JP4927790B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1を示す誘導加熱調理器の外観斜視図、図2は実施の形態1に係る誘導加熱調理器の概略構成を示すブロック図、図3は誘導加熱調理器の天板の一部を拡大して示す断面図である。
これら図において、調理器本体1の上部には、耐熱性を有する耐熱強化ガラスで形成された天板2が設置されている。天板2の上面には、3つのリングラインが印刷されてなる加熱口(載置部)3a〜3cが形成されている。これら加熱口3a〜3cは、誘導加熱コイルと対向し加熱が可能な位置、言い換えれば被加熱体Aの載置位置を示している。
吸熱手段16は、断面が略四辺形に形成されたリング状のタンク16aを有し、各タンク16aに流入する液状冷媒、例えば上水道の水Wが漏洩しないように密封かつ中空の構造となっている。各タンク16aの上面は天板2の下面に接触して固定され、天板2の熱がタンク16aを通じて熱容量の大きな水Wに吸収される。各タンク16aには、給水管30と排水管31とが接続されている。給水管30は、それぞれ開閉弁30a〜30cが装着され、上水道の配管と接続されている。排水管31は排水口まで延びている。タンク16aは冷媒配管の一部であり誘導加熱コイル10〜12の外周に設けられた周辺部吸熱手段(部材)となっている。ここで、調理器本体1内に水が漏洩しないという意味で密閉構造ではあるが、排水口を通じてタンク16a内部と調理器本体1の外部とは連通した構造である。
操作部7によって例えば誘導加熱コイル10の火力が設定されると、制御部20は、その旨を冷媒制御部21に通知すると共に、誘導加熱コイル10から設定火力が出力されるようにインバータを制御する。一方、冷媒制御部21は、先の通知を受けたときに加熱調理開始と判断して所定時間経過後に開閉弁30aを開き、天板2を冷却する。また、制御部20は、誘導加熱コイル10上の天板2の温度が例えば60℃を超えるか否かを判定する。誘導加熱コイル10の中央空間部に設置された温度センサ13により60℃を超える温度が検出されると、高温注意表示部5aを点灯して使用者に高温注意を促す。この時、上水道の水Wがタンク16a内に流入し、タンク16aを通って排水管31に流出する。水Wがタンク16a内に流入した際は、タンク16a内の水位が低いが、次第に上昇して満水状態となる。これは、タンク16の排水口が最上部に設けられているためである。タンク16a内の水Wにより、加熱口3aから放射状に伝導される熱が加熱口周辺部で吸収される。この時、タンク16aの天板側の内壁面は、排水口により下に設けると、該内壁面が水と接触するため天板2の冷却効率が高くなる。
実施の形態1では、誘導加熱コイル10〜12の外周に吸熱手段16をそれぞれ設けたことを述べたが、実施の形態2は、天板2と誘導加熱コイル10〜12の間に吸熱手段を設けたものであり、以下、図5を用いて説明する。図5は実施の形態2における吸熱手段の構成を示す断面及び上面図である。なお、実施の形態2においては、吸熱手段を除いて、実施の形態1と同様の構成及び動作であるため、以下、異なる部分を中心に説明する。
実施の形態1、2では、誘導加熱コイル10〜12の中央空間部に設けられた温度センサ13〜15の検出温度を通して高温注意表示を行うようにしたが、実施の形態3は、誘導加熱コイル10〜12の最外周よりも外側に温度センサを設け、この温度センサの検出温度が60℃を超えたときに高温注意表示を行うようにしたものである。図6は実施の形態3における吸熱手段の構成を示す上面図である。基本的な構成及び動作については、実施の形態1、2と同様であるため、以下、異なる部分を中心に説明する。
また、温度センサ42は、誘導加熱コイル10〜12の出力制御とは独立しているため、制御部20ではなく、冷媒制御部21に直接信号線を接続するようにしてもよい。
実施の形態4は、径の大きい誘導加熱コイル10、12の外周及び中央空間部に吸熱手段を設けたものであり、以下、図7及び図8を用いてその構成を説明する。図7は実施の形態4における吸熱手段の構成を示す断面図、図8は実施の形態4に係る誘導加熱調理器の全体構成を示すブロック図である。なお、実施の形態4においては、吸熱手段を除いて、上述した実施の形態の誘導加熱調理器と同様の構成及び動作であるため、以下、異なる部分を中心に説明する。
そして、加熱調理終了後に検出温度が60℃以下になると、冷媒制御部21は、タンク16a側の開閉弁30a、30bを閉じると共に、タンク17a側の開閉弁30d、30eも閉じて、加熱口3a、3b及びその周辺部の冷却を停止する。
実施の形態1では、タンク16aを天板2の下面に直接接触するように配置したが、本実施の形態では、直接ではなく間接的に熱が伝導するように、天板2とタンクとの間に伝熱部材を設けた誘導加熱調理器を説明する。なお、他の構成、動作については上述した実施の形態と同様であるため、以下、異なる部分を中心に説明する。
図9は実施の形態5における吸熱手段の構成を示す上面及び断面図である。同図(b)は、周辺部及び加熱口3の冷却に伝熱部材を使用した実施例、(c)は分割コイルの隙間部分に伝熱部材を使った実施例が示されている。
図9(c)に示す吸熱手段63は、周辺部において天板下面と接触するように設けられたタンク64と、内コイル51と外コイル52の間に挿入された中間伝熱部材62dとを有する。タンク64は、各分割コイル50を囲むように収納する一方、中央部においては、内コイル51の中央空間部内に挿入される凸部を有している。リング状の中間伝熱部材62dは、内コイル51と外コイル52の間に挿入され、この伝熱部材62dにより加熱口3a、3bの熱がタンク64に伝わり、この伝導熱がタンク64内の水Wに吸収される。
実施の形態6は、図10に示すように天板2と分割コイル50の間に吸熱手段65を設けたものである。
基本的な動作、構成は上述した実施の形態と同様であり、特に実施の形態2とは、誘導加熱コイル10〜12が分割コイル51、52であるか否かが異なるのみである。タンク66も図5に示す実施の形態2のタンク40aと同様のものである。
実施の形態7は、実施の形態6の応用例であり、本調理器の使用中、分割コイル50の内コイル51側の冷却を外コイル52側よりも抑えるようにしたものである。図11は実施の形態7における吸熱手段の構成を示す上面図である。なお、実施の形態7においては、分割コイル及び吸熱手段を除いて、上述した実施の形態の誘導加熱調理器と同様の構成及び動作であるため、以下、異なる点を中心に説明する。
また、加熱調理が終了するまで、加熱口3a、3bの熱が余り下がらないようにしているので、被加熱体Aの十分な温度上昇を確保できる。
実施の形態1〜7では、吸熱手段の一部品としてタンクを用いたことを述べたが、実施の形態8は、タンクに変えてパイプを用いたものであり、以下、図12を用いてその詳細を説明する。図12は実施の形態8における吸熱手段の構成を示す上面及び断面図である。なお、実施の形態8においては、吸熱手段を除いて、上述した実施の形態と同様であるため、以下、異なる部分を中心に説明する。
内パイプ68aと外パイプ68bは、上述のように渦巻状である必要は無く、同心円状の複数のパイプを連結したものでもよく、また、内パイプ68aと外パイプ68bを直列に連結してもよい。
実施の形態1〜8では、タンクやパイプに水を供給して加熱口3a〜3cの周囲を冷却するようにしたが、実施の形態9は、冷媒循環により熱を吸収する冷凍サイクルを用いて加熱口3a〜3cの周囲を冷却するようにしたものである。冷媒回路以外の構成や動作は、上述した実施の形態と同様であるため、以下、異なる点を中心に説明する。
図13は実施の形態9に係る誘導加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。
吸熱手段16は、冷媒の圧力条件(負圧の場合も含む)に耐えられ、十分な熱交換効率を持つものであればどのようなものでも構わないが、例えば、図12に記載したパイプ状のものを使用することができる。特に、吸熱手段16内で液相から気相に変化する冷媒を使用すると、吸熱した分のエネルギーは冷媒の相変化に使用されるため、パイプの入口から出口における冷媒の温度がほぼ一定となる。従って、より平準化された冷却能力を得ることができ、調理に影響するような温度ムラを十分に抑制できる。
また、CO2 冷媒のように、超臨界状態を用いる冷凍サイクルを採用することもでき、凝縮器はガスクーラーとして使用される。
実施の形態10は、天板2を2枚とし、その間に水を流して冷却するようにしたものであり、吸熱手段以外は上述した実施の形態と同様であるため、以下、異なる部分を中心に説明する。図15は実施の形態10を示す誘導加熱調理器の天板側の断面図である。
実施の形態11は、天板2を覆うカバーを設け、冷却時にカバーを閉じて天板2との間に水を流して冷却すると共に、天板を洗浄できるようにしたものであり、以下、図16及び図17を用いて説明する。図16は実施の形態11を示す誘導加熱調理器の外観斜視図、図17は誘導加熱調理器の側面を透過して示す概略側面図である。
実施の形態12は、加熱モードに応じて加熱口3a、3bの冷却を制御するようにしたものであり、また、上述した実施の形態の冷媒制御の詳細な一例を示すものでもある。以下、図18及び図19を用いて、上述した実施の形態の説明と異なる点及びより詳細な制御の点を中心に説明する。図18は実施の形態12における誘導加熱調理器の動作を示すフローチャート、図19は通常モードと揚げ物モード等、加熱モードの違いによる被加熱体と天板の温度変化と冷却量の違いを示すグラフである。図18のフローチャートは、加熱部と周辺部の冷却をそれぞれ制御するものであるため、ハードウェア構成は図7及び図8の加熱調理器を例に説明するが、加熱部、周辺部それぞれの処理に着目すれば、上述の実施の形態1〜10のいずれにも適用可能である。また、冷媒の流れを制御する開閉弁30a〜30eは、開度調整が可能な流量調節弁を用いる。
まず、制御部20は、電源投入後、使用者による加熱操作が操作部7に入力されるまで待機状態となり、操作部7の操作を監視する。そして、操作部7の出力信号から加熱操作がなされたか否かを判定し(S1)、例えば誘導加熱コイル10に対して加熱操作(火力設定)がなされたと判断したときは、この火力設定と加熱モードに基づく加熱目標温度T1に従ってインバータを制御し誘導加熱コイル10の加熱を開始する(S2)。加熱モード(炒め物モード/揚げ物モード/煮物、自動湯沸しモード等)は、操作部7により調理に応じて利用者が設定したインバータ制御のモード、すなわち被加熱体Aの加熱パターンであり、操作が行われた時点で制御部20の内蔵メモリにデータとして記録される。
炒め物モードは、フライパン等で炒め物を調理する加熱モードであり、加熱目標温度T1の許容範囲が200℃以上で、誘導加熱コイル出力の既定値(デフォルト値)は、通常(コイル割り当て定格値内)の値が設定されるモードである。
炒め物モードであると判断したとき、冷媒制御部21は加熱口3aの冷却を行わないように、対応する開閉弁30dを閉じる/閉状態を維持する(S5)。このように、炒め物モードで加熱口3aの天板の冷却を積極的にしない理由は、炒め物の調理には、食品の表面を高温で凝固/焦がすことにより、肉汁等の食品の旨味を外に逃がさない、或いはパリっとした食感を与えることが必要であるためである。冷却をしないことにより、天板2の冷却によりフライパン等の非加熱体温度を十分に上昇させることが可能になる。また、食品の投入により被加熱体Aの温度が急劇に下がりやすい状況になったとしても、誘導加熱コイル10の出力を増大せることにより速やかに温度低下を食い止めることができ、加熱目標温度T1に近づけることが可能になる。
なお、図3で説明したように、被加熱体Aと天板2との間には、耐熱塗料の突部Pにより空気層があり、天板2が冷却されたとしても、直ちに被加熱体Aが冷却されるわけではないが、それでも冷却の影響が無視できない場合に、本制御は特に有効である。
揚げ物モード(天ぷらモードともいう)は、加熱目標温度T1が約160〜200℃になるように設定され、温度上昇速度(コイル出力)の既定値も通常の定格値内で設定されるものである。
揚げ物モードであると判断したとき、冷媒制御部21は少ない冷却量で冷却するために、対応する開閉弁30dの開度を小さく制御する(S6)。この制御により、天板2の温度が過剰に高温にならないようにコントロールすることが可能で、使用後の天板温度を低温にすることができるため、より安全である。揚げ物では、被加熱体Aの温度変化が炒め物に比べて緩やかであるものの温度制御は重要であるので、冷却量を控えめにして温度制御をしやすくしている。
自動湯沸しモードでは、加熱目標温度T1が約100℃であるが、湯沸し時間を短くするために温度上昇速度(コイル出力)が通常使用を超えた最大設定になっている。最大設定の場合、各コイルに予め割り当てられた定格電力を超えて該誘導加熱コイル10が電力を消費するため急速に湯沸しができるが、他の誘導加熱コイル11、12が加熱中は、加熱調理器全体の電力が許容値(全体の定格値)を超えてしまうため最大出力を出せない。その場合には、該誘導加熱コイル10に割り当てられた定格値内の出力が設定される。
湯沸しモードであると判断したとき、冷媒制御部21は、揚げ物モードよりも大きな冷却量で加熱口3aを冷却するため、開閉弁30dの開度をステップS6よりも大きい開度に制御する(S7)。このモードでは、冷却量が大きいため天板2の温度は、揚げ物モードよりも低くなり、使用後の天板温度をより低くすることができる。
煮物モードも同様であるが、コイル出力は自動湯沸しモードに比べて低く、通常の設定範囲(各誘導加熱コイルの定格値)内に設定される。なお、湯沸しモードでは、加熱時間が1〜3分程度であることもあるため、天板2の温度があまり高温にならないことも考えられる。したがって、湯沸しモードでは、冷却をしないか、冷却量をすくなく、長時間使用する煮物モードでは冷却量を多くするというような制御にしてもよい。
終了する場合は、制御部20は誘導加熱コイル10への通電を停止し、冷媒制御部21へ誘導加熱コイル10の識別子とともに、加熱後冷却指令を送信する。冷媒制御部21はこの指令を受信すると、この指令に対応する加熱口3a、周辺部を冷却するため、それぞれの開閉弁30a、30dを開く。ここで、各開閉弁の開度は、揚げ物モード(S6)のように冷却量を絞ったときの開度より大きくし、より大きな冷媒流量を確保して目標温度に急速に達するように冷却する(S13)。
また、天板2の温度が十分に下がった場合には、制御部20は高温注意表示部5aへの電源供給を停止し、消灯させる(S16)。そして、制御部20は、冷媒制御部21へ加熱後冷却停止指令を誘導加熱コイル10の識別子とともに送信し、この指令を受け取った冷媒制御部21が対応する開閉弁30a、30dを全閉にして、吸熱手段16、17への冷媒供給を停止する。
また、加熱口上の被加熱体Aの有無を検出し、被加熱体Aがある場合には、ステップS15の冷却停止温度を高めに設定するか/冷却を停止し、被加熱物Aがない場合に、上述のステップS13のように加熱口3aを冷却するようにしてもよい。被加熱体Aの有無は、誘導加熱コイル10に極短時間の電流を流し、このときのインピーダンスを計測することにより判別できる。すなわち、インピーダンスが高いときには、被加熱体Aが有り、所定値より低いときには被加熱体Aがないと判断できる。この辺の判断方法は、鍋検知として知られる公知の技術が使用でき、また、温度センサ13が赤外線センサである場合、或いは、加熱口3aの下に設けられた他の光センサによっても判別することも可能である。なお、加熱口3aの冷却は、被加熱物Aの有無により制御する一方、周辺部の冷却は、これに関わらず行うようにすれば安全性が高まる。
点線は両モードの被加熱体Aの温度を示しており、加熱開始から急激に温度が上昇し、加熱目標温度付近で収束するように制御されている。被加熱体Aの温度は、被加熱体Aに入れられる食品の量、種類、或いは、投入タイミングによって変化するので、実際には図19のようにならないこともあるため、参考温度パターンとして記載している。
実線は、煮物モードのときの加熱口3aの天板温度を示しており、加熱初期は発熱体である被加熱体Aよりも緩やかに温度が上昇する。この時、加熱口3aの冷却は行われていない。加熱開始から所定時間若しくは天板温度が所定温度に達すると、冷却が開始され天板2の温度がこの所定温度付近に抑えられる。
一点鎖線は、炒め物モードのときの加熱口3の天板温度を示しており、加熱初期は上述のように冷却が行われないが、炒め物モードでは冷却が行われるタイミングになっても、冷却されない状態が継続される。従って、加熱口3aの温度は被加熱体Aの温度に近づくように上昇する。加熱口3aの温度がどの位被加熱体Aの温度に近づくかは、被加熱体Aと加熱口3aとの間に設けられた空気層の厚さと断熱性能に依存し、また、誘導加熱コイル10が高温になってしまう場合には、その温度にも影響される。このように炒め物モードでは加熱口3aの冷却を抑制するため、上述のように被加熱体Aの冷却の影響を抑制できる。図19では、煮物モードでも使用する温度域での比較をしたが、炒め物は250℃以上の高温を使う場合もあり、このような高温域での加熱効率向上効果は高い。
加熱終了後は、どちらのモードでも冷却量が増大されるため、加熱口3aの温度が急速に低下して、使用者が天板2に触っても安全な加熱調理器を提供できる。なお、図19では、加熱終了後の被加熱体Aの温度は表示していない(フライパン等は調理後取り除かれるため)。
次に、被加熱体温度に応じて、誘導加熱コイル出力と加熱口冷却量を同時に制御する冷却制御を説明する。この実施の形態13では、特に誘導加熱コイルの出力を上げても十分に被加熱体Aの温度が上がらないとき、吸熱手段による冷却量を減少させる適応制御を行っている。
本実施の形態13の制御は、実施の形態12と同様に、実施の形態1〜10の加熱調理器(ハードウェア)に適用することができるが、典型的な例として図8の加熱調理器を参照しながら、以下の説明する。
まず、制御部20は、操作部7の操作による加熱操作がなされたか否かを判定し(S21)、例えば誘導加熱コイル10に対して加熱操作(火力設定)がなされたときは、インバータを制御して誘導加熱コイル10に電流を供給し加熱を開始する(S22)。その後、制御部20は、火力調整の制御インターバルである所定時間(例えば、数十ミリ秒や1秒ごと等)が経過するまで待機する(S23)。
次に、制御部20は、温度センサ13の検出温度、すなわち被加熱体温度t1を読み込んで、被加熱体温度t1が下記のいずれに該当するかを判定する(S24)。
t1<(加熱目標温度T1−α)の場合は、被加熱体温度t1が加熱目標温度T1に達していないため、制御部20は、さらに誘導加熱コイル10の出力を増やせるかどうかを判定する(S25)。ここで、αは温度マージンであり予め定められた値(例えば、3℃)が設定される。この温度マージンαはステップS24の切換処理が頻繁に発生しないように、切換頻度を落とすために設定されるものである。現在の誘導加熱コイル出力が大きい値に変更済みではなく、小さい値であるとき、又は、多段のコイル出力のうちの最大値に達していないときは、制御部20は誘導加熱コイル10に供給する電力を大きい値/多段の出力のうち1段大きい値に増大させる(S26)。一方、既に大きい値が設定されているとき、又は多段のコイル出力のうち現在の出力が最大値に達してしまっているときは、制御部20は、コイル出力の増大をせず冷媒制御部21に対して冷却量の減少を指示するため、加熱口冷却量減少指令を該誘導加熱コイル10の識別子とともに送信する。冷媒制御部21は、この指令を受け取ると識別子で指示された誘導加熱コイル10に対応する開閉弁30dの開度を一段減少させ、冷媒流入量を減少させる(S27)。
(T1−α)≦t1<T1である場合、被加熱体Aの温度は加熱目標温度にほぼ制御されているため、制御部20は誘導加熱コイル10の出力を維持する一方で、温度センサ13から天板2の検出温度t2を取得し、天板の温度t2に応じた冷却処理を判断する(S30)。
天板温度t2<(上限温度T2−β)である場合、加熱口3aは十分に冷えているため、制御部20は冷媒制御部21へ加熱口冷媒量減少指令を誘導加熱コイル10の識別子とともに出力し、この指令を受けた冷媒制御部21が冷却量がもう1段少なくなるように開閉弁30dを制御する。なお、温度マージンβは、α同様のものであり、感度をより鈍くするために、αよりも大きな値が設定される。
(T2−β)≦t2<T2である場合、加熱口3aの温度は適度にコントロールされていると判断し、制御部20は冷媒制御部21へ冷却量の変更を指示しない。
上限温度T2<天板温度t2である場合、加熱口3aの温度が高すぎるので、制御部20は、冷媒制御部21へ加熱口冷却量増大指令を誘導加熱コイル10の識別子とともに送信する。この指令を受けた冷媒制御部21は、識別子で指示された誘導加熱コイル10に対応する開閉弁30dを制御し、冷却量を一段増大させる。すなちわ、開閉弁30dの開度を一段大きくする。
ステップS24で、加熱目標温度T1≦被加熱体温度t1であると判断した場合、被加熱体Aを加熱しすぎてしまう状況にあるため、制御部20は、誘導加熱コイル10の出力を下げる必要があるかを判断する(S28)。誘導加熱コイル10の出力が既に小さくなっている場合、若しくは、現在の出力が多段の誘導加熱コイル出力の下限値に達している場合、出力は十分に小さくなっているため、このままの出力を維持すれば次第に温度は下がると判断して、そのままステップS30の冷媒量の処理に移行する。一方、そうでない場合は、制御部20は、誘導加熱コイル10の出力を大きい値から小さい値へ変更するか/多段の出力のうち一段小さい出力に減少させる(S29)。この処理が終了すると制御部20は、上述の冷却量の処理(S30)へ移行する。
なお、被加熱体Aの温度t1が高すぎる場合には低すぎる場合と異なり、加熱口冷却量の制御を行っていない。これは加熱口3aを冷却することによって、誘導加熱コイル10の出力による温度制御を簡単にし、冷却により温度がバタツクのを防止するためである。しかし、このような冷却処理を否定するものではなく、ステップS28でYES と判断したときに、ステップS27の逆の処理をして、積極的に温度を下げることも可能である。この場合には、ステップS30〜32の処理は、ステップS27以降と同様にスキップする。
加熱口3aと周辺部の冷却量は、略同一、加熱口>周辺部、加熱部<周辺部のいずれでもよい。ここで、冷却量は、天板上の単位面積当たりの冷却量である。
また、上述の実施の形態1〜13では、例として誘導加熱コイルとして単一コイルを用いたり、分割コイルを用いたりしているが、各実施の形態において、どちらのタイプの誘導加熱コイルを用いてもよいことは言うまでもない。
さらに、温度センサ13〜15も加熱口3a〜3cの下に配置したり、周辺部の下に配置してりしているが、冷却量の制御に介しては、どちらのタイプの温度センサの検出温度を使用してもよい。ただし、誘導加熱コイルの出力制御には、加熱口下の温度センサ13〜15を主として使用する。
また、最も熱くなる加熱口3a〜3cの冷却を吸熱手段(載置部吸熱手段)で行なうことにより、周辺部の吸熱手段を省いても、周辺部の冷却は可能である。
冷媒は、水だけでなく、液状の冷媒であればどのようなものを使用してもよい。
また、開閉弁30a〜30eは給水管30ではなく、吸熱手段16、17に常に冷媒が溜まるように排水管31に設けるようにしてもよい。
制御部20と冷媒制御部21は、独立に設ける必要はなく、1つのマイクロプロセッサを使用することができる。
・熱容量が大きく、小さい容積の冷媒で短時間に素早い冷却が可能
・加熱後に電源を切っても液状冷媒で吸熱でき、比較的速く温度を下げられる
・空気を吹き付ける場合と比べて、冷媒速度が低速であり静音性に優れる
・冷却のために必要な、冷媒駆動のエネルギーを少なくできる
・冷媒が拡散し散逸しないので、局所的な冷却が可能
・複数の箇所で冷却量の差を効果的に付けられる
・排水管を下水道に接続すれば熱を室外に排出するため、室内温度の上昇を抑制
などの利点がある。
13〜15 温度センサ、16 吸熱手段、17 吸熱手段、20 制御部、21 冷媒制御部、22 ファンモータ、30 給水管、30a〜30e 開閉弁、31 排水管、32a〜32c 膨張弁、33 圧縮機、34 熱交換器、37 ポンプ、40 吸熱手段、43 リング状の高温注意表示部、42 温度センサ、50 分割コイル、60 吸熱手段、62 伝熱部材、63 吸熱手段、65 吸熱手段、67 吸熱手段、68 吸熱手段、69 コイル支持板、70 カバー、71 突起部、72 係止部。
Claims (15)
- 調理器本体と、
この調理器本体に収納され、被加熱体を加熱する誘導加熱コイルと、
前記調理器本体の上部に設置され、前記誘導加熱コイルと対向する位置に前記被加熱体が載置される載置部を有する天板と、
前記載置部の周囲の天板の熱を液状冷媒に吸収させる吸熱手段とを備え、
前記吸熱手段は、前記誘導加熱コイルの外周を囲んで前記天板の下面に接触するリング形状の周辺部吸熱手段を有することを特徴とする加熱調理器。 - 前記吸熱手段は、前記誘導加熱コイルの中央空間部に配置され、液状冷媒により前記載置部の天板の熱を吸収する載置部吸熱手段を有することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記吸熱手段は、液状冷媒が流れる冷媒配管の一部として設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。
- 前記吸熱手段は、前記天板及び前記冷媒配管に接触するように配置された伝熱部材を備えたことを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
- 前記吸熱手段は、前記誘導加熱コイルの下部に設置された渦巻状の内パイプを有し、
前記周辺部吸熱手段は、前記誘導加熱コイルの外周を囲んで前記天板の下面に熱的に接触する渦巻状の外パイプである
ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記載置部吸熱手段の冷媒流量が前記周辺部吸熱手段の冷媒流量よりも少ないことを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
- 前記吸熱手段に、弁が装着された給水管、及び排水管が接続され、
前記弁を制御して液状冷媒を前記吸熱手段に供給する冷媒制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記冷媒制御手段は、前記天板の温度に応じて前記給水管の弁を制御することを特徴とする請求項7記載の加熱調理器。
- 前記冷媒制御手段は、前記載置部吸熱手段の加熱中の冷却量を加熱終了後の冷却量より少なく、又は、加熱中は前記載置部吸熱手段への液状冷媒の供給を止め加熱終了後に液状冷媒の供給を開始するように前記弁を制御することを特徴とする請求項7又は8記載の加熱調理器。
- 前記冷媒制御手段は、前記誘導加熱コイルの加熱モードに応じて前記給水管の弁を制御し、液状冷媒の冷却量を増減あるいは停止することを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記冷媒制御手段は、加熱調理終了後、前記天板の温度が所定温度以下になったか否かを判定し、前記温度が所定温度以下になったときに前記給水管の弁を閉じることを特徴とする請求項7乃至10の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記冷媒制御手段は、被加熱体の温度が加熱目標温度より低いときに前記給水管の弁の開度を小さくして前記載置部吸熱手段へ流入する液状冷媒の冷却量を減少させ、被加熱体の温度が加熱目標温度以上のときには、前記天板の温度に応じて前記給水管の弁の開度を制御することを特徴とする請求項7乃至11の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記誘導加熱コイルの最外周よりも外側に温度センサを設け、
前記冷媒制御手段は、前記温度センサの検出温度が予め設定された値を超えたときに前記給水管の弁を開放し、前記周辺部吸熱手段に液状冷媒を流入させることを特徴とする請求項7乃至12の何れかに記載の加熱調理器。 - 圧縮機と、
この圧縮機により圧縮された冷媒を冷却する熱交換器と、
前記熱交換器で冷却された冷媒を膨張させる膨張弁とを備え、
前記吸熱手段は、前記膨張弁で減圧された冷媒に前記天板の熱を吸収させ、
前記圧縮機、熱交換器、膨張弁、及び吸熱手段が配管で接続された冷凍サイクルを構成することを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の加熱調理器。 - 液状冷媒を循環させるポンプと、
このポンプにより押し出された液状冷媒を冷却する熱交換器とを備え、
前記吸熱手段は、前記熱交換器で冷却された液状冷媒に前記天板の熱を吸熱させ、
前記ポンプ、熱交換器及び吸熱手段が、配管で接続された循環回路を構成することを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の加熱調理器。
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