JP4778778B2 - 半導体デバイスのモニタリング方法およびモニタリング装置 - Google Patents
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Description
しかし,ゲートプロセスでは,この配線パターンをマスクとして,イオン打ち込みを行い,トランジスタのソース/ドレインを形成する。このため,パターン側壁の傾斜やパターン底部の形状がイオン打ち込み工程の処理結果に影響を与え,その結果デバイス特性が変化することから,ゲートパターンの断面形状を管理することが重要となる。
(1)トップダウン方向から撮像したSEM像(以降,トップダウンSEM像とよぶ)から,形成パターンの断面形状,あるいは前記パターン形成時のプロセスパラメタ,あるいは前記パターンのデバイス性能の一部あるいは全てを計測することが困難であった。
(2)前記断面形状,あるいはプロセスパラメタ,あるいはデバイス性能の計測結果を基に,形成パターンの良否判定を行う方法がなかった。
(3)形成パターンに不良があった場合に,パターン形成不良の要因となるプロセス条件の調整量を算出し,前記プロセスにフィードバックする方法がなかった。
(1)半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定のプロセスを経て試料上に形成された対象パターンのSEM像を取得し、前記取得した対象パターンのSEM像において少なくとも前記対象パターンが含まれる所定の2次元平面領域内の画像のテクスチャ情報を定量化したテクスチャ特徴量を算出し、前記テクスチャ特徴量に基づいて前記対象パターンの断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性を推定することを特徴とする半導体デバイスのモニタリング方法である。
(2)半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定のプロセスを経て試料上に形成された対象パターンのSEM像を取得するSEM像取得手段と、
前記SEM像取得手段で取得した対象パターンのSEM像において少なくとも前記対象パターンが含まれる所定の2次元平面領域内の画像のテクスチャ情報を定量化したテクスチャ特徴量を算出する特徴量算出手段と、
前記特徴量算出手段で算出したテクスチャ特徴量に基づいて前記対象パターンの断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性を推定する手段と、
を備えることを特徴とする半導体デバイスのモニタリング装置である。
図2は本発明において試料の二次電子像(Secondary Electron:SE像)あるいは反射電子像(Backscattered Electron:BSE像)を取得する走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope:SEM)の構成概要のブロックを示す。また,SE像とBSE像を総称してSEM像と呼ぶ。また,ここで取得される画像は測定対象を垂直方向から観察したトップダウン画像(以降,トップダウンSEM像とよぶ),あるいは任意の傾斜角方向から観察したチルト画像(以降,チルトSEM像とよぶ)の一部または全てを含む。
〔半導体デバイスの製造プロセスモニタ装置〕
ここでは,本発明の実施における半導体デバイスの製造プロセスモニタ装置(406)の概要を,図4を用いて説明する。本装置(406)は,露光プロセスあるいは,エッチングプロセスにおいて形成されたパターンにおけるモニタ項目(前記パターンの断面形状,あるいはプロセス条件,あるいはデバイス特性の一部あるいは全て)を非破壊でモニタすることを特徴とし,前記モニタ項目の算出結果をもとにパターン形成状態を把握するのに有効な様々な計測・評価を行うことを可能とする。破線で囲んだ箇所(401)は,半導体製造プロセスの処理フローを示しており,露光(403)および現像(404)を行い,レジストパターンを形成し,形成したレジストパターンを基にエッチング(405)を行い,回路パターンを形成する。
上述の半導体デバイスの製造プロセスモニタ装置(406)は,被評価パターンのSEM像を基に,被評価パターンのモニタ項目(被評価パターンの断面形状,あるいはプロセス条件,あるいはデバイス特性の全てあるいは一部)について推定値を算出し,後述の画面表示方法によって,ユーザに前記算出結果を提示するものである。ここでは,上述の方法により算出したモニタ項目を用いて,後述のプロセス条件調整量を,前記プロセスへのフィードバックすることでプロセスモニタを行う方法(以後,プロセスモニタ方法と呼ぶ)について述べる。
ここでは,本発明における上述の半導体デバイスの製造プロセスモニタ方法おいて,モニタする工程を露光工程とし,モニタ項目を露光条件とした場合の実施例について,図16(a)を用いて説明する。
ここでは,本発明における上述の半導体デバイスの製造プロセスモニタ方法おいて,モニタする工程を露光工程とし,モニタ項目を被評価パターンの断面形状とした場合の実施例について図16(b)を用いて説明する。
前記算出結果が,所望の規格を満たしているかを判断し(1946),規格を満たしている場合は,次工程(1947)に移る。規格を満たさない場合は,露光工程(1932)へのフィードバックを選択し(1948),被評価パターンのSEM像より,露光条件の推定に用いる画像特徴量を算出する(1949)。算出した前記画像特徴量と,データベース(1945)に予め登録しておいた学習データ(露光条件と画像特徴量の対応関係をあらわす学習データ)とを用いて,
露光条件の推定エンジン(1950)により,露光条件を推定する(1951)。前記推定結果から,露光条件の調整量を算出し(1952),露光工程(1932)にフィードバックする。
(断面形状算出の処理フロー)
ここでは,本発明における被評価パターンの断面形状をSEM像から算出する方法の処理フローの一例を,図15(a)を用いて説明する。
次に,被評価パターンのSEM像を取得する(1806)(STEP3)。取得した被評価パターンのSEM像から画像特徴量を算出し(1807),算出した前記画像特徴量と,STEP2で作成した断面形状推定用学習データとを用いて,後述の推定エンジン(1808)により,被評価パターンの断面形状を算出する(1809)(STEP4)。
ここでは,本発明における被評価パターンのプロセス条件をSEM像から算出する方法の処理フローの一例を,図15(b)を用いて説明する。
次に,被評価パターンのSEM像を取得する(1826)(STEP3)。取得した被評価パターンのSEM像から画像特徴量を算出し(1827),算出した画像特徴量と,STEP2で作成したプロセス条件推定用学習データとを用いて,後述の推定エンジン(1828)により,被評価パターンのプロセス条件形状を算出する(1829)(STEP4)。
STEP1においては,様々なプロセス条件で形成したパターンを計測する方法について,述べたが,その他の方法として,シミュレーションを用いて,様々なプロセス条件で形成したパターンの計測データを算出する方法もある。その場合,リソシミュレーションにより,様々なプロセス条件で形成したパターンを算出し,次に形成されるパターンのSEM像を電子線シミュレーションにより算出する。電子線シミュレーションにより得られるSEM像を前記SEM撮像(1822)の結果とし,リソシミュレーションで与えたプロセス条件(1823)と併せて,プロセス条件推定用学習データを作成する(1825)。このようにシミュレーション結果をもとに推定用学習データを作成することで,予め様々なパターンを実際に作る作業が不要になり,効率的に学習データを作成できる。
ここでは,本発明における被評価パターンのデバイス特性をSEM像から算出する方法の処理フローの一例を,図15(c)を用いて,説明する。本方法は,断面形状算出手法と同様に,大きくは,4つのSTEPからなり,STEP1,2でデバイス特性算出用の学習データを作成し,STEP3,4で被評価パターンのSEM像から,被評価パターンで形成された回路のデバイス特性を推定する。以下に各ステップについて説明する。
・画像画像特徴量
ここでは,前述の図4で示した断面形状モニタ装置(406)において,被評価パターンのSEM像からパターンの断面形状,あるいはプロセス条件,あるいはデバイス特性を捉える画像特徴量を算出(408)する方法の一例を説明する。図5は,本発明の実施における被評価パターンのSEM像から画像特徴量を算出する方法の一例を説明する図である。次に述べる処理により,図5(a)に示す被評価パターンのSEM像(501)から,画像特徴量算出範囲(503)を抽出し,図5(b)に示すラインプロファイル(504)を作成し,作成したラインプロファイルから,被評価パターンの断面形状算出に有効な様々な画像特徴量を算出する。
前述のSEM像より算出したラインプロファイルを利用して算出した特徴においては,被評価パターンの断面形状を捉える場合に,被評価パターンのトップダウン像のみを用いていることから,たとえば,ラインパターンの側壁形状や,高さ情報や,フッティング形状が,パターンの形状によっては,上手く観測できない可能性がある。そこで,ここでは上述の測長SEMの説明において述べたチルトSEM像を用いることで,上記のような状況においてもパターンの断面形状を捉える画像特徴量を算出する方法について述べる。
上述のようにチルト線幅特徴量を用いることで,トップダウンSEM像の線幅特徴量のみを用いた場合に比べ,より良好な断面形状の算出結果が得ることが可能ではあるが,被評価パターンの断面形状を捉える画像特徴量として,チルト角を変えて算出した前記画像特徴量の変化量を用いる方法もある(以降,本画像特徴量を差分チルト線幅特徴量とよぶ)。ここでは,前記差分チルト特徴量がパターンの断面形状算出に有効となる一例について図21(a)(b)を用いて説明する。
本発明の実施における被評価パターンのSEM像から,被評価パターンの断面形状算出に有効な画像特徴量を算出する方法の一例を,図6を用いて説明する。ここで説明する画像特徴量は,被評価パターンのSEM像から,被評価パターンが含まれる画像領域内の2次元情報を算出することを特徴とする。前記画像特徴量の例として,被評価パターンが含まれる画像領域内のテクスチャ解析することで,被評価パターンの断面形状算出に有効な画像特徴量を算出する方法について述べる。
(ノッチ検出画像特徴量)
図7は,本発明の実施における被評価パターンのSEM像から被評価パターンの断面形状算出に有効な画像特徴量を算出する方法の一例を説明する図である。被評価パターンの断面形状に起因して,SEM像から得られる前述のラインプロファイルに特定の傾向が発生し,そのラインプロファイルの傾向を解析し,画像特徴量として算出する。ここでは,前記画像特徴量の一例として,レジストパターンのノッチ形状(903)を検出可能とする画像特徴量について図7を用いて述べる。図7(a)(b)は,ラインパターンの断面形状を示しており,図7(a)は,正常なラインパターンの断面形状(901)であり,図7(b)は,ラインパターン底部が,ライン内側に入り込み(903),異常な断面形状のラインパターン(902)である。このような異常な断面形状(903)をノッチとよぶ。
図8は,本発明における被評価パターンのSEM像から被評価パターンの断面形状算出に有効な画像特徴量を算出する方法の一例を説明する図である。被評価パターンの断面形状に起因して,チルトSEM像から得られる前述のラインプロファイルに特定の傾向が発生し,そのラインプロファイルの傾向を解析し,画像特徴量として算出する。
ここでは,本発明におけるモニタ項目(被評価パターンの断面形状,あるいはプロセス条件,あるいはデバイス特性の一部あるいは全て)の推定における推定エンジンの選択について説明する。前記推定エンジンは,学習データであらわされるモニタ項目と画像特徴量との対応関係により適当なエンジンを決定する。本推定で用いる推定エンジンの一例を挙げるが,推定エンジンは,本例に限定されず,その他の推定エンジンを用いることもできる。ここでは,推定エンジンの例として,尤度推定法,および重回帰分析を使った方法,およびk-NN法を用いた推定を挙げる。
ここでは,本発明における被評価パターンの断面形状,あるいはプロセス条件,あるいはデバイス特性の推定方法の一例を,図12および図13を用いて説明する。上述の推定エンジンに,先に述べた尤度推定法を用いる方法について説明する。ここでは,推定対象として,断面形状を推定することとする。プロセス条件を推定する場合は,断面形状をプロセス条件に置き換えればよい。ここでは推定エンジンを尤度推定法としたが,尤度推定法には限らず,その他の推定エンジンを用いることができ,前述の計測対象の画像特徴量を入力として,断面形状,あるいはプロセス条件を推定する手法であれば,特に限定するものはない。図12は,図 10(STEP2)における断面形状推定用の学習データの作成方法を示す図であり,図13は,上述の図12(STEP4)における被評価パターンより算出した画像特徴量を断面形状推定用の学習データに照合することで,被評価パターンの断面形状を算出する方法を示す図である。なお,ここでは,簡単のために,断面形状推定に用いる画像特徴量を3個としている。
算出した尤度関数の例を,図13のグラフ(1507), (1508), (1509)に示す。各画像特徴量において,この尤度が高くなるほど,被評価パターンの断面形状に近い断面形状をあらわしていることとなる。(数3)に示すように各画像特徴量から算出した尤度分布を掛け合わせ,最も値が高くなる断面形状(1510)が被評価パターンの断面形状をあらわす値となる(数4)。
ここでは,本発明における被評価パターンの断面形状,あるいはプロセス条件を推定する方法の一例として,上述の図10(STEP2)における断面形状推定用の学習データに重回帰式を用いた推定方法を示す。プロセス条件を推定する場合は,断面形状をプロセス条件に置き換えればよい。ここでは推定に重回帰分析を用いたが,重回帰分析には限らず,その他の推定エンジンを用いることができ,前述の計測対象の画像特徴量を入力として,断面形状,あるいはプロセス条件を推定する手法であれば,特に限定するものはない。つまり上述の被評価パターンのSEM像より算出した画像特徴量毎に,目的とする断面形状推定に適した重み(回帰変数)を掛け合わせ,その和によって,被評価パターンの断面形状を算出する。
(k-NN法)
図24は,本発明の実施例における半導体パターンの断面形状,あるいはプロセス条件の推定方法の一例として,上述の推定エンジンに最近傍法を用い,図11で述べた被評価パターンの断面形状のうちパターンの高さ(1301)を推定する方法について説明する図である。プロセス条件を推定する場合は,推定する断面形状をプロセス条件に置き換えればよい。ここでは推定エンジンを最近傍法としたが,最近傍法には限らず,その他の推定エンジンを用いることができ,前述の計測対象の画像特徴量を入力として,断面形状,あるいはプロセス条件を推定する手法であれば,特に限定するものはない。
ここでは,本発明における断面形状モニタ装置/方法,あるいはプロセス条件モニタ装置/方法,あるいはデバイス特性モニタ装置/方法を実現する構成について,図17を用いて説明する。
入力GUI
図18は,本発明における断面形状モニタ装置あるいは方法, およびプロセス条件モニタ装置あるいは方法,およびデバイス特性モニタ装置あるいは方法における入力GUI(Graphic User Interface)画面の一例である。本入力GUIにより,ユーザは,断面形状モニタ,あるいはプロセス条件モニタ,あるいはデバイス特性モニタによる半導体プロセスモニタの詳細な各種設定が可能となる。本発明の前記装置,あるいは前記方法は,本図に示した機能を選択可能とする後述の項目の全て,あるいは,一部を,入力GUIとしてもつことを特徴とする。以下に選択可能とする項目について述べる。
図19、図20及び図22は,本発明における断面形状モニタ装置あるいはあるいは方法,およびデバイス特性モニタ装置あるいは方法における出力GUI画面の一例である。本出力GUIにより,ユーザは, 断面形状モニタ,あるいはデバイス特性モニタによる半導体プロセスモニタの詳細なモニタリング結果を,詳細かつ判りやすく確認することができる。
Claims (4)
- 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定のプロセスを経て試料上に形成された対象パターンのSEM像を取得し、
前記取得した対象パターンのSEM像において、少なくとも前記対象パターンが含まれる所定の2次元平面領域内の画像に基づく信号強度の頻度分布を用いて前記対象パターンの頂上部の凹凸形状の傾向を示すテクスチャ特徴量を算出し、前記算出したテクスチャ特徴量を、種々の断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性の異なるパターンについて取得したSEM像から得た画像のテクスチャ特徴量のデータと前記断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性を計測して得たデータとを関連付けて記憶したデータベースとを照合して前記対象パターンの断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性を推定することを特徴とする半導体デバイスのモニタリング方法。 - 請求項1記載の半導体デバイスのモニタリング方法であって、前記テクスチャ特徴量は、前記対象パターンが含まれる所定の2次元平面領域内の信号強度の頻度分布を求め,前記頻度分布の形状を頻度分布の平均、分散、歪度、尖度を用いて定量化することにより算出することを特徴とする半導体デバイスのモニタリング方法。
- 半導体デバイスの製造プロセスの途中において所定のプロセスを経て試料上に形成された対象パターンのSEM像を取得するSEM像取得手段と、
前記SEM像取得手段で取得した対象パターンのSEM像において少なくとも前記対象パターンが含まれる所定の2次元平面領域内の画像に基づく信号強度の頻度分布を用いて前記対象パターンの頂上部の凹凸形状の傾向を示すテクスチャ特徴量を算出する特徴量算出手段と、
前記特徴量算出手段で算出したテクスチャ特徴量を、種々の断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性の異なるパターンについて取得したSEM像から得た画像のテクスチャ特徴量のデータと前記断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性を計測して得たデータとを関連付けて記憶したデータベースとを照合して前記対象パターンの断面形状あるいはプロセス条件あるいはデバイス特性を推定する手段と、
を備えることを特徴とする半導体デバイスのモニタリング装置。 - 請求項3記載の半導体デバイスのモニタリング装置であって、前記特徴量算出手段は、前記対象パターンが含まれる所定の2次元平面領域内の信号強度の頻度分布を求め、前記頻度分布の形状を頻度分布の平均、分散、歪度、尖度を用いて定量化することにより前記テクスチャ特徴量を算出することを特徴とする半導体デバイスのモニタリング装置。
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