JP4722002B2 - Pwmインバータ制御装置及びpwmインバータ制御方法並びに冷凍空調装置 - Google Patents
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Description
また、低騒音駆動が要求される場合にはPWM周波数付近の騒音レベルが高く、特にPWM周波数を可聴領域に設定せざるを得ない場合については使用上の制約が大きかった。
また出力電流の大きさにより零クロス近辺の補償電圧の勾配が変化するので、特定次数調波の比率が変わり、騒音が問題となるモータ駆動に関しては運転領域が限定されていた。 また、比較器を利用するため、外来ノイズに対しての耐力が弱かった。
また、補償電圧の算出に積分器を含むため、オーバーフロー等の問題があり、簡易なシステムでの実現が難しいという問題があった。
また、本発明に係る3相電圧型PWMインバータ制御方法は、直流電圧と、この直流電圧から電圧形PWMインバータによって得られた交流出力電流とに基づいて前記電圧形PWMインバータのスイッチング手段のアーム短絡防止用のデッドタイムに起因する、前記電圧形PWMインバータの電圧指令と出力電圧との間の誤差電圧を補償するための補償量を生成するデッドタイム補償ステップと、周波数指令と前記直流電圧と前記交流出力電流に基づいて電圧指令を算出する電圧指令演算ステップと、この電圧指令演算ステップによって得られた電圧指令と前記デッドタイム補償ステップによって得られた補償量とに基づいてPWM信号を作成するPWM信号作成ステップと、このPWM信号作成ステップにより作成されたPWM信号を発生するPWM信号発生ステップと、を備え、前記デッドタイム補償ステップは、前記直流電圧と、前記電圧形PWMインバータの出力電流とに基づいて相電圧と相電流の位相差を算出する位相差算出ステップと、前記スイッチング手段のキャリア周波数と前記直流電圧と予め定められたデッドタイムとに基づいてデッドタイム誤差電圧の特定次数成分を算出する補償量特定次数成分算出ステップと、前記位相差算出ステップの出力と前記補償量特定次数成分算出ステップの出力に基づいて前記補償量を生成する補償量演算ステップとを備え、前記補償量演算ステップにおいて、前記補償量特定次数成分算出ステップで算出したデッドタイム誤差電圧の時間積分値とデッドタイム誤差電圧の少なくとも1つ以上の特定次数成分の時間積分値の和が等しくなるように使用するデッドタイム誤差電圧の各次数成分の振幅を設定することを特徴とする。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1にかかるPWMインバータの制御方法・装置について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかるPWMインバータの制御装置を示す図である。以下、本文では、パルスエンコーダ等の回転子位置を検出するセンサを用いる場合、回転子の電気角周波数とインバータの回転周波数はほぼ一致するので、回転子の電気角周波数と同一周波数でインバータが回転する座標系を回転座標系(dq座標系)と定義する。また、パルスエンコーダ等の回転子位置を検出するセンサを用いない場合は、インバータ制御部100でdq軸座標を正確に捉えることができず、実際には回転座標系(dq座標系)と位相差Δθだけずれてインバータが回転している。このような場合を想定して、インバータの出力電圧と同一周波数で回転する座標系を一般座標系(γδ座標系)と称し、回転座標系とは区別して扱うこととする。また本文におけるd軸及びq軸は、以下の意を示すものとする。すなわち、電動機6の回転子上でN極側をd軸とし、回転方向に90度進んだ位相をq軸とする。
図2(a)は、PWM信号を作成するPWM信号作成手段80にて得られる3相のうち任意の1相をx相として、x相の電圧指令を示している。また、x相に本電圧を印加した時に流れる相電流の様子も併せて示している。ここで、デッドタイムによる誤差電圧は、図2(b)のような方形波で表現できる。直流電圧検出手段90より得られた直流電圧Vdcと、インバータのキャリア周波数fcと、デッドタイムTdより、上記誤差電圧の振幅は数1で求められる。
さらに、実環境におけるノイズが大きい場合等には、数10の入出力においてフィルタを用いても良い。
また、図2(c)のデッドタイム補償電圧の正極性側半周期の時間積分値S2も数15を時間積分することで、 8fcTdVdc/πω となる。
よって図2(c)のフーリエ級数展開による1次成分のみの補償では、図2(b)の方形波でデッドタイム補償を行う場合を基準とするとS2/S1=8/π2(約81[%])の補償が行える。そこで、補償量演算手段73は、図2(b)と図2(c)の時間積分値が一致するように、図2(c)の1次成分振幅を π2/8 倍して振幅を設定することで、時間積分値の誤差が少なく、特定次数調波による騒音への影響を軽減し、同時に起動性向上、制御性改善・高効率化が行える。また、補償量演算手段73は、前記補償量特定次数成分算出手段71が算出したデッドタイム誤差電圧の時間積分値とデッドタイム誤差電圧の少なくとも1つ以上の特定次数成分の時間積分値の和が等しくなるようにデッドタイム補償電圧を作成することで、デッドタイム補償電圧の含有高調波に起因する騒音を低減することができる。
また、3n次成分は実際のデッドタイム補償に寄与しない。数17に、3次の場合のデッドタイム補償電圧を示す。
制御部100は、まず、各相の電流値を相電流検出手段10を用いて取得する。また、制御部100は、直流電圧検出手段90を用いて直流電源1の直流電圧を取得する。さらに、外部より周波数指令値を取得する。また、回転子センサがある場合には回転子の位置を検出する。(ステップ501)。次に、制御部100は、取得した相電流と直流電圧と周波数指令値と回転子位置とから相電流の位相と相電圧との位相差αxを演算する(ステップ502)。次に、制御部100は、取得した直流電圧と予め設定されているデッドタイムと周波数とから補償量特定次数成分を算出する(ステップ503)。次に、制御部100は、ステップ502で得られた相電流と相電圧の位相差αxと、ステップ503で得られた補償量特定次数成分を用いてデッドタイム補償量を算出する(ステップ504)。ただし、ステップ504のデッドタイム補償量算出に関して、デッドタイム誤差電圧と補償するデッドタイム補償電圧特定次数成分の時間積分値が一致するようにデッドタイム補償電圧特定次数成分の振幅を調整しても良い。次に、制御部100は、このデッドタイム補償量を周波数指令に基づいて算出した指令電圧に加え、この加算値に基づいてPWM信号を作成する(ステップ505)。次に、制御部100は、PWM信号をインバータ主回路2に出力する(ステップ506)。
図1では、2相3相変換手段60で得られる各相電圧指令値Vu*〜Vw*に対して、デッドタイム補償成分ΔVu〜ΔVwを加算器74a〜74cを介して各相に加算した後、PWM信号作成手段80によりPWM信号を作成し、PWM信号発生手段81でPWM信号を発生する例を示した。
デッドタイム補償量の演算は、固定子座標系(αβ座標系)から行っても良い。
本実施の形態2では、このデッドタイム補償量の演算を固定子座標系(αβ座標系)から行う場合について説明する。
図6は、本発明の実施の形態2にかかるPWMインバータの制御装置を示す図である。
図6は、図1と比較してデッドタイム補償を行う箇所が異なる
以下、本発明の実施の形態2にかかるインバータのデッドタイム補償方法・装置について実施の形態1と異なる点について図面を参照しながら説明する。
図6では、固定子座標系(αβ座標系)上の電圧指令の2軸成分に対して補償電圧成分を加算することでデッドタイム補償を行う。すなわち図6は、回転座標逆変換手段50で得られたα軸電圧指令Vα*とβ軸電圧指令Vβ*に対して、補償量演算手段71で算出したα軸電圧指令補償成分ΔVα*とβ軸電圧指令補償成分ΔVβ*を加算器76a〜76bを介してαβ軸の各成分に加算することでデッドタイム補償を行う。デッドタイム補償後のαβ軸の各電圧成分Vα**及びVβ**は数23で表せる。
以上により、固定子座標系(αβ座標系)上でもデッドタイム補償を行うことができる。なお、数15では1次成分の例を示しているが、数14に示す特定次数成分についても同様の考え方で行える。
デッドタイム補償量の演算は、回転座標系(dq座標系)から行っても良い。
本実施の形態3では、このデッドタイム補償量の演算を回転座標系(dq座標系)から行う場合について説明する。
図7は、本発明の実施の形態3にかかるPWMインバータの制御装置を示す図である。
図7は、図1と比較してデッドタイム補償を行う箇所が異なる。
以下、本発明の実施の形態3にかかるインバータのデッドタイム補償方法・装置について実施の形態1と異なる点について図面を参照しながら説明する。
図7では、回転座標系又は一般座標系上の電圧指令の2軸成分に対して補償電圧成分を加算することでデッドタイム補償を行う。すなわち図7は、電圧指令演算手段40で得られたd軸電圧指令Vd*(またはγ軸電圧指令Vγ*)とq軸電圧指令Vq*(またはδ軸電圧指令Vδ*)に対して、補償量演算部70で算出したd軸電圧指令補償成分ΔVd*(またはγ軸電圧指令補償成分ΔVγ*)とq軸電圧指令補償成分ΔVq*(またはδ軸電圧指令補償成分ΔVδ*)を加算器75a〜75bを介してd軸電圧・q軸電圧(またはγ軸電圧・δ軸電圧)の各成分に加算することでデッドタイム補償を行う。デッドタイム補償後のdq軸(γδ軸)の各電圧成分Vd**(Vγ**)及びVq**(Vδ**)は数24・数25で表せる。
デッドタイム補償量の演算は、電圧指令から行っても良い。
本実施の形態4では、このデッドタイム補償量の演算を電圧指令から行う場合について説明する。
図8は、本発明の実施の形態4にかかるPWMインバータの制御装置を示す図である。
図8は、図1と比較してデッドタイム補償を行う箇所が異なる。
以下、本発明の実施の形態4にかかるインバータのデッドタイム補償方法・装置について実施の形態1と異なる点について図面を参照しながら説明する。
図8では、デッドタイム補償成分を考慮して電圧指令V**を作成する。デッドタイム補償前の電圧指令V*は数26のように表せる。
図8は、電圧指令演算手段40において、d軸電流Id(またはγ軸電流Iγ)、q軸電流Iq(またはδ軸電流Iδ)と周波数指令ωe*と直流電圧値Vdcの情報から各種ベクトル制御を行うことで得られたdq軸又はγδ軸のいずれかの電圧成分より数26を計算して得られる電圧指令V*に対し、補償量演算部70が数27を用いて算出した電圧指令補償成分ΔV*を用いて電圧指令値V**を作成する。デッドタイム補償後の電圧指令値V**は数28で表せる。上記ように補償された各電圧成分又は電圧指令を用いてPWMを作成し出力する。
Claims (15)
- 直流電源とスイッチング手段とを有する電圧形PWMインバータの、前記直流電源の電圧を検出する直流電圧検出手段と、
前記電圧形PWMインバータの各相の出力電流を検出する電流検出手段と、
前記直流電圧検出手段の出力と前記電流検出手段の出力に基づいて前記スイッチング手段のアーム短絡防止用のデッドタイムに起因する、前記電圧形PWMインバータの電圧指令と出力電圧との間の誤差電圧を補償するための補償量を生成するデッドタイム補償部と、
周波数指令と前記直流電圧検出手段の出力と前記電流検出手段の出力に基づいて電圧指令を算出する電圧指令演算手段と、
この電圧指令演算手段の出力と前記デッドタイム補償部の出力とに基づいてPWM信号を作成するPWM信号作成手段と、
このPWM信号作成手段によって得られたPWM信号を発生するPWM信号発生手段と、を備え、
前記デッドタイム補償部は、前記電流検出手段の出力に基づいて相電圧と相電流の位相差を算出する位相差検出手段と、
前記スイッチング手段のキャリア周波数と前記直流電圧検出手段の出力と予め定めたデッドタイムとに基づいてデッドタイム誤差電圧の特定次数成分を算出する補償量特定次数成分算出手段と、
前記位相差検出手段の出力と前記補償量特定次数成分算出手段の出力に基づいて前記補償量を生成する補償量演算手段とを備え、
前記補償量演算手段は、前記補償量特定次数成分算出手段が算出したデッドタイム誤差電圧の時間積分値とデッドタイム誤差電圧の少なくとも1つ以上の特定次数成分の時間積分値の和が等しくなるように使用するデッドタイム誤差電圧の各次数成分の振幅を設定することを特徴とするPWMインバータ制御装置。 - 前記電流検出手段が検出した相電流を固定子座標系(αβ座標系)上の2軸成分に変換する3相2相変換手段を備え、
前記位相差検出手段は、前記3相2相変換手段の出力と前記直流電圧検出手段の出力に基づいて相電圧と相電流の位相差を算出することを特徴とする請求項1記載のPWMインバータ制御装置。 - 前記電流検出手段が検出した相電流を回転子の電気角周波数と同一周波数で回転する座標系上における相電流の2軸成分に変換する回転座標変換手段を備え、
前記位相差検出手段は、前記回転座標変換手段の出力と前記直流電圧検出手段の出力に基づいて相電圧と相電流の位相差を算出することを特徴とする請求項1記載のPWMインバータ制御装置。 - 前記電流検出手段が検出した相電流をインバータの出力電圧と同一周波数で回転する座標系上における相電流の2軸成分に変換する回転座標変換手段を備え、
前記位相差検出手段は、前記回転座標変換手段の出力と前記直流電圧検出手段の出力に基づいて相電圧と相電流の位相差を算出することを特徴とする請求項1記載のPWMインバータ制御装置。 - 前記補償量演算手段は、前記補償量特定次数成分算出手段が算出したデッドタイム誤差電圧の少なくとも1つ以上の特定次数成分を用いてデッドタイム補償電圧を作成することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のPWMインバータ制御装置。
- 前記補償量演算手段は、前記補償量特定次数成分算出手段が算出したデッドタイム誤差電圧の特定次数成分のうち、3n(nは正の整数)次成分以外の少なくとも1つの奇数次成分を求めてデッドタイム補償を行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のPWMインバータ制御装置。
- 前記補償量演算手段は、前記補償量特定次数成分算出手段が算出したデッドタイム誤差電圧の特定次数成分のうち、運転周波数または負荷トルクの大きさまたは出力電圧の大きさまたは変調率に応じて、少なくとも1つ以上のデッドタイム誤差電圧の特定次数成分のうちから、使用する少なくとも1つ以上の次数成分を選択してデッドタイム補償を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のPWMインバータ制御装置。
- 前記電圧指令演算手段からの各相電圧指令に対して前記補償量演算手段のデッドタイム補償量の各相成分を加算する加算手段を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のPWMインバータ制御装置。
- 前記デッドタイム補償部は、インバータの出力電圧と同一周波数で回転する座標系上の2軸電圧指令に対してデッドタイム補償量の各軸成分を加算することを特徴とする請求項4に記載のPWMインバータ制御装置。
- 前記請求項1〜9のいずれかに記載のPWMインバータ制御装置を備えたことを特徴とする冷凍空調装置。
- 直流電圧と、この直流電圧から電圧形PWMインバータによって得られた交流出力電流とに基づいて前記電圧形PWMインバータのスイッチング手段のアーム短絡防止用のデッドタイムに起因する、前記電圧形PWMインバータの電圧指令と出力電圧との間の誤差電圧を補償するための補償量を生成するデッドタイム補償ステップと、
周波数指令と前記直流電圧と前記交流出力電流に基づいて電圧指令を算出する電圧指令演算ステップと、
この電圧指令演算ステップによって得られた電圧指令と前記デッドタイム補償ステップによって得られた補償量とに基づいてPWM信号を作成するPWM信号作成ステップと、
このPWM信号作成ステップにより作成されたPWM信号を発生するPWM信号発生ステップと、
を備え、
前記デッドタイム補償ステップは、前記直流電圧と、前記電圧形PWMインバータの出力電流とに基づいて相電圧と相電流の位相差を算出する位相差算出ステップと、
前記スイッチング手段のキャリア周波数と前記直流電圧と予め定められたデッドタイムとに基づいてデッドタイム誤差電圧の特定次数成分を算出する補償量特定次数成分算出ステップと、
前記位相差算出ステップの出力と前記補償量特定次数成分算出ステップの出力に基づいて前記補償量を生成する補償量演算ステップとを備え、
前記補償量演算ステップにおいて、前記補償量特定次数成分算出ステップで算出したデッドタイム誤差電圧の時間積分値とデッドタイム誤差電圧の少なくとも1つ以上の特定次数成分の時間積分値の和が等しくなるように使用するデッドタイム誤差電圧の各次数成分の振幅を設定することを特徴とするPWMインバータ制御方法。 - 前記位相差検出ステップにおいて、相電流を固定子座標系(αβ座標系)上の2軸成分と前記直流電圧に基づいて相電圧と相電流の位相差を算出することを特徴とする請求項11記載のPWMインバータ制御方法。
- 前記位相差検出ステップにおいて、相電流を回転子の電気角周波数と同一周波数で回転する座標系上における相電流の2軸成分と前記直流電圧に基づいて相電圧と相電流の位相差を算出することを特徴とする請求項11記載のPWMインバータ制御方法。
- 前記位相差検出ステップにおいて、相電流をインバータの出力電圧と同一周波数で回転する座標系上における相電流の2軸成分と前記直流電圧に基づいて相電圧と相電流の位相差を算出することを特徴とする請求項11記載のPWMインバータ制御方法。
- 前記補償量演算ステップにおいて前記デッドタイム誤差電圧の少なくとも1つ以上の特定次数成分を用いてデッドタイム補償電圧を作成することを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載のPWMインバータ制御方法。
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