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JP4798540B2 - 通話料金分配システム、携帯電話、通話料金計算サーバ、通話料金分配方法、及びプログラム - Google Patents

通話料金分配システム、携帯電話、通話料金計算サーバ、通話料金分配方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話向けの通話料金分配システムに関する。
従来の通話に対する課金はフリーダイアル等の特別なサービスを除くと、一般ユーザ同士の通話の場合には電話を掛けた側が全ての通話料金を支払うシステムとなっているが、通話料金を発信者側と着信者側で分配したいというニーズは存在する。
関連する技術として、特開平6−296205号公報(特許文献1)に通話料の分割課金方式が開示されている。
交換機における通話料の分割課金方式において,異なる交換機に収容された発呼者端末と被呼者端末の間の通話中に,一方の端末から通話料分割を要求する信号及び分割比を表す信号を該端末が収容された一方の交換機に送出すると,前記一方の交換機は前記各信号を検出すると相手方である他方の端末が収容された他方の交換機に対し分割を要求する信号及び分割比を表す信号を送出する。前記他方の交換機は前記分割を要求する信号及び分割比を表す信号を受け取ると前記他方の端末に対し分割比を通知し,前記他方の端末から分割比に同意するか否かの応答内容を識別して前記一方の交換機に送出する。前記他方の端末からの同意する応答の場合,前記分割比を当該通話の課金処理を行う交換機に登録して通話を再開し,当該通話が終了すると,前記分割比を用いて課金データに基づいて発呼者・被呼者の通話料金を算出して登録する。
すなわち、特開平6−296205号公報(特許文献1)の従来技術では、通話中に一方の端末から音声メッセージにより料金の分割を要求する通知を出し、双方で同意が取れた場合に料金分割が可能となるシステムを提案しているが、通話中に比率を変更する手法であったり、また音声メッセージのみで相手側に通知する方法を用いている。
他の従来技術として、特開2004−200782号公報(特許文献2)に携帯端末事業者システムが開示されている。
この携帯端末事業者システムでは、送信側の携帯端末からメールの送信依頼を受け付けるとコンピュータネットワークを介して送信し、コンピュータネットワークを介してメールを受信すると受信側の携帯端末に送信する。
この携帯端末事業者システムは、課金設定受付手段と、課金処理情報出力手段と、課金処理情報受信手段と、課金処理情報返信手段と、受信側課金手段と、送信側課金手段とを備える。
課金算出手段は、送信側の携帯端末からのメール送信依頼に対する課金である送信料と、受信したメールの受信側の携帯端末への送信に対する課金である受信料とを求める。課金設定受付手段は、送信依頼に係るメールに対する課金を送信側が負担するか受信側が負担するかの課金負担設定を送信側の携帯端末から受け付ける。課金処理情報出力手段は、送信依頼に係るメールと関連付けるためのメール識別情報と、前記課金負担設定と、前記送信料とを含む課金処理情報をコンピュータネットワークを介して受信側に送信する。課金処理情報受信手段は、課金処理情報を受信する。課金処理情報返信手段は、受信した課金処理情報に含まれる前記課金負担設定が送信側が負担する旨を示している場合には、メール識別情報に関連付けられたメールに係る受信料をさらに含めた前記課金処理情報を、コンピュータネットワークを介して送信側に送信する。受信側課金手段は、受信した課金処理情報に含まれる前記課金負担設定が受信側が負担する旨を示している場合には、受信した課金処理情報に含まれる送信料と、メール識別情報に関連付けられたメールに係る受信料との合計を受信側に対する課金とする。送信側課金手段は、前記受信料を含む課金処理情報を受信すると、受信した課金処理情報に含まれる送信料と受信料との合計を送信側に対する課金とする。
特開平11−008717号公報(特許文献3)に通話料金課金システム、通信端末及びセンター装置が開示されている。
この技術では、端末間の通信に伴う通信料金の課金の管理をセンターにより行う通信料金課金システムにおいて、一方の端末から他方の端末に通信料金の課金先切替要求を発行する。前記他方の端末は、この課金先切替要求を受けて、センターに対して切替指示を発行し、前記センターは、この切替指示に基づいて前記通話料金の課金先を切替える。
特開平6−296205号公報 特開2004−200782号公報 特開平11−008717号公報
本発明の目的は、携帯電話を使用する場合に適した料金分配システムと、携帯電話で料金の分割比率を容易に設定できるインタフェース及び動作方法を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。但し、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の通話料金分配システムは、通話を開始する前に、通話料金の支払い分割比に関する情報を発信する第1の携帯電話(10−1)と、前記支払い分割比に関する情報を受信し、着信側が前記支払い分割比に同意する場合は了承を示すデータを前記第1の携帯電話(10−1)に通知し、前記着信側が前記支払い分割比に同意しない場合は再設定された支払い分割比を前記第1の携帯電話(10−1)に通知する第2の携帯電話(10−2)と、前記第1の携帯電話(10−1)及び前記第2の携帯電話(10−2)と通信し、前記第1の携帯電話(10−1)と前記第2の携帯電話(10−2)との間で合意が得られた支払い分割比に基づいて、前記第1の携帯電話(10−1)及び前記第2の携帯電話(10−2)が負担する通信料金を計算し、蓄積する通信費計算用サーバ(30)とを具備する。
本発明の通話料金分配システムは、前記第1の携帯電話(10−1)と前記第2の携帯電話(10−2)との間で支払い分割比に対する合意が得られた場合、前記第1の携帯電話(10−1)と前記第2の携帯電話(10−2)との間で通話を行う。
前記第1の携帯電話(10−1)と前記第2の携帯電話(10−2)との間で支払い分割比に対する合意が得られない場合、前記第1の携帯電話(10−1)及び前記第2の携帯電話(10−2)の少なくとも一方が通話を終了するための操作を行うことで前記第1の携帯電話(10−1)と前記第2の携帯電話(10−2)との間の通信を終了する。
前記第1の携帯電話(10−1)が支払い分割比に関する情報を発信してから、前記第1の携帯電話(10−1)と前記第2の携帯電話(10−2)との間で通話が開始されるまでの間の通信料金は、前記第1の携帯電話(10−1)側が負担する。
前記通信費計算用サーバ(30)は、前記支払い分割比に関する情報を格納しており、前記第1の携帯電話(10−1)からの指示に基づいて、前記支払い分割比に関する情報を前記第2の携帯電話(10−2)に送信する。
本発明の携帯電話(10)は、通話の開始前に通話料金を決めるキーとなる支払い分割比を設定することが可能な携帯電話(10)において、前記支払い分割比の情報を発信する支払い分割比データ発信部(11)と、前記支払い分割比に対する了承を示す通話可否データを受信する通話可否データ受信部(14)と、前記通話可否データに応じて通話の開始を行う制御部(15)とを具備する。
本発明の携帯電話(10)は、前記支払い分割比の情報を受信する支払い分割比データ受信部(12)と、前記通話可否データを送信する通話可否データ送信部(13)とを更に具備する。
本発明の携帯電話(10)は、前記支払い分割比の設定を行うための設定画面(画面2−2,2−3)を更に具備し、前記制御部(15)は、前記設定画面(画面2−2,2−3)上で発信側の分割比を強調して表示し、前記支払い分割比の数値は、プルダウン形式で変更可能であり、前記制御部(15)は、発信側が通話キーを押下することで着信側に前記支払い分割比を通知する。
本発明の携帯電話(10)は、前記着信側の電話番号、及び前記支払い分割比が登録されている電話帳データを格納するメモリを更に具備し、前記支払い分割比データ発信部(11)は、前記電話帳データから前記着信側の電話番号が選択され通話キーが押下された時、自動的に前記登録されている分割比を前記着信側に通知する。
前記支払い分割比の初期値は予め設定されている。
本発明の携帯電話(10)は、着信時に前記支払い分割比が表示される着信画面(画面8−2)を更に具備し、前記支払い分割比の初期値が変更されて通知された場合、前記制御部(15)は、前記着信画面(画面8−2)に前記支払い分割比の初期値が変更された旨を示す情報を強調して表示する。
本発明の通話料金計算サーバ(30)は、発信側の携帯電話(10−1)と着信側の携帯電話(10−2)との間の通話料金の支払い分割比を受信する通信部(31)と、
前記発信側の携帯電話(10−1)と前記着信側の携帯電話(10−2)との間の通話時間と前記支払い分割比のデータを一時的に格納する一時データ格納部(32)と、
前記一時データ格納部(32)に蓄えられた通話時間と前記支払い分割比から前記各携帯電話の通話料金を計算する通話費計算部(33)と、
前記通話費計算部(33)で計算された結果を保存する通話費データ管理部(34)と
を具備する。
前記通信部(31)は、前記発信側の携帯電話(10−1)からの通信に応じて前記着信側の携帯電話(10−2)に前記支払い分割比を通知する。
本発明の通話料金の分割方法は、(a)発信側の携帯電話(10−1)の発信画面で着信側の携帯電話(10−2)の電話番号を入力するステップと、(b)支払い分割比の設定画面で前記着信側の携帯電話(10−2)との通話における支払い分割比を入力するステップと、(c)前記発信側の携帯電話(10−1)の通話ボタンが操作された場合、前記支払い分割比を前記発信側の携帯電話(10−1)から前記着信側の携帯電話(10−2)に通知するステップと、(d)前記発信側から提案された前記支払い分割比に対して前記着信側の同意を要求するステップと、(e)前記発信側で提案している前記支払い分割比に対して前記着信側の同意が得られた場合、前記発信側の携帯電話(10−1)は、前記着信側の携帯電話(10−2)から了承の通話可否データを受信するステップと、(f)前記着信側の携帯電話(10−2)から了承の通話可否データを受信し、前記着信側の携帯電話(10−2)との通話の成立後、前記発信側の携帯電話(10−1)は、通話中画面を表示するステップとを具備する。
本発明の通話料金の分割方法は、(g)前記発信側で提案している前記支払い分割比に対して前記着信側が同意せず、前記着信側からの分割比の提案があり、且つ、前記着信側からの分割比の提案に同意する場合、通話を開始するステップと、(h)前記着信側からの分割比の提案に同意しない場合、処理を終了するステップとを更に具備する。
本発明の通話料金の分割方法は、(i)前記着信側からの分割比の提案に同意しない場合、前記発信側の携帯電話(10−1)の利用者が分割比を再設定して前記発信側の携帯電話(10−1)から前記着信側の携帯電話(10−2)に通知し、再度、前記着信側での同意を要求するステップと、(j)最終的に前記着信側の同意が得られない場合、前記着信側の携帯電話(10−2)との通話は成立せず、通話終了のキー操作により処理を終了するステップとを更に具備する。
第一の効果は、通話料を発信者側と着信者側で分担できる点である。その理由は通話の前に予め通話料の支払い比率を通知し、双方で同意した下ではじめて通話できるようにしたためである。
第二の効果は、支払い比率を分かり易いインタフェースで設定できる点にある。その理由は、見るべき支払い比率の値を色づけ/点滅させたり、プルダウンを使うことで簡単に設定できるようにしたり、少ないキー操作で設定できるよう工夫たためである。
第三の効果は、電話帳と連動させることで支払い比率の初期値を容易に設定できる点にある。その理由は、ユーザが使用に慣れている電話帳のフィールドを2つ増やすだけの対応で実現しているからである。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1を参照して本発明の実施例を説明する。
本発明の実施例は、複数の携帯電話10、通話費管理データベース20、通話費計算用サーバ30を備えている。
携帯電話10(10−i、i=1〜n:nは携帯電話の台数)は、一般の携帯電話の機能に加え、通話費を決めるキーとなる支払い分割比の情報を送受信し、また、通話可否データを送受信し、更に、受け取った通話可否データにより通話の開始/切断を行うことができる。通話費管理データベース20は、通話相手、通話時間、分割比、通話費の情報を一元管理している。なお、通話費管理データベース20は、携帯電話間の通信網における中継機、又は交換機を用いても良い。通話費計算用サーバ30は、双方で同意の取れた分割比を基に各携帯電話の通話費を計算してデータとして蓄積する装置である。
この時、携帯電話10(10−i、i=1〜n)は、支払い分割比データ発信部11と、支払い分割比データ受信部12と、通話可否データ発信部13と、通話可否データ受信部14と、通話制御部15を備えている。
支払い分割比データ発信部11は、通話費を決めるキーとなる支払い分割比の情報を発信する。支払い分割比データ受信部12は、支払い分割比の情報を受信する。通話可否データ送信部13は、通話可否データを送信する。通話可否データ受信部14は、通話可否データを受信する。通話制御部15は、受け取った通話可否データにより通話の開始/切断を行う。
通話費計算用サーバ30は、通信部31と、一時データ格納部32と、通話費計算部33と、通話費データ管理部34を備えている。
通信部31は、携帯電話から発信される支払い分割比を受信する。一時データ格納部32では、携帯電話10−1と携帯電話10−2との間の通話時間と分割比のデータを一時的に格納する。通話費計算部33は、一時データ格納部32に蓄えられた通話時間と分割比から、各携帯電話の通話費を計算する。通話費データ管理部34は、通話費計算部33で計算された結果を通話費管理データベース20に保存する。
携帯電話10−1と携帯電話10−2との間の通信サービスを提供する通信事業者は、通話費管理データベース20に蓄えられたデータを元に携帯電話10−1、携帯電話10−2の使用者に対して料金の請求を行うことになる。
図1を用いて本発明の概要を説明する。
図1のデータ信号“1”〜“3”は携帯電話10−1から携帯電話10−2へ発信する場合の一例を示している。データ信号“1”は分割比データ、データ信号“2”は通話可否データ、データ信号“3”は通話用セッションを、それぞれ表している。
携帯電話10−1から携帯電話10−2へ発信する際に分割比データ(この例では“7:3”)を送信する(データ信号“1”)。分割比データは一時データ格納部32に格納されると共に携帯電話10−2へも送信される。携帯電話10−2側で分割比に同意した場合、通話可否データとしてOK(了承)を携帯電話10−1に送信し(データ信号“2”)、携帯電話10−1と携帯電話10−2の間で通話用のセッションが張られ通話が開始する(データ信号“3”)。通話時間は一時データ格納部32に格納され、分割比データ及び通話時間をもとに通話費計算部33で携帯電話10−1、携帯電話10−2の使用者に請求する通話料金を計算し、結果を通話費データ管理部34経由で通話費管理データベース20に保存する。
図2〜図6を用いて携帯電話10−1及び携帯電話10−2の動作の流れを説明する。ここでは携帯電話10−1を発信者側、携帯電話10−2を着信者側として説明する。
図2を用いて携帯電話10−1から携帯電話10−2へ発信する際の画面遷移を説明する。
携帯電話10−1の発信画面2−1で携帯電話10−2の電話番号(この例では08087654321)を入力する。支払い分割比には初期値が設定されており、自分側の分割比を直感的に識別できるための工夫として、発信者側の分割比の数字には色づけ/点滅させている。初期値の分割比は現在の電話システムで用いられている”10:0”である。初期値で発信する場合は通話ボタンを押下する。初期値の分割比が携帯電話10−2へ送信されると共に画面は画面2−4に遷移する。携帯電話10−1側で提案している分割比に対して携帯電話10−2側での同意が得られた場合、携帯電話10−2から了承の通話可否データを受信する。その後、携帯電話10−2との通話用のセッションを張り、通話の成立後、画面は画面2−5へ遷移する。分割比を変更して発信する場合は、画面2−1で携帯電話の機能キーを押下して画面2−2へ遷移する。画面2−1に戻る場合はクリアキーを押下する。画面2−2は支払い分割比を設定する画面であり発信者側の数値をプルダウン形式で変更できるようになっている。変更したい値にカーソルを移動させ確定キーを押下すると画面2−3へ遷移する。画面2−2に戻る場合はクリアキーを押下する。画面2−3では画面2−2で選択した発信者側の数値にあわせて自動的に着信者側の数値を計算して出力する。ここで通話キーを押下することで画面2−6へ遷移し、携帯電話10−2へ分割比を送信する。携帯電話10−2側での同意が得られた場合は了承の通話可否データを受信後に通話のセッションを張り、通話の成立後、通話中画面の画面2−5へ遷移する。
図3に、携帯電話10−1から携帯電話10−2へ発信する際の画面遷移に関する動作を示す。
(1)ステップS101
携帯電話10−1の利用者は、携帯電話10−1の発信画面2−1で携帯電話10−2の電話番号を入力する。電話番号は電話帳機能等の記録を読み出しても良い。
(2)ステップS102
携帯電話10−1の利用者は、支払い分割比を設定する設定画面である画面2−2で携帯電話10−2との通話における支払い分割比を入力する。支払い分割比には初期値が設定されており、この初期値をそのまま利用しても良い。画面2−1に戻る場合はクリアキーを押下する。
(3)ステップS103
携帯電話10−1の利用者が携帯電話10−1の通話ボタンを操作することにより、入力した情報が携帯電話10−1から携帯電話10−2に通知される。
(4)ステップS104
携帯電話10−1側で提案している分割比に対して携帯電話10−2側での同意を要求する。
(5)ステップS105
携帯電話10−1側で提案している分割比に対して携帯電話10−2側での同意が得られた場合(ステップS104でYes)、携帯電話10−1は、携帯電話10−2から了承の通話可否データを受信する。
(6)ステップS106
携帯電話10−2から了承の通話可否データを受信し、携帯電話10−2との通話の成立後、携帯電話10−1は、通話中画面の画面2−5へ遷移する。
(7)ステップS107
携帯電話10−1側で提案している分割比に対して携帯電話10−2側での同意が得られない場合(ステップS104でNo)、携帯電話10−1は、携帯電話10−2から拒否の通話可否データを受信する。
(8)ステップS108
携帯電話10−2側から支払い分割比の提案があり、且つ、この提案に同意する場合、通話が開始される。携帯電話10−2側からの支払い分割比の提案に同意しない場合、携帯電話10−1から携帯電話10−2に拒否の通話可否データを送信し、そのまま処理を終了するようにしても良い。携帯電話10−2側から支払い分割比の提案がない場合、通話は不成立であり、そのまま処理が終了する。この時、携帯電話10−2側で通話終了のキー操作が行われていなければ、携帯電話10−1で分割比を再設定し、携帯電話10−2側に再度通知することも可能である。処理を終了する際は、通話終了のキー操作により処理を終了する。又は、所定時間の間、携帯電話10−2側から支払い分割比の提案がなければ自動的に処理を終了する。
なお、携帯電話10−2側から支払い分割比の提案を行う場合、又は、携帯電話10−2側で通話終了のキー操作を行う場合、これらを拒否の通話可否データの送信とみなし、実際に携帯電話10−2から携帯電話10−1に拒否の通話可否データを送信しなくとも良い。
(9)ステップS109
なお、他の方法として、ステップS108において携帯電話10−2側からの支払い分割比の提案に同意しない場合、携帯電話10−1の利用者が支払い分割比を再設定して携帯電話10−1から携帯電話10−2に通知し、再度、携帯電話10−2側での同意を要求する(ステップS102に戻る)ようにしても良い。最終的に携帯電話10−2側の同意が得られない場合、携帯電話10−2との通話は成立せず、通話終了のキー操作により処理を終了する。
なお、支払い分割比の情報の発信から通話の成立(通話開始)までの間の通信にかかる料金は、発信者側の負担とする。最終的に通話が不成立の場合も同様に、分割比の情報をやり取りしている間の料金は発信者側の負担とする。発信者と着信者の間で分割比の同意が得られた時点から、分割比率に従った料金の発生となる。
次に、図4を用いて携帯電話10−2が携帯電話10−1からの着信を受けた際の画面遷移を説明する。
携帯電話10−1から着信があると、携帯電話10−2では画面4−1が表示され、携帯電話10−1側で提案している分割比で通話を開始するかどうかの選択を迫られる。自分側の分割比を直感的に識別できるための工夫として着信者側の分割比の数字には色づけ/点滅させる。携帯電話10−1の提案に同意する場合は通話キーを押下して携帯電話10−1へ了承の通話可否データを送信する。画面は画面4−4へ遷移する。携帯電話10−1が提案している分割比を変更したい場合は、画面4−1で機能キーを押下して画面4−2へ遷移する。画面4−1に戻る場合はクリアキーを押下する。画面4−2は支払い分割比を設定する画面であり着信者側の数値をプルダウン形式で変更できるようになっている。変更したい値にカーソルを移動させ確定キーを押下することで画面4−3へ遷移する。画面4−2に戻る場合はクリアキーを押下する。画面4−3では画面4−2で選択した着信者側の数値にあわせて自動的に発信者側の数値を計算して出力する。画面4−3で通話キーを押下すると画面4−5に遷移し、再設定した分割比を携帯電話10−1へ送信を開始する。携帯電話10−1側での同意が得られた場合は了承の通話可否データの受信後に通話のセッションを張り、通話の成立後、通話中画面の画面4−4へ遷移する。
図4に、携帯電話10−2が携帯電話10−1からの着信を受けた際の画面遷移に関する動作を示す。
(1)ステップS201
携帯電話10−2は、携帯電話10−1から支払い分割比に関する情報の着信がある場合、分割比を表示した着信中画面の画面4−1を表示する。
(2)ステップS202
携帯電話10−2は、携帯電話10−1側で提案している分割比で通話を開始するかどうかの選択を携帯電話10−2の利用者に要求する。
(3)ステップS203
携帯電話10−2の利用者は、携帯電話10−1の提案に同意する場合、通話キーを押下する。通話キーの押下に応答して、携帯電話10−2は、携帯電話10−1へ了承の通話可否データを送信する。
(4)ステップS204
携帯電話10−1との通話の成立後、携帯電話10−2は、通話中画面の画面4−4へ遷移する。
(5)ステップS205
携帯電話10−2の利用者は、携帯電話10−1の提案に同意しない場合、携帯電話10−1へ拒否の通話可否データを送信する。
(6)ステップS206
この時、携帯電話10−2の利用者は、携帯電話10−1が提案している分割比を変更しない場合、通話を不成立として処理を終了する。
(7)ステップS207
携帯電話10−2の利用者は、携帯電話10−1が提案している分割比を変更したい場合、着信中画面の画面4−1で機能キーを押下して、支払い分割比を設定する設定画面である画面4−2へ遷移する。画面4−1に戻る場合はクリアキーを押下する。携帯電話10−2の利用者は、変更したい値にカーソルを移動させ確定キーを押下することで画面4−3へ遷移する。画面4−2に戻る場合はクリアキーを押下する。
(8)ステップS208
携帯電話10−2の利用者が画面4−3で通話キーを押下すると画面4−5に遷移し、再設定した分割比を携帯電話10−1へ送信を開始する。
(9)ステップS209
携帯電話10−1側での同意が得られた場合、了承の通話可否データの受信後に通話のセッションを張り、通話の成立後、通話中画面の画面4−4へ遷移する。携帯電話10−1側での同意が得られない場合、拒否の通話可否データの受信後に通話を不成立として処理を終了する。
なお、他の方法として、再度、携帯電話10−1から支払い分割比に関する情報の着信がある場合、ステップS201に戻る。最終的に、携帯電話10−1側の提案に携帯電話10−2側が同意せず、携帯電話10−2側の提案に携帯電話10−1側の同意が得られない場合、携帯電話10−1との通話は成立せず、通話終了のキー操作により処理を終了する。
図6は再設定された分割比を受信する側の画面を示している。例えば、図4の画面4−5が携帯電話10−2に表示されている時、携帯電話10−1では図6の画面6−1が表示されていることになる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
上記では、分割比の初期値は現在の電話システムで用いられている”10:0”とした。ここでは個人毎に初期値を設定する方法を考える。図7の画面7−1は電話帳データを示しているが、一般的に登録されているデータ(姓、カナ表記、電話番号、グループ、E−mailアドレス等)に加え、新規に“電話を発信する際の分割比”(画面7−1の”Tel比(発)”)を登録できるようにする。これにより電話帳から相手先を呼び出して発信する場合、電話帳の”Tel比(発)”に記載されている比率を初期値として自動的に設定することができるようになる。また同様に”着信する際の分割比”(画面7−1の”Tel比(着)”)を登録できるようにしておけば、着信時には電話帳の”Tel比(着)”で指定している比率で相手が電話を掛けているかどうかを表示できるようになる。図8の画面8−1は相手側が電話帳の”Tel比(着)”で電話を掛けてきている場合を示している。逆に画面8−2では、電話帳の”Tel比(着)”以外の比率で電話を掛けてきている場合を示しており、一目で区別がつくよう「※新規設定比」の文字列を色づけ/点滅させている。
なお、電話帳データは、携帯電話10のメモリに格納されている。但し、実際には、電話帳データが携帯電話10のメモリに格納されている場合に限定されない。例えば、携帯電話10は、通話費計算用サーバ30を始めとする通信ネットワーク上のアクセス可能な外部装置に格納されている電話帳データを読み出して使用しても良い。
また、本発明の更に他の実施例として、予め通話料金の支払い分割比を通話費計算用サーバ30に登録しておき、通話費計算用サーバ30から着信者側の携帯電話に通知する場合が考えられる。
例えば、発信者側の携帯電話10−1が着信者側の携帯電話10−2との通話を開始しようとした時、通話費計算用サーバ30は、事前に登録されている分割比を着信者側の携帯電話10−2に自動的に通知する。あるいは、発信者側の携帯電話10−1からの指示に応答して、通話費計算用サーバ30が、事前に登録されている分割比を着信者側の携帯電話10−2に通知するようにしても良い。この時、通信部31は、事前に登録されている分割比を着信者側の携帯電話10−2に通知する機能を有しているものとする。通話費計算用サーバ30に登録されている分割比は、発信者側の携帯電話10−1から登録する。
着信者側が発信者側からの分割比の提案に同意しない場合、着信者側の携帯電話10−2から通話費計算用サーバ30に登録されている分割比を再設定する。通話費計算用サーバ30は、再設定された分割比を発信者側の携帯電話10−1に通知する。この時、通話費計算用サーバ30は、発信者側の電話番号毎に、着信者側の電話番号と、通話料金の支払い分割比とが登録されたデータテーブルを一時データ格納部32又は通話費管理データベース20に格納する。
なお、本発明は、PoC(Push−to−Talk over Cellular)を用いたグループ間でのコミュニケーションにおいても利用することができる。1対1の通信であれば上記の実施例と同様の処理を行う。多人数での通信であれば、通話の参加者全員で通話料金の支払いを分割するようにする。例えば、多人数の通信の場合、発信者の携帯電話から、通話の参加者(着信者)の各々に対する支払い分割比を各参加者の携帯電話に通知する。各参加者の携帯電話に対する分割比は全員一律に同じ料金としても良いし、参加者毎に個別に分割比を設定するようにしても良い。また、1対1の場合と同様に、発信者側と着信者側の分割比だけ設定して、個々の参加者の通話料金は、着信者側の通信料金を通話の参加者全員の人数で割ったものとしても良い。
着信者側で分割比の提案に不服がある場合、分割比を再設定して発信者側に通知する。着信者側の動作は1対1の場合と同様である。通話の参加者(着信者)のうち、分割比の提案に同意が得られず、通話を拒否する者がいる場合、通話を不成立として処理を終了する。あるいは、他の方法として、発信者と残りの参加者との間で改めて支払い分割比を再設定するようにする。
以上のように、本発明では通話料金を発信者側と着信者側で分配できる携帯電話向けの通話料金分配システムと、このシステムで使用する携帯電話のインタフェース及び動作方法を提案する。発信者と着信者がそれぞれ支払う通話料金は、事前に2者間で決めた支払い分割比と通話時間で決定する。
具体的には、発信者の携帯電話から着信者の携帯電話へ発信する際に分割比データを送信する。分割比データは一時データ格納部に格納されると共に着信者の携帯電話へも送信される。着信者の携帯電話側で分割比に合意した場合、通話可否データとしてOKを発信者の携帯電話に送信し、発信者の携帯電話と着信者の携帯電話の間で通話用のセッションが張られ通話が開始する。通話時間は一時データ格納部に格納され、分割比データ及び通話時間をもとに通話費計算部で発信者の携帯電話、着信者の携帯電話の使用者に請求する通話料金を計算し、結果を通話費データ管理部経由が通話費管理データベースに保存する。
本発明では、通話料金を発信者側と着信者側で分配するため、通話料金の負担比率(支払い分割比率)について発信者と着信者の間で「交渉」することができる。交渉が不成立の場合、すなわち、分割比の再設定を繰り返しても両者の同意が得られず、どちらかが埒が明かないと思った場合は、両者のいずれか一方(両方も可)が通話を切るためのキー操作(終話キーの押下等)をすることにより処理を終了する。
これにより、携帯電話間で通話料を発信者側と着信者側で分担できる。また、通話料の支払い比率を簡単に設定できる。更に、電話帳に支払い比率を登録できるようにし、発着信時の初期設定値を自動的に取り込むことができる。
図1は、本発明の実施例を示す概念図である。 図2は、発信者側の携帯電話から受信側の携帯電話へ発信する際の画面遷移を示す図である。 図3は、発信者側の携帯電話から受信側の携帯電話へ発信する際の動作を示すフローチャートである。 図4は、受信側の携帯電話が発信者側の携帯電話からの着信を受けた際の画面遷移を示す図である。 図5は、受信側の携帯電話が発信者側の携帯電話からの着信を受けた際の動作を示すフローチャートである。 図6は、再設定された分割比を受信する側の画面を示す図である。 図7は、本発明の他の実施例における電話帳データを示す図である。 図8は、相手側が電話帳に登録された支払い分割比で電話を掛けてきている場合を示す図である。
符号の説明
10(−i、i=1〜n) 携帯電話
11 支払い分割比データ発信部
12 支払い分割比データ受信部
13 通話可否データ発信部
14 通話可否データ受信部
15 通話制御部
20 通話費管理データベース
30 通話費計算用サーバ
31 通信部
32 通話費データ管理部
33 通話費計算部
34 一時データ格納部

Claims (14)

  1. 通話を開始する際に、通話料金の支払い分割比に関する情報を発信する第1の携帯電話と、
    前記支払い分割比に関する情報を受信し、着信側が前記支払い分割比に同意する場合は了承を示すデータを前記第1の携帯電話に通知し、前記着信側が前記支払い分割比に同意しない場合は再設定された支払い分割比を前記第1の携帯電話に通知する第2の携帯電話と、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話通話し、前記第1の携帯電話と前記第2の携帯電話との間で合意が得られた支払い分割比に基づいて、前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話が負担する通話料金を計算し、蓄積する通話費計算用サーバと
    を具備し、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話の各々は、
    電話帳データに、相手側の属性情報に関連付けて、発信の際の支払い分割比と、着信の際の支払い分割比と、を初期設定比として登録する手段と、
    通話開始の際、相手側から初期設定値以外の支払い分割比の提案がない場合、前記初期設定比を表示する手段と、
    通話開始の際、相手側から初期設定値以外の支払い分割比の提案がある場合、当該提案された支払い分割比を新規設定比として明示する手段と
    を具備する
    通話料金分配システム。
  2. 請求項1に記載の通話料金分配システムであって、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話の各々は、
    前記支払い分割比を前記通話費計算用サーバに登録する手段と、
    着信又は発信の際に、前記通話費計算用サーバから通知された分割比の提案に同意しない場合、前記通話費計算用サーバに登録されている分割比を再設定する手段と
    を更に具備する
    通話料金分配システム。
  3. 請求項1又は2に記載の通話料金分配システムであって、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話の各々は、
    前記支払い分割比に対して合意する場合、了承の通話可否データを送信する手段と、
    了承の通話可否データの受信後に、前記第1の携帯電話と前記第2の携帯電話との間でセッションを確立し通話を行う手段と、
    前記支払い分割比に対して合意しない場合、拒否の通話可否データを送信する手段と、
    拒否の通話可否データの受信後に、処理を終了する手段と
    を更に具備する
    通話料金分配システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通話料金分配システムであって、
    前記通話費計算用サーバは、
    前記第1の携帯電話と前記第2の携帯電話との間の通話時間と前記支払い分割比とに関する情報を保持する手段と、
    前記第1の携帯電話からの指示に基づいて、前記支払い分割比に関する情報を前記第2の携帯電話に送信する手段と
    前記通話時間と前記支払い分割比を基に、前記各携帯電話通話料金を計算する手段と、
    前記計算の結果を保存する手段と
    を具備する
    通話料金分配システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通話料金分配システムであって、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話の各々は、
    PoC(Push−to−Talk over Cellular)を用いたグループ間でのコミュニケーションにおける多人数での通話の際、通話の参加者全員で通話料金の支払いを分割する手段
    を更に具備する
    通話料金分配システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通話料金分配システムで使用される携帯電話
  7. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通話料金分配システムで使用される通話費計算用サーバ。
  8. 第1の携帯電話及び第2の携帯電話の各々において、電話帳データに、相手側の属性情報に関連付けて、発信の際の支払い分割比と、着信の際の支払い分割比と、を初期設定比として登録することと、
    前記第1の携帯電話が前記第2の携帯電話通話を開始する際に、前記第1の携帯電話から前記第2の携帯電話に、通話料金の支払い分割比に関する情報を発信することと、
    前記第2の携帯電話において、前記支払い分割比に関する情報を受信することと、
    前記支払い分割比に同意する場合は了承を示すデータを前記第1の携帯電話に通知することと、
    前記支払い分割比に同意しない場合は再設定された支払い分割比を前記第1の携帯電話に提案することと、
    前記第2の携帯電話から初期設定値以外の支払い分割比の提案がない場合、前記第1の携帯電話において前記初期設定比を表示することと、
    前記第2の携帯電話から初期設定値以外の支払い分割比の提案がある場合、前記第1の携帯電話において当該提案された支払い分割比を新規設定比として明示することと、
    通話費計算用サーバにおいて、前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話通話し、前記第1の携帯電話と前記第2の携帯電話との間で合意が得られた支払い分割比に基づいて、前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話が負担する通話料金を計算し、蓄積することと
    を含む
    通話料金分配方法。
  9. 請求項8に記載の通話料金分配方法であって、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話の各々において、
    前記支払い分割比を前記通話費計算用サーバに登録することと、
    着信又は発信の際に、前記通話費計算用サーバから通知された分割比の提案に同意しない場合、前記通話費計算用サーバに登録されている分割比を再設定することと
    を更に含む
    通話料金分配方法。
  10. 請求項8又は9に記載の通話料金分配方法であって、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話の各々において、
    前記支払い分割比に対して合意する場合、了承の通話可否データを送信することと、
    了承の通話可否データの受信後に、前記第1の携帯電話と前記第2の携帯電話との間でセッションを確立し通話を行うことと、
    前記支払い分割比に対して合意しない場合、拒否の通話可否データを送信することと、
    拒否の通話可否データの受信後に、処理を終了することと
    を更に含む
    通話料金分配方法。
  11. 請求項8乃至10のいずれか一項に記載の通話料金分配方法であって、
    前記通話費計算用サーバにおいて、
    前記第1の携帯電話と前記第2の携帯電話との間の通話時間と前記支払い分割比とに関する情報を保持することと、
    前記第1の携帯電話からの指示に基づいて、前記支払い分割比に関する情報を前記第2の携帯電話に送信することと
    前記通話時間と前記支払い分割比を基に、前記各携帯電話通話料金を計算することと、
    前記計算の結果を保存することと
    を含む
    通話料金分配方法。
  12. 請求項8乃至11のいずれか一項に記載の通話料金分配方法であって、
    前記第1の携帯電話及び前記第2の携帯電話の各々において、
    PoC(Push−to−Talk over Cellular)を用いたグループ間でのコミュニケーションにおける多人数での通話の際、通話の参加者全員で通話料金の支払いを分割すること
    を更に含む
    通話料金分配方法。
  13. 請求項8乃至12のいずれか一項に記載の通話料金分配方法における携帯電話の処理を、携帯電話に実行させるためのプログラム。
  14. 請求項8乃至12のいずれか一項に記載の通話料金分配方法における通話費計算用サーバの処理を、通話費計算用サーバに実行させるためのプログラム。
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