JP4893246B2 - ポリオレフィン系発泡フイルム - Google Patents
ポリオレフィン系発泡フイルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4893246B2 JP4893246B2 JP2006301099A JP2006301099A JP4893246B2 JP 4893246 B2 JP4893246 B2 JP 4893246B2 JP 2006301099 A JP2006301099 A JP 2006301099A JP 2006301099 A JP2006301099 A JP 2006301099A JP 4893246 B2 JP4893246 B2 JP 4893246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- film
- polyolefin
- foam
- intermediate layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
特に、包装材料としての重要な特性として隠蔽性が挙げられる。包装用フイルムの隠蔽性付与の方策として(1)印刷、(2)顔料や着色剤等の練り込み、添加、(3)発泡剤添加による延伸時の発泡の利用などが挙げられるが、クッション性、断熱性も合わせて付与出来る方法として発泡剤の添加は主流の一つといえる。(例えば、特文献1等参照)。
本発明における発泡層(A)と第一表面層(C)の間に中間層(B)を設け、かつ、発泡層(A)の中間層(B)が積層されていない面に第二表面層(D)が積層された事を特徴とする、4種類以上の層から構成された積層ポリオレフィン系発泡フイルムの発泡層(A)に使用されるベースポリマーは、プロピレンを主たるモノマー単位として含むものであり、プロピレンの単独重合体のほか、プロピレンと共重合可能なα―オレフィン、すなわち、エチレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、4−メチルペンテン−1などを共重合せしめた共重合体を使用することができる。該共重合体においてはプロピレンが90モル%以上の重合体であることが好ましい。また上記ポリプロピレン樹脂はメルトインデックス(MI、JIS−K−7210;230℃、2.16kg荷重)が0.5〜40g/10分、特に1〜15g/10分のものが好ましい。また融点は一般的に120〜180℃、好ましくは150〜170℃である。
粒径としては1μm〜10μmが好ましく、特に1.5μm〜5μmが好ましい。1μm以下ではボイドが発生しにくく、10μm以上では凝集物による外観不良が発生する。粒子径はマイクロトラック HRA X−100にて測定した。
添加量としては12wt%〜24wt%が好ましく、更に好ましくは15wt%〜20wt%である。12 wt%よりも少ないと赤外線遮断効果が発揮されず、24wt%以上では製膜性が悪化する。また粒径としては400nm〜1500nmが好ましく、特に500nm〜1000nmが好ましい。400nm以下では赤外線遮断効果を発揮しにくく、1500nm以上では凝集物によるブツ発生などの悪さがある。粒子径はマイクロトラック HRA X−100にて測定した。
また、通常ポリオレフィンフイルムに配合される公知の安定剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、加工助剤、可塑剤も適宜配合できる。
そもそも(A)層は腰感を付与するためにホモポリマー主体の硬い樹脂をベースにしており、一方、(C)層は表面平滑性を付与するためにコポリマー主体の柔らかい樹脂を主体としており、両層の層間強度は強くない。そこでホモポリマー、コポリマー両方からなる組成の層を中間に配することで、フイルム全体の層間強度を向上させることが技術のベースとなっている。
また、冷キシレン可溶分が3重量%以下でありメルトフローレートが5g/10分以下であるプロピレンα−オレフィン共重合体の含量が30wt%〜70wt%である事が好ましい。30wt%以下では樹脂の柔軟性が劣り、表面強度の向上は得ることが出来ない。また、70wt%以上では腰感が無くなり、裂けやすく製膜性が悪く、また、結晶成分が少な過ぎる為中間層の腰がなく、表面強度が低下する。冷キシレン可溶分の測定方法としては、試料1gを沸騰キシレン100mlに完全に溶解させた後、20℃に降温し、4時間放置する。その後、これを析出物と溶液とにろ別し、ろ液を乾固して減圧下70℃で乾燥した。その重量を測定して重量%を求め冷キシレン可溶分とした。
但し、本発明のフイルムは3種類以上の樹脂層を積層することが必須であり、その積層方法は、第二表面層(D)、発泡層(A)、中間層(B)及び第一表面層(C)をそれぞれ別々の押し出し機より溶融混錬し、Tダイ内で積層した上で押し出すことが好ましい実施態様である。
延伸工程では、面積倍率で8〜50倍程度、好ましくは10〜40倍程度に延伸することができる。また、延伸方法は、1軸延伸、2軸延伸を問うものではなく、2軸延伸の場合も、同時2軸延伸法、逐次2軸延伸法、インフレーション法などで実施することができるが逐次2軸延伸が一般的である。
(赤外線遮蔽率)
分光光度計により700nm〜2000nmにおける、反射率(%R)を測定。平均値を算出した。
温度計を内蔵した発泡スチロール製の箱の上部に試験フイルムを乗せ、その上から赤外線ランプで照射し、内部温度の上昇を経時で確認した。ランプとサンプルの距離は8cmとし、箱上部と内部温度計検出端の間は13cmとした。初期温度を23℃とし、ランプ照射20分後の上昇温度を測定した。
セロテープ(登録商標)(ニチバン製 18mm幅)をフィルムサンプルに貼着後、急激剥離し、層間剥離もしくは凝集破壊の有無・程度を目視で確認する。剥離角度は試験サンプルを平面に保ち約150°方向で実施した。
クラス5・・・全体が剥離または凝集破壊した。
クラス4・・・ほとんどが剥離または凝集破壊した。
クラス3・・・半分程度が剥離または凝集破壊した。
クラス2・・・ほとんどが剥離または凝集破壊しない。
クラス1・・・全く剥離または凝集破壊しない。
サンプルを280mm×400mmのサイズにカットし、化学天秤にて重さを測定する。その後ダイヤルゲージを用いて厚みを測定する。それらの結果を以下の式に当てはめ算出する。
見かけ比重(g/cm3)=重さ(g)/(面積(cm2)×厚み(μm))
試料1gを沸騰キシレン100mlに完全に溶解させた後、20℃に降温し、4時間放置する。その後、これを析出物と溶液とにろ別し、ろ液を乾固して減圧下70℃で乾燥した。その重量を測定して重量%を求め冷キシレン可溶分とした
JIS K6758に示されるポリプロピレン試験方法(230℃、21.18N)に準拠して測定した。
マイクロトラック HRA X−100にて測定。
第二表面層における光沢感をJIS K7105に準拠して測定した(45°)。
本実施例としては、第二表面層(D)、発泡層(A)、中間層(B)及び第一表面層(C)の4層から構成された積層ポリオレフィン系発泡フイルムであり、第二表面層(D)と中間層(B)は、同一の押出し機から押出しし、ダイス前のアダプターにて分流させた同一の樹脂組成物からなる構成である。詳細には一方の押し出し機より発泡層(A)としてポリプロピレン単独重合体(MFR=2.5g/10分、冷キシレン可溶分3.3重量%)60重量部、炭酸カルシウム含有マスターバッチ(ポリプロピレン(MFR=2.5g/10分、冷キシレン可溶分3.3重量%)40%、炭酸カルシウム(備北粉化工業PO150B−10)60%)20重量部、赤外線遮蔽効果を有する二酸化チタンマスターバッチ(大日本インキ化学工業 L−11124M:チタン含量60wt%、平均粒径1000nm)20重量部を混合後、250℃の樹脂温度で溶融押し出しし、もう一方の押し出し機により第二表面層(D)及び中間層(B)として、ポリプロピレン単独重合体(MFR=2.5g/10分、冷キシレン可溶分3.3重量%)20重量部、ポリプロピレン単独重合体(MFR=7.0g/10分、冷キシレン可溶分3.6重量%)30重量部、プロピレン−エチレン−ブテン共重合体(MFR=3g/10分、エチレン成分2.5%、ブテン成分7%、冷キシレン可溶分1.6重量%)50重量部を260℃の樹脂温度にて溶融押し出しし、さらにもう一方の押し出し機より表面層(C)として、ポリプロピレン単独重合体(MFR=2.5g/10分、冷キシレン可溶分3.3重量%)30重量部、ポリプロピレン単独重合体(MFR=7.0g/10分、冷キシレン可溶分3.6重量%)70重量部、を260℃の樹脂温度で溶融押し出しし、Tダイ内にて、第二表面層(D)、発泡層(A)、中間層(B)及び第一表面層(C)を積層し、80℃の冷却ロールにて冷却固化し未延伸シートを得た。引き続き、120℃に加熱された金属ロール間で、周速差を利用してタテ方向に4.5倍延伸し、さらにテンター延伸機に導入し、ヨコ方向に9.0倍の延伸を行った上で、フィルムワインダーにより巻き取ってフイルムを得た。最終的なフイルム厚みは、40μmである。また第二表面層(D)、発泡層(A)、中間層(B)及び第一表面層(C)のそれぞれの層構成が第二表面層10μm、発泡層28μm、中間層10μm、第一表面層2μm合計40μmの4層フイルムを得た。
本フイルムは、高い赤外線遮蔽率と表面強度を両立し、かつ、表面光沢の良好なサンプルを得た。フイルムの特性値を表1に示す。
実施例1において、発泡層(A)の二酸化チタンマスターバッチを大日本インキ化学工業 L−11145M(チタン含量60wt%、平均粒径200nm)とした以外は実施例1と同様の方法でポリオレフィン系発泡フイルムを得た。本フイルムは実施例1のフイルムと比較し、赤外線遮蔽性能が劣る結果となった。フイルムの特性値を表に示す。
実施例1において、発泡層(A)、中間層(B)、第一表面層(C)の3層構成に変更した以外は全く同様の方法でサンプルを得た。本フイルムは実施例1のフイルムと比較し、光沢性悪く、外観の悪いフイルムとなった。またテープ剥離評価の結果、発泡面の強度が若干弱いフイルムとなった。特性値を表に示す。
実施例1において、中間層(B)の配合組成を、炭酸カルシウム含有マスターバッチ(ポリプロピレン(MFR=2.5g/10分、冷キシレン可溶分3.3重量%)40%、炭酸カルシウム(備北粉化工業PO150B−10)60%)20重量部、ポリプロピレン単独重合体(MFR=7.0g/10分、冷キシレン可溶分3.6重量%)30重量部、プロピレン−エチレン−ブテン共重合体(MFR=3g/10分、エチレン成分2.5%、ブテン成分7%、冷キシレン可溶分1.6重量%)50重量部とした以外は実施例1と同様の方法でポリオレフィン系発泡フイルムを得た。本フイルムは実施例1のフイルムと比較し、表面強度が弱く、また光沢感も悪いものとなった。フイルムの特性値を表に示す。
実施例1において、中間層(B)、第二表面層(D)に配合するプロピレンαオレフィン共重合体の種類を表1に示すとおり変えた以外は実施例1と同様の方法でポリオレフィン系発泡フイルムを得た。本フイルムは実施例1のフイルムと比較し、表面強度が弱いだけでなく、腰感が無く、破れ易く、カールの激しいものとなり、フイルム取り扱い時の作業性が悪いものとなった。フイルムの特性値を表に示す。
実施例1において、層構成が、第二表面層が3μm、発泡層32μm、中間層3μm、第一表面層2μm合計40μmとなる4層フイルムを得た。本フイルムは、表に示すとおり、表面強度の弱いフイルムとなった。
Claims (3)
- 発泡層(A)と第一表面層(C)とこれらの間に設けられた中間層(B)を含み、かつ、発泡層(A)の中間層(B)が積層されていない面に第二表面層(D)が積層された事を特徴とする、4種類以上の層から構成された積層ポリオレフィン系発泡フイルムであり、第一表面層(C)がプロピレン単独重合体からなり、発泡層(A)及び中間層(B)のそれぞれの厚みがフイルム全体厚みの20〜70%、及び10〜40%であり、発泡層(A)が赤外線遮断効果を有するフィラーとして粒径400nm〜1500nmの二酸化チタンを12重量%以上24重量%未満含有し、中間層(B)がボイド発生物質を含有せず、かつ冷キシレン可溶分が3重量%以下のプロピレンα−オレフィン共重合体を含有することを特徴とし、分光光度計による700nm以上2000nm以下の範囲の赤外光反射率(%R)の平均値が70%以上であることを特徴とするポリオレフィン系発泡フイルム。
- 中間層(B)、第二表面層(D)に含まれる、メルトフローレートが5g/10分以下であるプロピレンα−オレフィン共重合体の含量が30wt%〜70wt%である事を特徴とする請求項1記載のポリオレフィン系発泡フイルム。
- 第二表面層(D)及び第一表面層(C)のそれぞれの層構成がフイルム全体厚みの10〜40%、5〜20%であることを特徴とする請求項1または2記載のポリオレフィン系発泡フイルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006301099A JP4893246B2 (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | ポリオレフィン系発泡フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006301099A JP4893246B2 (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | ポリオレフィン系発泡フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008114516A JP2008114516A (ja) | 2008-05-22 |
JP4893246B2 true JP4893246B2 (ja) | 2012-03-07 |
Family
ID=39500874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006301099A Active JP4893246B2 (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | ポリオレフィン系発泡フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4893246B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6318570B2 (ja) * | 2013-11-18 | 2018-05-09 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡フィルムおよび積層フィルム |
JP6318571B2 (ja) * | 2013-11-18 | 2018-05-09 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリオレフィン系樹脂発泡フィルムおよび積層フィルム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR0316268B1 (pt) * | 2002-12-09 | 2012-11-27 | particulado de dióxido de titánio de forma cristalina rutilo, e processo para sua produção. | |
JP4239080B2 (ja) * | 2003-09-19 | 2009-03-18 | 東洋紡績株式会社 | ヒートシール性ポリオレフィン系発泡フィルム及び包装体 |
JP4904672B2 (ja) * | 2004-07-20 | 2012-03-28 | 東洋紡績株式会社 | ヒートシール性ポリオレフィン系発泡フィルム |
-
2006
- 2006-11-07 JP JP2006301099A patent/JP4893246B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008114516A (ja) | 2008-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5197952B2 (ja) | 積層体 | |
JP4893246B2 (ja) | ポリオレフィン系発泡フイルム | |
JP4670477B2 (ja) | 積層ポリオレフィン系発泡フィルム | |
JP4239080B2 (ja) | ヒートシール性ポリオレフィン系発泡フィルム及び包装体 | |
JP2002331626A (ja) | 易引裂性多層フィルム | |
JP7306788B2 (ja) | パン用包装フィルムおよびパン用包装体 | |
JP2002200716A (ja) | ポリオレフィン系多層フィルム | |
JP4904672B2 (ja) | ヒートシール性ポリオレフィン系発泡フィルム | |
JPS63132050A (ja) | 縦方向引裂性積層フイルム | |
JP4893245B2 (ja) | ポリオレフィン系発泡フイルム | |
JP2007045046A (ja) | 高隠蔽性ヒートシール性ポリオレフィン系発泡フイルム | |
KR20190055789A (ko) | 적층 필름, 라미네이트 필름 및 포장 용기 | |
JP4802552B2 (ja) | 積層ポリオレフィン系発泡フィルム | |
JP2004345185A (ja) | ポリオレフィン系発泡フィルム | |
JP4305734B2 (ja) | ポリオレフィン系発泡フィルム | |
JP2005178216A (ja) | ポリプロピレン系多層シーラントフィルム、およびそのシーラントフィルムを用いたラミネートフィルム | |
KR20110078717A (ko) | 폴리프로필렌계 필름 및 그 제조 방법 | |
JP4788197B2 (ja) | 印刷性を改良した表面強度の優れたポリオレフィン系発泡フィルム | |
JP4552143B2 (ja) | ポリプロピレン系複合無延伸フィルム | |
JP4692818B2 (ja) | 共押出積層フィルム並びにそれを用いたラミネートフィルム及び包装容器 | |
JP5050317B2 (ja) | 印刷性を改良した表面強度の優れたポリオレフィン系発泡フィルム | |
WO2014073512A1 (ja) | ストレッチ包装用フィルム | |
JP4825031B2 (ja) | 積層フイルム | |
JP4591260B2 (ja) | 光沢度良好なヒートシール性ポリオレフィン系発泡フィルム | |
JP2007045047A (ja) | ヒートシール性ポリオレフィン系発泡フイルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090911 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111122 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111205 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4893246 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |