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JP4910367B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

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JP4910367B2
JP4910367B2 JP2005328727A JP2005328727A JP4910367B2 JP 4910367 B2 JP4910367 B2 JP 4910367B2 JP 2005328727 A JP2005328727 A JP 2005328727A JP 2005328727 A JP2005328727 A JP 2005328727A JP 4910367 B2 JP4910367 B2 JP 4910367B2
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17506Refilling of the cartridge
    • B41J2/17509Whilst mounted in the printer

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Description

本発明は、インクジェットプリンタに関する。
インクを供給するために用いられるインクチューブは、特許文献1に示されているように、一般的に内表面及び外表面が同心の円の断面形状を有している。
特開平10−278289号公報(図1)
ところで、インクチューブの壁を通して気体が通過しやすいと、インクに含まれている水分が蒸発してインクチューブから抜け出し、インクの粘度が高くなることがある。あるいは、インクチューブの外部から進入した空気がインクに溶解し、インクの品質が低下することがある。
インクチューブを気体が通過しにくくするためには、インクチューブの厚みを増すことが考えられる。図3(a)に示されているような断面形状のインクチューブより気体が通過しにくいインクチューブを実現するには、例えば図3(b)に示されているように、インクチューブの外表面と内表面とを同心の形状に保持させたまま厚みを増したものにすればよい。
しかし、図3(b)に示されているように単に厚みを増したインクチューブはどの方向にも同様に曲がりにくく、図1のインクチューブ100a〜100dのように曲げられた状態で使用される場合には適さない。また、厚みを増すことにより、曲げられた際にインクチューブに加えられる引っ張り応力又は圧縮応力が大きくなり、曲げられた状態が長い期間継続するとインクチューブが劣化する。
本発明の目的は、曲げられた状態で使用されるのに適しており、長い期間曲げられても劣化しにくく且つ気体が通過しにくいインクチューブを有するインクジェットプリンタを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のインクジェットプリンタは、インクを吐出するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを保持し、主走査方向に往復移動するキャリッジと、インクを貯留するインクカートリッジと、前記インクジェットヘッドと前記インクカートリッジとを連結する湾曲したインクチューブとを備えており、前記インクチューブが、前記インクチューブの長さ方向に垂直な断面において、前記インクチューブの内表面の断面形状からなる第1の閉曲線に対して前記第1の閉曲線の重心を中心として相似の位置にあり前記第1の閉曲線を囲む第2の閉曲線の内側であって前記第1の閉曲線の外側である領域からなる断面形状を有する基礎肉部と、前記インクチューブの長さ方向に垂直な断面において、前記第2の閉曲線と相似な形状ではないこと及び前記第2の閉曲線の重心の位置とは異なる位置に重心を有していることの少なくともいずれか一方を満たし且つ前記第2の閉曲線を囲む第3の閉曲線の内側であって前記第2の閉曲線の外側である領域からなる断面形状を有する拡張肉部とを備え、前記キャリッジが往復移動する際に、湾曲した部分の中立軸よりも少なくとも外側に前記拡張肉部が位置し、前記湾曲した部分の前記中立軸よりも内側において、前記中立軸に垂直且つ前記第3の閉曲線の重心を通る直線が、前記第2及び第3の閉曲線が互いに接する箇所と交差するように、前記インクチューブが移動する。
本発明によると以下のような効果が奏される。第2の閉曲線と相似な形状ではないこと及び第2の閉曲線の重心の位置とは異なる位置に重心を有していることの少なくともいずれか一方を満たす場合には、インクチューブの断面において拡張肉部がいずれかの方向に偏って存在していることになる。したがって、このような断面形状を有するインクチューブの断面に沿ったある方向に凸となるようにインクチューブを曲げる際には、他の方向に凸となるようにインクチューブを曲げた場合よりも、外表面における圧縮応力又は引っ張り応力の大きさの最大値が小さくなる。したがって、なるべく圧縮応力又は引っ張り応力の大きさが小さくなるような曲げ方を選択することが可能となる。また、拡張肉部を有していることにより基礎肉部のみを有している場合と比べて断面積が大きくなるため、インクチューブの内部と外部との間の水蒸気バリア性及びガスバリア性が向上する。また、拡張肉部の薄い部分と厚い部分とがはっきり分かれるため、断面に沿ったある方向に凸となるように曲げた際に上記の引っ張り応力の最大値と圧縮応力の最大値との差がより大きくなる。
また、本発明においては、前記第1の閉曲線が円であることが好ましい。この構成によると、インクチューブの内表面の断面形状が円であるのでインクが通過しやすい。また、従来の一般的なインクチューブの断面形状であるので従来と同様の製造工程を利用しやすい。
また、本発明においては、前記第1の閉曲線が多角形であってもよい。この構成によると、インクチューブの内表面の断面形状が多角形であるので、断面に沿った方向に凸となるような曲げに対してインクチューブがより強くなる。
また、本発明においては、前記第3の閉曲線と前記第2の閉曲線とが相似であってもよい。この構成によると、インクチューブの外表面の断面形状と内表面の断面形状とが相似であるためインクチューブが単純な形状となる。これによって、インクチューブの製造工程が簡易になる。
また、本発明においては、前記第2の閉曲線の重心と前記第3の閉曲線の重心が一致していてもよい。この構成によると、インクチューブにおいて外表面の断面形状の重心と内表面の断面形状の重心とが一致するため、インクチューブの形状が安定して設置しやすいものになる。
また、本発明においては、前記第3の閉曲線が、前記第1の閉曲線の重心を通る直線について対称であることが好ましい。この構成によると、インクチューブの外表面の断面形状が対称であるため、インクチューブの製造工程がより簡易になる。
また、本発明においては、前記第3の閉曲線が弧状の部分と線分の部分とを有することが好ましい。この構成によると、インクチューブの外表面の断面形状に線分部分が含まれるため、よりインクチューブを曲げやすくなる。
また、本発明においては、前記インクチューブは、前記キャリッジから主走査方向に沿った一方向に延在する第1延在部と、前記一方向とは反対の方向に延在する第2延在部とを備え、前記インクチューブの湾曲した部分が、前記第1延在部と前記第2延在部との間に位置することが好ましい。
以下は、本発明の好適な実施形態に係る説明である。以下の説明においては、まず、本発明のインクチューブが使用される際の一例となる、インクチューブが使用されたインクジェットプリンタについて説明される。次に、本発明の好適な実施形態に係るインクチューブの詳細について説明される。
<プリンタ概略>
図1は、本発明のインクチューブが使用されるインクジェットプリンタの一例を示す図である。以下、プリンタ1と略記する。図1にはプリンタ1の内部を上面から見た際の様子が示されている。
プリンタ1の内部には、2本のガイド軸6及び7が設けられている。これらのガイド軸6及び7には、キャリッジとなるヘッドユニット8が、主走査方向に沿って往復移動可能に設置されている。ヘッドユニット8は、合成樹脂材料からなるヘッドホルダ9を有している。ヘッドホルダ9には、ヘッドユニット8の下方に搬送されてきた印刷用紙Pへインクを吐出して印刷を行うインクジェットヘッド30が保持されている。
プリンタ1には、キャリッジモータ12が設置されている。キャリッジモータ12の駆動軸には、キャリッジモータ12の駆動によって回転する無端ベルト11が巻き掛けられている。無端ベルト11にはヘッドホルダ9が取り付けられており、無端ベルト11が回転すると、ヘッドホルダ9が主走査方向に沿って往復移動する。
プリンタ1は、インクカートリッジ5a、5b、5c及び5dを有している。これらのインクカートリッジ5a〜5dには、それぞれ、イエローインク、マゼンタインク、シアンインク及びブラックインクが収容されている。各インクカートリッジ5a〜5dには、インクチューブ100a、100b、100c及び100dの一端が接続されている。また、ヘッドユニット8に設置されたチューブジョイント20には、インクチューブ100a〜100dの他端が接続されている。インクカートリッジ5a〜5d内に収容された各色のインクは、インクチューブ100a〜100dを通じて、ヘッドユニット8へと供給される。ヘッドユニット8に供給されたインクはヘッドユニット8内に形成されたインク流路を通じてインクジェットヘッド30に供給され、インクジェットヘッド30に形成された図示されていないノズルから印刷用紙Pに対して吐出される。なお、本実施形態においては、インクチューブは引っ張り応力よりも比較的圧縮応力に強い天然ゴム等の材料から構成されている。
<インクチューブの使用態様>
図2は、プリンタ1におけるインクチューブの使用態様を示す図である。図2においては、4本のインクチューブ100a〜100dのうちインクチューブ100bの使用態様のみが示されているが、その他のインクチューブも同様の態様で使用されている。
上記の通りヘッドユニット8は主走査方向に沿って往復移動する。インクチューブ100bは、ヘッドユニット8がどの場所に位置していても、鋭角に折れてインクが通らなくなったり絡んだりしないような余裕を持った長さに調節されている。そして、インクチューブ100bは、図2に示されているように、ヘッドユニット8が往復移動しても常に主走査方向について一定方向に湾曲するようにヘッドユニット8とインクカートリッジ5bに接続されている。
このように、インクチューブ100a〜100dは、同じ方向に湾曲した状態を長期間保持するようにプリンタ1に設置されている。
ところで、インクに含まれる水分が蒸発するとインクの粘度が高くなり、ノズルから吐出される際にインクがノズルに詰まりやすくなる。あるいは、吐出速さなどの吐出特性が変化するため、インクの吐出によって形成される画像の質が低下する。また、インクに空気が溶解してインクの品質が低下すると、やはりインクの吐出特性が変化し、画像の再現性が低下する。インクチューブの壁を通して気体が通過しやすいと、インクに含まれる水分が蒸発してインクチューブの内部から外部へと抜け出しやすくなる。また、外部から空気が入り込んで、インクチューブの内部のインクに溶解しやすくなる。
<インクチューブの詳細>
図3は、種々のインクチューブにおける、インクチューブの長さ方向に垂直な断面、例えば図2におけるIII-III線に沿った断面についての断面形状を示している。図3(a)のインクチューブにおいては、内表面108a及び外表面109aのそれぞれが同心円の形状を有している。一方、図3(b)のインクチューブにおいては、内表面108bが内表面108aと同じ形状及び大きさを有しており、外表面109bは内表面108bと同心の円の形状を有している。しかし、外表面109bは外表面109aより大きい。したがって、図3(b)のインクチューブの肉厚104bは、図3(a)のインクチューブの肉厚104aに比べて大きい。これによって、図3(b)のインクチューブは、図3(a)のインクチューブに比べて、気体が通過しにくいものとなっている。このように、インクチューブを気体が通過しにくくなるようにするためには、内表面と外表面とを同心の円の形状に保ったまま肉厚を増すことが考えられる。
しかし、図3(b)のようなインクチューブは図3(a)のインクチューブに比べてどの方向に曲げる場合にも同様に曲がりにくく、図2に示されているように同じ方向に曲がったまま使用されるのに適さない。また、肉厚を増したため曲がっている状態でインクチューブに加えられる圧縮応力又は引っ張り応力が大きくなる。例えば、図3(b)のインクチューブを線分101bに垂直な方向に向かって凸となるように曲げた場合に外表面の一点110bに加えられる応力は、図3(b)のインクチューブと同じ角度で図3(a)のインクチューブを線分101aの垂直な方向に向かって凸となるように曲げた場合に外表面の一点110aに加えられる応力よりも大きい。このように、大きい応力が加えられたまま長期間継続してインクチューブが使用されると、インクチューブの劣化が早くなる。
図3(a)のインクチューブよりも気体が通過しにくく且つ曲げた状態で使用されるのに適したインクチューブとして、図3(c)、図3(d)及び図3(e)のようなインクチューブが考えられる。これらのインクチューブはいずれも以下の構成を有している。まず、図3(a)のインクチューブと同一の形状・大きさを有する基礎肉部105c、105d及び105eをそれぞれ有している。つまり、基礎肉部105c〜105eのそれぞれは、内表面108c、108d及び108e(第1の閉曲線)のそれぞれの外側であって同心の円107c、107d及び107e(第2の閉曲線)のそれぞれの内側である領域からなる断面形状を有している。
また、これらのインクチューブは、肉増し部分である拡張肉部106c、106d及び106eをそれぞれ有している。このうち、拡張肉部106c及び106dのそれぞれは、円107c〜107eとは相似ではないインクチューブの外表面109c及び109d(第3の閉曲線)のそれぞれの内側であって円107c及び107dのそれぞれの外側である領域からなる断面形状を有している。一方、拡張肉部106eは、円107eと相似であるが同心でない円の形状を有するインクチューブの外表面109e(第3の閉曲線)の内側であって円107eの外側である領域からなる断面形状を有している。なお、図3(c)においては外表面109cの重心と円107cの重心とは一致しているが、図3(d)においては外表面109dの重心と円107dの重心とは一致していない。
上記のような構成を有していることにより図3(c)〜(e)のインクチューブは、断面形状において、基礎肉部の重心から少なくとも1方向へと向かう方向に偏った拡張肉部を有している。例えば、図3(c)のインクチューブは、線分102cに平行な2方向のそれぞれに沿って偏った拡張肉部106cを有している。また、図3(d)のインクチューブは、線分102d及び103dによって4つの領域に分けられた断面において、基礎肉部の重心から4つの領域のうち2つの領域へと向かう2方向に沿って偏った拡張肉部106dを有している。そして、図3(e)のインクチューブは、線分103eに平行な1方向に沿って偏った拡張肉部106eを有している。これによって図3(c)〜(d)のインクチューブは基礎肉部のみの場合と比べて肉厚であり、気体が通過しにくいものとなっている。
また、図3(c)〜(d)において、インクチューブを方向Aに向かって凸になるように曲げる場合と方向Bに向かって凸になるように曲げる場合とでは、インクチューブに加えられる応力の大きさが異なる。例えば、図3(d)のインクチューブを方向Bに凸となるように曲げる場合にインクチューブに加えられる応力の大きさが最大となるのは、外表面109dの2点である点111d及び112dである。このとき、点111dには引っ張り応力が加えられ、点112dには圧縮応力が加えられる。
これに対して、図3(d)のインクチューブを方向Aに凸になるように曲げる場合にインクチューブに加えられる圧縮応力が最大となる点の1つは、外表面109dの一点である点113dである。そして、引っ張り応力が最大となる点の1つは点114dである。
なお、点114dと中立軸たる線分102dとの距離が点113dと線分102dとの距離より短いため、点114dにおける応力は点113dにおける応力より小さい。
上記のように、方向Aに凸となるように曲げる場合と方向Bに凸となるように曲げる場合とで応力の大きさが異なる。さらに、方向Aに凸となるように曲げる際に圧縮応力の大きさが最大となる点(上記の場合には点113d)と引っ張り応力が最大となる点(上記の場合には点114d)との間で応力の大きさが小さいほうの点(上記の場合には点114d)における応力は、方向Bに凸となるように曲げる際に圧縮応力の最大値及び引っ張り応力の最大値のうちどちらか小さい方(上記の場合には点111d又は点112d。なお、点111dと点112dとは中立軸たる線分113dとの距離が等しいため、応力の大きさが同じである。したがって、「小さい方」はどちらでもよい)よりも小さくなっている。
したがって、図3(d)のインクチューブを曲がった状態で使用する場合には、方向Bに凸となるように曲げるよりも方向Aに凸となるように曲げた方が、インクチューブの外表面に加えられる応力の最大値が小さいものになる。そして、図3(d)のインクチューブを方向Aに凸となるように曲げた場合には、点113dに加えられる応力よりも点114dに加えられる応力の方が小さい。したがって、引っ張り応力よりも圧縮応力に強い材料からインクチューブがなる場合には、点114dに加えられるのが引っ張り応力になるように曲げる方向を選択して使用することが好ましい。逆に圧縮応力よりも引っ張り応力に強い材料からインクチューブがなる場合には、点114dに加えられるのが圧縮応力になるように曲げる方向を選択して(つまり、方向Aとは逆の方向を選択して)使用することが好ましい。これによって長期間曲げた状態でインクチューブを使用してもインクチューブに加えられる応力がインクチューブの材料によって調節されるため、インクチューブが劣化しにくくなる。
図3(e)についても同様である。つまり、方向Bに凸となるようにインクチューブを曲げた際に圧縮応力及び引っ張り応力のうちその最大値が小さくなる方の点111e(なお、点111eにおける応力と点112eにおける応力とは同じ大きさになる。したがって、「小さくなる方」は点111e及び点112eのどちらでもよい)における応力よりも、方向Aに凸となるようにインクチューブを曲げた際に圧縮応力及び引っ張り応力のうちその最大値が小さくなる方の点114e(点113eよりも中立軸たる線分102eとの距離が短い)における応力の方が小さい。点111eと中立軸たる線分103eとの距離よりも、点114eと中立軸たる線分102eとの距離の方が短いからである。したがって、図3(d)のインクチューブと同様に、点114eに加えられる応力が引っ張り応力となるか圧縮応力となるかをインクチューブの材料に応じて調整しつつ方向Aに凸となるように曲げた状態でインクチューブを使用することにより、長期間曲げた状態でインクチューブを使用しても、インクチューブが劣化しにくくなる。
図3(c)についても同様である。つまり、方向Bに凸となるようにインクチューブを曲げた際に圧縮応力及び引っ張り応力のうちその最大値が小さくなる方の点111c(なお、点111cにおける応力と点112cにおける応力とは同じ大きさになる。したがって、「小さくなる方」は点111c及び点112cのどちらでもよい)における応力よりも、方向Aに凸となるようにインクチューブを曲げた際に圧縮応力及び引っ張り応力のうちその最大値が小さくなる方の点113c(なお、点113cにおける応力と点114cにおける応力とは同じ大きさになる。したがって、「小さくなる方」は点113c及び点114cのどちらでもよい)における応力の方が小さい。点111cと中立軸たる線分103cとの距離よりも、点113cと中立軸たる線分102cとの距離の方が短いからである。したがって、図3(d)のインクチューブと同様に、方向Aに凸となるよう曲げた状態でインクチューブを使用することにより、長期間曲げた状態でインクチューブを使用しても、インクチューブが劣化しにくくなる。なお、点113cにおける応力と点114cにおける応力とは同じ大きさであるため、図3(c)においては、方向Aとは逆方向に凸となるようにインクチューブを曲げた状態で使用してもよい。
ところで、インクチューブを気体が通過しやすいかどうかを示すガスバリア性はインクチューブの断面積に依存する。ガスバリア性が同じ、つまり、拡張肉部の断面積が同じと仮定すると、図3(c)〜(e)のうち、圧縮応力又は引っ張り応力の最大値が最も小さくなるように曲げ方を調整することができるのは図3(d)のインクチューブである。つまり、点114dと中立軸たる線分102dとの距離が、点113cと線分102cとの距離及び点114eと線分102eとの距離のいずれよりも短い。
圧縮応力又は引っ張り応力の最大値が次に小さくなるような曲げ方が可能なものは図3(c)である。点113cと線分102cとの距離は点114eと線分102eとの距離よりも短い。ただし、図3(c)及び(e)のそれぞれのインクチューブにおける拡張肉部の肉厚によっては点113cと線分102cとの距離及び点114eと線分102eとの距離の大小が逆転し得ると解される。なお、点113cと線分102cとの距離は、図3(a)のインクチューブにおいて、点110aと線分101aとの距離と等しい。つまり、図3(c)のインクチューブにおいては、図3(a)のインクチューブを曲げる場合と同じ応力の最大値を有するような曲げ方を選択することが可能である。
図3(c)のインクチューブにおいて、内表面108cの重心と外表面109cの重心とが一致している。このため、図3(c)のインクチューブは安定した形状を有しており、安定した設置が可能である。
また、図3(c)及び図3(d)のインクチューブはいずれも対称軸を有している。つまり、図3(c)のインクチューブは線分102c及び103cのいずれについても対称であり、図3(d)のインクチューブは線分103dについて対称である。したがって、これらのインクチューブは製造しやすい形状を有している。
また、図3(c)〜(d)のインクチューブのいずれにおいても、基礎肉部と拡張肉部との境界である円107c〜107eの一部は外表面109c〜109eと重なり合っている。したがって、拡張肉部による偏りが明確である。したがって、例えば方向Aに凸となるようにインクチューブを曲げる際に、中立軸たる線分102dをより拡張肉部が存在する方向に位置させることができる。このため、引っ張り応力が最大となる点及び圧縮応力が最大となる点のいずれか一方(点114d)と中立軸との距離がより短くなり、加えられる応力がより小さくなる。
また、図3(c)及び図3(d)のインクチューブにおいて、外表面の一部が線分を含んでいる。このため、外表面の一部であるこのような線分に垂直な方向(方向A)に凸となるように曲げる際、インクチューブを曲げやすくなる。
また、図3(e)のインクチューブにおいては、図3(b)のインクチューブとの違いは内表面の重心が一方向にずれていることのみである。したがって、例えば、円筒状の部材から筒状の型抜きで型抜きしてインクチューブを作成する場合などには、図3(b)のインクチューブの場合と比べて型抜きの位置をずらすだけで図3(e)のインクチューブを作製することができる。つまり、図3(e)のインクチューブについては、製造工程が簡易である。
なお、上記の通り、ガスバリア性はインクチューブの断面積に依存する。つまり、断面積が同じである場合には気体の通過しやすさは等しい。したがって、図3(c)〜(d)のインクチューブにおいて図3(b)のインクチューブと同様のガスバリア性を確保するためには、基礎肉部と拡張肉部との合計の断面積が図3(b)に示されている断面の断面積と同じであればよい。これによって、図3(b)のインクチューブと同様のガスバリア性を確保しつつ、曲げた状態で使用しやすいインクチューブが実現する。
<インクチューブの最適な使用態様>
図4は、図3(c)〜(e)のインクチューブをプリンタ1に使用する際の最適な使用態様を示す図である。プリンタ1においては図2に示されているように同じ方向について湾曲した状態でインクチューブが使用される。したがって、例えば図3(d)に示される断面形状を有するインクチューブ100を使用する場合には、図4(a)の点線に沿った断面において、中立軸102dが図面に対して垂直となると共に湾曲部の外側へ向かう方向D2寄りの一点鎖線An上に位置するように、インクチューブ100を湾曲させて使用することが好ましい。つまり、図3(d)における方向Aが湾曲部の外側へ向かう方向と一致するようにインクチューブ100を湾曲させることが好ましい。
インクチューブ100がこのように使用されることにより、方向Bに凸となるようにインクチューブが曲がる場合よりも応力の最大値が小さくなる。そして、インクチューブ100の湾曲部において外側に点114dが位置し、内側に点113dが位置するようになる。これによって、点114dにおける引っ張り応力の最大値が点113dにおける圧縮応力よりも小さくなるような態様でインクチューブ100が使用されることになる。したがって、引っ張り応力よりも比較的圧縮応力に強い本実施形態のインクチューブ100をプリンタ1に使用する際に、曲げやすく、劣化しくい態様でインクチューブ100を使用することが可能となる。
また、図4(b)は、図4(a)に示されているような態様で湾曲領域A1においてインクチューブ100が湾曲している様子を示している。図4(b)に示されているように、インクチューブ100の長さ方向について、図4(a)に示される態様で湾曲した湾曲領域A1が、図4(a)に示される態様とは逆の方向に湾曲された湾曲領域A2より広くなるように、インクチューブ100が使用されることがより好ましい。つまり、インクチューブ100の長さ方向について、圧縮応力の最大値よりも引っ張り応力の最大値が小さくなるような態様で湾曲した領域が、圧縮応力の最大値よりも引っ張り応力の最大値が大きくなるような態様で湾曲した領域より広い。したがって、インクチューブ100において劣化しやすい態様で使用されている領域よりも劣化しにくい態様で使用されている領域が広いため、全体としてインクチューブが劣化しにくくなる。
<その他の形態>
図5は、本発明のインクチューブに係るその他の実施形態を示す断面図である。図5(a)、(e)及び(i)は肉増し前のインクチューブを示しており、図5(b)〜(d)、(f)〜(h)、(j)及び(k)は、肉増し後のインクチューブを示している。これらのインクチューブは、基礎肉部205b〜205d、205f〜205h、205j及び205kをそれぞれ有している。また、拡張肉部206b〜206d、206f〜206h、206j及び206kをそれぞれ有している。
インクチューブの外表面及び内表面は多角形であってもよい。図5(b)〜(d)に示されているように、正方形の形状を有する内表面208b〜208dの外側であって、これらの内表面を囲みこれらの内表面の重心と同一の重心を有する正方形207b〜207dの内側である領域からなる形状を基礎肉部205b〜205dが有している。図5(f)〜(g)に示されているように、正六角形の形状を有する内表面208f〜208hの外側であって、これらの内表面を囲みこれらの内表面の重心と同一の重心を有する正六角形207f〜207hの内側である領域からなる形状を基礎肉部205f〜205hが有している。
そして、図5(b)及び(f)には、基礎肉部205b及び205fの重心と同じ位置に重心を有するインクチューブの外表面209b及び209fの内側であって基礎肉部205b及び205fの外側である領域からなる形状を有する拡張肉部206b及び206fが示されている。
また、図5(c)及び(g)には、基礎肉部205c及び205gの重心と異なる位置に重心を有するインクチューブの外表面209c及び209gの内側であって基礎肉部205c及び205gの外側である領域からなる形状を有する拡張肉部206c及び206gが示されている。
また、図5(d)及び(h)には、基礎肉部205d及び205hの重心と異なる位置に重心を有するインクチューブの外表面209d及び209hの内側であって基礎肉部205d及び205hの外側である領域からなる形状を有する拡張肉部206d及び206hが示されている。なお、外表面209d及び209hのそれぞれは、内表面208d及び208hと相似な形状を有している。
さらに、インクチューブの外表面及び内表面は、円や正多角形等の対称性の高い図形でなくてもよい。例えば、図5(i)〜(k)に示されているように対称軸又は対称点を持たないような形状を有していてもよい。図5(j)及び(k)のインクチューブは、このような非対称な形状を有する内表面308j及び308kの外側であって、これらの内表面の重心に対して相似な位置にある閉曲線307j及び307kの内側の領域からなる形状を有する基礎肉部305j及び305kを有している。そして、図5(j)のインクチューブは、内表面308jの重心と同一の位置に重心を有する外表面309jの内側であって基礎肉部305jの外側である領域からなる形状を有する拡張肉部306jを有している。さらに、図5(k)のインクチューブは、内表面308kの重心と異なる位置に重心を有する外表面309kの内側であって基礎肉部305kの外側である領域からなる形状を有する拡張肉部306kを有している。なお、外表面309kは内表面308kと相似な形状を有している。
図5(b)〜(d)及び(f)〜(h)のインクチューブにおいて、方向Aに凸となるようにインクチューブを曲げた際に前記インクチューブの外表面に加えられる引っ張り応力の大きさの最大値及び圧縮応力の大きさの最大値のいずれか小さい方は、方向Bに凸となるように前記インクチューブが曲げられた際に前記インクチューブの外表面に加えられる引っ張り応力の大きさの最大値及び圧縮応力の大きさの最大値のいずれか小さい方より小さい。なお、線分202b〜202d及び202f〜202hは、方向Aに凸となるようにインクチューブが曲げられた場合の中立軸である。また、線分203b〜203d及び203f〜203hは、方向Bに凸となるようにインクチューブが曲げられた場合の中立軸である。
また、図5(j)及び(k)のインクチューブにおいて、方向A’に凸となるようにインクチューブを曲げた際に前記インクチューブの外表面に加えられる引っ張り応力の大きさの最大値及び圧縮応力の大きさの最大値のいずれか小さい方は、方向B’に凸となるように前記インクチューブが曲げられた際に前記インクチューブの外表面に加えられる引っ張り応力の大きさの最大値及び圧縮応力の大きさの最大値のいずれか小さい方より小さい。なお、線分303j及び303kは、方向A’に凸となるようにインクチューブが曲げられた場合の中立軸である。また、線分302j及び302kは、方向B’に凸となるようにインクチューブが曲げられた場合の中立軸である。
<変形例>
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態においては、インクジェットヘッドが印刷用紙に対して主走査方向に相対的に移動するタイプのプリンタにインクチューブが使用されている。しかし、インクジェットヘッドが印刷用紙に対して主走査方向について固定されているタイプのプリンタに使用されてもよい。また、インクジェットヘッドからインクが吐出される方式はどのようなものでもよい。
また、上述の実施形態以外にも、インクチューブの外表面が楕円形のもの、不等辺多角形のもの等、様々な断面形状を有するインクチューブに本発明が採用され得る。
本発明の一実施形態であるインクチューブが使用されるプリンタの一例における内部の上面図である。 図1に示されているインクチューブの使用態様を示す上面図である。 本発明のインクチューブに係る3つの実施形態及び従来例を示す断面図である。 図3に示される実施形態に係るインクチューブをプリンタに使用する際の使用態様を示す上面図である。 本発明の他の実施形態に係るインクチューブの断面図である。
1 プリンタ
30 インクジェットヘッド
100 インクチューブ
100a-100d インクチューブ
105c-105e 基礎肉部
205b-205d 基礎肉部
205f-205h 基礎肉部
305j-305k 基礎肉部
106c-106e 拡張肉部
206b-206d 拡張肉部
206f-206h 拡張肉部
306j-306k 拡張肉部

Claims (8)

  1. インクを吐出するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドを保持し、主走査方向に往復移動するキャリッジと、
    インクを貯留するインクカートリッジと、
    前記インクジェットヘッドと前記インクカートリッジとを連結する湾曲したインクチューブとを備えており、
    前記インクチューブが、
    前記インクチューブの長さ方向に垂直な断面において、前記インクチューブの内表面の断面形状からなる第1の閉曲線に対して前記第1の閉曲線の重心を中心として相似の位置にあり前記第1の閉曲線を囲む第2の閉曲線の内側であって前記第1の閉曲線の外側である領域からなる断面形状を有する基礎肉部と、前記インクチューブの長さ方向に垂直な断面において、前記第2の閉曲線と相似な形状ではないこと及び前記第2の閉曲線の重心の位置とは異なる位置に重心を有していることの少なくともいずれか一方を満たし且つ前記第2の閉曲線を囲む第3の閉曲線の内側であって前記第2の閉曲線の外側である領域からなる断面形状を有する拡張肉部とを備え、
    前記キャリッジが往復移動する際に、湾曲した部分の中立軸よりも少なくとも外側に前記拡張肉部が位置し、前記湾曲した部分の前記中立軸よりも内側において、前記中立軸に垂直且つ前記第3の閉曲線の重心を通る直線が、前記第2及び第3の閉曲線が互いに接する箇所と交差するように、前記インクチューブが移動することを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記インクチューブは、前記キャリッジから主走査方向に沿った一方向に延在する第1延在部と、前記一方向とは反対の方向に延在する第2延在部とを備え、
    前記インクチューブの湾曲した部分が、前記第1延在部と前記第2延在部との間に位置することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記第1の閉曲線が円であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記第1の閉曲線が多角形であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記第3の閉曲線と前記第2の閉曲線とが相似であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記第2の閉曲線の重心と前記第3の閉曲線の重心が一致していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記第3の閉曲線が、前記第1の閉曲線の重心を通る直線について対称であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ。
  8. 前記第3の閉曲線が弧状の部分と線分の部分とを有することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ。
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