JP4902640B2 - 集積回路、及び集積回路システム - Google Patents
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Description
特許文献1は、CPU(Central Processing Unit)等を備えた複数のデータ処理装置が一つのSDRAMを共有してアクセスする場合に、SDRAMにアクセスするデータ処理装置を選択的に切替える技術であり、その切替え時にSDRAMへの制御信号が中断されて不定状態となることによるSDRAMの誤動作を防止し、各データ処理装置に安定してSDRAMへのアクセスを行わせるものである。
また、単一の集積回路に複数のプロセッサ等を搭載し、SDRAMを共有する場合において、これらの各プロセッサ等からアクセス要求が出された際、各プロセッサ等のSDRAMへのアクセス順序を予め定めた調停規則に従い、各アクセス要求のコマンドやアドレスを順次SDRAMへ入力する技術が知られている。これは、SDRAMがプロセッサ等から読み出しや書き込みのコマンドやアドレスの入力を受付けてから所定クロック後にデータの読み出し又は書き込みを行うことを考慮し、一つのコマンドやアドレスに対するデータの読み出し又は書き込みが終了するまでに次のコマンドやアドレスを入力することで、データ転送を連続して行うように制御するものであり、データバスの使用効率を向上させることができる。
このような場合、効率的及び経済的理由から、新たな機能を付加した集積回路を製造し直すより、新たな機能部分のみの集積回路を製造して既存の集積回路に接続し、既存の集積回路で用いていたSDRAMを新たな集積回路に共用させ、単一の集積回路でデータ転送する場合と同様のデータバスの使用効率で、これらの集積回路からのアクセスを制御したいという要望がある。
<概要>
図1は、実施の形態に係る主LSI(Large Scale Integration)と副LSIで構成される集積回路システムの構成図と、主LSIと副LSIで共有するSDRAMとを示している。
また、同図のマスタA〜C及びマスタa〜cは、SDRAM300を主記憶として用いるCPUや、画像データ等を同図に示すSDRAM300に格納するDSP(DigitalSignal Processor)等であり、主LSI100と副LSI200内の各マスタ回路はSDRAM300を共有する。
<構成>
1.SDRAM300
SDRAM300は、クロック同期型のDRAMであり、クロック入力端子、アドレス入力端子、データ入出力端子、コマンド入力端子、起動制御等の制御用端子を備えている。SDRAM300は、コマンド入力端子に接続されたコマンド信号線、アドレス入力端子に接続されたアドレス信号線、データ入出力端子に接続されたデータ信号線、及び制御用端子に接続された制御信号線により、主LSI100のアクセス信号生成回路130及び副LSI200のアクセス信号生成回路230と接続されている。
SDRAM300は、主LSI100及び副LSI200からコマンド(Write又はRead)を示すコマンド信号、アドレスを示すアドレス信号、及びデータを示すデータ信号を対応する各端子からクロックに基づくタイミングで受付ける。
尚、本実施の形態では、例えば、Readコマンドの場合にはコマンド入力から2クロック後のタイミングでデータの読み出しを開始し、Writeコマンドの場合にはコマンド入力から1クロック後のタイミングでデータの書き込みを開始するものとする。
図1の主LSI100は、マスタA111、マスタB112、マスタC113、調停回路120、及びアクセス信号生成回路130を備え、SDRAM300と接続されており、更に、副LSI200とも接続されている。
以下、各部について説明する。
マスタA111、マスタB112、及びマスタC113のマスタ回路は、上述した様にCPUやDSP等であり、各々独立してSDRAM300へデータ転送を行う。
各マスタ回路は、Req-A、Req-B、Req-CのReq信号線、及びAck-A、Ack-B、Ack-CのAck信号線で調停回路120と各々接続されており、更に、各マスタ回路は、SDRAM300へコマンドを送出するためのCom-A、Com-B、Com-CのCom信号線、SDRAM300との間でデータを送受信するためのData-A、Data-B、Data-cのData信号線、及びSDRAM300のアドレスを指定するためのAdd-A、Add-B、Add-CのAdd信号線でアクセス信号生成回路130と接続されている。
また、各マスタ回路は、各々のAck信号線を通じて、送出したアクセス要求に対する応答信号を調停回路120から受付ける。各マスタ回路は、送出したアクセス要求に係るコマンド、アドレス、及びデータを、各々のCom信号線、Add信号線、及びData信号線を通じてアクセス信号生成回路130へ送出し、続けてデータ転送する必要があれば、調停回路120から応答信号を受付けた際に次のアクセス要求を調停回路120へ送出する。
調停回路120は、上述した様に、各マスタ回路(A〜C)とReq信号線及びAck信号線で接続され、調停結果を含むアクセスタイミングを伝達するためのタイミング制御信号線でアクセス信号生成回路130と接続されている。また、調停回路120は、副LSI200からSDRAM300へのアクセス要求を受付けるための外部Req信号線、及びSDRAM300へのアクセスタイミングを伝達するためのタイミング制御信号線で副LSI200と接続されている。
調停回路120は、各マスタ回路から各々のReq信号線を通じてアクセス要求を受付け、また、副LSI200からもアクセス要求を受付ける。調停回路120は、アクセス要求を示すアクセス要求情報を受付けた順に図示しないバッファへ格納する。
また、調停回路120は、アクセス要求情報をバッファへ格納後、例えばアクセス要求を受付けた順等の予め設計された調停規則に従い、アクセス要求情報に基づいて、マスタ回路(A〜C)及び副LSI200のいずれか一つをSDRAM300にデータ転送を行わせる対象として選択する。
<アクセス信号生成回路130>
アクセス信号生成回路130は、上述した様に、各マスタ回路とは、各々のCom信号線、Add信号線及びData信号線で接続され、調停回路120とはマスタ回路毎のタイミング制御信号線で接続されており、SDRAM300とは、コマンド信号線、アドレス信号線、データ信号線、及び制御信号線で接続されている。
また、アクセス信号生成回路130は、調停回路120からLOWレベルのタイミング制御信号を受付けた際、調停結果情報を含むタイミング制御信号で示されるマスタ回路からのコマンドを示すアクセス用信号(以下、「コマンド信号」と言う。)と、アドレスを示すアクセス用信号(以下、「アドレス信号」と言う。)を、コマンド信号線とアドレス信号線を通じてSDRAM300へ送出する。また、データ書き込み要求の場合には、上述した所定タイミング、コマンド信号を送出から1クロック後のタイミングで、データを示すアクセス用信号(以下、「データ信号」と言う。)をデータ信号線を通じてSDRAM300へ送出する。
同図の副LSI200は、主LSI100と同様に、マスタa211、マスタb212、マスタc213、調停回路220、及びアクセス信号生成回路230を含んで構成されており、SDRAM300に接続されている。
<マスタa〜c>
マスタa〜cは、上述したマスタA〜Cと同様に、CPUやDSP等であり、各マスタ回路は、各々のReq信号線(Req-a、Req-b、Req-c)及びAck信号線(Ack-a、Ack-b、Ack-c)で調停回路220と接続され、各々のCom信号線(Com-a、Com-b、Com-c)、Add信号線(Add-a、Add-b、Add-c)、及びData信号線(Data-a、Data-b、Data-c)でアクセス信号生成回路230と接続されている。
調停回路220は、上述した様にマスタ回路(a〜c)と各々のReq信号線及びAck信号線で接続され、主LSI100とは外部Req信号線及びタイミング制御信号線で接続されている。また、アクセス信号生成回路230とはSDRAM300へデータを転送すべきマスタ回路を示すマスタ特定情報を伝達するための信号線で接続されている。
また、選択したマスタ回路のアクセス要求情報のコマンド、データ転送量、アドレスを示す情報を主LSI100へ送出するとともに、その選択結果を記憶する。
尚、主LSI100へ複数のアクセス要求を送出する必要がある場合、調停回路220は、LOWレベルのタイミング制御信号を受付けた際に、次のアクセス要求を送出するものとする。
アクセス信号生成回路230は、上述した様に、各マスタ回路(a〜c)とは各Com信号線、Add信号線、Data信号線で接続され、調停回路220とはマスタ特定情報を受付けるための信号線で接続されている。また、SDRAM300とは、コマンド信号線、アドレス信号線、データ信号線で接続されており、各信号線は上述と同様である。
また、アクセス信号生成回路230は、調停回路220からマスタ特定情報を受付け、マスタ特定情報で示されるマスタ回路のコマンド及びアドレスの各アクセス用信号を各々の信号線を通じてSDRAM300へ送出し、コマンドに応じたタイミング、例えばデータ書き込み要求の場合にはコマンド入力から1クロック後のタイミングで、データ信号線を通じてデータ信号をSDRAM300へ送出する。
<データ>
図2(a)は、調停回路120が、マスタ回路(A〜C)から受付けてFIFOバッファに格納したアクセス要求情報の一例を示しており、同図に示す様に、マスタA111、マスタB112、マスタC113の順にアクセス要求を受付けたことを示している。
ここで、受付順11は、調停回路120がアクセス要求を受付けた順を説明の便宜上示したものであり、バッファから取り出されたアクセス要求情報はバッファには残らないものとする。
また、コマンド13は、SDRAM300に対するデータの読出し又は書込みを示すコマンドである。例えば、データ書込み要求の場合には“Write”で示し、説明の便宜上“WriteA”等の様に、マスタ回路を識別する文字を付して表すこととする。
尚、本実施形態の場合、並列伝送可能なビット数は16ビットとする。例えば、4バイトのデータを転送する場合にはデータの転送サイクル数は2となる。
図2(b)は、副LSI200の調停回路220が、マスタ回路(a〜c)から受付けてバッファに格納したアクセス要求情報の一例を示しており、同図に示す様に、マスタb212、マスタa211、マスタc213の順にアクセス要求を受付けたことを示している。
図2(c)は、主LSI100の調停回路120が、マスタ回路(A〜C)及び副LSI200から受付けてバッファに格納したアクセス要求情報の一例を示しており、同図に示す様に、マスタA111、副LSI200、マスタC113の順にアクセス要求を受付けたことを示している。
<動作>
以下、上述の構成を備える主LSI100及び副LSI200の動作について図2、図3及び図4を用いて説明する。
(1LSIの動作)
図3は、主LSI100のマスタA〜Cからのアクセス要求を受付けた調停回路120が、アクセス要求に係るSDRAM300へのデータ転送を制御する時間的変化を示すタイミングチャートである。
調停回路120は、図2(a)のアクセス要求情報10に示すWrite要求を、マスタA〜Cの各々のReq信号線を通じて順次受付けてバッファに格納し、Write要求を受付ける毎に、そのWrite要求に係るデータ転送量と並列伝送可能なビット数に基づいてデータ転送に要するサイクル数を算出する。
図2(a)の例では、調停回路120は、Req-A信号線を介して最初にアクセス要求を送信したマスタAを特定する。
調停回路120は、図2(a)の例において、マスタA111の次にSDRAM300にアクセスさせるマスタ回路として、マスタB112を特定する。
続いて、調停回路120は、図2(a)の例において、マスタB112の次にSDRAM300にアクセスさせるマスタ回路として、マスタC113を特定する。マスタB112のデータ転送サイクルが4サイクルなので、データ信号の入力が終了するT10のクロック(ck)の立ち上がりエッジで、マスタC113のデータ信号の送出が開始できるように、T7のタイミングでマスタC113に対応するタイミング制御信号線を通じてLOWレベルのタイミング制御信号を送出する。
(2LSIの動作)
図4は、主LSI100及び副LSI200のマスタ回路からのアクセス要求を受付けた調停回路120が、アクセス要求に係るSDRAM300へのデータ転送を制御する時間的変化を示すタイミングチャートである。
尚、図2(b)に示すアクセス要求情報20は、上述した様に、副LSI200の調停回路220が受付けたアクセス要求を示しており、調停回路220は、Reqbの信号線を通じて最先にアクセス要求を送出したマスタb212を選択し、コマンド“Writeb”と転送量“8バイト”の情報を含むアクセス要求を、外部Req信号線を通じて主LSI100に送出し、更に、マスタb212を示す選択結果を記憶する。
主LSI100の調停回路120は、図2(c)のアクセス要求情報30で最先にアクセス要求を受付けたマスタA111を特定する。
調停回路120は、上述した1LSIの場合の動作と同様、図4のT1で、マスタA111に対応するタイミング制御信号線を通じてLOWレベルのタイミング制御信号をアクセス信号生成回路130へ送出し、アクセス信号生成回路130は、T2のタイミングでコマンド信号WRITE-Aとアドレス信号ADD-AをSDRAM300に入力する。
続いて、調停回路120は、図2(c)のアクセス要求情報30において、次のアクセス要求の送出元を示すReq信号線が“外部Req”であるため、副LSI200をアクセス対象として特定する。
副LSI200の調停回路220は、主LSI100からタイミング制御信号を受付けると、記憶している選択結果に基づいてマスタb212を特定し、マスタb212を示すマスタ特定情報をアクセス信号生成回路230へ送出する。
また、アクセス信号生成回路230は、コマンド信号WRITE-bとアドレス信号ADD-bの入力から1クロック後のT6からクロックの立ち上がりエッジ及び立ち下りエッジのタイミングで、マスタb212のデータb0〜b3をSDRAM300に入力する。
続いて、主LSI100の調停回路120は、図2(c)のアクセス要求情報30から、マスタC113をアクセス対象として特定する。
アクセス信号生成回路130は、タイミング制御信号を受付けるとクロック(ck)の立ち上がりエッジT8のタイミングで、マスタC113のコマンド信号WRITE-Cとアドレス信号ADD-CをSDRAM300に入力する。
<考察>
上述の実施の形態で示した図4の例を、従来技術を用いて実現した場合、図6の様に示される。
<変形例>
図5は、上述した実施の形態の変形例に係る集積回路システムの構成図を示している。
上述した実施の形態に係る集積回路システムは、主LSI100側の調停回路が調停結果だけでなく、各アクセス要求のアクセスタイミングを決定し、そのタイミングに基づいて、主LSI100及び副LSI200の各アクセス信号生成回路からSDRAM300へアクセスするものとして説明したが、本変形例では、各アクセス要求のアクセスタイミングを主LSI100のアクセス信号生成回路で決定し、SDRAM300へデータ転送を行う。
本変形例に係る主LSI100の調停回路121は、実施の形態と同様に、所定の規則に従って、SDRAM300にアクセスさせるマスタ回路又は副LSI200を逐次選択するが、主LSI100のアクセス信号生成回路131には選択結果を示す調停結果情報のみを送出し、副LSI200にはアクセス要求を受付けたことを示す応答信号を送出する。
アクセス信号生成回路231は、マスタ特定情報に示されるマスタ回路のコマンド、アドレス、データの各アクセス用信号を生成し、主LSI100のアクセス信号生成回路131へ送出する。
<補足>
以上、本発明に係るLSIについて実施形態に基づいて説明したが、以下のように変形することもでき、本発明は上述の実施形態で示したLSIに限られないことは勿論である。
(5)上述した実施の形態では、調停回路120が自チップ内のデータ転送タイミングを決定するものとして説明したが、自チップ内のデータ転送タイミングの決定は、アクセス信号生成回路130が行うこととしてもよい。この場合、調停回路120は、自チップ内のマスタ回路のアクセスについては、調停結果情報のみをアクセス信号生成回路130に送出し、アクセス信号生成回路130は調停結果情報で示される順序で、マスタ回路からのコマンド等の信号をクロックに基づくタイミングで送出する。また、調停回路120は、アクセス信号生成回路130とSDRAM300の間におけるデータ転送の状況を監視する機能を有し、SDRAM300へのデータ転送状況に基づき、自チップ内及び副LSI200のマスタ回路からのアクセス要求に係るデータ転送を連続して行うことができるように、副LSI200のアクセスタイミングを決定し、アクセス制御信号を送出する。
(7)上述した実施の形態では、主LSI100の調停回路120とアクセス信号生成回路130とは、マスタ回路(A〜C)毎のタイミング制御信号線を通じて接続されているものとして説明したが、マスタ回路のアクセスタイミングを伝達することができれば、シリアル伝送でも他のパラレル伝送でもよい。
(9)上述した実施の形態では、主LSI100及び副LSI200の各マスタ回路は、データ転送量を含めたアクセス要求を調停回路に送出するものとして説明したが、各マスタ回路のデータ転送量が固定長である場合には、各マスタ回路はアクセス要求においてデータ転送量を調停回路に送出しないこととしてもよい。
111 マスタA
112 マスタB
113 マスタC
120、121 主LSIの調停回路
130、131 主LSIのアクセス信号生成回路
200 副LSI
211 マスタa
212 マスタb
213 マスタc
220、221 副LSIの調停回路
230、231 副LSIのアクセス信号生成回路
300 SDRAM
Claims (7)
- 外部の記録装置を共有し、前記記録装置にデータ転送するためのアドレスを含むアクセス要求を発する複数のマスタ回路を含み、前記複数のマスタ回路のうち、一つのマスタ回路に前記記録装置へ選択的にアクセスさせることにより、前記複数のマスタ回路のアクセスを制御する集積回路チップであって、
自チップの外部のマスタ回路からアクセス要求を受付ける入力インタフェースと、
前記記録装置にアクセスさせるべく選択した前記複数のマスタ回路のうちの一のマスタ回路のアクセス要求に基づくデータ転送が終了するまでに、前記外部のマスタ回路からのアクセス要求を受付けた場合、当該データ転送中に当該外部のマスタ回路からのアクセス要求に係るアドレスを出力するように、当該アドレスの出力タイミングを決定し、当該外部のマスタ回路に当該決定したタイミングに応じて前記記録装置へアクセスさせるよう制御するアクセス制御回路とを
を含む集積回路チップ。 - 前記集積回路チップは、前記記録装置へのアドレスの出力タイミングを指示するためのタイミング情報を、自チップの外部に出力する出力インタフェースを有し、
前記アクセス制御回路は、前記複数のマスタ回路及び前記外部のマスタ回路からアクセス要求を受け付けた場合に、当該受付けたアクセス要求を発したマスタ回路の中から前記記録装置にアクセスさせるマスタ回路を逐次選択し、前記アドレスの出力タイミングの決定を行う調停回路と、前記複数のマスタ回路のアクセス要求に基づくアクセス用信号を生成するアクセス信号生成回路を含み、
前記調停回路は、前記記録装置にアクセスさせるマスタ回路として、前記外部のマスタ回路を選択した場合には、決定した前記アドレスの出力タイミングを指示する前記タイミング情報を前記出力インタフェースから出力し、前記複数のマスタ回路を選択した場合には、当該選択したマスタ回路を示す調停結果情報を前記アクセス信号生成回路へ送出し、
前記アクセス信号生成回路は、前記調停結果情報が示すマスタ回路のアクセス要求に基づくアクセス用信号を生成して前記記録装置へ送出すること
を特徴とする請求項1記載の集積回路チップ。 - 外部の記録装置を共有し、前記記録装置にデータ転送するためのアドレスを含むアクセス要求を発する複数のマスタ回路を含み、前記複数のマスタ回路のうち、一つのマスタ回路に前記記録装置へ選択的にアクセスさせることにより、前記複数のマスタ回路のアクセスを制御する集積回路チップであって、
自チップの外部のマスタ回路からアクセス要求を受付ける入力インタフェースと、
前記複数のマスタ回路と前記外部のマスタ回路から受付けた各アクセス要求に基づき、所定条件下で、前記複数のマスタ回路のいずれかを選択して前記記録装置にデータ転送を行わせ、続いて前記外部のマスタ回路にデータ転送を行わせるよう決定するとともに、各マスタ回路のデータ転送タイミングより所定時間先行して当該マスタ回路のアクセス要求に係るアドレスの出力タイミングを、いずれかのマスタ回路によるデータ転送が行われる期間と重複するか否かにかかわらず決定し、当該決定した出力タイミングに応じて当該マスタ回路に前記記録装置へアクセスさせるよう制御するアクセス制御回路とを
を含む集積回路チップ。 - 外部の記録装置を共有し、前記記録装置にデータ転送するためのアドレスを含むアクセス要求を発する複数のマスタ回路を含み、前記複数のマスタ回路のうち、一つのマスタ回路に前記記録装置へ選択的にアクセスさせることにより、前記複数のマスタ回路のアクセスを制御する集積回路チップであって、
自チップの外部へ前記アクセス要求を出力する出力インタフェースと、
出力したアクセス要求に係るアドレスの出力タイミングを指示するタイミング情報を外部から受付ける入力インタフェースと、
前記複数の各マスタ回路から前記アクセス要求を受付け、所定の規則に従って当該アクセス要求を前記出力インタフェースから逐次外部へ出力し、前記入力インタフェースから前記タイミング情報を受付け、受付けたタイミング情報に基づいて、当該出力したアクセス要求を発したマスタ回路にアクセスを行わせるよう制御するアクセス制御回路と
を含む集積回路チップ。 - 前記記録装置は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)であることを特徴とする請求項1記載の集積回路チップ。
- 外部の記録装置を第一集積回路チップと第二集積回路チップとで共有する集積回路システムであって、
前記第一集積回路チップは、
前記記録装置にデータ転送するためのアドレスを含むアクセス要求を発する複数のマスタ回路と、
前記第二集積回路チップ内のマスタ回路からアクセス要求を受付ける入力インタフェースと、
前記記録装置へのアドレスの出力タイミングを指示するためのタイミング情報を第二集積回路チップに出力する出力インタフェースと、
前記記録装置にアクセスさせるべく選択した前記複数のマスタ回路のうちの一のマスタ回路のアクセス要求に基づくデータ転送が終了するまでに、前記第二集積回路チップ内のマスタ回路からのアクセス要求を受付けた場合、当該データ転送中に当該第二集積回路チップのマスタ回路からのアクセス要求に係るアドレスを出力するように、当該アドレスの出力タイミングを決定し、当該第二集積回路チップのマスタ回路に当該決定したタイミングに応じて前記記録装置へアクセスさせるよう制御するアクセス制御回路とを備え、
前記第二集積回路チップは、
前記記録装置にデータ転送するためのアドレスを含むアクセス要求を発する複数のマスタ回路と、
前記第一集積回路チップへ前記アクセス要求を出力する出力インタフェースと、
前記タイミング情報を外部から受付ける入力インタフェースと、
前記複数の各マスタ回路から前記アクセス要求を受付け、所定の規則に従って当該アクセス要求を前記出力インタフェースから、逐次、前記第一集積回路チップへ出力し、前記入力インタフェースから前記タイミング情報を受付け、受付けたタイミング情報に基づいて、当該出力したアクセス要求を発したマスタ回路にアクセスを行わせるよう制御するアクセス制御回路とを備える
ことを特徴とする集積回路システム。 - 第一集積回路チップと第二集積回路チップと記録装置を備えるデータ処理装置であって、
前記第一集積回路チップは、
前記記録装置にデータ転送するためのアドレスを含むアクセス要求を発する複数のマスタ回路と、
前記第二集積回路チップ内のマスタ回路から前記アクセス要求を受付ける入力インタフェースと、
前記記録装置へのアクセスタイミングを指示するためのタイミング情報を第二集積回路チップに出力する出力インタフェースと、
前記記録装置にアクセスさせるべく選択した前記複数のマスタ回路のうちの一のマスタ回路のアクセス要求に基づくデータ転送が終了するまでに、前記第二集積回路チップ内のマスタ回路からのアクセス要求を受付けた場合、当該データ転送中に当該第二集積回路チップのマスタ回路からのアクセス要求に係るアドレスを出力するように、当該アドレスの出力タイミングを決定し、当該第二集積回路チップのマスタ回路に当該決定したタイミングに応じて前記記録装置へアクセスさせるよう制御するアクセス制御回路とを備え、
前記第二集積回路チップは、
前記記録装置にデータ転送するためのアドレスを含むアクセス要求を発する複数のマスタ回路と、
前記第一集積回路チップへ前記アクセス要求を出力する出力インタフェースと、
出力したアクセス要求に係るアドレスの出力タイミングを指示するタイミング情報を外部から受付ける入力インタフェースと、
前記複数の各マスタ回路から前記アクセス要求を受付け、所定の規則に従って当該アクセス要求を前記出力インタフェースから、逐次、前記第一集積回路チップへ出力し、前記入力インタフェースから前記タイミング情報を受付け、受付けたタイミング情報に基づいて、当該出力したアクセス要求を発したマスタ回路にアクセスを行わせるよう制御するアクセス制御回路とを備える
ことを特徴とするデータ処理装置。
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