JP4655557B2 - Soi基板の製造方法及びsoi基板 - Google Patents
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しかしながらこの方法では、温度を上昇させる際の最終温度が850℃に限定されているので、析出物が小さく、近年の低温化されたデバイスプロセスでは、ゲッタリング能力が不十分な場合がある。また、析出核形成に時間がかかり、さらに最終温度が850℃であることにより、酸素析出核を成長させるのに時間がかかるため、生産性が低い。
そこで、本発明は、安定した且つ優れたゲッタリング能力を有するSIMOX基板を効率的に製造することのできるSOI基板の製造方法及びSOI基板を提供することを目的とする。
また、酸化膜形成熱処理のような高温熱処理前に酸素析出物を形成しないので、熱的に安定なパンチアウト転位も発生せず、高温熱処理でスリップ転位が発生し基板が変形するというおそれがない。
高品質のSOI層及びBOX層を得るためには、前記高酸素分圧下での熱処理を行なう前に、低酸素分圧(0%から5%未満)下での熱処理を行なうことが好ましい。
このように、酸素析出物形成熱処理を少なくとも800℃以下の熱処理を含むものとすれば、酸素析出物の析出核形成を効率的に進行させることができる。
酸素析出の過程は、析出核形成過程とその成長過程からなる。すなわち、単結晶シリコン基板に固溶している格子間酸素原子を析出させ酸素析出物を形成するためには、析出核を形成することが必要である。析出核形成の駆動力は格子間酸素濃度の過飽和度である。熱処理温度が低いほど格子間酸素濃度の固溶度が低くなるので、過飽和度が高くなる。従って、析出核形成を効率的に進行させるためには、酸素析出物形成熱処理として、およそ800℃以下の熱処理を含めることが望ましい。しかし、熱処理温度が低すぎると格子間酸素原子の拡散速度が低下し析出核形成が進行し難くなるので、およそ400℃以上が好ましい。
このように、酸素析出物形成熱処理を、800℃以下の熱処理を行った後に、900℃以上の熱処理を行うものとすれば、効率的に形成された析出核から、酸素析出物をゲッタリング能力が十分に高いサイズにまで成長させることができる。
このように、前記酸化膜形成熱処理を1280℃以上の熱処理を含むものとすれば、低酸素分圧下での熱処理では確実に酸素イオン注入層をBOX層にすることができるし、また高酸素分圧下の熱処理では基板中の格子間原子濃度を確実に高めることができる。
酸化膜形成熱処理を高酸素分圧下で行うと、その温度での格子間酸素原子の固溶度が単結晶シリコン基板の初期の格子間酸素濃度よりも高い場合には、熱処理雰囲気から酸素が単結晶シリコン基板内部に導入され、BOX層が成長するとともに格子間酸素濃度が高くなる。そのことにより、その後の熱処理における析出核形成と酸素析出物成長が進行しやすくなる。SOI基板に用いる単結晶シリコン基板はチョクラルスキー(Czochralski)法(以下CZ法と呼ぶ場合がある)により育成されているものが多いが、その場合基板内部の初期の格子間酸素濃度は一般的には10〜20ppma程度であるので、熱処理温度は固溶度が20ppma以上となる1280℃以上が望ましい。初期の格子間酸素濃度がより低い場合には、酸素の導入によって格子間酸素濃度を高める効果がより顕著である。なお、熱処理温度が高いほど固溶度は高くなるので単結晶シリコン基板内部の格子間酸素濃度が高くなるが、温度が高すぎると単結晶シリコン基板が変形する恐れがあるため、1380℃以下が好ましい。また、熱処理雰囲気の酸素分圧が高いほど単結晶シリコン基板に導入される酸素濃度が高くなり好適であるので、酸素分圧は10%以上が好ましく、30%以上、特に50%以上とすることがより好ましい。
ここで、ゲッタリング能力を有する酸素析出物のサイズとは、実験的に検出可能な酸素析出物のサイズ(直径30〜40nm程度)を目安にしている。一般的には、実験的に検出できないサイズの酸素析出物でもゲッタリング能力を有すると考えられているので、実験的に検出可能なサイズであれば十分なゲッタリング能力を有すると判断できる。従って、ゲッタリング能力を有するサイズとしては、直径40nm以上とすることができる。また、酸素析出物のサイズの上限は問わないが、大きく成長させるには熱処理時間が長くかかるので直径100nm以下とすることが好ましい。
このように、前記単結晶シリコン支持層中にゲッタリング能力を有するサイズの酸素析出物を5×108/cm3以上の密度で含んでいるSOI基板であれば、十分に高いゲッタリング能力を有するSOI基板とできる。
ここで、ゲッタリング能力を有する酸素析出物のサイズは、前述のように直径40nm以上とすることができ、直径100nm以下とすることが好ましい。
また、酸素析出物の密度は、およそ1×1012/cm3以下であることがより好ましい。
本発明のSOI基板であれば、デバイスプロセス中の熱応力によるスリップ転位の発生を、前述した酸素析出物ピーク層でのピンニングにより抑制する効果が得られる。従って、本発明の酸素析出物が高密度で形成されたSOI基板であれば、転位がピンニングされる確率が高くなりスリップ転位の発生が抑制される。すなわち、本発明のSOI基板は、従来熱処理によりスリップ転位の発生しやすい直径300mm以上の大口径基板に特に好適に用いることができる。
本発明者らは、安定した且つ優れたゲッタリング能力を有するSIMOX基板を効率的に製造するべく、鋭意検討を行なった。
そして、SIMOX法においてSOI層に生じる貫通転位を低減し、かつ十分なBOX層の厚さを得るとともに、安定した且つ優れたゲッタリング能力を有するSOI基板を効率的に製造するためには、酸化膜形成熱処理におけるITOX処理と酸素析出熱処理を組み合わせ、酸化膜形成熱処理における最高温度を通過した後に、酸素析出物形成熱処理を行なえばよいことを見出し、本発明を完成させた。
先ず、単結晶シリコン基板1を準備する(工程(a))。この単結晶シリコン基板1については、例えばCZ法で育成した単結晶をスライス、研削、研磨、洗浄等の通常の基板製造工程を施して得られたものを用いることができる。直径については、例えば300mm以上のものとできる。
次に、工程(b)において、単結晶シリコン基板1の一方の主表面から酸素イオン(O+)を所定の深さにイオン注入して酸素イオン注入層2を形成する。このとき、イオン注入条件は特に限定されるものではないが、BOX層を形成したときに所望のSOI層とBOX層の厚さが得られるように制御してイオン注入を行う。例えば、注入エネルギーは一般的に広く用いられている150〜200keV程度とし、また酸素ドーズ量は、高ドーズ条件であれば1〜2×1018/cm2程度とすれば良く、低ドーズ条件であれば2〜4×1017/cm2程度に制御すれば良い。本発明では、貫通転位を低減すべく低ドーズとする事がより好ましい。このとき、必要に応じて、酸素イオンの注入を2回以上に分割して行うこともできる。
なお、酸化膜形成熱処理において雰囲気から単結晶シリコン基板内部に導入される酸素の濃度は、酸素は主表面から導入されるために、熱処理条件に依存して表面及び裏面側の所定の深さで最大値を持つ。そのことから、酸素析出物形成熱処理後の酸素析出物の密度は、熱処理条件に依存し表面及び裏面側の所定の深さで最大値を持つことになり、そこが酸素析出物ピーク層7となる。また、例えば熱処理条件の調整により、酸素析出物ピーク層の深さ位置や幅、あるいは数を調整することもできる。
このように、酸素析出物形成熱処理を、少なくとも800℃以下の熱処理を含むものとすることが好ましい。この800℃以下の析出核形成熱処理により、高密度の析出核を効率的に形成することができる。熱処理温度が低すぎると格子間酸素原子の拡散速度が低下し析出核形成が進行しにくくなるので、およそ400℃以上が好ましい。
なお、このように析出物成長熱処理を行なうとより確実にゲッタリング能力を高めることができるが、その後の半導体素子の製造工程の熱処理で酸素析出物を成長でき、十分なゲッタリング能力を得ることができる場合は、析出物成長熱処理を省略することもできる。
そのような場合の酸素析出物形成熱処理は、例えば、800℃以下に保持された熱処理炉にSOI基板を投入し一定時間保持して熱処理を行い、続いて900℃以上まで昇温した後、数時間保持するものとできる。その後にSOI基板を熱処理炉外に取り出すまでの条件は問わないが、例えば、700℃まで冷却した後にSOI基板を熱処理炉外に取り出すことができる。
酸素析出物形成熱処理の雰囲気は限定されるものではないが、例えば、酸素を数%含む窒素雰囲気やアルゴン雰囲気とすることができる。
(実施例1)
SIMOX基板作製のため、CZ法により製造された直径300mmの単結晶シリコン基板を準備した。次に、そのシリコン基板に、以下のようなイオン注入条件で酸素をイオン注入して酸素イオン注入層を形成した。イオン注入条件は、基板温度が560℃、注入エネルギーが180keV、ドーズ量が3.7×1017/cm2の条件でイオン注入するように設定した。
このようにして酸素イオン注入したシリコン基板は、標準的な洗浄が行われた後、酸化膜形成熱処理を、酸素分圧が0.5%のアルゴン雰囲気下、1350℃で4時間行ってシリコン基板にBOX層を形成した。さらに引き続いて、酸素分圧を70%に変えて、1350℃で6時間の熱処理を行った。
析出熱処理後、酸化膜形成熱処理で形成されたSOI層上の熱酸化膜をフッ酸により除去した。
次に、作製したSIMOX基板内部の酸素析出物を評価するために、SIMOX基板をへき開した後、選択エッチングを行ってへき開断面を光学顕微鏡で観察した。その光学顕微鏡写真を図5に示す。このSIMOX基板の表層のSOI層とBOX層はそれぞれ50nm、100nm程度と非常に薄いので、この顕微鏡写真においては判別できなかった。そして表面側及び裏面側のおよそ100μmの深さにおいて酸素析出物ピーク層が観察された。これらの層における酸素析出物の密度はおよそ3×1010/cm3であった。
実施例1と同じ条件で酸化膜形成熱処理まで行ったが、酸素析出物形成熱処理を行わないでSIMOX基板を作製した。
そのように作製したSIMOX基板をへき開した後、選択エッチングを行ってへき開断面を光学顕微鏡で観察した。その光学顕微鏡写真を図6に示す。結果として、酸素析出物はまったく観察されなかった。
CZ法により製造された直径300mmの単結晶シリコン基板を準備した。次に、そのシリコン基板に、以下のような酸素析出物形成熱処理を施した。酸素析出物形成熱処理の条件は、窒素雰囲気下、600℃で30分保持した後、1000℃まで昇温し、1000℃で4時間保持した。その酸素析出物形成熱処理を施した後のシリコン基板に、実施例と同じ条件で、酸素イオン注入層を形成し酸化膜形成熱処理を行った。
そのように作製したSIMOX基板をへき開した後、選択エッチングを行ってへき開断面を光学顕微鏡で観察した結果、比較例1と同様に、酸素析出物はまったく観察されなかった。この結果から、実施例1とは異なり、酸素析出物形成熱処理を酸化膜形成熱処理の前に行った場合は、酸素析出物形成熱処理で形成された酸素析出物は高温の酸化膜形成熱処理で消滅してしまうことが確認された。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
4、4’…SOI層、 5、5’…単結晶シリコン支持層、 6…熱酸化膜、
7、7’…酸素析出物ピーク層、 8、8’…SOI基板。
Claims (8)
- 少なくとも単結晶シリコン基板の一方の主表面から酸素イオンを注入して酸素イオン注入層を形成した後、該単結晶シリコン基板に対して該形成した酸素イオン注入層を埋め込み絶縁層に変化させる酸化膜形成熱処理を行ってSOI基板を製造する方法において、前記酸化膜形成熱処理を、少なくとも酸素分圧が5%以上の高酸素分圧下での熱処理を行なうものとし、且つ少なくとも前記酸化膜形成熱処理における最高温度を通過した後に、前記単結晶シリコン基板中に酸素析出物を形成する酸素析出物形成熱処理を行ない、該酸素析出物形成熱処理を、800℃以下(700℃以上を除く)の熱処理を行った後に、900℃以上の熱処理を行うものとし、前記酸素析出物形成熱処理を行うことによって、前記単結晶シリコン基板中に複数の酸素析出物ピーク層を形成することを特徴とするSOI基板の製造方法。
- 前記高酸素分圧下での熱処理を行なう前に、酸素分圧が5%未満の低酸素分圧下での熱処理を行なうことを特徴とする請求項1に記載のSOI基板の製造方法。
- 前記酸化膜形成熱処理を、1280℃以上の熱処理を含むものとすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のSOI基板の製造方法。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の製造方法により製造された、デバイスプロセスに投入するSOI基板であって、前記単結晶シリコン基板中にゲッタリング能力を有するサイズの酸素析出物を5×108/cm3以上の密度で含んでいるものであることを特徴とするSOI基板。
- 少なくとも単結晶シリコン基板の一方の主表面から酸素イオンを注入して酸素イオン注入層を形成した後、該単結晶シリコン基板に対して該形成した酸素イオン注入層を埋め込み絶縁層に変化させる酸化膜形成熱処理を行って製造された、単結晶シリコン支持層と、該単結晶シリコン支持層上の埋め込み絶縁層と、該埋め込み絶縁層上のSOI層とを有するSOI基板において、前記単結晶シリコン支持層の厚さ方向に、複数の酸素析出物ピーク層を有するものであることを特徴とするSOI基板。
- 前記複数の酸素析出物ピーク層は、前記単結晶シリコン支持層の厚さ方向中心面の上側及び下側に少なくとも一層ずつ形成されているものであることを特徴とする請求項5に記載のSOI基板。
- 前記SOI基板は、前記単結晶シリコン支持層中にゲッタリング能力を有するサイズの酸素析出物を5×108/cm3以上の密度で含んでいるものであることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のSOI基板。
- 前記SOI基板は、直径が300mm以上のものであることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載のSOI基板。
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