JP4686304B2 - 電子装置および電子装置の製造方法 - Google Patents
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Description
なお、筐体を構成する外装部品は、全てが絶縁性外装部品である必要は無く、一部が導電性外装部品であっても構わない。
また、導電層が凹凸部を充填するように形成されるので、導電層の厚みが部分的に厚くなり、機械的強度が高まっている。したがって、請求項1に記載の電子装置は、導電層の割れおよび剥がれを抑制することができ、耐久性が高まっている。
請求項2に記載の電子装置は、さらに筐体の内面にも導電層を備えているので、さらに電磁シールド性を高めることができる。また、電子装置は、接地用回路を用いて内面の導電層を接地させることができ、内面の導電層による電磁シールド性を好適に確保することができる。
また、導電層が凹凸部を充填するように形成されるので、導電層の厚みが部分的に厚くなり、機械的強度が高まっている。したがって、請求項8に記載の電子装置の製造方法は、導電層の割れおよび剥がれを抑制することができ、耐久性が高まった電子装置を製造することができる。
また、導電層が凹凸部を充填するように形成されるので、導電層の厚みが部分的に厚くなり、機械的強度が高まっている。したがって、請求項10に記載の電子装置の製造方法は、導電層の割れおよび剥がれを抑制することができ、耐久性が高まった電子装置を製造することができる。
まず、本発明の第一の実施形態について、本発明の電子装置を車両に設置される加速度センサに適用した場合を例にとって説明する。
図1(a)は、第一の実施形態に係る加速度センサを示す斜視図であり、図1(b)は、図1(a)のX1−X1断面図である。図2は、図1(a)の加速度センサを示す分解斜視図である。図3は、図2のケース本体を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のX2−X2断面図である。図4は、図2の蓋体を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のX3−X3線断面図、(c)は(a)のX4−X4断面図である。図5は、図2の電子部を別の角度から見た斜視図である。
なお、説明の便宜上、図1(b)における筐体の奥側の面に形成された内面導電層は省略されている(後記する図9、図13についても同様)。また、図2ないし図5には、各導電層が形成される前の構成部品が図示されている。なお、位置・方向に関する表現は、図1(a)に記載の座標を基準とする。
図2に示すように、加速度センサ1Aは、ケース本体10A、蓋体20A、電子部30Aおよびビス40を備えている。
ケース本体10Aは、特許請求の範囲における「絶縁性外装部品」の一例であり、電子部30Aを収容するための筐体CA1の一部を構成する部材である。
図2および図3に示すように、ケース本体10Aは、底面部11A、側面部12、固定部13およびコネクタ部14Aを備えている。
ボス部11aは、電子部30Aをケース本体10Aに固定するための取付部であって、ビス40で電子部30Aの基板本体31Aをビス止めするための雌ネジ11a1が形成された部位である。なお、ボス部11aの配置箇所は底面部11Aの四隅に限定されず、電子部30Aの大きさに応じて、例えば底面部11Aの中央に追加するなど適宜追加・削除・配置位置の変更を施すことが望ましい。
ボルト挿通孔13aは、上下に貫通しており、加速度センサ1Aを車両(図示せず)に固定するためのボルトBを挿通させるためのものである。ボルトBは、ボルト挿通孔13aに挿通され、車両に設けられたネジ穴(図示せず)に螺合される。すなわち、加速度センサ1は、ボルトBによって車両に固定される。
コネクタ部14Aは、導電ピン14a、台座部14bおよびコネクタ受け部14cを備えている。
導電ピン14aは、電子部30と外部配線とを通電させる導電性材料からなる略L字型のピンである。導電ピン14aは、側面部12の一面を貫通するように設けられている。本実施形態では、4本の導電ピン14aが水平方向に等間隔に配置されている。このうち1本の導電ピン14a(ここでは、図2中で一番左側の導電ピン14a)が内面導電層51Aと外部配線とを電気的に接続するための本発明における接地用端子として機能する。
台座部14bは、側面部12の一面の内側に連続形成されており、その上面から導電ピン14aの一端を突出させている。
コネクタ受け部14cは、側面部12の一面の外側に連続形成されており、その開口内部に導電ピン14aの他端を収容している。
台座部14bおよびコネクタ受け部14cは、底面部11A、側面部12および固定部13と同様に絶縁性材料から形成されており、側面部12に一体成形されている。
蓋体20Aは、特許請求の範囲における「絶縁性外装部品」の一例であり、筐体CA1の一部を構成し、電子部30Aを収容したケース本体10Aの開口を塞ぐための部材である。
ケース本体10Aおよび蓋体20Aは、互いに接合されることにより、筐体CA1を構成する。
図2および図4(a)(b)(c)に示すように、蓋体20Aは、天面部21Aおよび側面部22を備えている。
リブ21aは、高密リブ21a1と、低密リブ21a2と、から構成されている。
高密リブ21a1は、蓋体20の天面部21Aの長辺方向および短辺方向に沿って設けられている。高密リブ21a1のうち、長辺方向に沿うものは、短辺方向における両端および中央に設けられており、短辺方向に沿うものは、長辺方向における両端および中央に設けられている。
低密リブ21a2は、リブ21aのうち、高密リブ21a1以外の部分に設けられている。
高密リブ21a1は、隣接するリブ間の間隔が低密リブ21a2における間隔よりも小さく、高密リブ21a1が設けられた箇所では、低密リブ21a2が設けられた箇所よりも単位面積当りのリブが密であり、高い強度を得ることができる。
各溝12a,22aは、それらの延びる方向がケース本体10Aおよび蓋体20Aの温度変化に伴う伸縮方向と一致するように形成されている。
図2および図5に示すように、電子部30Aは、基板本体31A、電子部品32、スルーホール33、板バネ34、ピン35、接地配線36Aおよび接触面37a,37bを備えている。
そして、少なくとも一つのビス孔31aの周囲においてビス40の座面が当接する範囲には、プリントによって接触面37aが形成されている。
この接触面37aは、基板本体31Aにプリント回路によって形成された接地配線36Aによって、基板本体31Aに設けられたスルーホール33のうち接地用のスルーホール33(ここでは、図2中で一番左側のスルーホール33)に電気的に接続されている。
なお、本実施形態では、接触面37aが基板本体31Aの両面にわたり形成されるとともに、接地配線36Aが基板本体31Aの上面に形成されているが、これらは上面・下面のいずれかまたは両面に形成されても良い。
また、同様に、板バネ34の取付箇所に対応して板バネ34用の接触面37bが基板本体31Aの上面に形成されており、この接触面37bも、接地配線36Aに電気的に接続されている。
なお、板バネ34の基板本体31Aへの取付箇所は、基板本体31Aの筐体CA1への固定支点の位置に応じて、基板本体31Aが振動した場合の「腹」に近接するのが望ましい。本実施形態では、基板本体31Aのほぼ中央である。
このようにすることで、板バネ34が天面部21Aと基板本体31Aとに弾接するように配置されて、電子部30Aが共振などによって振動することを防ぐことができるといった効果が得られる。
すなわち、筐体CA1から基板本体31Aへ伝わる振動のうち、加速度の検出に必ずしも必要のない成分をダンピングすることができる。
スルーホール33に導電ピン14aを挿入すると、導電ピン14aの外周とスルーホール33とが当接し、これらの間の導通が確保される。
導電ピン14aの先端を所謂プレスフィット端子と同様の形状とすると、より確実にこれらの間の導通を確保することができる。
板バネ34およびピン35は、導電性材料から形成されている。
ビス40は、電子部30Aをケース本体10Aに固定するための導電性材料からなる部材であり、ビス孔31aに挿通されて雌ネジ11a1に螺合される。本実施形態では、4個のビス40が用いられている。
続いて、第一の実施形態に係る加速度センサ1Aの製造方法について説明する。
図6ないし図8は、第一の実施形態に係る加速度センサの製造方法を説明するための図である。なお、各構成については、前記した図1ないし図5を適宜参照する。
まず、図6(a)に示すように、蓋体20Aの内面にメッキからなる内面導電層51aを形成するとともに、図6(b)に示すように、ケース本体10Aの内面にメッキからなる内面導電層51bを形成する。
ここで、前処理として、ケース本体10Aおよび蓋体20Aの外面、ケース本体10Aおよび蓋体20Aの合わせ面となる側面部12,22の各端面など、内面導電層51a,51bが形成されない部分には、マスキングを行う。また、内面導電層51bと導電ピン14aとが導通しない様に、導電ピン14aおよびその周辺にもマスキングを行うことが望ましい。
ボス部11aは、組付時にビス40を介して基板本体31Aの接触面37aと電気的に接続される必要がある。そのため、ボス部11aにも内面導電層51bが形成される。
続いて、図7(a)に示すように、電子部品22、スルーホール33などが予め実装された基板本体31Aの所定位置に板バネ34をピン35で固定する。続いて、基板本体31Aのスルーホール33に導電ピン14aを挿入しつつビス孔31aをボス部11aに合わせ、基板本体31Aをボス部11aに載置した状態で、ビス40によって基板本体31Aをボス部11aに固定する。
これにより、電子部30Aとコネクタ部14Aとが電気的に接続される。
また、内面導電層51bは、そのボス部11aの部位を介して、ビス40、基板本体31Aの接触面37aおよび接地配線36Aと電気的に接続している。
これらビス40、接地面37a、接地配線36Aおよび一番左側のスルーホール33が接地用回路GC1を構成している。
続いて、図7(b)に示すように、蓋体20Aをケース本体10Aに接合する。ケース本体10Aおよび蓋体20Aの固定は、例えば、振動溶着などの接合面の気密性が確保できる手法により行われる。これにより、蓋体20の内面導電層51aと導電性材料からなる板バネ34の上端とが当接する。
したがって、板バネ34、ピン35、接触面37b、接地配線36Aおよび一番左側のスルーホール33も接地用回路GC1を構成する。
また、蓋体20Aに形成された内面導電層51aとケース本体10Aに形成された内面導電層51bとが繋がり、内面導電層51Aを構成する。
続いて、図8に示すように、コネクタ受け部14cにコネクタ保護部材の一例であるダミーソケット60を液密に嵌合する。ダミーソケット60は、コネクタ受け部14c内に嵌合可能な形状を呈しており、例えばメッキ工程に用いるハンガーなどに固定されている。
そして、ダミーソケット60を嵌合した状態で、筐体CA1をメッキ液に浸漬させる。このようにして、図1(a)に示すように、筐体CA1の外面にメッキからなる外面導電層52を形成する。ここで、ダミーソケット60は、コネクタ受け部14cに液密に嵌合されているので、コネクタ受け部14c内の導電ピン14aにメッキが付着し、導電ピン14aと外面導電層52とが導通するおそれがない。かかるダミーソケット60は、前記した内面導電層形成工程においても使用可能である。
(1) ケース本体10Aおよび蓋体20Aの接合完了後に、これらの外面に外面導電層52を形成するので、接合部分に切れ目が無い外面導電層52を得ることができる。また、接合工程において外面導電層52の破損を気にする必要がなくなり、作業が容易になる。そのため、加速度センサ1Aは、接合部分の気密性と電磁シールド性の両方を好適に確保することができる。
(2) 加速度センサ1Aは、外面導電層52に加え、内面導電層51Aを備えているので、さらに電磁シールド性を高めることができる。また、加速度センサ1Aは、接地用回路GC1、導電ピン14aおよび外部配線を介して内面導電層51Aを接地させることができ、内面導電層51Aによる電磁シールド性を好適に確保することができる。
(3) 加速度センサ1Aは、ケース本体10Aおよび蓋体20Aの接合部分に、連続する溝12a,22aを備え、外面導電層52は、この溝12a,22aを充填するように形成されている。溝12a,22aの延びる方向は、ケース本体10Aおよび蓋体20Aの温度変化に伴う伸縮方向と一致しているので、加速度センサ1Aは、温度変化に伴う外面導電層52の割れおよび剥がれを抑制することができ、耐久性が高まっている。
(4) また、加速度センサ1Aは、蓋体20にリブ21aを備え、外面導電層52は、このリブ21aを覆うように形成されている。リブ21aが、特に外力が加えられやすい天面を補強しているので、加速度センサ1Aは、筐体CA1の変形を抑制するとともに、外面導電層52の天面部分の割れおよび剥がれを抑制することができ、耐久性が高まっている。また、加速度センサ1Aは、補強効果が現れ易い部位に高密リブ21a1を設けるとともに、それ以外の部分に低密リブ21a2を設けることによって、耐久性が高めつつも全体としての重量増を抑制することができる。
(5)板バネ34が内面導電層51Aに弾接しているので、加速度センサ1Aは、内面導電層51Aの接地を好適に確保することができる。また、製造時の接地用回路GC1の内面導電層51Aへの電気的な接続が容易である。
(6)外面導電層形成工程において、ダミーソケット60を使用するので、コネクタ部14Aの導電ピン14aと外面導電層52とが導通することを防ぐことができる。また、ダミーソケット60を筐体CA1の位置決め手段として使用することで、外面導電層形成工程における作業が容易になる。
(7)筐体CA1の本体部分を樹脂で形成するとともに、導電層51A,52をメッキで形成しているので、軽量化を達成しつつ電磁シールド性を確保することができる。
続いて、第二の実施形態に係る加速度センサについて、第一の実施形態に係る加速度センサ1Aとの相違点を中心に説明する。
図9は、第二の実施形態に係る加速度センサを示す断面図である。図10は、第二の実施形態に係る加速度センサを示す分解斜視図である。図11は、図10のケース本体を別の角度から見た拡大部分斜視図である。図12は、図10の蓋体を別の角度から見た斜視図である。
図11(a)に示すように、ケース本体10Bは、底面部11Aに代えて底面部11Bを備えるとともに、コネクタ部14Aに代えてコネクタ部14Bを備えている。
底面部11Bは、平面視矩形の平板である。底面部11Bには、ボス部11aに代えて突起11bが形成されている。
突起11bは、底面部11Bの上面の四隅に形成されており、後記するブッシュ70を組み付けるためのものである。
コネクタ部14Bは、台座部14bに代えて、接地用の導電ピン14a1の基端部まわりに凹部14d1が形成された台座部14dを備えている。また、第二の実施形態に係る台座部14dは、第一の実施形態の台座部14bよりも高く形成されている。
なお、接地用の導電ピン14a1が、特許請求の範囲における「接地用コネクタ」の一例である。
図12に示すように、蓋体20Bは、天面部21Aに代えて天面部21Bを備えている。
天面部21Bは、平面視矩形の平板である。天面部21Bには、リブ21aに加え、突起21bが形成されている。
突起21bは、天面部21Bの下面の四隅に形成されており、後記するブッシュ70を組み付けるためのものである。
図9および図10に示すように、電子部30Bは、基板本体31Aに代えて基板本体31Bを備えている。基板本体31Bには、ビス孔31aに代えて切欠き31bが形成されているとともに、さらに切欠き31cが形成されている。
切欠き31bは、基板本体31Bの四隅に形成されており、ブッシュ70の切込み部71bと係合する。
切欠き31cは、本体部31Bの正面側(コネクタ部14B側)に形成されており、電子部30Bを筐体CA2内に収容した際に、基板本体31Bが台座部14dに当接することを防ぐ。
また、基板本体31Bは、スルーホール33に代えて雄型の基板接続端子38を備えている。本実施形態では、4本の基板接続端子38が設けられている。
図11に示すように、ブッシュ70は、円筒体71からなる樹脂製部材であり、ダンパとしての機能を有している。本実施形態では、4個のブッシュ70が用いられている。
円筒体71には、上下に貫通する孔71aと、周回りに形成された切込み部71bと、が形成されている。
孔71aは、その下端に突起11bを、その上端に突起21bを挿入するためのものである。
切込み部71bは、基板本体31Bの切欠き31bと係合する部分である。
ブッシュ70は、切込み部71bを基板本体31Bの切欠き31bに係合させつつ、孔71aに突起11b,21bを挿入させることによって、電子部30Bを筐体CA2内に固定することができる。
図10に示すように、フレキシブル基板80は、スルーホール80aおよびスルーホール80bを備えており、基板本体31Bと導電ピン14aとの間の変位を許容しつつこれらを電気的に接続させるとともに、接地用回路GC2の一部を構成する。
スルーホール80aは、基板本体31Bに予め設けられた基板接続端子38を挿通させることにより電子部30Bと電気的に接続される。
スルーホール80bは、導電ピン14aを挿通させて電気的に接続されている。
スルーホール80a,80bは、それぞれフレキシブル基板80の前後両端に複数配置され(本実施形態では4個ずつ)、これらは一対一で対応しており、それぞれ電気的に接続されている。したがって、電子部品32は、基板接続端子38、フレキシブル基板80および導電ピン14aを介して外部配線に電気的に接続される。
また、スルーホール80bのうち、接地用の導電ピン14a1に対応するスルーホール80bには、スプリング90の径よりも大径の接地用パターン80b1が表裏両面に一体的に形成されている。
図10に示すように、スプリング90は、導電性材料からなる圧縮コイルばねである。スプリング90は、筐体CA2に収容された状態で、上端が蓋体20Bの天面部21Bの下面に当接し、下端がフレキシブル基板80の接地用パターン80b1に当接することで、蓋体20の内面導電層51aと接地用パターン80b1とを電気的に接続させる。すなわち、本実施形態では、スプリング90および接地用パターン80b1が接地用回路GC2を構成している。本実施形態では、1個のスプリング90が、接地用の導電ピン14a1を挿通させた状態で配置されている。
続いて、第二の実施形態に係る加速度センサ1Bの製造方法における、第一の実施形態に係る加速度センサ1Aの製造方法との相違点について説明する。
図11(b)に示すように、第二の実施形態に係る内面導電層形成工程では、内面導電層51cは、台座部14dの上面における接地用の導電ピン14a1近傍および導電ピン14a1を覆うように形成される。ここで、凹部14d1は内面導電層51cによって充填される。また、本実施形態において、蓋体20B側の内面導電層51aは、突起21bを覆うように形成される。
したがって、第二の実施形態に係る内面導電層51Bは、蓋体20Bに形成された内面導電層51aとケース本体10Bに形成された内面導電層51cとから構成される(図9参照)。
図9に示すように、第二の実施形態に係る電子部配置工程では、まず、基板本体31Bのスルーホール(図示せず)にそれぞれ基板接続端子38をハンダ付けなどで固定し、四隅の切欠き31aにブッシュ70を組み付け、ブッシュ70の孔71aの下端に突起11bを挿入し、電子部30Bをケース本体10Bに装着する。
続いて、フレキシブル基板80のスルーホール80aに基板接続端子38を挿通させるとともにスルーホール80bに導電ピン14aを挿通させ、電気的に接続させる。ここで、スルーホール80aおよび基板接続端子38をハンダ付けなどで固定しても良い。
続いて、接地用の導電ピン14a1にスプリング90の下端を通すように配置する。
ブッシュ70の孔71aの上端に突起21bを挿入し、蓋体20Bをケース本体10Bに接合する。
(8) 内面導電層51Bが、接地用の導電ピン14a1をも覆うように形成されているので、より確実な接地が行われる。特に、内面導電層51Bと導電ピン14a1とが繋がる部分が、凹部14d1を充填するように形成されるので内面導電層51Bの厚みが増し、内面導電層51Bと導電ピン14a1との繋ぎ部分の強度を高め、内面導電層51Bの剥離、割れなどによる導通不良を防ぐことができる。
(9) フレキシブル基板80を用いることにより電子部30Bの基板本体31Bが台座部14dに当接しない構造としたので、ブッシュ70による緩衝効果が好適に発揮される。
続いて、第三の実施形態に係る加速度センサについて、第二の実施形態に係る加速度センサ1Bとの相違点を中心に説明する。
図13は、第三の実施形態に係る加速度センサを示す断面図である。
図13に示すように、第三の実施形態に係る加速度センサ1Cは、電子部30Bに代えて電子部30Cを備えている。
電子部30Cは、基板本体31Bに代えて基板本体31Cを備えるとともに、一対の板バネ34,34、ピン35、接地配線36Cおよび接触面37bを備え、スプリング90を省略可能な構成となっている。
基板本体31Cには、基板本体31Bと同様、切欠き31bおよび切欠き31cが形成されているとともに、基板接続端子38が設けられている。また、基板本体31Cには、ピン35によって板バネ34,34が上下両面に取り付けられている。また、ピン35と接地用の基板接続端子38とが、基板本体31Cの上面に形成された接触面37bおよび接地配線36Cを介して電気的に接続されている。すなわち、上側の板バネ34が天面部21Bの下面に形成された内面導電層51aに弾接するとともに下側の板バネ34が底面部11Bの上面に形成された内面導電層51cに弾接することにより、板バネ34,34、ピン35、接触面37b、接地配線36C、接地用の基板接続端子38およびフレキシブル基板80の接地用部位が、接地用回路GC3を構成している。
この一対の板バネ34,34は、同一のものであっても良く、基板本体31Cと底面部11B、天面部21Bとの距離が異なる場合などには、上下の付勢力のバランスをとるため別のものとすることも可能である。すなわち、一対の板バネ34,34は、筐体CA2から基板本体31Cへ伝わる振動のうち、加速度の検出に必ずしも必要のない成分をダンピングすることができる。
続いて、第三の実施形態に係る加速度センサ1Cの製造方法における、第二の実施形態に係る加速度センサ1Bの製造方法との相違点について説明する。
図13に示すように、第三の実施形態に係る電子部配置工程では、まず、基板本体31Cの所定位置に一対の板バネ34,34をピン35で固定するとともに、基板本体31Cのスルーホール(図示せず)にそれぞれ基板接続端子38をハンダ付けなどで固定し、四隅の切欠き31aにブッシュ70を組み付け、ブッシュ70の孔71aの下端に突起11bを挿入し、電子部30Cをケース本体10Bに装着する。
続いて、フレキシブル基板80のスルーホール80aに基板接続端子38を挿通させるとともにスルーホール80bに導電ピン14aを挿通させ、電気的に接続させる。ここで、スルーホール80aおよび基板接続端子38をハンダ付けなどで固定しても良い。
(10) 上下一対の板バネ34,34の付勢力とブッシュ70の緩衝効果とによって、基板本体31Cがより好適に保持され、加速度の検出に必ずしも必要のない成分をより効果的にダンピングすることができる。
(11) 内面導電層51a,51cのそれぞれに板バネ34,34が弾接しているので、これらの内面導電層51a,51c間の電気的接続が途切れている場合であっても、それぞれを接地することができる。
続いて、本発明の参考形態について、電子装置を、アンチロック制御やトラクション制御などを行うことが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置に適用した場合を例にとって説明する。
図14は、参考形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置を示す分解斜視図である。図15は、参考形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置を示す模式断面図である。
すなわち、コントロールケース410Aおよびコントロールカバー420Aが、特許請求の範囲における「絶縁性外装部品」の例であり、筐体CA3は、コントロールケース410Aおよびコントロールカバー420Aと、基体100の一部と、から構成されている。
メッキからなる外面導電層450Aは、接合後の筐体CA3の外面に対して、コントロールケース410Aおよびコントロールカバー420Aを覆うとともに、コントロールケース410Aと基体100との接合部分を覆う様に形成されている。
続いて、参考形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の構造および製造方法について、特にコントロールケース410Aとコントロールカバー420Aとの接合部分に注目して説明する。
図16(a)(b)(c)は、参考形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の構造および製造方法を説明するための図である。
また、接合前のコントロールカバー420Aは、溶着凸部420aと、溶着凸部420aの外側に設けられた第二規制凸部420bと、これらを繋ぐ第二案内面420cと、を備えている。
続いて、第四の実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の構造および製造方法について、特にコントロールケースとコントロールカバーとの接合部分に注目して説明する。
図17(a)(b)(c)は、第四の実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の構造および製造方法を説明するための図である。
また、接合前のコントロールカバー420Bは、接合側端部に設けられ、外面にテーパ面を有するテーパ部420dと、テーパ部420dに繋がるように外面に設けられた複数の溝420eと、を備えている。
続いて、第五の実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の構造および製造方法について、特にコントロールケースとコントロールカバーとの接合部分に注目して説明する。
図18(a)(b)(c)(d)は、第五の実施形態に係る車両用ブレーキ液圧制御装置の構造および製造方法を説明するための図である。
また、接合前のコントロールカバー420Cは、平面状の外面420fを備えている。
また、第四の実施形態および第五の実施形態では、バリBaを除去する必要が無くなり、接合・外面導電層形成作業が容易となる。
例えば、各導電層は、メッキによるものに限定されず、導電性塗料を塗布することにより形成されたものであっても良い。
また、第一ないし第三の実施形態に係る電子装置は、加速度センサに限定されず、ヨーレートセンサなどであっても良い。
また、絶縁性外装部品であるケース本体10A,10B、蓋体20A,20B、コントロールケース410A,410B,410Cおよびコントロールカバー420A,420B,420Cは、公知の合成樹脂を材料とすることが可能であり、例えば、導電層が形成される表面部分を、メッキまたは導電性塗料の付着性が良い樹脂(ABS樹脂など)とし、それ以外の部分を耐熱性、機械強度が高い樹脂(PBT樹脂など)とする多層成形品とすることもできる。
10A,10B ケース本体(絶縁性外装部品)
12a 溝(溝部)
14A,14B コネクタ部
14a1 接地用の導電ピン(接地用コネクタ)
14d1 凹部
20A,20B 蓋体(絶縁性外装部品)
21a リブ
21a1 高密リブ
21a2 低密リブ
22a 溝(溝部)
30A,30B,30C 電子部
51A,51B 内面導電層(導電層)
52 外面導電層(導電層)
60 ダミーソケット(コネクタ保護部材)
410A,410B,410C コントロールケース(絶縁性外装部品)
420A,420B,420C コントロールカバー(絶縁性外装部品)
450A,450B,450C 外面導電層(導電層)
A 車両用ブレーキ液圧制御装置(電子装置)
CA1,CA2,CA3 筐体
GC1,GC2,GC3 接地用回路
Claims (10)
- 複数の絶縁性外装部品を接合してなる筐体内の収容空間に電子部を収容した電子装置であって、
前記複数の絶縁性外装部品を接合した後の筐体外面に形成され、前記複数の絶縁性外装部品に渡って一体に繋がった導電層を備えており、
前記複数の絶縁性外装部品は、前記導電層が形成される部位に凹凸部が形成されていることを特徴とする電子装置。 - 前記複数の絶縁性外装部品の前記収容空間に面する内面部分に予め形成された導電層と、
内面部分に予め形成された導電層を接地するための接地用回路と、
をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記複数の絶縁性外装部品の前記収容空間に面する内面部分に予め形成された導電層と、
内面部分に予め形成された導電層と外部配線とを電気的に接続させる接地用端子と、
をさらに備え、
内面部分に予め形成された導電層は、前記接地用端子と繋がるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 前記接地用端子は、前記絶縁性外装部品の内面に設けられた凹部から突出するように設けられており、
内面部分に予め形成された導電層は、前記凹部を充填するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の電子装置。 - 前記凹凸部は、前記絶縁性外装部品が温度変化した場合の伸縮方向に沿って形成された溝部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子装置。
- 前記凹凸部は、格子状のリブを備えており、
前記リブは、前記絶縁性外装部品の長辺方向及び短辺方向に沿って設けられた高密リブと、高密リブ以外の部分に設けられた低密リブと、から構成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子装置。 - 前記導電層は、導電性メッキ又は導電性塗料によって形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電子装置。
- 複数の絶縁性外装部品を接合してなる筐体内の収容空間に電子部を収容した電子装置の製造方法であって、
前記複数の絶縁性外装部品を接合するステップと、
前記筐体の外面において、前記複数の絶縁性外装部品に形成された凹凸部を充填するように、前記複数の絶縁性外装部品に渡って一体に繋がった導電層を形成するステップと、
を含むことを特徴とする電子装置の製造方法。 - 前記電子装置は、前記電子部と外部配線とを電気的に接続させるコネクタ部をさらに備えており、
前記導電層を形成するステップの前ステップとして、前記コネクタ部に着脱自在なコネクタ保護部材を液密に取り付けるステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の電子装置の製造方法。 - 複数の絶縁性外装部品を接合してなる筐体内の収容空間に電子部を収容した電子装置の製造方法であって、
前記複数の絶縁性外装部品の前記収容空間に面する内面部分に導電層を形成するステップと、
前記複数の絶縁性外装部品を接合するとともに、前記導電層を接地用回路に電気的に接続するステップと、
前記筐体の外面において、前記複数の絶縁性外装部品に形成された凹凸部を充填するように、前記複数の絶縁性外装部品に渡って一体に繋がった導電層を形成するステップと、
を含むことを特徴とする電子装置の製造方法。
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