JP4935551B2 - 表示制御装置、表示制御方法、プログラム - Google Patents
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Description
なお、上記の「シーン」とは、撮像装置による動画記録の開始から終了までに対応して得られる動画像コンテンツの単位を指すものであり、他に「カット」「ショット」などともいわれる。
このような構成であれば、検索一覧表示において、動画(タイトル)、チャプタの内容を動画により確認できることになり、単に静止画によるサムネイル画像のみにより一覧表示を行う場合よりも、タイトル、チャプタの内容を把握しやすくなる。
つまり、所定単位による単位動画データごとに対応する代表画像を少なくとも配置して形成される単位動画一覧画像を表示させるための制御を実行する一覧画像表示制御手段と、上記代表画像のうち、動画とすべき代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画データを再生して得た動画像を配置するようにされ、上記動画として指定した以外の代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画を代表するとされる静止画像を配置するようにされた代表画像表示制御手段と、上記動画として指定する代表画像を、所定の変更規則と変更タイミングに従って順次変更していくようにされる動画変更制御手段と、を備え、上記単位動画データは、1つのシーンとしての動画データを区分して得られる部分動画データとされ、上記動画変更制御手段は、所定の時間長による単位動画データの再生を完了したタイミングに応じて、シーンにおける上記単位動画データの時系列としての順序規則に従って決まる上記単位動画データの順序に対応させて、上記動画像とすべき代表画像を変更するようにされていることとした。
この図において、先ず、光学系部11は、レンズ光学系、フォーカス機構、ズーム機構、絞り(アイリス)機構などを備えて成り、入射された光を撮像光として撮像部12が備えるものとされる撮像素子(光電変換素子)の受光面に結像させる。
また、ここでの光学系部11におけるフォーカス機構、ズーム機構、絞り機構の駆動は、マイクロプロセッサ17による制御に応じて、カメラ制御部13が上記各機構に駆動信号を出力するによって行われるものとしている。
なお、実際のビデオコンテンツとしては、ビデオ信号とともに、少なくとも、このビデオ信号とリップシンクするようにして再生されるべきオーディオ信号も含む構造を有するものであるが、ここでは、説明を簡単なものとすることの便宜上、このオーディオ信号についての記録再生処理についての構成の図示及び説明は省略する。
GUI画像を表示させるべきとき、マイクロプロセッサ17は、OSD(On Screen Display)処理部18により、そのGUI画像としての画内容を有する表示用ビデオ信号(表示用画像データ)を生成させ、この表示用ビデオ信号を重畳処理部19に対して出力させる。重畳処理部19では、OSD処理部18から出力される表示用ビデオ信号を表示部20に出力するが、この際、そのGUI画像が、例えばスルー画や再生画像上に重畳させるべきものである場合には、記録再生処理回路15から入力されてくるスルー画や再生画像などのビデオ信号に、GUI画像の表示用ビデオ信号を重畳、合成し、この合成後のビデオ信号を表示部20に出力するようにされる。
このようにして多数のビデオコンテンツが記憶可能であることを考慮すると、ビデオカメラの機能として、記憶保存されたビデオコンテンツに関する一覧表示機能を与えて、その検索性が高められるようにすることが、ユーザにとっての利便性向上などを求めた場合には好ましくなってくる。そこで、本実施の形態のビデオカメラ装置1も、GUIの一機能として、このようなビデオコンテンツに関しての一覧・検索表示機能を実装するものである。つまり、ビデオカメラ装置1は、表示部20の表示画面上に対して、HDD16に記憶保存されたビデオコンテンツを対象として、一覧・検索を行うことのできるGUI画像を表示するものである。また、ランダムアクセスが可能な記憶媒体に対応しては、このような一覧・検索画像上でのコンテンツの再生操作を行えるようにされたものが一般的であるが、本実施の形態としても、一覧・検索画面上でのコンテンツの再生操作が可能なようにされる。
ここで、例えば本実施の形態のビデオカメラ装置1が撮影待機モードにあるとする。撮影待機モード下では、ビデオカメラ装置1は、図2(a)に示すようにして、表示部20の表示画面部20A上にて、そのときに光学系部11により撮影しているとされる画像であるいわゆるスルー画を表示させる動作を実行しながら、撮影記録開始操作を待機している状態にある。そして、例えばこの状態の下で撮影記録の開始を指示する操作(撮影開始操作)が行われたとすれば、その操作タイミング以降において撮影記録が開始される。この撮影記録は、撮影記録の終了を指示する撮影終了操作が行われるまで実行される。なお、確認のために述べておくと、前述もしたように、本実施の形態のHDD16に記憶保存される1単位のビデオコンテンツは、原則、上記の撮影開始操作から撮影終了操作までに対応する撮影記録により得られる動画像データ(ファイル)の単位に相当するものであって、この単位は、映像内容としては、シーン、カット、ショットなどともいわれるものとなる。なお、本実施の形態では、この単位名称については、以降、「シーン」で統一する。
上記のホームボタンBt1は、ホームメニューの画面に移行させる操作を行うためのボタンとして機能する。ユーザが、タッチパネル21Aに対する操作として、このスルー画面上におけるホームボタンBt1の表示位置に触れる操作を行ったとされると、図2(a)から図2(b)への遷移として示すようにして、表示画面部20Aは、これまでのスルー画表示から、ホームメニューの画面表示に移行することになる。
このクローズボタンBt2に対するタッチパネル上での押し操作(タッチパネル押操作)を行った場合には、現在表示中のホームメニュー画面が閉じられて、今回のホームメニュー画面の表示前に表示されていた画面に戻るようにされる。この場合には、図2(b)から図2(a)への遷移として示すように、撮影待機モード下でのスルー画表示に切り換わる。
通常インデックスボタンBt11に対するタッチパネル押操作を行った場合には、ここでは図示していないが、表示画面部20Aにおいて、この図2(b)のホームメニュー画面から、通常インデックス画像の表示に移行する。また、フィルムロールインデックスボタンBt12に対するタッチパネル押操作を行った場合には、図2(b)から図2(c)への遷移へと示すようにして、フィルムロールインデックス画面の表示に移行する。
また、本実施の形態では、ビデオカメラ装置1の本体に対して、ハードウェアキーのひとつであるフィルムロールキー21bが設けられている。本実施の形態では、フィルムロールインデックス画面以外の他の何らかの表示を行っている状態の下で、このフィルムロールキー21bを操作することによっても、フィルムロールインデックス画面への表示の切り換えが行われるようになっている。図2においては、フィルムロールキー21bの操作に応じて、図2(a)のスルー画、図2(b)のホームメニュー画面、あるいは図2(d)のシーン再生画面からフィルムロールインデックス画面に移行できることを示している。これにより、後述するようにして本実施の形態において特徴となるフィルムロールインデックス画面への表示切り換えを、例えばタッチパネル操作により行うような場合よりも、直接的に、迅速に行える。
また、プレイリストボタンBt11に対する操作を行った場合には、ここでは図示していないが、表示画面部20Aにおいて、プレイリスト画面に表示が切り換わることになる。プレイリスト画面は、例えばHDD16に記憶されているビデオコンテンツについての、ユーザが作成したプレイリストを提示する画面とされる。
先ず「通常インデックス画面」は、その表示態様例についての図示は省略するが、HDD16に記憶保存されているビデオコンテンツ(動画像ファイル)について、これらをビデオコンテンツ単位主体で提示するようにされた表示態様の一覧・検索画面をいう。この「通常インデックス画面」では、1つのビデオコンテンツ(シーン)につき1つのサムネイル画像が対応するようにされ、これらのサムネイル画像が、予め設定されたソート順に従って配列表示される。つまり、シーンのリストを、シーンごとに対応したサムネイル画像により示すようにされる。そして、例えば、ユーザが通常インデックス画面に表示されているサムネイル画像のうちから、或る1つのものを選択決定するための所定操作を行ったとされると、ビデオカメラ装置1は、この選択決定されたサムネイル画像が対応するビデオコンテンツの再生を開始するようにされる。
そして、このフィルムロールインデックス画面において表示されているサムネイル画像のうちから、或る1つのものを選択決定するための所定操作を行ったとされると、ビデオカメラ装置1は、この選択決定されたサムネイル画像が対応する再生時間から、そのビデオコンテンツの再生を開始する。つまり、1つのビデオコンテンツにおける中途位置からの再生を開始させることができる。
先ず、このフィルムロールインデックス画面内の領域は、大きくは、シーン単位インデックス領域AR1、シーン内インデックス領域AR2から成るものとされる。
シーン単位インデックス領域AR1においては、HDD16に記憶保存されているビデオコンテンツ(シーン)単位に対応したインデックス画像(サムネイル画像:静止画)であるシーン単位インデックス画像が、縦方向に沿って、所定のソート順に従って配列されるようにして表示される。この場合には、シーン単位インデックス領域AR1においては、3つのシーン単位インデックス画像(P1、P2、P3)が表示されることとなっており、そのうえで、中央に位置させたシーン単位インデックス画像P2が、選択中にあるシーン(ビデオコンテンツ)を示しているものとされる。選択すべき(中央に位置させるべき)シーン単位インデックス画像、即ちビデオコンテンツ(シーン)を他のものに変更するときには、送りボタンBt31と戻しボタンBt32に対して適宜タッチパネル押操作を行うようにされる。この送りボタンBt31、戻しボタンBt32に対する操作ごとに、シーン単位インデックス画像が1つずつ、順次、上方向あるいは下方向にスクロールされ、これに応じて、中央に位置するシーン単位インデックス画像が切り換わっていく。また、シーン単位インデックス領域AR1においては、シーン単位インデックス画像が配列される領域の左側に沿ってスクロールバーBr1が表示される。このスクロールバーBr1におけるノブの位置により、現在、シーン単位インデックス領域AR1において表示されているシーン単位インデックス画像が、全体においてどのあたりの順序にあるものなのかが示される。また、ノブに対するタッチパネル上でのドラッグ操作をスクロールバーBr1に沿って行うことで、送りボタンBt31、戻しボタンBt32を操作する場合よりも、大きな単位移動量でもってシーン単位インデックス画像をスクロールさせることができる。
この場合のシーン内インデックス領域AR2においては、シーン内インデックス領域AR2を3つの行領域clm1、clm2、clm3に分割するようにしたうえで、先ず、行領域clm1において左から右にかけて順に、インデックス画像貼付領域F1、F2、F3を配置することとし、次の行領域clm2において左から右にかけて順に、インデックス画像貼付領域F4、F5、F6、F7を配置し、さらに次の行領域clm3において左から右にかけて順に、インデックス画像貼付領域F8、F9、F10を配置することとしている。これらインデックス画像貼付領域F1〜F10は、それぞれ、シーン内インデックス画像が貼り付けられるようにして表示される領域とされる。そして、インデックス画像貼付領域F1〜F10の配列順は、選択シーンの再生時間進行(再生時間経過:時系列)に対応したものとなっている。
この場合、インデックス画像貼付領域F1〜F10には、それぞれ、シーン内インデックス画像P101〜P110が貼り付けられて表示されている。これらのシーン内インデックス画像P101〜P110は、選択シーンの再生時間進行に従って、所定の時間間隔ごとに対応して表示されることとなる画像内容を、その選択シーンから抽出するようにして生成したサムネイル画像である。そして、インデックス画像貼付領域F1〜F10が上記のようにして選択シーンの再生時間進行に対応していることにより、シーン内インデックス画像P101〜P110の順で、選択シーンの再生時間進行に沿うこととなる。
なお、以降においては、インデックス画像貼付領域F1〜F10について、その配列順に従って、第1インデックス画像貼付領域F1〜第10インデックス画像貼付領域F10ともいうことにする。
また、シーン内インデックス領域AR2の下側においては、横方向に延びるスクロールバーBr2が配置されている。このスクロールバーBr2のノブをドラッグ操作することにより、送りボタンBt31、戻しボタンBt32を操作する場合よりも、大きな単位移動量でもってインデックス画像貼付領域F1〜F10に貼付表示されるシーン内インデックス画像を送り・戻しさせることができる。
クローズボタンBt2をタッチパネル押操作することによっては、これまでのフィルムロールインデックス画面の表示を消去して、フィルムロールインデックス画面の表示前の状態に戻すようにされる。例えば、ホームメニュー画面から今回のフィルムロールインデックス画面の表示に切り換わったのであれば、ホームメニュー画面に戻ることになる。
関連機能ボタンBt3は、そのときに表示されている画面に関連した設定項目、メニュー画面などにジャンプさせるための操作を行うボタンである。フィルムロールインデックス画面が表示されている下で関連機能ボタンBt3を操作した場合には、例えば、図9により後述するようにして、フィルムロールインデックス画面に関連した所定項目についての設定を行うための操作画面(関連メニュー画面)に移行することになる。
また、戻るボタンBt14を操作すれば、今回のシーン再生画面の表示に移行する前に表示されていた画面に戻るようにされる。先の説明のようにして、図2(c)のフィルムロールインデックス画面からシーン再生画面に切り換わったのであれば、フィルムロールインデックス画面に戻るようにされる。
また、シーン再生画面上に配置表示されている関連機能ボタンBt3に対する操作を行った場合、図示は省略するが、シーン再生に関連した所定の設定項目、メニューなどが表示された操作画面に移行するようにされる。
このフィルムロールインデックス画面においては、先に図3により説明したように、第1〜第10インデックス画像貼付領域F1〜F10に対して、選択シーンから抽出したとされるシーン内インデックス画像が、時系列に沿うようにして貼付表示される。本実施の形態におけるシーン内インデックス画像は、基本的には、選択シーンにおける或る再生時間から抜き出した(抽出した)静止画像とされる。そこで、静止画像としてのシーン内インデックス画像を、選択シーンから抜き出す時間タイミングをどのようにして決定しているのかについて、図4を参照して説明しておくこととする。
図4(b)には、図3において、第1〜第10インデックス画像貼付領域F1〜F10に表示されるシーン内インデックス画像P101〜P110を、ビデオストリームから抜き出したとされる再生時間タイミングとの対応により示している。
なお、図4(c)は、シーン内インデックス画像として動画再生を行う場合の再生シーケンスを模式的に示したものであるが、これについては後述する。
また、図4(a)(b)により説明したシーン内インデックス画像を抽出すべき再生時間(抽出再生時間)の決定の仕方は、最も順当で簡易な例を挙げているものであり、これ以外の規則による抽出再生時間の決定が行われてもよいものである。
そこで、本実施の形態としては、フィルムロールインデックス画面において、シーン内インデックス画像を動画により表示させるようにして、そのシーン内分割区間の内容をより的確に把握できるようにする。そのうえでさらに、シーン内インデックス画像を動画として表示させるのにあたり、これまでには無かったとされる態様を与えることで、例えば、ユーザにとってより使い勝手が良くなるように配慮するものである。以降、この点について説明を行っていく。
この表示開始時における、フィルムロールインデックス画面内のシーン内インデックス領域AR2の表示態様例は、図5(a)に示されるものとなる。この場合のシーン内インデックス領域AR2においては、先にも述べたようにして、第1〜第10インデックス画像貼付領域F1〜F10のそれぞれにおいて、シーン内インデックス画像P101〜P110が貼付表示されるのであるが、これらのシーン内インデックス画像のうち、第1インデックス画像貼付領域F1に配置されるシーン内インデックス画像P101については、これが代表するシーン内分割区間Is1(図4参照)について、その先頭位置(ビデオストリームの再生開始時間に一致する)から動画として再生している画像(インデックス動画像)が表示される。また、このときには残る第2〜第10インデックス画像貼付領域F1〜F10に貼付表示されているシーン内インデックス画像P102〜P110は、それぞれ、図4(b)により説明したようにして抽出した静止画像(インデックス静止画像)が表示される。なお、図5(及び後述する図6)において、第1〜第10インデックス画像貼付領域F1〜F10の右下に表示される「V」は、そこにインデックス動画像を表示させている状態にあることを、「S」は、インデックス静止画像を表示させていることを、それぞれ便宜的に示しているものであり、例えば実際において、これらの文字が表示されることを意味するものではない。
上記のようにしてシーン内インデックス画像P101についての動画再生を終了したとすると、図5(b)に示されるようにして、先ず、シーン内インデックス画像P101は、静止画像の表示に遷移するようにされる。このときに表示させる静止画像は、シーン内分割区間Is1の先頭から抽出して得たとされる画像を用いるようにされる。なお、動画再生された最後の画像を、シーン内インデックス画像P101の静止画像として表示させることも考えられる。前者と後者の何れの画像を、シーン内インデックス画像における動画再生後の静止画とするのかは、例えば実際における使い勝手の良さであるとか、表示制御アルゴリズムの都合などに応じて任意に選択すればよい。
これと同時に、シーン内インデックス画像P101に対して時系列的に次となるシーン内インデックス画像P102が、これまでの静止画像から、対応するシーン内分割区間Is2の再生動画像に切り換わるようにされる。この動画再生も、シーン内分割区間Is2の先頭から開始されるものである。
以降、同様にして、再生時間Tp分の再生動画の表示を終了したシーン内インデックス画像がもとの静止画像に戻るようにされると同時に、時系列的に次となるシーン内インデックス画像が、静止画像から、対応するシーン内分割区間についての先頭から再生時間Tp分を経過した位置までの再生動画像に切り換わるようにされる。このような表示の遷移が、シーン内インデックス画像の時系列に従って、順次行われていくようにされる。
このような表示が行われることで、先ずは、フィルムロールインデックス画面上において、シーン内分割区間ごとの一部動画内容が、選択シーンの時系列に沿うようにして、順次、表示されていくことになる。これにより、ユーザは、シーン内分割区間ごとの内容把握が容易になるだけではなく、選択シーン全体の内容の大まかな流れも把握することが可能になる。また、本実施の形態の場合には、フィルムロールインデックス画面を表示させることに応じて、自動的に、選択シーンの時系列に沿って、シーン内インデックス画像としての動画表示が切り換わっていくようにされることから、例えば、動画として表示させるためのシーン内インデックス画像の選択操作であるとか、シーン内インデックス画像の動画再生を開始させるための操作などは不要となる。また、自動的にシーン内インデックス画像としての動画表示が切り換わっていくという態様は、見ていて楽しいものであり、娯楽性が高まることにもつながる。
なお、確認のために述べておくと、特許文献1においては、シーン(動画)あるいはチャプタのインデックス一覧表示におけるサムネイル画像の1つを動画として再生する技術が開示されているが、動画として再生するサムネイル画像の変更は、自動で行われるものではなく、あくまでもユーザ操作に応じて行われるべきものとされている点で、本実施の形態(本願発明)とは異なるものである。また、特許文献1における動画のスキップ再生は、あくまでも1つのサムネイル画像の動画再生において行われるものであり、本実施の形態のようにして、再生時間tp分を再生しながら動画再生されるシーン内インデックス画像を変更していくという態様とは異なるものである。
なお、このシーン内インデックス画像についてのスクロールとして、送り方向(シーン再生時間を先へ進める方向)に対応するスクロールの表示態様は、図7に示すものとなる。つまり、これまでインデックス画像貼付領域F2〜F10に表示されていたシーン内インデックス画像が、シーン内インデックス画像F1〜F9にて表示されるようにして移動配置を行い、これまでインデックス画像貼付領域F1に表示されていたインデックス画像については消去する。また、インデックス画像貼付領域F10には、インデックス画像貼付領域F9に移動配置されたシーン内インデックス画像に対して時系列的に次となるシーン内インデックス画像を新たに表示させるものである。また、戻り方向のスクロールは、これとは逆の方向にシーン内インデックス画像を移動配置させると共に、これまでインデックス画像貼付領域F10に表示されていたインデックス画像については消去し、インデックス画像貼付領域F1には、インデックス画像貼付領域F2に移動配置されたシーン内インデックス画像に対して時系列的に1つ前となるシーン内インデックス画像を新たに表示させることになる。
また、例えばシーン内インデックス画像P111としての動画再生が終了したとされると、上記と同様にして、インデックス画像貼付領域F1〜F9において、静止画とされるシーン内インデックス画像の送り方向へのスクロールが行われるとともに、インデックス画像貼付領域F10には、シーン内インデックス画像P112として、対応するシーン内分割区間の動画再生が行われることになる。
このようにして、最後のインデックス画像貼付領域F10にてシーン内インデックス画像が動画再生される状態に至った場合には、以降においては、再生時間Tp分の動画再生が終了するごとに、送り方向へのシーン内インデックス画像(静止画)のスクロールを行いながら、インデックス画像貼付領域F10にて、新たに配置させた次のシーン内分割区間に対応するシーン内インデックス画像を動画像として表示させるようにする。つまり、動画再生については、最後のインデックス画像貼付領域F10において、順次、シーン内分割区間の画像が表示されていくことになる。
そして、例えば選択シーンを形成する最後のシーン内分割区間に対応するインデックス動画像の表示が終了したとされると、このインデックス動画像を静止画像に切り換える。これにより、シーン内インデックス画像の動画再生シーケンスは終了するが、以降においては、例えば、各シーン内インデックス画像が静止画となっている状態により、これまでのフィルムロールインデックス画面の表示を継続させるようにする。
なお、シーン内インデックス画像の動画再生シーケンスを一巡して終了させた後のフィルムロールインデックス画面(シーン内インデックス領域AR2)についての表示態様は、上記のほかにもいくつか考えることができる。例えば、もう一度、初期表示と同じシーン内インデックス領域AR2の表示内容に戻して、再度、先頭のシーン内インデックス画像(P101)からの動画再生を繰り返すようにすることが考えられる。また、他のシーンを選択シーンとするシーン内インデックス画像の動画再生シーケンスに移行させることも考えられる。このときに、どのシーンを次の選択シーンとするのかは、シーン単位に対して設定された再生順などの順序に応じて決定することとすればよい。このシーン単位の順序は、本実施の形態のフィルムロールインデックス画面上では、例えばシーン単位インデックス領域におけるシーン単位インデックス画像の表示順に反映されているものとされる。
また、例えばこれまでに説明したシーン内インデックス画像の動画再生が実行中とされているときに、任意のシーン内インデックス画像を選択決定する操作を行ったとすれば、この選択決定されたシーン内インデックス画像が対応するシーン内分割区間の先頭からの選択シーンについての動画再生が、図2(d)に示したシーン再生画面に切り換わった状態で行われることとなる。
図8(b)の静止画インデックスプレーンは、インデックス画像貼付領域F1〜F10に貼付表示するべきシーン内インデックス画像のうちで、静止画として表示すべきシーン内インデックス画像を描画して形成されるプレーン画像である。図8のプレーン画像内容は、上記しているように、図5(a)に対応している。このために、図8(b)の静止画インデックスプレーンは、シーン単位インデックス領域AR1に配置した静止画としてのシーン単位インデックス画像P1、P2、P3と、インデックス画像貼付領域F2〜F10の位置に配置した静止画としてのシーン内インデックス画像P102〜P110を描画することにより形成されているものである。
図8(c)の動画インデックスプレーンは、インデックス画像貼付領域F1〜F10に貼付表示するべきシーン内インデックス画像のうちで、動画として表示すべきシーン内インデックス画像を描画して形成されるプレーン画像である。ここでは、図5(a)との対応により、インデックス画像貼付領域F1の位置に配置した動画としてのシーン内インデックス画像P101を描画して、動画インデックスプレーンが形成されている状態を示している。
そして、これらの図8(a)(b)(c)に示したプレーン画像のデータを合成して1つの表示用画像データとして形成すれば、図5(a)に示す内容のフィルムロールインデックス画面としての画内容が得られることになる。
先にも述べたようにして、関連機能ボタンBt3は、そのときに表示されている操作画面などに対応・関連した他の機能操作などのための画面(例えばメニュー画面など)に即座に移行するために用意されるものであり、どのような画面に移行するのかは、上記操作画面の内容に応じて異なってくる。
そして、フィルムロールインデックス画面において配置される関連機能ボタンBt3に対するタッチパネル押操作を行った場合には、例えば図9(a)から図9(b)への遷移として示すようにして、表示画面部20Aは、フィルムロールインデックス画面対応の関連メニュー画面に移行するようにされる。
このインデックス動画再生時間設定画面には、図10に示すようにして、プラスボタンBt61、マイナスボタンBt62、及び設定時間表示ウィンドウwd1が配置表示されている。ユーザは、プラスボタンBt61、マイナスボタンBt62を適宜操作して、設定時間表示ウィンドウwd1内に表示されている再生時間Tpを示す数値を増減させ、自身が望む再生時間Tpとしての時間長を設定するようにされる。再生時間Tpについて短めに設定すれば、動画再生されるシーン内インデックス画像は、速いタイミングで切り換わっていくようになるので、例えば短い時間で、シーン全体の内容を把握することが可能になる。一方、再生時間Tpを長めに設定すれば、個々のシーン内分割区間の内容をより長い時間にわたって見ることができることになるので、シーンの内容をよりじっくりと確認したいような場合に有利となる。また、実施の形態としては、このようにして再生時間Tpについてユーザによる変更設定が可能であるとしているが、例えば、一般的に最適であろうと推定される再生時間Tpを固定的に設定することとしてもよいものである。
そこで、先ず、本実施の形態のビデオカメラ装置1による、HDD16に記憶されるビデオコンテンツについての管理態様例についての説明を、図11を参照して行っておくこととする。
図11においては、HDD16の記憶内容例を模式的に示している。この場合、HDD16には、シーン単位に対応する単位動画データ(動画ファイル)である、n個のビデオコンテンツ1〜nが記憶されているものとしている。通常は、1シーンが1つの動画ファイルに対応するが、1シーンの時間が一定以上になると、そのシーンは、ファイルシステム上では、複数の動画ファイルに分割して管理されることになる。ファイルシステムより上のビデオコンテンツ管理のためのアプリケーションにより、これらの分割された動画ファイルを1つのシーンとして扱うようにされる。そして、このビデオコンテンツのデータとともに、ビデオコンテンツ管理ファイルもHDD16に記憶させることとしている。
図12(a)には、ビデオコンテンツデータを、時系列に従ったデータ書込単位のシーケンスにより示している。例えばビデオカメラ装置1は、記録メディアであるHDD16に対して、ビデオコンテンツのデータを書き込んで記録するのにあたり、記録再生処理回路15にて、ビデオコンテンツの記録用データを生成して、これを一時的にバッファに蓄積していくようにされる。そして、このバッファに蓄積された或るまとまったサイズの記録用データの集合を、所定のタイミングで以て、一度に読み出してHDD16に書き込むようにされる。ここでのデータ書込単位は、このバッファに蓄積されて一度に書き込まれるデータが対応するものであり、ここでは、データ書込単位はほぼ一定であるものとされる。
そして、この場合のGOP内の構造としては、図9(c)に示すようにして、或る所定単位により分割されたビデオ(Video)データ、オーディオ(Audio)データから成るものとされる。
なお、実際において、このビデオコンテンツ管理ファイルのようにして、ビデオコンテンツ管理用のファイルを、ビデオコンテンツのファイルとは個別に持つようにされた規格・フォーマットとしては、AVCHDなどを挙げることができる。また、HDDではないが、DVD−Video、DVD+VR、DVD−VRに対して、標準信号形式(SD形式)により記録するような場合にも、このようなビデオコンテンツ管理用のファイルを記録することが行われている。
先に述べたようにして、シーン内インデックス領域AR2におけるシーン内インデックス画像の表示は、静止画像の表示を基本とする。そのうえで、図5、図6により説明した動画再生シーケンスが行われるようにしているものと考えることができる。
そこで、先ず図13のフローチャートにより、基本的なシーン内インデックス領域AR2としての画像内容を形成する処理手順について説明を行う。これは、静止画としてのシーン内インデックス画像を抽出してインデックス画像貼付領域F1〜F10に貼り付けていく手順となる。次に、図14のフローチャートにより、上記図13の手順により形成されたシーン内インデックス領域AR2に対して、シーン内インデックス画像の動画再生シーケンスを与えることのできる表示制御の手順例について説明する。
ここでは、フィルムロールインデックス画面の表示開始時においては、先ず、図13のフローチャートに示す手順により、全て静止画のシーン内インデックス画像が表示されたシーン内インデックス領域AR2を形成し、この後直ちに、図14に示す動画再生シーケンスの手順に移行するものであると考えることとする。例えば実際においてこの手順に従って表示制御が行われたとしても、シーン内インデックス画像が全て静止画として表示される時間はユーザにとっては一瞬であることになるので、フィルムロールインデックス画面の表示開始とともに、例えばインデックス画像貼付領域F1のシーン内インデックス画像が動画として再生されているように見えるものである。
また、上記の説明によると、図13の処理手順は、静止画インデックスプレーンを生成するための処理であるとみることができ、図14の処理手順は、動画再生シーケンスの進行に応じて、静止画インデックスプレーンと動画インデックスプレーンを生成していくための処理であると見ることができる。
また、これら図13、図14に示す処理は、マイクロプロセッサ17において、例えばCPUが、ROM或いは不揮発性メモリなどに記憶されるプログラムを実行することで実現されるものとしてみることができる。また、このプログラムは、上記のようにして、例えばROMなどに対して製造時などに書き込んで記憶させるほか、リムーバブルの記憶媒体に記憶させておいたうえで、この記憶媒体からインストール(アップデートも含む)させるようにしてマイクロプロセッサ17内の不揮発性の記憶領域に記憶させることが考えられる。また、USBやIEEE1394などのデータインターフェイス経由により、他のホストとなる機器からの制御によってプログラムのインストールを行えるようにすることも考えられる。さらに、ネットワーク上のサーバなどにおける記憶装置に記憶させておいたうえで、ビデオカメラ装置1にネットワーク機能を持たせることとし、サーバからダウンロードして取得できるように構成することも考えられる。
先ず、ステップS101においては、HDD16に記憶されているビデオコンテンツ管理ファイルから、現在の選択シーンに対応するビデオコンテンツに対応する管理情報部を読み込んで取得するようにされる。
また、以降においては、上記ステップS101により読み込んで取得した管理情報については、「取得管理情報部」ということにする。
なお、このシーン先頭のシーン内インデックス画像としてのサムネイル画像を得るのにあたっては、本実施の形態においては、シーン単位インデックス領域AR1において表示されている、選択シーンのシーン単位インデックス画像P2の基となるサムネイル画像データを流用すればよい。本実施の形態のビデオカメラ装置1においては、シーン単位インデックス画像は、シーン先頭の画内容をサムネイル画像化したものであるとしているからである。このようにして、先頭のシーン内インデックス画像のサムネイル画像データを取得することとすれば、例えばHDDのビデオコンテンツデータから、直接、対応するIピクチャにアクセスして読み込みを行う必要が無くなり、その分の処理負担を軽くできる。もちろん、選択シーンに対応するビデオコンテンツの先頭に対応するフレーム画像データ(例えばIピクチャ)をHDD16から読み出して、この画像データを基にして生成することとしてもよい。この場合には、例えば、HDD16に記憶されているビデオコンテンツの先頭の画像データ位置は、ステップS101により読み込んで取得した取得管理情報部の内容を参照することにより認識できるものとされる。
ステップS105においては、絶対オフセット値(absl_offset)について、初期値として0を設定するようにされる。絶対オフセット値(absl_offset)は、選択シーンに対応するビデオコンテンツの再生開始時間(時刻)を起点とする再生時間のオフセット値を指す。absl_offset=0は、ビデオコンテンツの再生開始時間を示していることになる。
先ず、ステップS106においては、絶対オフセット値(absl_offset)を更新設定する。この絶対オフセット値(absl_offset)の更新値は、
absl_offset←absl_offset+ut_offset・・・(式1)
により表される演算により求められる。つまり、これまでに設定されていた絶対オフセット値(absl_offset)に対して、先のステップS103にて取得した単位オフセット値(ut_offset)を加算することにより得るようにされる。
一方、ステップS111にて否定の判別結果が得られた場合には、ステップS112に進む。
ステップS112にて否定の判別結果が得られた場合には、未だ、サムネイル画像データが貼り付けられていないインデックス画像貼付領域が残っているということになる。そこで、この場合には、ステップS113により変数nについてインクリメントを行ったうえで、ステップS106に戻るようにされる。
ここで肯定の判別結果が得られた場合には、これまでの処理により、選択シーンにおける全てのシーン内インデックス画像についての動画再生を完了したことになるので、この図に示す処理は抜けるようにされる。これに対して、否定の判別結果が得られた場合には、ステップS209に進む。
そして、上記ステップS211の処理を完了して後にステップS202に戻ることにより、直ぐに、この静止画のサムネイル画像データは、動画像に切り換えられるようにされる。
このようにして、ステップS211によりスクロールを行ってからステップS202に戻る、あるいはステップS210により変数nについてのインクリメントを行ってからステップS202に戻るようにされることで、次に動画とすべき代表画像の変更が、順次行われていくことになるものである。
また、実施の形態においては、シーンの時系列に従った配列順によりインデックス画像を配列するとともに、動画表示させるインデックス画像の順序も、対応するシーン内分割区間(単位動画データ)の時系列順に従うべきものとしていることで、動画表示の変更順もインデックス画像の配列順に従ったものとなっている。しかし、先ず、動画表示の変更順の規則(順序規則)に関しては、例えば上記の時系列を基準とするものに限定されることなく、例えば、単位動画データごとのビットレートなどをはじめとして他にも考えることができる。さらに、動画表示についての順序規則と、インデックス画像(代表画像)の配列順を設定する順序規則との関係によっては、動画表示の変更順がインデックス画像の配列順と異なるものとなっても構わないものである。
また、本願発明は、動画として表示されるインデックス画像を変更していくという、インデックス動画のシーケンス再生が自動的に行われることに1つの特徴を有しており、実施の形態においては、このようなインデックス動画のシーケンス再生は、フィルムロールインデックス画面の表示開始と共に自動的に開始されるものとしている。しかし、例えば、このフィルムロールインデックス画面の初期表示は、全てインデックス静止画による表示として、インデックス動画のシーケンス再生については、ユーザ操作に応じて開始(及び停止)できるように構成することも考えられる。
Claims (5)
- 所定単位による単位動画データごとに対応する代表画像を少なくとも配置して形成される単位動画一覧画像を表示させるための制御を実行する一覧画像表示制御手段と、
上記代表画像のうち、動画とすべき代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画データを再生して得た動画像を配置するようにされ、上記動画として指定した以外の代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画を代表するとされる静止画像を配置するようにされた代表画像表示制御手段と、
上記動画として指定する代表画像を、所定の変更規則と変更タイミングに従って順次変更していくようにされる動画変更制御手段と、
を備え、
上記単位動画データは、1つのシーンとしての動画データを区分して得られる部分動画データとされ、
上記動画変更制御手段は、
所定の時間長による単位動画データの再生を完了したタイミングに応じて、シーンにおける上記単位動画データの時系列としての順序規則に従って決まる上記単位動画データの順序に対応させて、上記動画像とすべき代表画像を変更するようにされている、
表示制御装置。 - 代表画像表示制御手段は、
上記動画変更制御手段により次に動画とすべき変更先代表画像が、既に上記単位動画一覧画像上において配置されていない状態のときには、上記動画像としての変更先代表画像が上記単位動画一覧画像上において新たに配置された状態が得られるようにして、上記単位動画一覧画像上での代表画像の配置を所定の態様に変更するようにされている、
請求項1に記載の表示制御装置。 - 代表画像表示制御手段は、
上記単位動画一覧画像上で、動画とすべき代表画像についての再生が完了すると、再生動画像から静止画像に戻るようにされると同時に、時系列的に次となる上記変更先の代表画像が、静止画像から、対応する再生動画像に切り換わるようにされる、
請求項1に記載の表示制御装置。 - 所定単位による単位動画データごとに対応する代表画像を少なくとも配置して形成される単位動画一覧画像を表示させるための制御を実行する一覧画像表示制御手順と、
上記代表画像のうち、動画とすべき代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画データを再生して得た動画像を配置するようにされ、上記動画として指定した以外の代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画を代表するとされる静止画像を配置するようにされた代表画像表示制御手順と、
上記動画として指定する代表画像を、所定の変更規則と変更タイミングに従って順次変更していくようにされる動画変更制御手順と、
を実行し、
上記単位動画データは、1つのシーンとしての動画データを区分して得られる部分動画データとされ、
上記動画変更制御手順は、
所定の時間長による単位動画データの再生を完了したタイミングに応じて、シーンにおける上記単位動画データの時系列としての順序規則に従って決まる上記単位動画データの順序に対応させて、上記動画像とすべき代表画像を変更するようにされている、
表示制御方法。 - 所定単位による単位動画データごとに対応する代表画像を少なくとも配置して形成される単位動画一覧画像を表示させるための制御を実行する一覧画像表示制御手順と、
上記代表画像のうち、動画とすべき代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画データを再生して得た動画像を配置するようにされ、上記動画として指定した以外の代表画像については、上記単位動画一覧画像上で、対応する単位動画を代表するとされる静止画像を配置するようにされた代表画像表示制御手順と、
上記動画として指定する代表画像を、所定の変更規則と変更タイミングに従って順次変更していくようにされる動画変更制御手順と、
を表示制御装置に実行させ、
上記単位動画データは、1つのシーンとしての動画データを区分して得られる部分動画データとされ、
上記動画変更制御手順は、
所定の時間長による単位動画データの再生を完了したタイミングに応じて、シーンにおける上記単位動画データの時系列としての順序規則に従って決まる上記単位動画データの順序に対応させて、上記動画像とすべき代表画像を変更するようにされている、
プログラム。
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