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JP4912007B2 - 交通渋滞緩和装置および方法 - Google Patents

交通渋滞緩和装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、高速道路または自動車専用道路上を走行する車両に対して、個別に渋滞緩和情報を通知することにより、交通渋滞緩和を実現する交通渋滞緩和装置および方法に関する。
高速道路や自動車専用道路における慢性的な交通渋滞を緩和する手段として、従来から多くの提案がなされている(例えば、非特許文献1〜2、特許文献2〜5)。
非特許文献1の「高速道路の交通渋滞対策」は、従来の一般的な交通渋滞対策を開示している。
非特許文献2は、本発明と関連する三次元レーザレーダを開示している。
特許文献1、2は、有料道路の料金所における渋滞を緩和するための自動料金収受システム(ETC)の例である。
特許文献1の「有料道路料金収受システム」は、図5の配置図において、52は車線、51は車線を進入してくる車両、53は車両に搭載した車載機、54は車種判別装置、55は路上機(アンテナ)、56は路上機(アンテナ)と車載機との信号の送受を制御する制御装置、57は通行券自動発行機、58は発進検知装置、56bは制御装置からのデータを処理するデータ処理装置、56cはセンターコンピュータである。
この料金収受システムにおいて、車両51が進入してくると、その車種が車種判別装置54で検知判別され、路上機(アンテナ)55と車載機53間の無線通信により車載機53のメモリに記載された ID情報等を読み取り、通行券の自動発行等を行っている。
また、[特許文献2]の「有料道路料金収受装置」では、車載側の機器として車載通信ユニット及びICカード、料金所側の機器として無線通信装置、無線通信アンテナ、画像処理装置、カメラ、阻止機、路車間通信モニタ装置、料金処理装置、ICカード精算機、車両検知装置等を備えて、高速道路等の有料道路の料金所の収受を自動的に行っている。
特許文献3、4は、高速道路や自動車専用道路における渋滞を緩和するシステムの例である。
特許文献3の「交通量制御システム」は、図6に示すシステムにおいて、サービスエリア又はパーキングエリアへ流出入する走行車両の台数と、インターチェンジへ流出入する走行車両の台数とを情報入力として、中央処理装置61で処理し、これに基づいて交通情報を走行車両の運転者に知らせるものである。
すなわち、このシステムでは、サービスエリアまたはパーキングエリアへ流入する走行車両の台数とインターチェンジへの流出入する走行車両の台数を情報入力として、演算し、運転者に速度制限と車線変更の必要性等を表示する。
特許文献4の「交通渋滞緩和システム」は、所定区間の道路の交通渋滞を計測し、当該区間内の駐車場等の駐車状況を予測し、交通渋滞の発生が計測又は予測され、かつ駐車状況に余裕があると予測される場合に、当該区間内を走行する車両又は当該区間内への走行が予想される車両に対して、図7の可変表示板66に、駐車場等の利用を推奨する表示を行うものである。
大口 敬、「高速道路の交通渋滞対策」、交通工学、Vol.33 No.6 1998 関本 清英、他、「三次元レーザレーダの開発」、石川島播磨技報、Vol.43 No.4 2003
特開平05−217041号公報、「有料道路料金収受システム」 特開平08−287308号公報、「有料道路料金収受装置」 特開平10−105875号公報、「交通量制御システム」 特開2001−307277号公報、「交通渋滞緩和システム」
上述した特許文献1、2の自動料金収受システム(ETC)は、有料道路の料金所における渋滞緩和はできるが、通常の走行区間における渋滞はまったく緩和できない。
また、特許文献3、4のシステムでは、通常の走行区間における渋滞緩和を目的としているが、交通情報の表示を走行区間に設置した表示板で行うため、各車線の利用率の適正化や、道路進行方向の車線密度の適正化を直接実現することはできない。
さらに、その他にも、高速道路または自動車専用道路上を走行する車両に対して任意区間での適正な走行速度情報を提供し、慢性的な渋滞を緩和させようとする交通制御システム、あるいは車両速度制御システムや、ランプで入口制限を行い、渋滞緩和を目指すランプメータリングという方法も公表されている。
しかしこれらのシステムは、交通流全体をマクロに見て、全体に同じ情報を提供し、整流化を目指すものであり、各車線の利用率の適正化を目指すものではなく、効果が限定されている。
本発明は上述した種々の問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、高速道路または自動車専用道路上を走行する車両に対して、個別に渋滞緩和情報を通知することができ、これにより、各車線の利用率の適正化や、道路進行方向の車線密度の適正化を実現することができる交通渋滞緩和装置および方法を提供することにある。
本発明によれば、双方向通信が可能な車載器を搭載した搭載車両と該車載器を搭載しない非搭載車両とが混在して走行する車両専用道路の交通渋滞緩和装置であって、
該車両専用道路上の第1区間に設けられた第1交通流センサ及び第1通信装置と、
該第1区間より下流の第2区間に設けられた第2通信装置と、
前記第1交通流センサ、第1通信装置および第2通信装置をネットワークで接続する路側システムとを備え、
前記第1交通流センサは、第1区間を走行する各車両の車両情報を測定し、
前記第1通信装置は、第1区間を走行する搭載車両のIDと位置情報を取得し、
前記路側システムは、前記車両情報とID情報から搭載車両の渋滞緩和情報を個別に作成し、
前記第2通信装置は、第2区間を走行する搭載車両に対して、前記渋滞緩和情報を個別に送信する、ことを特徴とする交通渋滞緩和装置が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記車両の車両情報は、各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別であり、
前記路側システムは、前記車両情報から各車線の利用率を演算し、
該利用率が所定の閾値を超える場合に、渋滞の原因となる搭載車両を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両の最適な車線及び走行速度を演算し、
前記第2通信装置は、前記渋滞緩和情報として渋滞の原因となる搭載車両に最適な車線及び走行速度を個別に送信する。
参考例によれば、前記車両の車両情報は、先行車両が1地点を通過してから次の車両が同地点を通過するまでの時間である、各車両間の車頭時間を含み、
前記車両専用道路の車線には、走行車線と追越車線があり、
前記路側システムは、前記各車両間の車頭時間に基づいて、車頭時間が所定値以下である複数の車両同士を1つのグループとし、各グループに含まれる車両台数が所定値を超えるかどうか判断し、車両台数が所定値を超えたグループを車群と判定し、
前記第2通信装置は、前記車群に含まれる搭載車両に、前記渋滞緩和情報として、走行車線を走行することが望まれている旨の情報を送信する。
また、前記第2区間より下流の第3区間に設けられた第2交通流センサ及び第3通信装置と、
搭載車両に対して車両専用道路の料金の収受を自動的に行う課金システムと、を備え、
前記第2交通流センサは、第3区間を走行する各車両の車両情報を測定し、
前記第3通信装置は、第3区間を走行する搭載車両のID情報を取得し、
前記路側システムは、前記車両情報とID情報から、前記渋滞の原因となる搭載車両が、前記渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、
前記課金システムは、渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両に対して道路使用料金の割引を行う。
また本発明によれば、双方向通信が可能な車載器を搭載した搭載車両と該車載器を搭載しない非搭載車両とが混在して走行する車両専用道路の交通渋滞緩和方法であって、
該車両専用道路上の第1区間を走行する各車両の車両情報を測定する第1車両情報測定ステップと、
同時に第1区間を走行する搭載車両のIDと位置情報を取得する第1ID情報取得ステップと、
前記各車両の車両情報と搭載車両のID情報の対応付けを行う対応付けステップと、
前記車両情報とID情報から搭載車両の渋滞緩和情報を個別に作成する渋滞緩和情報作成ステップと、
第1区間より下流の第2区間を走行する搭載車両に対して、前記渋滞緩和情報を個別に送信する渋滞緩和情報送信ステップとを有する、ことを特徴とする交通渋滞緩和方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記車両の車両情報は、各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別であり、
前記渋滞緩和情報作成ステップにおいて、前記車両情報から各車線の利用率を演算し、
該利用率が所定の閾値を超える場合に、前記搭載車両を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両の最適な車線及び走行速度を演算し、
前記渋滞緩和情報送信ステップにおいて、前記渋滞緩和情報として渋滞の原因となる搭載車両に最適な車線及び走行速度を個別に送信する。
また、参考例によれば、前記車両の車両情報は、先行車両が1地点を通過してから次の車両が同地点を通過するまでの時間である、各車両間の車頭時間を含み、
前記車両専用道路の車線には、走行車線と追越車線があり、
前記渋滞緩和情報作成ステップにおいて、前記各車両間の車頭時間に基づいて、車頭時間が所定値以下である複数の車両同士を1つのグループとし、各グループに含まれる車両台数が所定値を超えるかどうか判断し、車両台数が所定値を超えたグループを車群と判定し、
前記渋滞緩和情報送信ステップにおいて、前記車群に含まれる搭載車両に、前記渋滞緩和情報として、走行車線を走行することが望まれている旨の情報を送信する。
また、前記第2区間より下流の第3区間を走行する各車両の車両情報を測定する第2車両情報測定ステップと、
同時に、第3区間を走行する搭載車両のID情報を取得する第2ID情報取得ステップと、
搭載車両に対して車両専用道路の料金の収受を自動的に行う課金ステップと、を有し、
前記課金ステップにおいて、前記車両情報とID情報から、前記搭載車両が、前記渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両に対して道路使用料金の割引を行う。
上記本発明の装置および方法によれば、車両専用道路上の第1区間において、第1交通流センサで各車両の車両情報を測定し、第1通信装置で双方向通信が可能な車載器を搭載した搭載車両のIDと位置情報を取得するので、これらの情報から路側システムで搭載車両の渋滞緩和情報を個別に作成し、第2通信装置で第2区間を走行する搭載車両に対して、前記渋滞緩和情報を個別に送信することができる。
従って、この渋滞緩和情報により、各車線の利用率を高めるように、車載器を搭載した搭載車両を誘導することが可能となり、交通流を高めることが可能となる。
本発明の好ましい実施形態では、路側システムで渋滞の原因となる搭載車両を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両の最適な車線及び走行速度を演算し、前記第2通信装置は、前記渋滞緩和情報として渋滞の原因となり得る搭載車両に最適な車線及び走行速度を個別に送信することができるので、渋滞の原因となる車群先頭車の走行車線への誘導や、車群を形成する車両の走行車線への誘導により、渋滞を緩和することができる。
また、参考例では、路側システムで、車頭時間が所定値以下である複数の車両同士を1つのグループとし、各グループに含まれる車両台数が所定値を超えた場合に、このグループを車群と判定し、前記第2通信装置は、前記車群に含まれる搭載車両に、前記渋滞緩和情報として、走行車線を走行することが望まれている旨の情報を送信するので、車群に含まれる搭載車両に対して走行車線への移動を促すことができる。
即ち、渋滞緩和情報に従って、車線変更により走行車線へ移動した搭載車両は、追越車線の車両よりも低速度で走行することになる。これにより、1つの車群を複数のグループに分割して渋滞の原因となる車群を崩すことで、渋滞を緩和することができる。
さらに、第3区間に設けられた第2交通流センサ及び第3通信装置と前記路側システムで、車両情報とID情報から、渋滞の原因となる搭載車両が、渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、課金システムにより、渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両に対して道路使用料金の割引を行うことにより、 誘導に従った車両にインセンティブを与えることにより、車両誘導に従う車両の増大を図ることが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
実施形態
図1は、本発明の実施形態による交通渋滞緩和装置の全体構成図である。実施形態の交通渋滞緩和装置は、双方向通信が可能な車載器1を搭載した搭載車両2と、車載器1を搭載しない非搭載車両3とが混在して走行する車両専用道路4の交通渋滞緩和装置である。
双方向通信が可能な車載器1とは、例えば自動料金収受システム(ETC)の車載器としての機能を有し、かつ外部から受信できる機能を有する通信機である。この車載器1は、ETCの普及とともに大多数の車両にそれぞれ搭載され、後述する通信装置14、16、24との間で通信可能に構成されている。
車載器1と通信装置14、16、24との通信は、好ましくは無線による狭域通信であり、所定の走行区間内で最寄りの通信装置14、16、24を介して双方向の通信ができるようになっている。この狭域通信は、通信の狭域性から位置が特定できるDSRC(Dedicated Short Range Communication)又は通信の方向から位置が特定できるDOA(Direction of Arrival)であるのがよい。
本発明において、上述した車載器1を搭載した車両を「搭載車両」、車載器1を搭載しない車両を「非搭載車両」と呼ぶ。また本発明において、車両とは、高速道路または自動車専用道路上を走行する自動車および自動二輪車を意味する。
図1において、実施形態による交通渋滞緩和装置は、第1交通流センサ12、第1通信装置14、第2通信装置16、路側システム18、第2交通流センサ22、第3通信装置24、および課金システム26を備える。
交通流センサ12、22は、例えば3次元レーザレーダや、画像センサである。
図2は、3次元レーザレーダによる車両の車両情報の測定手段を示す模式図である。この図において、3次元レーザレーダ12、22は、所定の走行区間を走行する車両に対してパルスレーザ光11を上下左右に走査して照射し、車両2,3で反射したパルスレーザ光11の帰還時間を計測することで各車両の位置を算出するようになっている。
この3次元レーザレーダ12、22により、所定の走行区間を走行する複数の車両2,3の位置をリアルタイムで測定し、かつその時間差から、各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別をすることができる。以下、かかる各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別を「車両の車両情報」と呼ぶ。
図1において、第1交通流センサ12及び第1通信装置14は、車両専用道路4上の第1区間5に設けられる。また、第2通信装置16は、第1区間5より下流の第2区間6に設けられる。
第1交通流センサ12は、第1区間5を走行する各車両の車両情報を測定する。
また第1通信装置14は、第1区間5を走行する搭載車両のIDと位置情報を取得する。
路側システム18は、第1交通流センサ12、第1通信装置14、第2通信装置16および課金システム26をネットワークで接続する。このネットワークは、周知の広域通信やインターネット通信であるのがよく、あるいはこれらを部分的に組合わせてもよい。
またこの路側システム18は、コンピュータ18aを備え、第1交通流センサ12で測定した車両情報から各車線の利用率を演算し、利用率が所定の閾値を超える場合に、渋滞の原因となる搭載車両2を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両2の最適な車線及び走行速度を演算する。
さらに、この路側システム18では、渋滞の原因となるあらゆる可能性を検討し、例えば、走行速度が速すぎる車両や遅すぎる車両、走行速度が遅いにもかかわらず追越車線を走行する車両、渋滞の原因となる車群を構成している先頭車両等を特定し、渋滞の原因や車群を解消するための渋滞緩和情報を、車両情報とID情報から搭載車両2について個別に作成する。
第2通信装置16は、第2区間6を走行する搭載車両に対して、渋滞緩和情報を個別に送信する。また第2通信装置16は、この渋滞緩和情報として渋滞の原因となる搭載車両に最適な車線及び走行速度を個別に送信する。
第2交通流センサ22及び第3通信装置24は、第2区間6より下流の第3区間7に設けられる。
第2交通流センサ22は、第3区間7を走行する各車両の車両情報を測定する。
第3通信装置24は、第3区間7を走行する搭載車両のID情報を取得する。
課金システム26は、路側システム18とネットワークで接続され、搭載車両に対して車両専用道路の料金の収受を自動的に行う。また路側システム18により、車両情報とID情報から、搭載車両が、前記渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、課金システム18は、この渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両2に対して道路使用料金の割引を行う。
図3は、実施形態による交通渋滞緩和方法を示すフロー図である。実施形態の交通渋滞緩和方法は、双方向通信が可能な車載器を搭載した搭載車両と該車載器を搭載しない非搭載車両とが混在して走行する車両専用道路の交通渋滞緩和方法である。
この図において、実施形態の交通渋滞緩和方法は、第1車両情報測定ステップS1、第1ID情報取得ステップS2、対応付けステップS3、渋滞緩和情報作成ステップS4、渋滞緩和情報送信ステップS5、第2車両情報測定ステップS6、第2ID情報取得ステップS7および課金ステップS8を有する。
第1車両情報測定ステップS1では、車両専用道路上の第1区間5を走行する各車両2,3の車両情報を測定する。
第1ID情報取得ステップS2では、第1車両情報測定ステップS1と同時に第1区間5を走行する搭載車両のIDと位置情報を取得する。
対応付けステップS3では、各車両2,3の車両情報と搭載車両のID情報の対応付けを行う。
渋滞緩和情報作成ステップS4では、車両情報とID情報から搭載車両2の渋滞緩和情報を個別に作成する。
渋滞緩和情報送信ステップS5では、第1区間5より下流の第2区間6を走行する搭載車両2に対して、渋滞緩和情報を個別に送信する。
「車両の車両情報」は、各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別であり、図2に示した3次元レーザレーダにより、所定の走行区間を走行する複数の車両2,3の位置をリアルタイムで測定し、かつその時間差から、各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別をすることができる。
なお、本願において、車頭時間とは、先行車両(例えば、その先端)が1地点を通過してから次の車両(例えば、その先端)が同地点を通過するまでの時間である。また、本願において、車両専用道路の車線には、走行車線と、走行車線を走行する車両を追い抜くための追越車線とがあるものとする。
渋滞緩和情報作成ステップS4において、車両情報から各車線の利用率を演算し、この利用率が所定の閾値を超える場合に、渋滞の原因となる搭載車両を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両の最適な車線及び走行速度を演算する。
さらに、この渋滞緩和情報作成ステップS4において、渋滞の原因となるあらゆる可能性を検討し、例えば、走行速度が速すぎる車両や遅すぎる車両、走行速度が遅いにもかかわらず追越車線を走行する車両、渋滞の原因となる車群を構成している先頭車両等を特定し、渋滞の原因や車群を解消するための渋滞緩和情報を、車両情報とID情報から特定の搭載車両2について個別に作成する。
渋滞緩和情報送信ステップS5において、渋滞緩和情報として渋滞の原因となる搭載車両に最適な車線及び走行速度を個別に送信する。なお同時にその他の渋滞の原因や車群を解消するための渋滞緩和情報も車両情報とID情報から特定の搭載車両2に個別に送信するのがよい。
第2車両情報測定ステップS6では、第2区間6より下流の第3区間7を走行する各車両の車両情報を測定する。
第2ID情報取得ステップS7では、第2車両情報測定ステップS6と同時に、第3区間7を走行する搭載車両のID情報を取得する。
課金ステップS8では、搭載車両に対して車両専用道路の料金の収受を自動的に行うと共に、車両情報とID情報から、搭載車両が、渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両に対して道路使用料金の割引を行う。
上記実施形態の装置および方法によれば、車両専用道路上の第1区間5において、第1交通流センサ12で各車両の車両情報を測定し、第1通信装置14で双方向通信が可能な車載器1を搭載した搭載車両2のIDと位置情報を取得するので、これらの情報から路側システム18で搭載車両2の渋滞緩和情報を個別に作成し、第2通信装置16で第2区間6を走行する搭載車両2に対して、作成した渋滞緩和情報を個別に送信することができる。
従って、この渋滞緩和情報により、各車線の利用率を高めるように、車載器1を搭載した搭載車両2を誘導することが可能となり、交通流を高めることが可能となる。
また、路側システム18で渋滞の原因となる搭載車両2を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両2の最適な車線及び走行速度を演算し、第2通信装置16は、渋滞緩和情報として渋滞の原因となり得る搭載車両2に最適な車線及び走行速度を個別に送信することができるので、渋滞の原因となる車群先頭車の走行車線への誘導や、車群を形成する車両の走行車線への誘導により、渋滞を緩和することができる。
さらに、第3区間7に設けられた第2交通流センサ22及び第3通信装置24と路側システム18で、車両情報とID情報から、渋滞の原因となる搭載車両2が、渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、課金システム26により、渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両2に対して道路使用料金の割引を行うことにより、誘導に従った車両2にインセンティブを与えることにより、車両誘導に従う車両の増大を図ることが可能となる。
参考例
参考例による交通渋滞緩和装置について説明する。
参考例によると、路側システム18及び第2通信装置16は、次のように構成され動作する。
即ち、路側システム18は、実施形態の場合と同様に、図1に示すように、コンピュータ18aを備えるが、第1交通流センサ12で測定した、各車両2,3間の車頭時間に基づいて、車頭時間が所定値以下である複数の車両2,3同士を1つのグループとし、各グループに含まれる車両台数が所定値を超えた場合に、このグループを車群と判定する。
この場合、第2通信装置16は、車群に含まれる搭載車両2に、渋滞緩和情報として、走行車線を走行することが望まれている旨の情報を送信する。
参考例による交通渋滞緩和装置の他の構成、動作は、実施形態の交通渋滞緩和装置と同じであってよい。
次に、参考例による交通渋滞緩和方法について説明する。図4は、参考例の交通渋滞緩和方法を示すフロー図である。
参考例では、渋滞緩和情報作成ステップS4と渋滞緩和情報送信ステップS5が実施形態の場合と異なり、他のステップは実施形態の場合と同じであってよい。ただし、第1車両情報測定ステップS1では、車両情報として、各車両2,3間の車頭時間を測定する。
渋滞緩和情報作成ステップS4では、ステップS4aにおいて、各車両2,3間の車頭時間に基づいて、車頭時間が所定値(例えば、3秒)以下である複数の車両2,3同士を1つのグループとする。そして、ステップS4bにおいて、各グループに含まれる車両台数が所定値(例えば、10〜100の間の値)を超えるかどうか判断し、車両台数が所定値を超えたグループを車群と判定する。
渋滞緩和情報送信ステップS5では、車群に含まれる搭載車両2に、渋滞緩和情報として、走行車線を走行することが望まれている旨の情報を送信する。
この時、車群に含まれる搭載車両2のうちから、この渋滞緩和情報を送信すべき1つ又は複数の搭載車両2を選択することができる。例えば、追越車線を走行する搭載車両2を、渋滞緩和情報を送信すべき搭載車両2として選択したり、追越車線を走行しているにもかかわらず、他の車両よりも低速度で走行している車両を渋滞緩和情報を送信すべき搭載車両2として選択することができる。
このように、選択された搭載車両にのみ渋滞緩和情報を送信してもよい。
これにより、車群に含まれる搭載車両2を走行車線へ促すことができる。渋滞緩和情報に従って、車線変更により走行車線へ移動した搭載車両2は、追越車線の車両よりも低速度で走行することになる。これにより、1つの車群を複数のグループに分割して渋滞の原因となる車群を崩すことで、渋滞を緩和することができる。
詳しく説明すると、車群を崩すことでショックウェーブが緩和され、渋滞を緩和することができる。ショックウェーブとは、均等な間隔で定速で走行している車列の中で、ある1台の車両の速度が変化することが衝撃となって、後ろの波が乱れて、だんご状態になって詰まってしまうことである。例えば、100km/hで流れている車列があるとすると、先頭の車両が95km/hまで落ちると、2台目は90km/hまで落ち、3台目は85km/hまで落ち、…これが続くと最後尾は0km/hになってしまうことである。つまり、車群を崩すことでショックウェーブが伝わる範囲を小さくでき、これにより、渋滞を緩和することができる。
なお、本発明は上述した実施例及び実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の実施形態による交通渋滞緩和装置の全体構成図でぃる。 3次元レーザレーダによる車両の車両情報の測定手段の模式図である。 本発明の実施形態による交通渋滞緩和方法を示すフロー図である。 参考例による交通渋滞緩和方法を示すフロー図である。 特許文献1の「有料道路料金収受システム」の構成図である。 特許文献3の「交通量制御システム」の構成図である。 特許文献4の「交通渋滞緩和システム」の可変表示板である。
符号の説明
1 車載器、2 搭載車両、3 非搭載車両、4 車両専用道路、
5 第1区間、6 第2区間、7 第3区間、
11 パルスレーザ光、12 第1交通流センサ、
14 第1通信装置、16 第2通信装置、
18 路側システム、18a コンピュータ、
22 第2交通流センサ、24 第3通信装置、
26 課金システム

Claims (4)

  1. 双方向通信が可能な車載器を搭載した搭載車両と該車載器を搭載しない非搭載車両とが混在して走行する車両専用道路の交通渋滞緩和装置であって、
    該車両専用道路上の第1区間に設けられた第1交通流センサ及び第1通信装置と、
    該第1区間より下流の第2区間に設けられた第2通信装置と、
    前記第1交通流センサ、第1通信装置および第2通信装置をネットワークで接続する路側システムとを備え、
    前記第1交通流センサは、第1区間を走行する各車両の車両情報を測定し、
    前記第1通信装置は、第1区間を走行する搭載車両のIDと位置情報を取得し、
    前記路側システムは、前記車両情報とID情報から搭載車両の渋滞緩和情報を個別に作成し、
    前記第2通信装置は、第2区間を走行する搭載車両に対して、前記渋滞緩和情報を個別に送信し、
    前記車両の車両情報は、各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別であり、
    前記路側システムは、前記車両情報から各車線の利用率を演算し、該利用率が所定の閾値を超える場合に、渋滞の原因となる搭載車両を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両の最適な車線及び走行速度を演算するとともに、渋滞の原因となる車群を構成している先頭車両を特定し、渋滞の原因または車群を解消するための渋滞緩和情報を、車両情報とID情報から特定の搭載車両について個別に作成し、
    前記第2通信装置は、前記渋滞緩和情報として渋滞の原因となる搭載車両として選択された前記搭載車両に最適な車線及び走行速度を個別に送信するとともに、渋滞の原因または車群を解消するための前記渋滞緩和情報を特定の搭載車両に個別に送信する、ことを特徴とする交通渋滞緩和装置。
  2. 前記第2区間より下流の第3区間に設けられた第2交通流センサ及び第3通信装置と、
    搭載車両に対して車両専用道路の料金の収受を自動的に行う課金システムと、を備え、
    前記第2交通流センサは、第3区間を走行する各車両の車両情報を測定し、
    前記第3通信装置は、第3区間を走行する搭載車両のID情報を取得し、
    前記路側システムは、前記車両情報とID情報から、前記搭載車両が、前記渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、
    前記課金システムは、渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両に対して道路使用料金の割引を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の交通渋滞緩和装置。
  3. 双方向通信が可能な車載器を搭載した搭載車両と該車載器を搭載しない非搭載車両とが混在して走行する車両専用道路の交通渋滞緩和方法であって、
    該車両専用道路上の第1区間を走行する各車両の車両情報を測定する第1車両情報測定ステップと、
    同時に第1区間を走行する搭載車両のIDと位置情報を取得する第1ID情報取得ステップと、
    前記各車両の車両情報と搭載車両のID情報の対応付けを行う対応付けステップと、
    前記車両情報とID情報から搭載車両の渋滞緩和情報を個別に作成する渋滞緩和情報作成ステップと、
    第1区間より下流の第2区間を走行する搭載車両に対して、前記渋滞緩和情報を個別に送信するに渋滞緩和情報送信ステップとを有し、
    前記車両の車両情報は、各車両の速度、車頭時間、車線、大型・小型の区別であり、
    前記渋滞緩和情報作成ステップにおいて、前記車両情報から各車線の利用率を演算し、該利用率が所定の閾値を超える場合に、渋滞の原因となる搭載車両を選択し、渋滞緩和のためにその搭載車両の最適な車線及び走行速度を演算するとともに、渋滞の原因となる車群を構成している先頭車両を特定し、渋滞の原因または車群を解消するための渋滞緩和情報を、車両情報とID情報から特定の搭載車両について個別に作成し、
    前記渋滞緩和情報送信ステップにおいて、前記渋滞緩和情報として渋滞の原因となる搭載車両に最適な車線及び走行速度を個別に送信するとともに、渋滞の原因または車群を解消するための前記渋滞緩和情報を特定の搭載車両に個別に送信する、ことを特徴とする交通渋滞緩和方法。
  4. 前記第2区間より下流の第3区間を走行する各車両の車両情報を測定する第2車両情報測定ステップと、
    同時に、第3区間を走行する搭載車両のID情報を取得する第2ID情報取得ステップと、
    搭載車両に対して車両専用道路の料金の収受を自動的に行う課金ステップと、を有し、
    前記課金ステップにおいて、前記車両情報とID情報から、前記搭載車両が、前記渋滞緩和情報に従って走行したかを検出し、渋滞緩和情報に従って走行した搭載車両に対して道路使用料金の割引を行う、ことを特徴とする請求項に記載の交通渋滞緩和方法。
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