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JP2021165496A - 屋根構造、及び屋根構造施工方法 - Google Patents

屋根構造、及び屋根構造施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 屋根に必要な構造耐力を保持しつつも容易に施工することができる屋根パネル、屋根パネルを用いた構造、及びその施工方法を提供する。【解決手段】屋根構造11は、複数の水平下地材2と、水平下地材2の上で勾配方向に並べて敷き詰められる複数の屋根パネル40と、を備える屋根構造11であって、屋根パネル40は、野地板6と、野地板6の下面固定され水平下地材2に直交する垂木材5と、を有し、勾配方向に隣接する2つの屋根パネル40のうち、一方の屋根パネル40aの垂木材5は野地板6の端縁から突出する持ち出し部53を有するとともに、当該持ち出し部53が他方の屋根パネル40bの垂木材5の間に配置されて、当該他方の屋根パネル40bの野地板6に固定され、持ち出し部53の突出長さは、隣り合う水平下地材2の間の距離よりも短く、持ち出し部53と他方の屋根パネル40bとが、同一の水平下地材2に固定される。【選択図】図1

Description

本発明は、屋根勾配を形成する屋根パネルにより形成される屋根構造、及びその施工方法に関する。
従来より、傾斜屋根を形成する場合、母屋などの水平下地材に架設される垂木材に屋根仕上材の下地となる板材を固定した屋根パネルを用いることがある(例えば、特許文献1及び特許文献2)。これらの屋根パネルは、垂木材と、その上に載置固定される板材と、を予め工場で一体化した状態で施工現場に搬入されるため、各部材を屋根の高さまで持上げて個別に施工する必要がなく、施工性を向上させることができる。
特開平10−46737 特開平7−286394
ところで、木造屋根構造において、母屋材と垂木材との接合強度、及び垂木材と野地板との接合強度を併せることによって屋根構面全体としての耐力(水平耐力)を確保する場合がある。しかしながら特許文献1及び特許文献2に記載の屋根パネルでは、隣合う屋根パネル同士が水平方向、及び屋根勾配方向共に継ぎ目を合致させた状態で水平下地材上に配置されるため、屋根パネルの継ぎ位置が構造上の弱点となり、水平ブレースのような補強材を設置しなければ屋根全体の水平耐力を確保できない可能性が高い。また屋根パネルの継ぎ位置を千鳥配置にすることもできるが、屋根パネルの割付が複雑化するため施工手間がかかるという問題点が挙げられる。
また一方で、梁間の大きい屋根や片流れ屋根のように長さのある大きな勾配屋根を形成する場合、屋根勾配に沿って傾斜する木製の垂木材同士を継ぐことがあるが、垂木材の継ぎ手部分は、精度よく繋ぎ合わせなければ滑らかな屋根面を形成することができないため高精度な施工が要求される。しかしながら、傾斜させた長尺な垂木材同士を正確に継ぐ作業は非常に難しく、その施工精度は施工者の技術に拠るところが大きいため、施工現場ごとに施工品質に差が生じることがあった。
そこで、本発明は、上述した課題を鑑みてなされたものであって、屋根に必要な構造耐力を保持しつつも容易に施工することができる屋根パネル、屋根パネルを用いた構造、及びその施工方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の屋根構造は、互いに間隔をあけて平行であり、且つ、屋根勾配を形成する高低差を有して配置される複数の水平下地材と、前記水平下地材の上に固定され、勾配方向に並べて敷き詰められる複数の屋根パネルと、を備える屋根構造であって、前記屋根パネルは、野地板と、前記野地板の下面に互いに間隔をあけて平行に固定され、前記水平下地材に直交する垂木材と、を有し、勾配方向に隣接する2つの前記屋根パネルのうち、一方の屋根パネルの前記垂木材は前記野地板の端縁から突出する持ち出し部を有するとともに、当該持ち出し部が他方の屋根パネルの前記垂木材の間に配置されて、当該他方の屋根パネルの前記野地板に固定され、前記持ち出し部の突出長さは、隣り合う前記水平下地材の間の距離よりも短く、前記持ち出し部と前記他方の屋根パネルとが、同一の水平下地材に固定されることを特徴としている。
本発明の第2の屋根構造は、前記一方の屋根パネルは、前記持ち出し部を水上側へ向けて前記水平下地材に固定されるものであり、前記他方の屋根パネルは、前記一方の屋根パネルの水上側に配置されて、前記水平下地材に固定されることを特徴としている。
本発明の第3の屋根構造は、前記一方の屋根パネルの前記持ち出し部及び前記他方の屋根パネルの前記垂木材は、交互に等間隔に配置されることを特徴としている。
本発明の第4の屋根構造は、3以上の前記屋根パネルが勾配方向に並んで配置される屋根構造であり、最も棟側の前記屋根パネルを除く水下側の前記屋根パネルが、それぞれ水上側に突出する前記持ち出し部を有するとともに、水上側に隣接する前記屋根パネルの前記垂木材の間に前記持ち出し部が配置され固定されることを特徴としている。
本発明の第5の屋根構造は、3以上の前記屋根パネルが勾配方向に並んで配置される屋根構造であり、水上側の前記屋根パネルが水下側に突出する前記持ち出し部を有するとともに、水下側の前記屋根パネルが水上側に突出する前記持ち出し部を有し、前記水上側の屋根パネルと前記水下側の屋根パネルの間に、前記垂木材の水上側及び水下側の端部が前記野地板の端縁から突出しない中間の前記屋根パネルが配置されることを特徴としている。
本発明の屋根構造施工方法は、第一から第五のいずれかの屋根構造を施工する屋根構造施工方法であって、前記一方の屋根パネルを前記水平下地材に固定し、その後、前記他方の屋根パネルの前記野地板が前記一方の屋根パネルの前記持ち出し部を覆うように、前記他方の屋根パネルを配置して、前記一方の屋根パネル及び前記他方の屋根パネルの前記野地板の端部同士を突き合わせ、前記他方の屋根パネルの前記野地板の上から前記持ち出し部に固定具を打ち込んで、前記一方の屋根パネル、及び前記他方の屋根パネルを、固定することを特徴としている。
本発明の第1の屋根構造によると、勾配方向に隣接する2つの屋根パネルのうち、一方の屋根パネルは、垂木材が野地板の端縁から突出する持ち出し部を有しており、持ち出し部が他方の屋根パネルの垂木材の間に配置されて、他方の屋根パネルの野地板に固定されるので、一方の屋根パネルの垂木材と他方の屋根パネルの野地板とが接合されることにより、屋根パネル同士が接合される。そして、一方の屋根パネルから突出する垂木材の持ち出し部が、他方の屋根パネルの垂木材の間に配置されることで、屋根パネル同士の接合箇所における垂木材同士の間隔を密にすることができる。したがって、従来のように各パネルの垂木材の端部同士を継ぐ必要がなく施工性を向上させることができるとともに、垂木材が負担する構造耐力を強化することができる。そして、各パネルの野地板の継ぎ目と垂木材の継ぎ目とが合致しないため、構造的な弱点を補うことができ、また、垂木材と野地板との接合強度を保持することにより、屋根構面全体としての必要な水平耐力を確保することができる。そして、持ち出し部の突出長さは、隣り合う水平下地材の長さよりも短く、且つ、持ち出し部と他方の屋根パネルとが、同一の水平下地材に固定されているので、屋根パネル同士の接合強度を低下させることなく、持ち出し部の突出長さを最低限に抑え屋根パネルの取り回しを容易にすることができる。
本発明の第2の屋根構造によると、一方の屋根パネルが、持ち出し部を水上側へ向けて水平下地材に固定されており、他方の屋根パネルは、一方の屋根パネルの水上側に配置されて、水平下地材に固定されるので、施工の際に水下側に配置される一方の屋根パネルから先に水平下地材の上に固定し、その後、水上側の他方の屋根パネルを水平下地材の上に固定することとなり、水上側を向いて作業をすることができ施工性を向上させることができる。
本発明の第3の屋根構造によると、一方の屋根パネルの持ち出し部及び他方の屋根パネルの垂木材は、交互に等間隔に配置されるので、屋根パネル同士の接合強度を均一化することができる。
本発明の第4の屋根構造によると、3以上の屋根パネルが勾配方向に並んで配置される屋根構造であり、最も棟側の屋根パネルを除く水下側の屋根パネルが、それぞれ水上側に突出する持ち出し部を有するとともに、水上側に隣接する屋根パネルの垂木材の間に持ち出し部が配置され固定されるので、屋根が大きくなっても複数の屋根パネルを勾配方向に並べることで対応することができる。
本発明の第5の屋根構造によると、3以上の屋根パネルが勾配方向に並んで配置される屋根構造であり、水上側の屋根パネルが水下側に突出する持ち出し部を有するとともに、水下側の屋根パネルが水上側に突出する持ち出し部を有し、水上側の屋根パネルと水下側の屋根パネルの間に、垂木材の水上側及び水下側の端部が野地板の端縁から突出しない中間の屋根パネルが配置されるので、屋根が大きくなっても複数の屋根パネルを勾配方向に並べることで対応することができる。
本発明の屋根構造施工方法によると、一方の屋根パネルを水平下地材に固定し、その後、他方の屋根パネルの野地板が一方の屋根パネルの持ち出し部を覆うように、他方の屋根パネルを配置して、一方の屋根パネル及び他方の屋根パネルの野地板の端部同士を突き合わせ、他方の屋根パネルの野地板の上から持ち出し部に固定具を打ち込んで、一方の屋根パネル及び他方の屋根パネルを固定するので、簡単に屋根パネル同士を接合することができ、施工性を向上させることができる。
第1実施形態の屋根構造の全体構成を示す斜視図。 一方の屋根パネルの構成を示す斜視図。 他方の屋根パネルの構成を示す斜視図。 屋根構造施工方法において、一方の屋根パネルを水平下地材に取り付ける状態を説明する図。 軒桁に一方の屋根パネルの垂木材を取り付ける前の状態を示す図。 軒桁に一方の屋根パネルの垂木材を取り付けた後の状態を示す図。 母屋に屋根パネルの垂木材を取り付ける状態を示す図。 一方の屋根パネルの持ち出し部の間に他方の屋根パネルの垂木材を配置して接合固定具を打ち込む状態を示す図。 垂木接合具を野地板及び垂木材を貫通させて母屋に打ち付ける状態を説明する図。 屋根構造施工方法において、他方の屋根パネルを水平下地材に取り付ける状態を説明する図。 第1実施形態の屋根構造を完成させた状態を説明する図。 第2実施形態の屋根構造の全体構成を説明する分解図。 第3実施形態の屋根構造の全体構成を説明する分解図。
〈第1実施形態〉
以下、本発明の屋根構造の第1実施形態について、各図を参照しつつ説明する。本実施形態の屋根構造11は、例えば、切妻屋根、片流れ屋根、寄棟屋根といった勾配を有する屋根構造11である。屋根構造11は例えば木質構造の小屋組みによって支持される屋根構造11であるが、一部又は全部が鋼製の小屋組みによって支持される屋根構造11であってもよい。屋根構造11は、図1に示すように、互いに間隔を空けて平行であり、勾配方向に垂直な複数の水平下地材2と、水平下地材2の上に固定される複数の屋根パネル40と、を備えている。
水平下地材2は、複数の木製長尺材である。水平下地材2は、図示しない柱又は小屋束に支持されて水平方向に延びている。複数の水平下地材2は互いに平行であり、水上側となる水平下地材2が高く、水下側となる水平下地材2が低くなるように、水平下地材2同士が互いに高低差を有しており、屋根勾配に沿って配置されている。図示例では、水平下地材2は、最も水下側に配置される軒桁21、最も水上側に配置される棟木22、及び軒桁21と棟木22との間にこれらと平行に配置される3つの母屋23、から構成されている。各水平下地材2の数、及び各水平下地材2同士の間隔は、屋根の形状や地域ごとの気候、屋根に作用する荷重といった要素を考慮して構造計算により算定さる。水平下地材2は、例えば、隣接する母屋23同士の間であれば、例えば水平距離を1000mm〜1500mmとすることができる。なお、図1における水平下地材2の配置は一例を示したもであり、水平下地材2の種類や形状、母屋23の本数は特に限定されるものではない。
軒桁21及び棟木22は、図1及び図5に示すように、断面矩形の木製長尺材である。軒桁21及び棟木22の上面には後述する屋根パネル40の垂木材5を受けるための垂木台24がそれぞれ固定されている。垂木台24は、各垂木材5が固定される箇所に、底面が屋根勾配と等しい勾配となるように形成された溝状の切り欠き25が形成されいる。切り欠き25には、図6に示すように、垂木材5の下側が挿入されて、当該垂木材5の下面が切り欠き25の底面に当接した状態で、垂木材5が軒桁21又は棟木22に固定される。なお、図5及び図6は軒桁21と垂木材5との接合箇所を示しているが、棟木22と垂木材5との接合箇所も、図4及び図10に示すように同様の構成である。
母屋23は、図1及び図7に示すように、水下側の側面に、上面を屋根勾配に合わせて傾斜させた垂木掛け26が釘27によって固定されており、屋根パネル40の垂木材5の下面が垂木掛け26の上面に当接することで、各垂木材5を屋根勾配に沿って傾斜した状態で安定させて、垂木材5と母屋23とを固定することができる。
屋根パネル40は、合板製の野地板6と角材からなる垂木材5とを予め工場でビス又は釘製の固定具43で固定して形成される複合パネルある。屋根パネル40は勾配方向に複数並べて敷き詰められて屋根勾配を形成しており、屋根パネル40の野地板6の上に、図示しないアスファルトルーフィング及び瓦などの屋根材が葺かれる。第1実施形態においては、屋根パネル40は、勾配方向に2つの屋根パネル40a,40bが互いに突き合わせられて配置されている。屋根パネル40の内、一方の屋根パネル40aは、水下側に配置され、他方の屋根パネル40bは水上側に配置される。
一方の屋根パネル40aは、図2に示すように、野地板6と、当該野地板6の下面に互いに間隔を空けて平行に固定される複数の垂木材5と、を有している。野地板6は、厚さ12mmの構造用合板であり、幅が2000mm以下、長さ3000mm以上4000mm以下の矩形に形成されている。このような大きさとすることによって、施工時に屋根パネル40aを支障なくクレーンで吊り上げて所定の位置に配置することができ、また容易に運搬することができる。垂木材5は、野地板6の上方から複数打ち込まれる釘などの固定具43によって野地板6と固定されている。一方の屋根パネル40aは、垂木材5が野地板6の端縁から突出する持ち出し部53を有している。第1実施形態における持ち出し部53の突出長さLは、500mmである。持ち出し部53の突出長さLは、少なくとも隣り合う母屋23の間の距離よりも短い。また、持ち出し部53の突出長さLは、釘などの接合固定具44を打ち付けて持ち出し部53を他方の屋根パネル40bの野地板6に固定することができる長さ以上である。接合固定具44は例えば長さ50mmの太め鉄丸釘であり、垂木材5の持ち出し部53にはそれぞれ他方の屋根パネル40bの野地板6の上から3本の接合固定具44を打ち込むことで、屋根パネル40同士の接合に必要な強度以上となっている。持ち出し部53の突出長さが500mmあれば、野地板6の上から持ち出し部53に適切な距離を開けて3本の接合固定具44を打ち込むことができる。
このように持ち出し部53が屋根パネル40同士の接合に必要な最低限の突出長さLとすることで、施工の際に一方の屋根パネル40aの取り回しがよく、施工作業を効率的に行うことができる。
また、一方の屋根パネル40aは、野地板6の水下側の端縁から垂木材5が突出して形成されている。この垂木材5が水下側に突出した部分は、軒桁21に固定される。垂木材5の軒桁21と当接する位置の側面には、図5及び図6に示すように、軒の出を揃えるために基準墨54がマーキングされている。一方の屋根パネル40aの垂木材5の野地板6からの出幅は、屋根の軒の出の寸法によって決められる。なお、垂木材5は、最も水下側に設置する屋根パネル40a以外の屋根パネル40の垂木材5は、野地板6から水下側に突出することはない。
一方の屋根パネル40aの垂木材5は軒桁21、及び2本の母屋23上に架け渡される長さである。一方の屋根パネル40aの垂木材5の長さはこれに限定されるものではなく、3本以上の母屋23の上に架け渡されるものであってもよい。
屋根パネル40の隣合う垂木材5同士の間隔は、「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年度版)」に規定される水平下地材2への配置基準に倣い500mm以下とすることが望ましい。また複数の垂木材5同士の間隔は、割付けの容易さや施工性を考慮して等間隔とすることが望ましいが、500mm以下の間隔であれば必ずしも等間隔とする必要はない。
屋根パネル40の内、水上側に配置される他方の屋根パネル40bは、一方の屋根パネル40aと同様に、野地板6と垂木材5とを予め工場で一体化される複合パネルである。他方の屋根パネル40bは、図3に示すように、野地板6と、野地板6の下面に互いに間隔を空けて平行に固定される複数の垂木材5と、を有している。垂木材5は、野地板6の上方から複数打ち込まれる固定具43によって野地板6と連結固定されている。他方の屋根パネル40bの垂木材5は、野地板6の両端縁から突出することなく、それぞれ野地板6の端縁に整合するように配置されている。
図1及び図8に示すように、他方の屋根パネル40bの野地板6は、一方の屋根パネル40aの持ち出し部53の上に配置されて、当該持ち出し部53を上方から覆っている。一方の屋根パネル40aの持ち出し部53と他方の屋根パネル40bの垂木材5とは側方から見た場合に互いに重なり合う配置となり、持ち出し部53が他方の屋根パネル40bの垂木材5の間に配置されることとなる。一方の屋根パネル40aの持ち出し部53及び他方の屋根パネル40bの垂木材5は、交互に等間隔に配置となるように配置されており、他方の屋根パネル40bの野地板6に一方の屋根パネル40aの持ち出し部53が固定されたときに、屋根パネル40同士の接合強度を均一化し、一部に過度の負荷が加わることを抑制できる。
一方の屋根パネル40aのそれぞれの持ち出し部53には他方の屋根パネル40bの野地板6の上から150mm間隔で3本の釘の接合固定具44が打ち込まれており、一方の屋根パネル40aの持ち出し部53と他方の屋根パネル40bの野地板6とが接合されている。また、図9に示すように、持ち出し部53が配置される位置の母屋23には、他方の屋根パネル40bの野地板6と、一方の屋根パネル40aの持ち出し部53を貫通して、長尺ビスの垂木接合具55が1本打ち込まれており、一方の屋根パネル40aの持ち出し部53と母屋23とが接合されている。3本の接合固定具44による一方の屋根パネル40aの持ち出し部53と、他方の屋根パネル40bの野地板6との接合強度は、垂木接合具55による一方の屋根パネル40aの持ち出し部53と母屋23との接合強度以上の接合強度を有している。
以上のように構成されることにより、一方の屋根パネル40a及び他方の屋根パネル40bはそれぞれの垂木材5同士を継ぐことなく、屋根パネル40全体として一体化することができ、構造強度を強化することができる。
屋根構造の施工方法は、図4に示すように、図示しない柱材又は小屋束の上に軒桁21、母屋23、及び棟木22が架設されて小屋組みが形成された後、一方の屋根パネル40aが、軒桁21及び軒桁21に隣接する2本の母屋23の上に配置されて固定される。前述のように、一方の屋根パネル40aは、垂木材5の持ち出し部53を水上側に向けた状態で軒桁21の上部の垂木台24及び母屋23に固定された垂木掛け26に載置される。そして、図5に示すように、垂木台24の切欠きに垂木材5の水下側の端部が嵌め込まれる。そして、基準墨54と垂木台24の水下側の角とが整合されて、水下側の端部の軒桁21からの出幅が揃えられた後、図6に示すように、上方から、長尺ビスの垂木接合具55が打ち込まれて、垂木材5の水下側の端部と軒桁21とが一体的に連結固定される。このとき、基準墨54が野地板6によって隠蔽されていないため、容易に基準墨54を軒桁21の所定の位置に合わせることができ、施工性を向上させることができる。そして、図7に示すように、母屋23の垂木掛け26に当接する部分に、野地板6の上方から長尺ビスの垂木接合具55が垂木材5を貫通して母屋23に打ち込まれ、一方の屋根パネル40aが軒桁21及び母屋23に固定される。
次に、図10に示すように、他方の屋根パネル40bを一方の屋根パネル40aの水上側に配置して、母屋23に固定された垂木掛け26及び棟木22の上部の垂木台24に載置する。このとき、垂木材5の水下側の一部は、一方の屋根パネル40aの持ち出し部53の間に配置され、一方の屋根パネル40aの野地板6及び他方の屋根パネル40bの野地板6が互いに突き合わされる。そして、一方の屋根パネル40aと同様の手順で棟木22の垂木台24に垂木材5の水上側の端部を嵌め込み、野地板6の上方から長尺ビスの垂木接合具55で他方の屋根パネル40bと棟木22とを一体的に連結固定する。そして、図9に示すように、母屋23の垂木掛け26に当接する位置の垂木材5に、野地板6の上方から長尺ビスの垂木接合具55を打ち込んで他方の屋根パネル40bを母屋23及び棟木22に固定する。
このようにして、軒桁21、母屋23、及び棟木22からなる水平下地材2の上に固定された屋根パネル40は、図8に示すように、他方の屋根パネル40bの野地板6と一方の屋根パネル40aの持ち出し部53とが整合する位置に上方から接合固定具44を複数打ち込むことにより互いに連結される。そして、図11に示すように、各屋根パネル40を同様の手順で水平方向に設置してゆき、垂木材5の軒先側の端部に軒先母屋34をビス固定するとともに、軒先から突出する垂木材5の端部及び軒先母屋34の上部に軒先用の軒先野地板51を設置する。そして最後に、屋根面の妻側の端部に位置する他方の屋根パネル40bの妻側寄りの端縁から母屋23及び棟木22の長手方向の端縁までの間に端部野地板52を設置し、屋根構造11を完成させる。
このように第1実施形態の屋根構造11は、一方の屋根パネル40aの垂木材5と他方の屋根パネル40bの垂木材5とを一部分互い違いに配置することにより、各屋根パネル40a,40bの垂木材5同士の間隔を密にすることができる。したがって、各垂木材5の端部同士を継ぐことなく各垂木材5の継ぎ目部分の構造耐力を強化することができ、施工性を大幅に向上させることができる。また、野地板6及び垂木材5の継ぎ目が合致しないので、構造上の弱点を補うことができ、屋根に必要な構造耐力を保持しつつも容易に施工することができる屋根構造11を構築することができる。
〈第2実施形態〉
次に、第2実施形態の屋根構造12について、説明する。第1実施形態の屋根構造11と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。第2実施形態の屋根構造12は、3つの屋根パネル40が勾配方向に並んで配置される屋根構造12である。本実施形態においては、最も棟側の屋根パネル40eを除く2つの屋根パネル40c,40dが、図12に示すように、野地板6と、複数の垂木材5と、を有し、垂木材5が野地板6の水上側の端縁から突出して持ち出し部53を形成している。これらの持ち出し部53は、突出長さが500mmである。
水下側の2つの屋根パネル40c,40dのうち、最も軒側の屋根パネル40cは、野地板6の水下側の端縁から垂木材5が突出して形成されている。この垂木材5が水下側に突出した部分は、軒桁21に固定される。最も棟側の屋根パネル40e及び最も軒側の屋根パネル40cの中間の屋根パネル40dは、垂木材5は、野地板6から水下側に突出することはなく、水上側のみに持ち出し部53が形成されている。また、最も棟側の屋根パネル40eは、第1実施形態における他方の屋根パネル40bと同一の形態であり、屋根パネル40eの垂木材5は、野地板6の両端縁から突出することなく、それぞれ野地板6の端縁に整合するように配置されている。
最も軒側の屋根パネル40cの水上側に形成された持ち出し部53の上には、中間の屋根パネル40dの野地板6が当該持ち出し部53を覆うように配置され、且つ、中間の屋根パネル40dの垂木材5が持ち出し部53を挟むように配置されて、当該中間の屋根パネル40dの野地板6の上から最も軒側の屋根パネル40cの持ち出し部53に接合固定具44を打ち込んで、最も軒側の屋根パネル40cの持ち出し部53と中間の屋根パネル40dの野地板6と、が接合される。また、中間の屋根パネル40dの水上側に形成された持ち出し部53の上には、最も棟側の屋根パネル40eの野地板6が当該持ち出し部53を覆うように配置され、且つ、最も棟側の屋根パネル40eの垂木材5が持ち出し部53を挟むように配置されて、当該最も棟側の屋根パネル40eの野地板6の上から中間の屋根パネル40dの持ち出し部53に接合固定具44を打ち込んで、中間の屋根パネル40dの持ち出し部53と最も棟側の屋根パネル40eの野地板6と、が接合される。各屋根パネル40の垂木材5と、軒桁21、母屋23、及び棟木22とは、第1実施形態と同様に、野地板6の上から打ち込まれる長尺ビスの垂木接合具55によって接合されている。
なお、本実施形態の屋根パネル40においては、最も軒側の屋根パネル40cと中間の屋根パネル40dとの関係においては、最も軒側の屋根パネル40cが本発明における「一方の屋根パネル」であり、中間の屋根パネル40dが本発明における「他方の屋根パネル」に相当する。また、中間の屋根パネル40dと最も棟側の屋根パネル40eとの関係においては、中間の屋根パネル40dが本発明における「一方の屋根パネル」に相当し、最も棟側の屋根パネル40eが本発明における「他方の屋根パネル」に相当する。
このように、最も棟側の屋根パネル40eを除く水下側の屋根パネル40c,40dが、それぞれ水上側に突出する持ち出し部53を有するとともに、水上側に隣接する屋根パネル40の垂木材5の間に持ち出し部53が配置され固定されるので、屋根が大きくなっても複数の屋根パネル40を勾配方向に並べることで対応することができる。第2実施形態では勾配方向に3つの屋根パネル40を並べて配置する形態を例示したが、4つ以上の屋根パネル40が勾配方向に並べて配置されるものであってもよい。この場合、本実施形態における中間の屋根パネル40dが最も棟側の屋根パネル40eと最も軒側の屋根パネル40cとの間に複数配置されることとなる。
〈第3実施形態〉
次に、第3実施形態の屋根構造13について、説明する。第1実施形態及び第2実施形態の屋根構造11,12と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。第3実施形態の屋根構造13は、第2実施形態と同様に、3つの屋根パネル40が勾配方向に並んで配置される屋根構造13である。本実施形態においては、最も棟側に配置される水上側の屋根パネル40hが野地板6から水下側に突出する持ち出し部53を有している。また、最も軒側に配置される水下側の屋根パネル40fが野地板6から水上側に突出する持ち出し部53を有している。そして、水上側の屋根パネル40hと水下側の屋根パネル40fの間に、野地板6の端縁から垂木材5の水上側及び水下側の端部が中間の屋根パネル40gが配置される。
水下側の屋根パネル40fの水上側に突出する持ち出し部53の上には、中間の屋根パネル40gの野地板6が覆うように配置され、且つ、中間の屋根パネル40gの垂木材5が持ち出し部53を挟むように配置されて、当該中間の屋根パネル40gの野地板6の上から水下側の屋根パネル40fの持ち出し部53に接合固定具44を打ち込んで、水下側の屋根パネル40fの持ち出し部53と中間の屋根パネル40gの野地板6と、が接合される。また、水上側の屋根パネル40hの水下側に突出する持ち出し部53の上には、中間の屋根パネル40gの野地板6が覆うように配置され、且つ、中間の屋根パネル40gの垂木材5が持ち出し部53を挟むように配置されて、当該中間の屋根パネル40gの野地板6の上から水上側の屋根パネル40hの持ち出し部53に接合固定具44を打ち込んで、水上側の屋根パネル40hの持ち出し部53と中間の屋根パネル40gの野地板6と、が接合される。
このように本実施形態の屋根構造13は、垂木材5を一部互い違いに配置することになって、従来のように垂木材5の端部に複雑な加工を施して垂木材5同士を継ぎ合わせる必要がないので、長さのある大屋根であっても施工性を大幅に向上させることができる。また、野地板6と垂木材5の継ぎ目が合致しないので、構造上の弱点を補うことができ、屋根に必要な構造耐力を保持しつつも容易に施工することができる屋根構造13を構築することができる。そして、水下側の屋根パネル40f及び水上側の屋根パネル40hによって最水下と最水上との位置決めを行った後に中間の屋根パネル40gを上方から落とし込むので、軒や棟廻りの屋根パネル40のずれを防止することができる。
2 水平下地材
5 垂木材
6 野地板
11,12,13 屋根構造
40 屋根パネル
53 持ち出し部

Claims (6)

  1. 互いに間隔をあけて平行であり、且つ、屋根勾配を形成する高低差を有して配置される複数の水平下地材と、
    前記水平下地材の上に固定され、勾配方向に並べて敷き詰められる複数の屋根パネルと、を備える屋根構造であって、
    前記屋根パネルは、野地板と、前記野地板の下面に互いに間隔をあけて平行に固定され、前記水平下地材に直交する垂木材と、を有し、
    勾配方向に隣接する2つの前記屋根パネルのうち、一方の屋根パネルの前記垂木材は前記野地板の端縁から突出する持ち出し部を有するとともに、当該持ち出し部が他方の屋根パネルの前記垂木材の間に配置されて、当該他方の屋根パネルの前記野地板に固定され、
    前記持ち出し部の突出長さは、隣り合う前記水平下地材の間の距離よりも短く、
    前記持ち出し部と前記他方の屋根パネルとが、同一の水平下地材に固定されることを特徴とする屋根構造。
  2. 前記一方の屋根パネルは、前記持ち出し部を水上側へ向けて前記水平下地材に固定されるものであり、
    前記他方の屋根パネルは、前記一方の屋根パネルの水上側に配置されて、前記水平下地材に固定されることを特徴とする請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記一方の屋根パネルの前記持ち出し部及び前記他方の屋根パネルの前記垂木材は、交互に等間隔に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の屋根構造。
  4. 3以上の前記屋根パネルが勾配方向に並んで配置される屋根構造であり、
    最も棟側の前記屋根パネルを除く水下側の前記屋根パネルが、それぞれ水上側に突出する前記持ち出し部を有するとともに、水上側に隣接する前記屋根パネルの前記垂木材の間に前記持ち出し部が配置され固定されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の屋根構造。
  5. 3以上の前記屋根パネルが勾配方向に並んで配置される屋根構造であり、
    水上側の前記屋根パネルが水下側に突出する前記持ち出し部を有するとともに、水下側の前記屋根パネルが水上側に突出する前記持ち出し部を有し、前記水上側の屋根パネルと前記水下側の屋根パネルの間に、前記垂木材の水上側及び水下側の端部が前記野地板の端縁から突出しない中間の前記屋根パネルが配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の屋根構造。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の屋根構造を施工する屋根構造施工方法であって、
    前記一方の屋根パネルを前記水平下地材に固定し、その後、前記他方の屋根パネルの前記野地板が前記一方の屋根パネルの前記持ち出し部を覆うように、前記他方の屋根パネルを配置して、前記一方の屋根パネル及び前記他方の屋根パネルの前記野地板の端部同士を突き合わせ、
    前記他方の屋根パネルの前記野地板の上から前記持ち出し部に固定具を打ち込んで、前記一方の屋根パネル、及び前記他方の屋根パネルを、固定することを特徴とする屋根構造施工方法。
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