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JP4888233B2 - 発光装置 - Google Patents

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JP4888233B2 JP2007146009A JP2007146009A JP4888233B2 JP 4888233 B2 JP4888233 B2 JP 4888233B2 JP 2007146009 A JP2007146009 A JP 2007146009A JP 2007146009 A JP2007146009 A JP 2007146009A JP 4888233 B2 JP4888233 B2 JP 4888233B2
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Description

本発明は、例えば、看板、サイン、標識などの表示装置の光源として用いる発光装置に関するものである。
従来から、任意の文字や図形などに対応することができ且つ軽量化が可能な発光装置として、図16に示すように、砲弾型のLED310を透光性の小容器320内に収納し小容器320内に透光性樹脂を充填した複数個の発光ユニット301をリード線302により適宜接続した発光装置300が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された発光装置300では、複数個の発光ユニット301がリード線302により接続されているので、種々の文字に対応することができるという利点がある。
また、種々の文字に対応することが可能な発光装置として、リード線により適宜接続された複数個の発光ユニットを取付板に対して各別に固定ねじにより取り付けるようにしたものも提案されているが、施工に手間がかかり、発光ユニットの取付位置の変更にも手間がかかるという問題があった。
また、従来から、LEDを取付板に取り付けるためのソケットとして、図17に示すように、取付板400に貫設した窓孔401の周部に後面が当接するフランジ部511を前端部に有し取付板400の前面側から窓孔401へ挿入され取付板400の後面側から砲弾型のLED310が挿入される円筒状のホルダ510と、取付板400の後面側からホルダ510に着脱自在に取り付けられLED310の鍔部を挟持するキャップ520と、キャップ520の前端部に設けられたフランジ部521と取付板400の後面との間に介在する円環状のワッシャ530とで構成されたものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−84694号公報(段落〔0014〕−〔0015〕、および図2) 特開2004−79974号公報(段落〔0011〕−〔0018〕、および図1,図3)
ところで、上記特許文献1に開示された図16に示す構成の発光装置300は、施工時に各発光ユニット301を透光性材料からなる取付板の後面に接着剤により貼着する必要があり、施工に手間がかかるとともに、取付板に発光ユニット301を貼着した後の発光ユニット301の取付位置の変更が難しく、その上、接着剤からなる接合部の経年劣化により発光ユニット301が取付板から脱離してしまう懸念もあった。
また、上記特許文献2に開示されたソケットと砲弾型のLED310とで構成される発光ユニットでは、施工時に取付板400の前面側からの作業と後面側からの作業とが必要であって、施工作業に手間がかかり、特に、取付板400のサイズが大きい場合には施工作業に長時間を要してしまう。また、発光ユニットの取付位置を変更する際にも、取付板400の前後から作業を行う必要があり、手間がかかるという問題があった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、取付板へ施工が容易で且つ、取付板への取付位置の変更に容易に対応可能な発光装置を提供することにある。
請求項の発明は、複数個の発光ユニットが可撓性の電線により接続され各発光ユニットが取付板に貫設した各別の窓孔に取付板の後面側から挿入して取り付けられる発光装置であって、発光ユニットは、固体発光素子と、少なくとも固体発光素子および固体発光素子に電気的に接続した電線の一部を覆うユニットボディであって窓孔に挿入されて固体発光素子から放射される光を外部へ出射する光取出部が透光性材料により形成されたユニットボディと、ユニットボディを取付板へ取り付けるコ字状の板ばねからなり両脚片を連結した中央片がユニットボディの後面に当接する形で配置される固定用ばねとを備え、ユニットボディの側面に、固定用ばねの両脚片をユニットボディの側面側へ変位可能とする切欠部が前後方向に沿って形成され、固定用ばねは、取付板の前面側で窓孔の周部に係止される係止爪を両脚片の先端部に有し、ユニットボディは、平面視略四角形状であって、固定用ばねの両脚片間の距離と略等しい幅寸法を有する部位と、固定用ばねの両脚片間の距離よりも短い幅寸法を有する部位とを備え、該対角線の長さが固定用ばねの両脚片間の距離と略等しく設定されるとともに、各角部が固定用ばねの幅寸法と略等しい幅寸法を有する略平面形状に形成されたことを特徴とする。
この発明によれば、ユニットボディを取付板へ取り付けるコ字状の板ばねからなり両脚片を連結した中央片がユニットボディの後面に当接する形で配置される固定用ばねを備え、ユニットボディの側面に、固定用ばねの両脚片をユニットボディの側面側へ変位可能とする切欠部が前後方向に沿って形成され、固定用ばねは、両脚片の先端部に取付板の前面側で窓孔の周部に係止される係止爪を有しているので、発光ユニットを取付板へ取り付ける施工時には、固定用ばねの両脚片をユニットボディの側面側へ変位させた状態でユニットボディの光取出部と固定用ばねの両脚片の先端部とを取付板の後面側から窓孔に挿入し、その後、固定用ばねのばね力により両脚片の先端部の係止爪を取付板の前面側で窓孔の周部に係止させることによって取付板に取り付けることができるから、取付板への施工が容易であり、しかも、発光ユニット同士が可撓性の電線により接続されているので、取付板への発光ユニットの取付位置を変更する場合には、固定用ばねの両脚片をユニットボディの側面側へ変位させた状態で発光ユニットを取付板の後方へ移動させればよいから、取付板への発光ユニットの取付位置の変更に容易に対応可能である。また、発光ユニット間の電線の全長を取付板における窓孔の配列ピッチよりも長く設定しておくことにより、取付板への発光ユニットの配置密度を容易に変更することが可能になるという利点がある。また、発光ユニットを取付板へ取り付ける施工時には、ユニットボディにおける固定用ばねの両脚片間の距離よりも短い幅寸法の部位で固定用ばねをユニットボディ側へ変位させた状態でユニットボディの光取出部と固定用ばねの両脚片の先端部とを取付板の後面側から窓孔に挿入し、固定用ばねのばね力により両脚片の先端部の係止爪を取付板の前面側で窓孔の周部に係止させることによって取付板に取り付けることができ、その後、ユニットボディを回転させてユニットボディにおける固定用ばねの両脚片間の距離と略等しい部位を固定用ばねで挟持させるようにすることで、外力によって固定用ばねがユニットボディ側に変位するのを妨げることができるので、発光ユニットを取付板に確実に固定することができる。また、発光ユニットを取り外す際には、ユニットボディを再度回転させるだけで固定用ばねをユニットボディ側に変位することのできる位置に配置できるので、特別な工具を必要とせずに発光ユニットの取り外しを容易に行うことができる。さらに、発光ユニットを取付板へ取り付けた後に、ユニットボディを回転させてユニットボディにおける固定用ばねの両脚片間の距離と略等しい部位を固定用ばねで挟持させる際に、ユニットボディの対角線上の角部に固定用ばねが配置されるので、固定用ばねの位置決めを容易に行うことができる。
請求項の発明は、請求項の発明において、固定用ばね及びユニットボディには、各々を互いに固定するための固定手段及び被固定手段がそれぞれ設けられ、固定手段は、固定用ばねの両脚片の内面に設けられてユニットボディ側へ突出する突部であって、被固定手段は、ユニットボディの角部に設けられて突部が嵌合する嵌合部であることを特徴とする。
この発明によれば、発光ユニットを取付板へ取り付けた後に、ユニットボディを回転させてユニットボディにおける固定用ばねの両脚片間の距離と略等しい部位を固定用ばねで挟持させる際に、固定用ばね及びユニットボディを互いに固定することができるので、発光ユニットを取付板により確実に固定することができる。
請求項1,2の発明では、取付板へ施工が容易で且つ、取付板への取付位置の変更に容易に対応可能であるという効果がある。
(実施形態1)
以下、本実施形態の発光装置について図1〜図6を参照しながら説明する。
本実施形態の発光装置は、例えば、看板、サイン、標識などの表示装置の光源として用いるものであり、複数個(本実施形態では、27個)の発光ユニット1が可撓性の電線2により接続され各発光ユニット1が取付板60に貫設した各別の窓孔61に取付板60の後面側から挿入して取り付けられる。なお、本実施形態の発光装置は、複数個の発光ユニット1が電気的に直列接続されるように接続関係を規定してあり、当該複数個の発光ユニット1の直列回路に電源回路ユニット6から電力を供給するようになっている。ここにおいて、電源回路ユニット6は、商用電源のような交流電源の交流出力を整流平滑するダイオードブリッジからなる整流回路と、整流回路の出力を平滑する平滑コンデンサと、平滑コンデンサの出力を電源として発光装置へ所定の定電流を流す定電流回路とを形成した回路基板とを備えており、定電流回路の出力側に接続された一対の電線7,7の先端にコネクタ(以下、相手側コネクタと称す)8が設けられている。これに対して、発光装置は、複数個の発光ユニット1の直列回路の両端の電線2,2の先端に、相手側コネクタ8と着脱自在に接続されるコネクタ3が設けられている。ここで、相手側コネクタ8およびコネクタ3それぞれには、防水コネクタを用いている。
発光ユニット1は、LED10と、当該LED10が実装されるとともに上述の電線2が適宜接続された矩形板状の実装基板20と、LED10および実装基板20および各電線2の一部を覆うユニットボディ40を備えている。
LED10は、青色光を放射するLEDチップ11と、LEDチップ11を収納する収納凹所13が一表面に設けられたセラミック(例えば、アルミナなど)製のパッケージ本体12とを備え、パッケージ本体12の他表面に外部接続用電極(図示せず)が設けられており、外部接続用電極と実装基板20の導体パターン(図示せず)とが半田からなる接合部(図示せず)を介して電気的に接続されている。なお、LEDチップ11は、矩形板状の形状に形成されている。また、パッケージ本体12の外周形状は矩形状であり、パッケージ本体12における収納凹所13は、円形状に開口され且つ内底面から離れるにつれて開口面積が徐々に大きくなっており、内側面がLEDチップ11から側方に放射された光を前方へ反射する反射面を構成している。また、LED10は、パッケージ本体12の収納凹所13内に収納されたLEDチップ11が透光性の封止樹脂(例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂など)からなる封止部(図示せず)により封止されている。
実装基板20は、ガラスエポキシ樹脂などからなる絶縁性基材に適宜の導体パターンが形成されたプリント配線基板により構成されており、LED10およびLED10に逆並列に接続される表面実装型のツェナダイオードZDが実装されている。また、実装基板20は、上述の可撓性の電線2を接続するためのスルーホール配線が図2(a)における左右両端部に2つずつ形成されており、実装基板20の表面における各スルーホールの周囲に外周形状が円形状のランド24が形成されている。ここにおいて、実装基板20に形成された4つのランド24のうち図2(a)における左上のランド24および右上のランド24にはLED10の外部接続用電極が接続され(要するに、左上のランド24と右上のランド24との間の電路にLED10が挿入され)、図2(a)における左下のランド24と右下のランド24とは送り配線用に短絡されている。
上述の電線2としては、単線の芯線が絶縁被覆により覆われた電線を用いている。具体的には、芯線が銅線により形成され絶縁被覆がフッ素樹脂皮膜により形成されたフッ素樹脂皮膜銅線(例えば、フルボン電線など)のように耐熱性が高く耐食性に優れた電線を用いており、フッ素樹脂皮膜を剥いで露出させた銅線部分を実装基板20の裏面側からスルーホールに挿通して実装基板20の表面側で半田からなる半田部26によりランド24と接合してある。
また、ユニットボディ40は、LED10の光取り出し面側に配置されLED10から放射される光の配光を制御する透光性材料(例えば、アクリル樹脂など)からなる光学レンズ30と、LED10および実装基板20および光学レンズ30の一部および各電線2の一部をモールドした合成樹脂からなるボディ本体41とで構成されている。したがって、本実施形態の発光装置では、光学レンズ30により所望の配光を得ることができるので、製造時に光学レンズ30として配光特性の異なる複数種のものをあらかじめ用意しておけば、光学レンズ30の変更だけで製品のバリエーションを増やすことができ、取付板60への配置密度の変更に容易に対応することができる。なお、本実施形態では、LED10が固体発光素子を構成しており、光学レンズ30が、取付板60の窓孔61に挿入されて固体発光素子から放射される光を外部へ出射する光取出部を構成している。
光学レンズ30は、耐候性に優れた透光性材料(例えば、アクリル樹脂など)の成形品であって柱状(本実施形態では、円柱状)に形成されており、LED10に光軸が一致する形でLED10に重ねて配置されている。ここにおいて、光学レンズ30は、光軸方向の一端部に鍔部31が連続一体に設けられており、鍔部31がボディ本体41に埋設されることでボディ本体41から脱落しないようになっている。また、光学レンズ30は、光軸方向に沿った厚み寸法が取付板60の厚み寸法よりも大きく設定されており、光軸方向の他端部が取付板60の前面を含む平面よりも前方へ突出する形で取付板60に取り付けられる。
ところで、ボディ本体41の合成樹脂としては、弾性を有し且つ耐食性および耐熱性に優れた白色の合成樹脂(例えば、ポリエステル)を用いて形成されている。ここにおいて、ボディ本体41は、直方体状の形状に形成されており、実装基板20に接続されている電線2が挿通される2つのブッシング部42と、取付板60に取り付けるための複数(本実施形態では、2つ)の取付脚43とが連続一体に形成されている。ここで、ボディ本体40は、2つのブッシング部42と実装基板20とが一直線上に並ぶように4つの側面のうち互いに平行な2つの側面からブッシング部42が突設されており、残りの2つの側面それぞれから取付脚43が突設されている。なお、本実施形態における発光ユニット1では、ボディ本体41とブッシング部42とが連続一体に形成されているので、防水性を高めることができるとともに、施工時などにおいて電線2を曲げたり引っ張ったりした際に電線2と実装基板20とを接合している半田部26にかかる応力を低減することができ、信頼性が向上する。また、電線2として上述のようにフッ素樹脂被膜電線を用いているので、ボディ本体41の成形時にフッ素樹脂皮膜の表面に形成されている接着膜を溶融させることによって電線2とブッシング部42とを接着することができ、防水性を高めることができる。また、本実施形態では、ブッシング部42の外周面の周方向の全周に亘って環状の凹部が形成されているので、ブッシング部42が弾性変形しやすくなっている。また、本実施形態における発光ユニット1は、電線2のテンション方向と取付脚43の延設方向とが略垂直となる(略直交する方向となる)ので、取付板60に取り付けた状態で電線2が引っ張られても取付脚43が取付板60から外れにくいという効果がある。
ところで、本実施形態における発光ユニット1は、上述の2つの取付脚43がユニットボディ40から取付板60側に突設され光学レンズ30側へ弾性変形可能となっており、各取付脚43の先端部に、取付板60の窓孔61の近傍に貫設された円形状の結合孔63に挿入係止される係止爪43aが連続一体に設けられている。要するに、係止爪43aはユニットボディ40の前後方向に交差する面内において変位可能となっている。なお、各取付脚43には、ユニットボディ40の前後方向に沿った細長の穴43bが形成されており、弾性変形しやすくなっている。
取付板60は、窓孔61の内径寸法が光学レンズ30の外径寸法よりもやや大きな寸法に設定され、結合孔63の内径寸法が窓孔61の内径寸法よりも小さく且つ取付脚43の係止爪43aを挿入係止できるような寸法に設定してある。ここにおいて、取付板60は、アルミニウム板を加工することにより形成されており、図4に示すように複数の窓孔61が2次元アレイ状に配列して形成された矩形板状の表示部60aと、表示部60aの上下両端縁から後方へ延設された側板部60b,60bとを備えており、図5に示すように、前面開口した直方体状の箱本体70に組立ねじ(図示せず)を用いて結合されるようになっている。箱本体70は、鋼板を加工することにより形成されており、矩形板状の背板部70a外周縁の全周に亘って側板部70bが前方に突設された形状に形成され、背板部70aには、円形状の電線挿通孔73が形成されている。また、取付板60および箱本体70は、表面に白色の塗料が塗装されて光沢を有しており、耐食性が高められるとともに、可視光を反射するようになっている。なお、取付板60および箱本体70の形状は特に限定するものではない。
以上説明した本実施形態の発光装置は、各発光ユニット1が、ユニットボディ40から取付板60側に突設され光学レンズ30側へ弾性変形可能であり窓孔61の近傍に貫設された結合孔63に挿入係止される係止爪43aを有する2つの取付脚43を備えているので、発光ユニット1を取付板60へ取り付ける施工時には、各取付脚43を光学レンズ30の側面側へ弾性変形させた状態でユニットボディ40の光学レンズ30を窓孔61に挿入するとともに各取付脚43の係止爪43aを結合孔63に挿入して、係止爪43aを結合孔63の周部に係止させることによって取付板60に取り付けることができるから、取付板60へ容易に施工することができる。なお、図6(a)は発光ユニット1を取付板60に取り付ける前の状態を示し、図6(b)は発光ユニット1を取付板60に取り付けた状態を示している。
しかも、本実施形態の発光装置では、発光ユニット1同士が可撓性の電線2により接続されているので、取付板60への取付位置を変更する場合には、所望の発光ユニット1の各取付脚43を光学レンズ30の側面側へ弾性変形させた状態で発光ユニット1を取付板60の後方へ移動させればよいから、取付板60への発光ユニット1の取付位置の変更に容易に対応可能である。要するに、本実施形態の発光装置は、各発光ユニット1をドライバなどの工具や接着剤や専用のソケットなどを用いることなく、取付板60に一方向から着脱自在に取り付けることができるので、施工性が向上し、施工時間の大幅な短縮を図れる。また、発光ユニット1間の電線の全長を取付板60における窓孔61の配列ピッチよりも長く設定しておくことにより、取付板60への発光ユニット1の配置密度を容易に変更することが可能になるという利点がある。
なお、本実施形態の発光装置では、各発光ユニット1が2つの取付脚43を備えているが、取付脚43の数は2つに限定するものではない。
(実施形態2)
以下、本実施形態の発光装置について図7〜図12を参照しながら説明する。
本実施形態の発光装置の基本構成は実施形態1と略同じであって、発光ユニット1におけるユニットボディ40の形状が相違し、ユニットボディ40を取付板60に取り付けるためのコ字状の板ばねからなり両脚片52,52を連続一体に連結した中央片51がユニットボディ40の後面に当接する形で配置される固定用ばね50を備えている点などが相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態のユニットボディ40には、実施形態1にて説明した取付脚43,43(図1参照)が突設されておらず、直方体状のボディ本体41の前面から前方へ突設され光学レンズ30を全周に亘って囲む円筒状の保護筒部41aを連続一体に備えている。また、ユニットボディ40の側面には、固定用ばね50の両脚片52,52をユニットボディ40の側面側へ変位可能とする切欠部41b,41bが前後方向に沿って形成されている。ここで、各切欠部41b,41bは、ボディ本体41と保護筒部41aとに跨って形成されている。
固定用ばね50は、両脚片52,52間の距離が互いの先端部に近づくほど長くなるように中央片51がV字状に屈曲されており(図9参照)、両脚片52,52がユニットボディ40の各切欠部41b,41bそれぞれに沿って配置されるとともに、中央片51の中央部がユニットボディ40の後面に当接する形で配置される。また、固定用ばね50は、両脚片52,52の他端部に取付板60の前面側で窓孔63の周部に係止される係止爪52a,52aを連続一体に有している。なお、固定用ばね50は、耐食性に優れ且つばね性が高いステンレスばね鋼(例えば、SUS304など)の板を曲成することにより形成されている。なお、係止爪52a,52aの曲げ角度は特に限定するものではなく、図10に示すような略90°の角度としてもよいし、図11に示すように図9と図10との中間の角度としてもよい。また、図9〜図11のいずれの固定用ばね50も、中央片51の曲げ角度を160°、中央片51と各脚片52,52のなす角度を90°よりもやや小さな角度である87°に設定してあるが、これらの角度も特に限定するものではない。
また、本実施形態における取付板60は、図12に示すように円形状の窓孔61が2次元アレイ状に配列されているが、各窓孔61の内径寸法が保護筒部41aの外径寸法よりもやや大きな寸法に設定してあり、実施形態1にて説明した結合孔63(図4参照)は設けられていない。したがって、実施形態1に比べて取付板60の製造が容易になる。
以上説明した本実施形態の発光装置では、各発光ユニット1が、ユニットボディ40を取付板へ取り付けるコ字状の板ばねからなり両脚片52,52を連結した中央片51がユニットボディ40の後面に当接する形で配置される固定用ばね50を備え、ユニットボディ40の側面に、固定用ばね50の両脚片52,52をユニットボディ40の側面側へ変位可能とする切欠部41b,41bが前後方向に沿って形成され、固定用ばね50は、両脚片52,52の先端部に取付板60の前面側で窓孔61の周部に係止される係止爪52a,52aを有しているので、発光ユニット1を取付板60へ取り付ける施工時には、固定用ばね50の両脚片52,52をユニットボディ40の側面側へ変位させた状態でユニットボディ40の光学レンズ30と固定用ばね50の両脚片52,52の先端部とを取付板60の後面側から窓孔61に挿入し、その後、固定用ばね50のばね力により両脚片52,52の先端部の係止爪52a,52aを取付板60の前面側で窓孔61の周部に係止させることによって取付板60に取り付けることができるから、取付板60への施工が容易になる。
また、本実施形態の発光装置においても、実施形態1と同様に発光ユニット1同士が可撓性の電線2により接続されているので、取付板60への発光ユニット1の取付位置を変更する場合には、固定用ばね50の両脚片52,52をユニットボディ40の側面側へ変位させた状態で発光ユニット1を取付板60の後方へ移動させればよいから、取付板60への発光ユニット1の取付位置の変更に容易に対応可能である。
ところで、実施形態2の発光ユニット1は、図13(a)に示すように、実施形態1の取付板60にも取り付けることが可能である。即ち、図13(b)に示すように、ユニットボディ40の光学レンズ30を取付板60の後面側から窓孔61に挿入するとともに、固定用ばね50の両脚片52,52をユニットボディ40の側面側へ変位させた状態で固定用ばね50の両脚片52,52の先端部を取付板60の後面側から結合孔63に挿入し、その後、固定用ばね50のばね力により両脚片52,52の先端部の係止爪52a,52aを取付板60の前面側で結合孔63の周部に係止させることによって発光ユニット1を取付板60に取り付けることができる。しかしながら、図13(c)に示すように、発光ユニット1を取付板60に取り付けた状態で、固定用ばね50の両脚片52,52に対してユニットボディ40の側面側へ変位させる外力が加わると、係止爪52a,52aによる係止が解除されて発光ユニット1が取付板60から外れてしまう虞がある。そこで、この問題を解決した実施形態3の発光装置について以下で説明する。
(実施形態3)
以下、本実施形態の発光装置について図14,図15を参照しながら説明する。
本実施形態の発光装置の基本構成は実施形態2と略同じであって、発光ユニット1におけるユニットボディ40が相違する。本実施形態のユニットボディ40は、図14(a)に示すように、平面視略正方形状であって、その一辺の長さL2が固定用ばね50の両脚片52,52間の距離L1よりも短く設定されるとともに、対角線の長さL3が固定用ばね50の両脚片52,52間の距離L1と略等しく設定されている。また、ユニットボディ40の四隅の角部は、固定用ばね50の幅寸法と略等しい幅寸法で略平板形状に切り欠いて形成されており、固定用ばね50がユニットボディ40の対角線上に配置される場合に、固定用ばね50の両脚片52,52の内面が該角部に当接するようになっている。このため、ユニットボディ40を回転させる際に、固定用ばね50をユニットボディ40の対角線上に容易に位置決めすることができる。
以下、本実施形態の発光ユニット1を取付板60へ取り付ける方法について説明する。先ず、ユニットボディ40の光学レンズ30を取付板60の後面側から窓孔61に挿入するとともに、固定用ばね50の中央片51をユニットボディ40の後面に当接させ、且つ固定用ばね50の両脚片52,52をユニットボディ40の側面側へ変位させた状態で固定用ばね50の両脚片52,52の先端部を取付板60の後面側から結合孔63に挿入し、その後、固定用ばね50のばね力により両脚片52,52の先端部の係止爪52a,52aを取付板60の前面側で結合孔63の周部に係止させる。この時、図14(a)に示すように、固定用ばね50は、ユニットボディ40の側面側に変位させることができるように、ユニットボディ40における固定用ばね50の両脚片52,52間の距離よりも短い部位を挟む位置に配設されている。
次に、図14(b)に示すように、ユニットボディ40を回転させることで、固定用ばね50は、ユニットボディ40の対角線上、即ち、ユニットボディ40における固定用ばね50の両脚片52,52間の距離と略等しい部位を挟む位置に配設され、固定用ばね50の両脚片52,52の内面とユニットボディ40の角部とが当接することで、発光ユニット1が取付板60に取り付けられる。このユニットボディ40回転後の取付位置においては、固定用ばね50の両脚片52,52とユニットボディ40との間にはほぼ隙間が無いために、固定用ばね50をユニットボディ40側に変位させることができない。
以上説明した本実施形態の発光装置では、ユニットボディ40が固定用ばね50の両脚片52,52間の距離と略等しい幅寸法を有する部位と、固定用ばね50の両脚片52,52間の距離よりも短い幅寸法を有する部位とを備えたので、発光ユニット1を取付板60に取り付けた後に、ユニットボディ40を回転させてユニットボディ40における固定用ばね50の両脚片52,52間の距離と略等しい部位を固定用ばね50で挟持させるようにすることで、外力が加わっても固定用ばね50がユニットボディ40側に変位しないために係止爪52a,52aによる係止が解除されることがなく、発光ユニット1を取付板60に確実に固定することができる。また、発光ユニット1を取付板60から取り外す際には、ユニットボディ40を再度回転させるだけで固定用ばね50をユニットボディ40側に変位することができる位置に配置できるので、特別な工具を必要とせずに発光ユニット1の取り外しを容易に行うことができる。
なお、図15(a)に示すように、固定用ばね50の両脚片52,52の内面にユニットボディ40側へ突出する突部52bを設けるとともに、該突部52bが嵌合する嵌合部40aをユニットボディ40の角部に設けても構わない。この場合、突部52bが嵌合部40aに嵌合することで固定用ばね50とユニットボディ40とが互いに固定されるので、発光ユニット1を上記ユニットボディ40回転後の取付位置に確実に固定することができる。また、図15(b)に示すように、固定用ばね50には何も設けずに、ユニットボディ40の四隅の角部にそれぞれ固定用ばね50を挟持する一対の突起部40bを設けるようにしても構わない。この場合も、突起部40bによって固定用ばね50がユニットボディ40に対して固定されるので、発光ユニット1を上記ユニットボディ40回転後の取付位置に確実に固定することができる。
ところで、上述の各実施形態では、LED10の発光色が青色であるが、LED10の発光色は青色に限らず、例えば、赤色、緑色、橙色、白色などでもよく、白色の場合には、例えば、LEDチップ11として発光色が青色のものを用い、LEDチップ11から放射された光によって励起されて発光する黄色蛍光体とを組み合わせて白色光を得る白色LEDを用いればよい。また、LED10が固体発光素子を構成しているが、固体発光素子は、LED10に限らず、有機ELでもよい。また、上記各実施形態では、光学レンズ30が光取出部を構成しているが、光取出部は透光性材料により形成されていればよく、必ずしも光学レンズ30により構成する必要はない。また、各実施形態のように複数個の発光ユニット1を直列接続する場合には、固体発光素子の順方向電圧に応じて発光ユニット1の数を適宜規定すればよく、発光ユニット1の数を予め規定しておくことで安全性を高めることができるとともに効率を高めることができる。
実施形態を示し、(a)は概略斜視図、(b)は取付板に取り付けた状態の要部概略断面図である。 同上における発光ユニットを示し、(a)は概略正面図、(b)は概略下面図、(c)は概略側面図である。 同上における発光ユニットを示し、図2(a)のA−A’概略断面図である。 同上における取付板を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図、(d)は(a)の要部拡大図である。 同上における箱本体を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図である。 同上における発光装置の取付板への取り付け方の説明図である。 実施形態2の発光装置における発光ユニットを示し、(a)は概略正面図、(b)は概略下面図、(c)は概略側面図である。 同上における発光ユニットを示し、図7(a)のA−A’概略断面図である。 同上における固定用ばねを示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 同上における固定用ばねの他の構成例を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 同上における固定用ばねの他の構成例を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 同上における取付板を示す正面図である。 実施形態2の発光ユニットを実施形態1の取付板へ取り付ける方法の説明図で、(a)は概略斜視図で、(b)は概略側面図で、(c)は外力が加わった場合の概略側面図である。 実施形態3を示し、(a)はユニットボディを回転させる前の概略後面図で、(b)はユニットボディを回転させた後の概略後面図である。 同上における固定用ばね及びユニットボディの他の構成例を示し、(a)は固定用ばねに突部を設けるとともにユニットボディに嵌合部を設けた場合の要部拡大図で、(b)はユニットボディに突起部を設けた場合の要部拡大図である。 従来例を示し、(a)は発光装置の概略斜視図、(b)は発光ユニットの概略斜視図である。 他の従来例を示し、(a)は取付板への取り付け方の説明図、(b)は取付板へ取り付けた状態における一部破断した正面図である。
符号の説明
1 発光ユニット
2 電線
10 LED(固体発光素子)
30 光学レンズ(光取出部)
40 ユニットボディ
41 ボディ本体
43 取付脚
43a 係止爪
50 固定用ばね
51 中央片
52 脚片
52a 係止爪
60 取付板
61 窓孔
63 結合孔

Claims (2)

  1. 複数個の発光ユニットが可撓性の電線により接続され各発光ユニットが取付板に貫設した各別の窓孔に取付板の後面側から挿入して取り付けられる発光装置であって、発光ユニットは、固体発光素子と、少なくとも固体発光素子および固体発光素子に電気的に接続した電線の一部を覆うユニットボディであって窓孔に挿入されて固体発光素子から放射される光を外部へ出射する光取出部が透光性材料により形成されたユニットボディと、ユニットボディを取付板へ取り付けるコ字状の板ばねからなり両脚片を連結した中央片がユニットボディの後面に当接する形で配置される固定用ばねとを備え、ユニットボディの側面に、固定用ばねの両脚片をユニットボディの側面側へ変位可能とする切欠部が前後方向に沿って形成され、固定用ばねは、取付板の前面側で窓孔の周部に係止される係止爪を両脚片の先端部に有し、ユニットボディは、平面視略四角形状であって、固定用ばねの両脚片間の距離と略等しい幅寸法を有する部位と、固定用ばねの両脚片間の距離よりも短い幅寸法を有する部位とを備え、該対角線の長さが固定用ばねの両脚片間の距離と略等しく設定されるとともに、各角部が固定用ばねの幅寸法と略等しい幅寸法を有する略平面形状に形成されたことを特徴とする発光装置。
  2. 前記固定用ばね及びユニットボディには、各々を互いに固定するための固定手段及び被固定手段がそれぞれ設けられ、固定手段は、固定用ばねの両脚片の内面に設けられてユニットボディ側へ突出する突部であって、被固定手段は、ユニットボディの角部に設けられて突部が嵌合する嵌合部であることを特徴とする請求項1記載の発光装置
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