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JP4973617B2 - 車両用電気接続端子台および車両駆動用インバータ装置 - Google Patents

車両用電気接続端子台および車両駆動用インバータ装置 Download PDF

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JP4973617B2 JP2008194080A JP2008194080A JP4973617B2 JP 4973617 B2 JP4973617 B2 JP 4973617B2 JP 2008194080 A JP2008194080 A JP 2008194080A JP 2008194080 A JP2008194080 A JP 2008194080A JP 4973617 B2 JP4973617 B2 JP 4973617B2
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Description

本発明は、車両用電気接続端子台およびそれを備えた車両駆動用インバータ装置に関するものである。
車両用電気接続端子台は、例えばモータ等につながる駆動用インバータに接続された入力端子台であって、車両に搭載されたバッテリからの電力を駆動用インバータに入力する。さらに、昨今では、車両用電気接続端子台に車両のエアコン用インバータ(車両内電気機器のインバータ)が接続されている。つまり、車両用電気接続端子台は、バッテリからの電力を駆動用インバータとエアコン用インバータとに入力する。バッテリとエアコン用インバータとの間にはヒューズが取り付けられている。
このような車両用電気接続端子台には、バッテリのコネクタ端子が載置されてねじ止めされる平面状の端子平面が設けられている。さらに、車両用電気接続端子台には、この端子平面と同一平面上あるいは平行な平面上に、エアコン用インバータのコネクタ端子が載置されてねじ止めされる端子平面が設けられている。そして、例えば特開2001−286039号公報(特許文献1)に記載されたように、これら端子平面上には、上記のヒューズがねじ止めされている。
特開2001−286039号公報
しかしながら、従来の車両用電気接続端子台では、ヒューズは、その長手方向が端子平面に平行となるように端子平面上にねじ止めされていた。この構成では、端子平面を小型化することは困難であった。また、車両用電気接続端子台は、上記ヒューズがねじ止めされるため、端子平面方向に大きくなり易く、立体的でコンパクトな形状とするのが困難であった。従って、インバータケース等への搭載性向上の面で問題があった。
また、車両用電気接続端子台やインバータケースで構成される車両駆動用インバータ装置では、車両用電気接続端子台などのインバータケース内への組み付け作業が問題となっていた。つまり、インバータケース内への各部品の組み付け作業は、図11に示すように、インバータケースの上下および側面から(6方向から)各部品をねじ止めしなければならないため、効率的ではなかった。これは、車両用電気接続端子台の搭載性の問題でもある。なお、図11では、(1)で上下方向の組み付けを示し、(2)で側面からの組み付けを示している。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、収容スペースの有効利用が可能であり、インバータケース等への搭載性が向上する車両用電気接続端子台を提供することを目的とする。さらに、本発明は、搭載性を向上させて、組み付け作業の作業性を向上させることができる車両駆動用インバータ装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用電気接続端子台は、車両バッテリのコネクタ端子と電気的に接続される端子を有し、車両バッテリのコネクタ端子が上方に載置され且つ上方からねじ止めされる第一端子面と、車両バッテリから電力を受ける第一負荷のコネクタ端子と電気的に接続される端子を有し、第一端子面と平行で且つ第一負荷のコネクタ端子が上方に載置されて上方からねじ止めされる第二端子面と、を有する端子平面部と、
端子平面部の下方に位置し、第一端子面の端子を介して車両バッテリから電力を受ける第二負荷のコネクタ端子がねじ止めされる端子鉛直部と、
ヒューズ本体と、ヒューズ本体の一方側に接続された一方端子と、ヒューズ本体の他方側に接続された他方端子と、を有し、一方端子が第一端子平面の端子を介して車両バッテリに接続され他方端子が第二端子面の端子を介して第一負荷に接続されると共に端子平面部に取り付けられるヒューズと、
を備える車両用電気接続端子台において、
ヒューズは、ヒューズ本体の長手方向が第一端子面および第二端子面に対して交差して配置されていることを特徴とする。なお、負荷とは、車両に搭載され、車両バッテリから電力の供給を受ける電気機器用インバータ(電気機器)である。
これにより、接続端子台の端子平面面積が小さくなり、当該平面に交差する方向の空間が有効に利用される。このように、接続端子台がより3次元的(立体的)に形成されることで、接続端子台が収まる収容スペースの有効利用が可能となり、インバータケース等への搭載性は向上する。また、接続端子台が全体としてコンパクトになる。
また、例えば、インバータケースは、ケースの奥行きが決められており、接続端子台が搭載される際、接続端子台の奥行き方向の大きさが問題となる。そして、接続端子台は、端子平面部が奥行き方向と平行となるように設置される。本実施形態によれば、接続端子台の平面の面積が小さいため、既存の奥行きであるインバータケースに対しても適用することができる。なお、本発明において、第二負荷は、モータ等の駆動用電気機器に接続された駆動用インバータであってもよい。
ここで、ヒューズは、ヒューズ本体の長手方向が第一端子面および第二端子面に直交して配置されていることが好ましい。これにより、さらに、接続端子台の端子平面面積が小さくなり、端子平面に交差する方向の空間が有効に利用される。
ここで、本発明において、ヒューズは、一方端子がヒューズ本体の長手方向に直交する平面に沿って延在し、他方端子が一方端子と平行に延在していることが好ましい。これにより、ヒューズの一方端子および他方端子は、取り付けられる端子平面部と平行になる。従って、ヒューズの各端子は、端子平面部上に安定して載置され、その上方からねじ止めされる。つまり、他の端子面同様、端子平面部の上方からねじ止めすることができる。これにより、ねじ止めや取り外し等の作業性は向上する。
ここで、本発明において、ヒューズは、ヒューズ本体が絶縁材料からなるヒューズボックスに収容されていることが好ましい。これにより、ヒューズ本体の両端の導体部分に直接触れることなく、取り付け作業等をすることができる。取り付けおよび取外し作業の安全性が向上すると共に、作業性も向上する。
ところで、本発明の車両用電気接続端子台は、主に、バッテリからの直流電力を交流電力に変換してモータ等の駆動用電気機器に供給する車両駆動用インバータ装置内に取り付けられる。本発明における車両駆動用インバータ装置は、上下方向が開口した筒状のインバータケースと、インバータケース内にねじ止めされるコンデンサと、インバータケース内にねじ止めされ車両バッテリおよびコンデンサに接続される車両用電気接続端子台と、インバータケース内にねじ止めされ複数のスイッチング素子からなり、コンデンサからの電力を電力変換して駆動用電気機器に供給するスイッチング素子ユニットと、記インバータケース内にねじ止めされコンデンサとスイッチング素子ユニットとを接続させるバスバーと、インバータケース内にねじ止めされスイッチング素子ユニットを制御する基板と、を備える車両駆動用インバータ装置であって、ねじ止め方向がインバータケースの上下方向のみであることを特徴とする。
本発明では、組付けに際して、ねじ止め方向が上下方向のみとなっている。従って、組付け作業の作業性は向上する。また、車両用電気接続端子台の端子平面部の平面面積が小さく、限られたインバータケースの奥行き方向のスペースに容易に収めることができる。つまり、端子平面部がコンパクトになった分、奥行きの決まっている既存のインバータケースにも搭載でき、搭載性は向上する。このように、接続端子台が端子平面をインバータケースの奥行き方向と平行にしてインバータケースに搭載されることで、ねじ止め方向を上下方向のみとして設計し易い。
本発明の車両用電気接続端子台によれば、収容スペースの有効利用が可能となり、インバータケース等への搭載性は向上する。また、本発明の車両駆動用インバータ装置によれば、組み付け作業の作業性は向上する。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(車両用電気接続端子台)
まず、本実施形態の車両用電気接続端子台1について図1〜図8を参照して説明する。図1は、車両用電気接続端子台1の斜視図である。図2は、車両用電気接続端子台1の分解図である。図3は、車両用電気接続端子台1の平面図である。図4は、図3におけるP視図である。図5は、図3におけるQ視図である。図6は、ヒューズ5の斜視図である。図7は、ヒューズ5の分解図である。図8は、車両用電気接続端子台1の接続関係を示す図である。なお、図3では端子カバー部4およびヒューズ5を一部省略して示す。
車両用電気接続端子台1(以下、「入力端子台」と称する)は、車両バッテリと駆動用インバータ、および、車両バッテリとエアコン用インバータとをつなぐ(電気的に接続する)端子台である。入力端子台1は、主に樹脂と、回路を形成する導体とからなっている。図1に示すように、入力端子台1は、端子平面部2と、駆動用端子部3(本発明における「端子鉛直部」に相当する)と、端子カバー部4と、ヒューズ5と、を備えている。
図2〜図5に示すように、端子平面部2は、第一台座部21と、第二台座部22と、第三台座部23と、ヒューズ台24と、板部25と、導体板X、Y、Zとを備えている。第一台座部21は、樹脂製であり、略長方形の板状となっている。第一台座部21は、上面が平面状の第一端子面211となっている。第一端子面211には、ねじ止め孔を有する溝部21a、21bが形成されている。溝部21a、21bには、それぞれ対応する導体板が配置される。つまり、第一端子面211は、上方に導体を有する端子平面である。
第二台座部22は、樹脂製であり、平面視がへの字型で上下方向に延在する立体形状である。第二台座部22は、第一台座部21と一体に成形されており、下方端部の一部が第一端子面211の一部の上に位置している。第二台座部22は、上面が平面状の第二端子面221となっている。第二端子面221は、第一端子面211に平行である。第二端子面221には、ねじ止め孔を有する溝部22a、22b、22cが形成されている。溝部22a、22b、22cには、それぞれ対応する導体板が配置される。つまり、第二端子面221は、上方に導体を有する端子平面である。
第三台座部23は、樹脂製であり、略直方体形状となっている。第三台座部23は、第一台座部21と一体に形成されており、第一台座部21の溝部21b側の側面から上方に延在している。第三台座部23は、上面が平面状の第三端子面231となっている。第三端子面231は、第一端子面211に平行である。第三端子面231には、ねじ止め孔23aが形成されている。第三端子面231上には導体が配置される。つまり、第三端子面231は、上面に導体を有する端子平面である。
ヒューズ台24は、樹脂製であり、上方が開口した箱形状となっている。ヒューズ台24は、平面視において溝部22cと第三端子面23との間に位置し、第一台座部21の側面から下方に延在している。ヒューズ台24は、後述する端子カバー部4や各台座部を一部含んで構成されている。ヒューズ台24には、ヒューズ5が挿入される。
板部25は、樹脂製であり、第一台座部21の下端から下方に延伸した板状部材である。板部25の下端には、車両からのコネクタが取り付けられている。
導体板Xは、各端子面に対応して折り曲げられた板状の導体である。導体板Xは、第一端子面211の溝部21bに対応する端子孔x1と、第三端子面231のねじ止め孔23aに対応する端子孔x2と、後述する駆動用端子部3の接続端子32に対応する端子孔x3とを有している。導体板Xでは、x1とx2が接続され、x2とx3が接続されている。
導体板Yは、各端子面に対応して折り曲げられた板状の導体である。導体板Yは、第一端子面211の溝部21aに対応する端子孔y1と、第二端子面221の溝部22aに対応する端子孔y2と、後述する駆動用端子部3の接続端子31に対応する端子孔y3とを有している。導体板Yでは、y1とy2およびy3が接続されている。
導体板Zは、平板状の導体であって、第二端子面221の溝部22cに対応する端子孔z1と、第二端子面221の溝部22bに対応する端子孔z2とを有している。導体板Zでは、z1とz2が接続されている。
すなわち、第一端子面211は、溝部21bに導体板Xの端子孔x1が配置され、溝部21aに導体板Yの端子孔y1が配置された端子平面である。第二端子面221は、溝部22aに導体板Yの端子孔y2が配置され、溝部22bに導体板Zの端子孔z2が配置され、溝部22cに導体板Zの端子孔z3が配置された端子平面である。第三端子面231は、上面に導体板Xの端子孔x1が配置された端子平面である。各端子面は互いに平行である。
このように、端子平面部2は、上面に、互いに平行で且つそれぞれ所定の接続関係を有する3つの端子平面を有する。そして、第一端子面211上には、バッテリ9のコネクタ端子91が載置され、溝部21a、21bを介してねじ止めされる。つまり、コネクタ端子91は、端子孔x1、y1に接続される。
また、第二端子面221上の溝部22a、22b側には、エアコン用インバータ8のコネクタ端子81が載置され、溝部22a、22bを介してねじ止めされる。つまり、コネクタ端子81は、端子孔y2、z2に接続される。
駆動用端子部3は、樹脂および導体板X、Yの一部からなり、端子平面部2(第一台座部21)の下面から下方に延伸している。駆動用端子部3は、下方の先端に接続端子31、32を有している。接続端子31、32は、それぞれねじ止め孔が形成されている。接続端子31のねじ止め孔には、導体板Yの端子孔y3が配置されており、接続孔32のねじ止め孔には、導体板Xの端子孔x3が配置されている。
駆動用端子部3の接続端子31、32は、駆動用インバータ7に接続されている。駆動用インバータ7にはモータ等が接続されている。バッテリ9の電力は、導体板X、Yを介して駆動用インバータ7に供給される。
端子カバー部4は、爪部の嵌合により、端子平面部2の上方に取り付けられている。端子カバー部4は、平面視形状が端子平面部2とほぼ同じ形状であり、端子平面部2から上方に延在している。端子カバー部4は、第一端子面211に対応する側面に、コネクタ端子91が通るコネクタ口4aが設けられている。同様に、端子カバー部4は、第二端子面221に対応する側面に、コネクタ端子81が通るコネクタ口(図示せず)が設けられている。端子カバー部4は、端子平面部2上の各溝部、ねじ止め孔、および、ヒューズ台24に対応する位置が貫通孔となっている。
ヒューズ5は、入力端子台1において、バッテリ9とエアコン用インバータ8とをつなぐ経路上に配置される。ヒューズ5は、図6および図7に示すように、ヒューズ本体51と、ヒューズ端子部52、53と、ヒューズボックス54とを有している。ヒューズ本体51は、棒状のいわゆるヒューズ部分であり、両端にねじ止め孔を備えた端子板51a、51bを有する。ヒューズ本体51は、過電流が流れると端子板51a、51b間の接続を切断する。
一方のヒューズ端子部52は、板状の導体からなり、第一板部材521と、第二板部材522と、第三板部材523と、端子部材524(本発明における「他方端子」に相当する)とからなっている。第一板部材521は、ねじ止め孔521aを有し、ヒューズ本体51の端子板51aにねじ止めされている。第二板部材522は、一端が図6における第一板部材521の左方端部に接続し、当該左方端部から垂直手前側に延在している。第三板部材523は、一端が第二板部材522の他端に接続し、当該他端から左方に第一板部材521と平行に延在している。端子部材524は、一端が第三板部材523の下端に接続し、当該下端からヒューズ本体51の長手方向に直交する平面に沿って延在している。端子部材524は、ねじ止め孔を有している。
他方のヒューズ端子部53は、第一板部材531と、第二板部材532と、第三板部材533と端子部材534(本発明における「一方端子」に相当する)とからなっている。第一板部材531は、ねじ止め孔531aを有し、ヒューズ本体51の端子板51bにねじ止めされている。第二板部材532は、長板形状であり、第一板部材531の右方端部から垂直手前側に延在すると共に上方に延伸している。第二板部材532の上方端部は、ヒューズ端子部52の上方端部と上下方向においてほぼ同じ位置(高さ)となっている。
第三板部材533は、左方端部が第二板部材532の上方手前側端部に接続され、当該上方手前側端部から右方に延在している。端子部材534は、一端が第三板部材533の下端に接続し、当該下端からヒューズ本体51の長手方向に直交する平面に沿って延在している。端子部材534は、ねじ止め孔を有している。
まとめると、端子部材521は端子板51aに接続され、端子部材531は端子板51bに接続されている。端子部材524、534は、互いに平行であり、本実施形態では同一平面上に位置している。端子部材524、534は、第三端子面23と平行に延在している。また、端子部材524、534は、ヒューズ本体51の長手方向の中央より上方側に位置している。これにより、作業者はヒューズ5の正確な挿入方向を把握しやすい。従って、ヒューズ5が誤った向きに取り付けられることは抑制される。
ヒューズボックス54は、樹脂製であり、外側ボックス541と、内側ボックス542とからなっている。外側ボックス541は、手前側が開口した直方体の箱形状となっている。外側ボックス541は、開口に対向した面(以下、「底面」とも称する)に六角袋孔541a、541bが設けられている。六角袋孔541a(541b)には、六角ボルトの561(562)の頭部561a(562a)が収納されている。六角ボルト561(562)のネジ部561b(562b)に端子部材521(531)のネジ止め孔、及びヒューズ本体51の端子板51a(51b)を介し、六角ナット571(572)により、ヒューズ本体51をヒューズボックス54に固定している。作業者は、六角ナット571、572を取り外すことで、ヒューズ本体51をヒューズボックス54から取り外すことができる。
外側ボックス541内には、ヒューズ本体51と、ヒューズ端子部52の第一板部材521、第二板部材522と、ヒューズ端子部53の第一板部材531、第二板部材532と、内側ボックス542とが収容されている。ヒューズ端子部52の第三板部材523、端子部材524、および、ヒューズ端子部53の第三板部材533、端子部材534は外側ボックス541外に位置している。
内側ボックス542は、手前から奥に貫通した、外側ボックス542より僅かに小さい角筒形状となっている。内側ボックス542内には、ヒューズ本体51が配置されている。内側ボックス542は、ヒューズ端子部52、53の第二板部材522、532を、外側ボックス541とで挟むように外側ボックス541内に収容されている。つまり、第二板部材522、532は、外側ボックス541の内面と内側ボックス542の外面とに挟まれており、ヒューズ本体51との接触が防がれている。内側ボックス542は、ヒューズ端子部52、53を挟んだ状態で爪部の嵌合により外側ボックス541に取り付けられる。これにより、ヒューズ本体51は、ヒューズボックス54に固定される。
ヒューズ5は、ヒューズ本体51の長手方向が各端子面211、221、231に直交するように、端子平面部2の上方からヒューズ台24に挿入されている。ヒューズ端子部52の端子部材524は、第二端子面221上の溝部22c側に載置されており、溝部22cを介してねじ止めされている。ヒューズ端子部53の端子部材534は、第三端子面231上に載置され、ねじ止め孔23aを介してねじ止めされている。
つまり、ヒューズ5は、一方端子534が導体板Xを介してバッテリ9のコネクタ端子91に接続され、他方端子524が導体板Zを介してエアコン用インバータ8のコネクタ端子81に接続されている。バッテリ9の電力は、入力端子台1のヒューズ5を介してエアコン用インバータ8に供給される。
入力端子台1は、図8に示すように、バッテリ9の電力を駆動用インバータ7およびエアコン用インバータ8に入力する。ここで、バッテリ9とエアコン用インバータ8とをつなぐ電流経路上には、ヒューズ5が配置されている。
以上、本実施形態の入力端子台1は、バッテリ9のコネクタ端子91と電気的に接続される端子x1、y1を有し、コネクタ端子91が上方に載置され且つ上方からねじ止めされる第一端子面211と、バッテリ9から電力を受けるエアコン用インバータ8のコネクタ端子81と電気的に接続される端子y2、z2を有し、第一端子面211と平行で且つコネクタ端子81が上方に載置されて上方からねじ止めされる第二端子面221と、を有する端子平面部2と、
端子平面部2の下方に位置し、第一端子面211の端子x1、y1を介してバッテリ9から電力を受ける駆動用インバータ7のコネクタ端子がねじ止めされる端子鉛直部3と、
ヒューズ本体51と、ヒューズ本体51の一方側に接続された一方端子534と、ヒューズ本体51の他方側に接続された他方端子524と、を有し、一方端子534が第一端子面211の端子x1を介してバッテリ9に接続され、他方端子524が第二端子面221の端子z2を介してエアコン用インバータ8に接続されると共に端子平面部2に取り付けられているヒューズ5と、
を備える接続端子台において、
ヒューズ5は、ヒューズ本体51の長手方向が第一端子面211および第二端子面221に直交して配置されていることを特徴とする。なお、第一端子面211と第二端子面221は同一平面上に延在していてもよい。
ここで、本実施形態の入力端子台1の効果について説明する。入力端子台1は、ヒューズ5が端子平面部2の各端子平面に対して垂直に設置されていることを特徴としている。これにより、入力端子台1の端子平面面積が小さくなり、当該平面に直交する方向の空間が有効に利用される。このように、入力端子台1がより3次元的(立体的)に形成されることで、全体としてコンパクトになり、インバータケース等への搭載性は向上する。
また、例えば、インバータケースは、ケースの奥行きが決められており、接続端子台が搭載される際、接続端子台の奥行き方向の大きさが問題となる。そして、接続端子台は、端子平面部が奥行き方向と平行となるように設置される。本実施形態によれば、接続端子台の平面の面積が小さいため、既存の奥行きであるインバータケースに対しても適用することができる。
また、ヒューズ5の端子部材524、534は、ヒューズ本体51の長手方向に直交する平面に沿って延在している。そして、ヒューズ5は、ヒューズ本体51の長手方向が端子平面部2に直交して配置されている。従って、端子部材524、534は、第二端子面221および第三端子面231に平行となっている。これにより、端子部材524、534が第三端子面231上に載置されやすく、上方からのねじ止めも容易となる。ヒューズ5は、他の端子面同様、端子平面部2の上方からねじ止めすることができる。本構成によれば、ねじ止めや取り外し等の作業性は向上する。
また、本実施形態において、ヒューズ5は、ヒューズ本体51が樹脂材料(絶縁材料)からなるヒューズボックス54に収容されている。これにより、ヒューズ本体51の両端の導体部分(端子板51a、51bを含む)に直接触れることなく、取り付け作業等をすることができる。作業者は、ヒューズ台24への挿入または取り出し作業の際、ヒューズボックス54をつまむことで導体部分に触れることなく容易に作業を行うことができる。なお、ヒューズボックス54は、端子平面部2と一体的に成形されてもよい。また、ヒューズ5は、少なくともヒューズ本体51の延伸方向が各端子面に交差するように配置されていれば効果がある。
(車両駆動用インバータ装置)
ここで、上記入力端子台1を備えた車両駆動用インバータ装置100(以下、「インバータ装置」とも称する)について図9および図10を参照して説明する。図9は、車両駆動用インバータ装置100の分解図である。図10は、入力端子台1を示すインバータケース110の模式平面図である。図8に示すように、本実施形態では、入力端子台1がインバータ装置100に組み込まれている。なお、本実施形態は、インバータケースが何層か重ねられて用いられる積層インバータの一部について説明する。
インバータ装置100は、図9に示すように、インバータケース110、120と、入力端子台1と、コンデンサ130と、パワースイッチング素子ユニット140と、バスバー150と、制御基板160と、カバー170とを備えている。
インバータケース110、120は、金属製であり、角筒形状となっている。以下、インバータ装置100の説明において、インバータケース110の開口方向手前側を上方、奥側を下方とも称する。換言すると、図9における手前側を上方、奥側を下方とも称する。つまり、インバータケース110、120は、上下方向に開口している。インバータケース110、120の内周側、外周側、および、上下の端面には、上方または下方に開口した雌ねじ部(図示せず)が設けられている。
入力端子台1は、第一端子面211にバッテリ9が接続され、駆動用端子部3にコンデンサ130が接続される。入力端子台1は、バッテリ9からの電力をコンデンサに供給する。
コンデンサ130は、入力端子台1およびバスバー150に接続されている。コンデンサ130は、入力端子台1からの電力を貯め、バスバー150を介してパワースイッチング素子に供給する。
パワースイッチング素子ユニット140は、複数のトランジスタを備え、昇降圧および電力変換(直流−交流)を行うユニットである(例えばIPM)。パワースイッチング素子ユニット140は、コンデンサ130およびモータージェネレータ(本発明における「駆動用電気機器」に相当する)に接続される。
バスバー150は、導体板であり、主にコンデンサ130とパワースイッチング素子ユニット140、および、各パワースイッチング素子(トランジスタ)間を接続する。
制御基板160は、パワースイッチング素子ユニット140に接続され、主にパワースイッチング素子のスイッチング制御を行う。コンデンサ130、パワースイッチング素子ユニット140、バスバー150、および、制御基板160は、駆動用インバータを構成している。カバー170は、インバータケース120の上方の開口を覆う。
ここで、インバータ装置100の組み付けについて説明する。まず、入力端子台1がインバータケース110内に設置される。このとき、入力端子台1は、図10に示すように、インバータケース110内に、駆動用端子部3の接続端子31、32の開口が上下方向となるように配置される。
続いて、コンデンサ130がインバータケース110内に配置される。コンデンサ130の外周には、外方に突出し、中央に上下に開口した孔を有する突出部(図示せず)が設けられている。この突出部がインバータケース110内の雌ねじ部上に配置される。そして、突出部は孔を介して雌ねじ部にねじ止めされる。つまり、コンデンサ130は、インバータケース110内に、上方からねじ止めされる。このとき、コンデンサ130の一方端子(図示せず)は、入力端子台1の接続端子31、32上に配置されている。
続いて、コンデンサ130の一方端子と入力端子台1の接続端子台31、32とが上方からねじ止めされる。
続いて、パワースイッチング素子ユニット140がインバータケース120内に配置される。なお、パワースイッチング素子ユニット140は、インバータケース120の開口を完全に塞ぐものではない。
続いて、インバータケース120を上下反転させる。そして、バスバー150が上方からインバータケース120内に配置され、上記同様、雌ねじ部に上方からねじ止めされる。そして再び上下反転させる。つまり、インバータケース120内において、上方にパワースイッチング素子ユニット140が位置し、下方にバスバー150が位置する。
続いて、インバータケース120がインバータケース110上に配置され、上方からねじ止めされる。そして、バスバー150とコンデンサ130の他方端子とがインバータケース120の上方からねじ止めされる。
続いて、制御基板160がインバータケース120内に配置され、インバータケース120の雌ねじ部に上方からねじ止めされる。そして、カバー170がインバータケース120に上方からねじ止めされる。
以上、本実施形態のインバータ装置は、ねじ止め方向がインバータケース110、120の上下方向のみであることを特徴とする。なお、インバータケース120には、パワースイッチング素子ユニット140を冷却する冷却水路が形成されていてもよい。
このように、本実施形態では、組付けに際して、ねじ止め方向が上下方向(開口方向)のみとなっている。従って、組付け作業の作業性は向上する。また、本実施形態では、入力端子台1の端子平面部2の平面面積が小さく、インバータケース110の奥行き方向(開口方向)のスペースを余分に設ける必要がない。つまり、本実施形態の入力端子台1を用いることで、入力端子台1を限られた収容スペース(奥行き)しか持たないインバータケース(例えば既製のケースにも)に取り付けることが容易に可能となる。そして、端子平面部2に直交する駆動用接続端子部3の接続端子31、32は上方からねじ止めされ、ねじ止め方向を同一方向とすることは可能となる。
また、インバータケース110、120の側面からのねじ止めがないため、当該側面に作業窓を設ける必要がなくなり、部品点数およびコストの削減が可能となる。なお、本発明は、上記入力端子台によらず、ねじ止め方向をインバータケース110、120の開口方向(上下方向)のみとするようにしてもよい。
車両用電気接続端子台1の斜視図である。 車両用電気接続端子台1の分解図である。 車両用電気接続端子台1の平面図である。 図3におけるP視図である。 図3におけるQ視図である。 ヒューズ5の斜視図である。 ヒューズ5の分解図である。 車両用電気接続端子台1の接続関係を示す図である。 車両駆動用インバータ装置100の分解図である。 入力端子台1を示すインバータケース110の模式平面図である。 従来のインバータ装置の組み付け方向を示す図である。
符号の説明
1:車両用電気接続端子台(入力端子台)、
2:端子平面部、211:第一端子面、221:第二端子面、231:第三端子面、
3:駆動用端子部(端子鉛直部)、31:接続端子、32:接続端子、
4:端子カバー部、
5:ヒューズ、51:ヒューズ本体、
524:端子部材(他方端子)、534:端子部材(一方端子)、
54:ヒューズボックス、
7:駆動用インバータ(第二負荷)、
8:エアコン用インバータ(第一負荷)、81:コネクタ端子、
9:バッテリ(車両バッテリ)、91:コネクタ端子、
100:車両駆動用インバータ装置、
110:インバータケース、120:インバータケース、130:コンデンサ、
140:パワースイッチング素子ユニット、150:バスバー、
160:制御基板、170:カバー、
x1〜x3、y1〜y3、z1、z2:端子孔(端子)

Claims (6)

  1. 車両バッテリのコネクタ端子と電気的に接続される端子を有し、前記車両バッテリのコネクタ端子が上方に載置され且つ上方からねじ止めされる第一端子面と、前記車両バッテリから電力を受ける第一負荷のコネクタ端子と電気的に接続される端子を有し、前記第一端子面と平行で且つ前記第一負荷のコネクタ端子が上方に載置されて上方からねじ止めされる第二端子面と、を有する端子平面部と、
    前記端子平面部の下方に位置し、前記第一端子面の端子を介して前記車両バッテリから電力を受ける第二負荷のコネクタ端子がねじ止めされる端子鉛直部と、
    ヒューズ本体と、前記ヒューズ本体の一方側に接続された一方端子と、前記ヒューズ本体の他方側に接続された他方端子と、を有し、前記一方端子が前記第一端子面の端子を介して前記車両バッテリに接続され前記他方端子が前記第二端子面の端子を介して前記第一負荷に接続されると共に前記端子平面部に取り付けられるヒューズと、
    を備える車両用電気接続端子台において、
    前記ヒューズは、前記ヒューズ本体の長手方向が前記第一端子面および前記第二端子面に対して交差して配置されていることを特徴とする車両用電気接続端子台。
  2. 前記ヒューズは、前記ヒューズ本体の長手方向が前記第一端子面および前記第二端子面に直交して配置されている請求項1に記載の車両用電気接続端子台。
  3. 前記ヒューズは、前記一方端子が前記ヒューズ本体の長手方向に直交する平面に沿って延在し、前記他方端子が前記一方端子と平行に延在している請求項2に記載の車両用電気接続端子台。
  4. 前記第二負荷は、駆動用電気機器に接続された駆動用インバータである請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用電気接続端子台。
  5. 前記ヒューズは、前記ヒューズ本体が絶縁材料からなるヒューズボックスに収容されている請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用電気接続端子台。
  6. 上下方向が開口した筒状のインバータケースと、
    前記インバータケース内にねじ止めされるコンデンサと、
    前記インバータケース内にねじ止めされ、車両バッテリおよび前記コンデンサに接続される請求項4または5に記載の車両用電気接続端子台と、
    前記インバータケース内にねじ止めされ、複数のスイッチング素子からなり、前記コンデンサからの電力を電力変換して駆動用電気機器に供給するスイッチング素子ユニットと、
    前記インバータケース内にねじ止めされ、前記コンデンサと前記スイッチング素子ユニットとを接続させるバスバーと、
    前記インバータケース内にねじ止めされ、前記スイッチング素子ユニットを制御する基板と、
    を備える車両駆動用インバータ装置であって、
    ねじ止め方向が前記インバータケースの上下方向のみであることを特徴とする車両駆動用インバータ装置。
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