JP4858535B2 - テープ印字装置 - Google Patents
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Description
印字テープを前記印字テープスプールから送り出す方向に搬送する第1の搬送ローラと、
該第1の搬送ローラの印字テープ搬送方向下流側に位置し、印字された印字テープと粘着テープとを挟みこむことで印字テープに粘着テープを貼り合わすとともに、該粘着テープが貼り合わせられた印字テープを搬送する搬送ローラ対と、前記印字ヘッドと前記搬送ローラ対との間に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられていない印字テープを切断する第1切断手段と、前記搬送ローラ対の印字テープ搬送方向下流側に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられた印字テープを切断する第2切断手段と、前記第1の搬送ローラ、前記搬送ローラ対、前記第1切断手段、前記第2切断手段の動作をそれぞれ制御する制御手段を備え、前記制御手段は、第1の搬送ローラを動作させることにより、印字と共に印字テープを搬送し、前記印字テープが前記搬送ローラ対に到達したことを検知した場合に、前記搬送ローラ対を動作させることにより、前記印字テープと前記粘着テープとを搬送し、前記印字テープの所定位置が第1切断手段に到着したことを検知した場合に、前記第1切断手段を動作させることにより、該印字テープを該所定位置で切断することを特徴とする。
次に、第1実施形態に係るテープカセット及びテープ印字装置について図1及び図2に基づき説明する。図1はテープ印字装置のカセット収納部に印字テープカセット及び補助カセットを装着する状態を示す要部拡大斜視図である。図2は印字テープカセット及び補助カセットの内部構成及びテープ印字装置の一部を模式的に示す平面図である。
まず、テープカセット701について説明する。図1に示すように、テープカセット701は、テープ印字装置710に設けられたカセット収納部6に着脱可能である。
印字テープスプール118には、印字テープ117が巻回されている。印字テープ117は、長尺状のテープである。印字テープ117の詳細については後述する。リボンスプール20には、インクリボン19が巻回されている。リボン巻取スプール21は、リボンスプール20からインクリボン19を引き出す。また、文字等の印字によって消費されたインクリボン19を巻き取る。
次に、補助カセット170について説明する。図1に示すように、補助カセット170は、テープ印字装置710に設けられたカセット収納部6に着脱可能である。
また、図2に示すように、補助カセット170は、テープ印字装置710のカセット収納部中、カッタユニット14(後述)と第2カッタユニット87(後述)との間に装着される。
174の詳細については後述する。
次に、テープ印字装置710のカセット収納部6及びその周辺に配置される各要素について説明する。
カセット収納部6には、サーマルヘッド7が固設されている(図1及び図2参照)。サーマルヘッド7は、縦長四角形の平板状である。前面の左端縁部の辺に沿って、所定個数の各発熱素子が一列に配列されて形成されている。
次に、印字テープ117への印字、及び、印字テープ117の搬送について説明する。
印字テープスプール118に巻回されている印字テープ117は、プラテンローラ8の回転駆動により、テープ案内コロ30、案内ピン42、開口43を経てサーマルヘッド7及びプラテンローラ8に向かって搬送される。
また、リボンスプール20に巻回されているインクリボン19は、リボン巻取スプール21の回転駆動により、規制突起部44、規制突起部45、開口43を経てサーマルヘッド7及びプラテンローラ8に向かって搬送される。
図3に示すように、インクリボン19は、ベースフィルム22及びインク層23により構成されている。また、印字テープ117は、ベースフィルム125、粘着剤層124、離型紙126により構成されている。作成された印字テープ117は、離型紙126を剥がした状態で、粘着剤層124の面が被着体に貼り付けられる。
その後、印字済みの印字テープ117は、カッタユニット14を経て、送りローラ83及び送りローラ83まで搬送される。
次に、印字済みの印字テープ117へのラミネート処理について説明する。印字済みの印字テープ117が、補助カセット170の送りローラ82及び送りローラ83の間を通過するときに、ラミネートフィルム174が貼り合される。
図5に示すように、ラミネートフィルム174は、粘着剤層127及びフィルム128により構成される。フィルム128として、インク層(すなわち、印字内容)が視認できるものが用いられる。例えば、PETフィルム、ポリエチレン(PE)フィルム、ポリプ
ロピレン(PP)フィルムを用いることができる。
図7〜14は、ラミネートフィルム、インク層、印字テープの搬送の様子を示した図である。
03:YES)、S104に進む。
図8は、印字済みの印字テープ117の先端が搬送ローラ対に到達した様子を示すものである。
S106において、印字済みの印字テープ117は、搬送ローラ対に向かって搬送される。
S109において、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動を再開させる。また、印字済みの印字テープ117は切断されているため、プラテンローラ8は回転駆動されない。これにより、切断後の印字済み印字テープ117は、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動によって搬送されることになる。図11は、切断後の印字済み印字テープ117が、ラミネートフィルム174が貼り合せられながら第2カッタユニット87に向かって搬送される様子を示した図である。
ることになる。
S112において、プラテンローラ8を、サーマルヘッド7から離間させる。その後、S113に移行する。
ラミネートフィルム174の逆搬送を終了しないと判断した場合は(S117:NO)、S116に戻る。これにより、ラミネートフィルム174の逆搬送が終了するまでの間、ラミネートフィルム174の巻き戻し動作が継続して行われることになる。
次に、第2実施形態に係るテープカセット及びテープ印字装置について説明する。第2実施形態におけるテープ印字装置の構成は、上述した第1実施形態のテープ印字装置710の構成と同じであるので説明を省略する。
第2実施形態におけるテープカセット、補助カセットは、上述した第1実施形態におけるテープカセット701、補助カセット170、テープカセット801と基本的には同じであるが、印字テープ117の代わりに印字テープ217を用い、また、ラミネートフィルム174の代わりに両面粘着テープ274を用いる。
粘着剤層227及び離型紙228から構成されている。
送りローラ82及び送りローラ83の位置において、印字テープ217と両面粘着テープ274とが貼り合わされる。また、離型紙228は、被着体への貼り付け時に剥がされる。
また、読取センサ11が機能しないため、印字テープ217の逆搬送動作は行われない。したがって、第2実施形態のテープ印字装置は、テープ印字装置710から印字テープ巻取軸10を除いて実現することができる。
図22〜図29は、両面粘着テープ274及び印字テープ217の搬送の様子を示した図である。
図23は、印字済みの印字テープ217の先端が搬送ローラ対に到達した様子を示すものである。
4の処理(すなわち、印字動作及び搬送動作)が繰り返されることになる(図24参照)。
S206において、印字済みの印字テープ217は、搬送ローラ対に向かって搬送される。
S209において、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動を再開させる。また、印字済みの印字テープ217は切断されているため、プラテンローラ8は回転駆動されない。これにより、切断後の印字済み印字テープ217は、送りローラ82及び送りローラ83の回転駆動によって搬送されることになる。図26は、切断後の印字済み印字テープ217が、両面粘着テープ274が貼り合せられながら第2カッタユニット87に向かって搬送される様子を示した図である。
2カッタユニット87によって切断された後の様子を示した図である。
両面粘着テープ274の逆搬送を終了しないと判断した場合は(S213:NO)、S212に戻る。これにより、両面粘着テープ274の逆搬送が終了するまでの間、両面粘着テープ274の巻き戻し動作が継続して行われることになる。
また、印字テープ217には鏡像印字が施されるので、印字面の反対側から見たときに正像の文字等を認識することができる。
また、切断後の両面粘着テープ274は、所定長さだけテープスプール181に巻き戻されるので、両面粘着テープ274の消費量を抑制することができる。
8 プラテンローラ
14 カッタユニット
117 印字テープ
19 インクリボン
23 インク層
124 粘着剤層
174 ラミネートフィルム
87 第2カッタユニット
701 テープカセット
710 テープ印字装置
801 テープカセット
Claims (4)
- 印字テープスプールから送り出された印字テープに印字を行う印字ヘッドと、
印字テープを前記印字テープスプールから送り出す方向に搬送する第1の搬送ローラと、
該第1の搬送ローラの印字テープ搬送方向下流側に位置し、印字された印字テープと粘着テープとを挟みこむことで印字テープに粘着テープを貼り合わすとともに、該粘着テープが貼り合わせられた印字テープを搬送する搬送ローラ対と、
前記印字ヘッドと前記搬送ローラ対との間に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられていない印字テープを切断する第1切断手段と、
前記搬送ローラ対の印字テープ搬送方向下流側に位置し、前記粘着テープが貼り合わせられた印字テープを切断する第2切断手段と、
前記第1の搬送ローラ、前記搬送ローラ対、前記第1切断手段、前記第2切断手段の動作をそれぞれ制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
第1の搬送ローラを動作させることにより、印字と共に印字テープを搬送し、
前記印字テープが前記搬送ローラ対に到達したことを検知した場合に、前記搬送ローラ対を動作させることにより、前記印字テープと前記粘着テープとを搬送し、
前記印字テープの所定位置が第1切断手段に到着したことを検知した場合に、前記第1切断手段を動作させることにより、該印字テープを該所定位置で切断する、
ことを特徴とするテープ印字装置。 - 前記印字テープスプールの回転軸に係合し、前記印字テープを搬送方向とは逆方向に逆送させるように前記印字テープスプールを回転させることが可能な印字テープ巻取り軸を有し、
前記制御手段は、さらに、前記印字テープ巻取り軸を制御し、
前記第1切断手段によって前記印字テープが切断された後に、前記印字テープ巻取り軸を動作させることにより、前記印字テープを搬送方向とは逆方向に逆送させ、
前記印字テープが所定位置に到達したことを検出した場合に、前記印字テープ巻取り軸の動作を停止させることにより、前記印字テープの逆送を停止させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のテープ印字装置。 - 前記粘着テープは、粘着テープスプールに巻回されており、
該粘着テープスプールの回転軸に係合し、前記粘着テープを前記印字テープの搬送方向とは逆方向に逆送させるように前記粘着テープスプールを回転させることが可能な粘着テープ軸を備え、
前記制御手段は、
前記粘着テープが貼り合わせられた印字テープの所定位置が第2切断手段に到着したことを検知した場合に、前記第2切断手段を動作させることにより、該粘着テープが貼り合わせられた印字テープを該所定位置で切断し、
該第2切断手段によって前記粘着テープが印字テープとともに切断された後に、前記粘着テープ軸を動作させることにより、前記粘着テープを前記印字テープの搬送方向とは逆方向に逆送させ、
前記粘着テープが所定位置に到達したことを検出した場合に、前記粘着テープ軸の動作を停止させることにより、前記粘着テープの逆送を停止させる、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ印字装置。 - 前記粘着テープは、透明粘着テープであることを特徴とする請求項3に記載のテープ印字装置。
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