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JP4679857B2 - 定着装置、及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置、及び画像形成装置 Download PDF

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JP4679857B2
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Description

本発明は、定着装置及びこれを用いた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置で用いる定着装置には、商用のAC電源により充電する蓄電装置と、蓄電装置から電力供給する加熱部と、加熱部により加熱する定着部材を備え、この定着部材により加熱することによって記録媒体上に画像を定着するものが知られている。そして、定着部材が備えるヒータへの給電回路中にサーモスタットを設けたものがある(例えば特許文献1参照)。また、蓄電装置からヒータへ電力供給する定着装置も知られている。
ところで、これらの定着装置においては、蓄電装置から加熱部へ電力供給する場合、加熱部に大電力を供給しようとすると、電力供給回路中の接点にも大電流(DC)が流れるが、大電力の回路中に異常昇温時の安全装置であるサーモスタットを配置しようとすることは非常に困難であった。
すなわち、DC大電力に適合するサーモスタットのサイズが非常に大きいため、定着装置、定着ユニット内に配置することができず、無理に配置しても応答速度が遅いため、短時間で定着部材を昇温させるための装置の安全装置としては使用できず、したがって装置の安全性を確保できないものであった。
DC大電力に対応できる小型サーモスタットが存在しないのは、長期的にDCを通電していると、マイグレーションにより接点が作動しにくくなることと、作動した場合でも接点が放電によって溶着するおそれがあるためである。ACを通電する場合には、ゼロクロスするためにこのような問題は生じない。
特開2001−92302号公報
本発明は、上述のような従来の諸問題点にかんがみてなしたもので、ヒータへの給電がDCであることによって温度過昇防止装置のサイズが大型化することを防ぎ、応答速度を速くして定着装置の安全性向上及び小型化を図ることを目的とする。
また本発明は、蓄電装置から電力供給される加熱部と、加熱部により加熱される定着部材を備えた定着装置において、定着部材の異常昇温防止構成の信頼性の向上、異常検知応答時間の短縮による安全性向上を図ることを目的とする。
本発明の請求項1に係る定着装置は、商用電源から電力供給される第1の加熱部と、
前記商用電源により充電される蓄電装置と、
該蓄電装置から電力供給され、第1の電圧の直流電流により発熱する抵抗発熱体からなる第2の加熱部と、
前記第1、第2の加熱部により加熱される定着部材を備え、
該定着部材により加熱することにより、記録媒体上に画像を定着させる定着装置において、
前記定着部材の過昇温を防止するDC用の温度スイッチと、
前記DC用の温度スイッチに接続されて閉回路を構成する前記第1の電圧よりも低い第2の電圧であ直流電源と、
前記直流電源から電源供給を受け前記DC用の温度スイッチの動作に連動して前記第2の加熱部への電力供給を遮断する遮断手段と
を備えることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の定着装置において、
前記遮断手段が、
記DC用の温度スイッチの動作に連動して前記第1の加熱部への電力供給を遮断する第1の遮断手段と、
前記DC用の温度スイッチの動作に連動して前記第2の加熱部への電力供給を遮断する第2の遮断手段と
を備えることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1の定着装置において、
前記温度スイッチが前記定着部材に近接配置するサーモスタットであり、
前記遮断手段が、前記蓄電装置から前記第2の加熱部へ直流電力を供給する回路に配されて、前記サーモスタットが動作するのに連動して前記直流電力の供給回路を遮断するリレー装置であることを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項1の定着装置において、
前記温度スイッチが前記定着部材に近接配置する温度ヒューズであり、
前記遮断手段が、前記蓄電装置から前記第2の加熱部へ直流電力を供給する回路されて、前記温度ヒューズが動作するのに連動して前記直流電力の供給回路を遮断するリレー装置であることを特徴とする。
同請求項に係る画像形成装置は、請求項1ないしのいずれかに記載の定着装置を用いたことを特徴とする。
本発明は、発熱体に掛かる電圧よりも低い電圧の直流電源を含む閉回路中に、該直流電源から電力供給を受ける遮断手段を配し、発熱体に掛かる電圧よりも低い電圧該遮断手段を動作させ、間接的に大電力回路側をオフとすることで、温度過昇防止装置のサイズが大型化することを防ぎかつ応答速度を速くして、接点が作動しにくくなることや、作動した場合の接点の放電による溶着等のおそれを未然に回避し、定着装置の安全性向上及び小型化を実現し、また定着部材の異常昇温防止の信頼性の向上、異常検知応答時間の短縮による安全性向上を実現できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
図1は本発明に係る定着装置を用いる画像形成装置の全体構成の模式的断面図である。図中41は回転体からなる像担持体の一例であってドラム形状の感光体を示している。この感光体41の周りには、図中に矢印で示す向きの回転方向順に、帯電ローラからなる帯電装置42、露光手段の一部を構成するミラー43、現像ローラ44aを備えた現像装置44、記録材Pとしての転写紙に現像画像を転写する転写装置48、感光体41の周面に摺接するブレード46aを備えたクリーニング装置46等が配置してある。感光体41上には、帯電装置42と現像ローラ44aとの間でミラー43を介して露光光Lbが走査されるようになっている。この露光光Lbの照射位置を露光部150と言う。
転写装置48は感光体41の下面と対向させて設けてある。この転写装置48と対向している部位が転写部47である。この転写部47のさらに感光体41の回転方向で上流側の位置には、一対のレジストローラ49が設けてある。このレジストローラ49に向けて、図示しない搬送ガイドにより案内して図示しない給紙トレイに収納した記録材Pを給紙コロ110から送り出すようになっている。また転写部47の感光体41の回転方向でさらに下流の位置には、定着装置10が配置してある。
この画像形成装置における画像形成は次のようにして行う。感光体41が回転を始め、この回転中に感光体41を暗中において帯電装置42により均一に帯電させ、露光光Lbを露光部150に照射、走査し、作成すべき画像に対応した潜像を形成する。この潜像は、感光体41の回転により現像装置44に移動し、現像装置44でトナーにより可視像化し、トナー像を形成する。
一方、給紙コロ110により給紙トレイ上の記録材Pの送給を開始し、図中に破線で示す搬送経路を経て一対のレジストローラ49の位置で記録材Pをいったん停止させ、感光体41上のトナー像と転写部47で合致するように送り出しのタイミングを図る。そして好適なタイミングでレジストローラ49が回転し、停止していた記録材Pを送り出し、転写部47に向けて搬送する。そして感光体41上のトナー像と記録材Pとを転写部47で合致させ、転写装置48による電界印加によってトナー像を記録材P上に転写する。
こうして感光体41周りの画像形成部でトナー像を担持させた記録材Pは、ついで定着装置10に向けて送り出す。記録材P上のトナー像は定着装置10を通過する間にその記録材P上に定着させ、トナー像の定着を受けた記録材Pは、図示を省略した排紙部へ排紙する。
一方、転写部47で転写されずに感光体41上に残った残留トナーは、感光体41の回転とともにクリーニング装置46に至り、クリーニング装置46を通過する間に清掃される。感光体41は、その状態で次の画像形成に備える。
図2、図3は本発明の実施対象となり得る定着装置の概念的断面図、図4は図2、図3の定着装置の回路構成を模式的に示すブロック図である。図示のように、本例の定着装置10は、定着部材14、加圧部材15を含み、定着部材14内に加熱部1を備え、定着部材14外に定着温度検出手段8を備えている。また定着装置10は、制御系として定着部温度検出手段8からの温度情報に応じて、補助電源装置3から定着装置10への供給電力を制御するための制御手段60を有している。
定着部温度検出手段8は、定着部長手方向(図2の紙面垂直方向、図3の紙面左右方向)で、どのサイズの記録媒体Pでも通過する中心近傍に配してあり、サーミスタ、熱電対、赤外線温度検知装置等の適宜の手段で構成し、制御手段60へ温度情報を送るようになっている。制御手段60は、定着部温度検出手段8から得た温度情報をもとに、定着装置10の加熱手段1への給電開始、給電停止、給電量増減等の制御を行う。さらに図示の定着装置10は、図4の回路構成に示すように、制御手段60の指令に基づいてオンオフする接点を電力制御手段(AC用6a、DC用6b:後述)として備えている。さらに本実施例では、システムが暴走する可能性を想定し、その際の安全確保のために、サーモスタット(THST_AC)7a、サーモスタット(THST_DC)7bや、リレー装置9等で回路を遮断して電力供給を終了させる安全装置を設けてある。これについては後述する。
また画像形成装置に電力を供給する主電源装置2は、外部電源である商用電源から電力を得て画像形成装置各部の各種ユニットへ給電を行う。一般的な機器と同様に、商用電源のコンセントに電源線のプラグを挿入して接続することで、画像形成装置内の各ユニット等へ電力を供給することができる。
補助電源装置3は、電気二重層キャパシタ(あるいは電気二重層コンデンサ)等の蓄電手段を有し、主電源装置2からの充電で蓄電した電力を、主電源装置2の供給電力に加えて供給できる構成となっており、大電力を画像形成装置へ給電できる。なお、DCを出力する電源であれば、電気二重層キャパシタだけでなく、Liイオンやニッケル水素等の二次電池でも、酸化還元を利用する疑似容量キャパシタ等も補助電源装置3における蓄電に用いることができる。
定着部材14内の加熱部1は、第1、第2の加熱部を構成する発熱体1a、1b(ACヒータ1a、DCヒータ1b:以下、主発熱部材1aと補助発熱部材1bとも言う)を有し、また主電源装置2、補助電源装置3に加え、充電器4、充放電切換手段5、主電源からの電力供給を制御する主電力制御手段6aと補助電源装置3からの電力供給を制御する補助電力制御手段6bを有している。
主発熱部材1aは、主電源装置2から電力を供給されて発熱する発熱体1a、1bを有している。本実施例ではこれらにハロゲンヒータを用いており、ガラス管の中に形成したフィラメントに電流を流すことで発熱させている。ただし、DC大電力に対応する構成であるため、本発明ではハロゲンヒータに限らず、誘導加熱を用いても、セラミックヒータを用いた構成としてもかまわない。
なお本実施例では、主発熱体1aには、例えば100V、1200wのハロゲンヒータを1本用いるが、非通紙部昇温を防止するため、定着部材14の軸方向端部と中央部とをそれぞれ加熱するように、2本のヒータを用いる構成を採用してもかまわない。
一方、補助発熱部材1bは、補助電源装置3からの電力供給により発熱し、同じく定着部材14を加熱するが、例えば50V、600wのハロゲンヒータを用いる構成とすることができる。発熱体1bは補助電源からの電力供給で同じく定着ローラ14を加熱する。本構成ではA4横通紙の範囲を加熱する巾約310mm程度の端部を加熱する100V、700wのハロゲンヒータを用いている。
定着部材14のローラ基体は、例えばアルミや鉄等の金属製であることが、耐久性や加圧による変形等の点から望ましい。またローラ表面にはトナーとの固着を防ぐための離型層を形成していることが望ましく、ローラ内面にはハロゲンヒータの熱を効率よく吸収するための黒化処理をしていることが望ましい。さらに、図示はしないがローラでなくベルトによってニップ部を形成したベルト定着構成であってもかまわない。
加圧部材15は、芯金にゴム等の弾性層を形成することで、定着部材14との間にニップ部を形成し、このニップ部に未定着画像を形成した紙等の記録材Pを通紙することで熱と圧力によりトナー像を記録材P上に定着する。なお、加圧部材15に補助電源装置3からの給電により発熱する発熱部材を設けてもよい。また、加圧部材15として発泡層を有する加圧ローラで定着部材14との間にニップ部を形成してもよい。この場合、発泡層の断熱効果により定着部材14の熱が加圧ローラに伝わりにくくなるので、定着部材14を早く昇温できる。
補助電源装置3は主電源装置2からの電力を充電して補助発熱部材1bへ給電するための電源である。主電源装置2からの電力を電圧調整やAC/DC変換して補助電源装置3へ供給する充電器4により主電源装置2から供給される電力をあらかじめ蓄えることができ、充放電切換手段5により任意のタイミングで加熱部1へ補助電力を供給することができる。
具体的には、主電源装置2はプラグ51で商用電源のコンセントから電力を得て、画像形成装置各部のユニットに給電を行う。日本では100Vの電圧で15A程度の電流容量に制限され、主電源装置2からの電力は1500W程度が最大電力となることが多い。なお、電圧の調整及び交流と直流の整流や電圧を安定化する等の機能を有していてもよい。
主電源装置2から定着部材14への電力供給を制御する主電力制御手段6aは、定着部温度検知手段8から得られる温度情報を基にして、CPU等を備える制御手段60からの指示に基づいてオン、オフ等のスイッチング動作を行う。
また補助電源装置3から定着部材14への電力供給を制御する補助電力制御手段6bは、主電力制御手段6aと同様に定着部温度検知手段8の情報を基にしてオンオフ動作を行う。
既に述べたように補助電源装置3は、例えば電気二重層キャパシタからなるキャパシタセルを複数個接続して構成し、主電源装置2からの充電で蓄電した電力を、立上時や連続通紙時等より多くの電力供給が望まれるとき等に主電源2からの電力供給に加えて加熱部1へ供給する構成とすることで、主電源装置2の供給電力を越えた電力を画像形成装置に給電することを可能としている。
一構成例としての補助電源装置3は、2.5v、800Fで、内部抵抗が5mΩ以下の、径が35mm、長さが100mm程度のキャパシタセルを、40本直列に接続することで100Vのモジュールを構成したものを蓄電手段として用いることができる。直列に接続する際の各セルの電圧バランスを確保するために、図示しない電圧バランス回路を備えることで動作の長期的な安定性を確保することが可能である。また、セルの内部抵抗が5mΩ以下とすると、立上時の20Aを越える大電流でも補助電源装置3の端子間電圧の低下がリチウム電池やニッケル水素電池等の二次電池よりも小さくて済む。また、キャパシタの中でも小さい値であるため、より少ないキャパシタセル本数で大電力を得られ、そのため装置サイズとコストの面で有利である。
このように補助電源装置3に、充放電可能な電源であり、大容量コンデンサである電気二重層キャパシタを用いると、電気二重層キャパシタが二次電池と異なり化学反応を伴わないため、充電時間が短く、寿命が長いという優れた特徴を発揮できる。
すなわち、二次電池として一般的なニッケル−カドミウム電池を用いた補助電源では、急速充電を行っても数十分〜数時間の時間を要するため、一日の大電力供給可能回数が数時間おきに数回しか実現できず、実用的ではなかった。これに対し、コンデンサを用いた補助電源では数10秒〜数分程度の急速な充電が可能であるため、充電時間が短くて済み、例えば印刷をしておらず、主電源の供給電力に余裕のあるときに充電を行い、補助電源を用いた加熱の回数を実用的な回数にまで増やすことができる。
また、ニッケル−カドミウム電池は充放電の繰り返し回数が500から1000回であるため、加熱時用補助電源としては寿命が短く、交換の手間やコストが問題となる。これに対し、コンデンサを用いた補助電源は1万回以上の寿命を有し、繰り返しの充放電による劣化も少ない。また、鉛蓄電池のように液交換や補充等も必要がないため、メンテナンスがほとんどいらない。
そして近年では、コンデンサにも多量の電気エネルギーを蓄えられるものが開発されてきており、電気自動車等への採用も検討してある。例えば、日本ケミコン(株)の開発した電気二重層コンデンサ等は2.5Vで2000F程度の静電容量を有しており、数秒から数10秒の電力供給には十分な容量を備えている。また、日本電気(株)は、ハイパーキャパシタ(商品名)と称する80F程度のコンデンサを実現している。さらに、日本電子(株)は、耐電圧を3.2〜3.5Vへ上げて電力量密度を50〜75wh/kgと従来の5〜10倍にしたナノゲートキャパシタ(商品名)という技術を発表している。
加熱部1に供給する電力は主電源装置2から加熱部1aに供給されるように構成してあるが、それとともに補助加熱部材1bに対しても補助電源装置3からも電力を供給可能である。補助電源装置3では、あらかじめ充電器4によって電力を蓄えておくことができ、任意のタイミングで補助発熱部材1bに電力を供給することができる。主電源装置2に加えて補助電源装置3の電力を加熱部1に供給することで、主電源装置2による供給電力を上回る大量の電力を加熱部1に供給することができる。
このため、図5(A)に示すように、加熱部1の温度が室温から所定の温度になるまでの温度上昇時間は、主電源だけを用いるより、主電源と補助電源を同時に用いた方が昇温時間を短くすることができる。例えば、朝一番の主電源をオンする立上の際にはプロセスなど各所のシステムの初期化で時間が掛かるので短時間で昇温する必要がなく、主電源だけを用いて目標温度へ昇温させるが、スリープモードなどから復帰する際には補助電源からの電力も加えて短時間で昇温させる。
また図5(B)に示すように、連続通紙で紙に奪われる熱量が多い場合、主電源からの給電だけでは所定の最低温度を下回ってしまう場合でも、補助電源からの給電を加えた場合には落込を小さくすることが可能である。このため、単位時間あたりの通紙をより多くした機械の高速化が可能である。
図6は、薄肉ローラを使っても定着部材14の温度落ち込みがなくて高速昇温が可能な高速機を実現できる例を説明するための図である。まず初期状態では、商用電源等の外部電源から電力を供給して、電気二重層キャパシタ等の急速充電が可能な大容量コンデンサ等を有する補助電源装置3へ充電をしておく。電気的な自己放電が小さいため、一晩程度では充分電力を保持できているとともに、通常はコンセントもつなぎっぱなしであるため、もし放電が所定値より低下しても商用電源から充電を行うことができるので、朝一番で主電源を入れた際の使用にも充電を待つ必要はない。ただし、朝一番の立上には補助電源装置3からの電力を使わないため、補助電力を商用電力に加える復帰時の昇温よりも時間が掛かることを示している。
立上時には、定着ローラ等の定着部材14の温度を、室温から短時間で昇温するときに主電源装置2に加えて補助電源装置3の電力を加熱部1へ供給することで、加熱部1に投入されるトータルの電力を主電源装置2だけの時よりも多く供給することができ、このため短時間で定着部材14の温度を上昇させることができる。例えば、径が40mmで厚さtが0.7mmのアルミ製薄肉ローラを定着部材に使用し、主電源からの1200w電力を主発熱部材1aに補助電源からの1200wヒータの電力を加えて、全体で約2400wの電力を供給することで、主電源だけでは30秒の立上時間であったものが、約15秒へ短縮することが可能である。
なお、補助電源がキャパシタであるため、給電中に電圧が低下することで供給電力は1200wから徐々に低減する。この特徴により、所定の時間が経つと非常に小さい供給電力となり、紙が発火するような500℃といった温度まで昇温するような場合には昇温速度が低下する構成が可能である。これにより安全に短時間昇温を実現する構成を提供することができる。
ところで、単純に電力を増やす方法としては、例えば商用電源を2系統にして電力を増やしたり、二次電池や燃料電池等を使うことも考えられるが、これらの方法ではほぼ継続的に大電力を供給することができるため、昇温時間が短くなるとこれら安全回路の反応時間が遅くて昇温速度に追いつかなくなる。このため、安全回路が作動する頃には定着部材14内で加熱部1の温度が高くなり過ぎ、最悪の場合は発火してしまうこともありうる。一方、キャパシタを用いた構成ではシステムが暴走して制御がきかなくなり、電力供給が続いても、所定の電力を使い果たしてしまうと発熱部材の発熱が終了し、その温度上昇が自然にストップしてくれるため、キャパシタを熱源として用いることで、安全に昇温時間の短縮を実現することができる。
通紙については、薄肉ローラであるため、単位時間あたりの通紙枚数が多いとローラ温度が低下しやすいが、通紙時に補助電力を主電力に加えて供給して温度低下を防ぐことができるため、高速層でも薄肉ローラを使用して昇温時間が短くて使い勝手の良い画像形成装置を提供することができる。本構成では、補助発熱体の電力を通紙中に使用するため、例えば主電源からの電力よりも多くの電力を主電源に加えて供給することが可能である。このため通常であれば60cpm程度が限界の薄肉ローラでも通紙直後の温度低下が防止できるため、75cpmでの高速な画像形成が可能である。
充電については、主電源装置2からの給電に余裕のある待機状態で、主電源装置2から補助電源装置3へ電力を供給して充電をしておく。キャパシタを補助電源に用いると充電時間を数分程度と短くできる。そして、この充電中の数分以内であれば定着部材14が冷めないようにするために補助電源装置3を使わずに済むか、もしくは途中までの充電電力で間に合う。このため、次の利用者が充電を待つ必要がなく快適な機能を提供することができる。
以上のように、定着装置10の加熱部1を加熱するのに、補助電源としてコンデンサを用いることにより、二次電池では得られなかった効果を得ることができる。
図7はサーモスタットの概念的構成の拡大図である。既述のように、本実施例では、安全確保のために、サーモスタット(THST_AC)7a、サーモスタット(THST_DC)7bや、リレー装置9等で回路を遮断して電力供給を終了させる安全装置としてあるが、従来は図8に示すように、補助電源装置3側の安全確保のために、直接にDCヒータ1bへの給電回路を遮断する構成が提案されている。
しかし、直接遮断する構成では、サーモスタット7(7a、7b)が、図7に示すようにバイメタル11の変形によって接点12が接離する構成であることに起因する問題がある。補助電源装置3からの給電はDCで数百〜千数百W程度と大電力の給電となるが、大電力給電を遮断するためのサーモスタットや温度ヒューズは小型のものが存在しないか入手しづらい。これは、DCでは一方向に電流が流れ続けるため、接点12の金属にマイグレーションが発生して接点12が固着しやすく、また動作しても接点12が離れる際に放電が起きて溶着が発生しやすく、いざというときに動作しない等、信頼性が懸念されるためである。なおACでは、大電力での給電でもマイグレーションが起こりづらく、ゼロクロス点があるために溶着しづらく、接点の不良が起きにくく、直径が2cm程度の小型の温度ヒューズやサーモスタットが実現できている。
このため、従来はどうしても例えば5cm角程度の大型のサーモスタットを使うことになり、そのため定着装置の大きさが非常に大きくなるとともに、サーモスタット自体も熱容量が大きいため応答が遅く、急速な異常昇温を防止する用途となる定着装置用には使うことができなかった。
そこで本実施例では、図4に示すように、蓄電装置である補助電源装置3からの回路に直接に補助電源用のサーモスタット7bを入れず、補助電源装置3の定格電圧(例えば100V)よりも低い電圧(例えば5V低い)の低電圧電源13を含む閉回路に配置し、リレー装置9を用いて補助電源装置3からDCヒータ1bへの給電電力を遮断する構成としてある。すなわち小電力DCサーモスタットで間接的に大電力回路側をオフとすることで、既述のようなおそれを未然に回避している。なおリレー装置9は、サーモスタット7a、7bのように定着部材14の近傍に配置する必要がなく、大電力に対応できるため、サーモスタットのような大電流による接点不良は起こりにくい。
補助電源用サーモスタット7bは、定着部材14の温度が約450℃に昇温すると動作して低電圧の閉回路をオープンとする。これによって、補助電源装置3からDCヒータ1bに給電する高電圧の回路に配置されているリレー装置9が作動して、高電圧回路がオープンになる。そのため、例えば定着装置の制御用CPUが暴走して通常制御が不能になった際に、定着部材14が異常に昇温しても、定着部材14の温度が発火温度になる前に給電が遮断でき、そのため定着装置としての安全性が高まる。
そして上述のような構成とすることにより、小電力で動作するDC用サーモスタット、例えば径が2cm程度の小型のサーモスタットを利用でき、応答が早くて信頼性が高く、安全な定着装置を実現することが可能となる。
なお、図4の例ではサーモスタット7bの回路の低電圧源をDCとしているが、これはAC電源であってもよい。AC電源用サーモスタット(または温度ヒューズ)は大電力でも小型のものを使用できるため、ACで閉回路を形成する際には蓄電電圧よりも高い電圧であってもかまわない。
図9は本発明の定着装置の他の回路構成例を模式的に示すブロック図である。この実施例2は、図9に示すように、補助電源装置3側のリレー装置9bだけでなく、主電源装置2から給電されるACヒータ1a側にもリレー装置9aを設置してACヒータ1aとDCヒータ1bへの給電を同時に遮断する構成としてある。その他の構成、動作は先の実施例と同様であるので、重複する説明は省略する。
本発明に係る定着装置を用いる画像形成装置の全体構成の模式的断面図 本発明の実施対象となり得る定着装置の概念的断面図 本発明の実施対象となり得る定着装置の概念的断面図 図2、図3の定着装置の回路構成を模式的に示すブロック図 主電源装置と補助電源装置の使用形態と昇温時間の関係図 薄肉ローラを用いた定着部材の温度落ち込みがなくて高速昇温が可能な高速機を実現できる例を説明するための図 サーモスタットの概念的構成の拡大図 従来の定着装置の回路構成を模式的に示すブロック図 同本発明の定着装置の他の回路構成例を模式的に示すブロック図
符号の説明
1 加熱部
1a 主発熱部材
1b 補助発熱部材
2 主電源装置
3 補助電源装置
4 充電器
5 充放電切換手段
6a 主電力制御手段
6b 補助電力制御手段
7、7a、7b サーモスタット
8 定着温度検出手段
9、9a、9b リレー装置
10 定着装置
11 バイメタル
12 バイメタルの接点
13 低電圧電源
14 定着部材
15 加圧部材
41 感光体
42 帯電装置
43 ミラー
44 現像装置
46 クリーニング装置
47 転写部
48 転写装置
49 レジストローラ
60 制御手段
110 給紙コロ
150 露光部
Lb 露光光
P 記録材

Claims (5)

  1. 商用電源から電力供給される第1の加熱部と、
    前記商用電源により充電される蓄電装置と、
    該蓄電装置から電力供給され、第1の電圧の直流電流により発熱する抵抗発熱体からなる第2の加熱部と、
    前記第1、第2の加熱部により加熱される定着部材を備え、
    該定着部材により加熱することにより、記録媒体上に画像を定着させる定着装置において、
    前記定着部材の過昇温を防止するDC用の温度スイッチと、
    前記DC用の温度スイッチに接続されて閉回路を構成する前記第1の電圧よりも低い第2の電圧であ直流電源と、
    前記直流電源から電源供給を受け前記DC用の温度スイッチの動作に連動して前記第2の加熱部への電力供給を遮断する遮断手段と
    を備えることを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1の定着装置において、
    前記遮断手段が、
    記DC用の温度スイッチの動作に連動して前記第1の加熱部への電力供給を遮断する第1の遮断手段と、
    前記DC用の温度スイッチの動作に連動して前記第2の加熱部への電力供給を遮断する第2の遮断手段と
    を備えることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1の定着装置において、
    前記温度スイッチが前記定着部材に近接配置するサーモスタットであり、
    前記遮断手段が、前記蓄電装置から前記第2の加熱部へ直流電力を供給する回路に配されて、前記サーモスタットが動作するのに連動して前記直流電力の供給回路を遮断するリレー装置であることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1の定着装置において、
    前記温度スイッチが前記定着部材に近接配置する温度ヒューズであり、
    前記遮断手段が、前記蓄電装置から前記第2の加熱部へ直流電力を供給する回路されて、前記温度ヒューズが動作するのに連動して前記直流電力の供給回路を遮断するリレー装置であることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の定着装置を用いたことを特徴とする画像形成装置
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