき、そのランプを光らせるようにしてもよい。または、リモコン装置3との通信が開始されたときに(図7のステップ#101および#108)、音を鳴らしまたはランプを光らせるようにしてもよい。
その他、画像処理システム1、画像形成装置2、およびリモコン装置3の全体または各部の構成、機能、テーブルの構成およびその内容、画面の構成および内容、各データが示す内容、処理の内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
画像処理システムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 リモコン装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 ジョブデータテーブルの例を示す図である。 リモコン装置の機能的構成の例を示す図である。 ジョブの移動の際の各装置の処理の流れを説明するための図である。 リモコン装置のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。 リモコン装置のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
符号の説明
2 画像形成装置(画像処理装置)
3 リモコン装置
204 受信処理部(ジョブデータ取得手段)
205 送信処理部(装置識別子送信手段、ジョブデータ送信手段)
206 ジョブデータ要求処理部(ジョブデータ取得手段)
209 データ提供処理部(ジョブデータ送信手段)
DJ ジョブデータ
DK 形式データ(実行条件データ)
DS 必要機能データ(実行条件データ)
NT 通信回線

Claims (10)

  1. 指向性を有する電磁波によって画像処理装置に信号を発信するリモコン装置を用意しておき、
    移動の対象のジョブである移動対象ジョブが登録されている画像処理装置に向けて所定の信号を発信することによって当該画像処理装置を移動元として指定する第一の指定処理を前記リモコン装置に実行させ、
    前記移動元以外の画像処理装置に向けて所定の信号を発信することによって当該画像処理装置を前記移動対象ジョブの移動先として指定する第二の指定処理を前記リモコン装置に実行させ、
    前記移動先として指定された画像処理装置である移動先画像処理装置に前記移動対象ジョブが移動した場合に当該移動先画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動先開始予定時刻と、前記移動元として指定された画像処理装置である移動元画像処理装置が当該移動対象ジョブが移動しなかった場合に当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動元開始予定時刻とを比較し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも早い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも遅い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定する判定処理を、当該移動先画像処理装置に実行させ、
    前記移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定された場合は、当該移動対象ジョブを前記移動元画像処理装置から前記移動先画像処理装置に通信回線を介して移動させる移動処理を当該移動先画像処理装置および当該移動元画像処理装置に実行させ、当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定された場合は、当該移動処理を実行させない、
    ことを特徴とするジョブ移動方法。
  2. 一方の画像処理装置に登録されているジョブを他方の画像処理装置に移動させるジョブ移動方法であって、
    指向性を有する電磁波によって画像処理装置に信号を送信する機能および画像処理装置から信号を受信する機能を有するリモコン装置を用意しておき、
    前記リモコン装置に、移動の対象のジョブである移動対象ジョブが登録されている画像処理装置である移動元画像処理装置に対して所定の信号を送信する所定信号送信処理を実行させ、
    前記移動元画像処理装置に、当該移動元画像処理装置を識別するための装置識別子を前記リモコン装置に対して送信する装置識別子送信処理を前記所定の信号を受信した際に実行させ、
    前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた前記装置識別子を前記移動対象ジョブの移動先の画像処理装置である移動先画像処理装置に対して転送する装置識別子転送処理を実行させ、
    前記移動先画像処理装置に前記移動対象ジョブが移動した場合に当該移動先画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動先開始予定時刻と、当該移動対象ジョブが移動しなかった場合に前記移動元画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動元開始予定時刻とを比較し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも早い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも遅い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定する判定処理を、当該移動先画像処理装置に実行させ、
    前記移動先画像処理装置に、前記移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定された場合は、前記リモコン装置から転送されてきた前記装置識別子に基づいて前記移動元画像処理装置から前記移動対象ジョブを実行するためのジョブデータを通信回線を介して取得するジョブデータ取得処理を実行させ、当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定された場合は、当該ジョブデータ取得処理を実行させない、
    ことを特徴とするジョブ移動方法。
  3. 前記移動元画像処理装置に、前記移動元開始予定時刻を前記リモコン装置に送信する第一の開始予定時刻送信処理を実行させ、
    前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた前記移動元開始予定時刻を前記移動先画像処理装置に送信する第二の開始予定時刻送信処理を実行させ、
    前記移動先画像処理装置に、前記判定処理を、前記リモコン装置から送信されてきた前記移動元開始予定時刻を用いて実行させ、
    前記移動先画像処理装置に、前記判定処理の結果を前記リモコン装置に送信する妥当性判定結果送信処理を実行させ、
    前記リモコン装置に、前記移動先画像処理装置から送信されてきた前記判定処理の結果を表示する妥当性判定結果表示処理を実行させる、
    請求項2記載のジョブ移動方法。
  4. 前記移動元画像処理装置に、当該移動元画像処理装置に登録されている前記移動対象ジョブごとに、当該移動対象ジョブの前記移動元開始予定時刻と当該移動対象ジョブを識別するジョブ識別子とを記憶させておき、
    前記移動元画像処理装置に、前記第一の開始予定時刻送信処理として、当該移動元画像処理装置に登録されている前記移動対象ジョブごとの前記移動元開始予定時刻および前記ジョブ識別子を送信する処理を実行させ、
    前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた前記ジョブ識別子を記した一覧を表示するジョブ一覧表示処理を実行させ、
    前記リモコン装置に、前記移動元画像処理装置から送信されてきた、前記一覧の中からユーザが選択した前記ジョブ識別子に係る前記移動対象ジョブの前記移動元開始予定時刻を、当該ジョブ識別子とともに送信する処理を、前記第二の移動元開始予定時刻送信処理として、実行させ、
    前記移動先画像処理装置に、前記ジョブデータ取得処理として、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に係る前記移動対象ジョブの前ジョブデータを取得する処理を実行させる、
    請求項記載のジョブ移動方法。
  5. 前記移動元画像処理装置に、前記移動対象ジョブを、当該移動対象ジョブの前記ジョブデータと当該移動対象ジョブの前記ジョブ識別子および当該移動対象ジョブの実行を指示したユーザのユーザ識別子とを対応付けて記憶させることによって、登録しておき、
    前記リモコン装置に、当該リモコン装置を使用するユーザの前記ユーザ識別子を前記移動元画像処理装置に送信するユーザ識別子送信処理を実行させ、
    前記移動元画像処理装置に、前記第一の開始予定時刻送信処理として、前記移動対象ジョブのうちの前記リモコン装置から送信されてきた前記ユーザ識別子に対応付けられている移動対象ジョブの前記移動元開始予定時刻および前記ジョブ識別子を送信する処理を実行させる、
    請求項記載のジョブ移動方法。
  6. 前記移動元画像処理装置に、当該移動元画像処理装置に登録されている前記移動対象ジョブごとに、当該移動対象ジョブの実行に必要な条件を示す実行条件データを当移動対象ジョブの前記ジョブ識別子と対応付けて記憶させておき、
    前記移動先画像処理装置に、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に対応する前記移動対象ジョブの、前記移動元画像処理装置に記憶されている前記実行条件データを取得する実行条件データ取得処理を、実行させ、
    前記移動先画像処理装置に、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に対応する前記移動対象ジョブの実行の可否を、当該移動対象ジョブの取得した前記実行条件データに基づいて判定する実行可否判定処理を、実行させ、
    前記移動先画像処理装置に、前記リモコン装置から送信されてきた前記ジョブ識別子に対応する前記移動対象ジョブの実行ができないと判定した場合に、当該移動対象ジョブの実行の可否の判定結果を当該リモコン装置に対して送信する判定結果送信処理を実行させ、
    前記リモコン装置に、前記移動先画像処理装置から送信されてきた前記移動対象ジョブの実行の可否の判定結果を表示する実行可否判定結果表示処理を実行させる、
    請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のジョブ移動方法。
  7. 通信回線を介して他の画像処理装置と互いに接続可能な画像処理装置であって、
    リモコン装置から所定の信号を受信したときに当該画像処理装置自身を識別するための装置識別子を当該リモコン装置に対して送信する装置識別子送信手段と、
    移動の対象のジョブである移動対象ジョブが前記他の画像処理装置から当該画像処理装置に移動した場合に当該画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動先開始予定時刻と、当該移動対象ジョブが移動しなかった場合に当該他の画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動元開始予定時刻とを比較し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも早い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも遅い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定する、判定手段と、
    前記リモコン装置から前記装置識別子を受信した前記他の画像処理装置から前記移動対象ジョブの移動の要求があり、かつ、当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると前記判定手段によって判定された場合に、当該移動対象ジョブを実行するためのジョブデータを当該他の画像処理装置から受信するジョブデータ受信手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 前記判定手段は、前記移動対象ジョブを移動させることが妥当であるか否かを、前記他の画像処理装置から前記リモコン装置を介して送信されてきた前記移動元開始時刻を用いて判定する、
    請求項7記載の画像処理装置。
  9. 通信回線を介して他の画像処理装置と互いに接続可能な画像処理装置の制御に用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該画像処理装置に、
    リモコン装置から所定の信号を受信したときに当該画像処理装置自身を識別するための装置識別子を当該リモコン装置に対して送信する処理を、実行させ、
    移動の対象のジョブである移動対象ジョブが前記他の画像処理装置から当該画像処理装置に移動した場合に当該画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動先開始予定時刻と、当該移動対象ジョブが移動しなかった場合に当該他の画像処理装置が当該移動対象ジョブを開始する予定の時刻である移動元開始予定時刻とを比較し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも早い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると判定し、当該移動先開始予定時刻が当該移動元開始予定時刻よりも遅い場合は当該移動対象ジョブを移動させることが妥当でないと判定する、判定処理を、実行させ、
    前記リモコン装置から前記装置識別子を受信した前記他の画像処理装置から前記移動対象ジョブの移動の要求があり、かつ、当該移動対象ジョブを移動させることが妥当であると前記判定処理で判定した場合に、当該移動対象ジョブを実行するためのジョブデータを当該他の画像処理装置から受信する受信処理を、実行させる、
    とを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 前記判定処理を、前記他の画像処理装置から前記リモコン装置を介して送信されてきた前記移動元開始時刻を用いて実行させる、
    請求項9記載のコンピュータプログラム。
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