JP4684499B2 - 乳化型化粧料 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は合成スチブンサイト及び1,2−ペンタンジオールを配合することを特徴とする乳化型化粧料に関するもので、さらに詳しくは従来のものより乳化が良好で、安定性が良くなる乳化型化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、水膨潤性の粘土鉱物を配合した乳化型化粧料としては、特開昭56−150007号、特開昭57−228795号、特開昭59−172409号及び特開平3−83909号などが知られている。
【0003】
これらに記載の粘土鉱物は天然由来の粘土鉱物であるため、外観色が白色でなく、水に分散した場合にも着色しているため、乳化型化粧料として使用する際には外観を損なうために使用量が制限されるという欠点があった。
【0004】
また、多くの電解質や有機物が存在することにより、凝集が起きやすくなったり、分散安定性が低下するとともに増粘効果が減少する傾向がある。さらに、天然由来の粘土鉱物の場合には、産出地、あるいは同一産出地にあっても採取場所の違いによる粘土鉱物中の組成や不純物が変動したりするので、増粘効果や分散安定性が変動したりする可能性があり、乳化型化粧料への使用性には注意を払う必要がある。
【0005】
このような問題を解決すべく、特開2000−128758号のような合成スチブンサイトを利用した乳化型化粧料が提示されている。
【0006】
しかしながら、この粘土鉱物を用いた場合、安定した乳化型化粧料を得るためには分子内に水酸基を2つ以上有する非イオン性界面活性剤及び炭素数16から22までの高級アルコールを配合するなどの処方上の工夫や、乳化時にホモミキサーのような強い機械力を必要とする場合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような状況下なされたものであり、合成スチブンサイトの存在下、乳化性を向上する手段を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らはこのような状況に鑑み、鋭意研究努力を重ねた結果、合成スチブンサイトの存在下に1,2−ペンタンジオールを配合することによって乳化性を向上し、ホモミキサーなどの機械力を必要とせずに安定な乳化型化粧料を得ることを見出し、本発明を完成させた。
【0009】
以下、本発明の構成について詳述する。
【0010】
本発明の乳化型化粧料において、必須成分のひとつである合成スチブンサイトとして好適なものはスチブンサイト型フィロケイ酸マグネシウムナトリムから成り、その組成は(1)式式中において、xとyはx+y<3という条件下で、xは2以上の数であり、yは0ないし0.1であり、zは0より大で1.0までの数で表される。
【0011】
本発明に用いられる合成スチブンサイトは、スメクタイトに属するケイ酸マグネシウム水和物という観点からは合成ヘクトライトや合成サポナイトと軌を一にしている。しかしながら、本発明に用いられる合成スチブンサイトでは層内のアルカリ金属部分がナトリウムであり、また、層内のマグネシウムとナトリウムの合計原子数(x+y)が3より少ないのに対し、合成ヘクトライトでは層内のアルカリ金属部分がリチウムであり、また、層内のマグネシウムとリチウムの合計原子数(x+y)は3であり、相違が認められる。
【0012】
また、合成サポナイトでは層内のアルカリ金属部分にアルミニウムを含み、また、層内のマグネシウムとリチウムの合計原子数(x+y)は3であり、相違が認められる。
【0013】
本発明に用いられる合成スチブンサイトは不純金属成分を含まない形で得られ、一般のハンター白色度が80%以上の白色粉末である。
【0014】
本発明における合成スチブンサイトの配合量は特に限定されないが、好ましくは0.01〜10wt%、さらに好ましくは0.05〜5wt%である。0.01wt%以下では、乳化物の増粘効果に乏しいため、安定性が悪くなることがある。10wt%以上では、分散性が悪くなり、使用時にざらつきを感じたり、経時的にも著しい硬度変化があって使用性に問題がある場合があり好ましくない。
【0015】
また、本発明の乳化型化粧料において、もうひとつの必須成分である1,2−ペンタンジオールは、特開2000−204017にあるように、保湿作用を有するのみならず、高い防腐作用を有する。そのため、高い安全性と使用性に優れた乳化型化粧料を得ることができる。
【0016】
1,2−ペンタンジオールの配合量も特に限定されないが、好ましくは0.05〜20wt%、さらに好ましくは0.1〜10wt%である。0.05wt%以下では乳化性が向上しない場合があり、安定性の向上の寄与に乏しい。20wt%以上では経時的に高温部における1,2−ペンタンジオールによる臭気の問題や乳化物の粘度が減少したりする場合があるため好ましくない。
【0017】
本発明による乳化型化粧料は、さらに非イオン性界面活性剤及び高級アルコールを配合するとさらに乳化性が向上し、安定性が増す。
【0018】
本発明の乳化型化粧料としては、皮膚用、毛髪用のいずれにも用いることができる。皮膚用化粧料としては、化粧水、乳液、クリーム、洗顔料、クレンジングクリーム、マッサージクリーム、パック料などとして用いることができ、毛髪用化粧料としては、シャンプー、リンス、ヘアートリートメント剤、ヘヤースタイリング剤、ヘヤーダイなどに用いることができる。
【0019】
さらに本発明の乳化型化粧料は、発明の効果を損なわない範囲で、その使用目的に応じて各種成分、例えば、炭化水素類、油脂、ロウ類、各種エステル油、動物油、植物油、シリコーン油、脂肪酸、高級アルコールなどの油剤、エタノール、多価アルコールなどのアルコール類、両性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤などの両親媒性物質、マイカ、酸化鉄などの顔料、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、ヒアルロン酸などの高分子類、色素、ビタミン類、紫外線吸収剤、ホルモン剤、香料、抗酸化剤、防腐剤、キレート剤などの様々な成分を適宜配合することが可能である。
【0020】
【発明の効果】
次に、本発明を詳細に説明するため実施例を挙げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。例中の配合量の%はすべて重量%とする。
【0021】
以下に示す実施例1〜2および比較例A〜Cに示した配合組成の乳化型化粧料を調製し、乳化状態及び安定性を評価した。なお、比較例としては、実施例1において合成スチブンサイトを合成ヘクトライトに置換したもの(比較例A)、1,2−ペンタンジオールを1,3−ブチレングリコールに置換したもの(比較例B)、合成スチブンサイトを合成ヘクトライトに、1,2−ペンタンジオールを1,3−ブチレングリコールに置換したもの(比較例C)とした。
【0022】
【0023】
製法:あらかじめ70℃に加温した成分9に成分6を添加し、30分間分散した。その後、成分7、8を加え、80℃まで加温する。別に成分1〜5を80℃で加温溶解し、成分6〜9を添加して乳化し、撹拌しながら30℃まで冷却、または乳化直後にホモミキサー3000rpmで1分運転後、撹拌しながら30℃まで冷却し調製した。
【0024】
【0025】
製法:あらかじめ70℃に加温した成分9に成分6を添加し、30分間分散した。その後、成分7、8を加え、80℃まで加温する。別に成分1〜5を80℃で加温溶解し、成分6〜9を添加して乳化し、撹拌しながら30℃まで冷却、または乳化直後にホモミキサー3000rpmで1分運転後、撹拌しながら30℃まで冷却し調製した。
【0026】
乳化状態は冷却後の乳化粒子を顕微鏡で観察し、以下の基準で評価した。
◎:乳化が非常に良好で、1μm以下の均一な乳化粒子が観察される。
○:乳化が良好で、1〜5μm程度の均一な乳化粒子が観察される。
△:乳化がやや悪く、5〜10μm程度で、やや不揃いな乳化粒子が観察される。
×:乳化が悪く、10μmを超える不揃いな乳化粒子が観察される。
【0027】
安定性は5℃、室温、40℃において1ヶ月間保存した状態のものについて、以下の基準で評価した。
◎:離油、離水、沈殿などの外観上変化がなく、硬度変化などの変化もないもの。
○:離油、離水、沈殿などの外観上変化がなく、使用性には問題ないものの若干の硬度変化があるもの。
△:離油、離水、沈殿などの外観上変化はないものの、著しい硬度変化があり、使用性に問題があるもの。
×:離油、離水、沈殿などの外観上変化が見られるもの。
【0028】
実施例1、2及び比較例A、B、Cの結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
表1に示したように、実施例1に示すような合成スチブンサイト及び1,2−ペンタンジオールを配合する乳化型化粧料は比較例に比べ乳化状態及び安定性が優れていることが明らかになった。また、実施例2に示すように、合成スチブンサイト、非イオン性界面活性剤、高級アルコール及び1,2−ペンタンジオールを配合する乳化型化粧料は、機械力を用いなくとも非常に優れた乳化状態及び安定性を有することが明らかになった。
【0031】
以下に示す実施例3の処方より合成スチブンサイトの量を変化させた配合組成の乳化型化粧料を調製し、乳化状態及び安定性を評価した。評価は実施例1と同様の方法及び基準で行なった。
【0032】
【0033】
製法:あらかじめ70℃に加温した成分8に成分5を添加し、30分間分散した。その後、成分6、7を加え、80℃まで加温する。別に成分1〜4を80℃で加温溶解し、成分5〜8を添加して乳化し、撹拌しながら冷却し、50℃で成分9を添加し、30℃まで冷却し調製した。
【0034】
実施例3の結果を表2に示す。
【0035】
【表2】
【0036】
表2で示したように、合成スチブンサイトの本発明における好ましい配合量は0.01〜10wt%であり、さらに好ましくは0.05〜5wt%であることが明らかになった。
【0037】
以下に示す実施例4の処方より1,2−ペンタンジオールの量を変化させた配合組成の乳化型化粧料を調製し、乳化状態及び安定性を評価した。評価は実施例1と同様の方法及び基準で行なった。
【0038】
【0039】
製法:あらかじめ70℃に加温した成分9に成分6を添加し、30分間分散した。その後、成分7、8を加え、80℃まで加温する。別に成分1〜5を80℃で加温溶解し、成分6〜9を添加して乳化し、撹拌しながら30℃まで冷却し調製した。
【0040】
実施例4の結果を表3に示す。
【0041】
【表3】
【0042】
表3で示したように、1,2−ペンタンジオールの本発明における好ましい配合量は0.05〜20wt%であり、さらに好ましくは0.1〜10wt%であることが明らかになった。
【0043】
【0044】
製法:あらかじめ70℃に加温した成分10に成分7を添加し、30分間分散した。その後、成分8、9を加え、80℃まで加温する。別に成分1〜6を80℃で加温溶解し、成分7〜10を添加して乳化し、撹拌しながら30℃まで冷却し調製した。
【0045】
【0046】
製法:成分16に成分7、8及びよく粉砕した成分12〜14を添加し、30分間分散した。その後、成分7,8を加え、80℃まで加温する。別に成分1〜5を80℃で加温溶解し、成分6〜9を添加して乳化し、ホモミキサー3000rpmで1分運転後、撹拌しながら30℃まで冷却し調製した。
【0047】
【0048】
製法:あらかじめ70℃に加温した成分9に成分5、6を添加し、30分間分散した。その後、成分7、8を加え、80℃まで加温する。別に成分1〜4を80℃で加温溶解し、成分5〜9を添加して乳化し、撹拌しながら30℃まで冷却し調製した。
【0049】
実施例5〜7において得られた本発明に係る乳化型化粧料は良好な乳化性及び安定性を有していることが明らかになった。
【0050】
以上で述べたように本発明によれば、乳化型化粧料において合成スチブンサイト及び1,2−ペンタンジオールを配合させることにより良好な乳化性及び安定性を有した化粧料を得ることができる。
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