JP4640612B2 - インクカートリッジの着脱装置、記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents
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また、「リセット位置」とは、インクカートリッジを装填する前であってインクカートリッジを挿入可能な状態にとるレバーアームの位置をいう。一方、「セット位置」とは、前記カートリッジ保持手段に保持された状態のインクカートリッジを装填方向へ移動させて装填完了した状態にとるレバーアームの位置をいう。
本願明細書において、「インクカートリッジの誤挿入」とは、インクカートリッジが挿入されたがカートリッジ保持手段によって正常に保持されていない状態をいう。
ところが、着脱装置内部でインクカートリッジ508の誤挿入を防止したのでは、内部の部材が破損されてしまう虞がある。
ここで、「インクカートリッジの誤装填」とは、インクカートリッジが挿入されたがカートリッジ保持手段によって正常に保持されていない状態である「インクカートリッジの誤挿入」状態からレバーアームを回動して、インクカートリッジが無理に装填されようとすることをいう。無理に装填(誤装填)されると内部構造が破損されてしまう虞が生じる。
さらに、前記係合部材が、インクカートリッジの装填方向前方を遮るので、確実にインクカートリッジの装填方向への移動を規制することができる。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様と同様の作用効果に加え、前記誤装填防止手段は、記録装置本体側に設けられたインク供給針の少なくとも一部が、インクカートリッジに設けられた針挿通開口に挿通可能な状態となる位置へのインクカートリッジの移動を規制する。従って、インクカートリッジが前記カートリッジ保持手段に保持されていない状態では、インクカートリッジに前記インク供給針が中途半端に挿通した状態となる虞がない。その結果、インク漏れが生じる虞がない。
本発明の第4の態様によれば、第2または第3の態様と同様の作用効果に加え、前記係合部材移動規制部は、前記係合部材を装填方向へ移動させながら、該係合部材を装填方向へ移動するインクカートリッジと当接させるように構成されている。即ち、インクカートリッジの装填方向への移動を規制する前記係合部材と、インクカートリッジとの相対的な速度差が小さくなるように構成されている。従って、インクカートリッジが着脱装置本体側の前記係合部材と当接する際の衝撃を小さくすることができ、着脱装置内部が破損される虞を低減することができる。
例えば、前記挿入開口部側に蓋開閉検知器を設けて、蓋部材が閉塞していない旨を操作パネル等に警告表示するように構成する、あるいは警告音を発するように構成することも可能である。
本発明の第8の態様によれば、記録装置は、上記第1から第7の態様のいずれかの前記着脱装置を備えているので、記録装置において、上記第1から第7の態様のいずれかに記載された作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
図1に示すのは、本発明に係る記録装置の概略を示す全体斜視図である。また、図2に示すのは、本発明に係る記録装置の概略を示す全体平面図である。
記録装置100の本体の背面側には、被記録媒体としての用紙が積層されるホッパ101が、上方を支点に揺動可能に設けられている。ホッパ101の最上位に積層された用紙は、給送部144によって、搬送方向下流側である記録部側へ給送される。具体的には、積層された用紙は、給送用モータ104によって駆動する給送ローラ(図示せず)によりピックアップされて、用紙ガイド103に案内されながら搬送方向の下流側の搬送ローラ(図示せず)へと給送される。搬送ローラまで給送された用紙は、搬送用モータ(図示せず)によって駆動する搬送ローラにより、さらに搬送方向の下流側の記録部143へと搬送される。記録部143は、用紙を下方から支持するプラテン105と、プラテン105の上方側に対向するように設けられたキャリッジ107とによって構成される。そのうち、キャリッジ107は、主走査方向へ延びたキャリッジガイド軸(図示せず)に案内されながらキャリッジモータ102によって駆動する。さらに、キャリッジ107の底面部には、用紙へ向かってインクを吐出する記録ヘッド106が設けられている。記録部143で記録された用紙は、さらに下流側へと搬送され排紙ローラ(図示せず)によって記録装置100の正面側から排出される。
図3に示す如く、インクカートリッジの着脱装置201には、インクカートリッジ211を挿入する挿入開口部271が設けられている。この挿入開口部271は、図1および図2に示す記録装置100の背面側に設けられている。インクカートリッジの着脱装置201は、ユーザが操作するレバーアーム363と、レバーアーム363の動力をインクカートリッジ211の装填に必要な第2の所定ストロークS2(図11参照)の動きに変換する動力伝達変換機構230と、挿入開口部271に第1の所定ストロークS1(図8参照)挿入されたインクカートリッジ211を保持するカートリッジ保持手段210と、排出時にインクカートリッジ211がカートリッジ保持手段210に保持された状態を解除するカートリッジロック解除手段220と、排出時にインクカートリッジ211をカートリッジ保持手段210に対して排出方向へ強制的に移動させるカートリッジ強制移動手段400とを備えている。以下、これらの構造および動作について順に説明する。
また、フレーム部材190と、その上方に配置される他の構造体との締結を、側面から外すことができ、フレーム部材190およびフレーム部材の下方に配置される着脱装置201を単独で外せるように設けられている。即ち、記録装置全体から着脱装置201のみを容易に取り外すことができる。
図4〜図7に示す如く、インクカートリッジ211の着脱装置201は、動力伝達変換機構230と、カートリッジ保持手段210と、カートリッジロック解除手段220と、排出時にインクカートリッジ211をカートリッジ保持手段210に対して排出方向へ強制的に移動させるカートリッジ強制移動手段400とを備えている。
ここで、スライダ部240の移動方向は、スライダ部240に移動方向に沿って設けられた2つのガイドスリット241a、241bに、軸262a、262bが挿通されることによって規制されている。
尚、本願において、「第1の係合手段の係合」とは、スライダ係合部245とラッチプレート係合部254とが面接触している状態をいう。
尚、本願において、「第2の係合手段の係合」とは、スライダ突部242が、ラッチプレートスリット255の装填方向側の面255a(図28参照)を押圧して面接触している状態をいう。
このうち、キャンセルアーム260a、260bは、軸262a、262cを支点にキャンセルアームばね261の付勢力に抗して回動可能に設けられている。
尚、本実施形態において、スライダ部240およびラッチプレート250は、金属板で形成されているため、ラッチプレート250の位置を精度良く、所謂、リジッドに位置決めすることができる。また、高温の条件下で放置された場合であっても、変形する虞がない。
続いて動作について、インクカートリッジ211の挿入、装填、排出のそれぞれの状態に分けて説明する。
先ず、図4に示すインクカートリッジ211が着脱装置201の外部にある状態から、インクカートリッジ211を挿入開口部271に挿入する。このとき、レバーアーム363のアーム本体363bの先端側に形成されたつまみ部363aのレバー突起部363cには案内面363dが設けられており、案内面363dは、ユーザがインクカートリッジ211を挿入開口部271へ挿入する際、インクカートリッジ211を挿入開口部271へ案内するように設けられている。具体的には、挿入開口部271から対向する方向へ延びる進入路Aからはみ出たインクカートリッジ211を、挿入開口部271へ近づくにしたがって徐々に進入路Aへ押し戻すように案内面363dは、インクカートリッジ211の装填方向に対して傾斜して設けられている。
ここで、「装填方向」とは、インクカートリッジ211が挿入開口部271を進入して奥にあるインク供給針411、411…に向かう方向をいう。具体的には、図5において矢印が示す図面下側から上側へ向かう方向である。
ここで、「排出方向」とは、装填方向と逆向きの方向をいう。
図5〜図7に示す状態から、排出レバー385の付勢力に抗してインクカートリッジ211をさらに押し込んで第1の所定ストロークS1分挿入すると、図8〜図10に示すインクカートリッジ211の挿入完了状態となる。
図11に示すのは、インクカートリッジの装填途中の着脱装置を示す平面図であり、図12に示すのは図11の要部側断面図である。
図11に示す如く、図8に示す「リセット位置」からレバーアーム363を、レバー支軸364を支点に反時計方向へ回動させると、前述したように第1ギア231が第2ギア232へ動力を伝達し、第2ギア232と一体に設けられた第3ギア233が第4ギア234へ動力を伝達する。第4ギア234と一体に設けられたカム部235が、第1スライダ開口部246の第1の面246aと当接・押圧してスライダ部240を装填方向へ移動させる。このとき、スライダ部240にはガイドスリット241a、241bが装填方向に沿って直列に2箇所設けられている。そして、基体387に設けられた軸262a、262bがガイドスリット241a、241bに挿通されることによって、スライダ部240の移動方向が規制されている。
そして、レバーアーム363を反時計方向へ回動させて「セット位置」まで操作するとインクカートリッジ211の装填完了状態となる。
図13〜図16に示す如く、図11および図12の状態からレバーアーム363をさらに回動させて「セット位置」まで操作すると、インクカートリッジ211は、インクカートリッジ211の挿入完了状態(図8〜図10参照)から第2の所定ストロークS2装填方向へ移動してインク供給針411、411…が完全にインクカートリッジ211に突き刺さった状態、即ち、インクカートリッジ211の装填完了状態となる。
尚、コネクタ部412が、インク残量情報端子212と電気的に接続する際、および接続を解除する際、コネクタ部412とインクカートリッジ211との間に摩擦が生じる。
図17に示すのは、インクカートリッジ排出途中の着脱装置を示す平面図であり、図18に示すのは図17の要部側断面図である。
インクカートリッジ211を排出する際は、レバーアーム363を図13に示す「セット位置」から図5および図8に示す「リセット位置」まで時計方向へ回動する。この際、着脱装置201の動作が複雑であるので、段階ごとに分けて以下説明する。
尚、排出レバー385の付勢力はインクカートリッジ211とインク供給針411、411…との摩擦力より小さいため、インクカートリッジ211は移動しない。
図19に示す如く、図17および図18の状態からレバーアーム363をさらに「リセット位置」側へ徐々に回動すると、スライダ部240はさらに排出方向である図面左側へ徐々に移動する。このとき、スライダ部240に設けられた度当て部243が、インクカートリッジ211の先端部と当接・押圧している。従って、インクカートリッジ211とインク供給針411、411…との摩擦力に抗して、度当て部243が、インクカートリッジ211を排出方向である図面左側へ徐々に移動させる。このとき、度当て部243は、2つの爪部251、251と対向する位置に設けられている。そして、装填の際に爪部がインクカートリッジ211の姿勢を安定させながら押し込んだことと同様に、排出の際、2つの度当て部243、243は、インクカートリッジ211の姿勢を安定させながら排出方向へインクカートリッジ211を移動させることができる。
図20および図21に示す如く、図19に示す状態からレバーアーム363をさらに「リセット位置」側へ徐々に回動すると、スライダ部240はさらに排出方向へ徐々に移動する。このとき、ラッチプレート250の傾斜部253、253は、キャンセルアーム260a、260bの先端当接部260c、260cに完全に乗り上げる。従って、ラッチプレート250は上方へ揺動の最高点に達し、爪部251、251は、凹部211a、211aから完全に抜け切れて係合が解除された状態となる。
ここで、ラッチプレート250の上方への揺動は、爪部251、251と凹部211a、211aとの間の隙間を必要とするので、度当て部243、243がインクカートリッジ211を排出方向へ移動させている間に行われるように構成されている。
そして、インクカートリッジ211とインク供給針411、411…との摩擦抵抗が無くなった後は、スライダ部240の設けられた押出レバー401が作用して、インクカートリッジ211をカートリッジ保持手段210であるスライダ部240に対して排出方向へ強制的に移動させる。押出レバー401は、前述したインクカートリッジ211とコネクタ部412との比較的小さい摩擦抵抗に抗して、インクカートリッジ211を移動させるように設けられている。
ここで、「第3の所定ストロークS3」とは、インクカートリッジ211のスライダ部240に対する移動距離であって、爪部251、251と凹部211a、211aとが係合する位置から係合しない位置まで移動距離をいう。
また、本実施形態では、押出レバー401は、インクカートリッジ211とコネクタ部412との比較的小さい摩擦抵抗に抗して作用するように構成されているが、インクカートリッジ211とインク供給針411、411…との比較的大きい摩擦抵抗に抗して作用するように構成してもよいのは勿論である。
図22および図23に示す如く、図20および図21に示す状態からレバーアーム363をさらに「リセット位置」側へ徐々に回動すると、スライダ部240はさらに排出方向へ徐々に移動する。そして、押出レバー401がインクカートリッジ211とコネクタ部412との比較的小さい摩擦抵抗に抗してインクカートリッジ211をスライダ部240に対して移動させた後は、インクカートリッジ211と着脱装置201との間に摩擦抵抗が殆どない状態となる。従って、排出レバー385の付勢力が、まさにインクカートリッジ211を排出方向へ押し出そうとする。
そして、レバーアーム363を完全に「リセット位置」(図4〜図6、図8および図9参照)まで回動しレバー突起部363cを進入路Aの外側へ移動させると、インクカートリッジ211を挿入開口部271から取り出すことができる。
図25に示す如く、カム部235は、カム軸235cを支点に回動するように設けられており、カム軸235cに対して偏心した偏心カム部235aと、カム軸235cと同心の同心カム部235bとを備えている。前述したようにレバーアーム363を「リセット位置」から「セット位置」側へ回動すると、カム部235が図25(A)に示す如く反時計方向へ回動する。このとき、偏心カム部235aが第1スライダ開口部246の第1の面246aを押圧するので、スライダ部240は、ガイドスリット241a、241bと軸262a、262bとに案内されながら矢印の装填方向へ移動する。
即ち、レバーアーム363の回動の前記終点前から終点までの間のみに所謂、「あそび」が設けられている。
また、本実施形態の動力伝達変換機構230は、レバーアーム363の動力を伝達する複数のギアとして第1ギア231〜第4ギア234を備え、第1ギア231〜第4ギア234の動力伝達経路下流にカム部235が設けられている。
さらに、本実施形態では、カートリッジ保持手段210の移動方向に対する幅方向において、カム部235、第1の面246aおよび第2の面246bは、カートリッジ保持手段210の中央に設けられている。
また、本実施形態の着脱装置201の基体387には、カートリッジ保持手段210の移動方向を規制する規制部としてのガイドスリット241a、241bおよび軸262a、262bが少なくとも2つ設けられ、少なくとも2つの規制部としてのガイドスリット241a、241bおよび軸262a、262bは、前記移動方向に直列に配設されている。
尚、本発明のカム部の形状および種類は、上記実施例に限定させることはなく、溝カム等であってもよいのは勿論である。
図26に示すのは、ラッチプレートが下がっている状態であって、第1の係合手段によって係合した状態を示す要部拡大図であり、同図(A)はその要部拡大平面図、同図(B)は同図(A)の側断面図である。
図26(A)(B)に示す状態は、前述したインクカートリッジ211の挿入が完了前の状態(図4〜図7参照)、前述したレバーアーム363の「セット位置」から僅かに「リセット位置」側へレバーアーム363を回動させる際の状態(図17、図18参照)、および前述したインクカートリッジ211を排出する際のラッチプレート250が上がってから下がった後の状態(図24参照)である。第1の係合手段および第2の係合手段は、幅方向に一対設けられており同じ動作をするので、ここでは一方について説明し、他方については説明を省略する。
図27(A)(B)に示す状態は、前述したインクカートリッジ211を排出する際であって、キャンセルアーム260a、260bの先端当接部260c、260cが、傾斜部253、253を介してラッチプレート250を上方へ押し上げている状態である(図19〜図21参照)。
即ち、揺動支点Qと、揺動半径規制手段としてのスライダ係合部245とラッチプレート係合部254とが面接触する位置Rと、を別々に設け、ラッチプレート250を揺動させると共に位置Rを支点Qに対して接離移動させることによって、ラッチプレート250を揺動させる際に支点Qから爪部251、251までの距離を変えることができる。
またさらに、ラッチプレートばね256の付勢方向を変更して、ラッチプレート係合部254を、スライダ係合部245の曲げ加工した箇所、所謂、アール箇所と面接触させて、該面接触している位置(R)を支点にラッチプレート250を揺動させてもよいのは勿論である。
図28に示す状態は、前述したレバーアーム363を「リセット位置」から「セット位置」まで回動してインクカートリッジ211を装填する際の状態である(図11〜図16参照)。
その結果、仮に支軸を設けた場合と比べて、ラッチプレート250を揺動させたときのラッチプレート250の爪部251、251の位置精度を向上させることができる。
さらに、カートリッジロック解除手段220は、インクカートリッジ211を装填する際、係合部材であるラッチプレート250を、スライダ部240と第2の係合手段としてのスライダ突部242とラッチプレートスリット255の装填方向側の面255aとを面接触させるように付勢するように構成されている。
図29(A)(B)に示す如く、カートリッジ強制移動手段400は、スライダ部240に設けられた押出レバー401と、基体387の押出レバー開口部387cに設けられた突起387bと、押出レバーばね402と、を備えている。押出レバー401については、インクカートリッジ211の排出の際の説明で説明したが、さらに詳しく以下に説明する。
図30に示すのは、インクカートリッジ装填途中のカートリッジ強制移動手段を示す底面図である。図面において下側から上側へ向かう方向が装填方向である。
図30に示す如く、インクカートリッジ211は、カートリッジ保持手段210によって保持されている状態であるので、レバーアーム363の「セット位置」側への回動操作によって、スライダ部240および押出レバー401と一体に矢印の示す装填方向へ移動する。そして、スライダ部240および押出レバー401が装填方向へ移動すると、押出レバー401の当接部401aが、基体側の突起387bに徐々に接近し当接する。
図31に示す如く、図30に示す状態からスライダ部240および押出レバー401がさらに装填方向へ移動すると、突起387bが、当接部401aと係合し、押出レバーばね402の付勢力に抗して押出レバー401を図中の反時計方向へ回動させる。このとき、押出レバー401の押出部401bは、インクカートリッジ211の装填方向の先端側の面から離間するように揺動する。そして、スライダ部240および押出レバー401がさらに装填方向へ移動すると、突起387bと当接部401aとの係合が解除される。
図32に示す如く、図31に示す状態からスライダ部240および押出レバー401がさらに装填方向へ移動すると、基体側の突起387bと押出レバー401の当接部401aとの係合が解除される。従って、押出レバー401は、押出レバーばね402の付勢力によって、図中の時計方向へ回動して図32に示す姿勢にもどされる。以上、説明したように、インクカートリッジ211を装填する際、押出レバー401は回動するが、押出レバー401は、インクカートリッジ211と当接することがないので、インクカートリッジ211に対して何ら作用しない。
図33に示すのは、インクカートリッジ排出途中に押出レバーが回動している状態のカートリッジ強制移動手段を示す底面図である。
図33に示す如く、図32に示す状態からレバーアーム363を「セット位置」から「リセット位置」側へ回動操作すると、インクカートリッジ211は、スライダ部240および押出レバー401と一体に矢印の示す排出方向へ移動する。そして、押出レバー401の当接部401aが、基体側の突起387bに徐々に接近して当接する。
以上、説明したように、押出レバー401は、インクカートリッジ211を装填する際および排出する際に回動するが、排出する際にのみインクカートリッジ211と当接・押圧してインクカートリッジ211を排出方向へ強制的に移動させるように構成されている。
また、押出レバー軸403から当接部401aおよび押出部401bまでの比は、約1対1に設けられているが、当接部401aおよび押出部401bのいずれか一方までの距離を長くして前記比を大きく構成してもよいのが勿論である。
また、カートリッジ強制移動手段400は、カートリッジ保持手段210がインクカートリッジ211と一体に排出方向へ移動し、着脱装置側であってインクカートリッジ211に挿通するインク供給針411、411…がインクカートリッジ211から引き抜かれた後に作用するように構成されていることを特徴とする。
さらに、インクカートリッジ側に設けられた電気的な接続端子部としてのインク残量情報端子212と、記録装置側に設けられ、インク残量情報端子212と接触可能なコネクタ部412との接触装置414を備え、カートリッジ強制移動手段400は、少なくともコネクタ部412とインクカートリッジ211とが離間するまで、作用するように構成されていることを特徴とする。
さらに続いて、インクカートリッジ211の誤装填について説明する。
図34に示すのは、インクカートリッジが誤装填されたときの誤装填防止手段を示す平面図である。図35に示すのは、図34の要部断面図である。
前述したようにインクカートリッジの着脱装置201の上部には、フレーム部材190が配設されている(図3参照)。そして、図34および図35の示す如く、フレーム部材190の一部には、誤装填防止手段420としての係合部材移動規制部191が設けられており、係合部材移動規制部191は、レバーアームが「セット位置」近傍に位置するときにおけるラッチプレート250の爪部251、251の先端の上部と対抗する位置に配設されている。
先ず、図34に示す如く、インクカートリッジ211がレバー突起部363cによって装填方向へ押し込まれていくと、図35に示す如く、インクカートリッジ211の装填方向先端側が、ラッチプレート250の爪部251、251と当接する。この当接する際、レバーアーム363は、「セット位置」側へ回動するので、スライダ部240およびラッチプレート250の爪部251、251は装填方向へ移動している。ここで、インクカートリッジ211の速度(レバー突起部363cの装填方向への速度)をV1、爪部251、251の速度をV2とすると、
V1 > V2
の関係が成り立つように構成されている。
即ち、爪部251、251と、インクカートリッジ211との相対的な速度差が小さくなるように設けられている。従って、インクカートリッジ211の装填方向先端側と爪部251、251とが当接する際の衝撃を小さくすることができ、着脱装置内部の部材が破損される虞を低減することができる。
尚、インクカートリッジ211を排出する際の図21における説明と同様に、図35に示す状態は、インクカートリッジ211に設けられた所謂、パッキンとしての針挿通開口211b、211b…に、記録装置本体側のインク供給針411、411…が刺さっていない状態である。また、係合部材移動規制部191は、ラッチプレート250およびスライダ部240と同様に金属板で形成されているため、リジッドに爪部251、251の位置を規制することができる。
従って、インクカートリッジ211の規制位置を精度よく決めることができ、インク供給針411、411…がインクカートリッジ211に中途半端に刺さった状態となる虞が生じない。そして、前記中途半端に刺さった状態によるインク漏れを防止することができる。
ここで、「幅方向の中央」とは、幅方向においてインク供給針411、411…が設けられている範囲内をいう。
図36(A)〜(E)に示すのは、インクカートリッジ排出の際の爪部と係合部材移動規制部との位置関係を示す要部拡大側断面図である。このうち、(A)はインクカートリッジ装填完了したときの状態である(図16と同じ状態)。同図(B)は(A)よりレバーアームを「リセット位置」側へ僅かに回動させカートリッジ保持手段を排出方向へ僅かに移動させた状態である。同図(C)は(B)よりレバーアームを「リセット位置」側へさらに僅かに回動させカートリッジ保持手段を排出方向へさらに僅かに移動させた状態である(図19と同じ状態)。同図(D)は(C)よりレバーアームを「リセット位置」側へさらに僅かに回動させカートリッジ保持手段を排出方向へさらに僅かに移動させた状態である(図21と同じ状態)。同図(E)は(D)よりレバーアームを「リセット位置」側へさらに僅かに回動させカートリッジ保持手段を排出方向へさらに僅かに移動させた状態である(図24と同じ状態)。
図36(A)に示す如く、装填完了位置からレバーアーム363を「セット位置」から「リセット位置」側へ回動すると、カートリッジ保持手段210としてのラッチプレート250の爪部251、251は、揺動することなく係合部材移動規制部191の下方を引き抜かれるように排出方向へ移動する。
図36(C)に示す如く、ラッチプレート250が排出方向へ移動するにしたがって、傾斜部253、253が先端当接部260c、260cにさらに乗り上げ、爪部251、251はさらに上方へ揺動する。
図36(D)に示す如く、傾斜部253、253が完全に先端当接部260c、260cに乗り上げると、爪部251、251の位置は最高点に達する。
図36(E)に示す如く、傾斜部253、253が先端当接部260c、260cを乗り越えると、爪部251、251は下方へ揺動して元の高さに戻る。
以上、説明したように係合部材移動規制部191は、カートリッジ保持手段210を排出方向へ移動させた際、ラッチプレート250の爪部251、251と当接しないように構成されている。
図37(A)(B)は、蓋部材およびレバーアームを示す側断面図である。このうち、(A)は蓋部材が閉塞している状態であり、同図(B)は蓋部材が中途半端に開いている状態である。
図37(A)(B)に示す如く、挿入開口部271を開閉可能に揺動する蓋部材422が、蓋軸423を支点に揺動するように設けられている。蓋部材422には蓋突部424が設けられており、蓋突部424は、記録装置本体側に設けられた開閉センサ426のセンサ突部427と当接可能に設けられている。そして、開閉センサ426は、蓋部材422が挿入開口部271を閉塞したのを検知すると信号を制御部425へ送るように設けられている。
また、カートリッジ保持手段210は、インクカートリッジ211と係合して保持する係合部材としてのラッチプレート250を備え、誤装填防止手段420は、ラッチプレート250に設けられた爪部251、251がインクカートリッジ211の凹部211a、211aと係合するのを防止すると共に、ラッチプレート250に設けられた爪部251、251の前記係合する際の移動方向への移動である揺動を規制して爪部251、251にインクカートリッジ211の装填方向前方を遮らせることによって、爪部251、251にインクカートリッジ211の装填方向への移動を規制させる係合部材移動規制部191を備えていることを特徴とする。
そして、本実施形態の係合部材移動規制部191は、係合部材としての爪部251、251を装填方向へ移動させながら、爪部251、251を装填方向へ移動するインクカートリッジ211と当接させるように構成されていることを特徴とする。
また、本実施形態では、ラッチプレートの揺動支点を、装填方向において爪部より上流側に設けたが、下流側であってもよいのは勿論である。
またさらに、本実施形態では、爪部を揺動するように構成したが、揺動に限らず直線方向、例えば、装填方向と直交する方向へ移動させるように構成してもよいのは勿論である。
本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
104 給送用モータ、105 プラテン、106 記録ヘッド、107 キャリッジ、
110 インク供給チューブ、143 記録部、144 給送部、190 フレーム部材、
191 係合部材移動規制部、200 インク吸引装置、201 着脱装置、
210 カートリッジ保持手段、211 インクカートリッジ、211a 凹部、
211b 針挿通開口、212 インク残量情報端子、213 キャップ部、
220 カートリッジロック解除手段、230 動力伝達変換機構、231 第1ギア、
232 第2ギア、233 第3ギア、234 第4ギア、235 カム部、
235a 偏心カム部、235b 同心カム部、235c カム軸、240 スライダ部、
241a ガイドスリット、241b ガイドスリット、241c スリット、
242 スライダ突部、243 度当て部、245 スライダ係合部、
245a 係合開口部、245b 上側の面、246 第1スライダ開口部、
246a 第1の面、246b 第2の面、247 第2スライダ開口部、
248 C型開口部、249 フック、250 ラッチプレート、251 爪部、
252 肩部、253 傾斜部、254 ラッチプレート係合部、
255 ラッチプレートスリット、255a 装填方向側の面、
256 ラッチプレートばね、260a キャンセルアーム、
260b キャンセルアーム、260c 先端当接部、261 キャンセルアームばね、
262a 軸、262b 軸、262c 軸、271 挿入開口部、
363 レバーアーム、363a つまみ部、363b アーム本体、
363c レバー突起部、363d 案内面、364 レバー支軸、
366 レバー回動規制部、369 レバー回動規制突起、385 排出レバー、
386 排出レバー軸、387 基体、387a 基体開口部、387b 突起、
387c 押出レバー開口部、400 カートリッジ強制移動手段、401 押出レバー、
401a 当接部、401b 押出部、402 押出レバーばね、403 押出レバー軸、
411 インク供給針、412 コネクタ部、413 コネクタばね、414 接触装置、
420 誤装填防止手段、422 蓋部材、423 蓋軸、424 蓋突部、
425 制御部、426 開閉センサ、427 センサ突部、500 従来の着脱装置、
501 カートリッジ保持手段、502 誤挿入防止手段、503 挿入開口部、
504 進入路、505 レバーアーム、506 つまみ部、507 突起部、
508 インクカートリッジ、509 インク供給針、A 進入路、Q 支点、
R 接触面(第1の係合手段の)、S1 第1の所定ストローク、
S2 第2の所定ストローク、S3 第3の所定ストローク
Claims (9)
- インクカートリッジをスライドさせて記録装置本体に装填するインクカートリッジの着脱装置であって、
インクカートリッジを第1の所定ストローク挿入することによってインクカートリッジを保持するカートリッジ保持手段と、
レバーアームの回動により、てこの原理を利用してインクカートリッジの装填に必要な押し込み力を確保すると共に、レバーアームの回動を前記カートリッジ保持手段に保持された状態のインクカートリッジの装填に必要な第2の所定ストロークの動きに変換する動力伝達変換機構と、
インクカートリッジが前記カートリッジ保持手段に保持されていない状態において、前記レバーアームがインクカートリッジを装填する前にとるリセット位置側から、インクカートリッジを装填完了したときにとるセット位置側へ回動する際、該レバーアームがインクカートリッジと当接して、インクカートリッジが装填方向へ移動するのを規制する誤装填防止手段とを備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項1において、前記カートリッジ保持手段は、インクカートリッジと係合して保持する係合部材を備え、
前記誤装填防止手段は、前記係合部材がインクカートリッジと係合するのを防止すると共に、該係合部材の前記係合する際の移動方向への移動を規制して該係合部材にインクカートリッジの装填方向前方を遮らせることによって、該係合部材にインクカートリッジの装填方向への移動を規制させる係合部材移動規制部を備えていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項2において、前記誤装填防止手段は、
記録装置本体側に設けられたインク供給針の少なくとも一部が、インクカートリッジに設けられた針挿通開口に挿通可能な状態となる位置へのインクカートリッジの移動を規制することを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項2または3において、前記係合部材移動規制部は、前記係合部材を装填方向へ移動させながら、該係合部材を装填方向へ移動するインクカートリッジと当接させるように構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項において、
前記レバーアームの一端には、該レバーアームを回動する際に操作するつまみ部が設けられ、
該つまみ部には、インクカートリッジが前記カートリッジ保持手段に保持されていない状態で前記レバーアームを前記セット位置側へ回動する際、インクカートリッジと当接可能な突起部が設けられており、
前記レバーアームを前記リセット位置から前記セット位置へ回動する際、前記突起部が、インクカートリッジの装填方向へも移動するように構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項5において、インクカートリッジが挿入される挿入開口部を開閉自在に回動して覆う蓋部材を備え、
前記突起部がインクカートリッジと当接して前記レバーアームの前記セット位置への回動が規制されて、該レバーアームが前記セット位置以外にあるとき、
前記突起部は、前記蓋部材と当接して該蓋部材の閉塞を妨げるように構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - 請求項2乃至6のいずれか1項において、
前記カートリッジ保持手段は、インクカートリッジが装填された状態から、インクカートリッジを排出方向へ移動させる際、前記係合部材とインクカートリッジとの係合を解除するカートリッジロック解除手段を備え、
該カートリッジロック解除手段は、前記カートリッジ保持手段が排出方向へ移動する際、前記係合部材の軌道が装填方向へ移動する際の前記係合部材の軌道と異なるように、該係合部材を移動させ、
前記係合部材移動規制部は、前記カートリッジ保持手段が排出方向へ移動する際、前記係合部材と当接しないように構成されていることを特徴とするインクカートリッジの着脱装置。 - インクカートリッジをスライドさせて記録装置本体に装填するインクカートリッジの着脱装置を備える記録装置であって、前記インクカートリッジの着脱装置は請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクカートリッジの着脱装置であることを特徴とする記録装置。
- 液体カートリッジをスライドさせて液体噴射装置本体に装填する液体カートリッジの着脱装置を備える液体噴射装置であって、
液体カートリッジを第1の所定ストローク挿入することによって液体カートリッジを保持するカートリッジ保持手段と、
レバーアームの回動により、てこの原理を利用して液体カートリッジの装填に必要な押し込み力を確保すると共に、レバーアームの回動を前記カートリッジ保持手段に保持された状態の液体カートリッジの装填に必要な第2の所定ストロークの動きに変換する動力伝達変換機構と、
液体カートリッジが前記カートリッジ保持手段に保持されていない状態において、前記レバーアームが液体カートリッジを装填する前にとるリセット位置側から、液体カートリッジを装填完了したときにとるセット位置側へ回動する際、該レバーアームが液体カートリッジと当接して、液体カートリッジが装填方向へ移動するのを規制する誤装填防止手段とを備えていることを特徴とする液体噴射装置。
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