JP4718933B2 - 並列信号のスキュー調整回路及びスキュー調整方法 - Google Patents
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Description
まず、図12に示すように、SFI-5に準拠した送信側IF101及び受信側IF102を有するフレーマ(又はFEC)100と、SFI-5に準拠した受信側IF201及び送信側IF206並びに16:1多重化(MUX)回路202及びクロックデータリカバリ(CDR)/1:16分離(DMUX)回路205から成るシリアライザ/デシリアライザ(SERDES)部208、電気/光変換部203、光/電気変換部204、及び、CPU207を有するトランスポンダ部200とをそなえて構成されている。
デスキューコントローラ607では、当該デスキュー信号の上記フレーム同期パターン(A1及びA2バイト)を検出することで各チャンネルのデータ信号の配置(受信タイミング)を確認し、そのタイミングで、上記デスキュー信号と同様にDR回路603にてデータリカバリ処理が施された上でバッファ604にて一時的に保持された後に出力されてくる16チャンネル分の並列データ信号について8バイト(64ビット)単位の連続パターンマッチングを行なってチャンネル間のスキューを検出する。
なお、データビット間のスキューを調整する回路として、例えば下記特許文献1により提案されている技術(以下、公知技術1という)もある。この公知技術1は、送信側で作成する擬似ランダムパターン(PNパターン)を基に、受信側においてスキューを調整するものである。この技術は、前記デスキュー信号の代わりにPNパターンを用いた技術に相当すると考えることができる。
特に、トランスポンダ部200においては、並列信号と光の伝送速度をもつシリアル信号との間の変換回路であるMUX回路202(606)及びDMUX回路205に対して高速特性が要求される上に、さらにデスキュー回路600も必要とされるため、その実現方法が課題となっている。即ち、従来、デスキューを行なうためには、数100〜数1000ゲート規模のロジック回路が必要であり、これを高速特性に優れた回路で実現することは、消費電力や回路規模の点から、非常に困難なのである。
(1)本発明の並列信号のスキュー調整回路は、送信回路から受信回路へデータ信号を並列化して伝送する際の並列信号間のスキューを調整する回路であって、上記並列信号のいずれかを巡回的に選択する選択回路と、該選択回路で選択されたデータ信号の連続する複数ビットから所定の論理演算によりスキュー調整用の信号であるデスキュー信号を生成して該受信回路へ伝送するデスキュー信号生成回路と、該受信回路において、該デスキュー信号と該選択回路によって選択されたデータ信号との相関をとり、その平均値を求めることにより前記スキューを検出するスキュー検出回路と、該受信回路において、該スキュー検出回路で得られた前記平均値に応じて前記データ信号の遅延量を制御することにより前記スキューを調整する遅延量調整回路とをそなえたことを特徴としている。
(3)また、該論理回路は、マーク率が1/2の前記データ信号である場合の前記スキューが0ビット,1ビット進み,1ビット遅れの場合のそれぞれに対して、該スキュー検出回路での前記平均値が、1/2,1/4,3/4となるように前記データ信号の連続する3ビットを用いて前記論理演算を行なうように構成されてもよい。
(10)さらに、本発明の並列信号のスキュー調整方法は、送信回路から受信回路へデータ信号を並列化して伝送する際の並列信号間のスキューを調整する方法であって、上記並列信号のいずれかを巡回的に選択し、選択したデータ信号の連続する複数ビットから所定の論理演算によりスキュー調整用の信号であるデスキュー信号を生成して該受信回路へ伝送し、該受信回路において、該デスキュー信号と前記選択したデータ信号との相関をとり、その平均値を求めることにより前記スキューを検出し、該受信回路において、前記平均値に応じて前記データ信号の遅延量を制御することにより前記スキューを調整することを特徴としている。
図1及び図2はそれぞれ本発明の第1実施形態に係る並列信号のスキュー調整回路が適用される送信側インタフェース(IF)及び受信側インタフェース(IF)の構成を示すブロック図で、これらの図1及び図2に示す送信側IF(送信回路)1は、例えば、図12により前述したトランスポンダモジュールにおける送信側IF101又は206として適用することができ、受信側IF(受信回路)2も、同モジュールにおける受信側IF201又は102として適用することができるものであるが、本実施形態では、それぞれ要部に着目すると、送信側IF1は、セレクタ11とデスキュー信号生成回路12とをそなえて構成され、受信側IF2は、複数チャンネル(例えば、10Gb/s×4チャンネル)の並列データ信号(主信号)のそれぞれについて設けられた、クロックデータリカバリ(CDR)回路21,バッファ22及び可変遅延回路25と、デスキュー信号生成回路12からのデスキュー信号について設けられた、CDR回路23及びバッファ24と、スキュー検出回路26と、チャンネル選択回路27と、セレクタ28及び29とをそなえて構成されている。
セレクタ28は、上記チャンネル選択回路27からのチャンネル選択信号に従って、スキュー検出回路26でのスキュー検出結果(LPF262の出力)をデスキュー信号として供給すべきチャンネルの可変遅延回路25を選択するものであり、セレクタ29は、上記チャンネル選択回路27からのチャンネル選択信号に従って、スキュー検出回路26へ出力すべきスキュー検出対象チャンネルのデータ信号を選択するものである。
以下、上述のごとく構成された本実施形態の送信側IF1と受信側IF2との間の並列信号伝送時のデスキュー動作について、図2〜図5を参照しながら詳述する。なお、各チャンネルの動作はそれぞれ同じであるので、図2では1チャンネル分のみの構成を抜粋して示している。また、図3はスキュー検出回路26で検出されたスキューが0の場合、図4は同じくスキューが−1の場合、図5は同じくスキューが+1の場合のタイミングチャートを示しており、図2中に(1)〜(8)で示す箇所の信号がそれぞれ図3〜図5中に(1)〜(8)で示す信号に対応している。ただし、図3〜図5では、紙面の都合上、(1)〜(4)で表される信号波形と(5)〜(8)で表される信号波形とを同一時間軸上に表示しているが、実際は、送信側IF1と受信側IF2との間の伝送距離に応じた遅延時間が前者の(1)〜(4)で表される信号波形に対して後者の(5)〜(8)で表される信号波形に生じている。図3〜図5中の一点鎖線10はこのことを意味している。
したがって、LPF262の出力(データ信号とデスキュー信号との排他的論理和の平均値)によって0ビット,±1ビットのスキューを検出することができ、その平均値によって可変遅延回路25の遅延量を制御することで、デスキューを行なうことができる。
なお、デスキュー信号生成回路12(論理回路fd)は、図2により上述した構成に限定されず、他にも上記実施形態と同様の作用効果を発揮する構成が存在する。例えば図6,図7又は図8に示す構成を論理回路fdの構成として採用しても、受信側IF2において、データ信号とデスキュー信号とのビットパターン相関(排他的論理和)の平均値をEXOR回路261及びLPF262を用いて求めることによって、0ビット,±1ビットのスキューを検出することができ、その平均値によって可変遅延回路25の遅延量を制御することで、デスキューを行なうことができる。
なお、図1に示したチャンネル選択回路27は、例えば図9に示すごとく、送信側IF1内に設けても、上述した例と同様の作用効果を得ることができ、この点は、以降の実施形態においても同様である。
また、上述した第1実施形態では、データ信号(主信号)の連続する3ビットからデスキュー信号を生成することにより、±1ビット(1UI)の範囲でのデスキューを実現したが、例えば、連続する5ビットからデスキュー信号を生成することにより、±2ビット(2UI)の範囲のデスキューを実現することもできる。この場合の構成を図10に示す。この図10に示す構成も図2の構成と同様に1チャンネル分のみを抜粋して示しているが、図1及び図2に示す構成に比して、送信側IF1に、前記デスキュー信号生成回路12として、1ビット遅延回路12−1〜12−4と、反転回路12−5,12−6,AND回路12−7,12−8,12−9及びOR回路12−10を有して成る論理回路fdとがそなえられている点が異なる。受信側IF2の構成は、可変遅延回路25の可変ビット幅として5ビット分が必要になることを除いて、特に断らない限り、図1及び図2により上述した構成と同一若しくは同様である。
AND回路12−7は、1ビット遅延回路12−1による1ビット遅延前のデータ信号(a5)と上記反転回路12−5の出力(つまり、a2の反転信号)との論理積をとるものであり、AND回路12−8は、1ビット遅延回路12−1による1ビット遅延前のデータ信号(a5)と反転回路12−6の出力(つまり、a1の反転信号)との論理積をとるものであり、AND回路12−9は、1ビット遅延回路12−1の出力(a4)と反転回路12−6の出力(つまり、a1の反転信号)との論理積をとるものであり、OR回路12−10は、これらのAND回路12−7,12−8,12−9の各出力の論理和をとることによりデスキュー信号を生成するものである。
したがって、LPF262の出力(データ信号とデスキュー信号との排他的論理和の平均値)によって0ビット,±2ビットのスキューを検出することができ、その平均値によって可変遅延回路25の遅延量を制御することで、デスキューを行なうことができる。
そして、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることはいうまでもない。
(付記1)
送信回路から受信回路へデータ信号を並列化して伝送する際の並列信号間のスキューを調整するスキュー調整回路であって、
上記並列信号のいずれかを巡回的に選択する選択回路と、
該選択回路で選択されたデータ信号の連続する複数ビットから所定の論理演算によりスキュー調整用の信号であるデスキュー信号を生成して該受信回路へ伝送するデスキュー信号生成回路と、
該受信回路において、該デスキュー信号と該選択回路によって選択されたデータ信号との相関をとり、その平均値を求めることにより前記スキューを検出するスキュー検出回路と、
該受信回路において、該スキュー検出回路で得られた前記平均値に応じて前記データ信号の遅延量を制御することにより前記スキューを調整する遅延量調整回路とをそなえたことを特徴とする、並列信号のスキュー調整回路。
該デスキュー信号生成回路が、
前記スキューの量に応じて該スキュー検出回路で求められる前記平均値が特定の変化を示すように前記データ信号の連続する複数ビットを用いて前記論理演算を行なう論理回路をそなえて構成されたことを特徴とする、付記1記載の並列信号のスキュー調整回路。
該論理回路が、
マーク率が1/2の前記データ信号である場合の前記スキューが0ビット,1ビット進み,1ビット遅れの場合のそれぞれに対して、該スキュー検出回路での前記平均値が、1/2,1/4,3/4となるように前記データ信号の連続する3ビットを用いて前記論理演算を行なうように構成されたことを特徴とする、付記2記載の並列信号のスキュー検出回路。
該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記3記載の並列信号のスキュー調整回路。
該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を1ビット遅延させた信号と遅延前の前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記3記載の並列信号のスキュー調整回路。
該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を1ビット遅延させた信号と遅延前の前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記3記載の並列信号のスキュー調整回路。
該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号と遅延前の前記データ信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記3記載の並列信号のスキュー検出回路。
該論理回路が、
マーク率が1/2の前記データ信号である場合の前記スキューが0ビット,2ビット進み、1ビット進み,1ビット遅れ、2ビット遅れの場合のそれぞれに対して、該スキュー検出回路での前記平均値が、4/8,2/8,3/8,5/8,6/8となるように前記データ信号の連続する5ビットを用いて前記論理演算を行なうように構成されたことを特徴とする、付記2記載の並列信号のスキュー検出回路。
該論理回路が、
前記データ信号を4ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を4ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を3ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記8記載の並列信号のスキュー検出回路。
該論理回路が、
前記データ信号を4ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号を3ビット遅延させた信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を4ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を1ビット遅延させた信号と遅延前の前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記8記載の並列信号のスキュー検出回路。
該スキュー検出回路が、
前記デスキュー信号と前記データ信号との排他的論理和をとることにより前記相関をとる排他的論理和回路と、
該排他的論理和回路による排他的論理和結果を平均化する平均化回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、付記1〜6のいずれか1項に記載の並列信号のスキュー調整回路。
該平均化回路が、ローパスフィルタにより構成されたことを特徴とする、付記11記載の並列信号のスキュー検出回路。
(付記13)
該選択回路が、該受信回路内に設けられたことを特徴とする、付記1〜12のいずれか1項に記載の並列信号のスキュー調整回路。
該選択回路が、該送信回路内に設けられたことを特徴とする、付記1〜12のいずれか1項に記載の並列信号のスキュー調整回路。
(付記15)
送信回路から受信回路へデータ信号を並列化して伝送する際の並列信号間のスキューを調整するスキュー調整方法であって、
上記並列信号のいずれかを巡回的に選択し、
選択したデータ信号の連続する複数ビットから所定の論理演算によりスキュー調整用の信号であるデスキュー信号を生成して該受信回路へ伝送し、
該受信回路において、該デスキュー信号と前記選択したデータ信号との相関をとり、その平均値を求めることにより前記スキューを検出し、
該受信回路において、前記平均値に応じて前記データ信号の遅延量を制御することにより前記スキューを調整することを特徴とする、並列信号のスキュー調整方法。
11 セレクタ
12 デスキュー信号生成回路
12−1,12−2,12−3,12−4,121,122 1ビット遅延回路
12−5,12−6,123,125 反転回路
12−7,12−8,12−9,124,126 AND(論理積)回路
12−10,127 OR(論理和)回路
2 受信側インタフェース(IF)(受信回路)
21,23 クロックデータリカバリ(CDR)回路
22,24 バッファ
25 可変遅延回路(遅延量調整回路)
26 スキュー検出回路
261 排他的論理和(EXOR)回路
262 ローパスフィルタ(LPF)(平均化回路)
27 チャンネル選択回路
28,29 セレクタ
Claims (10)
- 送信回路から受信回路へデータ信号を並列化して伝送する際の並列信号間のスキューを調整するスキュー調整回路であって、
上記並列信号のいずれかを巡回的に選択する選択回路と、
該選択回路で選択されたデータ信号の連続する複数ビットから所定の論理演算によりスキュー調整用の信号であるデスキュー信号を生成して該受信回路へ伝送するデスキュー信号生成回路と、
該受信回路において、該デスキュー信号と該選択回路によって選択されたデータ信号との相関をとり、その平均値を求めることにより前記スキューを検出するスキュー検出回路と、
該受信回路において、該スキュー検出回路で得られた前記平均値に応じて前記データ信号の遅延量を制御することにより前記スキューを調整する遅延量調整回路とをそなえたことを特徴とする、並列信号のスキュー調整回路。 - 該デスキュー信号生成回路が、
前記スキューの量に応じて該スキュー検出回路で求められる前記平均値が特定の変化を示すように前記データ信号の連続する複数ビットを用いて前記論理演算を行なう論理回路をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1記載の並列信号のスキュー調整回路。 - 該論理回路が、
マーク率が1/2の前記データ信号である場合の前記スキューが0ビット,1ビット進み,1ビット遅れの場合のそれぞれに対して、該スキュー検出回路での前記平均値が、1/2,1/4,3/4となるように前記データ信号の連続する3ビットを用いて前記論理演算を行なうように構成されたことを特徴とする、請求項2記載の並列信号のスキュー検出回路。 - 該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項3記載の並列信号のスキュー調整回路。 - 該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号の反転信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を1ビット遅延させた信号と遅延前の前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項3記載の並列信号のスキュー調整回路。 - 該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を1ビット遅延させた信号と遅延前の前記データ信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項3記載の並列信号のスキュー調整回路。 - 該論理回路が、
前記データ信号を2ビット遅延させた信号と前記データ信号を1ビット遅延させた信号との論理積をとる論理積回路と、
前記データ信号を1ビット遅延させた信号の反転信号と遅延前の前記データ信号の反転信号との論理積をとる論理積回路と、
上記の各論理積回路の出力の論理和をとることにより前記デスキュー信号を生成する論理和回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項3記載の並列信号のスキュー検出回路。 - 該論理回路が、
マーク率が1/2の前記データ信号である場合の前記スキューが0ビット,2ビット進み、1ビット進み,1ビット遅れ、2ビット遅れの場合のそれぞれに対して、該スキュー検出回路での前記平均値が、4/8,2/8,3/8,5/8,6/8となるように前記データ信号の連続する5ビットを用いて前記論理演算を行なうように構成されたことを特徴とする、請求項2記載の並列信号のスキュー検出回路。 - 該スキュー検出回路が、
前記デスキュー信号と前記データ信号との排他的論理和をとることにより前記相関をとる排他的論理和回路と、
該排他的論理和回路による排他的論理和結果を平均化する平均化回路とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の並列信号のスキュー調整回路。 - 送信回路から受信回路へデータ信号を並列化して伝送する際の並列信号間のスキューを調整するスキュー調整方法であって、
上記並列信号のいずれかを巡回的に選択し、
選択したデータ信号の連続する複数ビットから所定の論理演算によりスキュー調整用の信号であるデスキュー信号を生成して該受信回路へ伝送し、
該受信回路において、該デスキュー信号と前記選択したデータ信号との相関をとり、その平均値を求めることにより前記スキューを検出し、
該受信回路において、前記平均値に応じて前記データ信号の遅延量を制御することにより前記スキューを調整することを特徴とする、並列信号のスキュー調整方法。
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