JP4866690B2 - プリアンブル受信装置 - Google Patents
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Description
世代移動通信仕様である。LTE仕様において、移動端末(端末)が上りリンクを用いて基地局へ情報を送信したい場合には、端末は、ランダムアクセスチャネル(RACH)を用いて同期を取る動作を行う。
〔1〕SCH(Synchronization Channel)、BCH(Broadcast Channel)のような報知情報を用いる端末の受信タイミング同期
〔2〕RACHを用いる端末の送信タイミング同期
上記〔1〕の受信タイミング同期に関して、基地局のセル内に位置する複数の端末のそれぞれは、基地局がセル全体に報知しているSCH及びBCHに記された情報に基づき、基地局が決定した所定のサブフレーム間隔(0.5[ms])のタイミングを知る。但し、各端末と基地局との距離は端末毎に異なっている。このため、絶対時間で見た場合には、基地局で決定されたタイミングには、各端末の距離に応じた遅延が生じる(図1参照)。もっとも、基地局が下りリンクを用いて端末へ送信のみを行う場合には、たとえ遅延が生じていてもサブフレーム間隔さえ端末が分かればよく、このようなレベルの同期がとれれば十分である。
3参照)。このときの各端末の遅延量は、信号の往復の時間相当が影響する。この往復の
時間をRTT(Round Trip Time)という。
リアンブル)を送信する区間である。プリアンブル区間の前にある区間TDSは、RACH
信号より前の他の信号が遅延した場合に、他の信号とRACH信号とが重なるのを防止するためのマージン(ガードタイム)である(図5参照)。プリアンブル区間に後続する区間TGPは、各端末の距離の相違によって起こる遅延を補償するためのマージン区間である。
ル」とも表記)を用いて、各RACH信号の遅延時間を求める。具体的には、基地局は、
受信されたRACH信号とそのレプリカ信号との相関を取ることによって遅延時間を求める。
ンブル:RACH Preamble)のイメージを正しく描くと、RACH信号は、図8に示すような、或る関数の波形を有している。RACH信号の波形は、一般に、CAZACという特殊な関数を用いて作られる。CAZAC波形(CAZACシーケンス)は、図9に示すように、波形の前後で連続性が保たれるという特性を持つ。RACH受信処理におけるRACH相関処理では、この特性を利用した処理が実行される。
リカ信号)との相関が計算される。図10は、RACH相関処理の説明図である。受信R
ACH信号とレプリカ信号との相関が算出され、相関処理後の波形(「電力プロファイル
」と呼ばれる)が作成される。電力プロファイルにおいて、所定の時間的区間(「サーチ区間」と呼ばれる)からピークが検出される。サーチ区間の起点はプリアンブルに応じた、
ピークが出る最も早いタイミングである。サーチ区間の長さは最大遅延時間に相当し、セル半径が最大の場合は、プリアンブル区間に後続するマージン区間(この例ではTGP+TDS)に相当する。サーチ区間の開始位置(起点)とピーク位置との距離が遅延時間として求められる。
場合)では、相関処理後の電力プロファイルにおいて、サーチ区間の先頭(起点)にピーク
が立つ。これに対し、セル端などの場所で最大限に遅延した信号から求まる電力プロファイルは、サーチ区間の終了位置(終点)付近にピークが立つ。
イミング)に一致する状態でプリアンブル区間に重ねられる。すると、RACH信号はC
AZAC波形を有するので、サーチ区間のOAAによるRACH信号の付け足し部分の最後尾と、プリアンブル区間で受信されたRACH信号の先頭とが連続的に繋がる。このような前処理が相関処理の前に実行される。これによって、切り出し区間(プリアンブル区
間)から、一単位の連続したRACH信号を取り出す(切り出す)ことが可能となる。
イミング)との差分が、遅延時間として計算される(図14参照)。基地局は、その遅延時
間の値(遅延量)を端末に知らせる。これによって、端末は遅延時間を知ることでき、基地局への送信タイミングを決定することができる。
ンブル)として送信する。図16では、パターン6が選択及び送信されている。
のような報知チャネルで端末に知らせる場合もある)。相関処理には、この16パターン
のレプリカ信号が使用される。
"E-UTRA Random Access Preamble Design"、Athens, Greece, March 27-31, 2006、TSG-RAN WG1 #44bis、R1-060998
前記受信部で受信されたフレームから、前記送信装置において前記プリアンブル区間で送信されたプリアンブル信号を検出する受信処理部とを含み、
前記受信処理部は、予め決められた起点を有し、前記マージン区間に等しいか、もしくは短い時間をサーチ区間と規定し、このサーチ区間を分割して得られた複数の分割区間に関する相関処理を通じて分割区間毎の電力プロファイルを作成する相関処理部と、
前記分割区間毎の電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成する作成部
と
を含むプリアンブル受信装置である。
前記CP部分は前記マージン区間より短い長さを有し、
前記サーチ区間が前記CP部分長を考慮して複数の分割区間に分割され、前記相関処理部は、各分割区間について前記相関処理を行う構成が適用される。
前記第1の区間は、前記フレーム中でのプリアンブル信号の最も早い受信タイミングから分割区間長だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一パターン長だけ遅れた位置を終点とする区間であり、
前記第2の区間は、第1の区間の起点よりも遅れた起点を有し、第1の区間と前記分割区間長だけオーバラップする前記第1の区間長と同じ長さの区間であり、
前記作成部は、分割区間毎の合成電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成する構成が適用される。
前記受信部で受信されたフレームから、前記送信装置において前記プリアンブル区間で送信されたプリアンブル信号であって、単一パターンの繰り返しからなる信号、もしくは前記サーチ区間より長いサイクリック・プレフィクス又はサイクリック・ポストフィクスによるCP部分が付加された信号を検出する受信処理部とを含み、
前記受信処理部は、前記フレーム中の第1及び第2の区間に関する相関処理を通じてこれらの第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを作成する相関処理部と、
前記第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを合成した合成電力プロファイルを作成する合成部とを含み、
前記第1の区間は、前記フレーム中でのプリアンブル信号の最も早い受信タイミングから前記サーチ区間長だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一パターン長だけ遅れた位置を終点とする区間であり、
前記第2の区間は、前記第1の区間の起点よりも遅れた起点を有し、前記第1の区間と前記サーチ区間長(最大遅延時間長)だけオーバラップする前記第1の区間長と同じ長さの
区間である
プリアンブル受信装置である。
前記受信処理部が、
予め決められた起点を有し、前記マージン区間に等しいか、もしくは短い時間をサーチ区間と規定し、このサーチ区間を分割して得られた複数の分割区間に関するプリアンブル信号の相関処理を通じて分割区間毎の電力プロファイルを作成し、
前記分割区間毎の電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成し、
前記連結電力プロファイルからプリアンブル信号を検出する
ことを含むプリアンブル受信処理方法である。
前記受信処理部が、
前記受信フレーム中の第1及び第2の区間に関する相関処理を通じて、第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを作成し、
前記第1及び第2の区間に対する電力プロファイルを合成した電力プロファイルを作成し、
合成電力プロファイルからプリアンブル信号を検出することを含み、
前記第1の区間は、前記フレーム中でのプリアンブル信号の最も早い受信タイミングから前記サーチ区間長だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一パターン長だけ遅れた位置を終点とする区間であり、
前記第2の区間は、前記第1の区間の起点よりも遅れた起点を有し、前記第1の区間と前記サーチ区間長だけオーバラップする前記第1の区間長と同じ長さの区間である
プリアンブル受信処理方法である。
第1実施形態として、単一のCAZAC波形(単一パターン)のRACH信号が遅延時間を有して端末から基地局に受信された場合に、ノイズの影響が抑えられた電力プロファイルを得る分割Overlap-and-add方式(第1のプリアンブル受信方式)について説明する。
処理(電力プロファイル作成)を行い、各分割区間に係る電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成し、この連結電力プロファイルを元に遅延時間を算出する。
ケンス)を有する遅延時間測定用のRACH信号(プリアンブル)を送信する。
21では、説明を簡単にするために、サーチ区間を二つの分割区間に分割した(二つのサ
ーチ区間を規定した)場合について説明する。また、予め決められた起点を有し、マージ
ン区間M2に等しいか、もしくは短い時間をサーチ区間として規定され、このサーチ区間を二等分した分割区間毎にOAA及び相関処理が実行される。以下では、セル半径が最大の場合(マージン区間長=最大遅延時間長)の説明であるが、最大遅延時間長がマージン区間より短い場合も同様である。
て、相関処理に使用する区間として、プリアンブル区間RがDFT区間1として切り出される。DFT区間1は、DFT(離散フーリエ変換)によって周波数領域に変換された後、レプリカ信号との相関がとられる。その後、IDFTが行われて周波数領域が再び時間領域に変換されて電力プロファイルが作成される。これによって、マージン区間を二等分した場合における前半部分の電力プロファイルP1が得られる。
21の例では後半部分(分割区間D2))が、プリアンブル区間Rの起点から後ろ側に分割
区間D1の長さだけずれた位置を起点としてOverlap-and-addされる。続いて、プリアン
ブル区間Rの起点から分割区間D1の長さだけ後ろ側にずれた位置を起点とし、そこから後ろ側にプリアンブル長だけ進んだ位置を終点とする区間がDFT区間2として切り出される。そして、このDFT区間2に対するDFT,相関処理,IDFT及び電力プロファイル作成が実行される。これによって、マージン区間の後半部分の電力プロファイルP2が作成される。
電力プロファイルXにおけるピーク位置に基づき、遅延量が計算される。
(1)サーチ区間(サーチウィンドウ)が分割され、複数回の相関処理が行われる。
(2)相関処理のための切り出し区間(DFT区間)が、先に実行された相関処理で使用された分割区間の長さだけ後ろにずれていく。但し、相関処理を行う分割区間の順序は任意に決定することができ、複数の分割区間に係る処理が並列に実行される構成を採用することもできる。
分割Overlap-and-add方式は、以下の利点を有する。図22は、分割Overlap-and-add方式の利点の説明図であり、図21に示した例における、一回目の相関処理(サーチ区間の
前半部分(分割区間D1)に対する計算)を表している。
本方式では、サーチ区間の前半部分のみに限定してOverlap-and-addを行う。これによっ
て、サーチ区間の後半部分に含まれるノイズを含まない相関処理用の波形(DFT区間1)を得ることができる。よって、相関処理後の電力プロファイルの波形は、従来に比べて適正になる。
間D2)にピークが現れないので、それほど意味は無い。但し、遅延が大きくなると、後
半部分(分割区間D2)でピークが立つようになる。そうなると、逆に一回目の計算は意味が無くなる。
いる。図23に示す通り、本発明によって雑音レベルが低減されていることが分かる。よって本発明を適用することにより、RACH信号の受信特性が向上する。
図24は、本発明に係るプリアンブル受信装置の構成例を示す図であり、本発明に係る分割OAA方式を実行可能な基地局の構成例を示している。図24において、プリアンブル受信装置としての基地局装置10は、送受信アンテナ11と、受信部としての無線部12と、チャネル分離部13と、受信処理部としてのRACH受信処理部14と、送信タイミング制御部17と、送信信号ベースバンド処理部18とを備えている。RACH受信処理部14は、相関処理部15と、プリアンブル&パスタイミング検出部16とを備えている。
増幅及び復調処理を行い、復調信号(ベースバンド信号)をチャネル分離部13へ出力する。
受信ベースバンド信号:本発明におけるフレーム)を取り出して、RACH受信処理部1
4に送る。
RACH信号)から連結電力プロファイルを作成し、プリアンブル&パスタイミング検出
部16に渡す。
とを送信タイミング制御部17に送る。
158(本発明の連結部に相当)とを備えている。また、各電力プロファイル作成部151
は、Overlap-and-add(重畳及び付加:OAA)処理部152と、DFT部153と、プリ
アンブルパターン(1,2,・・・N−1,N)毎に用意された複数の相関算出部154とを
備えている。
ーチ区間)についてOAAを行い、DFT部153に送る。DFT部153は、所定のD
FT区間を切り出し、DFTを施して周波数領域に変換し、相関算出部154に送る。
ル)が作成され、対応するサーチ区間連結部158に送られる。
い。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は第1実施形態と同様の構成を有するので、主に相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
第2実施形態として、RACH信号がCPを用いたフォーマットを有する場合の受信方式について説明する。CPとは、“Cyclic Prefix”または“Cyclic Postfix”の略称で
ある。図28は、CPを用いない通常のRACH信号波形例を示す図であり、図29Aは、Cyclic Prefixが行われたRACH信号波形例を示す図であり、図29Bは、Cyclic Postfixが行われたRACH信号波形例を示す。
方式である。これに対し、“Cyclic Postfix”は、RACH信号波形の前側の一部をコピーして後側に付け足す方式である。CPがRACH信号に付加されると、CPを用いない通常の信号波形より長くなるため、遅延に対するマージンが減る。言い換えると、許される遅延量が減るのでセル半径を小さく設計する必要がある。ただし、受信特性が向上することが知られている。
次に、CPを用いたフォーマットを有するプリアンブルの受信処理(第2のプリアンブ
ル受信方式)について説明する。ここでは、Overlap-and-addを行なうことなく受信処理を複数回に分けて行う方式について説明する。
Prefix”を用いて、プリアンブル区間において送信される信号(プリアンブル)の前にC
P波形(CP部分)が付加されている。
C)のDFT区間(1))を切り出してDFTを行い、レプリカ信号との相関をとった後にIDFTを行い、一番目の電力プロファイル(2)を得る。
、連結電力プロファイルを得る(図31)。この連結電力プロファイル中のピークから、CPを有するプリアンブルのトータル的な遅延時間を求めることが可能となる。
。即ち、OAAの実行に伴うノイズの付加による影響を回避した相関処理(電力プロファ
イル)を得ることができる。言い換えれば、従来のOAAを通じて得られる電力プロファ
イルに比べて適正な電力プロファイルが得られる。
第2のプリアンブル受信方式を適用可能なプリアンブル受信装置として、図24や図27に示した基地局装置の構成を適用することができる。但し、相関処理部15として、図32に示す構成を持つものが適用される。図32は、第2のプリアンブル受信方式に適用される相関処理部の構成例を示す図であり、CP付きプリアンブルの相関処理を行う構成が示されている。
26)と異なる。DFT部153は、対応するDFT区間を切り出し、DFTを行う。以
上の点を除き、相関処理部の構成及び機能は第1実施形態と同じである。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は第1実施形態と同様の構成を有するので、主に相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
第3実施形態では、このような繰り返しパターンを有するプリアンブルの受信方式(第
3のプリアンブル受信方式)について説明する。図34は、第3のプリアンブル受信方式
の例を示す説明図である。
したようなフォーマットを有し、単一パターンが2回繰り返されたプリアンブルを有する。第3のプリアンブル受信処理では、単一パターンの繰り返し回数と同数の相関処理が行われる。この例では2回の相関処理が行われる。
ブル区間2の起点)から後ろ側にガードタイム長だけ進んだ位置を終点とし、終点から単
一パターン長だけ前側に戻った位置を起点とする区間(プリアンブル区間1の起点から後
ろ側にガードタイム長だけずらした位置を起点として単一パターン長だけ後ろ側に進んだ位置を終点とする区間)がDFT区間1として切り出され、相関処理に用いられる。相関
処理の結果、第1の電力プロファイルが得られる。
uj=a+ib(一回目の(第1の)電力プロファイル)
vj=c+id(二回目の(第2の)電力プロファイル)
と規定する(図35A及びB)。但し、jはサンプル番号である。これらの二つの結果を、以下の(式1)で合成すると、電力加算した合成電力プロファイルが得られる(図36)。
このようにして得られた合成電力プロファイルは、OAAを実行することなく得られるので、OAAによるノイズの影響を含まない。従って、従来のOAAを実行する場合よりも適正な電力プロファイルが得られる。
uj=a+ib(一回目の(第1の)電力プロファイル)
vj=c+id(二回目の(第2の)電力プロファイル)
として規定される。これらの二つの結果を、以下の(式2)で合成すると、同相加算した合成電力プロファイルが得られる。
同相加算で得た合成電力プロファイルも、電力加算と同様に、OAAを通じて得られたものよりも良い特性を持つ。
リアンブル1及び2)を示し、2段目に記載された二つの単位系列は、基地局で最も遅く
プリアンブルを受信するタイミングで受信されたプリアンブル(プリアンブル1及び2)を示す。このように、最も早い受信タイミングと最も遅い受信タイミングとの間には、ガードタイム長の差分がある。
イミングから後ろ側にガードタイム長の1/2だけずれた位置を起点としそこから後ろ側に単一系列長だけ進んだ位置を終点とする区間)となる。一方、DFT区間2は、プリア
ンブル区間2と同様の区間となる。このような過程を経て得られる合成電力プロファイルは、サーチ区間全体の前半部分に対する電力プロファイルとなる。
ンブル区間1の起点からガードタイム長の1/3だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一系列長だけ遅れた位置を終点とする区間)となる。一方、DFT区間2は、プリアンブ
ル区間2と同様の区間となる。サーチ区間2及び3におけるDFT区間1及び2は、1つ前のサーチ区間におけるDFT区間1及び2からそれぞれガードタイム長の1/3だけ遅れた区間となる。このようにして、サーチ区間(分割区間)1,2,3に対する電力プロファイルが作成され、これらが連結されてサーチ区間全体(トータル的な)合成電力プロファイルが得られる。
区間より長い場合もCPをつけた信号は単一パターンの部分的な繰り返しとなり、同様の処理となる。
第3のプリアンブル受信方式を適用可能なプリアンブル受信装置として、図24や図27に示した基地局装置の構成を適用することができる。但し、相関処理部15として、図40に示す構成を持つものが適用される。
,乗算器156A及び156B,IDFT部157A及び157B)。一方の相関処理系
統(153A,156A,157A)は、DFT区間1に対する相関処理を行い、他方の相関処理系統(153B,156B,157B)は、DFT区間2に対する相関処理を行う。電力プロファイル合成部160への入力が競合しないように、遅延部159が設けられ、DFT区間2の電力プロファイルがDFT区間1の電力プロファイルよりも遅れて電力プロファイル合成部160に入力されるようになっている。各乗算器156A及び156Bには、同一のレプリカ信号(レプリカ波形)がレプリカ作成部155から入力される。
フーリエ変換)を用いることで、回路規模を削減するようにしても良い。
以上説明した実施形態は、以下の発明を開示する。以下に開示する発明は、必要に応じて適宜組み合わせることができる。
(付記1) プリアンブル区間とこのプリアンブル区間に後続するマージン区間とを含むフォーマットを有するフレームを送信装置から受信する受信部と、
前記受信部で受信されたフレームから、前記送信装置において前記プリアンブル区間で送信されたプリアンブル信号を検出する受信処理部とを含み、
前記受信処理部は、予め決められた起点を有し、前記マージン区間に等しいか、もしくは短い時間をサーチ区間と規定し、このサーチ区間を分割して得られた複数の分割区間に関する相関処理を通じて分割区間毎の電力プロファイルを作成する相関処理部と、
前記分割区間毎の電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成する作成部と
を含むプリアンブル受信装置。(1)
(付記2) 前記相関処理部は、前記フレームから前記相関処理に用いる時間領域の所定区間を抽出し、この所定区間を周波数領域に変換して相関処理を行った後、再び時間領域に変換して電力プロファイルを得る
付記1記載のプリアンブル受信装置。(2)
(付記3) 前記受信処理部は、前記フレーム中の相関処理に用いる区間に対する分割区間のオーバラップ・アンド・アッド処理を施した後に、前記相関処理を行う
付記1又は2記載のプリアンブル受信装置。(3)
(付記4) 前記プリアンブル信号には、サイクリック・プレフィクス又はサイクリック・ポストフィクスによるCP部分が付加されており、
前記CP部分は前記サーチ区間より短い長さを有し、
前記サーチ区間が前記CP部分長を考慮して複数の分割区間に分割され、前記相関処理部は、各分割区間について前記相関処理を行う
付記1又は2記載のプリアンブル受信装置。(4)
(付記5) 前記プリアンブル信号は、単一パターンの繰り返しで構成されており、もしくはサイクリック・プレフィクス又はサイクリック・ポストフィクスによるCP部分が付加されており、前記CP部分は前記サーチ区間より長い長さを有し、
前記相関処理部は、分割区間毎に、前記フレーム中の第1及び第2の区間に対する相関処理を行って第1及び第2の電力プロファイルを作成し、これらを合成した合成電力プロファイルを作成し、
前記第1の区間は、前記フレーム中でのプリアンブル信号の最も早い受信タイミングから分割区間長だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一パターン長だけ遅れた位置を終点とする区間であり、
前記第2の区間は、第1の区間の起点よりも遅れた起点を有し、第1の区間と前記分割区間長だけオーバラップする前記第1の区間長と同じ長さの区間であり、
前記作成部は、分割区間毎の合成電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成する
付記1又は2記載のプリアンブル受信装置。(5)
(付記6) 前記相関処理部は、前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが電力加算された合成電力プロファイルを作成する
付記5記載のプリアンブル受信装置。(6)
(付記7) 前記相関処理部は、前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが同相加算された合成電力プロファイルを作成する
付記5記載のプリアンブル受信装置。(7)
(付記8) 前記時間領域に変換する処理で逆離散フーリエ変換が用いられる
付記2記載のプリアンブル受信装置。
(付記9) 前記時間領域に変換する処理で逆高速フーリエ変換が用いられる
付記2記載のプリアンブル受信装置。
(付記10) プリアンブル区間とこのプリアンブル区間に後続するマージン区間とを含むフォーマットを有するフレームを送信装置から受信する受信部と、
前記受信部で受信されたフレームから、前記送信装置において前記プリアンブル区間で送信されたプリアンブル信号であって、単一パターンの繰り返しからなる信号、もしくは前記サーチ区間より長いサイクリック・プレフィクス又はサイクリック・ポストフィクスによるCP部分が付加された信号を検出する受信処理部とを含み、
前記受信処理部は、前記フレーム中の第1及び第2の区間に関する相関処理を通じてこれらの第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを作成する相関処理部と、
前記第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを合成した合成電力プロファイルを作成する合成部とを含み、
前記第1の区間は、前記フレーム中でのプリアンブル信号の最も早い受信タイミングから前記サーチ区間長だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一パターン長だけ遅れた位置を終点とする区間であり、
前記第2の区間は、前記第1の区間の起点よりも遅れた起点を有し、前記第1の区間と前記サーチ区間長(最大遅延時間長)だけオーバラップする前記第1の区間長と同じ長さの区間である
プリアンブル受信装置。(8)
(付記11) 前記相関処理部は、前記フレームから時間領域の第1及び第2の区間を周波数領域に変換して相関処理を行った後、再び時間領域に変換して前記第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを得る
付記10記載のプリアンブル受信装置。
(付記12) 前記相関処理部は、前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが電力加算された合成電力プロファイルを作成する
付記10又は11記載のプリアンブル受信装置。
(付記13) 前記相関処理部は、前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが同相加算された合成電力プロファイルを作成する
付記10又は11記載のプリアンブル受信装置。
(付記14) 前記フレームがランダム・アクセス・チャネル・サブフレームである
付記1〜13のいずれかに記載のプリアンブル受信装置。
(付記15) プリアンブル区間とこのプリアンブル区間に後続するマージン区間とを含むフォーマットを有するフレームを送信装置から受信する受信部と、前記受信部で受信されたフレームから、前記送信装置において前記プリアンブル区間で送信されたプリアンブル信号を検出する受信処理部とを含むプリアンブル受信装置において、
前記受信処理部が、
予め決められた起点を有し、前記マージン区間に等しいか、もしくは短い時間をサーチ区間と規定し、このサーチ区間を分割して得られた複数の分割区間に関するプリアンブル信号の相関処理を通じて分割区間毎の電力プロファイルを作成し、
前記分割区間毎の電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成し、
前記連結電力プロファイルからプリアンブル信号を検出する
ことを含むプリアンブル受信処理方法。(9)
(付記16) 前記受信処理部は、前記フレームから前記相関処理に用いる時間領域の所定区間を抽出し、この所定区間を周波数領域に変換して相関処理を行った後、再び時間領域に変換して電力プロファイルを得る
付記15記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記17) 前記受信処理部は、前記フレーム中の相関処理に用いる区間に対する分割区間のオーバラップ・アンド・アッド処理を施した後に、前記相関処理を行う
付記15又は16記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記18) 前記プリアンブル信号には、サイクリック・プレフィクス又はサイクリック・ポストフィクスによるCP部分が付加されており、
前記CP部分は前記サーチ区間より短い長さを有し、
前記サーチ区間が前記CP部分長を考慮して複数の分割区間に分割され、各分割区間について前記相関処理が行われる
付記15又は16記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記19) 前記プリアンブル信号は、単一パターンの繰り返しで構成される、もしくはサイクリック・プレフィクス又はサイクリック・ポストフィクスによる前記サーチ区間より長い長さを有するCP部分が付加されており、 前記受信処理部は、分割区間毎に、前記フレーム中の第1及び第2の区間に対する相関処理を行って第1及び第2の電力プロファイルを作成し、これらを合成した合成電力プロファイルを作成し、
前記第1の区間は、プリアンブル信号の最も早い受信タイミングから分割区間長だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一パターン長だけ遅れた位置を終点とする区間であり、
前記第2の区間は、第1の区間の起点よりも遅れた起点を有し、第1の区間と前記分割区間長だけオーバラップする前記第1の区間長と同じ長さの区間であり、
分割区間毎の合成電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成する
付記15又は16記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記20) 前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが電力加算された合成電力プロファイルを作成する
付記19記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記21) 前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが同相加算された合成電力プロファイルを作成する
付記19記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記22) 前記時間領域に変換する処理で逆離散フーリエ変換が用いられる
付記16記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記23) 前記時間領域に変換する処理で逆高速フーリエ変換が用いられる
付記16記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記24) プリアンブル区間とこのプリアンブル区間に後続するマージン区間とを含むフォーマットを有するフレームを送信装置から受信する受信部と、前記受信部で受信されたフレームから、前記送信装置において前記プリアンブル区間で送信されたプリアンブル信号であって、単一パターンの繰り返しからなる信号、もしくは前記サーチ区間より長いサイクリック・プレフィクス又はサイクリック・ポストフィクスによるCP部分が付加された信号を検出する受信処理部とを含むプリアンブル受信装置において、
前記受信処理部が、
前記受信フレーム中の第1及び第2の区間に関する相関処理を通じて、第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを作成し、
前記第1及び第2の区間に対する電力プロファイルを合成した電力プロファイルを作成し、
合成電力プロファイルからプリアンブル信号を検出することを含み、
前記第1の区間は、前記フレーム中でのプリアンブル信号の最も早い受信タイミングから前記サーチ区間長だけ遅れた位置を起点とし、そこから単一パターン長だけ遅れた位置を終点とする区間であり、
前記第2の区間は、前記第1の区間の起点よりも遅れた起点を有し、前記第1の区間と前記サーチ区間長だけオーバラップする前記第1の区間長と同じ長さの区間である
プリアンブル受信処理方法。(10)
(付記25) 前記フレームから時間領域の前記第1及び第2の区間を周波数領域に変換して相関処理を行った後、再び時間領域に変換して前記第1及び第2の区間に関する電力プロファイルを得る
付記24記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記26) 前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが電力加算された合成電力プロファイルを作成する
付記24又は25記載のプリアンブル受信処理方法。
(付記27) 前記第1の電力プロファイルと前記第2の電力プロファイルとが同相加算された合成電力プロファイルを作成する
付記24又は25記載のプリアンブル受信処理方法。
11・・・送受信アンテナ
12・・・無線部
13・・・チャネル分離部
14・・・RACH受信処理部
15・・・相関処理部
16・・・プリアンブル及びパスタイミング検出部
17・・・送信タイミング制御部
18・・・送信信号ベースバンド処理部
151・・・電力プロファイル作成部
152・・・Overlap-and-add処理部
153・・・DFT部
154・・・相関算出部
155・・・周波数領域プリアンブルレプリカ作成部
156・・・乗算器
157・・・IDFT部
158・・・サーチ区間連結部
159・・・遅延部
160・・・電力プロファイル合成部
Claims (3)
- プリアンブル区間で送信装置から送信された信号を、前記プリアンブル区間及び前記プリアンブル区間に後続するマージン区間で受信する受信部と、
前記マージン区間を複数の分割区間に分割し、前記マージン区間の始点から前記分割区間の遅延と同じ期間、前記プリアンブル区間の始点から遅れた位置で前記分割区間の信号を前記プリアンブル区間で受信された信号に重ねて追加し、前記プリアンブル区間で送信された信号のレプリカ信号との相関を計算する相関処理を前記分割区間毎に行い、前記分割区間毎の電力プロファイルを作成する相関処理部と、
前記分割区間毎の電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成する作成部と
を含むプリアンブル受信装置。 - 前記相関処理部は、前記相関処理に用いる分割区間の信号を周波数領域に変換して前記レプリカ信号との相関処理を行った後、再び時間領域に変換して電力プロファイルを得る請求項1記載のプリアンブル受信装置。
- プリアンプル区間で送信装置から送信された信号を、前記プリアンブル区間及び前記プリアンブル区間に後続するマージン区間で受信し、
前記マージン区間を複数の分割区間に分割し、前記マージン区間の始点から前記分割区間の遅延と同じ期間、前記プリアンブル区間の始点から遅れた位置で前記分割区間の信号が前記プリアンブル区間で受信された信号に重ねて追加し、前記プリアンブル区間で送信された信号のレプリカ信号との相関を計算する相関処理を前記分割区間毎に行い、前記分割区間毎の電力プロファイルを作成し、
前記分割区間毎の電力プロファイルを連結した連結電力プロファイルを作成する、
ことを含むプリアンブル受信処理方法。
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