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JP4899931B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関する。より詳細には、光源として表面実装型発光装置を使用し、当該光源が複数個、マトリクス状またはライン状に配置された、照明装置に関する。
LEDを光源とする照明装置はこれまでに種々提案されている。例えば、特許文献1(特開2003−124528号公報)には、複数個のLEDベアチップがマトリクス状に放熱基板上に発光部を基板側にして配設され、光学反射板3を被せた後に、樹脂にて各ベアチップをモールドしてなる、カード型LED照明光源が提案されている。同様の構成のLED照明光源は、特許文献2(特開2005−235778号公報)にも記載されている。特許文献2は、特定の無機フィラーと樹脂組成物とを含むコンポジット材料から形成されている絶縁層が形成されている金属ベース基板と、前記金属ベース基板の片面に備えた複数のLEDベアチップとを備えたLED照明光源を開示し、LEDベアチップの設置位置に孔を有する金属製の反射板が放熱基板に設けられている照明光源が図示されている。この図示された照明光源においても、反射板の孔には、LEDベアチップをモールドするように、樹脂が充填されている。
特開2003−124528号公報(0088〜0110、図5(a)、図5(b)) 特開2005−235778号公報(0102〜0117、図5(a)、図5(b))
特許文献1および2に記載のLEDを利用した照明装置は、LEDベアチップを使用しており、そのモールド用樹脂を、反射板の孔に充填する構成を採用している。そのため、たとえば、1つの光源(即ち、LEDベアチップ)が故障したときには、それのみを取り替えることが実質的に不可能である。
そこで、本発明者らは、光源として、表面実装型発光装置を使用することを検討した。表面実装型発光装置を光源として使用すれば、樹脂によるモールドを改めて施す必要がないため、複数個の光源のうち、1つに不都合が生じても、光源を比較的容易に取り替えられる。一方、表面実装型発光装置を使用する場合に、素子を基板上に単に並べた状態(即ち、表面実装型発光装置を裸の状態)で使用すると、グレアが大きく、実用的でないことが分かった。
グレアを緩和するには、表面実装型発光装置が直接目に触れないように、覆うことが有効であると考えられる。しかし、基板上に並べられた表面実装型発光装置のグレアを、効率的に緩和できる部材は、これまで具体的に提案されていない。
また、表面実装型発光装置は、点灯中の発熱量が大きく、この熱を有効に逃さないと、発光素子が高温になって、寿命が短くなる。そのため、表面実装型発光装置を用いる照明装置においては、発光装置から発せられる熱を有効に逃すことが必要となる。この課題それ自体は、特にLEDを発光素子として使用する場合の課題として知られており、その課題を解決するために、上記特許文献1および2においても、発光素子を放熱基板に接して配置する等の構成が採用されている。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、複数の表面実装型発光装置を間隔をあけて並べてなる照明装置であって、グレアが有効に防止される照明装置を提供することを目的とする。さらに、本発明は、グレアが防止される照明装置であって、表面実装型発光装置から発せられる熱を効果的に散逸させる構成を備えた照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、絶縁性基板上に搭載された発光素子が透光性部材で封止されてなる表面実装型発光装置と、一方の面に複数の前記表面実装型発光装置が間隔をあけて実装された回路基板と、前記回路基板の前記表面実装型発光装置が実装された面および側面を覆う上面側カバーと、を有し、前記上面側カバーは、前記複数の表面実装型発光装置に対応する複数の略円形の孔を有し、前記各孔の内壁面は、回路基板側から遠ざかるにつれて半径が大きくなる湾曲部と前記湾曲部の半径が最も小さいところから前記回路基板に向かって略垂直に延びる略垂直部とからなり、前記垂直部は、前記表面実装型発光装置の側面と離間して対向しており、前記垂直部の高さは、前記絶縁性基板の上面より高く前記透光性部材の上面より低いことを特徴とする、照明装置を提供する。
この照明装置は、回路基板上に実装された複数の表面実装型発光装置に対応して、複数の孔が設けられた上面側カバーをグレア防止のための部材として使用するにあたり、上面側カバーの形状と各表面実装型発光装置との位置関係を特定することにより、視認角におけるグレアを有効に防止できる。また、表面実装型発光装置からの直接光と上面側カバーの内壁面からの反射光との輝度差が少ないことで、表面実装型発光装置を直視した場合のグレアを軽減している。
ここで、「略垂直」とは、85°〜95°の角度を含む意味である。そのような構成の内壁面は、表面実装型発光装置の側面部から出射される光を湾曲部にて、反射してグレアを防止するとともに、上面側カバーにおける鋭角部分を無くして、上面側カバーの強度を高める。
前記本発明の照明装置において、上面側カバーは、前記孔が、略一定の肉厚を有する椀状壁部で囲まれており、前記孔と孔との間に位置する上面部は、板状部であり、かつ前記上面部と前記回路基板との間は空洞であることが好ましい。ここで、「略」とは、肉厚が±5%の差を有し得ることを意味する。そのような構成の上面側カバーは、一定の厚さを有する板に、その厚さ方向を貫通する孔を設ける場合と比較して、軽くすることができる。また、孔を略一定の肉厚を有する椀状壁部で形成することは、上記湾曲部および垂直部の内壁面を有する孔とあいまって、好ましく実施される。略一定の肉厚を有する椀状壁部で孔を形成することに起因する強度の低下が、垂直部を構成する椀状壁部によって緩和されるためである。また、上記上面部と上記回路基板との間を空洞とすることにより、上面側カバーの熱劣化を抑制するとともに、回路基板の放熱性を高めることができる。
前記本発明の照明装置において、上面側カバーは、前記上面部が、前記回路基板側に突出する外部取り付け用の突設孔を有し、前記突設孔は、その下端が前記上面側カバーの下端より突出していることが好ましい。
上面側カバーの下端を越える下端を有する高さの突設孔を有することにより、この照明装置を所定の取り付け面に設置したときに、突設孔が、上面側カバーの下端と取り付け面との間に隙間を作ることとなり、発光素子から発せられた熱は、回路基板を介して、この隙間を通じて放散される。
前記本発明の照明装置は、前記回路基板の前記表面実装型発光装置が実装される面とは反対側の面を覆う、下面側カバーをさらに有していてよく、その場合、前記下面側カバーは通気孔を有していることが好ましい。この構成の照明装置において、通気孔は、発光素子から発せられる熱を、回路基板を介して背面から放散させる。
本発明の照明装置は、表面実装型発光装置が上面側カバーの孔の底部に位置し、かつ孔が特定の形状の内壁面を有し、かつ表面実装型発光装置と特定の位置関係を満たすように構成されているので、グレアが有効に防止されたものとなる。よって、本発明の照明装置は、複数個の表面実装型発光装置をマトリクス状に並べてなるシーリングライト、または複数固の表面実装型発光装置を一列に並べてなるライン光源として、有用である。
<実施の形態1>
本発明の照明装置の一形態の斜視図を図1に示し、照明装置の上面側カバーの断面図を図2に示し、上面側カバーの孔の寸法と表面実装型発光装置の寸法との好ましい関係を表す断面を示す模式図を図3に示す。さらに、上面側カバーに設けられた、取り付け用の突設孔と側壁との関係を示す側面図を図4(a)に、突設孔の断面を示す断面図を図4(b)に示す。以下の説明を含む本明細書に置いて、「上」とは照明装置が照らす物に近い側をいい、下はその反対側を指す。
図1〜図4に示す照明装置100において、符号1は、回路基板2に実装された表面実装型発光装置1を示し、符号3は、複数の孔32を有する上面側カバー3である。上面側カバー3は、孔32と孔32との間に、上面部34を有し、その周縁にて、上面部32から略垂直に下向きに延びる側壁36を有する。また、図1および図4において、符号38は、照明装置100を所定の面に取り付けるための突設孔を示し、この突設孔の高さは、後述するように、その下端が上面側カバー3の下端、即ち、側壁36の下端を越えるようなものである。
表面実装型発光装置1は、略正方形の回路基板上2の一方の面に、縦および横にそれぞれ7個ずつ、マトリクス状に実装されている。上面側カバー3もまた、略正方形であり、図2に示すように、孔32の底部に、表面実装型発光装置1が配置されるように、回路基板2上の表面実装型発光装置1に対応する位置に設けられている。上面側カバー3の寸法は、例えば、縦×横が140mm×140mmのものである。
本発明の照明装置において、上面側カバー3の孔32の内壁面は湾曲部32aを有する。湾曲部32aは、表面実装型発光装置1から出射される光を反射するとともに、表面実装型発光装置1を斜め方向の視線から遮って、グレアを防止する。本実施の形態の照明装置において、湾曲部32aは、表面実装型発光装置1と、下記の関係式を満たすように形成されることが好ましい。
/r+Y/H=1
r=H
この式において、Xは、図3に示すように、表面実装型発光装置1の上面の発光中心から、前記上面の延長線と前記湾曲部32aとの接点までの距離である。Yは、前記接点から前記上面側カバー3の上面34aまでの距離である。Hは回路基板2の上面2aから前記上面側カバー3の上面34aまでの距離である。rは孔3の上面の半径である。
上面側カバー3の孔32の内壁面とは、孔の内側に位置する面であり、孔の寸法を規定する面をいう。湾曲部32aとは、内壁面において、湾曲している部分をさす。表面実装型発光装置1の上面は、発光素子を封止する透光性部材の上面である。発光素子は、後述するように半導体発光素子であり、より具体的には発光ダイオード(LED)である。上面側カバー3の上面34aは、上面部34の表面であって、回路基板2から遠い側の面を指す。回路基板2の上面2aは、表面実装型発光素子が実装されている面となる。孔32の上面の半径rとは、図3において、孔の最も上側の輪郭を規定する円の半径を指す。
表面実装型発光装置1の透光性部材1aの上面が、円形でなく、例えば、長方形である場合には、Xを求めるための前記表面実装型発光装置1の上面の延長線は、長辺(即ち、上面を規定する辺のうち、最も長い辺)に平行な線とする。また、この関係式を満たす場合、上面側カバー3の上面34aから、基板2までの高さHは、rと等しくなる。
H<rであると、配光が広がることで表面実装型発光装置1が直接目に入る範囲が広くなり、グレアが大きくなる傾向にある。また直視の場合においては、表面実装型発光装置1からの光を反射する上面側カバーからの反射光が分散することで、反射ムラが発生し表面実装型発光装置1からの光と反射光の輝度差を大きく感じグレアが大きくなる傾向にある。一方、H>rであると、直接目に入る範囲は狭まりグレアが小さくなる方向であるが、照射範囲が狭まることで、広範囲を照らす照明としての機能を満たさない傾向にある。また、表面実装型発光素子を直視する場合においては、表面実装型発光装置1からの光を反射する上面側カバーの反射光が部分的に収束することで、反射ムラが発生し表面実装型発光装置1からの光と反射光の輝度差を大きく感じ、グレアが大きくなる方向である。よって、X/r+Y/H=1、およびr=Hを満たすことにより、例えば、この照明装置を天井等の高い所に取り付けて、斜めから見たときに、表面実装型発光装置1が直接目に入ることが防止され、眩しさ(グレア)を防止することができ。また、直視した場合でも表面実装型発光装置1からの光と上面側カバーで反射される光とのの輝度差が小さく、上面側カバーにおける反射ムラが小さくなるために、グレアをさらに抑制することができる。
グレアの防止は、視認角を小さくする、好ましくは120度以下とすることにより有効に防止され、上記の式は、そのような視認角を実現するものである。ここで視認角とは、表面実装型発光装置1の発光面の上面の縁と、上面側カバーの上面の縁とを結ぶ線と、表面実装型発光装置1の上面中心を通る中心線とがなす角度(図3において角度α)を2倍した角度をいう。表面実装型発光装置1の上面が、円形でない場合には、複数の角度αが存在することがある。その場合は、最も大きいαを2倍したものを視認角とする。
上記式において、rは、例えば、5mm以下とすることが好ましく、1mm以上5mm以下とすることがより好ましい。また、Xは、例えば、3mm以下とすることができ、より具体的には、0.5mm以上3mm以下とすることができる。そのようなXおよびrを満たすようにYを選択することによって、比較的、薄型の照明装置を実現できる。またYの選択においては透光性部材の上面(ただし発光部が側面にもある場合は発光部を除いたパッケージ上面)から上面側カバーの上面までの距離を基準とする。
照明装置100において、上面側カバー3は、図2に示すように、孔32と孔32との間の上面部34が略一定の肉厚を有する板状部であり、かつ、各孔32は、上面部34を構成する板状部と略同じ肉厚を有する椀状壁部32cで形成されている。即ち、図2に示すように、図示した形態において、上面側カバー3は、厚さ方向の断面を見たときに、薄肉の板が孔部と上面部の輪郭を形成しており、回路基板2の側から全体を見ると、板状部材が凹凸を形成している形状を有する。そのため、上面部34と、回路基板2との間には、空洞が形成される。この空洞は、例えば、回路基板2に実装される他の部品を収容するのに使用できる。また、空洞は、回路基板2からの放熱を促進して、上面側カバーの熱劣化を防止する。上面部34および椀状壁部32cの肉厚は、例えば、0.5mm〜5mmとすることが好ましい。
なお、椀状壁部32cは、肉厚を外壁面の或る位置から内壁面までの最短距離であると定義すれば、厳密には、肉厚の大きい部分(例えば、孔32の上面付近)および小さい部分(例えば、垂直部32b)を有することがある。しかし、孔の湾曲部を決定する椀状壁部の大部分の肉厚が略一定であれば、それらの肉厚の大きい部分および小さい部分は含まれていてよいものとする。また、なお、椀状壁部32cの肉厚は必要に応じて、上面部34を構成する板上部の肉厚とは異なる厚さとしてもよい。
このような上面側カバー3は、例えば、厚肉の板において、孔に相当する部分を取り除いて成る上面側カバー(即ち、図2に示すような上面部と回路基板との間の空洞がないもの)と比較して、軽いものとなる。勿論、用途によっては、そのような厚肉の板に孔を穿った板状部材を上面側カバーとして用いてよい。図示する上面側カバー3は、例えば、PCまたはABS等プラスチック材料を、射出成形または押出成形することによって形成してよい。色は白色が好ましい。あるいは、上面側カバー3は、アルミニウム、銅、銀のような金属を鋳造またはプレス加工することによって形成してよく、さらに白色塗装を施したものでもよい。金属で上面側カバー3を形成すると、表面実装型発光装置1から発せられる熱を、良好に放熱することができる。
図2に示すように、孔32の内壁面は、回路基板から遠ざかるにつれて半径が大きくなる湾曲部32aと、湾曲部32aの半径が最も小さいところから、回路基板に向かって略垂直に延びる垂直部32bとを有する。本発明の照明装置においては、上記式を満たす限りにおいて、孔の内壁面における湾曲部の半径が最も小さいところが、孔を囲む椀状壁部の終端となって、例えば、図5に示すような鋭角を形成してよい。しかし、そのような鋭角部分は、成形時および使用時(特に、表面実装型発光装置を取り替える時)に欠けやすくなる。そのため、図2に示すように、湾曲部32aの半径が最も小さいところから延びる垂直部32bを有することが好ましい。
垂直部32bの高さhは、表面実装型発光装置1の前記絶縁性基板1bの上面より高く前記透光性部材1aの上面より低いことが好ましい。透光性部材1a以外の部分は、発光しないため、湾曲部32aと対向させて、グレアを防止し、また、光を反射させる必要もないからである。
図示した上面側カバー3は、側壁36、およびこの側壁36よりも高い突設孔38を有する。側壁36は、図2に示すように、その高さが孔部32の深さよりも高い。そのため、この側壁36の下端は、上面側カバー3の最も下の端、即ち、上面側カバー3の下端となる。また、側壁36を有する上面側カバー3は、回路基板2を収容可能な凹部を形成する。側壁36は、取り付け面に照明装置100を取り付けて、斜め方向から見たときに、取り付け面を隠すので、取り付け面を見えにくくしたいときに、都合よく形成される。側壁36もまた、上面部34と同じ肉厚を有する板状部であることが好ましい。
上面側カバー3にはまた、取り付け用の突設孔38が設けられている。この突設孔38は、上面部34の回路基板に近い側の面(下面)から延び、その高さは、その下端が側壁36の下端(即ち、上面側カバーの下端)を越えるようなものである。よって、照明装置100を側面から見ると、図4(a)に示すように、突設孔38が側壁36から突出しているように見える。なお、図4(a)では、下端が図の上側に位置するように、図を表示していることに留意されたい。前述したように、この突設孔38は、取り付け面に取り付けられたときに、側壁36の下端と取り付け面との間に隙間を作って、表面実装型発光装置1から発せられる熱が、周囲に放出されることを可能にする。突設孔38の高さは、例えば、側壁36の下端(取り付け面に近い端)から、0.5mm〜3mm程度突出するような高さを有していることが好ましい。
突設孔38の断面形状の一例を図4(b)に示す。図示する突設孔38は、上面側カバー3と回路基板2との位置合わせ、ないしは嵌め合わせに使用可能なものであり、回路基板2に設けられた孔に嵌めてよい。図4(b)において、突設孔の外壁に設けられたステップは、突設孔を回路基板の孔に挿入したときに、回路基板の止めとして作用する。図4(b)には特に示していないが、突設孔38は、その内壁面にねじと嵌合する、螺旋状の溝を有していてよい(即ち、ねじ孔であってよい)。突設孔の外径および内壁面の形状は、使用する取り付け治具等に応じて、適宜選択してよい。また、突設孔の内壁の上方側にステップを設け、突設孔にねじ等を挿入して外部に固定した後、上面側カバーと同色からなり前記ねじ等を隠すためのキャップを装着することが好ましい。
以上において、照明装置100を構成する、主たる部材について説明した。上記において説明しなかった、要素または部品は、従来公知のものを任意に使用してよい。例えば、表面実装型発光装置1は、発光素子が絶縁性基板1b上に載置されて、透光性部材1aによって封止されている。
発光素子(図示していない)には、半導体発光素子が好ましく利用される。特に、白色照明装置を作製する場合には、発光素子に短波長を発する発光ダイオードを用いて、蛍光物質により発光の一部を他の色に波長変換する方法が採用できる。以下に、白色照明装置に利用できる発光ダイオードと蛍光物質との組み合わせについて説明する。
白色の照明装置で使用する表面実装型発光装置を構成するのに適した発光ダイオードとして、窒化物半導体(InAlGa1−X−YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)のを用いたものを用いることができる。この発光ダイオードは、InGa1-xN(0<x<1)を発光層として有しており、その混晶度によって発光波長を約365nmから650nmで任意に変えることができる。
白色系の光を発光させる場合は、蛍光物質から出射される光との補色関係を考慮すると、発光ダイオードの発光波長は400nm以上530nm以下に設定することが好ましく、420nm以上490nm以下に設定することがより好ましい。なお、蛍光物質の種類を選択することにより、400nmより短い紫外域の波長の光を発光するLEDチップを適用することもできる。
蛍光物質は、例えば、窒化物系半導体を発光層とする発光ダイオードからの光を吸収し異なる波長の光に波長変換するものであればよい。例えば、Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光物質・酸窒化物系蛍光物質、Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に付活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光物質、アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光物質、アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光物質、アルカリ土類ケイ酸塩、アルカリ土類硫化物、アルカリ土類チオガレート、アルカリ土類窒化ケイ素、ゲルマン酸塩、又は、Ce等のランタノイド系元素で主に付活される希土類アルミン酸塩、希土類ケイ酸塩又はEu等のランタノイド系元素で主に賦活される有機及び有機錯体等から選ばれる少なくともいずれか1以上であることが好ましい。
Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される窒化物系蛍光物質は、MSi:Eu、MAlSiN:Eu、MAl1−XSiN:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。0≦X<1である。)などがある。また、MSi:EuのほかMSi10:Eu、M1.8Si0.2:Eu、M0.9Si0.110:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)などもある。
Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される酸窒化物系蛍光物質は、MSi:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。)などがある。
Eu、Ce等のランタノイド系元素で主に賦活されるサイアロン系蛍光物質は、Mp/2Si12−p−qAlp+q16−p:Ce、M−Al−Si−O−N(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。qは0〜2.5、pは1.5〜3である。)などがある。
Eu等のランタノイド系、Mn等の遷移金属系の元素により主に付活されるアルカリ土類ハロゲンアパタイト蛍光物質には、M(POX:R(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1以上である。)などがある。
アルカリ土類金属ホウ酸ハロゲン蛍光物質には、MX:R(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1以上である。)などがある。
アルカリ土類金属アルミン酸塩蛍光物質には、SrAl:R、SrAl1425:R、CaAl:R、BaMgAl1627:R、BaMgAl1612:R、BaMgAl1017:R(Rは、Eu、Mn、EuとMn、のいずれか1以上である。)などがある。
アルカリ土類硫化物蛍光物質には、LaS:Eu、YS:Eu、GdS:Euなどがある。
Ce等のランタノイド系元素で主に賦活される希土類アルミン酸塩蛍光物質には、YAl12:Ce、(Y0.8Gd0.2Al12:Ce、Y(Al0.8Ga0.212:Ce、(Y,Gd)(Al,Ga)12の組成式で表されるYAG系蛍光物質などがある。また、Yの一部若しくは全部をTb、Lu等で置換したTbAl12:Ce、LuAl12:Ceなどもある。
その他の蛍光物質には、ZnS:Eu、ZnGeO:Mn、MGa:Eu(Mは、Sr、Ca、Ba、Mg、Znから選ばれる少なくとも1種以上である。Xは、F、Cl、Br、Iから選ばれる少なくとも1種以上である。)などがある。
上述の蛍光物質は、所望に応じてEuに代えて、又は、Euに加えてTb、Cu、Ag、Au、Cr、Nd、Dy、Co、Ni、Tiから選択される1種以上を含有させることもできる。
また、上記蛍光物質以外の蛍光物質であって、同様の性能、効果を有する蛍光物質も使用することができる。
これらの蛍光物質は、発光素子の励起光により、黄色、赤色、緑色、青色に発光スペクトルを有する蛍光物質を使用することができるほか、これらの中間色である黄色、青緑色、橙色などに発光スペクトルを有する蛍光物質も使用することができる。これらの蛍光物質を種々組み合わせて使用することにより、種々の発光色を有する表面実装型発光装置を製造することができる。
例えば、青色に発光するGaN系化合物半導体を用いて、YAl12:Ce若しくは(Y0.8Gd0.2Al12:Ceの蛍光物質に照射し、波長変換を行う。発光素子からの光と、蛍光物質からの光との混合色により白色に発光する表面実装型発光装置を提供することができる。
例えば、緑色から黄色に発光するCaSi:Eu又はSrSi:Euと、蛍光物質である青色に発光する(Sr,Ca)(POCl:Eu、赤色に発光するCaSi:Eu又はCaAlSiN:Euと、からなる蛍光物質60を使用することによって、演色性の良好な白色に発光する表面実装型発光装置を提供することができる。これは、色の三源色である赤・青・緑を使用しているため、第1の蛍光物質及び第2の蛍光物質の配合比を変えることのみで、所望の白色光を実現することができる。
発光素子を封止する透光性部材1aの材料は、発光素子の発光を透過し、耐熱性に優れた材料が好ましい。例えば、シリコーン、変成シリコーン、ウレタン樹脂、オキセタン樹脂、アクリル、ポリカーボネイト、ポリイミドなどの樹脂を用いることができる。さらに、樹脂以外にガラスを用いることができる。被覆樹脂中にフィラーや拡散材が分散されていても良い。また、蛍光物質を用いて白色照明装置を形成する場合には、蛍光物質を混入した樹脂で封止してよく、好ましくは蛍光物質を含む樹脂を発光素子の近傍に位置する層とし、さらに、別の被覆樹脂の層を形成する。そのような2層構成とすると、蛍光物質を発光素子の近傍に偏在させることができ、視認方向による色むらを抑制できるので好ましい。
樹脂を用いる場合、粘度は、硬化前で100〜2000mPa・sであることが好ましい。ここで「粘度」とは、円錐平板型回転粘度計を用い、常温下で測定したものを指す。また、被覆部材19は、硬化条件が80℃〜180℃、数分〜数時間の下で形状を維持できる程度の硬さになる樹脂であることが望ましい。
基板1bは、適当な機械的強度と絶縁性を有する材料であれば特に限定されない。例えば、BTレジン、ガラスエポキシ等を用いることができる。また、エポキシ系樹脂シートを多層張り合わせたものでも良い。
表面実装型発光装置1の回路基板2への実装は、常套の方法で実施することができ、例えば、回路基板2の電極パッドに錬り状のハンダ(クリームハンダ)を塗布し、表面実装型発光装置1をその上に載せた後、全体に熱を加えてハンダを溶かし、回路基板2の電極パッドと表面実装型発光装置1を融着する方法により実装することができる。一連の実装工程は機械により自動化が可能である。
なお、図1に示す照明装置は一例であり、表面実装型発光装置をマトリクス状に配置する照明装置は、例えば、三角形、円形、楕円形、異形、星形および滴形等、他の形状を有していてよい。所望の形状に応じて、回路基板および上面側カバーの形状が決定される。また、回路基板に実装される表面実装型発光装置の数は、図示したものよりも多くても少なくてもよい。さらに、図示した形態では、上面側カバーの孔を、その上面の輪郭が互いに接しないように形成しているが、表面実装型発光装置の間隔によっては、孔の上面の輪郭が一部において接していてよい。あるいは、表面実装型発光装置間の距離は必ずしも等しくする必要はなく、必要に応じてランダムに配置してよい。
<実施の形態2>
次に、本発明の照明装置の別の形態を説明する。図6は、照明装置200の上面斜視図であり、図7は、照明装置200の背面斜視図を示し、図8は、照明装置200の背面図を示す。図示した照明装置200は、幅2cm、全長29cm程度の細長い形状を有する。図6〜8において、符号5は、表面実装型発光装置を示す。表面実装型発光装置5は、回路基板(図示せず)の一方の面に離間して実装されている。符号6は、上面側カバーを示す。上面側カバー6は、表面実装型発光装置5に対応する複数の孔62を有し、回路基板の表面実装型発光装置5が実装された側の面に配置される。孔6aの寸法と、表面実装型発光装置5の寸法との関係は、先に実施の形態1に関連して説明したとおりであるから、ここではその説明を省略する。
符号7は、上面側カバー6に取り付けられる、下面側カバーを示す。図示した形態において、下面側カバー7は、周縁に側壁78を有し、回路基板を収容できるようになっている。また、下面側カバー7は、複数の通気孔72aを有する。この通気孔72aは、表面実装型発光装置5から発せられる熱を逃す役割をする。この形態では、通気孔72aとして、図8に示すように、扇形の大きな孔と、三角形の小さい孔が設けられている。通気孔72aの1つあたりの面積は、例えば4mm〜30mm程度とすることが好ましいが、これに限定されるものではない。
さらに、下面側カバー7は、照明装置200を、壁面などにねじ止めする切り欠き状の取り付け部74を長さ方向の両端部にそれぞれ有する。さらに、下面側カバー7は、通気孔72aを有することに起因する強度低下を補うために、長手方向に延びるリブ76を有する。この形態の照明装置200は、回路基板2の表面実装型発光装置が実装されていない側の面を露出させることが望まれない場合に採用される。
下面側カバーに設けられる通気孔は、図示したような形状に限定されない。通気孔は、正方形、長方形、円形、および楕円形等、任意の他の形状であってよく、また、下面側カバーのいずれの位置に設けてもよい。また、下面側カバー7は、必ずしも側壁を有する必要はない。例えば、実施の形態1のように、上面側カバー6が側壁を有する場合には、下面側カバー7は、平板状であってよい。また、下面側カバーは、実施の形態1に示すような、表面実装型発光装置がマトリクス状に実装された形態のものに、適用してもよい。
図示した照明装置200は、表面実装型発光装置が一列に並んでいるものである。表面実装型発光装置は、例えば、二列または三列に並べてよい。このように、光源となる発光装置が線(ライン)を形成する照明装置は、発光素子と蛍光物質を前述のように白色の照明装置を構成するように選択することにより、白色ライン光源として、使用することができる。白色ライン光源は、例えば、読書灯およびショールームの照明装置等として使用される。
本発明の照明装置は、天井に取り付けて使用するシーリングライト、読書灯、ショールームの照明装置等として、有用である。
本発明の照明装置の一形態の斜視図である。 図1に示す照明装置の上面側カバーの断面図である。 上面側カバーの孔の寸法と表面実装型発光装置の寸法と関係を模式的に示す断面図である。 (a)は、取り付け用の突設孔と上面側カバーとの関係を示す側面図であり、(b)は、突設孔の断面を示す断面図である。 上面側カバーの孔を規定する椀状壁部の一形態を示す断面図である。 本発明の照明装置の別の形態の上面斜視図である。 図6に示す照明装置の背面斜視図である。 図6に示す照明装置の背面図である。
符号の説明
1、5 表面実装型発光装置
1a 透光性部材
1b 基板
2 回路基板
3、6 上面側カバー
32、62 孔
32a 湾曲部
32b 垂直部
32c 椀状壁部
34 上面部
34a 上面
36 側壁
38 突設孔
100、200 照明装置
7 下面側カバー
72a 孔
74 取り付け部
76 リブ
78 側壁

Claims (4)

  1. 絶縁性基板上に搭載された発光素子が透光性部材で封止されてなる表面実装型発光装置と、
    一方の面に複数の前記表面実装型発光装置が間隔をあけて実装された回路基板と、
    前記回路基板の前記表面実装型発光装置が実装された面および側面を覆う上面側カバーと、を有し、
    前記上面側カバーは、前記複数の表面実装型発光装置に対応する複数の略円形の孔を有し、
    前記各孔の内壁面は、回路基板側から遠ざかるにつれて半径が大きくなる湾曲部と前記湾曲部の半径が最も小さいところから前記回路基板に向かって略垂直に延びる垂直部とからなり、
    前記垂直部は、前記表面実装型発光装置の側面と離間して対向しており、前記垂直部の高さは、前記絶縁性基板の上面より高く前記透光性部材の上面より低いことを特徴とする照明装置。
  2. 前記孔が、略一定の肉厚を有する椀状壁部で囲まれており、前記孔と孔との間に位置する上面部が板状部であり、かつ前記上面部と前記回路基板との間は空洞であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記上面部は、前記回路基板側に突出する外部取り付け用の突設孔を有し、記突設孔は、その下端が前記上面側カバーの下端より突出している、請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記回路基板の前記表面実装型発光装置が実装される面とは反対側の面を覆う、下面側カバーをさらに有し、前記下面側カバーは通気孔を有している、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置。
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