JP4923847B2 - 液晶表示パネル - Google Patents
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Description
費電力が少ない液晶表示パネルに関する。
普及している。液晶表示装置は、自ら発光しないために、バックライトを備えた透過型の
液晶表示装置が多く使用されている。しかしながら、バックライトの消費電力が大きいた
めに、特に携帯型のものについては消費電力を減少させるためにバックライトを必要とし
ない反射型の液晶表示装置が用いられているが、この反射型液晶表示装置は、外光を光源
として用いるために、暗い室内などでは見え難くなってしまう。そこで、近年に至り特に
透過型と反射型の性質を併せ持つ半透過型の液晶表示装置の開発が進められてきている。
電極を備えた透過部と画素電極及び反射板の両方を備えた反射部を有しており、暗い場所
においてはバックライトを点灯して画素領域の透過部を利用して画像を表示し、明るい場
所においてはバックライトを点灯することなく反射部において外光を利用して画像を表示
しているため、常時バックライトを点灯する必要がなくなるので、消費電力を大幅に低減
させることができるという利点を有している。
化の要求に基づき、従来モバイル機器に多用されていたTN方式の液晶表示パネルに換え
て、VA(Vertical Alignment)方式ないしはMVA(Multi-domain Vertical Alignmen
t)方式の半透過型液晶表示パネルの開発も最近では進められてきている(下記特許文献
1、2参照)。
説明する。なお、図5は従来例のMVA方式の半透過型液晶表示パネルの第二基板を透視
して表した1画素分の平面図であり、また、図6は図5のA−A断面図である。なお、図
5には第二基板の配向規制手段の外形も示してある。
ラス基板11上に複数の走査線12及び映像線13がそれぞれ直接ないし無機絶縁膜14
を介してマトリクス状に形成されている。ここで、走査線12と映像線13とで囲まれた
領域が1画素に相当し、それぞれの画素毎にスイッチング素子となるTFT(Thin Film
Transistor)が形成されており、各画素のTFT等の表面は保護絶縁膜23で被覆されて
いる。このTFTのゲート電極Gは走査線12に接続され、ソース電極Sは映像線13に
接続され、ソース電極S及びドレイン電極Dは無機絶縁膜14上に設けられたアモルファ
スシリコン(以下、a−Siという)層22と部分的に接触するように形成され、更に、
ドレイン電極Dは無機絶縁膜14上を蓄積容量線21に対応する位置まで延在されている
。
て、反射部15においては表面に微細な凹凸部が形成され、透過部16においては表面が
平坦に形成されたフォトレジスト等の有機絶縁膜からなる層間絶縁膜17が積層されてい
る。なお、図5及び図6においては反射部15の凹凸部は省略してある。そして層間絶縁
膜17及び保護絶縁膜23にはTFTのドレイン電極Dに対応する位置にコンタクトホー
ル20が設けられ、それぞれの画素において、反射部15の層間絶縁膜17の表面には例
えばアルミニウム金属からなる反射板18が設けられ、この反射板18の表面及び透過部
16の層間絶縁膜17の表面には例えばITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zin
c Oxide)等からなる透明な画素電極19が形成されている。
部16の境界領域で液晶分子の配向を規制するためにスリット331が設けられ、画素電
極19は実質的に反射部15の画素電極19aと透過部16の画素電極19bに区画され
ており、反射部15の画素電極19aと透過部16の画素電極19bとは幅の狭い部分3
41を介して電気的に接続されている。
に蓄積容量線21が配置され、また、反射板18及び反射部の画素電極19aは、実質的
に同じ形状に設けられているとともに、隣接する画素の反射板及び画素電極とは接しない
で、走査線12及び映像線13とは部分的に重複するように設けられている。
は接しないで、映像線とは実質的に重複しないように映像線13に沿うように設けられ、
かつ、走査線12とは若干重なるように形成されている。なお、この半透過型液晶表示パ
ネル50では、画素電極19の形成時にマスクずれ等があっても走査線12が剥き出しに
なって液晶分子の配向に影響を与えることを防止するために、透過部16の画素電極19
bのうち、走査線12に沿って重複している部分の両方の端部40は映像線13と重複す
るように突き出し部が形成されている。
反射部15の画素電極19aよりも面積が大きくされているとともに、中間部に設けられ
た別のスリット332によって2つの領域19b1及び19b2に区画されており、この
2つの領域19b1及び19b2部分は幅の狭い部分342を介して電気的に接続されて
いる。そして、画素電極19の表面をも含む第一基板の表面には全ての表示領域を覆うよ
うにして垂直配向膜(図示せず)が積層されている。
画素に対応して形成される赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のうち何れか一色からな
るストライプ状のカラーフィルタ層26及び各画素間を遮光するための遮光膜BMが設け
られている。更に、反射部15と透過部16とで同じ厚さのカラーフィルタ層26を使用
するため、反射部15のカラーフィルタ層26の一部分に所定の厚さのトップコート層2
7が設けられている。このトップコート層27は、反射部15全体にわたって設けられて
おり、その厚さは反射部15における液晶29の層の厚さ、いわゆるセルギャップd1が
透過部16のセルギャップd2の半分となるように、すなわちd1=(d2)/2となる
ようにされている。
部16の画素電極19bの2つの領域19b1及び19b2部の中央部に位置するように
、液晶分子の配向を規制するための突起311及び312が、同じく反射部15の画素電
極19aのコンタクトホール20部に位置するように突起313がそれぞれ設けられてお
り、カラーフィルタ層26、トップコート層27及び突起311〜313の表面には対向
電極及び垂直配向膜(いずれも図示せず)が順次積層されている。
ることにより両基板を貼り合せ、両基板間に負の誘電異方性を有する液晶29を充填する
ことによりMVA方式の半透過型液晶表示パネル50となる。なお、第一基板の下方には
、図示しない周知の光源、導光板、拡散シート等を有するバックライト装置が配置されて
いる。
がなくなるために消費電力を大幅に低減させることができるという利点を有しているが、
近年では携帯用機器の半透過型液晶表示装置をバックライトを点灯したまま実質的に透過
型として作動させることが多くなっていること及び液晶表示パネルの高精細化にともなっ
て従来と同じ明るさとするためにはより明るいバックライト光源が必要となってきたこと
から、より液晶表示装置の消費電力を低減させることが重要な技術課題となってきている
。
線やドレイン電極との間の寄生容量を減少させるためや短絡不良を防ぐため、画素電極は
映像線やドレイン電極から所定距離離して設ける必要がある。更に、画素電極と走査線や
映像線との隙間から漏れる光によるコントラストの低下を防ぐため、対向基板に遮光膜が
設けられるが、この遮光膜の大きさはアレイ基板との貼り合わせ精度を考慮して大きめに
設けられる。
割合が多くなるので、その分だけバックライトからの光の透過量の減少に繋がるため、従
来の液晶表示装置と同じ明るさとするにはバックライトの光量を上げる必要が生じ、これ
が消費電力の上昇に繋がるわけである。この点に関し、例えば上記特許文献3には、アク
ティブマトリクス型液晶表示装置において、画素の開口率を向上させることによって間接
的にバックライトの消費電力の低減を達成することができることが示唆されている。
ために、モバイル機器の液晶表示装置のバックライト光源として冷陰極管に換えて発光効
率が高い発光ダイオードを使用することが行われるようになってきており、一応の効果を
上げている。しかしながら、液晶表示装置全体での消費電力低減を達成するためには、バ
ックライトだけでなく液晶表示パネル側においても消費電力を低減させることが課題とさ
れている。
線に印加される信号に基づく消費電力を削減すべく、液晶表示パネルの各画素の構成につ
いて種々検討を重ねた結果、走査線、蓄積容量線及び映像線をそれぞれ幅狭部を備えてい
るものとし、これらの映像線の幅狭部を走査線及び蓄積容量線の幅狭部上に設けられた絶
縁膜を介してそれぞれ互いに交差させることにより、映像線に基づく寄生容量を減少させ
ることができ、液晶表示パネル自体の消費電力を大きく減少させることができることを見
出し、本発明を完成するに至ったのである。すなわち、本発明は、特に高精細でありなが
ら表示画質が良好で、しかも消費電力が少ない液晶表示パネルを提供することを目的とす
る。
線と交差するようにした液晶表示素子の発明が開示されているが、このような構成を採用
することの根拠について示唆する記載はない。
。すなわち、本発明によれば、蓄積容量線及び走査線の少なくとも一方と映像線はそれぞ
れ幅狭部を備えているものとし、映像線の幅狭部を走査線及び蓄積容量線の少なくとも一
方の幅狭部とそれぞれ互いに絶縁膜を介して交差するようにしたため、映像線と蓄積容量
線との間及び映像線と走査線との間に生じる寄生容量の少なくとも一方が小さくなり、映
像線を駆動するための電力が小さくてすむようになる。なお、映像線の幅狭部を蓄積容量
線の幅狭部上に設けられた絶縁膜を介して互いに交差するようにすると、映像線と蓄積容
量線との間に生じる寄生容量に起因するクロストークが少なくなるため、表示画質が向上
するという効果も付加的に生じる。この場合、映像線の幅狭部を走査線及び蓄積容量線の
両者の幅狭部上に設けられた絶縁膜を介してそれぞれ互いに交差するようにすると、最も
良好な効果を生じる。
の間に半導体層を設けたため、蓄積容量線と映像線との間の距離を半導体層の厚さ分だけ
離すことができるので、その分だけ映像線と蓄積容量線との間に生じる寄生容量を減少さ
せることができ、更なる消費電力の低減を達成することができるようになる。
絶縁膜上に設けられているため、画素電極と映像線との間の距離が長くなるので、画素電
極と映像線との間に生じる寄生容量が減少し、更なる消費電力の低減を達成することがで
きるようになる。また、この寄生容量に起因するクロストークが減少し、更に、画素電極
の表面が平らになるために画素毎にセルギャップのバラツキが少なくなるので、画素毎の
表示画質のバラツキが少なく、しかも良好な表示画質の液晶表示パネルが得られる。加え
て、配向膜が垂直配向膜であって、液晶が誘電異方性の液晶であるため、電界無印加時に
は黒表示となるVA方式の液晶表示パネルが得られる。
ト領域に区画したため、このスリットによって液晶の配向規制を行ってMVA方式の液晶
表示パネルとすることができるので、上記発明の効果を奏しながらも広視野角の液晶表示
パネルが得られる。その際、画素電極をスリットにより2つのサブドット領域となるよう
にしてもよく、あるいはそれ以上のサブドット領域となるようにしてもよい。
領域を画素電極の表面又は裏面に反射板が設けられているものとしたことにより、上記発
明の効果を奏する半透過型の液晶表示パネルが得られる。
る位置にセルギャップ調整用のトップコート層を設けたため、反射板が設けられている部
分(反射部)のセルギャップを反射板が設けられていない部分(透過部)のセルギャップ
の1/2とすることができるため、反射部と透過部との色調が同じになるようにすること
ができる。したがって、本発明の液晶表示パネルによれば、上記発明の効果を奏しながら
も透過型として使用した場合も反射型として使用した場合も同様の表示画質が得られる液
晶表示パネルが得られる。
パネルとなるが、このMVA方式の液晶表示パネルは本来液晶分子に電界が印加されてい
ない状態で垂直に配向されている限りは液晶層を光が透過することはない。従って、画素
電極に設けられたスリットの部分にも垂直配向膜が設けられているので、このスリットの
部分は光が透過することがないため、蓄積容量線を画素電極のスリットが設けられた位置
まではみ出しても、液晶表示パネルの開口度に影響を与えることがないばかりか、その分
だけ蓄積容量線の蓄積容量形成部の面積を大きくすることができ、上記発明の効果を奏し
ながらも表示画質が良好な液晶表示パネルが得られる。
とし、蓄積容量線を映像線との交差部においてスイッチング素子から離間する方向に前記
画素電極の切り落とし部に沿って屈曲した部分を備えているものとしたので、その分だけ
蓄積容量線の蓄積容量形成部の面積を大きくすることができ、上記発明の効果を奏しなが
らも表示画質が良好な液晶表示パネルが得られる。
も一つの配向規制手段を設けたため、MVA方式の液晶表示パネルとすることができ、上
記発明の効果を奏しながらも広視野角の液晶表示パネルが得られる。
状、バー形状又は十字状の突起としたので、上記発明の効果を奏しながらも簡単な構成の
配向規制手段により視野角が広く、応答速度が速いMVA方式の半透過型液晶表示パネル
が得られる。なお、突起の底部の形状としては十字状のものがざらしみ(斜め方向から液
晶表示パネルをみたときに、ざらざらとしたしみ状のむら)が少ないために好ましい。
を実施するための最良の形態を説明するが、以下に示す実施例は、本発明を半透過型液晶
表示パネルに限定することを意図するものではなく、本発明は、透過型液晶表示パネル等
、特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなく種々の変更を行ったものにも均し
く適用し得るものである。
、図1は実施例1のMVA方式の半透過型液晶表示パネル10Aの第二基板を透視して表
した1画素分の平面図であり、図5及び図6に記載されたと従来例のMVA方式の半透過
型液晶表示パネル50と同一の構成部分には同一の参照符号を付与して説明する。なお、
図1には第二基板の配向規制手段の外形も示してある。更に、図5に記載された従来例の
MVA方式の半透過型液晶表示パネル50のA−A線断面図に対応する実施例1の半透過
型液晶表示パネル10Aの断面図は、図6に記載されたものと実質的に同一であるので、
必要に応じて図6を援用して説明することとする。
縁性を有するガラス基板11の表面全体に亘って下部がAl金属からなり表面がMo金属
からなる2層膜を形成した後、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によってMo/
Alの2層配線からなる複数の走査線12及び複数の蓄積容量線21を互いに平行になる
ように形成する。アルミニウムは抵抗値が小さいという長所を持っているが、その反面、
腐食しやすい、ITOとの接触抵抗が高いなどの欠点があるため、アルミニウムをモリブ
デンで覆った多層構造にすることでそうした欠点を改善できる。
蓄積容量線21は、蓄積容量を大きくするために、反射部15側に幅が太くなるように形
成されている。更に、走査線12及び蓄積容量線21は、それぞれ映像線13との交差部
分に対応する領域にその他の部分よりも幅が狭くされた幅狭部12aないし21aが形成
されている。
例えば窒化硅素層ないしは酸化硅素層からなる無機絶縁膜14を被覆し、次いで、CVD
法によりa−Si層22を無機絶縁膜14の表面全体に亘って被覆した後に、フォトリソ
グラフィー法及びエッチング法によって、TFT形成領域にa−Si層からなる半導体層
22を形成する。この半導体層22が形成されている位置の走査線12の分岐領域がTF
Tのゲート電極Gを形成する。
11の表面全体に亘って被覆し、同じくフォトリソグラフィー法及びエッチング法によっ
て、映像線13及びドレイン電極Dを形成する。そのうちドレイン電極Dは蓄積容量線2
1上の無機絶縁膜14の大部分を覆うように延在されている。
他の部分よりも幅が狭くされた幅狭部13aが形成されており、更に、映像線13のソー
ス電極S部分及びドレイン電極D部分はいずれも半導体層22の表面に部分的に重なって
いる。次いで、このガラス基板11の表面全体に窒化硅素層からなる保護絶縁膜23を被
覆する。
さとなるように被覆し、更に、反射部15に対応する位置の層間絶縁膜17の表面に反射
光が拡散反射となるようにするための凹凸を形成する。次いで、層間絶縁膜17の表面全
体に例えばアルミニウム金属、銀金属からなる反射層を被覆し、同じくフォトリソグラフ
ィー法及びエッチング法によって、図1に示したパターンとなるように、反射部15に対
応する位置に反射板18を形成する。
クトホール20を形成してドレイン電極Dの一部を露出させる。更に、この表面全体に亘
って例えばITOからなる透明導電性層を被覆し、同じくフォトリソグラフィー法及びエ
ッチング法によって、図1に示したパターンとなるように、走査線12及び映像線13で
囲まれた領域の保護絶縁膜23上に画素電極19を形成する。
は、反射部15の画素電極19aよりも面積が大きくされているとともに、中間部に設け
られた別のスリット332によって2つの領域19b1及び19b2に区画されており、
この2つの領域19b1及び19b2部分は幅の狭い部分342を介して電気的に接続さ
れている。これらのスリット331及び332のうち、スリット331は画素電極19の
反射部15と透過部16の境界領域での液晶分子の配向を規制するためのものであり、同
じくスリット332は透過部16の画素電極19b1及び19b2の境界領域での液晶分
子の配向を規制するためのものである。
領域19b1及び19b2に区画した理由は、近年の携帯電話機等に使用されている半透
過型液晶表示パネルは、高精細であってしかも画像表示用として使用され、バックライト
を常時点灯して実質的に透過型液晶表示パネルとして使用される機会が多くなっているこ
と、及び、面積が大きい透過部の画素電極19bの全体にわたって液晶分子の配向規制を
行うことができるようにするためである。
なっているが、図1においてはこの凹凸は図示省略されている。また、反射部15側にお
いては、平面視で、層間絶縁膜17の反射板18が存在する位置の下側に蓄積容量線21
が一部スリット331側に突出するように配置されている。また、反射板18及び反射部
15の画素電極19aは、映像線13と重複するようにしている。これは反射部15にお
いて、映像線13と反射板18との間に重複部分がなく隙間が設けられていると、そこか
らバックライトの光が漏れてしまうことになる。このバックライトからの光は通常透過部
16を通過することを想定しているので、反射部15においてバックライトからの光が通
過しても反射部15と透過部16のギャップの違いから光の位相が透過部16と異なるこ
とになってしまう。そこで反射部15ではバックライトからの光が漏れないように、反射
板18及び反射部15の画素電極19aは、映像線13とは重複するように配置されてい
る。
線13との間に隙間41を有するように設けられている。これは画素電極19bと映像線
13とが重なると、そこに容量が形成されてしまい、この容量によりクロストークが発生
する恐れがある。またバックライトからの光が漏れたとしても反射部15で生じるような
問題もない。したがって透過部16側では画素電極19bは映像線13と重複しないよう
に形成されている。このとき画素電極19bと映像線13との間に隙間41が形成される
ことになるので、走査線12と映像線13で区画される領域において画素電極19bの領
域を少しでも大きくするために、透過部16に位置する映像線13を幅狭部13aとする
ことによって、透過部16に位置する映像線13が幅狭部13aでない場合よりも、画素
電極19bを大きくしている。
bのうち、走査線12に沿って重複している部分の両方の端部40は映像線13と重複す
るように突き出し部が形成されている。このように突き出し部を形成した理由は画素電極
19の形成時にマスクずれ等があっても走査線12が剥き出しになって液晶分子の配向に
影響を与えることを防止するためである。そして、さらに、この表面全体にわたり垂直配
向膜(図示せず)を形成することにより第一基板が完成される。
たように、それぞれの画素に対応して形成される赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の
うち何れか一色からなるストライプ状のカラーフィルタ層26及び各画素間を遮光するた
めの遮光膜BMが設けられている。更に、反射部15と透過部16とで同じ厚さのカラー
フィルタ層26を使用するため、反射部15のカラーフィルタ層26の一部分に所定の厚
さのトップコート層27が設けられている。このトップコート層27は、反射部15全体
にわたって設けられており、その厚さは反射部15における液晶29の層の厚さ、いわゆ
るセルギャップd1が透過部16のセルギャップd2の半分となるように、すなわちd1
=(d2)/2となるようにされている。
部16の画素電極19bの2つの領域19b1及び19b2部の中央部に位置するように
、液晶分子の配向を規制するための突起311及び312がそれぞれ設けられており、更
に、反射部16の画素電極19aに形成されたコンタクトホール20と対向する位置にも
突起313が形成されており、カラーフィルタ層26、トップコート層27及び突起31
1〜313の表面には対向電極及び垂直配向膜(いずれも図示せず)が順次積層されてい
る。
ることにより両基板を貼り合せ、両基板間に負の誘電異方性を有する液晶29を充填する
ことにより実施例1のMVA方式の半透過型液晶表示パネル10Aとなる。なお、この半
透過型液晶表示パネル10Aは第一基板の下方に図示しない周知の光源、導光板、拡散シ
ート等を有するバックライト装置を配置することにより実使用に供される。
、画素電極19は、平面視において、透過部16では映像線13に沿っては重複していな
いので、映像線13と画素電極19との間に生じる静電容量(ソース−ドレイン間容量)
Csdを小さくすることができ、静電容量Csdに起因するクロストークを低減することがで
きるようになる。しかも、透過部16の画素電極19bは、平面視において走査線12に
沿って重複し、両方の端部40は映像線13と重複するように突き出し部が形成されてい
るので、走査線12に印加される電圧に基づく液晶分子の配向の乱れによる光漏れは生じ
ないようになるため、コントラストが良好なMVA方式の半透過型液晶表示パネルが得ら
れる。加えて、特に従来例のように映像線と画素電極を平面視において重複させる必要が
ないため映像線を従来例のものよりも細くすることができ、その分だけ開口率を大きくす
ることができるようになるので、明るいMVA方式の半透過型液晶表示パネルが得られる
。
等価回路は、図2に示すとおりである。このうち、画素電極−対向電極間容量に対応する
液晶容量Clc及び画素電極−蓄積容量線間容量に対応する蓄積容量Cstを除く以下の容量
が寄生容量となる。
Cgs :ゲート−ソース間容量
Cgd :ゲート−ドレイン間容量
Csd :ソース−ドレイン間容量
Cgc :走査線−対向電極間容量
Csc0 :映像線−対向電極間容量
Csc1 :映像線−蓄積容量線間容量
波形のなまりによる表示画質の低下が認められるため、従来からこれらの寄生容量を低下
させるべく各種対応がなされていた。更には、映像線に印加される信号は、これらの寄生
容量に対して充放電が繰り返されるために、画素数の増大化に伴って多大な電力が消費さ
れる。したがって、これらの寄生容量を減少させることにより、液晶表示パネル自体の消
費電力を低減させることができるようになる。
映像線13のそれぞれに幅狭部12a、21a及び13aを形成し、映像線の幅狭部13
aが走査線の幅狭部12a及び蓄積容量線の幅狭部21aとそれぞれ無機絶縁膜14を介
して重なるようにした。言い換えると、幅の広い部分や幅の狭い部分が形成されている走
査線12、蓄積容量線21及び映像線13の各配線は、平面視の際に重なる部分において
、各配線の最も幅の狭い部分が互いに重なるように配置されている。そのため、映像線−
蓄積容量線間容量:Csc1及びゲート−ソース間容量:Cgsが小さくなるとともに、蓄積
容量線21が対向電極と直接対向している部分の面積が減少するために映像線−対向電極
間容量:Csc0も小さくなるから、半透過型液晶表示パネル10A自体の寄生容量に起因
する消費電力が大幅に減少する。
っていたときの容量値が11.3fFであるとき、幅が4μmの走査線が幅が4μmの映
像線と前記のものと同じ無機絶縁膜を介して重なったときの容量値は3.1fFとなる。
れていない状態で垂直に配向されている限りは液晶層を光が透過することはない。従って
、画素電極19に設けられたスリット331及び332の部分にも垂直配向膜が設けられ
ているので、このスリットの部分は光が透過することがないため、実施例1のMVA方式
の半透過型液晶表示パネル10Aとしては、蓄積容量が大きくなるようにするために、蓄
積容量線21を反射板18の下部から更に透過部16側のスリット331側にまで拡幅し
てある。こうすれば、拡幅された蓄積容量線21にあわせて、ドレイン電極Dも大きくす
ることで、蓄積容量線21とドレイン電極Dとの間で形成される蓄積容量を大きくするこ
とができる。
線13の交差点近傍において、反射板18ないし画素電極19a、蓄積容量線21の幅狭
部21a及び映像線13が近接配置されているため、製造時のマスクずれ等により、反射
板18乃至画素電極19aとの間に僅かな隙間が生じる可能性がある。そこで、実施例2
では、更なる映像線の幅狭部13aと蓄積容量線の幅狭部21aとの間に生じる寄生容量
Csc1の低下を図るとともに、蓄積容量線21の幅狭部21a及び映像線13の交差点近
傍において反射板18との間に隙間が生じないようにした半透過型液晶表示パネル10B
を作製した。この実施例2の半透過型液晶表示パネル10Bを図3を用いて説明する。な
お、図3は実施例2のMVA方式の半透過型液晶表示パネル10Bの第二基板を透視して
表した1画素分の平面図であり、図3においては図1に示した実施例1の半透過型液晶表
示パネル10Aと同一の構成部分には同一の参照符号を付与してその詳細な説明は省略す
る。
と構成が相違する点は、
(1)映像線の幅狭部13aと蓄積容量線の幅狭部21aの交差点において、映像線の幅
狭部13aと蓄積容量線の幅狭部21aとの間に無機絶縁膜14以外に更にa−Si層4
3を介在させた点、及び、
(2)透過部の画素電極19b1及び19b2としてスリット側の角部に切り落とし部4
2を形成し、蓄積容量線の幅狭部21aは、映像線の幅狭部13aとの交差部において、
TFTから離間する方向に画素電極19b1の切り落とし部42に沿って屈曲させた点、
である。
22を形成する際に同時に映像線の幅狭部13aの表面の無機絶縁膜14上に形成できる
。しかも、このa−Si層43は、オーミックコンタクト層を形成しない限りは実質的に
絶縁物としての作用を果たすため、蓄積容量線の幅狭部21aと映像線の幅狭部13aと
の間の距離はa−Si層43の厚さだけ離間するから、その離間した距離に対応して映像
線13と蓄積容量線21との間の寄生容量Csc1は小さくなるため、実施例2の半透過型
液晶表示パネル10Bの消費電力の低減に繋がる。
線の幅狭部13aとの交差部においてTFTから離間する方向に画素電極19b1の切り
落とし部42に沿って屈曲させたため、蓄積容量線の幅狭部21aと映像線の幅狭部13
aとの交差部は映像線13と反射板18ないし画素電極19aとの間の重なり部から離間
するため、製造時のマスクずれ等の許容度が向上し、この部分からの光漏れが減少するの
で実施例2の半透過型液晶表示パネル10Bのコントラストが良好となる。もし交差部を
TFTから離間する方向に形成していないと、マスクずれにより実施例1の交差部近傍で
示されているように反射板18及び画素電極19と映像線13の幅狭部13aとの間に隙
間ができてしまい、光漏れが生じることになる。しかし交差部をTFTから離間する方向
に形成しておくと、図3で示すように、反射板18及び画素電極19aを映像線13の幅
の広い部分と重複させておくことができるので、マスクずれが多少生じても隙間ができる
ことはない。
と同様の効果を奏しながらも、応答速度が早く、ざらしみの少ない表示画質の半透過型液
晶表示パネルを得るべく、透過部の画素電極19の形状及び対向基板の配向規制手段を変
更した。この実施例3の液晶表示パネル10Cを図4を用いて説明する。なお、図4は、
実施例3のMVA方式の半透過型液晶表示パネル10Cの第二基板を透視して表した1画
素分の平面図であり、図4においては図3に示した実施例2の半透過型液晶表示パネル1
0Bと同一の構成部分には同一の参照符号を付与してその詳細な説明は省略する。
と構成が相違する点は、透過部16の画素電極19の中間部にはスリットが設けられてい
ない点、及び、対向基板の配向規制手段が細長い十字状の突起314となされている点で
ある。このような構成を採用すると、実施例2の半透過型液晶表示パネル10Bと同様の
効果を奏することができるとともに、細長い十字状の突起314の形状及び大きさの点か
ら液晶に対する配向規制力が増加し、所定の方向へ安定して液晶分子が傾斜する。そのた
め、ざらしみ、残像等の少ない表示画質の良好な半透過型液晶表示パネル10Cが得られ
る。
式の液晶表示パネルについて説明したが、これに限らず対向電極に設けたスリットを配向
規制手段としても良く、更に、配向規制手段を透過部16及び反射部15ともに設けた例
を示したが、透過部16のみに設けても良い。
に配向規制手段を設けたMVA方式の半透過型液晶表示パネルの例を示したが、画素電極
にスリットを設けず、しかも、第二基板に液晶分子の配向を規制するための配向規制手段
を備えていないVA方式の半透過型液晶表示パネルにおいても同様に適用可能である。
本発明は映像線−蓄積容量線間容量:Csc1、ゲート−ソース間容量:Cgs及び映像線−
対向電極間容量:Csc0を減少させることによって、液晶表示パネル自体の寄生容量に起
因する消費電力を低減させるものであるため、半透過型液晶表示パネルだけでなく反射板
を有しない透過型液晶表示パネルに対しても同様に適応可能である。
11、25 ガラス基板
12 走査線
12a 走査線の幅狭部
13 映像線
13a 映像線の幅狭部
14 無機絶縁膜
15 反射部
16 透過部
17 層間絶縁膜
18 反射板
19、19a、19b、19b1、19b2 画素電極
20 コンタクトホール
21 蓄積容量線
21a 蓄積容量線の幅狭部
26 カラーフィルタ層
27 トップコート層
29 液晶
311、312、313、314 突起
331、332 スリット
341、342 画素電極の幅の狭い部分
43 a−Si層
Claims (9)
- 平行に設けられた複数の走査線及び蓄積容量線と、前記走査線及び蓄積容量線と直交する複数の映像線と、前記走査線及び映像線の交差部近傍に設けられたスイッチング素子と、複数の前記走査線及び映像線により区画されるそれぞれの位置に設けられた画素電極と、配向膜とを有する第一基板と、
対向電極及び配向膜が形成された第二基板と、
前記第一及び第二基板間に配置された液晶と、
を有する液晶表示パネルにおいて、
前記蓄積容量線及び走査線と前記映像線とはそれぞれ幅狭部を備え、
前記映像線の幅狭部は、前記走査線及び蓄積容量線の幅狭部とそれぞれ絶縁膜を介して交差し、
前記映像線の幅狭部と前記蓄積容量線の幅狭部との間には、オーミックコンタクト層が形成されていない半導体層が設けられている、
液晶表示パネル。 - 前記画素電極は前記第一基板の表示領域全体にわたって設けられた層間絶縁膜上に設けられており、前記配向膜は垂直配向膜であり、前記液晶は誘電異方性が負の液晶である、
請求項1に記載の液晶表示パネル。 - 前記画素電極は前記映像線側から延びるスリットにより複数のサブドット領域に区画されている、
請求項2に記載の液晶表示パネル。 - 前記画素電極のスイッチング素子が設けられている側のサブドット領域は、前記画素電極の表面又は裏面に反射板が設けられている、
請求項3に記載の液晶表示パネル。 - 前記第二基板には前記反射板が設けられているサブドット領域に対応する位置にセルギャップ調整用のトップコート層が設けられている、
請求項4に記載の液晶表示パネル。 - 前記蓄積容量線は平面視で前記スリット側にはみ出るように設けられている、
請求項4に記載の液晶表示パネル。 - 前記画素電極は前記スリット側の角部に切り落とし部が形成されており、前記蓄積容量線は、前記映像線との交差部において、前記スイッチング素子から離間する方向に前記画素電極の切り落とし部に沿って屈曲した部分を備えている、
請求項6に記載の液晶表示パネル。 - 前記第二基板には前記複数のサブドット領域に対応する位置に少なくとも一つの配向規制手段を設けた、
請求項3〜7のいずれかに記載の液晶表示パネル。 - 前記配向規制手段は底部の形状が円形状、長円形状、バー形状又は十字状の突起である、
請求項8に記載の液晶表示パネル。
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