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JP4751639B2 - 鏡筒、鏡筒を備える撮像装置 - Google Patents

鏡筒、鏡筒を備える撮像装置 Download PDF

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JP4751639B2
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Description

本発明は、レンズ素子や光学フィルタ等の光学素子を保持する鏡筒ならびに鏡筒を備える撮像装置に関し、より特定的には、円筒状のロータを含む電磁モータを内蔵した鏡筒ならびに鏡筒を備える撮像装置に関する。
CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−Oxcide Semiconductor)などの撮像センサ及び信号処理回路の集積度が向上し、かつ安価に提供できるようになったため、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ(以下、単にデジタルカメラという)が急速に普及している。
また、近年ではデジタルカメラを搭載した携帯電話端末や個人情報端末(PDA:Personal Digital Assistance)等が人気を博している。さらに、今後は、監視カメラや車載カメラ等の分野でも、デジタルカメラのさらなる普及が予想されている。このようなデジタルカメラは、撮像装置を備えている。一般に撮像装置は、光学系と、光学系を保持する鏡筒と、撮像センサとを含む。
近年のデジタルカメラは、電動によりズーミングやフォーカシングを行うものが主流である。電動によるズーミングやフォーカシングは、光学系に含まれる所定のレンズ素子の保持機構を、モータを用いて駆動し、レンズ素子を光軸に平行な方向に移動させることによって行われる。
従来、レンズ素子の保持機構は、汎用のブラシレスモータを用いて駆動されていた。しかしながら、汎用のブラシレスモータを用いて保持機構を駆動すると、鏡筒にモータを配置するスペースを設けなければならず、鏡筒が大型化するという問題があった。また、モータの回転を伝達する伝達機構が必要であり、鏡筒が大型化するという問題もあった。
これに対して、特許文献1は、円筒状の固定筒と、固定筒内に光軸方向に移動可能にレンズ素子を保持するレンズ保持枠と、レンズ保持枠を光軸方向にガイドする案内棒(シャフト)とを備えるレンズ駆動装置において、レンズ保持枠の外周部にマグネットを配設してロータを構成し、ロータの外周にコイルとヨークとを配設して中空モータを構成するレンズ駆動装置を提案している。特許文献1に記載されたレンズ駆動装置は、マグネット及びコイルの中心をレンズ保持枠が保持するレンズ素子から偏芯させることにより、レンズ駆動装置全体をコンパクトに構成できるとしている。
特開平5−196850号公報
特許文献1に記載されたレンズ駆動装置は、レンズ保持枠の外径と比較して、固定筒の内径が非常に大きい。このため、特許文献1に記載されたレンズ駆動装置は、レンズ素子の光軸に垂直な方向にコンパクトな鏡筒ではなかった。
本発明の目的は、レンズ素子の光軸に垂直な方向にコンパクトな鏡筒を提供することである。
上記目的は、以下の撮像装置により達成される。被写体の像を電気的な画像信号として出力する撮像装置であって、所定のレンズ群から構成され、被写体の光学的な像を形成する撮像光学系と、撮像光学系によって形成された光学的な像を受光し、光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像センサと、撮像光学系の一部又は全部のレンズ群を保持する鏡筒とを備え、鏡筒は、レンズ群を保持するレンズ枠と、レンズ枠を撮像光学系の光軸に沿って移動させるための電磁モータと、レンズ枠と係合し、レンズ枠をレンズ群の光軸に平行な方向に案内する少なくとも1本のシャフトと、レンズ枠の外周部に設けられ、レンズ枠がシャフト回りに回転することを規制する回転規制部とを含み、電磁モータは、光軸に平行な対称軸まわりに回転対称な磁気回路を含み、レンズ枠は、磁気回路の対称軸とレンズ群の光軸とが一致しないように、磁気回路に対して平行偏芯させて配置され、シャフトと回転規制部とは、磁気回路の内側であって、磁気回路の対称軸に対する中心角が180度未満になる位置に配置され、磁気回路の対称軸は、レンズ群の光軸よりもシャフトおよび回転規制部に近い位置に配置されることを特徴とする。
上記構成により、レンズ群を駆動するための電磁モータを有する撮像装置において、磁気回路の対称軸と光軸とを一致させた場合と比較して、鏡筒の固定筒の内部をコンパクトに構成できる。したがって、本発明に係る撮像装置は、光軸に垂直な方向にコンパクトである。
好ましくは、鏡筒は、円筒形状の固定筒を含み、電磁モータは、内部にレンズ枠を配置した円筒状のロータを含み、磁気回路は、固定に設けられたステータ及び、ロータの内、いずれか一方に設けられたコイルと、他方に設けられたマグネットとを含む。また、好ましくは、磁気回路は、レンズ枠の周囲に巻回されたコイルと、レンズ枠の外部に配置されたマグネットとを含む。
本発明によれば、レンズ素子の光軸に垂直な方向にコンパクトな鏡筒を提供することができる。また、本発明によれば、上記鏡筒を備えるコンパクトな撮像装置を提供することができる。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る撮像装置の縦断面図である。実施の形態1に係る撮像装置100は、撮像光学系110と、撮像センサ120と、鏡筒130とを備える。
撮像光学系110は、光軸101に沿って被写体側(図中左側)から像側(図中右側)へ向けて順に、第1ズームレンズ群111と、第2ズームレンズ群112と、フォーカスレンズ群113と、ローパスフィルタ114とを含む。撮像光学系110は、撮像センサ120上に被写体の光学的な像を形成する。
第1ズームレンズ群111及び第2ズームレンズ群112は、光軸101に沿って互いの間隔を変化させながら移動することにより、被写体の光学的な像の倍率を変化させるズーミングを行う。第1ズームレンズ群111は、レンズ素子111A及びレンズ素子111Bとを有する。第2ズームレンズ群112は、レンズ素子112Aと、レンズ素子112Bと、レンズ素子112Cとを有する。
フォーカスレンズ群113は、光軸101に沿って移動することにより、被写体の光学的な像の合焦状態を調整するフォーカシングを行う。フォーカスレンズ群113は、1枚のレンズ素子113Aを含む。
ローパスフィルタ114は、被写体の光学的な像から所定の空間周波数成分をカットする光学特性を持つ。ローパスフィルタ114は、光学特性に基づき被写体の光学的な像の擬色及びモアレを軽減する。
撮像センサ120は、CCDである。撮像センサ120は、撮像光学系110により形成された光学的な像を、電気的な画像信号に変換して出力する。なお、撮像センサ120はCMOSでもよい。
鏡筒130は、基盤131と、第1レンズ枠132と、第2レンズ枠133と、第3レンズ枠134と、ガイドシャフト135Aと、ガイドシャフト135Bと、ズームカム筒136と、フォーカスカム筒137と、ズームモータ140と、フォーカスモータ150と、フロントカバー160とを含む。また、鏡筒130は、図1に図示しない3本の、軸受け用シャフト135Cと、軸受け用シャフト135Dと、軸受け用シャフト135Eとを含む。
図2は、実施の形態1に係る撮像装置の一部を示す斜視図である。図2は、撮像装置100の構成のうち、ズームカム筒136と、フォーカスカム筒137と、ズームモータ140と、フォーカスモータ150と、フロントカバー160とを取り除いた状態を表している。
図1及び図2において、基盤131は、光軸101に垂直な略円板形状である。基盤131は、中心に矩形の開口を持ち、開口に被写体側から順に、ローパスフィルタ114と、撮像センサ120とを保持する。また、基盤131は、ガイドシャフト135Aと、ガイドシャフト135Bと、軸受け用シャフト135C〜135Eとを保持する。
第1レンズ枠132は、第1ズームレンズ群111を保持する。第1レンズ枠132は、光軸101を中心軸とする略円筒形状である。第1レンズ枠132は、外周部に、外周方向に突出したカムピン132Aと、回転規制部132Bと、光軸101に平行な貫通孔132Cとを有する。カムピン132Aは、ズームカム筒136に設けられた図示しないカム溝と係合する。回転規制部132Bは、光軸101に直交する方向にわずかの遊びを形成しつつガイドシャフト135Bと係合する。貫通孔132Cは、ガイドシャフト135Aと嵌合する。
第2レンズ枠133は、第2ズームレンズ群112を保持する。第2レンズ枠133は、光軸101を中心軸とする略円筒形状を持つ。第2レンズ枠133は、概略、第1レンズ枠132と同様の構成を持つ。すなわち、第2レンズ枠133は、外周部に、外周方向に突出したカムピン(図示せず)と、回転規制部(図示せず)と、光軸101に平行な貫通孔(図示せず)とを有する。カムピンは、ズームカム筒136に設けられた図示しないカム溝と係合する。回転規制部は、ガイドシャフト135Bと係合する。貫通孔は、ガイドシャフト135Aを貫通させて保持する。
第3レンズ枠134は、フォーカスレンズ群113を保持する。第3レンズ枠134は、光軸101を中心軸とする略円筒形状を持つ。第3レンズ枠134は、概略、第1レンズ枠132と同様の構成を持つ。すなわち、第3レンズ枠134は、外周部に、外周方向に突出したカムピン(図示せず)と、回転規制部(図示せず)と、光軸101に平行な貫通孔(図示せず)とを有する。カムピンは、フォーカスカム筒137に設けられた図示しないカム溝と係合する。回転規制部は、ガイドシャフト135Bと係合する。貫通孔は、ガイドシャフト135Aを貫通させて保持する。
ズームカム筒136及びフォーカスカム筒137は、円筒形状を有する。ズームカム筒136及びフォーカスカム筒137は、中心軸102が一致しており、この中心軸102回りに回転可能である。中心軸102は、光軸に垂直な平面内において、3本の軸受けシャフト135C〜135Eが形成する外接円の中心である。すなわち、3本の軸受けシャフト135C〜135Eは、ズームカム筒136及びフォーカスカム筒137の回転軸受けとして機能する。ここで、撮像光学系110の光軸101は、中心軸102と一致しない。光軸101と、中心軸102との関係については、後で詳述する。
ズームカム筒136及びフォーカスカム筒137の外周側には、ズームモータ140と、フォーカスモータ150とが配置される。ズームモータ140は、ステータ141とロータ142とから構成される。ステータ141は、ステータヨークとして機能する鏡胴体143と、ステータコイル141Aとを有する。ロータ142は、ロータマグネット142Aと、ロータヨーク142Bとを有する。ロータヨーク142Bは、ロータマグネット142Aの端部からの漏れ磁束を低減するためのフランジ部142Cを持つ。
フォーカスモータ150は、ステータ151とロータ152とから構成される。ステータ151は、ズームモータ140と共通のステータヨークとして機能する鏡胴体143と、ステータコイル151Aとを有する。ロータ152は、ロータマグネット152Aと、ロータヨーク152Bとを有する。ロータヨーク152Bは、ロータマグネット152Aの端部からの漏れ磁束を低減するためのフランジ部152Cを持つ。
図3は、実施の形態1に係る撮像装置のズームモータの分解斜視図である。図1及び図3において、鏡胴体143は、中心軸102まわりに形成される円筒形状である。鏡胴体143は、電磁鋼板などの強磁性体からなり、基盤131と、後述するフロントカバー160により保持される固定筒である。
ステータコイル141Aは、鏡胴体143の内周面に固定される。ステータコイル141Aは、渦巻き状に巻かれた複数の小コイルが鏡胴体143の内周面に沿って所定のピッチで配置されている。ロータマグネット142Aは、永久磁石であり、ステータコイル141Aの小コイルと等しい数の磁極を有する。磁極は、ロータヨーク142Bの外周面に沿ってN極及びS極が交互になるように配置されている。ロータヨーク142Bは、電磁鋼板などの強磁性体からなり、ロータマグネット142Aとズームカム筒136との間に配置される。
ステータヨークとして機能する鏡胴体143及びステータコイル141Aと、ロータマグネット142A及びロータヨーク142Bとは、磁気回路を構成する。ズームモータ140は、外部からステータコイル141Aの小コイルに所定のタイミングで印加される電流によって磁気回路が駆動され、ロータマグネット142A及びロータヨーク142Bが回転し電磁モータとして機能する。
図3では、ズームモータ140の構成を示したが、フォーカスモータ150も、ズームモータ140とほぼ等しい構成を備えている。
すなわち、ステータコイル151Aは、鏡胴体143の内周面に固定される。ステータコイル151Aは、渦巻き状に巻かれた複数の小コイルが鏡胴体143の内周面に沿って所定のピッチで配置されている。ロータヨーク152Bは、フォーカスカム筒137の外周面に接着される。ロータヨーク152Bは、電磁鋼板などの強磁性体からなる。
ロータマグネット152Aは、ロータヨーク152Bの外周面に接着される。ロータマグネット152Aは、永久磁石であり、ステータコイル151Aの小コイルの数と等しい磁極を有する。磁極は、ロータヨーク152Bの外周面に沿ってN極及びS極が交互に配置されている。
ステータヨークとして機能する鏡胴体143及びステータコイル151Aを含むステータ151と、ロータマグネット152A及びロータヨーク152Bとは、フォーカスモータ150の磁気回路を構成する。フォーカスモータ150は、外部からステータコイル151Aの小コイルに所定のタイミングで印加される電流によって磁気回路が駆動され、ロータマグネット142A及びロータヨーク142Bが回転し電磁モータとして機能する。
図1において、フロントカバー160は、光軸101に垂直な円板形状を持つ。フロントカバー160は、撮像装置100の最も被写体側に固定される。フロントカバー160は、ガイドシャフト135A及びガイドシャフト135Bを支持する貫通孔を持つ。
鏡胴体143の被写体側の端部は、フロントカバー160によって支持される。また、鏡胴体143の像側の端部は、基盤131によって支持される。鏡胴体143がフロントカバー160と基盤131とによって支持されることにより、ステータコイル141Aとロータマグネット142Aとの間の間隔及びステータコイル151Aとロータマグネット152Aとの間の間隔が適切に保持される。
以上の構成において、ズーミングを行う場合、外部からズームモータ140のステータコイル141Aの小コイルに所定のタイミングで駆動電流が印加される。駆動電流の印加により磁気回路が駆動され、ロータ142が中心軸102まわりに回転する。
ロータ142が中心軸102まわりに回転することにより、ズームカム筒136が中心軸102まわりに回転する。ズームカム筒136が中心軸102まわりに回転すると、第1レンズ枠132に設けられたカムピン132Aが、結合しているカム溝に沿って案内される。また、ズームカム筒136が光軸まわりに回転すると、第2レンズ枠133に設けられたカムピンが結合しているカム溝に沿って案内される。
第1レンズ枠132は、ガイドシャフト135Aに案内され、光軸101に平行な方向に移動する。このとき、第1レンズ枠132は、回転規制部132Bがガイドシャフト135Bと係合しているので、光軸101に垂直な面内でのガイドシャフト135Aまわりの回転の自由度が規制されている。したがって、ズームカム筒136が光軸まわりに回転すると回転運動が直進運動へ変換され、第1レンズ枠132はカム溝の位相に従って光軸に平行な方向に移動する。すなわち、ズームカム筒136のカム溝と第1レンズ枠132のカムピン132Aとは、変換機構を構成する。
また、同様に第2レンズ枠133は、同様に回転規制部とガイドシャフト135Bとの係合により、光軸101に垂直な面内でのガイドシャフト135Aまわりの回転が規制されている。したがって、ズームカム筒136が光軸まわりに回転すると回転運動が直進運動へ変換され、第2レンズ枠133はカム溝の位相に従って光軸に平行な方向に移動する。
第1レンズ枠132及び第2レンズ枠133が移動することにより、第1ズームレンズ群111及び第2ズームレンズ群112が互いの間隔を変化させながら光軸に平行な方向の所定位置に移動する。この結果、撮像装置100は、ズーミングを行うことができる。
フォーカシングを行う場合、外部からフォーカスモータ150のステータコイル151Aの小コイルに所定のタイミングで駆動電流が印加される。駆動電流の印加により磁気回路に電磁力が発生し、ロータ152が光軸まわりに回転する。
ロータ152が光軸まわりに回転することにより、フォーカスカム筒137も光軸まわりに回転する。フォーカスカム筒137が光軸まわりに回転すると、第3レンズ枠134に設けられたカムピンが結合しているカム溝に沿って案内される。
第3レンズ枠134は、同様に回転規制部とガイドシャフト135Bとの係合により、光軸101に垂直な面内でのガイドシャフト135Aまわりの回転の自由度が規制されている。したがって、フォーカスカム筒137が光軸まわりに回転すると回転運動が直進運動へ変換され、第3レンズ枠134はカム溝の位相に従って光軸に平行な方向に移動する。
図4は、実施の形態1に係る撮像装置の鏡筒において、第1レンズ枠と、2本のガイドシャフトと、3本の軸受け用シャフトとの位置関係を説明する斜視図である。また、図5は、実施の形態1に係る撮像装置の鏡筒において、第1レンズ枠と、2本のガイドシャフトと、3本の軸受け用シャフトとの位置関係を説明する正面図である。なお、図5において、A−A断面は、図1の断面に対応する。
図4及び図5において、3本の軸受け用シャフト135C〜135Eは、外接円C1を決定する。外接円C1は、ズームカム筒136の内周面に対応している。一方、仮想円C0は、光軸101と固定筒である鏡胴体143の中心軸102とを一致させた場合において、軸受け用シャフト135Cの接点を基準としたときに必要なズームカム筒の内周面に対応する。
図4及び図5から分かるように、実施の形態1に係る鏡筒は、外接円C1の直径が、仮想円C0の直径より小さくなっている。すなわち、実施の形態1に係る鏡筒は、光軸101と固定筒である鏡胴体143の中心軸102とを一致させないで、両者を互いに平行偏芯させることにより、ズームカム筒136の内周面がコンパクトに構成されている。
さらに、実施の形態1に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び回転規制部132Bと係合するガイドシャフト135Bと、中心軸102との間に形成される中心角θ1が180度未満であるので、光軸101と固定筒である鏡胴体143の中心軸102との間の偏芯量が非常に大きくなっている。このように、実施の形態1に係る鏡筒は、光軸101と中心軸102との間の偏芯量が非常に大きいので、ズームカム筒136の内周面は従来と比較して特に光軸に垂直な方向にコンパクトである。
ズームカム筒136を小さくすることができると、ズームカム筒136の外周部に配置される固定筒その他の部材を小さくすることができる。したがって、鏡筒全体の小型化が可能である。なお、実施の形態1に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び回転規制部132Bと係合するガイドシャフト135Bと、中心軸102との間に形成される中心角θ1が90度以下であるので、偏芯量が極めて大きくなっている。
中心軸102は、鏡胴体143及びステータコイル141Aと、ロータマグネット142A及びロータヨーク142Bとからなる磁気回路の対称中心でもある。実施の形態1に係る撮像装置は、光軸101と駆動用の電磁モータを構成する磁気回路の中心軸102とを一致させないで両者を互いに平行偏芯させることにより、駆動用の電磁モータを有する構成において、ズームカム筒136の内周面をコンパクトに構成することが可能になっている。
(実施の形態2)
図6は、実施の形態2に係る鏡筒の一部分の斜視図である。また、図7は、実施の形態2に係る鏡筒の一部分の正面図である。実施の形態2に係る鏡筒は、実施の形態1に係る鏡筒130と概略構成が同一であるので、以下相違する部分を中心に、特徴構成を説明する。図6は、実施の形態2に係る鏡筒において、第1ズームレンズ群111を保持する第1レンズ枠232の周辺の構造を示す斜視図であり、図7は、図6に示す構造の正面図に対応する。
第1レンズ枠232は、第1ズームレンズ群111を保持する。第1レンズ枠232は、光軸101を中心軸とする略円筒形状である。第1レンズ枠232は、外周部に、外周方向に突出したカムピン232Aと、回転規制部232Bと、光軸101に平行な貫通孔232Cとを有する。カムピン232Aは、ズームカム筒236に設けられた図示しないカム溝と係合する。回転規制部232Bは、光軸101に直交する方向にわずかの遊びを形成しつつガイドシャフト235Bと係合する。貫通孔232Cは、ガイドシャフト135Aと嵌合する。
ズームカム筒236は、円筒形状を有する。ズームカム筒236は、中心軸102回りに回転可能である。ズームカム筒236は、外周部にロータヨーク142Bを固定し、さらにその外周部にロータマグネット142Aを固定する。ロータマグネット142A及びロータヨーク142Bは、実施の形態1において説明した鏡胴体143及びステータコイル141Aとともにズームモータ140の磁気回路を構成する。また、ロータマグネット142Aの光軸101に平行な方向の両端部は、外部の中空軸受けと摺動する軸受け部142Cが形成される。ズームカム筒236は、実施の形態1に係る鏡筒130のように、3本の軸受け用シャフト135C〜135Eにより回転可能に保持される構造とは異なり、ズームカム筒236はロータヨーク142B等を介して、図示しない外部の中空軸受けにより、中心軸102回りに回転可能に保持される。
実施の形態2に係る鏡筒を適用した撮像装置において、ズームモータ140が駆動されてズームカム筒236が回転すると、第1レンズ枠232が光軸101に平行な方向に移動して、第1ズームレンズ群111を光軸101に沿って移動させることができる。
図8は、実施の形態2に係る鏡筒において、第1レンズ枠と、2本のガイドシャフトの位置関係を説明する正面図である。図8において、円C1は、ズームカム筒236の内周面に相当する。また、仮想円C0は、光軸101と固定筒である鏡胴体143の中心軸102とを一致させた場合において、ガイドシャフト235Bの接点を基準としたときのズームカム筒に必要な内周面に対応する。
図8から分かるように、実施の形態8に係る鏡筒は、円C1の直径が、仮想円C0の直径より小さくなっている。すなわち、実施の形態2に係る鏡筒は、光軸101と固定筒である鏡胴体143の中心軸102とを一致させないで、両者を互いに平行偏芯させることにより、ズームカム筒236の内周面がコンパクトに構成されている。
さらに、実施の形態2に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び回転規制部232Bと係合するガイドシャフト235Bと、中心軸102との間に形成される中心角θ1が180度未満であるので、光軸101と固定筒である鏡胴体143の中心軸102との間の偏芯量が非常に大きくなっている。このように、実施の形態1に係る鏡筒は、光軸101と中心軸102との間の偏芯量が非常に大きいので、ズームカム筒236の内周面は従来と比較して特にコンパクトである。
実施の形態2に係る鏡筒のように、ズームカム筒236を小さくすることができると、ズームカム筒236の外周部に配置される固定筒その他の部材を小さくすることができる。したがって、鏡筒全体の小型化が可能である。なお、実施の形態2に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び回転規制部232Bと係合するガイドシャフト235Bと、中心軸102との間に形成される中心角が90度以下であるので、偏芯量が極めて大きくなっている。
図11は、実施の形態2に係る鏡筒において、ズームカム筒の内周面に相当する円C1の直径と、中心角θ1との関係を示すグラフである。図11において、グラフの縦軸は、外接円である円C1の直径を表し、横軸は中心角θ1を表す。図11から分かるように、中心角θ1が小さくなればなるほど、円C1の直径が小さくなっている。したがって、中心角θ1は、180度未満であれば、円C1を小さくすることができる。しかしながら、鏡筒の小型化と回転規制の効果とのバランスを考慮した場合、中心角θ1は、150度未満、特に90度未満であることが望ましい。
中心軸102は、鏡胴体143及びステータコイル141Aと、ロータマグネット142A及びロータヨーク142Bとからなる磁気回路の対称中心でもある。実施の形態2に係る撮像装置は、光軸101と駆動用の電磁モータを構成する磁気回路の中心軸102とを一致させないで両者を互いに平行偏芯させることにより、駆動用の電磁モータを有する構成において、ズームカム筒236の内周面をコンパクトに構成する。
(実施の形態3)
図9は、実施の形態3に係る鏡筒の構成を示す模式図であり、図9(a)は、正面図、図9(b)は、平面図に対応する。実施の形態3に係る鏡筒は、実施の形態1及び実施の形態2に係る鏡筒とは異なり、ボイスコイル型モータを用いてレンズ群を駆動する。
図9(a)及び(b)において、第1レンズ枠301は、円筒形状を有する。第1レンズ枠301は、内部に第1レンズ群111を保持する。第1レンズ111の光軸と、第1レンズ枠301の中心軸は一致しておらず、両者は平行偏芯されて配置されている。
第1レンズ枠301は、光軸101に平行に設けられた2つの貫通孔を有する。一方の貫通孔301Aは、ガイドシャフト135Aと嵌合し、第1レンズ枠132を光軸に平行な方向に案内する。他方の貫通孔301B(回転規制部)は、ガイドシャフト135Bと、第1レンズ枠301の光軸回りの方向にわずかの遊びを持って係合している。第1レンズ枠301は、外周部にコイル303が巻回されている。また、第1レンズ枠301の周囲には、光軸101に平行な方向に磁極を向けたマグネットが配置されている。したがって、中心軸102は、コイル303とマグネット302とから構成される磁気回路の対称中心である。
以上の構成において、外部からコイル303に電流が供給されると、磁気回路に電磁力が発生し、第1レンズ枠301は、電流の向きに応じて光軸101と平行な方向に駆動される。
実施の形態3に係る鏡筒は、光軸101と駆動用の電磁モータを構成する磁気回路の中心軸102とを一致させないで両者を互いに平行偏芯させることにより、第1レンズ枠301全体をコンパクトに構成させている。特に、実施の形態3に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び貫通孔301Bと係合するガイドシャフト235Bと、中心軸102との間に形成される中心角θ1が180度未満であるので、光軸101と中心軸102との間の偏芯量が非常に大きくなっている。
このように、実施の形態3に係る鏡筒は、光軸101と中心軸102との間の偏芯量が非常に大きいので、第1レンズ枠301自体が従来と比較して特にコンパクトである。また、実施の形態3に係る鏡筒は、カム筒や固定筒などが不要であるため、極めてコンパクトに構成されている。実施の形態3に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び貫通孔301Bと係合するガイドシャフト135Bと、中心軸102との間に形成される中心角が90度以下であるので、偏芯量が極めて大きくなっている。
(実施の形態4)
図12は、実施の形態4に係る鏡筒において、第1レンズ枠と、ガイドシャフトと回転規制部との位置関係を説明する正面図である。実施の形態4に係る鏡筒は、実施の形態1に係る鏡筒130と概略構成が同一であるので、以下相違する部分を中心に、特徴構成を説明する。
図12において、円C1は、図示しないズームカム筒の内周面に相当する。また、仮想円C0は、光軸101と固定筒である鏡胴体の中心軸102とを一致させた場合において、ズームカム筒に必要な内周面に対応する。なお、回転規制部335Bは、固定筒側に設けられた貫通孔に嵌合し、光軸方向に延びた棒状の構成を持つ。
図13は、実施の形態4の変形例に係る鏡筒において、第1レンズ枠と、ガイドシャフトと回転規制部との位置関係を説明する正面図である。変形例に係る鏡筒は、回転規制部335Bの代わりに、中心軸102を挟んで対称に配置された、2つの回転規制部435Bと435Cとを含む。各回転規制部の構成は、図12に示した回転規制部335Bと共通である。
図12及び図13から分かるように、実施の形態4に係る鏡筒は、円C1の直径が、仮想円C0の直径より小さくなっている。すなわち、実施の形態4に係る鏡筒は、光軸101と固定筒である鏡胴体の中心軸102とを一致させないで、両者を互いに平行偏芯させることにより、ズームカム筒の内周面がコンパクトに構成されている。
さらに、実施の形態4に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び回転規制部435Bと、中心軸102との間に形成される中心角θ1が180度未満であるので、光軸101と固定筒である鏡胴体の中心軸102との間の偏芯量が非常に大きくなっている。このように、実施の形態4に係る鏡筒は、光軸101と中心軸102との間の偏芯量が非常に大きいので、ズームカム筒の内周面は従来と比較して特にコンパクトである。
特に、実施の形態4の変形例に係る鏡筒は、ガイドシャフト135A及び回転規制部435Cと、中心軸102との間に形成される中心角θ2も180度未満であるので、光軸101と固定筒である鏡胴体の中心軸102との間の偏芯量を大きくしつつ、回転規制を安定して行うことができる。
なお、以上説明した各実施の形態は、適宜変形することができる。例えば、撮像光学系の構成は、3つのレンズ群からなるズームレンズ系に限られない。2つあるいは4つ以上のレンズ群からなるズームレンズ系であってもよい。ズームレンズ系の構成に応じて、実施の形態1乃至実施の形態4の鏡筒の機構を適用すればよい。
また、撮像光学系が、単焦点レンズ系であってもよい。この場合、すべての撮像光学系を繰り出してフォーカスを行う、あるいは一部のレンズ群を繰り出してフォーカスを行う等が知られているが、これらの鏡筒に実施の形態1乃至実施の形態4の鏡筒の機構を適用すればよい。
また、各実施の形態の鏡筒は、レンズ枠の回転規制部を、光軸と平行な方向に沿って配置されたシャフトと係合させる構成であったが、これに限られない。例えば、回転規制部を、レンズ枠の外部であってカム筒の内部に光軸に平行な方向に沿って設けられた案内溝などの構成要素に係合させてもよい。
また、実施の形態1、実施の形態2及び実施の形態4に係る撮像装置において、磁気回路は、ステータがステータコイルを含み、ロータがロータマグネットを含む構成であったが、これに限られない。電磁モータとして、ステータがステータマグネットを含み、ロータがロータコイルを含む構成であってもよい。
図10は、各実施の形態の撮像装置を適用した携帯電話端末の一例を示す斜視図である。携帯電話端末400は、折りたたみ型であり、ヒンジ部401を備えている。この例では、実施の形態1に係る撮像装置100が、携帯電話端末400のヒンジ部401に設けられている。前述のように、撮像装置100は、固定筒の中心軸とレンズ群の光軸とを平行偏芯させて配置させることにより、光軸に垂直な方向にコンパクトに構成されているので、ヒンジ部401をコンパクトにすることが可能である。したがって、撮像装置100は、携帯電話端末400を薄く構成することができる。
もちろん、撮像装置100を、携帯電話端末400のヒンジ部401以外に配置してもよいことはいうまでもない。撮像装置100は、特に光軸に垂直な方向にコンパクトに構成されているので、いずれの位置に配置されても、携帯電話端末の小型化に寄与することができる。
撮像装置100は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)等の機器に搭載してもよい。いずれの機器に搭載しても、それらの機器のコンパクト化に寄与することができる。また、撮像装置100の代わりに実施の形態2乃至実施の形態4の撮像装置を、上述の機器に配置してもよい。
本発明の鏡筒ならびに撮像装置は、小型化と高機能化が要望されている、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ機能付きの携帯電話端末及びPDA等に好適である。
実施の形態1に係る撮像装置の縦断面図 実施の形態1に係る撮像装置の一部を示す斜視図 実施の形態1に係る撮像装置のズームモータの分解斜視図 実施の形態1に係る撮像装置において、第1レンズ枠と、2本のガイドシャフトと、3本の軸受け用シャフトとの位置関係を説明する斜視図 実施の形態1に係る撮像装置において、第1レンズ枠と、2本のガイドシャフトと、3本の軸受け用シャフトとの位置関係を説明する正面図 実施の形態2に係る撮像装置の一部分の斜視図 実施の形態2に係る撮像装置の一部分の正面図 実施の形態2に係る撮像装置において、第1レンズ枠と、2本のガイドシャフトの位置関係を説明する正面図 実施の形態3に係る鏡筒の構成を示す模式図 撮像装置を適用した携帯電話端末の一例を示す斜視図 実施の形態2に係る鏡筒において、ズームカム筒の内周面に相当する円C1の直径と、中心角θ1との関係を示すグラフ 実施の形態4に係る鏡筒において、第1レンズ枠と、ガイドシャフトと回転規制部との位置関係を説明する正面図 実施の形態4の変形例に係る鏡筒において、第1レンズ枠と、ガイドシャフトと回転規制部との位置関係を説明する正面図
符号の説明
100 撮像装置
101 光軸
102 中心軸
110 撮像光学系
111 第1ズームレンズ群
112 第2ズームレンズ群
113 フォーカスレンズ群
114 ローパスフィルタ
120 撮像センサ
130 鏡筒
131 基盤
132 第1レンズ枠
132A カムピン
132B 回転規制部
132C 貫通孔
133 第2レンズ枠
134 第3レンズ枠
135A ガイドシャフト
135B ガイドシャフト
135C 軸受け用シャフト
135D 軸受け用シャフト
135E 軸受け用シャフト
136 ズームカム筒
137 フォーカスカム筒
140 ズームモータ
141 ステータ
142 ロータ
143 鏡胴体
150 フォーカスモータ
151 ステータ
152 ロータ
160 フロントカバー
232 第1レンズ枠
232A カムピン
232B 回転規制部
232C 貫通孔
235B ガイドシャフト
236 ズームカム筒
301 第1レンズ枠
302 マグネット
303 コイル
335B 回転規制部
400 携帯電話端末
401 ヒンジ部
435B 回転規制部
435C 回転規制部

Claims (3)

  1. 被写体の像を電気的な画像信号として出力する撮像装置であって、
    所定のレンズ群から構成され、前記被写体の光学的な像を形成する撮像光学系と、
    前記撮像光学系によって形成された光学的な像を受光し、前記光学的な像を前記電気的な画像信号に変換する撮像センサと、
    前記撮像光学系の一部又は全部のレンズ群を保持する鏡筒とを備え、
    前記鏡筒は、
    前記レンズ群を保持するレンズ枠と、
    前記レンズ枠を前記撮像光学系の光軸に沿って移動させるための電磁モータと、
    前記レンズ枠と係合し、前記レンズ枠を前記レンズ群の前記光軸に平行な方向に案内する少なくとも1本のシャフトと、
    前記レンズ枠の外周部に設けられ、前記レンズ枠が前記シャフト回りに回転することを規制する回転規制部とを含み、
    前記電磁モータは、前記光軸に平行な対称軸まわりに回転対称な磁気回路を含み、
    前記レンズ枠は、前記磁気回路の対称軸と前記レンズ群の前記光軸とが一致しないように、前記磁気回路に対して平行偏芯させて配置され、
    前記シャフトと前記回転規制部とは、前記磁気回路の内側であって、前記磁気回路の前記対称軸に対する中心角が180度未満になる位置に配置され、
    前記磁気回路の前記対称軸は、前記レンズ群の前記光軸よりも前記シャフトおよび前記回転規制部に近い位置に配置されることを特徴とする、撮像装置。
  2. 前記鏡筒は、円筒形状の固定筒を含み、
    前記電磁モータは、内部に前記レンズ枠を配置した円筒状のロータを含み、
    前記磁気回路は、
    前記固定に設けられたステータ及び、前記ロータの内、いずれか一方に設けられたコイルと、他方に設けられたマグネットとを含む、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記磁気回路は、
    前記レンズ枠の周囲に巻回されたコイルと、前記レンズ枠の外部に配置されたマグネットとを含む、請求項1に記載の撮像装置。
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