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JP4772428B2 - 屋根トラス部材の組立方法 - Google Patents

屋根トラス部材の組立方法 Download PDF

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JP4772428B2
JP4772428B2 JP2005247793A JP2005247793A JP4772428B2 JP 4772428 B2 JP4772428 B2 JP 4772428B2 JP 2005247793 A JP2005247793 A JP 2005247793A JP 2005247793 A JP2005247793 A JP 2005247793A JP 4772428 B2 JP4772428 B2 JP 4772428B2
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Description

本発明は、屋根の勾配に沿って傾斜し、かつ建物壁部の上部に設けられた天井枠に組み付けられる屋根トラス部材の組立方法に関する。
従来、2×4インチ等の規格化された木材で枠組を作成し、この枠組に対し、構造用合板等の面材を取り付けて建物を構築する枠組壁工法が知られている。また、前記木材を予め工場で採寸、切断および座掘り加工しておくことによって、現場での作業量を減らすことが可能な技術も知られている。
以上のような建物の構築方法によれば、建物や敷地条件に左右されること無く建物を構築することができるという利点がある。
ところが、このような方法で作業を行う場合は、現場に納入される木材等の建築材料の数が非常に多く、その分だけ作業手間が増えるので、工期が長くなってしまうだけでなく、正確な作業手順等を熟知した多くの熟練作業者を確保しなければならないという問題があった。
そこで、このような問題を解決すべく、予め工場で前記木材をパネル化しておき、このようにパネル化したものを現場でクレーンによって建て込むだけで、比較的容易に建物を構築することができるような技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−257152号公報
ところで、上記特許文献1に記載の技術においては、現場作業者にそれほど高い技能が無くとも品質が安定するということと、工期を短縮することができるという利点がある。
しかし、このように木材をパネル化したものを用いた場合は、パネル化しない場合に比して生産に係るコストが高くなるだけでなく、材料がパネル化して大きくなった分、輸送に係るコストも高くなってしまう場合があった。
そこで、以上のような諸問題を解決し得る技術の開発が強く望まれていた。特に、屋根部においては、例えば天井梁部材や天井根太部材、垂木部材、隅垂木部材、屋根トラス部材等の建築材料が多く用いられるので、作業の簡略化や工期の短縮等、より施工性を向上させたいという要望が強かった。
中でも、屋根部を支持するための主要な建築材料となる前記屋根トラス部材は、この屋根トラス部材を構成する複数の部材を正確に組み立てる必要があると同時に、作業用足場等の高所での組立作業を行う場合もあるので、より簡略に組立作業を進めることが可能な技術の開発が望まれていた。
本発明の課題は、建物全体の施工性について総合的に考慮しつつ、特に、屋根部の施工性を格段に向上させることができるとともに、正確、かつ簡略に屋根トラス部材を組み立てることが可能な屋根トラス部材の組立方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図9、図13〜図17に示すように、屋根の勾配に沿って傾斜し、かつ上端部が互いに接合された一対の上弦材2a、
建物壁部10の上部に設けられた天井枠20に取り付けられる下弦材2b、
前記上弦材2aおよび下弦材2bによって三角形状に形成されたトラス本体2の内部において前記下弦材2b上に立設されて前記上弦材2aを支持する複数の束材3、
前記複数の束材3どうし間に斜めに取り付けられる複数の斜材4等の各部材2a、2b、3、4を、前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材Aと、このガイド部材Aを両側から挟み込む2枚のガセットプレートB、Cとを備え、これら2枚のガセットプレートB、Cのうち、一方のガセットプレートBに前記ガイド部材Aが予め固定されてなる複数の連結部材5を介して連結しながら組み立てる屋根トラス部材1の組立方法であって、
前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記複数の連結部材5に取り付けて前記ガイド部材Aによって各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定しながら、前記各部材2a、2b、3、4どうしを連結して組み立てるに際し、
前記一方のガセットプレートBに前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記ガイド部材Aに沿わせて取り付けた後に、
このガイド部材Aに、前記2枚のガセットプレートB、Cのうちの他方のガセットプレートCを合わせ、この他方のガセットプレートCの全面と、前記ガイド部材Aおよび各部材2a、2b、3、4とを釘打固定することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、予め前記複数の連結部材5に、前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材Aを取り付けておくことから、前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記複数の連結部材5に取り付けるだけで、前記ガイド部材Aによって各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定することができ、前記各部材2a、2b、3、4を正確な位置に取り付けることが可能となる。しかも、このように前記ガイド部材Aによって前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定しながら、同時に前記各部材2a、2b、3、4どうしを連結して組み立てることができるので、前記各部材2a、2b、3、4を簡単に連結させることが可能となる。これによって、屋根トラス部材1の組立作業を精度良く、かつ簡略に行うことができるとともに、延いては、屋根部の施工性も格段に向上させることが可能となる。
また、このように各部材2a、2b、3、4どうしを正確、かつ簡単に連結させることができるので、従来とは異なり、クレーンを用いずに前記各部材2a、2b、3、4を現場で連結して組立作業を進めることができるので、建物や敷地条件に左右されること無く作業を行うことができるとともに、生産および輸送に係るコストを低減することが可能となる。
さらに、前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記複数の連結部材5に取り付けて前記ガイド部材Aによって各部材2a、2b、3、4の正確な取付位置を確定しながら、前記各部材2a、2b、3、4どうしを簡単に連結して組み立てることができるので、熟練作業者でなくとも組立作業を行うことが可能となり、施工品質の安定性も格段に向上する。
したがって、予め前記複数の連結部材5に、前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材Aを取り付けておいてから、前記各部材2a、2b、3、4を連結していくことによって、建物全体の施工性について総合的に考慮しつつ、特に、屋根部の施工性を格段に向上させることができるとともに、正確、かつ簡略に屋根トラス部材1を組み立てることが可能となる。
また、前記2枚のガセットプレートB、Cのうち、一方のガセットプレートBに前記ガイド部材Aを予め固定しておき、前記一方のガセットプレートBに前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記ガイド部材Aに沿わせて取り付けるので、前記一方のガセットプレートBに対して前記各部材2a、2b、3、4を取り付けやすい。
また、前記一方のガセットプレートBに対して前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を取り付けた後、他方のガセットプレートCを前記ガイド部材Aに固定するだけで、前記複数の連結部材5を介して前記各部材2a、2b、3、4どうしを簡単に連結することができる。
さらに、前記一方のガセットプレートBに対して前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を取り付けた後に、前記他方のガセットプレートCを前記ガイド部材Aに固定するので、前記複数の連結部材5と各部材2a、2b、3、4とを寝かせたままの状態で連結することができ、屋根トラス部材1の組立作業を精度良く、かつ簡略に行なうことが可能となる。
請求項2に記載の発明は、例えば図6〜図8に示すように、請求項1に記載の屋根トラス部材1の組立方法において、
前記複数の束材3のうち、第1束材3aを前記トラス本体2の頂角部2cと前記下弦材2bの中央部との間に立設するとともに、第2束材3bを前記下弦材2bの中央部と前記底角部2dとの中間部と、前記頂角部2cと前記底角部2dとの中間部との間に立設し、
前記第2束材3bの上端部と前記第1束材3aの下端部との間に前記複数の斜材4を取り付けることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、前記第1束材3aを前記トラス本体2の頂角部2cと前記下弦材2bの中央部との間に立設するとともに、第2束材3bを前記下弦材2bの中央部と前記底角部2dとの中間部と、前記頂角部2cと前記底角部2dとの中間部との間に立設するので、これら複数の束材3によって前記下弦材2b上において前記上弦材2aを確実に支持することができる。
しかも、前記第2束材3bの上端部と前記第1束材3aの下端部との間に前記複数の斜材4を取り付けることによって、前記各部材2a、2b、3、4にかかる上方からの荷重を分散することができるので、前記屋根トラス部材1全体の耐力構造上強固な強度を確保することができる。
請求項に記載の発明は、例えば図1〜図9に示すように、請求項1または2に記載の屋根トラス部材1の組立方法において、
前記複数の連結部材5のうち、第1連結部材51を前記トラス本体2の底角部2dに取り付け、
第2連結部材52を前記下弦材2bの中央部に取り付け、
第3連結部材53を前記下弦材2bの中央部と前記底角部2dとの中間部に取り付け、
第4連結部材54を前記トラス本体2の頂角部2cに取り付け、
第5連結部材55を前記頂角部2cと前記底角部2dとの中間部に取り付けることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記第1〜第5連結部材51、52、53、54、55を所定の位置に取り付けることによって、これら複数の連結部材5と前記各部材2a、2b、3、4とを正確、かつ簡単に連結することができるので、屋根トラス部材1の組立作業を精度良く、かつ簡略に行うことができ、延いては、屋根部の施工性を格段に向上させることが可能となる。
請求項に記載の発明は、例えば図4に示すように、請求項に記載の屋根トラス部材1の組立方法において、
前記第2連結部材52および第3連結部材53を取り付ける下弦材2bの所定の位置に、予め位置決め用のマーキング6をしておくことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、前記位置決め用のマーキング6に合わせて前記第2連結部材52および第3連結部材53を正確な位置に取り付けることができるので、これら第2連結部材52および第3連結部材53に合わせて前記複数の束材3および複数の斜材4も正確な位置に取り付けることが可能となる。
本発明によれば、予め前記複数の連結部材に、前記各部材の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材を取り付けておくことから、前記各部材の途中もしくは端部を前記複数の連結部材に取り付けるだけで、前記ガイド部材によって各部材の取付位置を確定することができ、前記各部材を正確な位置に取り付けることが可能となる。しかも、このように前記ガイド部材によって前記各部材の取付位置を確定しながら、同時に前記各部材どうしを連結して組み立てることができるので、前記各部材を簡単に連結させることが可能となる。これによって、屋根トラス部材の組立作業を精度良く、かつ簡略に行うことができるとともに、延いては、屋根部の施工性も格段に向上させることが可能となる。
また、このように各部材どうしを正確、かつ簡単に連結させることができるので、従来とは異なり、クレーンを用いずに前記各部材を現場で連結して組立作業を進めることができるので、建物や敷地条件に左右されること無く作業を行うことができるとともに、生産および輸送に係るコストを低減することが可能となる。
さらに、前記各部材の途中もしくは端部を前記複数の連結部材に取り付けて前記ガイド部材によって各部材の正確な取付位置を確定しながら、前記各部材どうしを簡単に連結して組み立てることができるので、熟練作業者でなくとも組立作業を行うことが可能となり、施工品質の安定性も格段に向上する。
したがって、建物全体の施工性について総合的に考慮しつつ、特に、屋根部の施工性を格段に向上させることができるとともに、正確、かつ簡略に屋根トラス部材を組み立てることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明に係る屋根トラス部材1の組立方法の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態の屋根トラス部材1を主要な建築材料とする建物は、2×4インチの断面を有する木材、または2インチはそのままで4インチの整数倍の断面長さを有する木材を、主として釘8打ち工法によって建て、壁全体で支える構造法で構築される。
本実施の形態の屋根トラス部材1の組立方法は、図1〜図9に示すように、屋根の勾配に沿って傾斜し、かつ上端部が互いに接合された一対の上弦材2a、
建物壁部10の上部に設けられた天井枠20に取り付けられる下弦材2b、
前記上弦材2aおよび下弦材2bによって三角形状に形成されたトラス本体2の内部において前記下弦材2b上に立設されて前記上弦材2aを支持する複数の束材3、
前記複数の束材3どうし間に斜めに取り付けられる複数の斜材4等の各部材2a、2b、3、4を、複数の連結部材5を介して連結しながら組み立てるに際し、
予め前記複数の連結部材5に、前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材Aを取り付けておき、
前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記複数の連結部材5に取り付けて前記ガイド部材Aによって各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定しながら、前記各部材2a、2b、3、4どうしを連結して組み立てるものである。
ここで、前記壁部10は、上下枠部材10a、10bと両側縦枠部材10cとを組んで形成された四角枠内に複数の中間縦枠部材10dを立設してなり、図10は建物の床部(図示せず)の外周に配置された外壁部100aおよび他の外壁部100bを示し、図11は前記床部上に複数の部屋を形成するようにして配置された内壁部101を示している。
また、隣接する前記壁部10どうしの一方の上枠部材10a上面から他方の上枠部材10a上面にわたって頭つなぎ部材10eを取り付けるようにする。これによって、前記隣接する壁部10どうしを強固に連結固定することができるので、前記壁部10の設置状態を向上させることが可能となっている。
なお、前記頭つなぎ部材10eの上面には、複数のガイド部材10fを取り付けておき、前記壁部10の上部に前記天井枠20を形成しやすくしておく。
前記天井枠20は、図12に示すように、前記壁部10のうち、対向する外壁部100aどうし間に複数の天井梁部材20aを架設するとともに、これら複数の天井梁部材20aと直交する複数の補助天井梁部材20bを前記複数の天井梁部材20aの途中から前記外壁部100aと直交する他の外壁部100bに架設する。
その後、前記複数の天井梁部材20aと平行する複数の第1天井根太部材20cを前記対向する外壁部100aどうし間に架設し、前記複数の補助天井梁部材20bと平行する複数の第2天井根太部材20dを前記複数の天井梁部材20aの途中から前記他の外壁部100bに架設し、前記複数の補助天井梁部材20bと直交する複数の第3天井根太部材20eを前記複数の補助天井梁部材20bの途中から前記外壁部100aに架設して形成するものである。
また、前記壁部10の上面には、予め、上述した複数のガイド部材10fを前記複数の天井梁部材20aと、前記複数の補助天井梁部材20bと、前記第1〜第3天井根太部材20c、20d、20eとのそれぞれの端部が嵌まり込む間隔で壁部10の長さ方向に取り付けておくようにする。
すなわち、このように前記壁部10の上面に、複数のガイド部材10fを取り付けておくことことによって、前記それぞれの端部を、前記複数のガイド部材10f、10f間に嵌め込むだけで、前記複数の天井梁部材20aと、前記複数の補助天井梁部材20bと、前記第1〜第3天井根太部材20c、20d、20eとを正確な位置に取り付けることができるようになっている。
したがって、これら複数の天井梁部材20a、補助天井梁部材20bおよび第1〜第3天井根太部材20c、20d、20eの取り付け精度を格段に向上させることが可能となっている。
以上のような天井枠20によれば、前記壁部10の上部に前記天井梁部材20aおよび補助天井梁部材20bを組み、これら天井梁部材20aおよび補助天井梁部材20bから前記外壁部100aに前記第1〜第3天井根太部材20c、20d、20eを縦横に架け渡すようにするので、前記天井枠20を強固に組むことが可能となっている。
しかも、従来とは異なり、前記天井梁部材20aや補助天井梁部材20b、各天井根太部材等の建築材料をパネル化せずに施工に用いるので、建物や敷地条件に左右されること無く作業を行うことができるとともに、生産および輸送に係るコストを低減することが可能となっている。
一方、前記上弦材2aは、図5および図6に示すように、屋根の勾配に沿って傾斜し、かつ上端部が互いに接合された一対の部材であり、上端部が互いに接合された状態で屋根の勾配に沿うようになっている。また、この上弦材2aの下端部は、屋根の軒先部分に到達するように延出しており、図示はしないが、その下端面に鼻隠部材が取り付けられるようになっている。
前記下弦材2bは、前記建物壁部10の上部に設けられた天井枠20に取り付けられるものであり、前記複数の天井梁部材20aに隣接して、前記対向する外壁部100aどうし間に架設されており、これら対向する一方の外壁部100aから他方の外壁部100aに達する長さに形成されている。
この時、図2および図3に示すように、構築すべき建物の大きさによって下弦材2bを分割しなければならない場合がある。すなわち、この下弦材2bを輸送する際に、輸送車両の荷台の長さを越える長さのものが分割されるようになっている。このような場合は、分割した一方の下弦材2bと他方の下弦材2bとの接合部位に添木部材7を取り付けて、この接合部位の補強を行うようにしている。
なお、前記上弦材2aおよび下弦材2bによって形成された三角形状体を、本実施の形態ではトラス本体2と称し、屋根トラス部材1の外枠部分を構成するものとしている。また、このトラス本体2の3つの角部について、屋根の棟木部分に位置する角部を頂角部2cと称し、その他の2つの角部を底角部2dと称する。
前記複数の束材3は、図6〜図8に示すように、前記トラス本体2の内部において前記下弦材2b上に立設されて前記上弦材2aを支持するものである。
また、これら複数の束材3は、前記トラス本体2の頂角部2cと前記下弦材2bの中央部との間に立設される第1束材3aと、前記下弦材2bの中央部と前記底角部2dとの中間部と、前記頂角部2cと前記底角部2dとの中間部との間に立設される第2束材3bとを示している。
このように、前記第1束材3aを前記トラス本体2の頂角部2cと前記下弦材2bの中央部との間に立設するとともに、第2束材3bを前記下弦材2bの中央部と前記底角部2dとの中間部と、前記頂角部2cと前記底角部2dとの中間部との間に立設するので、これら複数の束材3によって前記下弦材2b上において前記上弦材2aを確実に支持することができる。
前記複数の斜材4は、図8に示すように、前記第2束材3bの上端部と前記第1束材3aの下端部との間に斜めに取り付けられるものである。
このように、前記第2束材3bの上端部と前記第1束材3aの下端部との間に前記複数の斜材4を取り付けることによって、前記各部材2a、2b、3、4にかかる上方からの荷重を分散することができるので、前記屋根トラス部材1全体の耐力構造上強固な強度を確保することができる。
前記複数の連結部材5は、図8および図9、図13〜図17に示すように、前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材Aと、このガイド部材Aを両側から挟み込む2枚のガセットプレートB、Cとを備えている。
そして、前記2枚のガセットプレートB、Cのうち、一方のガセットプレートBに前記ガイド部材Aを予め固定しておき、前記一方のガセットプレートBに前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記ガイド部材Aに沿わせて取り付けた後に、他方のガセットプレートCを前記ガイド部材Aに固定するようになっている。
このような連結部材によれば、前記2枚のガセットプレートB、Cのうち、一方のガセットプレートBに前記ガイド部材Aを予め固定しておき、前記一方のガセットプレートBに前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記ガイド部材Aに沿わせて取り付けるので、前記一方のガセットプレートBに対して前記各部材2a、2b、3、4を取り付けやすい。
また、前記一方のガセットプレートBに対して前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を取り付けた後、他方のガセットプレートCを前記ガイド部材Aに固定するだけで、前記複数の連結部材5を介して前記各部材2a、2b、3、4どうしを簡単に連結することができる。
さらに、前記一方のガセットプレートBに対して前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を取り付けた後に、前記他方のガセットプレートCを前記ガイド部材Aに固定するので、前記複数の連結部材5と各部材2a、2b、3、4とを寝かせたままの状態で連結することができ、屋根トラス部材1の組立作業を精度良く、かつ簡略に行なうことが可能となっている。
一方、図1〜図9に示すように、前記複数の連結部材5のうち、第1連結部材51を前記トラス本体2の底角部2dに取り付け、第2連結部材52を前記下弦材2bの中央部に取り付け、第3連結部材53を前記下弦材2bの中央部と前記底角部2dとの中間部に取り付け、第4連結部材54を前記トラス本体2の頂角部2cに取り付け、第5連結部材55を前記頂角部2cと前記底角部2dとの中間部に取り付けるようになっている。
このように前記第1〜第5連結部材51、52、53、54、55を所定の位置に取り付けることによって、これら複数の連結部材5と前記各部材2a、2b、3、4とを正確、かつ簡単に連結することができるので、屋根トラス部材1の組立作業を精度良く、かつ簡略に行うことができ、延いては、屋根部の施工性を格段に向上させることが可能となっている。
また、これら複数の連結部材5の中で、前記第2連結部材52および第3連結部材53を取り付ける下弦材2bの所定の位置には、図4に示すように、予め位置決め用のマーキング6をしておくようにする。
このように前記位置決め用のマーキング6に合わせて前記第2連結部材52および第3連結部材53を正確な位置に取り付けることができるので、これら第2連結部材52および第3連結部材53に合わせて前記複数の束材3および複数の斜材4も正確な位置に取り付けることが可能となっている。
次に、本実施の形態の屋根トラス部材1の組立方法を、さらに詳細に説明する。
まず、図13に示すように、前記トラス本体2の底角部2dに取り付ける第1連結部材51を、一方のガセットプレート51Bに三角形状のガイド部材51Aを固定して製作しておくようにする。
この時、前記ガイド部材51Aの傾斜部分に前記上弦材2aの途中が沿うようになっており、水平部分に前記下弦材2bの端部が沿うようになっている。また、このガイド部材51Aの傾斜角度は構築する建物の屋根の勾配によって変動させて製作する。
また、図14に示すように、前記下弦材2bの中央部に取り付ける第2連結部材52を、一方のガセットプレート52Bに複数のガイド部材52Aを固定して製作しておくようにする。
この時、前記下弦材2bの途中と第1束材3aの下端部、複数の斜材4の下端部とを同時に案内可能であるように前記複数のガイド部材52Aを形成しておくようにする。
さらに、図15に示すように、前記下弦材2bの中央部と前記底角部2dとの中間部に取り付ける第3連結部材53を、一方のガセットプレート53Bに2つのガイド部材53Aを固定して製作しておくようにする。
この時、前記ガイド部材53Aの水平部分に前記下弦材2bの途中が沿うようになっており、垂直部分に前記第2束材3bの端部が沿うようになっている。
そして、図16に示すように、前記トラス本体2の頂角部2cに取り付ける第4連結部材54を、一方のガセットプレート54Bに2つのガイド部材54Aを固定して製作しておくようにする。
この時、前記ガイド部材54Aの傾斜部分に前記上弦材2aの互いに接合された上端部が沿うようになっているとともに、前記ガイド部材54Aの垂直部分に前記第1束材3aの上端部が沿うようになっている。
また、図17に示すように、前記頂角部2cと前記底角部2dとの中間部に取り付ける第5連結部材55を、一方のガセットプレート55Bに複数のガイド部材55Aを固定して製作しておくようにする。
この時、前記上弦材2aの途中と第2束材3bの上端部、複数の斜材4の上端部とを同時に案内可能であるように前記複数のガイド部材55Aを形成しておくようにする。
なお、前記一方のガセットプレート51B、52B、53B、54B、55Bにガイド部材51A、52A、53A、54A、55Aを固定する段階では、前記他方のガセットプレート51C、52C、53C、54C、55Cは施工現場の邪魔にならない場所で保管しておき、必要な段階になったら用いるようにする。
次に、図2に示すように、前記第1連結部材51に前記下弦材2bの両端部を固定する。この時、前記下弦材2bの両端部は、前記ガイド部材51Aの傾斜部分と同様の傾斜を備えた状態となっている。
また、上述したように、輸送の都合上、前記下弦材2bを分割しなければならない際は、図2および図3に示すように、前記添木部材7を一方および他方の下弦材2bの接続部分に取り付けて、接続部分の補強をしておくようにする。
続いて、図4に示すように、予め位置決め用のマーキング6がしてある前記下弦材2bの所定の位置に前記第2連結部材52および第3連結部材53を取り付けるようにする。
なお、この位置決め用のマーキング6は、予め工場等で施しておくようにすることによって、現場での作業を簡略化することができるので好ましい。
次に、図5に示すように、前記上弦材2aの上端部を前記第4連結部材54に固定する。この時、図中54a、54b、54cで示す前記第4連結部材54の三点を基準にして前記下弦材2bの上端部を固定することによって、この下弦材2bの上端部を正確な位置に取り付けることができるので望ましい。
そして、図6に示すように、前記第1連結部材51に前記上弦材2aを固定するとともに、前記第2連結部材52および第4連結部材54に前記第1束材3aを固定する。
この時、前記複数の連結部材5と各部材2a、2b、3、4との連結箇所に釘8等で仮止めを行って、前記複数の連結部材5および各部材2a、2b、3、4の取付状態を確認しておくようにする。
次いで、図7に示すように、前記第3連結部材53に第2束材3bの下端部を取り付け、その後、図8に示すように、前記第2束材3bの上端部の位置に前記第5連結部材55を取り付けるようにする。
また、前記第5連結部材55を取り付けた後は、前記第2連結部材52と第5連結部材55との間に、前記複数の斜材4を取り付けるようにする。
この時、前記複数の連結部材5と各部材2a、2b、3、4との連結箇所に釘8等で仮止めを行って、前記複数の連結部材5および各部材2a、2b、3、4の取付状態を確認しておくようにする。
次に、図9に示すように、前記複数の連結部材5と各部材2a、2b、3、4との連結部位の複数のガイド部材Aに、前記各連結部材5の他方のガセットプレートCを合わせて固定する。
この時、前記他方のガセットプレートCの全面と、前記複数のガイド部材Aおよび前記各部材2a、2b、3、4とを釘8打等で強固に固定することによって、前記屋根トラス部材1全体の耐力構造上強固な強度を確保することができるようになっている。
なお、図1に示すように、前記第2連結部材52の表面には、屋根の隅棟部に沿って取り付けられる隅垂木部材の下端部を受ける隅垂木受け部材9が取り付けられる。さらに、図示はしないが、この隅垂木受け部材9の上部に、前記隅垂木部材の取付位置を確定する隅垂木ガイド溝部を設けたり、前記第4連結部材54を挟んだ隅垂木ガイド溝部の裏面の位置に、前記上弦材2aの頂部に取り付けられる棟木部材を受けるための棟木受け部材が設けられたりするようになっている。
また、前記下弦材2bを前記天井枠20を構成する複数の天井梁部材20aに沿って取り付けるので、以上のようにして組み立てた屋根トラス部材1も平面視において前記天井梁部材20aに沿って取り付けられた状態となる。
さらに、以上のような屋根トラス部材1の組立作業は、例えば、壁部10を設置する前の段階の床面で行ったり、前記天井枠20上部に作業床を設けて行ったり等、前記屋根トラス部材1を組み立てるための十分な場所を確保できるところで行うことが望ましい。
以上のような本実施の形態の屋根トラス部材1の組立方法によれば、予め前記複数の連結部材5に、前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材Aを取り付けておくことから、前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記複数の連結部材5に取り付けるだけで、前記ガイド部材Aによって各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定することができ、前記各部材2a、2b、3、4を正確な位置に取り付けることが可能となる。しかも、このように前記ガイド部材Aによって前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定しながら、同時に前記各部材2a、2b、3、4どうしを連結して組み立てることができるので、前記各部材2a、2b、3、4を簡単に連結させることが可能となる。これによって、屋根トラス部材1の組立作業を精度良く、かつ簡略に行うことができるとともに、延いては、屋根部の施工性も格段に向上させることが可能となる。
また、このように各部材2a、2b、3、4どうしを正確、かつ簡単に連結させることができるので、従来とは異なり、クレーンを用いずに前記各部材2a、2b、3、4を現場で連結して組立作業を進めることができるので、建物や敷地条件に左右されること無く作業を行うことができるとともに、生産および輸送に係るコストを低減することが可能となる。
さらに、前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記複数の連結部材5に取り付けて前記ガイド部材Aによって各部材2a、2b、3、4の正確な取付位置を確定しながら、前記各部材2a、2b、3、4どうしを簡単に連結して組み立てることができるので、熟練作業者でなくとも組立作業を行うことが可能となり、施工品質の安定性も格段に向上する。
したがって、建物全体の施工性について総合的に考慮しつつ、特に、屋根部の施工性を格段に向上させることができるとともに、正確、かつ簡略に屋根トラス部材1を組み立てることが可能となる。
屋根トラス部材を示す正面図である。 下弦材の端部を第1連結部材に取り付けたことを示す正面図である。 一方および他方の下弦材を添木部材で接続したことを示す正面図である。 第2および第3連結部材を下弦材の所定の位置に取り付けたことを示す正面図である。 上弦材の上端部を第4連結部材に取り付けたこと示す正面図である。 トラス本体の内部に第1束材を取り付けたことを示す正面図である。 トラス本体の内部に第2束材を取り付けたことを示す正面図である。 第2束材の上端部を第5連結部材に取り付けたことを示す正面図である。 他方のガセットプレートをガイド部材に固定したことを示す正面図である。 外壁部を示す正面図である。 内壁部を示す正面図である。 天井枠を示す平面図である。 第1連結部材を示す斜視図である。 第2連結部材を示す斜視図である。 第3連結部材を示す斜視図である。 第4連結部材を示す斜視図である。 第5連結部材を示す斜視図である。
符号の説明
1 屋根トラス部材
2a 上弦材
2b 下弦材
3a 第1束材
3b 第2束材
4 斜材
5 連結部材
51 第1連結部材
52 第2連結部材
53 第3連結部材
54 第4連結部材
55 第5連結部材
A ガイド部材
B ガセットプレート
C ガセットプレート

Claims (4)

  1. 屋根の勾配に沿って傾斜し、かつ上端部が互いに接合された一対の上弦材、
    建物壁部の上部に設けられた天井枠に取り付けられる下弦材、
    前記上弦材および下弦材によって三角形状に形成されたトラス本体の内部において前記下弦材上に立設されて前記上弦材を支持する複数の束材、
    前記複数の束材どうし間に斜めに取り付けられる複数の斜材等の各部材を、前記各部材の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材と、このガイド部材を両側から挟み込む2枚のガセットプレートとを備え、これら2枚のガセットプレートのうち、一方のガセットプレートに前記ガイド部材が予め固定されてなる複数の連結部材を介して連結しながら組み立てる屋根トラス部材の組立方法であって、
    前記各部材の途中もしくは端部を前記複数の連結部材に取り付けて前記ガイド部材によって各部材の取付位置を確定しながら、前記各部材どうしを連結して組み立てるに際し、
    前記一方のガセットプレートに前記各部材の途中もしくは端部を前記ガイド部材に沿わせて取り付けた後に、
    このガイド部材に、前記2枚のガセットプレートのうちの他方のガセットプレートを合わせ、この他方のガセットプレートの全面と、前記ガイド部材および各部材とを釘打固定することを特徴とする屋根トラス部材の組立方法。
  2. 請求項1に記載の屋根トラス部材の組立方法において、
    前記複数の束材のうち、第1束材を前記トラス本体の頂角部と前記下弦材の中央部との間に立設するとともに、第2束材を前記下弦材の中央部と前記底角部との中間部と、前記頂角部と前記底角部との中間部との間に立設し、
    前記第2束材の上端部と前記第1束材の下端部との間に前記複数の斜材を取り付けることを特徴とする屋根トラス部材の組立方法。
  3. 請求項1または2に記載の屋根トラス部材の組立方法において、
    前記複数の連結部材のうち、第1連結部材を前記トラス本体の底角部に取り付け、
    第2連結部材を前記下弦材の中央部に取り付け、
    第3連結部材を前記下弦材の中央部と前記底角部との中間部に取り付け、
    第4連結部材を前記トラス本体の頂角部に取り付け、
    第5連結部材を前記頂角部と前記底角部との中間部に取り付けることを特徴とする屋根トラス部材の組立方法。
  4. 請求項に記載の屋根トラス部材の組立方法において、
    前記第2連結部材および第3連結部材を取り付ける下弦材の所定の位置に、予め位置決め用のマーキングをしておくことを特徴とする屋根トラス部材の組立方法。
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