上述のように、発光素子の発光時間を累積・加算、乗算を行う場合、書き込み動作、及び累積時間データの出力が行われる受信クロックの1周期においては各動作のタイミングをとることが難しくなる。そのため、データの混在を避けるためにも時間的なマージンを設けることが望ましい。また、近年のパネルの大画面化に伴い、ビデオデータ信号の情報量が増え、より高速動作が可能な記憶媒体が要求されるため、時間的なマージンを設けることが必要となってくる。
このマージンをとるためには、回路に実装する揮発性メモリ、不揮発性メモリをより大容量にし、高速で動作させることが要求される。しかしながら、実装される回路に接続ピン数が増えると共に、ビット数の増加に伴い回路の占有面積が大きくなり、製品の小型化・低製造コスト化の障害となる。また、大容量のRAMを用いる数が増えるほど低消費電力化が困難となるといった問題もある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、大容量・高速動作のメモリを必要とすることなく、メモリアクセスタイミングのマージンをとることによって、ビデオデータ信号の情報量が増えたとしても、高速動作ができ、製品の小型化・低製造コスト化、低消費電力化を実現するビデオデータ補正回路、及びそれを内蔵した表示装置・電子機器を提供することである。
本発明においては、ビデオデータ補正回路に入力された各画素の累積使用度データ(点灯時間または、点灯時間と点灯強度等の累積度のデータ)を複数のデータ部分に分割し、前記複数のデータ部分は、複数の記憶手段に、発光素子の各色毎にあわせて格納されるようにすることによって、大容量・高速動作のメモリを必要とすることなく、メモリアクセスタイミングのマージンをとることができるビデオデータ補正回路を提供するものである。
より具体的には、本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、複数の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは複数のデータに分割され、前記複数のデータは、前記複数の記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の記憶手段、第2の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割され、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データは、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割され、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データは、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割され、前記上位ビットおよび前記下位ビットは、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割され、前記上位ビットおよび前記下位ビットは、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納され、前記補正部で前記ビデオデータを補正するための劣化補正係数は、前記累積使用度データの上位ビットのみと乗算される構成とした。
また、前記各画素の累積使用度データは、各画素の点灯時間、又は各画素の点灯時間と点灯強度の累積に基づく累積使用度データであってもよい。
また、前記画素は各画素毎に、赤、青、緑のいずれか1色の発光素子が設けられている構成であってもよい。
また、前記赤、青、緑の3色の発光素子のうち、2色の累積使用度データが前記第1の揮発性記憶手段に格納され、1色の累積使用度データが前記第2の揮発性記憶手段に格納される構成であってもよい。
また、本発明は画素部とビデオデータ補正回路を有する表示装置に適用することによって、大容量・高速動作のメモリを必要とすることなく、メモリアクセスタイミングのマージンをとることができる表示装置を提供することができる。
より具体的には、本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給される前記ビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、複数の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを複数のデータに分割し、前記複数のデータを、前記複数の記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給される前記ビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の記憶手段、第2の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納し、前記補正部で前記ビデオデータを補正するための劣化補正係数を、前記累積使用度データの上位ビットのみに基づいて乗算することによってビデオデータを補正する構成とした。
また、前記各画素の累積使用度データは、各画素の点灯時間、又は各画素の点灯時間と点灯強度の累積に基づく累積使用度データであってもよい。
また、前記画素は、赤、青、緑のいずれか1色の発光素子が設けられている構成であってもよい。
また、前記赤、青、緑の3色の発光素子のうち、2色の累積使用度データが前記第1の揮発性記憶手段に格納され、1色の累積使用度データが前記第2の揮発性記憶手段に格納される構成であってもよい。
また、本発明は表示パネルとビデオデータ補正回路を有する電子機器に適用することによって、大容量・高速動作のメモリを必要とすることなく、メモリアクセスタイミングのマージンをとることができる電子機器を提供することができる。
より具体的には、本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給される前記ビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、複数の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを複数のデータに分割し、前記複数のデータを、前記複数の記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給される前記ビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の記憶手段、第2の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データ部と第2の累積使用度データ部に分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を有する画素部とを備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記画素の各色毎に格納し、前記補正部で前記ビデオデータを補正するための劣化補正係数を、前記累積使用度データの上位ビットのみに基づいて乗算することによってビデオデータを補正する構成とした。
また、前記各画素の累積使用度データは、各画素の点灯時間、又は各画素の点灯時間と点灯強度の累積に基づく累積使用度データであってもよい。
また、前記画素は、赤、青、緑のいずれか1色の発光素子が設けられている構成であってもよい。
また、前記赤、青、緑の3色の発光素子のうち、2色の累積使用度データが前記第1の揮発性記憶手段に格納され、1色の累積使用度データが前記第2の揮発性記憶手段に格納される構成であってもよい。
また、本発明の電子機器は、テレビ受像器、コンピュータ、携帯電話、デジタルスチルカメラ、デスクトップまたは床置きまたは壁掛け型のディスプレイ、ビューファインダ型及び/またはモニタ直視型のビデオレコーダ、ナビゲーションシステム、テレビ電話、ゴーグル型ディスプレイ、音響再生装置、遊技機、携帯情報端末、または記録媒体を備えた画像再生装置である。
別の実施形態の本発明においては、ビデオデータ補正回路に入力された各画素の累積使用度データ(点灯時間または、点灯時間と点灯強度等の累積度のデータ)を複数のデータ部分に分割し、前記複数のデータ部分は、前記複数の記憶手段に、表示領域の画素毎にあわせて格納されるようにすることによって、大容量・高速動作のメモリを必要とすることなく、メモリアクセスタイミングのマージンをとることができ、より少ないフレームクロックのフレーム数でのサンプリングが行うことができる。
より具体的には、本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を含み、複数の表示領域を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、複数の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは複数のデータに分割され、前記複数のデータは、前記複数の記憶手段のいずれかに、前記表示領域の画素毎に格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の記憶手段、第2の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは第1の累積使用度データ部と第2の累積使用度データ部に分割され、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データは、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割され、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データは、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎にあわせて格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割され、前記上位ビットおよび前記下位ビットは、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納される構成とした。
さらに別の本発明のビデオデータ補正回路は、複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する表示装置に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示装置に出力する補正部とを有し、前記累積使用度データは前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割され、前記上位ビットおよび前記下位ビットは、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納され、前記補正部で前記ビデオデータを補正するための劣化補正係数は、前記累積使用度データの上位ビットのみに基づいて乗算される構成とした。
また、前記各画素の累積使用度データは、各画素の点灯時間、又は各画素の点灯時間と点灯強度の累積に基づく累積使用度データであってもよい。
また、前記第1の表示領域は、前記表示装置に奇数番目に入力されたビデオデータが表示する領域であること、前記第2の表示領域は、前記表示装置に偶数番目の入力されたビデオデータが表示する領域であることを含む構成であってもよい。
また、本発明は画素部とビデオデータ補正回路を有する表示装置に適用することによって、大容量・高速動作のメモリを必要とすることなく、メモリアクセスタイミングのマージンをとることができる表示装置を提供することができる。
より具体的には、本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、複数の表示領域を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、複数の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、複数のデータに分割し、前記複数のデータを、前記複数の記憶手段のいずれかに、前記表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の記憶手段、第2の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の表示装置は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部と、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記画素部に出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納し、前記補正部で前記ビデオデータを補正するための劣化補正係数を、前記累積使用度データの上位ビットのみに基づいて乗算することによってビデオデータを補正する構成とした。
また、前記各画素の累積使用度データは、各画素の点灯時間、又は各画素の点灯時間と点灯強度の累積に基づく累積使用度データであってもよい。
また、第1の表示領域は、前記画素部に奇数番目の入力されたビデオデータが表示する領域であること、前記第2の表示領域は、前記画素部に偶数番目の入力されたビデオデータが表示する領域である構成であってもよい。
また、本発明は表示パネルとビデオデータ補正回路を有する電子機器に適用することによって、大容量・高速動作のメモリを必要とすることなく、メモリアクセスタイミングのマージンをとることができる電子機器を提供することができる。
より具体的には、本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、複数の表示領域を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部を備えた表示パネルと、複数の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、複数のデータに分割し、前記複数のデータを、前記複数の記憶手段のいずれかに、前記表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の記憶手段、第2の記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、前記複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、第1の累積使用度データと第2の累積使用度データに分割し、前記第1の累積使用度データおよび前記第2の累積使用度データを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納することによってビデオデータを補正する構成とした。
さらに別の本発明の電子機器は、ゲート信号線駆動回路と、ソース信号線駆動回路と、前記ゲート信号線駆動回路と、前記ソース信号線駆動回路とに接続され、表示を行う複数の画素を含み、第1の表示領域と第2の表示領域を有する画素部を備えた表示パネルと、前記ゲート信号線駆動回路及び前記ソース信号線駆動回路に入力するためのビデオデータを補正するビデオデータ補正回路と、を有し、前記ビデオデータ補正回路は、複数の画素に供給されるビデオデータをサンプリングして、前記各画素の累積使用度データを検出する検出部と、第1の揮発性記憶手段、第2の揮発性記憶手段に、前記各画素の累積使用度データを保持する累積データ保持部と、前記検出部で検出された各画素の累積使用度データと、前記累積データ保持手段に保持された各画素の累積使用度データとを加算して、加算結果を新たな累積使用度データとして前記累積データ保持手段に書き込む加算部と、前記累積データ保持手段に記憶された累積使用度データに基づいて前記ビデオデータを補正して補正ビデオデータを前記表示パネルに出力する補正部と、を含み、前記累積使用度データを、前記累積使用度データの上位ビットと下位ビットに分割し、前記上位ビットおよび前記下位ビットを、第1の揮発性記憶手段及び第2の揮発性記憶手段のいずれかに、前記第1の表示領域の画素、及び前記第2の表示領域の画素毎に格納し、前記補正部で前記ビデオデータを補正するための劣化補正係数を、前記累積使用度データの上位ビットのみに基づいて乗算することによってビデオデータを補正する構成とした。
また、前記各画素の累積使用度データは、各画素の点灯時間、又は各画素の点灯時間と点灯強度の累積に基づく累積使用度データであってもよい。
また、前記第1の表示領域は、前記表示パネルに奇数番目の入力されたビデオデータが表示する領域であること、前記第2の表示領域は、前記表示パネルに偶数番目の入力されたビデオデータが表示する領域である構成であってもよい。
また、本発明の電子機器は、テレビ受像器、コンピュータ、携帯電話、デジタルスチルカメラ、デスクトップまたは床置きまたは壁掛け型のディスプレイ、ビューファインダ型及び/またはモニタ直視型のビデオレコーダ、ナビゲーションシステム、テレビ電話、ゴーグル型ディスプレイ、音響再生装置、遊技機、携帯情報端末、または記録媒体を備えた画像再生装置である。
本発明では、発光素子の発光時間をカウントして、揮発性メモリに発光累積時間データを記憶させる際に、受信クロックの1フレームごとに揮発性メモリから発光累積時間データの上位数ビットを読み出す動作において、RGB3色のうち2色と1色とに分けそれぞれ2個の揮発性メモリから同時に読み出す。そのため、受信クロックの1フレーム間にメモリの読み出しアクセスを減らしてアクセスタイミングのマージンをとることができる。これにより、回路の信頼性が大幅に改善できる。また本発明は、受信周期が短くなっても対応可能であり、メモリの大型化、高速化を図る必要がない。故に本発明によって、製品の小型化、低消費電力化、低コスト化に貢献することができる。
また本発明では、発光素子の発光時間をカウントして、揮発性メモリに発光累積時間データを記憶させる際に、受信クロックの1フレームごとに揮発性メモリから発光累積時間データの上位数ビットを読み出す動作において、奇数番目のビデオデータが入力された画素の累積時間データと偶数番目のビデオデータが入力された画素の累積時間データを2個の揮発性メモリから同時に読み出すため、この動作においては受信クロックの1フレーム間にメモリの読み出しアクセスを減らしてアクセスタイミングのマージンをとることができるため、メモリの大型化、高速化を図る必要がない。さらに、フレームクロックの1フレーム間に奇数番目のビデオデータが入力された画素の発光時間、及び偶数番目のビデオデータが入力された画素の発光時間のカウントを平行して行うことができるため、メモリへのアクセス回数を大幅に削減することもできる。故に本発明によって、製品の小型化、低消費電力化、低コスト化に貢献することができる。
本発明は、表示部に入力されるビデオデータの大容量化に対して特に有効であるため、パネル化の大型化に大きく貢献することができる。
(実施形態1)
図1に、本発明によるビデオデータ補正回路の発光時間累積部の構成例の概略を示す。この発光時間累積部は、サンプリングするビデオデータをラッチするラッチ回路101と、サンプリングしたビデオデータから予想される発光素子の点灯時間(発光時間)とそれまでの累積時間データ(発光素子の発光(点灯)時間の累積(発光累積時間、累積点灯時間ともいう)に対応)とを加算して新たな累積時間データを発生する加算器102と、累積時間データを記憶する第1の揮発性の記憶手段であるRG用揮発性記憶部103A、及び第2の揮発性の記憶手段であるB用揮発性記憶部103Bとを有する。なお、記憶部である第1の揮発性記憶部及び第2の揮発性記憶部には、揮発性メモリを用いる例を示すが、不揮発性メモリを用いた記憶部を双方、もしくは一方のメモリに用いてもよい。また、記憶部のメモリをさらに複数設ける構成であってもよい。なお、ラッチ回路101に入力されるビデオデータは、実際に表示部に出力される補正されたビデオデータ(図1中、「(補正後の)ビデオデータ」と表記)のことをいう。
また、RG用揮発性記憶部103A及びB用揮発性記憶部103Bの両方の制御手段として揮発性記憶部アドレス生成回路105及び揮発性記憶部制御回路106が設けられている。さらに、加算器102において、サンプリングされた補正後のビデオデータと加算される累積時間データをRG用揮発性記憶部103A及びB用揮発性記憶部103Bから読み出して一時保存しておく上位ビット保持用レジスタ104A、及び下位ビット保持用レジスタ104Bが設けられる。なお、本実施形態において、補正後のビデオデータを供給する表示装置は、複数の画素を有し、画素においては、R(Red:赤)、G(Green:緑)、B(Blue:青)の発光素子を有し、各画素におけるRGBの各発光素子の発光によって画像を表示する。
本発明のビデオデータ補正回路では、画素の点灯時間の累積に用いる揮発性記憶手段であるRG用揮発性記憶部103AとB用揮発性記憶部103Bに、画素のR、Gの累積時間データと、Bの累積時間データとが割り当てられ、累積時間データを格納していく。なお、本実施形態では、累積時間データを上位ビットと下位ビットに分割し、RG用揮発性記憶部103AにはR、Gの累積時間データの上位ビット及び下位ビットを格納し、B用揮発性記憶部103BにはBの累積時間データの上位ビット、下位ビットを格納している。しかし、累積時間データをどのように分割して各揮発性記憶部に割り当てるかは、RGの累積時間データ及びBの累積時間データに分割する形態には限定されず、例えば、累積時間データを画素のGBの累積時間データとRの累積時間データとに分割して、それぞれGB用揮発性記憶部及びR用揮発性記憶部に割り当てる形態でもよい。なお、ビデオデータがRGBの3色のデータに限らずに、表示装置の各画素にその他の色の発光素子加わり、4色以上の色で画像を表示する場合でも本願発明は有効であり、いずれかの揮発性記憶手段に累積時間データを格納することで対応できる。
図2には、本発明によるビデオデータ補正回路のビデオデータ補正部の構成例の概略を示す。このビデオデータ補正部は、劣化補正係数を格納し、かつ電源オフ時にRG用揮発性記憶部103A及びB用揮発性記憶部103Bの内容をバックアップする不揮発性の記憶手段である不揮発性記憶部107と、各画素について累積点灯時間(発光累積時間、累積時間データ、時間累積データ等ともいう)に応じた劣化補正係数とビデオデータ(補正前のビデオデータに相当)を乗じて補正ビデオデータ(補正後のビデオデータ)を発生する乗算器110が設けられている。また、不揮発性記憶部107の制御手段として不揮発性記憶部アドレス生成回路108及び不揮発性記憶部制御回路109が設けられており、それぞれアドレスバス及びメモリ制御信号にて、不揮発性記憶部107を制御する。なお、補正前ビデオデータに劣化補正係数を乗算器110にて乗算する際に遅延回路111を設けてもよい。遅延回路111を設ける構成を有することによって、乗算器110へのビデオデータの入力を劣化補正係数の出力と同期させることができる。
上記のビデオデータ補正回路の動作について説明する。まずEL素子を初めとする表示装置の発光素子の輝度特性の経時変化のデータを、その劣化の程度に従って劣化の影響をなくすようにビデオデータの補正を行うための劣化補正係数として、不揮発性記憶部107に予め記憶させておく。
なお、本実施形態において、発光素子の輝度の補正するための劣化補正係数は数1を用いて算出されるものとする。数1において、tは発光累積時間、K0は理想輝度、K(t)は発光累積時間tの時の輝度、α(t)は発光累積時間tの時の劣化補正係数である。
(数1)
K0=α(t)×K(t)
ビデオデータ補正回路の発光時間累積部(図1)に入力された補正後のビデオデータ(VD)は、ラッチ回路101において定期的にサンプリングされ、そのビデオデータに基づいてカウントされた各画素での点灯・非点灯の回数は、順次、分割されたデータの形でRG用揮発性記憶部103A及びB用揮発性記憶部103Bに記憶されてゆく。上記の定期的なサンプリングは、本実施形態においては1秒間に1回行われるものとする。
ここで、図3には、本発明の発光時間累積部における受信クロック(以下、受信CK)、補正前ビデオデータ信号(以下、補正前VD:Vb1、Vb2・・・)、補正後ビデオデータ信号(以下、補正後VD:Va1、Va2・・・)、RG用読み出し制御信号(以下、RG_OEB)、B用読み出し制御信号(以下、B_OEB)、RG用書き込み制御信号(以下、RG_WEB)、B用書き込み制御信号(以下、B_WEB)、RG用揮発性記憶部アドレス(以下、RG用アドレス:AR、AG)、B用揮発性記憶部アドレス(以下、B用アドレス:AB)、RG用揮発性記憶部103AからのRG用発光時間累積データの出力(以下、RGデータ出力:DR、DG)、B用揮発性記憶部103BからのB用発光時間累積データの出力(以下、Bデータ出力:DB)についてのタイミングチャートを示す。
RG用揮発性記憶部103A、またはB用揮発性記憶部103Bへの書き込み・読み出し動作について簡単に説明すると、RG_OEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)でRG用揮発性記憶部103Aからの累積時間データの読み出しが可能となり、B_OEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)でB用揮発性記憶部103Bからの累積時間データの読み出しが可能となり、RG_WEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)でRG用揮発性記憶部103Aへの累積時間データの書き込みが可能となり、B_WEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)でB用揮発性記憶部103Bへの累積時間データの書き込みが可能となる。図3に示すように、RG用アドレスを指定し、かつRG_OEBをLowといている期間にRG用揮発性記憶部103AからのRについての上位ビット時間累積データを読みだす。
なお、本実施形態においては画素の色のサンプリングの順序をR→G→Bの順に行う場合について示すが、勿論この順番でサンプリングを行うことに限らず、適宜順番を変えてサンプリングを行っても良い。例えば、G→R→Bであってもよいし、適宜設定すればよい。
補正後VDのサンプリングについて、図1〜図3を経時的に見ていくと、まず受信CKの第1周期において、所定の色(本実施の形態においてはR)の所定の画素についての上位ビット時間累積データを、RG用揮発性記憶部103Aより読み出すため、RG_OEBをLowにする。それと同期してRG用アドレスで上位ビット時間累積読み出しアドレス301を指定し、Rの上位ビット時間累積読み出しデータ302は上位ビット保持用レジスタ104Aに保持される。
次に受信CKの第2周期において、当該画素についての下位ビット時間累積データをRG用揮発性記憶部103Aより読み出すため、RG_OEBをLowにする。それと同期してRB用アドレスで下位ビット時間累積読み出しアドレス303を指定し、Rの下位ビット時間累積読み出しデータ304は下位ビット保持用レジスタ104Bに保持される。
次に受信CKの第3周期において、上位ビット保持用レジスタ104Aに保持されたRについての上位ビット時間累積読み出しデータ302を加算器102に入力する。ラッチ回路101によって、当該画素に対応する補正後のビデオデータを、上位ビット時間累積読み出しデータ302と同期させて加算器102に入力する。こうして、補正後のビデオデータと上位ビット時間累積読み出しデータ302とを加算する。また、加算したRについての上位ビット時間累積書き込みデータ306をRG用揮発性記憶部103Aに書き込むため、RG用アドレスで上位ビット時間累積書き込みアドレス305を指定し、それと同期してRG_WEBをLowにする。
次に受信CKの第4周期において、下位ビット保持用レジスタ104Bに保持されたRについての下位ビット時間累積読み出しデータ304を加算器102に入力する。ラッチ回路101によって、当該画素に対応する補正後のビデオデータを、下位ビット時間累積読み出しデータ304と同期させて加算器102に入力する。こうして、補正後のビデオデータと下位ビット時間累積読み出しデータ304とを加算する。また、加算したRについての下位ビット時間累積書き込みデータ308をRG用揮発性記憶部103Aに書き込むため、RG用アドレスで下位ビット時間累積書き込みアドレス307を指定し、それと同期してRG_WEBをLowにする。
以上、受信クロックの第1〜4の周期を使って、所定の画素のRの色についての累積時間データをRG用揮発性記憶部103Aに累積する。Gについてのサンプリングを行う際には、Rをサンプリングした際と同様の動作を行えばよい。またBをサンプリングする際には、B_OEB、B_WEBによって、B用揮発性記憶部103Bからの累積時間データの読み出し、B用揮発性記憶部103Bへの累積時間データの書き込みをそれぞれ上位ビット、下位ビットに分けて適宜サンプリングを行えばよい。
上記の補正後ビデオデータのサンプリングを全ての画素の全ての色について行い、サンプリングされた時間累積データ(累積時間データ)を劣化補正係数と乗じて表示部に入力されるビデオデータを得るため、RG用揮発性記憶部103A、B用揮発性記憶部103Bから受信クロックの周期毎に図1におけるノード112を介して、ビデオデータ補正部の不揮発性記憶部アドレス生成回路108に入力する。
ここで、Rについての上位ビット時間累積データをRG用揮発性記憶部103Aに書き込む際、ノード112において、RG用揮発性記憶部103A及びB用揮発性記憶部103Bからの時間累積データのビデオデータ補正部(図2)への出力について説明する。
Rについての上位ビット時間累積データを、RG用揮発性記憶部103Aに書き込む際のメモリへのアクセスタイミングは、RG用揮発性記憶部103AへのRについての上位ビット累積時間データの書き込み動作、RについてのRG用揮発性記憶部103Aからの時間累積データのビデオデータ補正部(図2)への出力、並びにそれと並行して行われる、BについてのB用揮発性記憶部103Bからの時間累積データのビデオデータ補正部(図2)への出力を行うことによる読み出し動作、及びGについてのRG用揮発性記憶部103Aからの時間累積データのビデオデータ補正部(図2)への出力を行うことによる読み出し動作、の3回であり、従来例の4回に比べ少ないアクセスタイミングでよい。またこのとき、RG用揮発性記憶部103A、B用揮発性記憶部103Bに分けて設けたことにより、RG用揮発性記憶部103AからRについての時間累積データ、B用累積用揮発性記憶部103BからBについての時間累積データは同時にビデオデータ補正部(図2)へ出力できる。また、図3に示したように残りのGのデータについても、Rの発光時間累積データを出力した後に、適宜出力すればよい。そのため従来のアクセスタイミングに比べ、図3に図示したようにブランク時間ができる。
また、図14、及び図15、図16を用いて発光時間累積データのサンプリングについて、フレームクロックの周期毎に説明をする。図14で示す表示部の各画素に左上から順にA11、B21、C31、D41、A51・・・A(m−3)n、B(m−2)n、C(m−1)n、Dmnと番地をつけたものを用いて説明する。
図15は、フレームクロック、受信クロックの周期を拡大したものについて示したものである。ここでフレームクロックは上述の通り、1秒間に60フレーム行われる。このフレームクロックの1周期つまり1フレーム期間Tfで、受信CKのビデオデータ信号受信回数はm×n回となる。
なおここで1フレーム期間とは、図14に示した画素のA11からDmnまでビデオデータ信号が受信される期間のことをいう。また、受信クロック(受信CKともいう)は、Tfをビデオデータ信号受信回数m×n回で割った期間Tf/(m×n)を一周期とする信号のことをいう。また、フレームクロック(フレームCKともいう)は、1フレーム期間を1周期とする信号のことをいう。
ここで、図16にフレームクロックの各フレームにおいてサンプリングされる画素データについて示し、図14、図15とあわせて見ていく。フレームクロックの第1フレームにおいてまず画素のA11をサンプリングを開始したとすると、図15に示した通り、上位ビットの読み出し動作、下位ビットの読み出し動作、上位ビットの書き込み動作、下位ビットの書き込み動作に受信クロックの1〜4周期分を要するため、次にサンプリングされる画素データはA51となる。同様に次のフレームクロックの第2フレームにおいては、B21から順にサンプリングされる。以下、図示した通り順にフレームクロックの第3フレームにおいてC31からサンプリングされ、フレームクロックの第4のフレームではD41からサンプリングが順次行われる。なお、サンプリングは各色それぞれ素子が異なるため分けて行われるため、例えば上記第1〜第4フレームにおいては、Rについて全ての画素についてのサンプリングがおこなわれる。ここではRGBの3原色で画像を表示した例を示しており、R,G,Bの各色を別々にサンプリングし、全ての画素のRGBについてサンプリングを行うには、フレームクロックの12フレーム費やされることとなる。
本実施形態の構成を有するビデオデータ補正回路を具備することによって、受信クロックの1周期の間のメモリの読み出しアクセスを減らしてアクセスタイミングのマージンをとることができるため、メモリの大型化、高速化を図ることなく、製品の小型化、低消費電力化、低コスト化を実現することができる。
さらには、定期的に発光素子の点灯時間のサンプリングを行い、累積時間データを記憶しておき、予め記憶してある発光素子の経時変化のデータを参照してビデオデータをその都度補正することで、劣化した発光素子が劣化していないものと同等の輝度が達成できる補正ビデオデータを供給し、表示装置において輝度ムラを生じさせずに画面の均一性を保つことができる。
尚、EL素子を用いての階調表現が輝度制御によっても行われる場合には、EL素子の点灯時間とともに点灯強度を検出し、点灯時間と点灯強度との両方から発光素子の劣化状態を判断するのが望ましい。この場合は、補正用のデータもそれに合わせて作成し、累積点灯時間と点灯強度のデータをRG用揮発性記憶部103A及びB用揮発性記憶部103Bに記憶させるとともに、累積点灯時間と点灯強度を考慮に入れた累積使用度に基づく劣化補正係数を予め不揮発性記憶部に格納しておく。
また、ビデオデータがRGBの3色のデータに限らずに、表示装置の画素にその他の色の発光素子が加わる構成を有する構成とし、4色以上の色で画像を表示する場合でも、適宜サンプリングをおこなえばよい。例えば、RGBにW(白色)を加えた4色で表示を行う場合には、RG用揮発性記憶部、またはBW用揮発性記憶部を設け、R→G→B→Wの順にサンプリングを行い、RG用揮発性記憶部、またはBW用揮発性記憶部から各色における累積使用度データをビデオデータ補正部(図2)へ出力すればよい。
また、RG用揮発性記憶部103A及びB用揮発性記憶部103Bの記憶手段に用いる素子としては、スタティック型メモリ(SRAM)やダイナミック型メモリ(DRAM)を用いることができる。また、不揮発性記憶部107の記憶手段に用いる素子としては、強誘電体メモリ(FeRAM)、EEPROM、フラッシュメモリ等が挙げられる。ただし、これらに限定されず、一般に用いられる記憶素子を用いることができる。但し、揮発性記憶部にDRAMを用いる場合には、定期的なリフレッシュ機能を付加する必要がある。
なお、本実施の形態は、本明細書中の実施例または実施の形態のいかなる記載とも自由に組み合わせて実施することが可能である。
(実施形態2)
図4に、本実施形態によるビデオデータ補正回路の発光時間累積部の構成例の概略を示す。この発光時間累積部は、サンプリングするビデオデータを保持するラッチ回路401と、サンプリングしたビデオデータから予想される点灯時間とそれまでの累積時間データとを加算して新たな累積時間データを発生する加算器402と、累積時間データを記憶する第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403B、とを有する。なお、記憶部である第1の表示領域用揮発性記憶部及び第2の表示領域用揮発性記憶部には、揮発性メモリを用いる例を示すが、不揮発性メモリを用いた記憶部を双方、もしくは一方のメモリに用いてもよい。また、記憶部のメモリをさらに複数設ける構成であってもよい。なお、ラッチ回路401に入力されるビデオデータは、実際に表示部に出力される補正されたビデオデータのことをいう。
また発光時間累積部には、第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bの両方の制御手段として揮発性記憶部アドレス生成回路405及び揮発性記憶部制御回路406が設けられている。さらに、加算器402において、サンプリングされたビデオデータと加算される累積時間データを第1の表示領域用揮発性記憶部403Aから読み出して一時保存しておく第1の表示領域用上位ビット保持用レジスタ404A、及び第1の表示領域用下位ビット保持用レジスタ404B、並びにサンプリングされたビデオデータと加算される累積時間データを第2の表示領域用揮発性記憶部403Bから読み出して一時保存しておく第2の表示領域用上位ビット保持用レジスタ404C、及び第2の表示領域用下位ビット保持用レジスタ404Dが設けられる。また、加算器402に入力される第1の表示領域または第2の表示領域の累積時間データを順次切り替えるためのセレクタ413を設ける構成とする。また、加算器によって加算された累積時間データを、第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bに書き込むタイミングを制御するためのレジスタ414、トライステートバッファ415を設ける構成とする。なお、累積時間データを保持するための記憶部にはレジスタを設ける構成にしているが、これに限定されず、累積時間データを一旦保持できれば、他の記憶手段を設けても構わない。
本実施形態においては、ビデオデータを供給する表示装置は、複数の画素を有し、画素においては、R(Red:赤)、G(Green:緑)、B(Blue:青)の発光素子を有し、各画素におけるRGBの各発光素子の発光によって画像を表示するものとする。また、本実施形態においては、ビデオデータが供給される表示装置は第1の表示領域と第2の表示領域を有し、第1の表示領域は表示装置に奇数番目に入力されたビデオデータが表示する領域(Odd Video Data Area:OVDA)とし、前記第2の表示領域は、表示装置に偶数番目に入力されたビデオデータが表示する領域(Even Video Data Area:EVDA)とする。
本実施形態のビデオデータ補正回路では、画素の点灯時間累積に用いる揮発性記憶手段である第1の表示領域用揮発性記憶部403Aと第2の表示領域用揮発性記憶部403Bは、第1の表示領域の画素の発光素子についてのビデオデータ用と、第2の表示領域の画素の発光素子についてのビデオデータ用とが割り当てられ、累積時間データを格納していく。なお、本実施形態では、累積時間データを上位ビットと下位ビットに分割し、第1の表示領域用揮発性記憶部403Aには第1の表示領域の画素の発光素子についてのビデオデータの上位ビット及び下位ビットを格納し、第2の表示領域用揮発性記憶部403Bには第2の表示領域の画素の発光素子についてのビデオデータの上位ビット、下位ビットを格納している。なお、ビデオデータが供給される表示装置は第1の表示領域と第2の表示領域に限らず、第3の表示領域を有する場合であっても、いずれかの揮発性記憶手段に格納すること、または対応するメモリを増設することで対応すればよい。
図5には、本発明によるビデオデータ補正回路のビデオデータ補正部の構成例の概略を示す。このビデオデータ補正部は、劣化補正係数を格納し、かつ電源オフ時に第1の表示領域用揮発性記憶部及び第2の表示領域用揮発性記憶部の内容をバックアップする不揮発性の記憶手段である不揮発性記憶部407と、各画素について累積点灯時間に応じた劣化補正係数と補正前ビデオデータを乗じて補正ビデオデータを発生する乗算器410が設けられている。また、不揮発性記憶部407の制御手段として不揮発性記憶部アドレス生成回路408及び不揮発性記憶部制御回路409が設けられており、それぞれアドレスバス及びメモリ制御信号にて、不揮発性記憶部407を制御する。なお、補正前ビデオデータに劣化補正係数を乗算器410にて乗算する際に遅延回路411を設けて、ビデオデータの入力と劣化補正係数の出力を同期させる構成であってもよい。
上記のビデオデータ補正回路の動作について説明する。まずEL素子を初めとする表示装置の発光素子の輝度特性の経時変化のデータを、その劣化の程度に従って劣化の影響をなくすようにビデオデータの補正を行うための劣化補正係数として不揮発性記憶部407に予め記憶させておく。また、このほかの構成として、別に表示装置の発光素子の輝度特性の経時変化のデータの格納する劣化補正係数保持用レジスタのようにあらかじめ劣化補正係数を記憶する回路部を設けてもよい。
なお、本実施形態において、発光素子の輝度の補正するための劣化補正係数は数2を用いて算出されるものとする。数2において、tは発光累積時間、K0は理想輝度、K(t)は発光累積時間tの時の輝度、α(t)は発光累積時間tの時の劣化補正係数である。
(数2)
K0=α(t)×K(t)
ビデオデータ補正回路に入力されたビデオデータ(VD)は、ラッチ回路401において定期的にサンプリングされ、そのビデオデータに基づいてカウントされた各画素での点灯・非点灯の回数は、順次、分割されたデータの形で第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bに記憶されてゆく。上記の定期的なサンプリングは、本実施形態においては1秒間に1回行われるものとする。
ここで、図6には、本発明の発光時間累積部における受信クロック(受信CK)、補正前ビデオデータ信号(補正前VD:Vb1、Vb2・・・)、補正後ビデオデータ信号(補正後VD:Va1、Va2・・・)、奇数番目に入力されたビデオデータが表示する領域用の読み出し制御信号(OVDA_OEB)、偶数番目に入力されたビデオデータが表示する領域用の読み出し制御信号(EVDA_OEB)、奇数番目に入力されたビデオデータ用の書き込み制御信号(OVDA_WEB)、偶数番目に入力されたビデオデータ用の書き込み制御信号(EVDA_WEB)、奇数番目に入力されたビデオデータ用の揮発性記憶部アドレス(OVDAアドレス:AR、AG、AB)、偶数番目に入力されたビデオデータ用の揮発性記憶部メモリアドレス(EVDAアドレス:AR、AG、AB)、奇数番目に入力されたビデオデータ用の発光時間累積データの出力(OVDAデータ出力:DR、DG、DB)、偶数番目に入力されたビデオデータ用の発光時間累積データの出力(EVDAデータ出力:DR、DG、DB)についてのタイミングチャートを示す。
第1の表示領域用揮発性記憶部403A、または第2の表示領域用揮発性記憶部403Bへの書き込み・読み出し動作について簡単に説明すると、OVDA_OEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)で第1の表示領域用揮発性記憶部403Aからのビデオデータ読み出しが可能となり、EVDA_OEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)で第2の表示領域用揮発性記憶部403Bからのビデオデータ読み出しが可能となり、OVDA_WEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)で第1の表示領域用揮発性記憶部403Aへの書き込みが可能となり、EVDA_WEBが、High又はLow(本明細書中ではLow)で第2の表示領域用揮発性記憶部403Bへの書き込みが可能となる。図6に示すように、OVDAアドレスを指定し、かつOVDA_OEBをLowといている期間に第1の表示領域用揮発性記憶部403Aからの第1の表示領域のRについての上位ビット時間累積データを読みだす。
なお、本実施形態においては、画素の色のサンプリングの順序をR→G→Bの順に行う場合のタイミングチャートについて示すが、勿論この順番でサンプリングを行うことに限らず、適宜順番を変えてサンプリングを行っても良い。例えば、G→R→Bであってもよいし、適宜設定すればよい。
補正前VDのサンプリングについて、図4〜図6を経時的に見ていくと、まず受信クロックの第1周期、及び第2周期において、補正前VD1の所定の色(本実施の形態においてはR)の奇数番目の画素及び偶数番目の画素についての上位ビット時間累積データを、第1の表示領域用揮発性記憶部及び第2の表示領域用揮発性記憶部より読み出すため、OVDA_OEB及びEVDA_OEBをLowにする。それと同期してOVDAアドレス及びEVDAアドレスで上位ビット時間累積読み出しアドレス601A、上位ビット時間累積読み出しアドレス601Bを指定し、奇数番目に入力された画素のビデオデータのRについての上位ビット時間累積読み出しデータ602A、および偶数番目に入力された画素のビデオデータのRについての上位ビット時間累積読み出しデータ602Bは、第1の表示領域用上位ビット保持用レジスタ404A、及び第2の表示領域用上位ビット保持用レジスタ404Cに保持される。
また引き続いて、補正前VD1の所定の色(本実施の形態においてはR)の奇数番目の画素及び偶数番目の画素についての下位ビット時間累積データを、第1の表示領域用揮発性記憶部及び第2の表示領域用揮発性記憶部より読み出すため、OVDA_OEB及びEVDA_OEBを再度Lowにする。それと同期してOVDAアドレス及びEVDAアドレスで下位ビット時間累積読み出しアドレス603A、下位ビット時間累積読み出しアドレス603Bを指定し、奇数番目に入力された画素のビデオデータのRについての下位ビット時間累積読み出しデータ604A、および偶数番目に入力された画素のビデオデータのRについての下位ビット時間累積読み出しデータ604Bは、第1の表示領域用下位ビット保持用レジスタ404B、及び第2の表示領域用下位ビット保持用レジスタ404Dに保持される。
次に受信クロックの第3周期、及び第4周期において、第1の表示領域用上位ビット保持用レジスタ404A及び第2の表示領域用上位ビット保持用レジスタ404Cに保持された、補正前VD1の所定の色(本実施の形態においてはR)の奇数番目の画素及び偶数番目の画素についての上位ビット時間累積読み出しデータ602A、602Bを、加算器に出力し、ラッチ等(図示せず)でVb1のRについての上位ビット時間累積データに同期させて加算器に入力されたRについての上位ビット時間累積データを加算する。また、加算したRの奇数番目の画素及び偶数番目の画素についての上位ビット時間累積書き込みデータ606A、606Bはそれぞれ、レジスタ414に一旦保持され、第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bに書き込むため、OVDAアドレス及びEVDAアドレスで上位ビット時間累積読み出しアドレス605A、上位ビット時間累積読み出しアドレス605Bを指定し、それと同期してOVDA_WEB及びEVDA_WEBをLowにする。
また引き続いて、第1の表示領域用下位ビット保持用レジスタ404B及び第2の表示領域用下位ビット保持用レジスタ404Dに保持された補正前VD1の所定の色(本実施の形態においてはR)の奇数番目の画素及び偶数番目の画素についての下位ビット時間累積読み出しデータ604A、604Bを加算器402に出力し、ラッチ等(図示せず)でVb1のRについての下位ビット時間累積データに同期させて加算器に入力されたRについての下位ビット時間累積データを加算する。また、加算したRの奇数番目の画素及び偶数番目の画素についての上位ビット時間累積書き込みデータ608A、608Bは、レジスタ414に一旦保持し、第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bに書き込むため、OVDAアドレス及びEVDAアドレスで下位ビット時間累積書き込みアドレス607A、下位ビット時間累積書き込みアドレス607Bを指定し、それと同期してOVDA_WEB及びEVDA_WEBをLowにする。
なお、上記の読み出し、書き込み動作について本実施形態においては、上位ビット、下位ビットの順におこなったが、どちらの動作からおこなってもよい。
以上、受信クロックの第1〜4周期を使って、奇数番目に入力されたビデオデータが表示する画素と偶数番目に入力されたビデオデータが表示する画素のRの発光素子についての発光時間累積データを、揮発性記憶部に並行して累積していく。奇数番目に入力されたビデオデータが表示する画素と偶数番目に入力されたビデオデータが表示する画素のB、Gの発光素子についてのサンプリングを行う際には、Rをサンプリングした際と同様の動作を行えばよい。
上記の補正前ビデオデータのサンプリングを全ての画素の全ての色について行い、サンプリングされた時間累積データを劣化補正係数を乗じて表示部に入力されるビデオデータを得るため、第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bより、各画素についての上位ビットの時間累積データを、受信クロックのフレーム毎にノード416、ノード417を介して、ビデオデータ補正部の不揮発性記憶部アドレス生成回路に出力する。
ここでノード416において、Rについての上位ビット時間累積データ及び下位ビット時間累積データを、第1の表示領域用揮発性記憶部に書き込む際、Rについての上位ビット時間累積データ、及び下位ビット時間累積データの第1の表示領域用揮発性記憶部への書き込みと、第1の表示領域用揮発性記憶部からの上位ビット時間累積データの乗算部への出力について説明する。またノード417において、Rについての上位ビット時間累積データ及び下位ビット時間累積データを、第2の表示領域用揮発性記憶部に書き込む際、Rについての上位ビット時間累積データの第2の表示領域用揮発性記憶部への書き込みと第2の表示領域用揮発性記憶部からの上位ビット時間累積データの乗算部への出力について説明する。
第1の表示領域用揮発性記憶部、第2の表示領域用揮発性記憶部に分けて設けたことにより、第1の表示領域用揮発性記憶部から第1の表示領域のRについての上位ビットの発光時間累積データ、第2の表示領域用揮発性記憶部から第2の表示領域のRについての上位ビット時間累積データは同時にビデオデータ補正部へ出力できる。また、図6に示したように残りのGのデータについても、Rの発光時間累積データを出力した後に、適宜出力すればよく、従来のアクセスタイミングに比べ、図6に図示したようにブランク時間ができる。
図7、及び図8、図9を用いてさらに詳細な説明をする。図7で示す表示部の各画素に左上から順にA11、B21、A31、B41、A51・・・A(m−3)n、B(m−2)n、A(m−1)n、Bmnと番地をつけたものを用いて説明する。
図8には、フレームクロック(以下、フレームCK)、受信クロック(以下、受信CK)の周期を拡大したものについて示したものである。ここでフレームCKは上述の通り、1秒間に60フレーム行われる。このフレームCKの1周期つまり1フレーム期間Tfで、受信CKのビデオ信号受信回数はm×n回となる。
なおここで1フレーム期間とは、図7に示した画素のA11からDmnまでビデオデータ信号が受信される期間のことをいう。また、受信クロック(受信CKともいう)は、Tfをビデオデータ信号受信回数m×n回で割った期間Tf/(m×n)を一周期とする信号のことをいう。また、フレームクロック(フレームCKともいう)は、1フレーム期間を1周期とする信号のことをいう。
ここで、図9にフレームCKの各フレームにおいてサンプリングされる画素データについて示し、図7、図8とあわせて見ていく。フレームCKの第1フレームにおいて、まず画素のA11、B21からサンプリングを開始したとすると、第1の表示領域用揮発性記憶部及び第2の表示領域用揮発性記憶部からの読み出し動作(例えばA11番地の画素、及びB21番地の画素についての読み出し動作)、第1の表示領域用揮発性記憶部及び第2の表示領域用揮発性記憶部の書き込み動作(例えばA11番地の画素、及びB21番地の画素についての書き込み動作)に受信クロックの1〜4周期分を要し、次にサンプリングされる画素データはA51及びB61となる。同様にフレームクロックの第2フレームにおいては、A31番地の画素、及びB41番地の画素から順にサンプリングされる。なお、サンプリングは各色それぞれ素子が異なるため分けて行われる。ここではRGBの3原色で画像を表示した例を示しており、R,G,Bの各色を別々にサンプリングされ、上記第1〜第2フレームにおいては、Rについて全ての画素についてのサンプリングがおこなわれる。そのため、全ての画素のRGBについてサンプリングを行うには、フレームCKの6フレーム分費やされる。実施形態1ではフレームCKの12フレーム分費やされていたのに比べ、より効率よくサンプリングを行うことができる。
以上のように、定期的に発光素子の点灯時間のサンプリングを行い、累積時間データを記憶しておき、予め記憶してある発光素子の経時変化のデータを参照してビデオデータをその都度補正することで、劣化した発光素子が劣化していないものと同等の輝度が達成できる補正ビデオデータを供給し、表示装置において輝度ムラを生じさせずに画面の均一性を保つことができる。
尚、EL素子を用いての階調表現が輝度制御によっても行われる場合には、EL素子の点灯時間とともに点灯強度を検出し、点灯時間と点灯強度との両方からEL素子の劣化状態を判断するのが望ましい。この場合は、補正用のデータもそれに合わせて作成し、累積点灯時間と点灯強度のデータを第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bに記憶させるとともに、累積点灯時間と点灯強度を考慮に入れた累積使用度に基づく劣化補正係数を予め不揮発性記憶部に格納しておく。
また、ビデオデータがRGBの3色のデータに限らずに、表示装置の画素にその他の色の発光素子が加わる構成を有する構成とし、4色以上の色で画像を表示する場合でも、適宜サンプリングをおこなえばよい。例えば、RGBにW(白色)を加えた4色で表示を行う場合には、RG用揮発性記憶部、またはBW用揮発性記憶部を設け、R→G→B→Wの順にサンプリングを行い、第1の表示領域用揮発性記憶部、第2の表示領域用揮発性記憶部から各色における累積使用度データを乗算部へ出力すればよい。
また、第1の表示領域用揮発性記憶部403A及び第2の表示領域用揮発性記憶部403Bの記憶手段に用いる素子としては、スタティック型メモリ(SRAM)やダイナミック型メモリ(DRAM)等を用いることができる。また、不揮発性記憶部407の記憶手段に用いる素子としては、強誘電体メモリ(FeRAM)、EEPROM、フラッシュメモリ等が挙げられる。ただし、これらに限定されず、一般に用いられる記憶素子を用いることができる。但し、揮発性記憶部にDRAMを用いる場合には、定期的なリフレッシュ機能を付加する必要がある。
上記のように、累積時間データを上位ビットと下位ビット等の部分に分割し、それぞれのデータ部分に対して累積時間データを記憶する記憶手段を設けて時間累積を行うことによって、揮発性記憶手段として使用するメモリを大容量にする必要がなくなり、接続ピン数も少なくなるので、回路の占有面積が小さくなり、低製造コスト化や小型化に資するという利点が得られる。
なお、本実施の形態は、本明細書中の実施例または実施の形態のいかなる記載とも自由に組み合わせて実施することが可能である。
本実施例においては、上述の実施例1で述べた本発明を適用した表示装置を含む電子機器について述べる。テレビ受像器、コンピュータ、携帯電話、デジタルスチルカメラ、デスクトップまたは床置きまたは壁掛け型のディスプレイ、ビューファインダ型及び/またはモニタ直視型のビデオレコーダ、ナビゲーションシステム、テレビ電話、ゴーグル型ディスプレイ、音響再生装置(カーオーディオ、オーディオコンポ等)、表示装置を具備した遊技機、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、クイックキャスト、携帯型ゲーム機または電子書籍等)、記録媒体を備えた画像再生装置(具体的にはDigital Versatile Disc(DVD)等の記録媒体に記録された映像や静止画を再生し、それを表示し得るディスプレイを備えた装置)などが挙げられる。それらの電子機器の具体例を図11に示す。
本発明を適用した表示装置を、折り畳み式であって携帯型の電話機やPDAなどの情報端末に適用した事例を説明する。折り畳み式携帯電話の斜視図を図11(A)に示す。図11(A)に示す携帯電話機は、本体1101、第1の表示部1102、音声入力部1103、音声出力部1104、ヒンジ部1105、操作キー1106等を含む。同図に示す携帯電話機はヒンジ部1105を利用して二つ折りにすることができるが、図11(A)には折り畳まずに開いた状態を示す。
本発明は、第1の表示部1102の周辺回路であるビデオデータ補正回路に用いることができる。その結果、自発光装置の画面内の素子に劣化が生じた場合にも輝度ムラのない正常な映像表示が可能となるとともに、表示部の小型化及び装置全体の小型化または挟額縁化、低製造コスト化が容易になる。
また、本実施例で示す携帯電話機は、デジタルカメラ内蔵型であってもよい。
また、図11(A)で示す携帯電話機はヒンジ部1105を利用して折り畳むことができる。図11(B)に折り畳んだ形状の携帯電話機を示す。折り畳んだ形状の携帯電話機1107は、第2の表示部1108、スピーカー部1109、操作キー1110等を含む。この形状の場合、使用者は第2の表示部1108を視認して情報を認識することができる。
本発明を適用した表示装置をこの第2の表示部に適用することも非常に有効である。表示部が複数も受けてある場合には、本願発明による表示部の小型化及び装置全体の小型化または挟額縁化、低製造コスト化の効果はより大きくなる。
また、上述した以外の箇所に、表示部が設けられている場合であっても本発明は有用である。
図11(C)はデジタルスチルカメラであり、本体1121、表示部1122、受像部1123、操作キー1124、シャッター1125等を含む。本実施例のデジタルスチルカメラは、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)の撮像素子により光電変換して撮像信号を生成する。表示部1122はCCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示装置は被写体を表示するファインダとして機能する。勿論、CMOS等の他の撮像素子であっても本発明は有用である。本発明は、表示部1122の周辺回路(ビデオデータ補正回路または制御回路)に用いることができる。その結果、自発光装置の画面内の素子に劣化が生じた場合にも輝度ムラのない正常な映像表示が可能となるとともに、表示部の小型化または挟額縁化及び装置全体の小型化、低製造コスト化が容易になる。
図12(A)はデスクトップ、床置き、または壁掛け型のディスプレイであり、筐体1201、表示部1202、スピーカー部1203等などを含む。本発明は、表示部1202の周辺回路であるビデオデータ補正回路に適用が可能であり、本発明を適用することによって、自発光装置の画面内の素子に劣化が生じた場合にも輝度ムラのない正常な映像表示が可能となるとともに、表示部の小型化または挟額縁化及び装置全体の小型化、低製造コスト化が可能となる。
図12(B)は携帯型の情報端末装置であり、本体1211、表示部1212、スイッチ1213、操作キー1214、赤外線ポート1215等を含む。表示部1212は主として画像情報、文字情報を表示するが、本発明は、表示部1212の周辺回路(ビデオデータ補正回路または制御回路)に用いることができる。その結果、自発光装置の画面内の素子に劣化が生じた場合にも輝度ムラのない正常な映像表示が可能となるとともに、表示部の小型化及び装置全体の小型化、低製造コスト化が容易になる。
図12(C)はゴーグル型ディスプレイであり、本体1221、表示部1222、イヤホン1223、支持体1224等を含む。本発明は、表示部1222の周辺回路(ビデオデータ補正回路または制御回路)に用いることができる。その結果、自発光装置の画面内の素子に劣化が生じた場合にも輝度ムラのない正常な映像表示が可能となるとともに、表示部の小型化及び装置全体の小型化、低製造コスト化が容易になる。
図12(D)はコンピュータであり、本体1231、筐体1232、表示部1233、キーボード1234、外部接続ポート1235、ポインティングマウス1236等を含む。本発明は、表示部1233の周辺回路(ビデオデータ補正回路または制御回路)に適用することができ、その結果、自発光装置の画面内の素子に劣化が生じた場合にも輝度ムラのない正常な映像表示が可能となるとともに、表示部の小型化及び装置全体の小型化、低製造コスト化が容易になる。なおコンピュータには、中央演算装置(CPU)、記録媒体等が本体及び筐体に内蔵された所謂ノート型コンピュータ、別体化された所謂デスクトップ型コンピュータが含まれる。
なお、本発明のビデオデータ補正回路を具備する表示装置が適用される電子機器としては、図11(A)、(B)の携帯電話や、図11(C)のデジタルスチルカメラ、図12(A)のディスプレイ、図12(B)の携帯型の情報端末装置、図12(C)のゴーグル型ディスプレイ、図12(D)のコンピュータの他にも、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオレコーダ、ナビゲーションシステム、クイックキャスト、電子手帳、電卓、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器、電子書籍などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述したビデオデータ補正回路を具備する表示装置が適用可能なのは言うまでもない。
なお、これらの電子機器に使われる表示装置はガラス基板だけでなく耐熱性のプラスチック基板を用いることもできる。それによってより一層の軽量化を図ることができる。
本発明を適用しうるこれら実施例は例示を目的としたものであって、本発明はそれに限定されるものではない。当業者であれば特許請求の範囲によって定められる本発明の技術的思想を逸脱することなく様々な変形若しくは変更が可能であることは言うまでもない。例えば上記実施例は、各実施形態及び実施例を自由に組み合わせて実施することが可能である。
すなわち、本実施例では、発光素子の発光時間をカウントして、揮発性メモリに発光累積時間を記憶させる際に、受信クロックの1フレームごとに揮発性メモリから発光累積時間の上位数ビットを読み出す動作において、奇数番目のビデオデータが入力された画素の累積時間データと偶数番目のビデオデータが入力された画素の累積時間データを2個の揮発性メモリから同時に読み出すため、この動作においては受信クロックの1フレームの間にメモリの読み出しアクセスを減らしてアクセスタイミングのマージンをとることができるため、メモリの大型化、高速化を図る必要がない。さらに、フレームクロックの1フレームの間に奇数番目のビデオデータが入力された画素の発光時間、及び偶数番目のビデオデータが入力された画素の発光時間のカウントを平行して行うことができるため、メモリへのアクセス回数を大幅に削減することもできる。故に本発明によって、製品の小型化、低消費電力化、低コスト化に貢献することができる。