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JP4922122B2 - ストローク可変エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、ストローク可変エンジンに関し、特に、エンジン本体のクランクケースに、クランクシャフトと、動弁装置の一部を構成するとともに吸気側カムおよび排気側カムが設けられるカムシャフトと、偏心軸を有する回転軸とが相互に平行な軸線を有して回転自在に支承され、一端部がピストンピンを介してピストンに連結されるコンロッドの他端部と、前記偏心軸に一端部が連結されるコントロールロッドの他端部とが、前記クランクシャフトで回動自在に支承されるリンク部材を介して連結され、前記クランクシャフトから前記カムシャフトに回転動力が伝達されるストローク可変エンジンの改良に関する。
このようなストローク可変エンジンは、特許文献1によって既に知られている。
特開2003−278567号公報
ところが上記特許文献1で開示されたものでは、リンク部材のカムシャフト側の端部と、吸気側もしくは排気側カムとの干渉を回避するために、カムシャフトがクランクシャフトから比較的離隔した位置に配置されており、それによりクランクケースひいてはエンジン全体の大型化を招いている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、カムシャフトをクランクシャフト側に近接配置するようにしてエンジンの小型化を可能としたストローク可変エンジンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、発明は、エンジン本体のクランクケースに、クランクシャフトと、動弁装置の一部を構成するとともに吸気側カムおよび排気側カムが設けられるカムシャフトと、偏心軸を有する回転軸とが相互に平行な軸線を有して回転自在に支承され、一端部がピストンピンを介してピストンに連結されるコンロッドの他端部と、前記偏心軸に一端部が連結されるコントロールロッドの他端部とが、前記クランクシャフトのクランクピンで回動自在に支承されるリンク部材を介して連結され、前記クランクシャフトから前記カムシャフトに回転動力が伝達されるストローク可変エンジンにおいて、前記吸気側および排気側カムが、前記クランクシャフトの軸線に沿う方向で前記リンク部材の一部と同一位置に配置され、前記クランクシャフトの軸線に直交する平面への投影図上で、前記カムシャフトがシリンダ軸線に関して前記回転軸と同一側に配置され、前記投影図上で前記リンク部材が描く軌跡は、その軌跡の前記吸気側および排気側カムと対向する部分に、それらカムと反対側に凹む彎曲線が形成されるように設定され、前記投影図上で前記吸気側および排気側カムが描く軌跡の一部が、前記リンク部材が描く軌跡の前記彎曲線に重なる位置に前記カムシャフトが配置され、該カムシャフトの回転位相が、前記リンク部材の前記カムシャフト側の端部への前記吸気側および排気側カムの干渉を回避するように設定されることを特徴とする。
発明によれば、リンク部材のカムシャフト側の端部への吸気側および排気側カムの干渉を回避しつつ、クランクシャフトの軸線に直交する平面への投影図上で吸気側および排気側カムが描く軌跡の一部が、リンク部材が描く軌跡に重なる位置にカムシャフトが配置されるので、カムシャフトをクランクシャフト側に近接配置することが可能であり、エンジンの小型化を図ることが可能である。
たカムシャフトが、クランクシャフトの軸線に直交する平面でシリンダ軸線に関して回転軸と同一側に配置されるので、カムシャフトをリンク部材の移動軌跡との干渉を回避しつつ回転軸側に近接配置してエンジン全体をコンパクトに構成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した参考例及び本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は参考例を示すものであり、図1はピストンが排気上死点直前にある状態でのエンジンの縦断面図であって図2の1−1線に沿う断面図、図2は図1の2−2線断面図、図3はピストンが膨張下死点にある状態での図1に対応したエンジンの縦断面図、図4は図3の状態からピストンが上昇した状態での図1に対応したエンジンの縦断面図、図5は図4の状態からピストンが上昇した状態での図1に対応したエンジンの縦断面図、図6は図5の状態からピストンが上昇した状態での図1に対応したエンジンの縦断面図である。
先ず図1および図2において、このエンジンは、たとえば作業機等に用いられる空冷の単気筒エンジンであり、エンジン本体11は、クランクケース12と、該クランクケース12から上向きに突出するシリンダブロック13と、該シリンダブロック13の頭部に接合されるシリンダヘッド14と、シリンダヘッド14に結合されるヘッドカバー15とで構成される。またクランクケース12は、該クランクケース12の下面の据え付け面12aで各種作業機のエンジンベッドに据え付けられる。
クランクケース12は、前記シリンダブロック13と一体に形成されるケース主体13aと、該ケース主体13aに結合されるサイドカバー16とから成るものであり、このクランクケース12には、一対のバランスウエイト17a,17bおよび両バランスウエイト17a,17b間を結ぶクランクピン17cとを一体に有するクランクシャフト17が回転自在に支承される。
シリンダブロック13には、ピストン18を摺動自在に嵌合せしめるシリンダボア19が形成されており、ピストン18の頂部を臨ませる燃焼室20がシリンダブロック13およびシリンダヘッド14間に形成される。またシリンダヘッド14には、燃焼室20に通じ得る吸気ポート21および排気ポート22が形成されるとともに、吸気ポート21および燃焼室20間を開閉する吸気弁23、ならびに排気ポート22および燃焼室20間を開閉する排気弁24が開閉作動可能に配設される。
吸気弁23および排気弁24を開閉駆動する動弁装置25は、前記クランクシャフト17と平行な軸線を有してクランクケース12で回転自在に支承されるカムシャフト26と、該カムシャフト26に設けられる吸気側カム27および排気側カム28と、シリンダブロック13で作動可能に支承されて排気側カム28に摺接する排気側従動駒30と、排気側従動駒30と同様にシリンダブロック13で作動可能に支承されて吸気側カム27に摺接する吸気側従動駒(図示せず)と、前記排気側従動駒30に下端を当接させてヘッドカバー15側に延びる排気側プッシュロッド32と、排気側プッシュロッド32と同様に前記吸気側従動駒に下端を当接させてヘッドカバー15側に延びる吸気側プッシュロッド(図示せず)と、閉弁方向にばね付勢された前記排気弁24に一端を当接させて前記シリンダヘッド14で揺動可能に支承されるとともに前記排気側プッシュロッド32の上端が他端に当接される排気側ロッカアーム33と、閉弁方向にばね付勢された前記吸気弁23に一端を当接させて前記シリンダヘッド14で揺動可能に支承されるとともに前記吸気側プッシュロッドの上端が他端に当接される吸気側ロッカアーム34とを備える。
前記シリンダブロック13および前記シリンダヘッド14には、前記吸気側従動駒および前記排気側従動駒30の上部を下部に突出させた作動室35が形成されており、前記吸気側プッシュロッドおよび前記排気側プッシュロッド32は作動室35内に配置される。
一方、前記クランクシャフト17の軸線に関して前記カムシャフト26と反対側には、偏心軸38を有する回転軸37が配置されており、この回転軸37は、前記クランクシャフト17および前記カムシャフト26と平行な軸線まわりに回転自在としてクランクケース12に回転自在に支承される。
ピストン18には、コンロッド41の一端部がピストンピン40を介して連結され、前記偏心軸38にはコントロールロッド42の一端部が連結され、前記コンロッド41の他端部および前記コントロールロッド42の他端部は、前記クランクシャフト17のクランクピン17cで回転自在に支承されるリンク部材43を介して連結され、コンロッド41、リンク部材43およびコントロールロッド42はリンク機構39を構成する。
リンク部材43は、クランクピン17cの半周に摺接するように形成されるものであり、クランクピン17cの残余の半周に摺接するクランクキャップ44がリンク部材43にボルト45,45によって締結される。また図2に示すように、カムシャフト26における吸気側および排気側カム27,28が、クランクシャフト17の軸線に沿う方向で前記リンク部材43の一部と同一位置に存する。
コンロッド41の他端部は、第1ピン46を介してリンク部材43の一端部に回動可能に連結される。コントロールロッド42の一端部には、前記偏心軸38を相対摺動可能に嵌合せしめる円形の軸孔47が設けられ、コントロールロッド42の他端部は第2ピン48を介してリンク部材43の他端部に回動可能に連結される。
前記カムシャフト26には、クランクシャフト17の回転動力が1/2に減速されて伝達されるものであり、前記クランクシャフト17におけるバランスウエイト17bの軸方向外方で該クランクシャフト17には駆動歯車49が設けられる。また前記カムシャフト26には前記駆動歯車49に噛合する被動歯車50が設けられ、被動歯車50は駆動歯車49の2倍の外径を有するように形成される。
一方、前記回転軸37の一端には、クランクケース12の外方に固定配置される電動モータ51が連結される。而して電動モータ51によって回転軸37を回動せしめることによって偏心軸38の位置すなわちコントロールロッド42の支点を変位することができ、リンク機構39は、たとえば膨張行程でのピストン18のストロークを圧縮行程でのストロークよりも大とするように作動し、それにより同じ吸入混合気量でより大きな膨張仕事を行なわせるようにして、サイクル熱効率を向上することができる。
ところで前記リンク機構39におけるリンク部材43は、クランクシャフト17の軸線に直交する平面への投影図上では図1の鎖線で示す軌跡TLを描き、前記カムシャフト26に設けられた吸気側カム27および排気カム28は、前記投影図上では図1の鎖線で示す軌跡TCを描くのであるが、前記カムシャフト26は、前記軌跡TCの一部が前記軌跡TLに重なる位置に配置される。より具体的に説明すると、前記投影図上でリンク部材43が描く軌跡TLは、その軌跡TLの吸気側および排気側カム27,28と対向する部分に、それらカム27,28と反対側に凹む彎曲線TLoが形成されるように設定される。
しかも前記カムシャフト26の回転位相は、前記リンク部材43のカムシャフト26側の端部への前記吸気側および排気側カム27,28の干渉を回避するように設定される。ここでピストン18が膨張下死点から排気上死点直前まで上昇する際の変化を見て見ると、図3で示す膨張下死点の状態から、図4、図5および図6で示す状態を経て図1の排気上死点直前に至る間に、吸気側カム27がリンク部材43のカムシャフト26側の端部と干渉することはなく、膨張下死点から排気上死点直前までのピストン18の上昇行程以外のピストン18の移動時にも吸気側カム27および排気側カム28がリンク部材43のカムシャフト26側の端部と干渉することはない。
次にこの参考例の作用について説明すると、リンク部材43のカムシャフト26側の端部への吸気側および排気側カム27,28の干渉を回避しつつ、クランクシャフト17の軸線に直交する平面への投影図上で吸気側および排気側カム27,28が描く軌跡TCの一部が、リンク部材43が描く軌跡TLに重なる位置にカムシャフト26が配置されるので、カムシャフト26をクランクシャフト17側に近接配置することが可能であり、エンジンの小型化を図ることが可能である。
図7〜図10は本発明の実施例を示すものであり、上記参考例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
上記参考例では、カムシャフト26がクランクシャフト17の軸線に関して回転軸37と反対側に配置されていたのであるが、本発明の実施例では、カムシャフト26が、前記クランクシャフト17の軸線に直交する平面でシリンダ軸線Cに関して前記回転軸37と同一側に配置され、それに応じて動弁装置25における吸気側従動駒、排気側従動駒30、吸気側プッシュロッドおよび排気側プッシュロッド32は、参考例とは反対側に配置される。
この施例においても、リンク部材43は、クランクシャフト17の軸線に直交する平面への投影図上では図7の鎖線で示す軌跡TLを描き、その軌跡TLは、該軌跡TLの吸気側および排気側カム27,28と対向する部分に、それらカム27,28と反対側に凹む彎曲線TLoが形成されるように設定される。そして、前記カムシャフト26に設けられた吸気側カム27および排気カム28は、前記投影図上では図7の鎖線で示す軌跡TCを描くのであるが、前記カムシャフト26は、前記軌跡TCの一部が前記軌跡TLの前記彎曲線TLoに重なる位置に配置される。
しかも前記カムシャフト26の回転位相は、前記リンク部材43のカムシャフト26側の端部への前記吸気側および排気側カム27,28の干渉を回避するように設定される。ここでピストン18が膨張行程で膨張下死点まで下降する際の変化を見て見ると、図8で示す膨張行程の途中から図9で示す状態をへて図10の膨張下死点に至る間に、排気側カム28がリンク部材43のカムシャフト26側の端部と干渉することはなく、ピストン18の膨張行程以外のピストン18の移動時にも吸気側カム27および排気側カム28がリンク部材43のカムシャフト26側の端部と干渉することはない。
この施例によれば、カムシャフト26をクランクシャフト17側に近接配置することが可能となるとともに、カムシャフト26をリンク部材43との干渉を回避しつつ回転軸37側に近接配置することができ、エンジン全体をよりコンパクトに構成することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
参考例に係るエンジンのピストンが排気上死点直前にある状態を示す縦断面図であって図2の1−1線に沿う断面図 図1の2−2線断面図 ピストンが膨張下死点にある状態での図1に対応したエンジンの縦断面図 図3の状態からピストンが上昇した状態での図1に対応したエンジンの縦断面図 図4の状態からピストンが上昇した状態での図1に対応したエンジンの縦断面図 図5の状態からピストンが上昇した状態での図1に対応したエンジンの縦断面図 本発明の実施例を示すものであってピストンが排気上死点直前にある状態での図1に対応したエンジンの縦断面図 ピストンが膨張行程にある状態での図7に対応したエンジンの縦断面図 図8の状態からピストンが下降した状態での図7に対応したエンジンの縦断面図 ピストンが膨張下死点にある状態での図7に対応したエンジンの縦断面図
11・・・エンジン本体
12・・・クランクケース
17・・・クランクシャフト
17c・・クランクピン
25・・・動弁装置
27・・・吸気側カム
28・・・排気側カム
18・・・ピストン
25・・・動弁装置
26・・・カムシャフト
37・・・回転軸
38・・・偏心軸
40・・・ピストンピン
41・・・コンロッド
42・・・コントロールロッド
43・・・リンク部材
C・・・・シリンダ軸線
TC・・・吸気側及び排気側カムが描く軌跡
TL・・・リンク部材が描く軌跡
TLo・・リンク部材が描く軌跡の彎曲線

Claims (1)

  1. エンジン本体(11)のクランクケース(12)に、クランクシャフト(17)と、動弁装置(25)の一部を構成するとともに吸気側カム(27)および排気側カム(28)が設けられるカムシャフト(26)と、偏心軸(38)を有する回転軸(37)とが相互に平行な軸線を有して回転自在に支承され、一端部がピストンピン(40)を介してピストン(18)に連結されるコンロッド(41)の他端部と、前記偏心軸(38)に一端部が連結されるコントロールロッド(42)の他端部とが、前記クランクシャフト(17)のクランクピン(17c)で回動自在に支承されるリンク部材(43)を介して連結され、前記クランクシャフト(17)から前記カムシャフト(26)に回転動力が伝達されるストローク可変エンジンにおいて、
    前記吸気側および排気側カム(27,28)が、前記クランクシャフト(17)の軸線に沿う方向で前記リンク部材(43)の一部と同一位置に配置され、
    前記クランクシャフト(17)の軸線に直交する平面への投影図上で、前記カムシャフト(26)がシリンダ軸線(C)に関して前記回転軸(37)と同一側に配置され、
    前記投影図上で前記リンク部材(43)が描く軌跡(TL)は、その軌跡(TL)の前記吸気側および排気側カム(27,28)と対向する部分に、それらカム(27,28)と反対側に凹む彎曲線(TLo)が形成されるように設定され、
    前記投影図上で前記吸気側および排気側カム(27,28)が描く軌跡(TC)の一部が、前記リンク部材(43)が描く軌跡(TL)の前記彎曲線(TLo)に重なる位置に前記カムシャフト(26)が配置され、
    該カムシャフト(26)の回転位相が、前記リンク部材(43)の前記カムシャフト(26)側の端部への前記吸気側および排気側カム(27,28)の干渉を回避するように設定されることを特徴とするストローク可変エンジン。
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