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JP6117621B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関し、例えばコンテンツを記録する際に適用して好適なものである。
従来、デジタルビデオカメラやハードディスクレコーダなどの記録再生装置において、動画像の音声レベルなどの情報から盛り上がった場面を検出して記録するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、記録再生装置において、動画像を記録する際にユーザにより指定されたお気に入りポイントを当該動画像に対応づけて記録するものも提案されている。
特開2007−116566号公報
ところで、例えば重要な部分だけ確認したい、特定の人物が出ている部分だけ確認したいなど、動画像を再生する際にユーザが当該動画像の中から確認したい部分は多様となることが考えられる。
しかし上述した装置では、盛り上がった場面やお気に入りポイントの前後数秒間のみを再生部に再生させることしかできず、ユーザの多様な要求に応じた動画像の再生が可能であるとは言えなかった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザの多様な要求に応じたコンテンツの再生を可能とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、表示部にコンテンツを表示させる表示制御部と、コンテンツの所定時間間隔毎に対応付けて、ユーザ操作に応じた、コンテンツに含まれる人物に対応する属性情報の段階的な設定を行う属性情報設定部とを有し、属性情報は、コンテンツに含まれる複数の人物のうち、ユーザにより登録された人物を注目する人物として指定する為の情報であり、登録された複数の人物のうちの一人を注目する人物として指定する為の属性情報と、登録された複数の人物を注目する人物として指定する為の属性情報とがあり、表示制御部が、表示部に対して、コンテンツとともに、属性情報の時間間隔毎の段階的な変化を示す表示をさせ、属性情報設定部が、コンテンツの所定時間間隔に対する属性情報の設定を、当該コンテンツの当該所定時間間隔の部分が表示部に表示されている時点よりも後の時点におけるユーザ操作に基づいて行うようにした。また、表示部に動画像を表示させる表示制御部と、動画像が記録された後、当該動画像の所定時間間隔毎に対応付けて、ユーザ操作に応じた、動画像に含まれる人物に対応する属性情報の段階的な設定を行う属性情報設定部とを有し、属性情報は、動画像に含まれる複数の人物のうち、ユーザにより登録された人物を注目する人物として指定する為の情報であり、登録された複数の人物のうちの一人を注目する人物として指定する為の属性情報と、登録された複数の人物を注目する人物として指定する為の属性情報とがあり、表示制御部が、表示部に対して、動画像とともに、属性情報の時間間隔毎の段階的な変化を示すグラフを表示させ、属性情報設定部が、コンテンツの所定時間間隔に対する属性情報の設定を、当該コンテンツの当該所定時間間隔の部分が表示部に表示されている時点よりも後の時点におけるユーザ操作に基づいて行うようにした。
このように、コンテンツの所定時間間隔ごとに属性情報を段階的に設定しておくことで、再生時に、コンテンツから任意の属性情報が対応付けられている部分を抽出して再生部に再生させることができる。
また、コンテンツとともに、属性情報の時間間隔毎の段階的な変化を示す表示をすることで、ユーザが、コンテンツを見ながら、属性情報の時間間隔毎の変化を容易に確認することができる。
これにより、再生時に、コンテンツを見ながら確認した所望の属性情報をユーザに指定させるだけで、コンテンツから所望部分を抽出して再生させることができ、またこの指定を変えるだけで、抽出する部分を他の所望部分に変えて再生させることができる。
本発明によれば、再生時に、ユーザに所望の属性情報を指定させるだけで、コンテンツから所望部分を抽出して再生させることができ、またこの指定を変えるだけで、抽出する部分を他の所望部分に変えて再生させることができ、かくして、ユーザの多様な要求に応じたコンテンツの再生を可能とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実現することができる。
実施の形態の概要となる情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 デジタルカメラのハードウェア構成を示す略線図である。 第1の実施の形態におけるお気に入り度合いの設定の説明に供する略線図である。 第1の実施の形態におけるお気に入り度合い設定処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるお気に入り再生の説明に供する略線図である。 第1の実施の形態におけるお気に入り再生処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における人物属性の設定の説明に供する略線図である。 第2の実施の形態における人物属性に基づいた再生(1)の説明に供する略線図である。 第2の実施の形態における人物属性に基づいた再生(2)の説明に供する略線図である。 他の実施の形態におけるお気に入り度合いの設定(1)の説明に供する略線図である。 他の実施の形態におけるお気に入り度合いの設定(2)の説明に供する略線図である。 他の実施の形態におけるお気に入り度合いの設定(3)の説明に供する略線図である。 他の実施の形態におけるお気に入り度合いの修正の説明に供する略線図である。 他の実施の形態における属性情報の設定の説明に供する略線図である。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(お気に入り度合いを設定する例)
2.第2の実施の形態(人物属性を設定する例)
3.他の実施の形態
<1.第1の実施の形態>
[1−1.第1の実施の形態の概要]
まず、第1の実施の形態の概要を説明する。因みにこの概要を説明した後、第1の実施の形態の具体例の説明に移る。
図1において1は、第1の実施の形態の概要となる情報処理装置の機能構成を示す。この情報処理装置1は、制御部2を有している。制御部2は、連続的な複数の属性情報のうちユーザ入力に基づいて指定される属性情報を、記憶媒体3に記憶されるコンテンツの所定時間間隔ごとに対応付けて、記憶媒体3に記憶させるようになされている。
このような構成により、情報処理装置1は、コンテンツから任意の属性情報が対応付けられている部分を抽出して再生部に再生させることができる。また、情報処理装置1は、複数の属性情報に連続性を持たせることで、再生時に、任意の属性情報が対応付けられている部分に限らず、任意の範囲の属性情報が対応付けられている部分を抽出して再生部に再生させることもできる。
これにより、情報処理装置1は、再生時に、ユーザに所望の属性情報又は所望の範囲を指定させるだけで、コンテンツから所望部分を抽出して再生させることができ、またこの指定を変えるだけで、抽出する部分を他の所望部分に変えて再生させることができる。かくして、情報処理装置1は、ユーザの多様な要求に応じたコンテンツの再生を再生部に行わせることができる。
またこのような構成を基本構成とする情報処理装置1に対して、以下のような構成を追加してもよい。
すなわち、この情報処理装置1においては、記憶媒体3に記憶されるコンテンツを出力する出力部4とユーザ入力を受け付ける受付部5とを有していてもよい。この場合、制御部2は、出力部4にコンテンツを出力させながら、受付部5が受け付けたユーザ入力に基づいて指定される属性情報を、当該コンテンツの所定時間間隔ごとに対応づけて、記憶媒体3に記憶させるようにしてもよい。
さらにこの情報処理装置1では、受付部5が表示部6の表示面に対するタッチ操作をユーザ入力として受け付けるようにしてもよい。そして制御部2が、当該タッチ操作に応じて基づいて指定される属性情報を、コンテンツの所定時間間隔ごとに対応付けて記憶媒体3に記憶させるようにしてもよい。
さらにこの情報処理装置1においては、コンテンツの再生時に、コンテンツの所定時間間隔ごとに対応付けられた属性情報に基づいて、ユーザ入力に基づいて指定された属性情報に対応付けられている部分のみを再生する再生部7を有していてもよい。
さらにこの情報処理装置1においては、撮像部8を有していてもよく、出力部4は、撮像部8により撮像された動画像をコンテンツとして出力するようにしてもよい。
このような機能構成でなる情報処理装置1の具体例について、以下、詳しく説明する。
[1−2.デジタルカメラのハードウェア構成]
図2において、10は全体として上述した情報処理装置1の具体例であるデジタルカメラを示す。
デジタルカメラ10は、CPU11がROM12に書き込まれたプログラムをRAM13にロードして実行することで各種処理を実行すると共に、タッチパネル14や操作部15からの入力信号に応じて各部を制御する。因みに、CPUは、Central Processing Unitの略である。また、ROMは、Read Only Memoryの略、RAMは、Random Access Memoryの略である。
タッチパネル14は、液晶ディスプレイ16の表示面上に設けられており、タッチパネル14上の任意の位置が指でタッチされると、タッチされた位置(すなわちタッチ位置)の座標を検出する。そしてタッチパネル14は、このタッチ位置の座標に応じた入力信号をCPU11に送るようになっている。
尚タッチパネル14は、タッチされ続けている間は一定時間ごとにタッチ位置の座標を示す入力信号をCPU11に送るようになっている。
CPU11は、タッチパネル14から送られてくる入力信号からタッチ位置の座標を取得すると、この座標を液晶ディスプレイ16の画面座標に変換することで、液晶ディスプレイ16の画面上のどの位置がタッチされたのかを認識する。
またCPU11は、一定時間ごとに送られてくる入力信号より取得したタッチ位置の座標を、順次液晶ディスプレイ16の画面座標に変換していくことで、タッチ位置がどのように動いたのか(すなわちタッチ位置の軌跡)を認識する。
そしてCPU11は、このようにして認識したタッチ位置やその軌跡に基づいて、画面上のどの位置に対して、どのようなタッチ操作が行われたのかを判別する。
操作部15は、ズームレバー(TELE/WIDE)、撮影ボタン、電源ボタン、モード切替ボタンなどからなるデバイスであり、これらの押下操作に応じた入力信号をCPU11に送る。
CPU11は、操作部15から送られてくる入力信号に基づいて、ズームレバー、撮影ボタン、電源ボタン及びモード切替ボタンのどれが操作されたかを判別する。
実際CPU11は、操作部15のモード切替ボタンに対する操作により動作モードを撮影モードへ切り替えるよう指示されると、動作モードを撮影モードに切り替える。
撮影モードに移行すると、CPU11は、モータドライバ17を制御して、アクチュエータ18を駆動させることで、レンズ部19を、デジタルカメラ10の筐体から露出させる。またCPU11は、アクチュエータ18を駆動させることで、レンズ部19の絞りを調整したり、フォーカスレンズを移動させたりする。
またこのとき、CPU11は、タイミングジェネレータ(TG)20を制御して、タイミング信号をCCD(Charge Coupled Device)などでなる撮像素子21に供給する。撮像素子21は、このタイミング信号に基づいて動作することにより、レンズ部19を介して取り込まれた被写体からの光を電気信号に変換(すなわち光電変換)して、アナログの画像信号を得、アナログデジタル変換部(これをA/D変換部とも呼ぶ)22に供給する。
A/D変換部22は、CPU11の制御のもと、送られてきたアナログ画像信号をアナログデジタル変換(A/D変換)することでデジタル画像信号を得、これをデジタル画像信号処理部23に供給する。
デジタル画像信号処理部23は、CPU11の制御のもと、送られてきたデジタル画像信号に対してデジタル信号処理(ノイズ除去等)を施した後、液晶ディスプレイ16に供給する。この結果、液晶ディスプレイ16には、被写体の画像がモニタリング画像として表示される。このようにしてデジタルカメラ10は、撮影者に被写体を確認させる。
またこのとき、デジタル画像信号処理部23は、CPU11の制御のもと、アイコンやボタンなどからなるグラフィクス信号を生成し、これをデジタル画像信号に重畳する。この結果、液晶ディスプレイ16には、モニタリング画像と共にアイコンやボタンなどが表示される。
ここで、操作部15の撮影ボタンが押下されたとする。するとCPU11は、撮影ボタンの押下に応じて操作部15から送られてくる入力信号により、撮影ボタンが押下されたと認識して、動画像の記録を開始する。
すなわちデジタル画像信号処理部23は、CPU11の制御のもと、A/D変換部22から送られてきたデジタル画像信号を所定の動画フォーマットで圧縮することで動画データを生成していく。
またマイクロホン24は、集音した音声を電気信号に変換してアナログ音声信号を得、A/D変換部25に供給する。A/D変換部25は、CPU11の制御のもと、送られてきたアナログ音声信号をA/D変換することでデジタル音声信号を得、これをデジタル音声信号処理部26に供給する。
デジタル音声信号処理部26は、CPU11の制御のもと、A/D変換部25から送られてきたデジタル音声信号を所定の音声フォーマットで圧縮することで、音声データを生成していく。
そしてCPU11は、この音声データと、デジタル画像信号処理部23で生成された動画データとを多重化することで動画音声データを生成し、記憶部27に記憶していく。
その後、再び撮影ボタンが押下されると、CPU11は、動画像の記録を終了する。すなわちCPU11は、撮影開始から終了までの一連の動画音声データの記録を完了する。そしてCPU11は、この動画音声データにヘッダ情報を付与することで動画像ファイルとして記憶部27に記憶させる。このようにしてデジタルカメラ10は、動画像を記録する。
尚、動画像ファイルのヘッダ情報には、例えば動画像ファイルのファイル名、記録日時(すなわち撮影日時)、動画像の長さ(すなわち時間長)などが含まれるようになっている。
またCPU11は、記憶部27に記憶させた全動画像ファイルを、記憶部27に記憶されている1つの動画像管理ファイルで管理するようになっている。
この動画像管理ファイルには、記憶部27に記憶されている動画像ファイルごとに、ファイル名、撮影日時、時間長、お気に入り度合い設定情報(後述する)などが管理情報として登録されている。
すなわちCPU11は、動画像ファイルを記憶部27に記憶させるごとに(すなわち動画像を記録するごとに)、記憶させた動画像ファイルの管理情報を、動画像管理ファイルに追加登録するようになっている。
尚、この動画像管理ファイルに登録されている各動画像ファイルの管理情報と、記憶部27に記憶されている各動画像ファイルとは、ファイル名によって関連づけられる。
因みに、記憶部27は、例えば数ギガバイト〜数十ギガバイト程度の不揮発性メモリであり、デジタルカメラ10に予め内蔵された記憶媒体であってもよいし、メモリカードのような形態でデジタルカメラ10に着脱可能な記憶媒体であってもよい。
一方、操作部15を介して、動作モードを再生モードに切り替えるよう指示されると、CPU11は、動作モードを再生モードに切り替える。
CPU11は、例えばタッチパネル14を介して指定された動画像ファイルを記憶部27から読み出し、この動画像ファイルから動画データと音声データとを分離する。そしてCPU11は、この動画データをデジタル画像信号処理部23に供給し、音声データをデジタル音声信号処理部26に供給する。
デジタル画像信号処理部23は、CPU11の制御のもと、送られてきた動画データを圧縮されたときと同一の動画フォーマットで伸張することで、圧縮前の画像信号を得、これを液晶ディスプレイ16に供給する。この結果、液晶ディスプレイ16には、選択された動画像ファイルに対応する動画像(再生画像)が表示される。
またこのとき、デジタル画像信号処理部23は、CPU11の制御のもと、アイコンやボタンなどからなるグラフィクス信号を生成し、これをデジタル画像信号に重畳する。この結果、液晶ディスプレイ16には、再生画像と共にアイコンやボタンなどが表示される。
またデジタル音声信号処理部26は、CPU11の制御のもと、送られてきた音声データを圧縮されたときと同一の音声フォーマットで伸張することで圧縮前の音声信号を得、スピーカ28に供給する。この結果、選択された動画像ファイルに対応する音声がスピーカ28から出力される。このようにしてデジタルカメラ10は、動画像及び音声を再生する。
尚、このデジタルカメラ10のCPU11が、上述した情報処理装置1の制御部2に相当するハードウェアである。またデジタルカメラ10の記憶部27が、上述した情報処理装置1の記憶媒体3に相当するハードウェアである。さらにデジタルカメラ10の液晶ディスプレイ16が、上述した情報処理装置1の出力部4及び表示部6に相当するハードウェアである。さらにデジタルカメラ10のCPU11及びタッチパネル14が、上述した情報処理装置1の受付部5に相当するハードウェアである。さらにデジタルカメラ10のデジタル画像信号処理部23が、上述した情報処理装置1の再生部7に相当するハードウェアである。さらにデジタルカメラ10のレンズ部19及び撮像素子21が、上述した情報処理装置1の撮像部8に相当するハードウェアである。
[1−3.お気に入り度合いの設定]
ところでデジタルカメラ10では、動画像の記録中に、動画像の所定時間(例えば1秒)間隔ごとに対してお気に入り度合いを設定することができるようになされている。お気に入り度合いとはユーザがどのくらい気に入っているかを示すものであり、タッチパネル14を介してユーザが指定できるようになされている。
以下、このお気に入り度合いの設定について詳しく説明する。CPU11は、動作モードを撮影モードに切り替えると、図3(A)に示すようにモニタリング画像Mpを液晶ディスプレイ16に表示させる。
そしてCPU11は、ユーザにより撮影ボタンが押下されると動画像の記録を開始する。これと共にCPU11は、モニタリング画像Mpに重ねて、お気に入り度合いをユーザに指定させるためのスライダーバーS1を細長い長方形状で長軸が上下方向となるように表示させる。
スライダーバーS1には、上下に移動可能なスライダーSt1が設けられている。CPU11は、タッチパネル14を介してユーザによりスライダーSt1をタッチされると、ユーザのドラッグ操作(つまり指をタッチさせたまま移動させる操作)に応じて、スライダーSt1を上下に移動させる。
スライダーバーS1は、ユーザがタッチパネル14を介してスライダーSt1を移動させることで、お気に入り度合いを例えば「+3」から「−3」の範囲内で例えば「0.1」きざみで指定できるようになされている。
またスライダーバーS1には、「+3」から「−3」まで「1」きざみの目盛りが表示されており、スライダーSt1の位置によってユーザがお気に入り度合いをどの値に指定しているかがわかるようになされている。
尚お気に入り度合いは、値が大きいほどお気に入り度合いが高いことを示し、値が小さいほどお気に入り度合いが低いことを示し、「0」はお気に入り度合いが高くも低くもない(つまりニュートラル)であることを示す。
CPU11は、スライダーSt1のスライダーバーS1上における位置に基づいて、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対するお気に入り度合いを設定する。
例えばCPU11は、動画像の記録を開始した時点では、デフォルトとして、図3(A)に示すように、スライダーSt1を例えばスライダーバーS1の目盛り「0」の位置に表示させる。そしてCPU11は、動画像の記録を開始した時点から所定時間間隔の動画像に対するお気に入り度合いを「0」と設定する。
つまりCPU11は、スライダーSt1が例えばスライダーバーS1の目盛り「0」の位置にされている間は、動画像の所定時間間隔ごとにお気に入り度合いを「0」と設定し続ける。
またCPU11は、図3(B)に示すように、スライダーSt1が例えばスライダーバーS1の目盛り「+2」の位置に移動されたことを認識すると、ユーザによりお気に入り度合いが「+2」と指定されたことを認識する。そしてCPU11は、スライダーが移動した時点から所定時間間隔の動画像に対するお気に入り度合いを「+2」と設定する。
つまりCPU11は、スライダーSt1が例えばスライダーバーS1の目盛り「2」の位置にされている間は、動画像の所定時間間隔ごとにお気に入り度合いを「2」と設定し続ける。
因みにここでは、お気に入り度合いの範囲を「+3」〜「−3」としたが、この範囲を可変としてユーザの要求に応じて別途設定できるようにしてもよい。
またCPU11は、動画像の記録を開始すると共に、お気に入り度合いの所定時間間隔ごとの変化を示すグラフGL1を、スライダーバーS1と共にモニタリング画像Mpに重ねて表示させる。
グラフGL1は縦軸がお気に入り度合いを表し、横軸が動画像の記録を開始してからの経過時間を表す。縦軸の一目盛りは例えばお気に入り度合いを「1」の単位で表し、横軸の一目盛りは例えば5秒を表す。また横軸の右端が現時点を表し、左端は、現時点から例えば3分前を表す。
そしてグラフGL1では、設定されたお気に入り度合いの変化を太線L1により示す。CPU11は、常に右端が現時点を示すように、所定時間が経過するごとに、グラフGL1を左へスクロールしていく。
例えば図3(A)には、動画像の記録が開始された時点におけるグラフGL1を示す。CPU11は、動画像の記録が開始された時点ではそれまでにユーザによりお気に入り度合いが指定されていないため、グラフGL1はお気に入り度合いが「0」のままであることを示している。
また図3(B)に、動画像の記録が開始されてから例えば3分30秒経過後の時点におけるグラフGL1の例を示す。このとき表示されているグラフGL1には、経過時間が0分30秒から3分30秒までのお気に入り度合いの所定時間間隔ごとの変化が示されている。
尚図3(B)は、スライダーSt1がスライダーバーS1の目盛り「+2」の位置にある状態、つまりユーザがお気に入り度合いを「+2」に指定している状態である。したがってCPU11はこのときのお気に入り度合いを「+2」と設定し、このとき表示させているグラフGL1の太線L1の右端がお気に入り度合い「+2」を示すように表示させている。
このようにCPU11は、動画像を記録しながら、スライダーSt1の操作に応じて、記録中の動画像に対して所定時間間隔ごとにお気に入り度合いをリアルタイムで設定するようになされている。またCPU11は、この設定に応じて、お気に入り度合いの所定時間間隔ごとの変化をリアルタイムで液晶ディスプレイ16に表示させるようになされている。
[1−4.お気に入り度合い設定処理手順]
次に、上述したお気に入り度合いの設定における動作処理手順(以下、これをお気に入り度合い設定処理手順とも呼ぶ)RT1を、図4を用いて説明する。このお気に入り度合い設定処理手順RT1は、デジタルカメラ10のCPU11が、ROM12に格納されたプログラムに従って実行する処理手順である。
CPU11は、ユーザにより撮影ボタンが押下されたことを認識するとお気に入り度合い設定処理手順RT1を開始して、ステップSP1に移る。
ステップSP1においてCPU11は、動画像の記録を開始し、モニタリング画像Mpに重ねてスライダーバーS1を表示させて次のステップSP2に移る。
ステップSP2においてCPU11は、スライダーSt1のスライダーバーS1における位置を認識して次のステップSP3に移る。
ステップSP3においてCPU11は、スライダーSt1のスライダーバーS1における位置に基づいて、現時点から所定時間間隔の動画像に対するお気に入り度合いを設定して、次のステップSP4に移る。
ステップSP4においてCPU11は、設定したお気に入り度合いと、お気に入り度合いを設定した時間間隔(つまり、現時点から所定時間間隔)とを対応付けたお気に入り度合い設定情報を作成する。そしてCPU11は、お気に入り度合い設定情報をRAM13に一時記憶させ、次のステップSP5に移る。
ステップSP5においてCPU11は、ステップSP2においてスライダーSt1の位置を認識してから所定時間経過したか否かを判別する。
このステップSP5において否定結果が得られるとCPU11は、ステップSP5に戻り、スライダーSt1の位置を認識してから所定時間経過するまで待ち受ける。
一方スライダーSt1の位置を認識してから所定時間経過したことにより、ステップSP5において肯定結果が得られるとCPU11は、次のステップSP6に移る。
ステップSP6においてCPU11は、ユーザにより再度撮影ボタンが押下され、動画像の記録を終了するよう指示されたか否かを判別する。
このステップSP6において否定結果が得られると、CPU11はステップSP2へ戻り、再度ステップSP2〜SP6を実行する。
一方動画像の記録を終了するよう指示されたことにより、ステップSP6において肯定結果が得られると、CPU11は次のステップSP7へ移る。
ステップSP7においてCPU11は、動画像の記録を終了し、この動画像を、動画像ファイルとして記憶部27に記憶させる。またCPU11は、所定時間間隔ごとに作成したお気に入り度合い設定情報を、動画像ファイルのファイル名などと共に、動画像ファイルの管理情報として動画像管理ファイルに登録する。そしてCPU11は、お気に入り度合い設定処理手順RT1を終了する。
このようなお気に入り度合い設定処理手順RT1により、CPU11は、動画像の記録を終了するまで、動画像の所定時間間隔ごとに対するお気に入り度合いを設定するようになされている。
[1−5.お気に入り再生]
またこのデジタルカメラ10では、動画像の記録時に設定したお気に入り度合いに基づいて動画像を再生できるようにもなされている。以下、このお気に入り度合いに基づいた動画像の再生(これをお気に入り再生とも呼ぶ)について説明する。
CPU11は、再生モードのとき、ユーザによりタッチパネル14を介して選択された動画像を再生すると、図5(A)に示すように、液晶ディスプレイ16に再生画像Rpを表示させる。これと共にCPU11は、動画像を再生するためのお気に入り度合いの閾値(これをお気に入り再生閾値とも呼ぶ)をユーザに指定させるためのスライダーバーS2を再生画像Rpに重ねて、表示させる。
スライダーバーS2には、上述したお気に入り度合いの設定と同様、タッチパネル14を介したユーザ操作に応じて上下に移動可能なスライダーSt2が設けられている。
スライダーバーS2は、ユーザがタッチパネル14を介してスライダーSt2を移動させることで、上述したお気に入り度合いの設定と同様の範囲、つまり「+3」から「−3」の範囲内で、ユーザがお気に入り再生閾値を指定できるようになされている。
またスライダーバーS2には、「+3」から「−3」まで「1」きざみの目盛りが表示されており、スライダーSt2の位置によってユーザがお気に入り再生閾値をどの値に指定しているかがわかるようになされている。
CPU11は、スライダーSt2のスライダーバーS2上における位置に基づいて、お気に入り再生閾値を設定する。
例えばCPU11は、図5(A)に示すように、スライダーSt2が例えばスライダーバーS2上の目盛り「+1」の位置にあることを認識すると、ユーザによりお気に入り再生閾値が「+1」と指定されたことを認識する。そしてCPU11は、お気に入り再生閾値を「+1」と設定する。
そしてCPU11は、再生している動画像に設定されているお気に入り度合いに基づいて、お気に入り度合いが「+1」未満の部分をスキップし、お気に入り度合いが「+1」以上である部分のみを再生していく。
例えば図5(B)に示すように、再生している動画像では、経過時間1分14秒から1分32秒までと、2分33秒から2分48秒まで、お気に入り度合いが「+1」以上に設定されているとする。この場合CPU11は、経過時間1分14秒までスキップし、経過時間1分14秒から1分32秒までを再生したあと、経過時間2分33秒までスキップし、経過時間2分33秒から2分48秒までを再生する。
この結果、ユーザは、「+1」以上のお気に入り度合いを指定した部分の動画像を視聴することができる。
このようにCPU11は、再生している動画像の中からお気に入り再生閾値以上にお気に入り度合いが設定されている部分のみを抽出して再生するようになされている。
またCPU11は、動画像の再生中、スライダーSt2が例えばスライダーバーS2の目盛り「+1」の位置から「+2」の位置に移動したことを認識すると、お気に入り再生閾値を「+2」と設定する。そしてCPU11は、動画像の中からお気に入り度合いが「+2」以上と設定されている部分のみを抽出して再生する。
このようにCPU11は、タッチパネル14を介したユーザ操作により動画像の再生中にスライダーSt2を移動されると、お気に入り再生閾値を変更するようにもなされている。
[1−6.お気に入り再生処理手順]
次に、上述したお気に入り再生における動作処理手順(以下、これをお気に入り再生処理手順とも呼ぶ)RT2を、図6を用いて説明する。このお気に入り再生処理手順RT2は、デジタルカメラ10のCPU11が、ROM12に格納されたプログラムに従って実行する処理手順である。
CPU11は、タッチパネル14を介して動画像の再生が指示されると、お気に入り再生処理手順RT2を開始してステップSP101に移る。
ステップSP101においてCPU11は、動画像の再生を開始し、再生画像Rpに重ねてスライダーバーS2を表示させて次のステップSP102に移る。
ステップSP102においてCPU11は、動画像管理ファイルに登録されているお気に入り度合い設定情報を読み出して、次のステップSP103に移る。
ステップSP103においてCPU11は、タッチパネル14を介して動画像の再生停止が指示されたか又は動画像の終端まで再生したか否かを判別する。
このステップSP103において否定結果が得られると、このときCPU11はステップSP104に移る。
ステップSP104においてCPU11は、スライダーSt2のスライダーバーS2における位置を認識して次のステップSP105に移る。
ステップSP105においてCPU11は、スライダーSt2のスライダーバーS2における位置に基づいて、お気に入り再生閾値を設定して次のステップSP106に移る。
ステップSP106においてCPU11は、動画像管理ファイルから読み出したお気に入り度合い設定情報に基づいて、現在の再生位置に設定されているお気に入り度合いは、お気に入り再生閾値以上か否かを判別する。
このステップSP106において肯定結果が得られると、このことは、現在の再生位置における動画像を再生することを意味し、このときCPU11はステップSP107に移る。
ステップSP107においてCPU11は、再度タッチパネル14を介して動画像の再生停止が指示されたか又は動画像の終端まで再生したか否かを判別する。
このステップSP107において否定結果が得られると、このときCPU11はステップSP104に戻り、再びスライダーSt2の位置を認識する。
一方、現在の再生位置に設定されているお気に入り度合いがお気に入り再生閾値未満であることより、ステップSP106において否定結果が得られると、このことは現在の再生位置における動画像を再生しないことを意味する。このときCPU11は、ステップSP108に移る。
ステップSP108においてCPU11は、動画像管理ファイルから読み出したお気に入り度合い設定情報に基づいて、お気に入り度合いがお気に入り再生閾値以上に設定されている時点まで再生位置をスキップさせて、ステップSP103に戻る。
また、動画像の再生停止が指示されたこと又は動画像の終端まで再生したことにより、ステップSP103又はSP107において肯定結果が得られると、CPU11は、動画像の再生を終了し、お気に入り再生処理手順RT2を終了する。
このようなお気に入り再生処理手順RT2により、CPU11は、動画像の再生を終了するまで、動画像の中からお気に入り度合いがお気に入り再生閾値以上に設定されている部分のみを抽出して再生するようになされている。
[1−7.第1の実施の形態における動作及び効果]
以上の構成において、デジタルカメラ10のCPU11は、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対して、「+1」、「0」、「−1」…というように連続的な複数のお気に入り度合いのうちユーザ入力に基づいて指定されたお気に入り度合いを設定するようにした。そしてCPU11は、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対応づけたお気に入り度合いを、記憶部27に記憶させるようにした。
そしてCPU11は、動画像の再生時に、デジタル画像信号処理部23に、ユーザ入力に基づいて指定されたお気に入り度合いの閾値以上のお気に入り度合いが対応付けられている部分のみを動画像から抽出させて再生させるようにした。
これによりデジタルカメラ10は、ユーザに所望のお気に入り度合いの閾値を指定させるだけで、デジタル画像信号処理部23に、動画像から所望部分を抽出して再生させることができる。またデジタルカメラ10は、ユーザにこの指定を変えさせるだけで、デジタル画像信号処理部23に、抽出する部分を他の所望部分に変えて再生させることができる。
またCPU11は、撮像された動画像を液晶ディスプレイ16に表示させながら、ユーザによるタッチパネル14を介したドラッグ操作に応じて上下に移動可能なスライダーSt1を持つスライダーバーS1を液晶ディスプレイ16に表示させるようにした。
そしてCPU11は、スライダーSt1のスライダーバーS1上における位置に基づいて、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対するお気に入り度合いを設定するようにした。
このようにCPU11は、記録中の動画像を液晶ディスプレイ16に表示させながら受け付けたユーザ入力に基づいてお気に入り度合いを設定するようにしたことにより、ユーザに記録中の動画像を確認させながらお気に入り度合いを指定させることができる。
またこのようにCPU11は、ユーザ操作に基づいて上下に移動可能なスライダーSt1の表示位置に基づいてお気に入り度合いを設定するようにしたことにより、ユーザに直感的な操作でお気に入り度合いを指定させることができる。
さらにCPU11は、動画像の現時点までに記録された部分の所定時間間隔ごとに設定したお気に入り度合いの所定時間間隔ごとの変化を、グラフとして、当該動画像と共に液晶ディスプレイ16に表示させるようにした。
これによりデジタルカメラ10は、ユーザに記録中の動画像を確認させながら、現時点までに設定したお気に入り度合いの所定時間間隔ごとの変化を容易に確認させることができる。
以上の構成によれば、デジタルカメラ10は、連続的な複数のお気に入り度合いのうちユーザ入力に基づいて指定されるお気に入り度合いを、動画像の所定時間間隔ごとに対応づけて記憶部27に記憶させるようにした。
これによりデジタルカメラ10は、動画像の再生時に、ユーザ入力に基づいて指定された閾値以上のお気に入り度合いが対応付けられている部分を抽出してデジタル画像信号処理部23に再生させることができる。またデジタルカメラ10は、ユーザにこの指定を変えさせるだけで、抽出する部分を他の所望部分に変えて、デジタル画像信号処理部23に再生させることができる。
かくしてデジタルカメラ10は、ユーザの多様な要求に応じた動画像の再生をデジタル画像信号処理部23に行わせることができる。
<2.第2の実施形態>
次に第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態のデジタルカメラ10では、上述した第1の実施の形態とは異なり、動画像の所定時間間隔ごとに人物属性を設定するようになされている。人物属性とは、動画像の所定時間間隔ごとに対してユーザがどの人物に注目しているかを示すものであり、タッチパネル14を介してユーザが指定できるようになされている。
尚、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態におけるお気に入り度合いの設定が人物属性の設定に変わった点以外、上述した第1の実施の形態と同様であり、同様部分であるデジタルカメラ10のハードウェア構成(図2)の説明は省略する。
[2−1.人物属性の設定]
以下、人物属性の設定について詳しく説明する。この第2の実施の形態におけるデジタルカメラ10は、ユーザにより予め入力された例えば二人分の人物名を、人物属性に用いる人物名として登録しておく。ここでは、例えば人物名として「Aちゃん」及び「Bくん」が登録されているとする。
CPU11は、ユーザにより撮影ボタンが押下されると、動画像の記録を開始すると共に、図7に示すように、モニタリング画像Mpに重ねて、人物属性をユーザに指定させるためのスライダーバーS3を表示させる。
スライダーバーS3には、上述したお気に入り度合いの設定と同様、タッチパネル14を介したユーザ操作に応じて上下に移動可能なスライダーSt3が設けられている。
スライダーバーS3は、ユーザがタッチパネル14を介してスライダーSt3を移動させることで、人物属性を指定できるようになされている。具体的には、「Aちゃん」と、「Bくん」と、「Aちゃん」及び「Bくん」の両方を示す「二人とも」との3つの人物属性の中からいずれかを指定できるようになされている。
ここで、これら3つの人物属性「Aちゃん」、「Bくん」、「二人とも」には、CPU11により、「二人とも」を中心として、「Aちゃん」>「二人とも」>「Bくん」又は「Aちゃん」<「二人とも」<「Bくん」となる連続性が設定される。
そして、例えば「Aちゃん」>「二人とも」>「Bくん」となる連続性が設定された場合、スライダーバーS3には、上から「Aちゃん」、「二人とも」、「Bくん」の順でそれぞれに対応する目盛りが表示される。
尚、人物属性の「Aちゃん」は、例えばユーザが「Aちゃん」のみに注目している場合に指定され、人物属性の「Bくん」は、例えばユーザが「Bくん」のみに注目している場合に指定される。また人物属性の「二人とも」は、例えばユーザが「Aちゃん」及び「Bくん」の両方に注目している場合に指定される。
CPU11は、スライダーSt3のスライダーバーS3上における位置に基づいて、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対する人物属性を設定する。
例えばCPU11は、動画像の記録を開始した時点では、デフォルトとして、スライダーSt3を例えばスライダーバーS3の目盛り「二人とも」の位置に表示させる。そしてCPU11は、動画像の記録を開始した時点から所定時間間隔の動画像に対する人物属性を「二人とも」と設定する。
つまりCPU11は、スライダーSt3が例えばスライダーバーS3の目盛り「二人とも」の位置にされている間は、動画像の所定時間間隔ごとに人物属性を「二人とも」と設定し続ける。
またCPU11は、スライダーSt3が例えばスライダーバーS3の目盛り「Aちゃん」の位置に移動されたことを認識すると、ユーザにより人物属性が「Aちゃん」と指定されたことを認識する。そしてCPU11は、移動した時点から所定時間間隔の動画像に対する人物属性を「Aちゃん」と設定する。
つまりCPU11は、スライダーSt3が例えばスライダーバーS3の目盛り「Aちゃん」の位置にされている間は、動画像の所定時間間隔ごとに人物属性を「Aちゃん」と設定し続ける。
尚CPU11は、人物属性を設定すると、設定した人物属性と、人物属性を設定した時間間隔(つまり、現時点から所定時間間隔)とを対応付けた人物属性設定情報を作成する。そしてCPU11は、動画像の記録を終了すると、人物属性設定情報を動画像ファイルの管理情報として動画像管理ファイルに登録するようになされている。
またCPU11は、動画像の記録を開始すると共に、人物属性の所定時間間隔ごとの変化を示すグラフGL2を、スライダーバーS3と共にモニタリング画像Mpに重ねて表示させる。
グラフGL2は縦軸が人物属性を示し、横軸が動画像の記録を開始してからの経過時間を示す。縦軸の目盛りは上から順に、人物属性「Aちゃん」、「二人とも」、「Bくん」に対応する目盛りが表示され、横軸の目盛りは例えば5秒単位で表示される。またグラフGL2では、今までに設定された人物属性を太線L2により示す。
このようにCPU11は、動画像を記録しながら、スライダーSt3の操作に応じて、記録中の動画像に対して所定時間間隔ごとに人物属性をリアルタイムで設定するようになされている。またCPU11は、この設定に応じて、人物属性の所定時間間隔ごとの変化をリアルタイムで液晶ディスプレイ16に表示させるようになされている。
[2−2.人物属性に基づいた再生]
またこのデジタルカメラ10では、動画像の記録時に設定した人物属性に基づいて動画像を再生できるようにもなされている。以下、この人物属性に基づいた動画像の再生について説明する。
CPU11は、再生モードのとき、ユーザによりタッチパネル14を介して選択された動画像を再生すると、図8(A)に示すように、液晶ディスプレイ16に再生画像Rpを表示させる。これと共にCPU11は、動画像を再生するための人物属性の値(以下、これを再生用人物属性値とも呼ぶ)をユーザに指定させるためのスライダーバーS4を再生画像Rpに重ねて、表示させる。
スライダーバーS4には、上述した人物属性の設定と同様、タッチパネル14を介したユーザ操作に応じて上下に移動可能なスライダーSt4が設けられている。
またスライダーバーS4には、上述した人物属性の設定と同様、「Aちゃん」、「Bくん」、「二人とも」の3つの人物属性の中からいずれかを指定できるように、上から「Aちゃん」、「二人とも」、「Bくん」の順でそれぞれに対応する目盛りが表示されている。
CPU11は、スライダーSt4のスライダーバーS4上における位置に基づいて、再生用人物属性値を設定する。
CPU11は、図8(A)に示すように、スライダーSt4が例えばスライダーバーS4上の目盛り「Bくん」の位置にあることを認識すると、ユーザにより再生用人物属性値が「Bくん」と指定されたことを認識する。そしてCPU11は、再生用人物属性値を「Bくん」と設定する。
そしてCPU11は、図8(B)に示すように、再生している動画像に設定されている人物属性に基づいて、人物属性が「Aちゃん」又は「二人とも」に設定されている部分をスキップし、人物属性が「Bくん」に設定されている部分のみを再生していく。
この結果、ユーザは、「Bくん」に注目していた部分の動画像を視聴することができる。
またCPU11は、スライダーSt4に対してダブルタップ操作(タッチパネル14をタッチした後すぐ離すタップ操作が連続して2回行われる操作)が行われたことを認識すると、図9(A)に示すように、スライダーSt4上に上向きの矢印ARを表示させる。
このとき、CPU11は、スライダーSt4が例えばスライダーバーS4上の目盛り「二人とも」の位置にあることを認識すると、再生用人物属性値を「二人とも」以上(すなわち「二人とも」及び「Aちゃん」)と設定する。
すなわちデジタルカメラ10では、上向きの矢印ARが表示されている状態の場合、再生用人物属性値を、スライダーSt4の位置に対応する人物属性以上と指定できるようになされている。
そしてCPU11は、図9(B)に示すように、動画像に設定されている人物属性に基づき、人物属性が「Bくん」に設定されている部分をスキップし、人物属性が「二人とも」以上(すなわち「二人とも」及び「Aちゃん」)に設定されている部分のみを再生していく。
この結果、ユーザは、「Aちゃん」に注目していた部分及び「Aちゃん」と「Bくん」の二人に注目していた部分の動画像を視聴することができる。
またCPU11は、矢印ARが上向きで表示されている状態でスライダーSt4に対してダブルタップ操作が行われたことを認識すると、スライダーSt4上に矢印ARを下向きで表示させる。
このとき、CPU11は、スライダーSt4が例えばスライダーバーS4上の目盛り「二人とも」の位置にあることを認識すると、再生用人物属性値を「二人とも」以下(すなわち「二人とも」及び「Bくん」)と設定する。
すなわちデジタルカメラ10では、下向きの矢印ARが表示されている状態の場合、再生用人物属性値を、スライダーSt4の位置に対応する人物属性以下と指定できるようになされている。
尚CPU11は、矢印ARが下向きで表示されている状態でスライダーSt4に対してダブルタップ操作が行われたことを認識すると、矢印ARを非表示にするようになされている。
このようにCPU11は、ユーザに再生用人物属性値として1つの人物属性を指定させたり範囲を持って指定させたりし、再生している動画像の中から再生用人物属性値に人物属性が設定されている部分を抽出して再生するようになされている。
[2−3.第2の実施の形態における動作及び効果]
以上の構成において、デジタルカメラ10のCPU11は、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対して、「Aちゃん」>「二人とも」>「Bくん」となる連続性を設定した複数の人物属性のうちユーザ入力に基づいて指定された人物属性を設定するようにした。そしてCPU11は、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対応づけた人物属性を、記憶部27に記憶させるようにした。
これによりデジタルカメラ10は、動画像の再生時に、ユーザ入力に基づいて指定された人物属性が対応付けられている部分を抽出してデジタル画像信号処理部23に再生させることができる。
またデジタルカメラ10は、複数の人物属性に連続性を持たせることで、動画像の再生時に、ユーザに、人物属性として「Aちゃん」のみを指定させるだけでなく、「二人とも」以上(すなわち「二人とも」及び「Aちゃん」)のように範囲を持って指定させることもできる。
したがってデジタルカメラ10は、ユーザに、所望の人物属性又は所望の範囲を指定させるだけで動画像から所望部分を抽出して再生させることができ、またこの指定を変えるだけで、抽出する部分を他の所望部分に変えて再生させることができる。
かくしてデジタルカメラ10は、デジタル画像信号処理部23に、ユーザの多様な要求に応じた動画像の再生を行わせることができる。
この他第2の実施の形態におけるデジタルカメラ10は、第1の実施の形態におけるデジタルカメラ10とほぼ同様の作用効果を奏しうる。
<3.他の実施形態>
[3−1.他の実施の形態1]
尚、上述した第1の実施の形態では、CPU11は、スライダーSt1のスライダーバーS1における位置に応じて、現時点から所定時間間隔の動画像に対するお気に入り度合いを設定するようにした。
これに限らずCPU11は、現時点より一定時間遡った時点から所定時間間隔の動画像に対するお気に入り度合いを設定するようにしてもよい。
例えば図10に、実際のスライダーSt1の位置の変化を破線Lr1で示し、設定されたお気に入り度合いの変化を太線L1で示す。
この場合CPU11は、例えば経過時間が3分20秒の時点でスライダーSt1の位置がスライダーバーS1の目盛り「+2」の位置に移動したため、その時点から例えば5秒遡った3分15秒の時点から所定時間間隔のお気に入り度合いを「+2」に設定する。
動画像の撮影時は、ユーザは撮影することに専念することが多いため、お気に入りの場面があってもその時点ではなく、その時点から少し経過した時点にスライダーSt1を動かすことが考えられる。
ゆえに現時点より一定時間遡った時点から所定時間間隔の動画像に対するお気に入り度合いを設定することにより、一段とユーザの意思を反映したお気に入り度合いを設定することができる。
[3−2.他の実施の形態2]
また上述した第1の実施の形態では、CPU11は、ユーザにより操作されるスライダーSt1のスライダーバーS1上における位置に基づいて、お気に入り度合いを設定するようにした。
これに限らずCPU11は、タッチパネル14に対する種々のジェスチャ操作に基づいて、お気に入り度合いを設定するようにしてもよい。
例えばCPU11は、タッチパネル14上に指をタッチさせて軽くはらう操作(以下、これをフリック操作とも呼ぶ)に基づいて、お気に入り度合いを設定するようにしてもよい。
この場合、例えばCPU11は、図11に示すように上方向へのフリック操作が行われたときお気に入り度合いをプラスの値に設定し、下方向へのフリック操作が行われたときお気に入り度合いをマイナスの値に設定する。
またCPU11は、フリック操作における指の動いた距離及びその速度、すなわちタッチ位置の動いた距離及びその速度に基づいて、お気に入り度合いの値を決定するようにしてもよい。つまりCPU11はタッチ位置の動いた距離が大きいほど、またその速度が速いほど、お気に入り度合いの絶対値を大きくし、タッチ位置の動いた距離が小さいほど、またその速度が遅いほど、お気に入り度合いの絶対値を小さくする。
さらにCPU11は、フリック操作が行われてから一定時間(例えば10秒間)はお気に入り度合いをフリック操作に基づいた値に設定し続けるが、一定時間経過後は、設定するお気に入り度合いをニュートラルに戻すようにしてもよい。
[3−3.他の実施の形態3]
さらに上述した実施の形態では、CPU11は、ユーザにより操作されるスライダーSt1のスライダーバーS1上における位置に基づいて、お気に入り度合いを設定するようにした。
これに限らずCPU11は、お気に入り度合いの所定間隔ごとの変化を示すグラフGL1(図3)に対するユーザ操作に基づいて、お気に入り度合いを設定するようにしてもよい。
例えばCPU11は、グラフGL1の太線L1に対して、お気に入り度合いを変更するようなドラッグ操作に基づいて、お気に入り度合いを設定するようにしてもよい。
この場合、CPU11は、グラフGL1の太線L1の右端(現時点を示す)に対して、お気に入り度合いを例えば「+2」から「0」へ変更するようなドラッグ操作が行われると、当該ドラッグ操作が行われた時点のお気に入り度合いを「0」と設定する。
またこれに限らずCPU11は、種々のボタンやアイコンなどを表示させ、これに対するユーザ操作に基づいて、お気に入り度合いを設定するようにしてもよい。
例えばCPU11は、「+3」から「−3」の範囲でユーザにお気に入り度合いを指定させるために、図12に示すように、「+3」、「+2」、「+1」、「0」、「−1」、「−2」、「−3」をそれぞれ示す7つのボタンからなるお気に入り度合い設定ボタンBをモニタリング画像Mpに重ねて表示させる。
CPU11は、例えば「+2」を示すお気に入り度合い設定ボタンBを、タッチパネル14を介して指定されたことを認識すると、現時点から所定時間間隔の動画像に対するお気に入り度合いを「+2」と設定する。
またCPU11は、現時点でお気に入り度合いがどの値に指定されているかを示すために、指定されている値を示すお気に入り度合い設定ボタンBを強調して表示させるようにしてもよい。
[3−4.他の実施の形態4]
さらに上述した実施の形態では、CPU11は、動画像を記録しながら、動画像の所定時間間隔ごとに対するお気に入り度合いを設定するようにした。
これに限らずCPU11は、動画像を再生しながら、動画像の所定時間間隔ごとに対するお気に入り度合いを設定するようにしてもよい。
またこれに限らずCPU11は、動画像を記録しながら設定したお気に入り度合いを、その動画像を再生しながら変更できるようにしてもよい。
この場合CPU11は、動画像を再生すると、図13に示すように、液晶ディスプレイ16に再生画像Rpを表示させる。これと共にCPU11は、動画像管理ファイルから当該動画像のお気に入り度合い設定情報を読み出し、これに基づいてお気に入り度合いの所定時間間隔ごとの変化を示すグラフGL3を生成し、グラフGL3を再生画像Rpに重ねて表示させる。
このグラフGL3は、上述した動画像の記録中に表示されるグラフGL1と同様、縦軸がお気に入り度合い、横軸が動画像の記録を開始してからの経過時間を示し、太線L3により設定されているお気に入り度合いの変化を示す。
またこのグラフGL3には、動画像の再生位置を示す再生バーPBが設けられており、動画像の再生に合わせて再生バーPBが左から右に移動するようになされている。これによりCPU11は、現在どの位置が再生されているかをユーザに確認させることができる。
CPU11は、ユーザによりタッチパネル14を介して太線L3に対するドラッグ操作が行われると、当該ドラッグ操作に基づいてお気に入り度合いを変更する。
例えば、図13に修正前の太線L3を破線Lr2により示す。例えば修正前の経過時間0分55秒〜1分5秒間のお気に入り度合いは「+1」と設定されていたとする。
ここで、ユーザにより、太線L3の経過時間0分55秒〜1分5秒の位置をお気に入り度合い「+1」から「+2」の位置まで移動させるようなドラッグ操作が行われたとする。
このときCPU11は、ドラッグ操作に合わせて、経過時間0分55秒〜1分5秒の太線L3の位置をお気に入り度合い「+2」の位置まで移動させると共に、経過時間0分55秒〜1分5秒間のお気に入り度合いを「+2」に変更する。
そしてCPU11は、変更したお気に入り度合いに応じて、動画像管理ファイルのお気に入り度合い設定情報を更新する。すなわちCPU11は、変更したお気に入り度合いを当該変更したお気に入り度合いに対応する時間間隔に対応づけて、記憶部27に記憶させる。
動画像の撮影時は、ユーザは撮影することに専念することが多いためあまりスライダーSt1を動かせず、CPU11は、ユーザの要求に合ったお気に入り度合いを設定できないことも考えられる。そこで、このように記録時に設定したお気に入り度合いを例えば再生時などにユーザ操作に応じて変更するようにしたことにより、一段とユーザの要求に合ったお気に入り度合いを設定することができる。
[3−5.他の実施の形態5]
さらに上述した第2の実施の形態ではCPU11は、動画像の所定時間間隔ごとに一つの人物属性を設定するようにした。
これに限らずCPU11は、動画像の所定時間間隔ごとに複数の属性情報を設定するようにしてもよい。
例えば、「Aちゃん」及び「Bくん」をユーザが撮影している際に、「Aちゃん」の表情を示す「Aちゃん」属性と、「Bくん」の表情を示す「Bくん」属性とを、動画像の所定時間間隔ごとに設定するようにしてもよい。
この場合CPU11は、動画像の記録を開始すると、図14に示すように、「Aちゃん」属性をユーザに選択させるためのスライダーバーSaと、「Bくん」属性をユーザに選択させるためのスライダーバーSbとをモニタリング画像Mpに重ねて表示させる。
スライダーバーSa及びSbには、それぞれタッチパネル14を介したユーザ操作に応じて上下に移動可能なスライダーSta及びスライダーStbが設けられているとする。
そしてスライダーバーSa及びSbは、ユーザがタッチパネル14を介してスライダーSta又はStbを移動させることで、「Aちゃん」属性又は「Bくん」属性を指定できるようになされている。具体的には、「Aちゃん」属性及び「Bくん」属性のそれぞれにおいて、例えば「笑」、「泣」、「怒」の3つの中からいずれかを指定できるようになされている。
ここで、「笑」、「泣」、「怒」には、CPU11により、例えば「笑」>「泣」>「怒」となる連続性が設定されるとする。この場合、スライダーバーSa及びSbには、上から「笑」、「泣」、「怒」の順でそれぞれに対応する目盛りが表示される。
尚、「笑」は、例えば「Aちゃん」又は「Bくん」が笑っている場合にユーザにより指定され、「泣」は、例えば「Aちゃん」又は「Bくん」が泣いている場合にユーザにより指定される。また「怒」は、例えば「Aちゃん」又は「Bくん」が怒っている場合にユーザにより指定される。
CPU11は、スライダーStaのスライダーバーSa上における位置に基づいて、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対する「Aちゃん」属性を設定する。またCPU11は、スライダーStbのスライダーバーSb上における位置に基づいて、記録中の動画像の所定時間間隔ごとに対する「Bくん」属性を設定する。
そしてCPU11は、設定された「Aちゃん」属性及び「Bくん」属性と、これらが設定された時間間隔とを対応付けた「Aちゃん」及び「Bくん」属性設定情報を作成し、記憶部27に記憶されている動画像管理ファイルに登録する。
さらにCPU11は、スライダーバーSaの右側に「Aちゃん」属性の所定時間間隔ごとの変化をグラフGLaとして示し、スライダーバーSbの右側に「Bくん」属性の所定時間間隔ごとの変化をグラフGLbとして示す。
例えばモニタリング画像Mpに映されている「Aちゃん」及び「Bくん」が笑っているとする。この場合例えば、「Aちゃん」属性及び「Bくん」属性は「笑」に設定される。
このようにCPU11は、動画像の所定時間間隔ごとに「Aちゃん」属性及び「Bくん」属性を対応づけることにより、動画像の再生時に「Aちゃん」属性及び「Bくん」属性に基づいた再生をすることができる。
例えばCPU11は、「Aちゃん」属性が「笑」と設定され且つ「Bちゃん」属性が「笑」と設定されている部分のみを動画像の中から抽出して再生することができる。この結果、ユーザは、「Aちゃん」及び「Bくん」の両方が笑っている部分の動画像を視聴することができる。
このようにCPU11は、動画像の所定時間間隔ごとに複数の属性情報を対応づけることにより、動画像の再生時に一段とユーザの多様な要求に応じた動画像の再生をデジタル画像信号処理部23に行わせることができる。
[3−6.他の実施の形態6]
さらに上述した第1及び第2の実施の形態では、CPU11は、ユーザ入力に基づいて指定されるお気に入り度合い又は人物属性を動画像の所定時間間隔ごとに対応付けて記憶部27に記憶させるようにした。
これに限らずCPU11は、連続的な複数の属性情報であれば、例えば盛り上がり度合いなどこの他種々の属性情報を動画像の所定時間間隔に対応付けて記憶部27に記憶させるようにしてもよい。
[3−7.他の実施の形態7]
さらに上述した第1の実施の形態では、CPU11は、動画像を再生する際に、ユーザにお気に入り再生閾値を指定させ、動画像の中からお気に入り再生閾値以上のお気に入り度合いが設定されている部分を抽出して再生するようにした。
これに限らずCPU11は、例えばお気に入り再生閾値以下のお気に入り度合いが設定されている部分を抽出して再生するようにしてもよい。またこれに限らずCPU11は、ユーザに、再生させたいお気に入り度合いを任意の範囲で指定させて、その範囲内のお気に入り度合いが設定されている部分を動画像の中から抽出して再生するようにしてもよい。
[3−8.他の実施の形態8]
さらに上述した第1の実施の形態では、CPU11は、動画像の中からユーザにより指定されたお気に入り再生閾値以上のお気に入り度合いが設定されている部分のみを抽出して再生するようにした。
これに限らずCPU11は、動画像記録中にユーザが静止画像を記録した時点や動画像を解析して検出された人物の笑顔が含まれる時点の前後部分などを、お気に入り再生閾値以上のお気に入り度合いが設定されている部分と合わせて、動画像の中から抽出して再生するようにしてもよい。
この場合デジタルカメラ10は、動画像記録中にユーザ操作により静止画像を記録する機能や、動画像から人物の顔を認識する顔認識処理などの所定の解析方法で動画像を解析して、人物の笑顔を検出する機能などを有しているとする。
[3−9.他の実施の形態9]
さらに上述した第1の実施の形態では、CPU11は、動画像の中からユーザにより指定されたお気に入り再生閾値以上の部分のみを抽出して再生するようにした。
これに限らずCPU11は、ユーザにより指定されたお気に入り再生閾値以上の部分のみを動画像の中から抽出してつなぎあわせて新たな動画像を作成し、動画像ファイルとして記憶部27に記憶させるようにしてもよい。
これによりCPU11は、ユーザにお気に入り再生閾値を指定させるだけで動画像の編集を行うことができるので、例えばイン点及びアウト点をユーザに指定させて編集する場合と比べ、容易に動画像の編集を行うことができる。
[3−10.他の実施の形態10]
さらに上述した第1及び第2の実施の形態では、CPU11は、記録された動画像の再生時にスライダーバーS2又はS4を表示させ、スライダーSt2又はSt4のスライダーバーS2又はS4における位置に応じて、お気に入り再生閾値を設定するようにした。
これに限らずCPU11は、記録された動画像の再生開始前にあらかじめユーザにお気に入り再生閾値を指定させて設定するようにしてもよい。
これによりCPU11は、再生画像Rpに重ねてスライダーバーS2又はS4を表示させなくてもよいので、お気に入り再生時にもユーザに再生画像Rpを見やすくさせることができる。
[3−11.他の実施の形態11]
さらに上述した第1の実施の形態では、CPU11は、動画像の記録時にモニタリング画像Mpに重ねてお気に入り度合いの所定時間間隔ごとの変化を示すグラフGL1を表示させるようにした。
これに限らずCPU11は、グラフGL1を表示させなくてもよいし、ユーザ操作に応じてユーザの所望の時だけグラフGL1を表示させるようにしてもよい。これによりCPU11は、グラフGL1によりモニタリング画像Mpが見にくくなるのを防ぐことができる。
[3−12.他の実施の形態12]
さらに上述した第1及び第2の実施の形態では、CPU11は、撮像された動画像の所定時間間隔ごとに対してお気に入り度合い又は人物属性などの属性情報を設定するようにした。
これに限らず、CPU11は記憶媒体に記憶させるコンテンツであればこの他種々のコンテンツに対して属性情報を設定するようにしてもよい。
例えば、テレビジョン放送を録画した動画像など種々の動画コンテンツの所定時間ごとに対して人物属性などの属性情報を設定するようにしてもよい。
また例えば、楽曲など音声コンテンツの所定時間に対してお気に入り度合いなどの属性情報を設定するようにしてもよい。この場合、音声コンテンツをスピーカ28から出力させながら、所定時間ごとに対するお気に入り度合いなどの属性情報をユーザに指定させるようにしてもよい。
[3−13.他の実施の形態13]
さらに上述した第1の実施の形態では、お気に入り度合い設定処理手順RT1及びお気に入り再生処理手順RT2を実行するためのプログラムをROM12に記憶しておくようにした。
これに限らず、これらのプログラムを例えばメモリカードなどの所定の記憶媒体に記憶しておき、CPU11がこのプログラムを記憶媒体から読み出して実行するようにしてもよい。また、CPU11がこのプログラムをインターネット上の所定のサーバからダウンロードして記憶部27にインストールするようにしてもよい。
[3−14.他の実施の形態14]
さらに上述した第1及び第2の実施の形態では、液晶ディスプレイ16とタッチパネル14とをデジタルカメラ10に設けるようにした。
これに限らず、液晶ディスプレイ16及びタッチパネル14の代わりにタッチパネル機能を内蔵する液晶ディスプレイをデジタルカメラ10に設けるようにしてもよい。
また液晶ディスプレイ16についても、これに限らず、EL(Electroluminescence display)ディスプレイ等、この他種々のディスプレイを用いるようにしてもよい。
[3−15.他の実施の形態15]
さらに上述した第1及び第2の実施の形態では、情報処理装置1としてのデジタルカメラ10に、制御部2及び受付部5としてのCPU11と、出力部4及び表示部6としての液晶ディスプレイ16と、受付部5としてのタッチパネル14とを設けるようにした。また、デジタルカメラ10に、再生部7としてのデジタル画像信号処理部23と、撮像部8としてのレンズ部19及び撮像素子21とを設けるようにした。
これに限らず、同様の機能を有するのであれば、上述した各機能部を、他の種々のハードウェア又はソフトウェアにより構成するようにしてもよい。
また上述した第1及び第2の実施の形態では、デジタルカメラ10のデジタル画像信号処理部23に属性情報に基づいた再生を行わせるようにしたが、これに限らず、外部の再生装置に記憶部27に記憶された属性情報に基づいた再生を行わせるようにしてもよい。
また同様の構成を有する情報処理装置であれば、デジタルカメラに限らず、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)など、この他種々の情報処理装置に本発明を適用するようにしてもよい。
[3−16.他の実施の形態16]
さらに、本発明は、上述した第1及び第2の実施の形態とここまで説明した他の実施の形態1乃至15とに限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した第1及び第2の実施の形態とここまで説明した他の実施の形態1乃至15の一部または全部を任意に組み合わせた形態、もしくは一部を抽出した形態も適用範囲とする。例えば、上述した第2の実施の形態と他の実施の形態3とを組み合わせるようにしてもよい。
本発明の情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムは、例えばデジタルカメラ等で広く利用することができる。
1……情報処理装置、2……制御部、3……記憶媒体、4……出力部、5……受付部、6……表示部、7……再生部、8……撮像部、10……デジタルカメラ、11……CPU、14……タッチパネル、16……液晶ディスプレイ、19……レンズ部、21……撮像素子、23……デジタル画像信号処理部、27……記憶部。

Claims (17)

  1. 表示部にコンテンツを表示させる表示制御部と、
    上記コンテンツの所定時間間隔毎に対応付けて、ユーザ操作に応じた、上記コンテンツに含まれる人物に対応する属性情報の段階的な設定を行う属性情報設定部と
    を有し、
    上記属性情報は、
    上記コンテンツに含まれる複数の人物のうち、ユーザにより登録された人物を注目する人物として指定する為の情報であり、登録された複数の人物のうちの一人を注目する人物として指定する為の属性情報と、登録された複数の人物を注目する人物として指定する為の属性情報とがあり、
    上記表示制御部は、
    上記表示部に対して、上記コンテンツとともに、上記属性情報の上記時間間隔毎の段階的な変化を示す表示をさせ、
    上記属性情報設定部は、
    上記コンテンツの所定時間間隔に対する上記属性情報の設定を、当該コンテンツの当該所定時間間隔の部分が上記表示部に表示されている時点よりも後の時点におけるユーザ操作に基づいて行う
    情報処理装置。
  2. 上記表示制御部は、
    上記表示部に対して、上記コンテンツとともに、上記属性情報の上記時間間隔毎の変化を示すグラフを表示させる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記属性情報設定部は、
    上記表示部に表示された上記グラフに対するタッチ操作に基づいて、上記コンテンツの所定時間間隔毎の属性情報の設定を行う
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 上記属性情報は、複数の段階を有するパラメータである
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 上記属性情報は、コンテンツの時間間隔毎に設定される連続的な情報である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 上記属性情報設定部は、
    上記コンテンツが記録媒体に記録された後、ユーザ操作に基づいて、当該コンテンツの所定時間間隔毎の属性情報の設定を行う
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 上記属性情報設定部は、
    記録媒体に記録されたコンテンツの再生中に、ユーザ操作に基づいて、当該コンテンツの所定時間間隔毎の属性情報の設定を行う
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 上記表示制御部は、
    コンテンツの時間間隔毎の属性情報に基づいてコンテンツの表示を行う
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 上記表示制御部は、
    コンテンツの所定時間間隔毎に対応付けられた上記属性情報に基づき、ユーザ操作に応じて設定された属性情報に対応する当該コンテンツ部分のみを表示させる
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 上記表示制御部は、
    段階的に設定された上記属性情報における、所定の閾値以上の属性情報に対応するコンテンツ部分のみを表示させる
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 上記コンテンツは、動画像である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 上記表示制御部は、
    ユーザ操作により属性情報を設定するための属性情報指定表示を上記表示部に表示させる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 上記属性情報設定部は、
    上記表示部に表示された上記属性情報指定表示に対するタッチ操作に基づいて、上記コンテンツの所定時間間隔毎の属性情報の設定を行う
    請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 属性情報設定部が、コンテンツの所定時間間隔毎に対応付けて、ユーザ操作に応じた、上記コンテンツに含まれる人物に対応する属性情報の段階的な設定を行い、
    上記属性情報は、上記コンテンツに含まれる複数の人物のうち、ユーザにより登録された人物を注目する人物として指定する為の情報であり、登録された複数の人物のうちの一人を注目する人物として指定する為の属性情報と、登録された複数の人物を注目する人物として指定する為の属性情報とがあり、
    表示制御部が、表示部に対して、上記コンテンツとともに、上記属性情報の上記時間間隔毎の段階的な変化を示す表示をさせ、
    上記属性情報設定部が、上記コンテンツの所定時間間隔に対する上記属性情報の設定を、当該コンテンツの当該所定時間間隔の部分が上記表示部に表示されている時点よりも後の時点におけるユーザ操作に基づいて行う
    情報処理方法。
  15. コンピュータに、
    属性情報設定部が、コンテンツの所定時間間隔毎に対応付けて、ユーザ操作に応じた、上記コンテンツに含まれる人物に対応する属性情報の段階的な設定を行う処理と、
    表示制御部が、表示部に対して、上記コンテンツとともに、上記属性情報の上記時間間隔毎の段階的な変化を示す表示をさせる処理と
    を実行させ、
    上記属性情報は、上記コンテンツに含まれる複数の人物のうち、ユーザにより登録された人物を注目する人物として指定する為の情報であり、登録された複数の人物のうちの一人を注目する人物として指定する為の属性情報と、登録された複数の人物を注目する人物として指定する為の属性情報とがあり、
    上記属性情報設定部が、上記コンテンツの所定時間間隔に対する上記属性情報の設定を、当該コンテンツの当該所定時間間隔の部分が上記表示部に表示されている時点よりも後の時点におけるユーザ操作に基づいて行うようにする
    ための情報処理プログラム。
  16. 表示部に動画像を表示させる表示制御部と、
    動画像が記録された後、当該動画像の所定時間間隔毎に対応付けて、ユーザ操作に応じた、上記動画像に含まれる人物に対応する属性情報の段階的な設定を行う属性情報設定部と
    を有し、
    上記属性情報は、
    上記動画像に含まれる複数の人物のうち、ユーザにより登録された人物を注目する人物として指定する為の情報であり、登録された複数の人物のうちの一人を注目する人物として指定する為の属性情報と、登録された複数の人物を注目する人物として指定する為の属性情報とがあり、
    上記表示制御部は、
    上記表示部に対して、上記動画像とともに、上記属性情報の上記時間間隔毎の段階的な変化を示すグラフを表示させ、
    上記属性情報設定部は、
    上記動画像の所定時間間隔に対する上記属性情報の設定を、当該動画像の当該所定時間間隔の部分が上記表示部に表示されている時点よりも後の時点におけるユーザ操作に基づいて行う
    情報処理装置。
  17. 属性情報設定部が、動画像が記録媒体に記録された後、当該動画像の所定時間間隔毎に対応付けて、ユーザ操作に応じた、上記動画像に含まれる人物に対応する属性情報の段階的な設定を行い、
    上記属性情報は、上記動画像に含まれる複数の人物のうち、ユーザにより登録された人物を注目する人物として指定する為の情報であり、登録された複数の人物のうちの一人を注目する人物として指定する為の属性情報と、登録された複数の人物を注目する人物として指定する為の属性情報とがあり、
    表示制御部が、表示部に対して、上記動画像とともに、上記属性情報の上記時間間隔毎の段階的な変化を示すグラフを表示させ、
    上記属性情報設定部が、上記動画像の所定時間間隔に対する上記属性情報の設定を、当該動画像の当該所定時間間隔の部分が上記表示部に表示されている時点よりも後の時点におけるユーザ操作に基づいて行う
    情報処理方法。
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