JP4894821B2 - テープカセット及び印字装置、および、印字装置 - Google Patents
テープカセット及び印字装置、および、印字装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4894821B2 JP4894821B2 JP2008157619A JP2008157619A JP4894821B2 JP 4894821 B2 JP4894821 B2 JP 4894821B2 JP 2008157619 A JP2008157619 A JP 2008157619A JP 2008157619 A JP2008157619 A JP 2008157619A JP 4894821 B2 JP4894821 B2 JP 4894821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- tape
- separator
- printing apparatus
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Description
以下、本発明を具体化した一実施形態である第1実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る印字装置について説明する。図1及び図2は、本実施形態に係る印字装置の外観を示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る印字装置101は、キーボード1と、液晶ディスプレイ2とを有している。
カセット装着部3の右側面部には、アダプタ挿入口6と、コネクタ7が設けられている。アダプタ挿入口6には、電源アダプタが取り付けられる。コネクタ7には、外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ)と接続する際に、USBケーブルが取り付けられる。
、図3の位置関係において、上下方向に揺動可能に配設されている。サーマルヘッド11は、複数個の発熱素子を有している。サーマルヘッド11における複数個の発熱素子は、後述するテープカセットに収納されている印字テープの幅方向に沿って一列に列設されている。サーマルヘッド11の各発熱素子は、制御基板5からの制御信号によって個別に通電制御(すなわち、発熱制御)される。
印字テープ巻取軸13は、装着されるテープカセットが有する印字テープスプール(後述)と係合する。セパレータ巻取軸14は、装着されるテープカセットが有するセパレータ巻取スプール(後述)と係合する。インクリボン巻取軸15は、装着されるテープカセットが有するインクリボン巻取スプール(後述)と係合する。また、これらの軸は、不図示のモータと接続しており、制御基板5からの制御信号に基いて回転制御される。
ーラ22は、印字装置101の搬送ローラ16と対向する。分離ローラ22は正逆方向に回転可能に構成されており、印字テープ30を介して搬送ローラ16の回転に従動する。また、搬送ローラ16と分離ローラ22は、協働してラベル部35をカッタ17に向かって搬送させる。
ラベル部35が切断された後、ラベル部35及びセパレータ31は、所定量だけ逆搬送される。また、逆搬送されるラベル部35及びセパレータ31は、搬送ローラ16及び分離ローラ22の位置で、再度一体に貼り合わされる。
印字装置101は、制御基板5によって動作制御される。制御基板5は、CPU112
、ROM 113、RAM 114、CGROM116および入出力インタフェース117を含んでおり、これらはバス118を介して互いに接続されている。
るドットパターンデータが格納されている。
次に、印字装置101の印字処理について説明する。
図7は、印字処理のフローチャートである。印字処理は、キーボード1の操作に基いて印字が指示されることにより、印字装置101が有するプロセッサによって実行される。印字処理を実行することにより、印字装置101は、印字テープ30に印字を行うことができる。
S3において、印字テープ30の現在位置がカッタ17による切断位置(第1切断位置)か否かを判断する。すなわち、作成されるラベルの先端位置が、カッタ17の位置に到達したか否かを判断する。このS3では、印字済みの印字テープ30が、印字動作開始時から、サーマルヘッド11:カッタ17間の距離だけ搬送されたときに、「YES」と判断される。印字済みの印字テープ30の搬送量は、例えば、プラテンローラ12の回転量に基いて算出することができる。
印字動作、搬送動作を停止した後、S5に移行する。
S5において、カッタ17を動作させ、印字テープ30をカットする。
S6において、印字動作及び搬送動作を再開する。
なる。すなわち、S7で処理が待機されることになる。
S9において、印字テープ30の現在位置がカッタ17による切断位置(第2切断位置)か否かを判断する。すなわち、作成されるラベルの後端位置が、カッタ17の位置に到達したか否かを判断する。このS9では、印字テープ30の印字終了位置が、サーマルヘッド11からカッタ17まで搬送されたときに、「YES」と判断される。印字テープ30の搬送量は、例えば、プラテンローラ12の回転量に基いて算出することができる。
搬送動作を停止した後、S11に移行する。
S11において、カッタ17を動作させ、印字テープ30をカットする。
図9は、ラベル部の先端を搬送ローラ16(分離ローラ22)付近まで巻き戻した様子を示している。このとき、ラベル部35(斜線部)とセパレータ31は、分離ローラ22及び搬送ローラ16によって再度一体に貼り合わされるため、ラベル部35が空気暴露されることがない。そして、印字テープ30が「t1」だけ巻き戻されることにより、印字テープ30の消費量を削減することができる。
ことにより、印字テープ30の消費量をより削減することができる。
次に、上述した第1実施形態の変形例について説明する。本変形例においては、印字装置101に装着されるテープカセットの構成が異なる。
図11は、本変形例におけるテープカセットを印字装置101に装着した様子を示している。
なお、本変形例は、印字装置101に代えて、インクリボン巻取軸15を有しない印字装置に適用することもできる。
次に、本発明の一実施形態である第2実施形態について説明する。本実施形態は、セパレータを集積するための構成が、上述した第1実施形態と異なる。
図13は、本実施形態に係る印字装置に、テープカセットを装着した様子を示している。
分離ローラ45によって分離されたセパレータ31は、セパレータ送りローラ46によってセパレータ収納部400の入口61に向かって搬送される。セパレータ31は、入口61周辺に設けられたセパレータカッタ47によって切断される。セパレータカッタ47は、例えば、可動刃と固定刃とから構成される。また、セパレータカッタ47は、不図示の駆動機構と接続しており、制御基板5からの制御信号に基いて駆動制御される。セパレータカッタ47によって切断されたセパレータ31は、セパレータ収納部400に収納される。また、セパレータ収納部400は、内部に集積されたセパレータ31を廃棄することで、繰り返しの利用が可能である。
次に、上述した第2実施形態の変形例について説明する。本変形例においては、印字装置102に装着されるテープカセットの構成が異なる。
図14は、本変形例におけるテープカセットを印字装置102に装着した様子を示して
いる。
なお、本変形例は、印字装置102に代えて、インクリボン巻取軸15を有しない印字装置に適用することもできる。
23 セパレータ巻取スプール
30 印字テープ
31 セパレータ
35 ラベル部
101 印字装置
201 テープカセット
Claims (6)
- セパレータのない粘着ラベルを作成するテープカセット及び印字装置において、
前記テープカセットは、
印字が行われる長尺状の印字テープと、粘着剤層と、該粘着剤層に剥離可能に接着するセパレータとを含む印字テープを備え、
前記印字装置は、
前記印字テープに印字を行う印字手段と、
前記セパレータのない印字テープの幅方向の一端から他端まで切断するカッタと、
前記印字手段と前記カッタとの間に位置し、前記印字テープから前記セパレータを分離させる分離部材と、を備え、
前記テープカセットと前記印字装置とが、協働して、
前記印字テープを搬送方向下流側及び上流側の何れにも搬送し、
前記分離部材によって分離されたセパレータを集積し、
前記セパレータとセパレータ以外の部分とに分離された印字テープが前記搬送方向上流側に搬送されるときに、該セパレータと該セパレータ以外の部分とを再度一体に貼り合わせる、
ことを特徴とするテープカセット及び印字装置。 - 前記印字テープが巻回される印字テープスプールと、
一面にインク層が形成されたインクリボンが巻回されるインクリボンスプールと、をさらに有し、
前記印字手段により前記インクリボンのインク層が前記印字テープに熱転写される、
ことを特徴とする請求項1記載のテープカセット及び印字装置。 - 前記印字テープを巻回する印字テープスプールをさらに有し、
前記印字テープの印字面は、感熱剤層である、
ことを特徴とする請求項1記載のテープカセット及び印字装置。 - 前記テープカセット側に設けられ前記分離部材により分離されたセパレータを巻き取るセパレータ巻取スプールが、前記印字装置と協働して、前記分離部材によって分離されたセパレータを集積する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のテープカセット及び印字装置。 - セパレータのない粘着ラベルを作成する印字装置において、
印字が行われる長尺状の印字テープと、粘着剤層と、該粘着剤層に剥離可能に接着するセパレータとを含む印字テープを備えたテープカセットが着脱可能であり、
前記印字テープに印字を行う印字手段と、
前記セパレータのない印字テープの幅方向の一端から他端まで切断するカッタと、
前記印字手段と前記カッタとの間に位置し、前記印字テープから前記セパレータを分離させる分離部材と、
前記印字テープを搬送方向下流側及び上流側の何れにも搬送可能な搬送手段と、
前記セパレータとセパレータ以外の部分とに分離された印字テープが前記搬送方向上流側に搬送されるときに、該セパレータと該セパレータ以外の部分とを再度一体に貼り合わせる第1貼り合わせ手段と、
を備えることを特徴とする印字装置。 - 前記分離部材により分離されたセパレータを収納する収納部が装着可能な装着部を設け、
集積されるセパレータを切断するセパレータカッタを有する、
ことを特徴とする請求項5に記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008157619A JP4894821B2 (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | テープカセット及び印字装置、および、印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008157619A JP4894821B2 (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | テープカセット及び印字装置、および、印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009298095A JP2009298095A (ja) | 2009-12-24 |
JP4894821B2 true JP4894821B2 (ja) | 2012-03-14 |
Family
ID=41545483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008157619A Active JP4894821B2 (ja) | 2008-06-17 | 2008-06-17 | テープカセット及び印字装置、および、印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4894821B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6007708B2 (ja) | 2012-09-27 | 2016-10-12 | ブラザー工業株式会社 | テープカートリッジ |
JP6825455B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-02-03 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
JP7208786B2 (ja) * | 2018-12-26 | 2023-01-19 | セイコーエプソン株式会社 | カートリッジ |
JP2023064328A (ja) | 2021-10-26 | 2023-05-11 | 富士通コンポーネント株式会社 | 印刷装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02310065A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-12-25 | Kubota Corp | ラベル印字装置 |
JPH10244710A (ja) * | 1997-03-06 | 1998-09-14 | Casio Comput Co Ltd | 印字装置及び印字用連続シート媒体 |
JP2007176052A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Seiko Epson Corp | ラベル作成装置およびテープ印刷装置のラベル作成方法 |
JP2009255334A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Casio Comput Co Ltd | 印字装置 |
-
2008
- 2008-06-17 JP JP2008157619A patent/JP4894821B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009298095A (ja) | 2009-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4001132B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
CN100354139C (zh) | 带条印字装置 | |
JP4998103B2 (ja) | レタリングテープ及びテープカセット | |
JP5093046B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JP2009544496A (ja) | テーププリンタ及びテープカセット | |
US10471746B2 (en) | Printing apparatus | |
JP2008221553A (ja) | レタリングテープ及び印字装置 | |
JP6376117B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、及び印刷プログラム | |
JP5392542B2 (ja) | テープ印刷装置、切断印を有した印刷物の作成方法、切断印を有した印刷物の作成プログラムが記憶された記憶媒体 | |
JP4894821B2 (ja) | テープカセット及び印字装置、および、印字装置 | |
JP5526606B2 (ja) | 印刷装置 | |
EP1040928A1 (en) | Label printer and method of producing a label | |
JP4968212B2 (ja) | 印字装置 | |
JP4858535B2 (ja) | テープ印字装置 | |
JP2009255334A (ja) | 印字装置 | |
JP2005105170A (ja) | 折り畳みテープ及びテープカセット | |
JP5739697B2 (ja) | 印刷装置および印刷装置の制御方法 | |
JP5287034B2 (ja) | テープカセット | |
JPH1170707A (ja) | 印字装置 | |
JP5636830B2 (ja) | テープ印刷装置 | |
JP5413670B2 (ja) | テープ部材、テープカセット及び印字装置 | |
JP2022133263A (ja) | 印刷装置、印刷制御方法、及び印刷制御プログラム | |
JP3601307B2 (ja) | 印字装置 | |
JP4844478B2 (ja) | レタリングテープ、テープカセット及び印字装置 | |
JPH1178259A (ja) | 印刷用テープ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111129 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4894821 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |