JP4721013B2 - 脱穀装置 - Google Patents
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Description
本発明は、伝動構成を工夫することにより、株元側排藁搬送装置と穂先側排藁搬送装置との位置関係を良好にして排藁搬送姿勢を良好にすると共に、伝動構成を簡素にしたものである。
本発明は、前記穂先伝動軸57の一端に固定した中間伝動歯車56を前記排藁株元搬送チェン33に噛み合わせ、穂先伝動軸57の他端に前記搬送ラグ36を取付けた排藁穂先チェン35を掛け回した前後の歯車55のうちの一方の穂先入力歯車55Aを固定し、エンジン58の動力を株元側排藁搬送装置31を介して穂先側排藁搬送装置32に伝達する構成とし、前記中間伝動歯車56の上方に、排藁株元搬送チェン33を押さえる後側チェン押さえ82を設けたことを特徴とする脱穀装置としたものであり、株元側排藁搬送装置31の排藁株元搬送チェン33の回転が中間伝動歯車56と穂先伝動軸57を介して穂先側排藁搬送装置32の穂先入力歯車55Aに伝達され、穂先側排藁搬送装置32の排藁穂先チェン35を回転させて搬送ラグ36を移動させて排藁の穂先を搬送する。
本発明は、前記始端側案内レール68Aの始端部には、機体側の固定部に設けたガイド体90の長孔91と、排藁株元搬送チェン33の移動方向と並行の棒状部材により形成して前記長孔91に係合するレール側係合部材89とから構成され、始端側案内レール68Aの始端部の左右方向の振れを防止する振れ防止ガイド体88を設けたことを特徴とする脱穀装置としたものであり、振れ防止ガイド体88のレール側係合部材89がガイド体90の長孔91に係合し、始端側案内レール68Aの回動支点とは反対側となる始端側案内レール68Aの始端部の横方向の振れを防止する。
請求項2の発明では、請求項1の効果に加えて、株元側排藁搬送装置31と穂先側排藁搬送装置32との良好な位置関係を犠牲にせずに、穂先側排藁搬送装置32への伝動構成を簡素にして安価にできる。
請求項3の発明では、振れ防止ガイド体88のレール側係合部材89がガイド体90の長孔91に係合して始端側案内レール68Aの始端部の横方向の振れを防止でき、始端側案内レール68Aを安定して設置でき、また、レール側係合部材89がガイド体90の長孔91の内周下縁に当接することで、振れ防止ガイド体88を、始端側案内レール68Aの下り方向の回動を規制するストッパとして作用させることができ、始端側案内レール68Aの最下方位置が安定し、穀稈供給搬送装置21と株元側排藁搬送装置31との干渉を確実に防止することができる。
風選室7内には、唐箕5の送風方向に往復揺動する揺動選別棚8を設ける。実施例では、揺動選別棚8の始端部の移送棚9を前記ケーシング6の上方に臨ませ、移送棚9に落下した落下物を風選室7へ移送させるようにして揺動選別棚8とケーシング6の取付スペースを有効に配置している。
前記脱穀室2の終端側部には排塵処理室15を設け、排塵処理室15は脱穀室2と連通させて脱穀室2で処理できない被処理物を処理する。また、実施例では、脱穀室2の側部に排塵処理室15の処理胴16と同軸状に二番処理胴17を有する二番処理装置18を設け、二番処理装置18に二番コンベア14の終端に設けた二番戻し装置19(図2)の終端を接続して、二番物を処理している。
また、風選室7の終端の側方には吸引排塵ファン20を設ける。
穀稈供給搬送装置21の終端には、脱穀室2にて脱穀済みの穀稈(排藁)を穀稈供給装置穀稈供給搬送装置21より引き継いで搬送する排藁搬送装置30を設ける。
排藁搬送装置30は、穀稈供給搬送装置21より引き継いだ排藁の根本側を搬送する株元側排藁搬送装置31と、穂先側排藁搬送装置32とにより構成する。株元側排藁搬送装置31は無端の排藁搬送チェン33の下方に上下自在の排藁挟持杆34を設けて、排藁株元搬送チェン33と排藁挟持杆34とにより排藁を挟持搬送するようにし、排藁挟持杆34は排藁の層厚が薄いときは上動し、排藁の層厚が厚いときは下動するように構成する。
前記穂先側排藁搬送装置32は、移動する無端の排藁穂先チェン35に所定間隔をおいて搬送ラグ36を複数起伏自在に設けて構成する。
排藁入力軸45の中間部は前記穂先側排藁搬送装置32を貫通させ、排藁入力軸45の他端には排藁株元搬送チェン33の排藁搬送チェン駆動歯車47を設け、排藁搬送チェン駆動歯車47に排藁株元搬送チェン33を掛け回す。
したがって、穂先側排藁搬送装置32を迂回させて株元側排藁搬送装置31に伝動させる構成に比し、排藁入力軸45は排藁入力ギヤケース44から穂先側排藁搬送装置32を貫通させて排藁株元搬送チェン33の排藁搬送チェン駆動歯車47を設け、排藁株元搬送チェン33を直接駆動しているので、伝動構成が簡易であり、排藁株元搬送チェン33より搬送ラグ36の周速を早くさせる等の設定が容易となる。
前記排藁入力軸45は、前後の歯車55の中間のチェンケース54を貫通しているので、前記歯車55の設置位置を、排藁入力軸45とは無関係に任意に設定でき、穂先側排藁搬送装置32の配置の設計の自由度を向上させ、搬送能力を向上させる。
即ち、排藁入力軸45は排藁入力ギヤケース44から穂先側排藁搬送装置32に向けて理想的な角度である略直交するように貫通させることができるので、穂先側排藁搬送装置32と株元側排藁搬送装置31とは平面視略平行に配置することができ、排藁の搬送姿勢を良好にできる。
また、排藁穂先チェン35の始端部の前後位置は株元側排藁搬送装置31の排藁株元搬送チェン33の始端部の前後位置と略同じに位置させている。
したがって、穀稈供給搬送装置21からの排藁を株元側排藁搬送装置31と穂先側排藁搬送装置32とが引き継ぐタイミングを同調させることができ、排稈の搬送姿勢を良好にし、穂先先行姿勢で排藁を搬送でき、詰まりの発生を減少させる。
したがって、穂先伝動軸57の一本によりエンジン58からの回転を株元側排藁搬送装置31経由で穂先側排藁搬送装置32に伝達でき、伝動構成を簡素にする。
59は伝動ギヤケース、60は排藁搬送装置30の後方に設けたカッター装置である。
また、穀稈供給搬送装置21の終端近傍位置には、前記穂先側排藁搬送装置32に排藁を案内する穂先案内ガイド64を設ける。穂先案内ガイド64は、穂先側排藁搬送装置32の排藁穂先チェン35の始端部より前側下方にその基部を位置させ、上方に至るに従い平面視および側面視において排藁穂先チェン35に接近するように傾斜させ、中間部より先端側は先端に至るに従い搬送ラグ36の先端移動軌跡に接近するように、後上がりに傾斜させて構成する。
実施例では、脱穀室後板52に設けたステー65に株元支持ガイド63および穂先案内ガイド64の基部を固定して取り付け、ステー65から株元支持ガイド63および穂先案内ガイド64を分岐させて設けているので、脱穀室2の終端から排藁株元搬送チェン33の始端部の短い区間で脱穀室2から排出される排藁を円滑に株元側排藁搬送装置31および穂先側排藁搬送装置32へ誘導案内し、詰まりの発生を防止する。
即ち、排藁入力軸45の他端部は前側入力ハウジング69に軸装し、前側入力ハウジング69に対して始端側案内レール68Aを回動自在に取付ける。
始端側案内レール68Aの回動支点部をハブ形状の前側入力ハウジング69とし、前側入力ハウジング69に側面視始端側案内レール68Aを重ねて設けることにより、始端側案内レール68Aの取付のがたを少なくし、強固の取り付けつつスムーズに回動可能にしている。
したがって、株元側排藁搬送装置31と穂先側排藁搬送装置32は連結されて、排藁搬送装置30全体の剛性を向上させる。
また、前記穂先伝動軸57は後側入力ハウジング72に軸装し、後側入力ハウジング72の一端は前側入力ハウジング69と同様にチェン案内レール68の終端側案内レール68B側に固定状態に取付けた取付部材72Aに取付ける。後側入力ハウジング72の他端は前記チェンケース54側に固定状態に取付け、チェン案内レール68とチェンケース54とを前側入力ハウジング69および後側入力ハウジング72により連結する(図12)。
この場合、両端の二つの案内ローラ73は、その高さを略同じに設ける(図3)。
したがって、排藁搬送チェン駆動歯車47の巻き角を確保でき、負荷時に歯飛び等の発生をさせずに、株元側排藁搬送装置31を駆動させられる。
また、始端側(前側)ローラ73Aから排藁搬送チェン駆動歯車47までの上側移動排藁株元搬送チェン33の移動ラインは、排藁搬送チェン駆動歯車47から始端側案内ローラ73Aに向かって高くなるように傾斜させる。そのため、上側移動の排藁株元搬送チェン33は弛み側となるが、上り傾斜面とすることで、排藁株元搬送チェン33の弛みが過大にならず、排藁株元搬送チェン33の弛みによる騒音を抑制する。
そのため、始端側案内レール68Aの後端付近に外れ防止ガイド75を設けているので、排藁詰まり時等で、排藁株元搬送チェン33の弛みにより排藁株元搬送チェン33が外れやすくなるのを有効に防止できる。
前記テンション機構76を終端側(後側)ローラB側に設け、終端側案内ローラ73Bを前後に移動可能とすることで、始端側案内レール68Aの屈曲回動時に排藁株元搬送チェン33の周長の変化があっても、終端側案内ローラ73Bが前後に動くことで。周長の変化量を吸収し、始端側案内レール68Aの屈曲回動を円滑にさせられる。
即ち、終端側案内ローラ73Bを移動軸77の先端に軸装し、移動軸77は終端側案内ローラ73Bに前後移動自在に取付け、移動軸77に終端側案内ローラ73Bを後方に移動するように付勢するバネ78を設けて、テンション機構76を構成している。
したがって、筒部材70が始端側案内レール68Aの上下回動により回転すると、排藁搬送チェン駆動歯車47の軸芯を中心に当接部81は一体的に回動するので、排藁株元搬送チェン33の押さえ力が一定となって、始端側案内ローラ73Aの移動を円滑に行って、排藁株元搬送チェン33のロックさせることなく、始端側案内レール68Aを屈曲回動させられる。
82は中間伝動歯車56の上方に設けた後側チェン押さえである。
ロック防止ガイド83は、平板状に形成し、前端に至るに従い高く傾斜させ、前端は始端側案内レール68Aの後端上方に位置するように、下側終端側案内レール68Bの内面に固定する。
したがって、ロック防止ガイド83は、始端側案内レール68Aの後端と終端側案内レール68Bの前端との間に排藁株元搬送チェン33のチェンローラ33Aが内側に進入するのを防止してロックするのを防止する。即ち、始端側案内レール68Aの回動時に排藁株元搬送チェン33がロック防止ガイド83により終端側案内レール68Bの搬送面側(外側)に押しされ、排藁株元搬送チェン33は回転可能になる。
したがって、始端側案内レール68Aが過剰に下方回動して、終端側案内レール68Bとの接触部分が変形するのを防止する。
また、実施例では、排藁入力軸45より後側の始端側案内レール68Aの側面に交差方向に突出させてレール側係合体87を設け、レール側係合体87を前側入力ハウジング69に固定の固定側係合体86に上方から係合させているから、始端側案内レール68Aの前端の上方回動は自在であり、確実に始端側案内レール68Aの下方回動を規制でき、強度的にも有利である。
振れ防止ガイド体88は、ガイド体90の長孔91にレール側係合部材89を挿通させて係合させているので、始端側案内レール68Aの回動支点とは反対側となる始端側案内レール68Aの始端部の横方向の振れを防止し、始端側案内レール68Aを安定して設置できる。
したがって、振れ防止ガイド体88は、始端側案内レール68Aの下り方向の回動を規制するストッパとして作用させることができ、株元側排藁搬送装置31の始端部を穀稈供給搬送装置21の終端部の上方にオーバーラップするように接近して設けても、始端側案内レール68Aの最下方位置が安定し、穀稈供給搬送装置21と株元側排藁搬送装置31との干渉を確実に防止する。
なお、理解を容易にするために、図16および図17では振れ防止ガイド体88の側面図も併せて図示している。
したがって、振れ防止ガイド体88は、排藁詰まり時等に過剰に始端側案内レール68Aの上方回動を規制するストッパとして作用させることができ、株元側排藁搬送装置31の始端部に過剰な負荷が掛かることを防止する。
即ち、案内ローラ73は、合成樹脂により形成し、チェン案内レール68の前後両端に設けた取付部材95に軸96により軸装するが、案内ローラ73と取付部材95の側面との間に金属製のカラー94を設ける。
したがって、前後の案内ローラ73を共用化して、コストを安価にし軽量化する。また、案内ローラ73に藁が巻き付いたときに、樹脂案内ローラ73の端部が溶けて破損するのを防止する。
したがって、始端側案内レール68Aの回動時に、回動支点に掛かる荷重が、挾持搬送中の排藁株元搬送チェン33に影響することがなく、排藁株元搬送チェン33の搬送を円滑・確実にできる。
また、右側フレーム98に前記排藁入力ギヤケース44を吊設する。また、前記前側入力ハウジング69に固定の固定側係合体86に上下方向の支持部材101を固定し、支持部材101の上部を前記中間連結フレーム99に固定して株元側排藁搬送装置31および穂先側排藁搬送装置32を取付フレーム92に吊設する。
即ち、前側入力ハウジング69および後側入力ハウジング72によりボックス状に連結された株元側排藁搬送装置31と穂先側排藁搬送装置32とを、支持部材101により一体状に調節している。
また、左側フレーム97には、取付部材102を固定し、取付部材102に中間伝動プーリ41およびテンションプーリ51のテンションアーム103を取り付けている。
次に作用を述べる。
穀稈を脱穀室2に穀稈供給搬送装置21により供給すると、脱穀室2内の回転する扱胴3により脱穀され、扱網4より落下した落下物は揺動選別棚8の移送棚9上に落下し、移送棚9の移送突起により移送されてシーブ10上に至る。
シーブ10上では、揺動するシーブ10と唐箕5からの送風とにより藁屑と穀粒が分離し、穀粒と少しの藁屑がシーブ10の隙間より落下し、シーブ10の隙間より落下しない落下しない藁屑等は、揺動選別棚8の揺動と唐箕5の送風により排出側に移動し、風選室7の終端側では、塵埃や藁屑を吸引排塵ファン20により吸引排除され、吸引排塵ファン20により吸引されない藁屑はストローラック11上に至り、ストローラック11より落下しない藁屑等は、機外排出口21より機外に排出される。
この場合、排藁搬送装置30によって搬送される排藁の層厚によって排藁挟持杆34が排藁株元搬送チェン33に対して遠近移動(上下)して、円滑に搬送する。
Claims (3)
- 脱穀室(2)に穀稈を供給する穀稈供給搬送装置(21)の終端側に脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(30)を設け、該排藁搬送装置(30)は、排藁株元搬送チェン(33)と排藁挟持杆(34)により挾持搬送する株元側排藁搬送装置(31)と、移動する搬送ラグ(36)により穂先側を搬送する穂先側排藁搬送装置(32)とにより構成し、前記脱穀室(2)に軸架した扱胴軸(40)から駆動回転される排藁入力軸(45)を、前記穂先側排藁搬送装置(32)を貫通させて前記排藁株元搬送チェン(33)に連動させる構成とし、前記排藁株元搬送チェン(33)はチェン案内レール(68)に掛け回し、該チェン案内レール(68)は前記排藁入力軸(45)の部分で前側の始端側案内レール(68A)と後側の終端側レール(68B)とに分割形成し、前記排藁入力軸(45)を軸装した前側入力ハウジング(69)に対して前記始端側案内レール(68A)を上下回動自在に取付け、始端側案内レール(68A)が排藁入力軸(45)と同一軸芯を中心に始端が上下するように構成し、前記前側入力ハウジング(69)の内端は前記穂先側排藁搬送装置(32)のチェンケース(54)側に設けた取付プレート(71)に固定し、チェン案内レール(68)とチェンケース(54)とを前側入力ハウジング(69)により連結し、前記穂先側排藁搬送装置(32)の穂先伝動軸(57)は、一端を前記終端側案内レール(68B)側に固定した後側入力ハウジング(72)に軸装し、後側入力ハウジング(72)の他端を前記チェンケース(54)側に固定し、チェン案内レール(68)とチェンケース(54)とを前側入力ハウジング(69)および後側入力ハウジング(72)により連結し、チェン案内レール(68)の中間部に排藁搬送チェン駆動歯車(47)を設け、チェン案内レール(68)の前後両端側には夫々案内ローラ(73)、(73)を設け、排藁搬送チェン駆動歯車(47)と前後の案内ローラ(73)、(73)に排藁株元搬送チェン(33)を掛け回し、前記排藁搬送チェン駆動歯車(47)の上方には中間チェン押さえ(79)を設け、該中間チェン押さえ(79)を前記前側入力ハウジング(69)の外端に上下回転自在に設けた筒部材(70)に取付けたことを特徴とする脱穀装置。
- 請求項1において、前記穂先伝動軸(57)の一端に固定した中間伝動歯車(56)を前記排藁株元搬送チェン(33)に噛み合わせ、穂先伝動軸(57)の他端に前記搬送ラグ(36)を取付けた排藁穂先チェン(35)を掛け回した前後の歯車(55)のうちの一方の穂先入力歯車(55A)を固定し、エンジン(58)の動力を株元側排藁搬送装置(31)を介して穂先側排藁搬送装置(32)に伝達する構成とし、前記中間伝動歯車(56)の上方に、排藁株元搬送チェン(33)を押さえる後側チェン押さえ82を設けたことを特徴とする脱穀装置。
- 請求項2において、前記始端側案内レール(68A)の始端部には、機体側の固定部に設けたガイド体(90)の長孔(91)と、排藁株元搬送チェン(33)の移動方向と並行の棒状部材により形成して前記長孔(91)に係合するレール側係合部材(89)とから構成され、始端側案内レール(68A)の始端部の左右方向の振れを防止する振れ防止ガイド体(88)を設けたことを特徴とする脱穀装置。
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