JP4899994B2 - デジタルカメラ - Google Patents
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請求項2に記載のデジタルカメラは、請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回転可能に連結する連結部に、前記所定角度傾けたときに係合する凸部と凹部とを備えたクリック部を有することを特徴とする。
請求項3に記載のデジタルカメラは、請求項1または2に記載のデジタルカメラにおいて、前記所定角度傾けたときに投射可能であることを表示する表示部を備えたことを特徴とする。
《カメラ構造について》
図1〜14は、本発明によるプロジェクタ機能付きデジタルカメラの実施の形態の構造的特徴を説明する図であり、ここでは、7種類のタイプについて説明する。
図1は第1のタイプのデジタルカメラ1を示す図であって、本体部10と鏡筒部20とを有している。本体部10と鏡筒部20とは、後述する連結機構(図18参照)により回転可能に連結されている。図1(a)は、本体部10に対して鏡筒部20を回転させていない状態の非使用状態を示している。図1(b)は、本体部10に対して鏡筒部20を90度回転した撮影/投射状態を示している。
図6は第2のタイプのデジタルカメラ1を示す図である。図1に示すデジタルカメラ1では、レンズ鏡筒20にプロジェクタユニット220を設け、撮影レンズ211に隣接した投射窓220aから撮影方向とほぼ同一方向に投射する構成とした。第2のタイプのデジタルカメラ1では、投射光像を撮影方向と反対の方向に投射するような構成とした。図6(a)は、鏡筒部20を本体部10に対して+90度回転して、撮影レンズ211を前方に向けた場合を示す。図6(b)は、図6(a)の場合とは逆に鏡筒部20を−90度回転した状態を示す。
図8は第3のタイプのデジタルカメラ1を示す図である。第3のタイプのデジタルカメラ1では、反射ミラー230を設け、反射ミラー230で投射光を反射するような構成とした。ここでは、上述した第2のタイプのデジタルカメラに反射ミラー230を追加したが、これに限らず、例えば、鏡筒部20の側面に投射窓220aと反射ミラー230とを設けてカメラ前方に投射するような構成としても良い。これらの配置は、プロジェクタユニット220の形状等と収容空間との兼ね合いで設定すれば良い。
図9は第4のタイプのデジタルカメラ1を示す図である。第4のタイプのデジタルカメラ1では、PJモードや撮影/PJモードに設定するとプロジェクタ部220の一部が鏡筒部20からポップアップするような構成とした。図9(a)に示す例では、鏡筒部20の側面であって、図1(a)で示すような収納時に隠れる面(本体部10と対向する面)にポップアップするようにした。投射光は、ポップアップした投射窓220aからカメラ前方に投射される。
図10は第5のタイプのデジタルカメラ1を示す図である。第5のタイプのデジタルカメラでは、本体部10または鏡筒部20の側面であって鏡筒収納時に隠れる面から投射光を投射するようにした。図10に示す例では、本体部10にプロジェクタユニット220を収納し、本体部10の面120に投射窓220aを配置した。この場合、投射光はカメラ側方に投射される。また、プロジェクタユニット220を鏡筒部20に収納し、図1(a)のように鏡筒部20を収納した際に本体部10の面120と対向する面に投射窓220aを配置しても良い。さらに、面120からプロジェクタユニット220の一部をポップアップさせ、投射光をカメラ前方に投射するようにしても良い。
図11は第6のタイプのデジタルカメラ1を示す図である。第6のタイプのデジタルカメラでは、プロジェクタユニット220を鏡筒20内に設けるとともに、鏡筒部20の側面に投射窓220aを設けた。この場合、投射窓220aは、図11のように鏡筒部20を収納した状態でカメラ前面となる側面に設けられる。そのため、鏡筒部20を回転させることなく投射を行うことができるとともに、鏡筒部20が収納状態であるため、机上等に載置した場合に安定性が高い。もちろん、鏡筒部20が本体部10に対して回転可能に設けられているため、鏡筒部20の回転角度を変えることで、投射方向を容易に変更することができる。なお、第6のタイプの場合も、鏡筒部20の上面(フラッシュ212が設けれている面)にプロジェクタユニット220の一部をポップアップさせて、投射光をカメラ前方に投射するようにしても良い。
図12,13は第7のタイプのデジタルカメラ1を示す図である。近年、デジタルカメラの小型化、薄型化が進んでいるが、カメラのグリップ感および撮影時の安定性の面では、グリップ部にある程度の厚さが必要となる。そこで、第7のタイプのデジタルカメラ1では、本体部10のグリップ部内にプロジェクタユニット220を収納するようにした。
ところで、図1に示すデジタルカメラ1では、投射時に鏡筒部20のみを図1(b)のように回転すれば良いので、図13に示すような一体型のデジタルカメラ全体を傾ける場合に比べ安定性が良い。ただし、鏡筒部20の形状や重さ等の関係で安定性が悪い場合があるので、鏡筒部20の形状を図14に示すように変更することで安定性の向上を図る。
次に、投射を行う際の制御について説明する。図15はデジタルカメラ1のブロック図である。デジタルカメラ1には、上述したカメラユニット210、液晶モニタ100、プロジェクタユニット220の光源221および液晶パネル224の他に、画像処理部60、操作部91、CPU92、ジャイロセンサ93、記憶部94、角度検出部95、メモリカードMCなどを備えている。操作部91は、上述した操作ボタン101〜105、電源スイッチ106、シャッターボタン107、ズームレバー108、PJボタン109を含む。画像処理部60は、信号変換・処理回路61、圧縮・伸張回路62、モニタ表示回路63、パネル表示回路64を含む。
(A)撮影/PJモードにおける制御
(B)回転角度変更時の制御
[通常撮影の場合]
撮影/PJモードで撮影および投射をする際の画像データおよび表示画像について、図16(a)〜(f)を参照して説明する。図16(a)は、図6(a)に示したように右手に黒丸50を付した人物51を撮影する状況を示している。図16(b)は、撮像素子215上に結像した被写体像、図16(c)は、撮像素子215から読み出して記憶部94に一時記憶された画像データ、図16(d)は、一時記憶された(c)の画像データに基づいて作成されたスルー画データ、図16(e)はメモリカードMCに記録するための画像データ(記録用画像データ)、図16(f)は再生表示用画像データを示す。
撮影/PJモードにおいては、図6(b)に示すように撮影レンズ211を撮影者自身の方に向け、自分を撮影してその画像を投射することもできる。その場合、角度検出部95により鏡筒部20が−90度回転されたことが検出される。CPU92は、その角度検出情報に基づいて、信号変換・処理回路61に図17に示すような手順で画像処理を行わせる。
[回転角度検出の方法]
図18は回転検出方法の一例を説明する図である。図18(a)は、本体部10に鏡筒部20を回転可能に連結するヒンジ機構を示す。400および401はヒンジ板金であり、一方のヒンジ板金400は鏡筒部20のケース部材に固定され、他方のヒンジ板金401は本体部10のケース部材に固定されている。ヒンジ板金400は軸402に固定されており、軸402はヒンジ板金401に回転可能に連結されている。
前述したように、投射を行う場合には投射光がカメラ載置面によりケラレないように、載置面に対して所定角度αで投射するようにしている。そのため、斜め投射された画像が台形状にならないように、CPU92は、画像処理部60に指示して投射光像の台形歪みを補正するための台形歪み補正処理を行わせる。すなわち、鏡筒部20の角度を所定角度αから変更した場合には、そのときの角度を上述した角度検出部95で検出し、その検出情報に基づいて投射画像の台形補正を行うようにする。
図1に示したデジタルカメラ1のように、本体部10に対してプロジェクタユニット220が設けられた鏡筒部20が自由に回転できるカメラでは、投射中に鏡筒部20を不用意に回転して、意図しない方向に投射光を出射してしまうという不都合が生じる。そこで、本実施の形態では、鏡筒部20の回転操作に応じて光源221の輝度を低下させたり消灯することで、そのような不都合を解消するようにした。
Claims (3)
- 載置面に載置される底面を有する第1の筐体と、
撮影光学系により結像された被写体像を撮像素子で撮像する撮影ユニットと画像データに基づく投射用光像を投射する投射ユニットとを収容し、該投射ユニットの投射光軸と前記載置面とのなす角が変化するように前記第1の筐体に対して回転可能に連結された第2の筐体と、を備え、
前記第2の筐体は、前記載置面から所定角度傾けた投射状態において、前記第1の筐体の底面とほぼ同一平面となる面を有することを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、
前記第1の筐体と前記第2の筐体とを回転可能に連結する連結部に、前記所定角度傾けたときに係合する凸部と凹部とを備えたクリック部を有することを特徴とするデジタルカメラ。 - 請求項1または2に記載のデジタルカメラにおいて、
前記所定角度傾けたときに投射可能であることを表示する表示部を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
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