JP4777559B2 - 特に腕時計のリストバンドに使用可能な2つのフレキシブル・ストランドを固定するための留め具 - Google Patents
特に腕時計のリストバンドに使用可能な2つのフレキシブル・ストランドを固定するための留め具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4777559B2 JP4777559B2 JP2001290710A JP2001290710A JP4777559B2 JP 4777559 B2 JP4777559 B2 JP 4777559B2 JP 2001290710 A JP2001290710 A JP 2001290710A JP 2001290710 A JP2001290710 A JP 2001290710A JP 4777559 B2 JP4777559 B2 JP 4777559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strand
- buckle
- fastener
- fastener according
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C5/00—Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
- A44C5/18—Fasteners for straps, chains or the like
- A44C5/20—Fasteners for straps, chains or the like for open straps, chains or the like
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/02—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps
- A44B11/06—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps with clamping devices
- A44B11/12—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts frictionally engaging surface of straps with clamping devices turnable clamp
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/40—Buckles
- Y10T24/4002—Harness
- Y10T24/4012—Clamping
- Y10T24/4016—Pivoted part or lever
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/40—Buckles
- Y10T24/4002—Harness
- Y10T24/4028—Penetrating tongue
- Y10T24/4033—One-piece
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/47—Strap-end-attaching devices
- Y10T24/4782—Watch strap
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば皮または合成材料で作られた2つのフレキシブル・ストランドを固定するための留め具に関する。このような留め具は、たとえば腕時計のストラップやリストバンド、またはベルトに用いることが可能である。
【0002】
【従来の技術】
フレキシブル・ストランドを固定するための公知の留め具装置においては、上記ストランドは、組み立てられる際に止め針を受け入れる孔を含む。しかしこの従来の構造には、ストランドが疲労して、止め針を受け入れる孔の箇所が簡単に壊れるという欠点がある。
【0003】
特に腕時計に用いられるリストバンドまたはブレスレットは、容易に手首にはめることができ、かつ締付けループを形成しようとする際に腕時計が抜け落ちる危険がないようなものでなければならない。そのため、リストバンドは手首まわりに確実にとどまるようにつながっている。
【0004】
第1の公知の解決策は、リストバンドを引っ張ったときに伸びるようにする小さなばねを含む隣接した金属片から形成されるリストバンドである。しかしこの解決策が効果を表すのに必要な非常に小さなばねは、疲労する上に寿命が短い。
【0005】
この欠点を克服するため、多関節ヒンジを備えた留め具が提案されている。この留め具は本来、それ自体延びることのない関節で接合した2つのセグメントを備えた金属ブレスレットに取り付けられる。このさらなる利点を有する解決策は、硬くて関節を有する折りたたみ式で、重ね合わせることができ、互いに捕捉し合うようなセグメントを備えた連続装置を用いて得られるものであった。そしてこれには、非常に多数のモデルが存在している。
【0006】
一例として、3つの硬いセグメントを備えたモデルが挙げられる。この3つのセグメントは、1つ目が2つ目の下側に閉じ、カバーとして働く3つ目が2つ目に係合して1つ目に固定されるようになされている。
【0007】
これらの、折りたたみ式ではないバックルを備えた従来の留め具には、リストバンドに引っ張り力が働いた場合に、リストバンドが知らない間に手から外れるということをある程度まで防げるという利点がある。しかしこのタイプの留め具はかなり複雑であるとともに多数の部品を要するものであり、非常に高価なものとなる。
【0008】
考えられ得る改良は、スイス特許第530,189号に開示された装置によって行われている。この特許では、より魅力的な外観が提案される一方で留め具の容易性も改善されるような構造が提案されている。
【0009】
この装置は、リストバンドの一方のストランドに固定された留め具を備え、かつリストバンドの他方のストランドを把持する手段を備えている。この第2ストランドは、留め具の基部と、その留め具の基部でピボット回転するレバーの偏心端との間に把持されている。上記留め具のベース板は、腕時計を装着している者の手首に接触することを意図したリストバンドの見えない面に作られた溝の1つと係合するようなリブを有する。ベース板はまた、リストバンドの見えない面に作られた溝の1つと係合するようなピンも有する。
【0010】
この留め具の1つの利点は、先に記載された実施例においては、2つ目のストランドが1つ目のストランドの下側に係合しており、これによってリストバンドの外見が非常に魅力的なものとなっているということにある。
【0011】
別の利点は、上記留め具の構造が非常に簡単になるということで、これにより上記留め具の製造コストを実質的に削減することができる。この留め具にはまた、たとえばミラニーズ編みまたは編み込みタイプ、もしくはプラスチック素材で作られたものなど、あらゆるタイプのフレキシブル・リストバンドに適合可能であるという利点もある。
【0012】
しかしスイス特許第530,189号に開示された留め具には、いくつかの欠点がある。その最も重要な欠点の中から特記できるものとしては、偏心端を介して留め具の基部に対してリストバンドの第2ストランドを把持するピボットレバーは、リストバンドが装着者の手首にしっかりと固定されていることを保証するものではない、ということである。実際のところ、上記レバーは外部引っ張り力によっていとも簡単に開放位置にピボット回転され、リストバンドは装着者が望んでいないのに手から外れることになる。したがってこの方法は、このタイプの留め具が与える信頼性を下げるものである。
【0013】
一方先に述べたように、上記留め具のベース板は、リストバンドの下面に作られた溝の1つと各々係合するリブとピンの両者を有している。上記リブおよびピンとの係合から上記溝を開放するためにリストバンドを起こすようなものは何も備えられていないため、装着者は、腕時計を外したい場合、第2ストランドを留め具から外すのにかなり苦労することになる。この操作は、リストバンドが一点ではなくリブおよびピンによって具体化された2つの別個の点において上記ベース板と係合しているということにより、ますます困難なものとなる。
【0014】
最後に、留め具のベース板にリストバンドを把持させることにより、偏心レバーはリストバンドの表面に跡を残す結果となる。
【0015】
スイス特許第454,513号は、リストバンドの一方のストランドに固定され、かつリストバンドの他方のストランドを把持する手段を備えた留め具を含む腕時計のリストバンドを開示している。上記把持手段は、リストバンドの長さと平行な方向に、両側に垂直縁を備えた底部を有するわずかに湾曲したプレートによって形成される。上記縁に固定されるバーは、留め具をリストバンドの一方のストランドに確実に連結させる。把持手段にはカバーがヒンジ付けされ、上記カバーは、留め具が一方のストランドに連結される際に媒体となるバーと同一のバーの周りにピボット回転する。上記カバーは、その両側に、リストバンドの長さに方向に縁部を有する。それらの縁部はカバーが閉じられた際に抵抗が克服されるように、プレートの縁部のようにわずかに内側に傾斜しており、これによって上記カバーが不注意に開けられることがないようになされている。上記プレートは、リストバンドの第2ストランドの目に見えない下面に配置される溝の1つに係合する上向きの突起部を有する。カバーが開けられると、第2ストランドの端部が留め具の開口に係合する。係合すると第2ストランドは所望の長さに調節されて、突起部が溝の1つと係合する。そして最後に上記カバーが閉じられる。
【0016】
この実施例には主に、短期間ですり切れ、カバーのスナップが留め具プレートの縁部に適切に適合する保証がなくなという欠点がある。これは本質的に強いスナップ適合力によるものであり、したがって上記システムを素早く装着するということによるものである。留め具カバーが適切に閉められなければ、外部からの引っ張り力によってカバーは非常に容易にピボット回転させられ、その結果、ユーザーは腕時計を紛失することになりやすい。
【0017】
一方、プレートの突起部が係合すべき溝が配置される下面の下側に、リストバンドの第2ストランドを起こすようなものは何も備えられていない。したがって、一方のストランドは対応する溝に係合した突起部によって後方に支持されがちなため、ユーザーは、2つのリストバンド・ストランドを互いに関してスライドさせる際にひどく苦労することになりやすい。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、2つのフレキシブル・ストランドを固定するための、たとえば腕時計のリストバンドまたはベルトに用いることが可能な留め具であって、製作費用がかからず、かつ非常に簡単かつ安全に使用される留め具を提案することによって、上述した欠点を他の欠点に加えて克服することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
したがって本発明は、第1および第2フレキシブル・ストランドのうち第1に取り付けられ、第2ストランドによって貫通されるようなバックルを含む、2つのストランドを固定するための留め具であって、バックルが、第2ストランドにひっかかるような固定された捕捉手段を含み、およびバックルが手動で始動可能な解放装置であって、第2ストランドを押し上げて捕捉手段から解放し、第2ストランドがバックルからすべって外れるようにする解放装置を含むことを特徴とする留め具に関する。
【0020】
上記特徴の結果として本発明は、使用が簡単な留め具を提供する。実際のところ、リストバンドまたはベルトのフレキシブル・ストランドを固定し、かつ留め具を閉じるためには、留め具内の第2ストランドの端部を係合させるだけで良く、その結果この端部は捕捉手段の上側に配置される。リストバンド・ストランドは、その後所望の長さに調節され、捕捉手段がストランドにひっかかる。このようにしてリストバンドは適所にしっかりと支持され、不注意には開放されにくくなる。リストバンドを開放するためには、ロック装置を手動で始動させるだけで良い。そうすれば解放装置がリストバンドの第2ストランドを押し上げ、捕捉手段から解放させる。その結果、装着者はこのストランドを引っ張って第1ストランドに対して滑らせて、かつバックルから解放させるだけで良い。
【0021】
本発明による留め具はまた、動作上の安全性が高くなされている。実際これまでに述べたように、捕捉手段が第2ストランドにひっかかった場合、この第2ストランドを後ろ向きに引っ張ることはできない。本発明による上記留め具は、これを固定するためにリストバンドの第2ストランドを把持またはクランプ締めするいかなる部品も必要としないということから、留め具に対する信頼はますます大きなものとなっている。したがってユーザーは、いつでも不注意に開放され得るような把持またはクランプ・部品を備えた先行技術による留め具の場合のように、腕時計を失いやすいということはなくなる。
【0022】
本発明の補足的特徴によると、捕捉手段には歯が含まれており、解放装置には第2ストランドを押し上げることが可能であるような、バックルに動くことができるように取り付けられるレバーが含まれる。
【0023】
このように本発明による留め具は、2つの部品、すなわち第2ストランドにひっかかり、かつ必要であればバックルと一体に単一片となるように作成可能な、またはバックルに固定される独立した部分を構成するような歯を有するバックルと、ユーザーがストランドを歯から解放するためにストランドを押し上げることができる解放装置としか含まない。本発明による留め具は使用が非常に簡単であることに加え、少数の部品しか使用せず、したがって製造費用が安いという利点もまた有する。
【0024】
本発明のその他の特徴および利点は、本発明による留め具の第1および第2実施例に関する以下の詳細な説明を読めばより明らかになるであろう。上記例は、添付の図面に関連して、単に限定されることのない実例として与えられているものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明は、使用が簡単で動作が確実な、かつ製造費用も安いリストバンドまたはベルトの2つのストランドを固定する留め具を提供する一般的な発明の着想を発展させたものである。したがって本発明による留め具は、一方で、留め具に取り付けられるストランドと組み合わせられるリストバンドまたはベルトの自由ストランドにひっかかるような捕捉手段を含み、これにより2つのストランドは、ストランドの一方が他方に対して動くかもしれないという危険を一切有することなく、適所にしっかりと保持される。他方で本発明による留め具は、自由ストランドを捕捉手段から解放するためにこれを押し上げることが可能であるという利点を有するような解放装置を含む。したがってリストバンドまたはベルトを装着する者は、たとえば腕時計を外したいと思えばバックルから第2ストランドを容易にすべらせて外すことが可能である。最後に本留め具は、2つの部品のみから形成され、したがって製造費用が安いということに留意されたい。また、組み立てられるストランドを保持するためにいかなるクランプ部材またはロック部材も有していない。このことは、この種のロック部材は外部からの引っ張り力の影響を受けることによりユーザーが望まなくても開放されがちであるという限りにおいて、先行技術の留め具に関して一定の利点を有する。
【0026】
本発明の第1の実施形態は、図1から4に示されており、第2の実施形態は図4から8に示される。いずれの場合にも、上記図は部分的に示されるリストバンドを説明するものであって、上記リストバンドが腕時計用であることを意図したものである場合には腕時計のほぼ反対側の位置を示している。両者とも、リストバンドは、主に手首のまわりに巻かれるように意図されているとともに、第1端(図示されない)が上記腕時計に取り付けられるような第1および第2フレキシブル・ストランドを含んでいる。
【0027】
このように本発明は、腕時計に関して述べられる。ただし本発明が、ベルトや宝石付きのブレスレット、もしくは本発明による留め具を接合することが可能であるようなその他あらゆるタイプのリストバンドまたはブレスレットにも同様に適用されるということは言うまでもない。
【0028】
図1から4に示されるように、全体として参照番号4で表される本発明による留め具は、本質的に、第1フレキシブル・ストランド1に取り付けられたバックル6として形成され、第2フレキシブル・ストランド2はバックル6を貫通して第1ストランド1に固定される。
【0029】
特に図1の斜視図から分かるように、バックル6は、互いに平行であって、かつ第1および第2ストランド1および2の両側にストランド1および2の長さの長手方向に延びる2つのプレート8を含む。バックル6を堅強なものとし、これに適切な機械的抵抗力を与えるため、上記2つのプレート8はその端部において、フレキシブル・ストランド1および2を横断する2つの横材10で接続されている。
【0030】
また図1からわかるように、2つのプレート8の2つの上縁12は、装着者の手首の湾曲に適合するような湾曲した形状が与えられている。
【0031】
本発明によると、バックル6は第2フレキシブル・ストランド2を捕捉する固定された捕捉手段14を備えている。捕捉手段14は、リストバンドをそれが巻きつけられる手首にしっかりと固定するため、第2ストランド2がバックル6と係合する際に外れることがないようにしている。
【0032】
図1から4に示される実施形態においては、上記捕捉手段14はリブ18によって支持される歯16の形をとっている。上記リブ18は、バックル6に対して垂直にバックル6の2つのプレート8の間に延びている。特に利点を有する実施形態によると、歯16、これを支持するリブ18、およびバックル6の2つのプレート8は、たとえばプラスチック材料または金属材料を成形または射出成形することによって単一片として製作することが可能である。別の変形例によると、歯16およびそのリブ18は別々に製造され、たとえばボンディングや超音波溶接、またはネジ留めなどの何らかの適切な方法でバックル6のプレート8間に固定される。
【0033】
上記発明は、歯の使用に限定されるものではないことに留意されたい。上記捕捉手段は、たとえば小さなフックまたはチップ(図示されない)から成ることも可能である。
【0034】
第2ストランド2の端部19は、その装着者からは見えない下面に、リストバンドの全幅の一部にわたって延びる横断溝20を形成するように加工された部分を少なくとも有する。この溝20は、たとえば図2および3に示された形状、すなわち実質的に三角形の断面形状を有する。
【0035】
装着者が望まない限り、外部からの引っ張り力で手から対象物が外れることがないように、バックル6によって支持される歯16の先端が溝20に入り込み、第2ストランド2をしっかりとロックする。
【0036】
本発明による留め具4の安全性は、歯16が第1ストランド1の上面よりも高い位置に置かれることにより、さらに増大されるということに留意されたい。このようにバックル6に差し込まれる第2ストランド2は、これが歯16を通過できるようにする湾曲した輪郭を有しており、第2ストランド2が離され装着者の手首がゆるめられると、これによって第2ストランド2が開放される方向へ戻り、この結果、第2ストランド2が引かれ、歯16は溝20または歯16が係合する孔にさらにしっかりと係合される。
【0037】
現在までのところ、バックル6の歯16を収容するには単一溝20しか存在しておらず、したがってこの単一溝20は、第2ストランド2がバックル6と係合する際にリストバンドの単一長としている。しかし異なる輪郭の手首に適合させるためには、いくつかの長さがある方が望ましいと思われる。この目的のため図2および3においては、第2フレキシブル・ストランド2内に形成され、かつ第2ストランド2の全長の一部にわたる列に沿って配置される複数の溝20(本書では4つ)が示される。このように歯16は、リストバンドが装着される手首の輪郭にリストバンドの長さを適合させるように、適宜、いずれかの溝20に差し込まれる。
【0038】
変形例によると、溝20は第2ストランド2の端部19に貫通された多数の孔(図示されない)に置き換えることが可能である。その孔には、第2ストランド2を固定位置にロックする歯16を入れることが可能である。しかしストランド2の下面に形成される溝20はリストバンドの装着者には見えなので、ストランド2には孔ではなく溝を形成する方が好ましい。
【0039】
本発明によると、バックル6は手動で作動させることが可能な解放装置22も含む。この解放装置22は、第2ストランド2を捕捉手段14から解放させ、これがバックル6からすべって外れるように第2ストランド2を押し上げることができる。したがってリストバンドの装着者は、解放装置22を始動させた後、第2ストランド2を引くだけで第2ストランド2は第1ストランド1に対して滑ってバックル6から解放される。この解放操作がないと、第2ストランド2に形成された溝20や孔に歯16がひっかかったままとなり、外れない。
【0040】
解放装置22は、バックル6に動くことができるように取り付けられ、第2ストランド2を押し上げることができるレバー24の形をとる。このレバー24は、ストレッチャーに似た形状を有し、2つの長手方向のアーム30によって駆動プレート28に連結された第2ストランド2を押し上げるバー26を備えている。図2および3から分かるように、第2ストランド2の端部19は上立バー26の上を通り、これによってユーザーは、駆動プレート28を軽く押すだけでストランド2を押し上げることができるようになっている。このようにレバー24は、バックル6の2つのプレート8に形成されたヒンジ34に差し込まれる小さなバー32を用いてピボット回転するように揺動する。
【0041】
第1ストランド1が、解放レバー24がバックル6に対してピボット回転するようにヒンジ付けされるバーと同じ小さなバー32のまわりに、一定の長さ巻きつけられるということは利点である。
【0042】
図2においては、本発明による留め具4は閉じられた状態で示されている。第2ストランド2はその端部19を介してバックル6に係合されており、端部19が解放レバー24の起立バー26の上を通っている。歯16は第2ストランド2の見えない下面に形成される溝20の1つと係合する。駆動プレート28は、対向する横材10の端部38に隣接する横断部36を有し、端部38によって解放レバー24のクリアランスが制限される。
【0043】
図3においては、ユーザーは解放レバー24に押力を働かせ、レバーをその軸32のまわりにピボット回転させるとともに第2ストランド2を押し上げるように起立バー26を上に移動させる。このようにして、第2ストランド2に形成される溝20または孔はバックル6の歯16をすべり抜け、ユーザーは第2ストランド2を第1ストランド1から引き出し、バックル6から取り外すことが可能となる。
【0044】
図5から8は、本発明による留め具4の第2実施形態を説明している。以下の記述においては、先に述べた要素とまったく同一の要素は同一の参照番号によって示されるものとする。
【0045】
非常に明瞭に分かるように、特に図6および7においては、本発明による留め具4の第2実施形態は、解放レバー24が小さなバー32に対して反対方向に取り付けられているという点において、第1実施形態とは本質的に異なっている。
したがって図7から明らかなように、ユーザーは、解放レバー24を小さなバー32のまわりにピボット回転させて起立バー26上にある第2フレキシブル・ストランド2を押し上げるために、解放レバー42を押す必要はないが、逆にこれを引き上げなければならない。この第2実施形態は、駆動プレート28が、バックル6の横材10の上を覆うように配置されている下面に凹部40を備えているという点においても、第1実施形態とは異なっている。凹部40およびこれに対応する横材10によって形成されるアッセンブリは、限られた遊びをもって形成され、これにより駆動プレート28が横材10の上に折り重ねられた際に一定の抵抗が与えられ、解放レバー24が不注意に開放されることがなくなる。
【0046】
本発明は、たとえばミラニーズ編みまたは編み込みタイプのストランド、もしくは皮やゴム、または合成素材などで作られたストランドから形成される、あらゆるタイプのフレキシブル・リストバンドに適合可能である。
【0047】
本発明は、これまでに述べられてきた実施形態に限定されるものではなく、当該分野における技術者であれば、本発明の精神から離れることなく、上記実施形態の修正や変形について考察することが可能であるということは、言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による留め具の第1実施形態の斜視図である。
【図2】図1に示される留め具の、解放装置が停止位置にある場合の断面図である。
【図3】図1に示される留め具の、解放装置がリストバンドの第2ストランドを押すように折りたたまれた位置にある場合の断面図である。
【図4】図1の留め具の平面図である。
【図5】本発明による留め具の第2実施形態の斜視図である。
【図6】図5に示される留め具の、解放装置が停止位置にある場合の断面図である。
【図7】図5に示される留め具の、解放装置がリストバンドの第2ストランドを起こすような起立位置にある場合の断面図である。
【図8】図2の留め具の平面図である。
【符号の説明】
1 第1フレキシブル・ストランド
2 第2フレキシブル・ストランド
4 留め具
6 バックル
8 平行プレート
10 横材
12 上縁
14 捕捉手段
16 歯
18 リブ
19 自由端
20 溝
22 解放装置
24 解放レバー
26 起立バー
28 駆動プレート
30 長手方向アーム
32 バー
36 横断部
38 縁部
40 凹部
Claims (18)
- 第1および第2フレキシブル・ストランド(1、2)のうち第1(1)に取り付けられ、第2ストランド(2)によって貫通されるようなバックル(6)を含む、2つのストランドを固定する留め具(4)であって、バックル(6)が、第2ストランド(2)にひっかかるような捕捉手段(14)を含み、およびバックル(6)が手動で始動可能な解放装置(22)であって、第2ストランド(2)を押し上げてそのストランドを捕捉手段(14)から解放し、バックル(6)からすべって外れるようにする解放装置(22)を含むことを特徴とする留め具(4)。
- 捕捉手段(14)が歯(16)を含み、および解放装置(14)が、第2ストランド(2)を押し上げることができるような、バックル(6)に動けるように取り付けられたレバー(24)を含むことを特徴とする請求項1に記載の留め具。
- 歯(16)およびこれを支持するリブ(18)が、バックル(6)とともに単一片になるよう製造されることを特徴とする請求項2に記載の留め具。
- 歯(16)およびこれを支持するリブ(18)が、バックル(6)とは別々に製造され、固定されることを特徴とする請求項2に記載の留め具。
- 解放レバー(24)がバックル(6)に対してピボット回転するように揺動するようにされていることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の留め具。
- 解放レバー(24)が第2ストランド(2)を押し上げるのに押力によって制御されることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の留め具。
- 解放レバー(24)が第2ストランド(2)を押し上げるのに牽引力によって制御されることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の留め具。
- 歯(16)を収容可能であるような少なくとも1つの横断溝(20)が、第2ストランド(2)の見えない下面に配置されることを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の留め具。
- 歯(16)を収容可能であるような少なくとも1つの孔が、第2ストランド(2)に貫通されることを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の留め具。
- 第2ストランド(2)が、その第2ストランド(2)の全長の一部にわたる列に沿って配置される複数の溝(20)または孔を有し、これにより手首の輪郭に取り付けられる第1および第2ストランド(1、2)の長さを適合させるように歯(16)が所望の溝(20)または孔の1つに差し込まれることを特徴とする請求項8または9のいずれかに記載の留め具。
- 解放レバー(24)が、上側を第2ストランド(2)の自由端(19)が通るような起立バー(26)であって、2つの長手方向アーム(30)によって駆動プレート(28)に連結される起立バー(26)を含み、小さなバー(32)を用いてバックル(6)に対してピボット回転するように揺動することを特徴とする請求項2から10のいずれかに記載の留め具。
- 第1ストランド(1)が、解放レバー(24)をバックル(6)に対してピボット回転するように揺動する小さなバー(32)のまわりに一定の長さ巻きつけられることを特徴とする請求項11に記載の留め具。
- バックル(6)が、第1および第2ストランド(1、2)の両側に延びる2つの平行プレート(8)を有し、この2つの平行プレート(8)は、ストランド(1、2)を横切る2つの横材(10)と、前記2つの平行プレート(8)の端部で連結されることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の留め具。
- バックル(6)の2つのプレート(8)の上縁(12)に、手首の湾曲に適合するような湾曲形状が与えられることを特徴とする請求項13に記載の留め具。
- 歯(16)が第1ストランドの上面よりも実質的に高いレベルに位置していることにより、バックル(6)に差し込まれる第2ストランド(2)が歯(16)を通り越す湾曲した輪郭を有し、これにより、第2ストランド(2)が解放されて装着者の手首がゆるめられた際に第2ストランド(2)が開放方向に動き、結果として第2ストランド(2)が引っ張られ、歯(16)が係合する溝(20)または孔にさらにしっかりと係合されることを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の留め具。
- 第1および第2ストランド(1、2)が、ミラニーズ編みまたは編み込みタイプのものである、もしくはゴム、皮、またはフレキシブル合成素材で製作されたものであることを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の留め具。
- 駆動プレート(28)が、解放レバー(24)のクリアランスを制限するような対向する横材(10)の縁部(38)に隣接する横断部(36)を有することを特徴とする請求項6、11、および13に記載の留め具。
- 駆動プレート(28)が、その面の下側に、対向する横材(10)を覆うように配置される凹部(40)を有することを特徴とする請求項7、11、および13に記載の留め具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH18942000 | 2000-09-28 | ||
CH1894/00 | 2000-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002101924A JP2002101924A (ja) | 2002-04-09 |
JP4777559B2 true JP4777559B2 (ja) | 2011-09-21 |
Family
ID=4566695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001290710A Expired - Lifetime JP4777559B2 (ja) | 2000-09-28 | 2001-09-25 | 特に腕時計のリストバンドに使用可能な2つのフレキシブル・ストランドを固定するための留め具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6560826B2 (ja) |
JP (1) | JP4777559B2 (ja) |
CN (1) | CN1330267C (ja) |
HK (1) | HK1046222B (ja) |
SG (1) | SG122744A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090300889A1 (en) * | 2008-06-05 | 2009-12-10 | Chih-Cheng Shiue | Buckle with Tension Adjuster |
JP5522526B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-06-18 | 山本光学株式会社 | ベルト長さ調節具 |
US9155360B1 (en) * | 2014-02-27 | 2015-10-13 | Antoine Mowad | Belt buckle |
CN104188636B (zh) * | 2014-09-04 | 2016-09-07 | 深圳市维亿魄科技有限公司 | 可手动定位桡动脉的脉搏波信号监测手表 |
US20180098583A1 (en) * | 2016-10-12 | 2018-04-12 | Oculus Vr, Llc | Force grounding wristband for haptic glove |
US11083250B2 (en) | 2019-11-07 | 2021-08-10 | Antoine Mowad | Belt buckle having light and item separation alarm circuit |
WO2023075414A1 (ko) * | 2021-10-26 | 2023-05-04 | 삼성전자주식회사 | 착용부재 및 그를 포함하는 웨어러블 전자 장치 |
FR3143282A1 (fr) * | 2022-12-16 | 2024-06-21 | Pkvitality | Bracelet pour dispositif de surveillance corporelle |
WO2025005398A1 (ko) * | 2023-06-30 | 2025-01-02 | 삼성전자주식회사 | 로킹 유닛을 포함하는 액세서리 장치 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US339528A (en) * | 1886-04-06 | Geoege p | ||
US328936A (en) * | 1885-10-27 | Buckle | ||
US961823A (en) * | 1909-12-10 | 1910-06-21 | Robert H Mcculloch | Trace-buckle. |
US988078A (en) * | 1910-02-24 | 1911-03-28 | Perfection Harness And Tug Buckle Company | Harness-buckle. |
US1487577A (en) * | 1923-11-22 | 1924-03-18 | Alma Mfg Company | Sliding-prong buckle |
CH443755A (fr) * | 1965-08-10 | 1967-09-15 | Robert Cart S A | Fermoir pour bracelet |
CH454513A (fr) * | 1967-04-13 | 1968-04-15 | Vica S A | Bracelet de montre |
CH530189A (fr) * | 1970-05-01 | 1972-11-15 | Feuz Paul | Bracelet comprenant un fermoir |
FR2099102A5 (ja) | 1970-09-03 | 1972-03-10 | Kubler Huot Andre | |
JPS5218198Y2 (ja) * | 1972-07-25 | 1977-04-25 | ||
US4023240A (en) * | 1976-05-21 | 1977-05-17 | Textron, Inc. | Spring loaded buckles |
JPS57131112U (ja) * | 1981-02-10 | 1982-08-16 | ||
JPS60158411U (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-22 | 上尾精密株式会社 | 時計バンドの中留構造 |
SE8505015D0 (sv) * | 1985-10-24 | 1985-10-24 | Rudholm & Co I Boras Ab | Vridfjeder med aterfjedringsfunktion |
JPS63178506U (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-18 | ||
JPH0469015U (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-18 | ||
US5197046A (en) * | 1992-02-20 | 1993-03-23 | Siu Win Holding Co. Ltd. | Wrist watch and wrist watch strap combination |
US5205021A (en) * | 1992-05-15 | 1993-04-27 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Quick release buckle assembly |
FR2806889B1 (fr) * | 2000-03-28 | 2002-07-05 | Sophie Raphaelle Marce Lesueur | Bijou faisant office de fermoir |
-
2001
- 2001-09-05 SG SG200105379A patent/SG122744A1/en unknown
- 2001-09-25 JP JP2001290710A patent/JP4777559B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-27 CN CNB011354488A patent/CN1330267C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-27 US US09/963,417 patent/US6560826B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-10-16 HK HK02107507.9A patent/HK1046222B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020035767A1 (en) | 2002-03-28 |
US6560826B2 (en) | 2003-05-13 |
CN1345560A (zh) | 2002-04-24 |
CN1330267C (zh) | 2007-08-08 |
HK1046222B (zh) | 2008-07-18 |
SG122744A1 (en) | 2006-06-29 |
JP2002101924A (ja) | 2002-04-09 |
HK1046222A1 (en) | 2003-01-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2628927C2 (ru) | Замок и фурнитура для ювелирных изделий и ювелирные изделия, содержащие их | |
JP6224333B2 (ja) | ブレスレットの折り重ね留め金 | |
US9009926B2 (en) | Portable object with an interchangeable bracelet or strap | |
JP4777559B2 (ja) | 特に腕時計のリストバンドに使用可能な2つのフレキシブル・ストランドを固定するための留め具 | |
EP1095584B1 (en) | Zipper pull of slider for slide fastener | |
US7412755B2 (en) | Bracelet provided with a clasp | |
US6553636B1 (en) | Jewelry clamp | |
US7210313B1 (en) | Release mechanism for a bangle | |
KR102077916B1 (ko) | 초기 걸림기능이 내재된 장신구의 연결구조 | |
US2624092A (en) | End clasp for bracelets or the like | |
JP3043338B1 (ja) | 首飾りの装飾物固定環 | |
CN110769716B (zh) | 具有调节手链长度的装置的手链扣环 | |
JPS63500189A (ja) | 完成ネクタイに対する支持体および完成ネクタイ | |
US2013465A (en) | Clasp | |
US5414909A (en) | Self-opening clothing fastener device | |
JP2541549Y2 (ja) | ネックレス、腕輪、その他の装身具及び服飾品用留め金 | |
EP1192872B1 (fr) | Fermoir pour assembler deux brins souples utilisable, notamment, pour un bracelet de montre | |
US5689868A (en) | Springless clasp for watchband or bracelet | |
US20190261746A1 (en) | Reversible and adjustable belt strap | |
US7096690B2 (en) | Bracelet and pendant | |
US4619022A (en) | Double-safety catch for a bracelet | |
CN113727623A (zh) | 用于链带的扣件 | |
KR102648453B1 (ko) | 팔찌 또는 벨트용 걸쇠 | |
KR101981298B1 (ko) | 장신구용 체결장치 | |
JP4409645B2 (ja) | 帯状装身具の中留及びその中留を使用した腕時計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080815 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110426 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4777559 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |