JP4916303B2 - 着用物品の製造方法 - Google Patents
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また、パンツ型使い捨ておむつとして、ウエスト開口部の周縁部及びレッグ開口部の周縁部に加えて、ウエスト開口部の周縁部よりも下方に位置する胴回り部にも弾性部材を配して弾性伸縮性を付与したものが知られている。
使い捨ておむつの胴回り部に弾性伸縮性を付与する場合、実質的に非伸縮性の2枚のシート間に、伸長状態とした糸状又は帯状の弾性部材を接着剤を介して固定し、その弾性部材を収縮させてギャザーを形成する方法が一般的である。例えば、特許文献1には、連続搬送される2枚のシート間に、胴回りギャザー形成用の弾性部材を伸長状態で固定して、機械方向に伸縮性を有する外包材連続体を製造し、その外包材連続体に、吸収性本体を間欠的に固定した後、切断し所定箇所をシールしパンツ型おむつを製造する方法が記載されている。
先ず、本実施形態の製造方法により製造される着用物品について説明する。
本実施形態の製造方法は、パンツ型着用物品としてパンツ型使い捨ておむつを製造するものである。図1には、本実施形態の製造方法により製造されるパンツ型使い捨ておむつの斜視図が示されている。図2には、図1のおむつの展開状態の平面図が示されている。図3には、図2のII−II線断面図が示されている
弾性繊維層と、非弾性繊維層との界面及びその近傍においては、弾性繊維層の構成繊維と、非弾性繊維層の構成繊維との交点が熱融着しており、実質的に全面で均一に接合されている。全面で接合されていることによって、両層が離間して空間が形成されることが防止され、あたかも一層の不織布ごとき一体感のある多層構造の伸縮性不織布となる。「弾性繊維層の構成繊維が繊維形態を保った状態」とは、弾性繊維層の構成繊維のほとんどが、熱や圧力等を付与された場合であっても、フィルム状、又はフィルム−繊維構造に変形していない状態をいう。また、弾性繊維層は、その層内において、構成繊維の交点が熱融着している。同様に、非弾性繊維層も、その層内において、構成繊維の交点が熱融着している。
伸縮性シートは、弾性伸縮性を有する弾性層の両面又は片面に、実質的に非弾性の非弾性繊維層が積層され、これらが規則的なパターンで、部分的に接合されている積層シートに対して延伸加工を施すことにより得られる。
本実施形態のおむつ1におけるサイドシール部Sは、外包材11における、腹側部Aに配される部分の外層シート12及び内層シート13、並びに背側部Bに配される部分の内層シート13及び外層シート12が、この順に積層された状態で一体化されてなる。 サイドシール部Sにおける、これらのシートは、熱シール又は超音波シール加工により一体化されている。
図5及び図6には、おむつ1の製造工程において、隣接する2つのおむつが、それぞれのサイドシール部Sの外方で連結されている状態が示されている。おむつ1として完成した状態においては、隣接するサイドシール部S、S同士間の中央で切断されている。
ホットメルト型の接着剤は、おむつ幅方向(第1シートの伸長方向に対応する方向)において、サイドシール部Sよりおむつ内方側に延出する部分75aを有している。おむつ1におけるホットメルト型の接着剤は、サイドシール部Sよりおむつ外方側に延出する部分75bを有しているが、該部分75bはなくても良い。
本実施形態においては、外層シート12の原反として第1帯状シート(第1シート)120を使用し、内層シート13の原反として第2帯状シート(第2シート)130を使用している。第1帯状シート120は、その長手方向に伸縮性を有しており、第2帯状シート130は、その長手方向に実質的に伸長しない帯状シートである。
第2帯状シート130は、このように、その長手方向に実質的に伸長しないシートであることが好ましく、例えば、シートの25mm幅当たりの引張荷重が1.0Nとなるまで、おむつ幅方向と同方向に伸長させたときの伸長率(1.0N/25mm時点の伸長率)が120%以下であることが好ましく、より好ましくは伸長率が100〜110%である。
テンシロン等の引っ張り試験機にて、例えば、該シート25mm幅、長さ50mmのサンプルを用意する。該サンプル50mmの間を1.0Nの荷重/25mm幅で引っ張り、伸長後のサンプル長さをAと測定する。そして、その時の伸長率は、該サンプル50mmの場合は次の通り定義される。(A−50)/50×100。つまり、(1.0Nで伸長後のサンプル長さ−伸長前のサンプル長さ)/(伸長前のサンプル長さ)×100である。伸長後のサンプル長さが100mmの場合は伸長率は100%、伸長後のサンプル長さが150mmの場合は伸長率は200%である。
次いで、おむつ連続体100における外包材連続体110の両側部12a,12bを、吸収性本体10の両端部を覆うように折り返して該両端部を固定した後、おむつ連続体100を2つ折りし、次いで、サイドシール部S,Sを、ヒートシール又は超音波シールにより形成した後、あるいはサイドシール部S,Sを形成すると同時に、個々のおむつに切断することにより、パンツ型使い捨ておむつ1を得ることができる。吸収性本体10を外包材連続体110に固定する接着剤15は、吸収性本体10及び外包材連続体110の何れか一方又は双方に塗工しておくことができる。また、レッグ開口部形成用のトリム111の除去は、吸収性本体10の固定前に行うこともできる。
ホットメルト型接着剤が、被加圧部位から前後それぞれに延出する幅(延出幅)L(図6参照)は、1〜30mm、特に5〜20mmであることが好ましい。
ホットメルト型接着剤は、互いに貼りあわされる第1帯状シート120及び第2帯状シート130の何れか一方または双方に塗工しておくことができるが、図7に示すように、第2帯状シート130に塗工しておくことが、被加圧部位上への間欠塗工精度及び、接着剤がシートの塗工部裏側に染み出すのを防ぐ点から好ましい。また、ホットメルト型接着剤の塗工機としては、各種公知のものを用いることができるが、均一にシート面へ塗工出来る事から、加圧加工によるシートダメージを抑制出来、高精度な間欠塗工性を有する観点から、スロットコーターが好ましい。また、ホットメルト型接着剤の塗工坪量は、1〜15g/m2、特に2.5〜5g/m2が好ましい。
例えば、上述した実施形態においては、図5に示すように、腹側部Aを形成する2枚のシート12,13及び背側部Bを形成する2枚のシート12,13のいずれについても、被加圧部位の前後に接着剤75を延出させた状態で加圧したが、腹側部A及び背側部Bの何れか一方のシート120,130間に配する接着剤75のみが被加圧部位の前後に延出した状態で加圧しても良い。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収性コア
10 吸収性本体
11 外包材
12 外層シート
120 第1帯状シート(第1シート)
13 内層シート
130 第2帯状シート(第2シート)
75 ホットメルト型接着剤
75a,75b ホットメルト型接着剤における被加圧部位から延出する部分
Claims (3)
- 伸縮性を有する第1シートと第2シートとが積層された積層体に対して部分的に加圧加工を施す工程を具備する着用物品の製造方法において、
前記着用物品は、前記第1シートと前記第2シートとの積層構造を有する外包材を備えたパンツ型着用物品であり、前記加圧加工は、前記外包材における、着用時に腹側に配される部分と背側に配される部分とを前記第2シート側の面同士を当接させた状態に重ね、それらを、一対のシール部材間に挟んで行う、サイドシール部を形成するためのヒートシール加工であり、
第1シートは、長手方向に伸縮性を有する帯状シートであり、第2シートは、長手方向に実質的に伸長しない帯状シートであり、
第1シートを連続搬送しながら長手方向に伸長させ、その伸長状態の第1シートと、連続搬送されてきた第2シートとを貼り合わせた後、その積層体に対して、その積層体どうしを重ねた状態で前記加圧加工を施し、
前記の貼り合わせの前には、第2シートにおける第1シート側の面に、ホットメルト型接着剤を、両シートの前記加圧加工が施される被加圧部位から第1シートの伸長方向と同方向の前後に該ホットメルト型接着剤の一部が延出するように塗工し、且つ該ホットメルト型接着剤は、前記被加圧部位から前後それぞれに延出する幅が1〜30mmとなるように塗工する、着用物品の製造方法。 - 前記ヒートシール加工により、強く加圧及び加熱された部分と、相対的に弱く加圧及び加熱された部分とが形成されたサイドシール部を形成する、請求項1記載の着用物品の製造方法。
- 前記第1シートは、ポリウレタン系、ポリオレフィン系、スチレン系及びポリエステル系熱可塑性エラストマーの中から選択される一又は二種以上の熱可塑性エラストマーを含む材料からなる、請求項1又は2記載の着用物品の製造方法。
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