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JP4619797B2 - 無線通信システム及び無線通信装置 - Google Patents

無線通信システム及び無線通信装置 Download PDF

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Description

本発明は、パイロット信号等の既知信号を送受信すると共に、ピーク電力対平均電力の比を抑圧可能とした無線通信システム及び無線通信装置に関する。
近年の無線通信システムに於いては、CDM(Code Division Multiplexing)方式やOFDM(Orthognal Frequency Division Multiplexing)方式等の通信方式が適用される場合が多くなっている。例えば、図12は、無線通信システムの概要を示すもので、図示を省略したネットワークに接続された複数の基地局BS1,BS2が配置され、移動局MSは、移動位置に対応した受信特性が良い基地局との間で無線通信を行うものであり、前述のCDM方式を適用した場合、異なる複数のコードを用いて拡散処理することによって多重化する方式であり、多重化する為のコード数が多くなると、平均電力に比べてピーク電力が大きくなる問題が生じる。又OFDM方式を適用した場合、直交する複数のサブキャリアを用いてそれぞれ変調して送信する方式であり、多重化するサブキャリアの位相関係によっては、平均電力に比べてピーク電力が大きくなるという問題が生じる。
前述の基地局MS1,MS2及び移動局MS等の無線通信装置は、アンテナにより受信した信号の復調、復号を行う受信処理部と、アンテナから符号化、変調を行った信号を送信する送信処理部とを含む構成を有し、その送信処理部は、無線周波数の信号を増幅する送信増幅器を備えている。この送信増幅器の増幅特性は、入力信号振幅が大きいと、非線形特性領域で増幅動作を行うことになるから、増幅出力信号は増幅歪を含むものとなる。この増幅歪によって、使用帯域外輻射や無線特性の劣化が生じる問題がある。このような問題に対して、従来は、CDM方式に於いては、1シンボル分の送信データのピークを検出し、このピーク値が、送信増幅器の非線形特性により定まる入力制限値を超える場合に、そのピーク値を打ち消すようなダミーシンボルを用いて、ピーク抑圧を行う手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
又OFDM方式に於いては、複数のサブキャリアを変調し、合成して送信するものであるから、そのサブキャリア数に対応して、合成変調波のピーク電力及び平均電力が増大する。特に、直流オフセットによる影響が大きいもので、複数のサブキャリアの中に、情報伝送用ではない非情報用のサブキャリアを用いて、合成変調波のピーク値が最小となる非情報信号を生成して合成する手段が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−106548号公報 特開平11−205276号公報
前述のように、送信増幅器は、ピーク電力まで歪なく増幅する構成とすると、コストアップとなる問題があり、その為に、前述の従来のCDM方式に於けるように、ピーク抑圧用のダミーコードを設ける方式、又はOFDM方式に於けるように、ピーク抑圧用のサブキャリアを設ける方式を適用して、ピーク抑圧を行い、ピーク電力対平均電力比(PAPR;Peak to Average Power Ratio)の改善を図るものであるが、新たにPAPR抑圧用のダミーコードや非情報信号を用いるものであるから、データ情報の伝送効率が悪くなるという問題が生じる。
本発明は、前述の従来の問題点を解決するものであり、既知の信号又は既知信号を送信するチャネルを利用して、PAPRを改善することを目的とする。
本発明の無線通信システムは、データと既知の信号とを含む多重化信号を用いて無線通信を行う無線通信システムに於いて、前記既知の信号と、ピーク電力対平均電力比を抑圧できるように処理した信号とを、時間軸上に組み合わせて送信する手段を備えている。
又、前記既知の信号は、少なくともある周波数で送信される場合に、前記送信部は、該ある周波数で送信する既知の信号と、該ある周波数で送信するピーク電力対平均電力比を抑圧できるように処理した信号とを時間的に重複なく送信する。
又、前記既知の信号は、少なくともある拡散コードを用いて拡散処理して送信される場合に、該送信部は、該ある拡散コードで拡散して送信する既知の信号と、該ある拡散コードで拡散して送信するピーク電力対平均電力比を抑圧できるように処理した信号と、時間的に重複なく送信する。
又データと既知の信号とを含む多重化信号を用いて無線通信を行う無線通信システムに於いて、前記既知の信号を、第1の既知の信号と、第2の既知の信号とに分け、前記既知の信号を、前記ピーク電力対平均電力比を抑圧できる位相に回転して前記第2の信号とし、該第2の信号と、前記既知の信号のままの前記第1の既知の信号とを、時間軸上に組み合わせて送信する手段を備えた送信側の装置と、前記第1の既知の信号と前記第2の信号とを受信して、前記第1の既知の信号を基に、前記第2の信号を元の既知の信号に復元する手段を備えた受信側の装置とを備えている。
又本発明の無線通信装置は、複数のデータと既知の信号とを多重化した信号を送受信する無線通信装置に於いて、前記既知の信号を、第1の既知の信号と、第2の既知の信号とに分け、前記既知の信号を、前記複数のデータを多重化した信号を基にピーク電力対平均電力比を抑圧できるように位相と振幅との何れか一方又は両方を処理して第2の信号とし、該第2の信号と、前記既知の信号のままの前記第1の既知の信号とを時間軸上に組み合わせて送信する手段を備えている。
又前記複数のデータを多重化した信号を基にピーク電力対平均電力比を抑圧できるように前記既知の信号の位相と振幅との何れか一方又は両方を処理して前記第2の信号とするピーク電力対平均電力比抑圧信号計算部と、前記既知の信号を、そのままの第1の既知の信号と、前記ピーク電力対平均電力比抑圧信号計算部に入力して前記第2の信号との期間を制御する切替部とを備えている。
又前記既知の信号のままの第1の既知の信号と、前記既知の信号を前記ピーク電力対平均電力比抑圧信号計算部により処理した第2の信号との時間軸上の組み合わせの期間を、適応的に変更するように前記切替部を制御する制御手段を備えている。
又、既知信号を送信するチャネルを有し、該チャネルを介して送信する信号を他のチャネルの送信データと共通の増幅部で増幅して送信する無線通信装置において、前記既知信号を送信するチャネルに、既知信号でない信号を含めてから前記増幅部に与えるように制御する制御部を備えている。
本発明によれば、既知の信号と、該既知の信号に対してピーク電力対平均電力を抑圧できるように処理した信号とを時間軸上に組み合わせて送信するので、伝送効率の低下を抑制しつつ、PAPR抑圧が可能となる。又、本発明によれば、既知の信号を送信するチャネルの一部を利用するので、ピーク抑圧の為の特別のチャネルを新たに導入しなくともよい利点がある。即ち、既知の信号を送信するチャネルと異なる周波数や、異なる拡散コードを、ピーク電力対平均電力を抑圧の為に新たに割当てる必要はない。
本発明の無線通信システムは、データと既知の信号とを含む多重化信号を用いて無線通信を行う無線通信システムに於いて、前記既知の信号を、第1の既知の信号と第2の既知の信号とに分け、この第2の既知の信号の位相と振幅との何れか一方又は両方に、前記多重化信号のピーク電力対平均電力比を抑圧する処理を施した第2の信号と、前記第1の既知の信号とを、時間軸上に重複しないように多重化して送信する手段を備えた送信側の装置と、前記第1の既知の信号と前記第2の信号とを受信して、前記第1の既知の信号を基に、前記第2の信号を元の前記第2の既知の信号に復元する手段を備えた受信側の装置とを備えている。
本発明の無線通信装置は、複数のデータと既知の信号とを多重化した信号を送受信する無線通信装置に於いて、前記既知の信号を、第1の既知の信号と、第2の既知の信号とに分け、前記複数のデータを多重化した多重化信号のピーク電力対平均電力比を抑圧する処理を施した前記第2の既知の信号と、該処理を施さない前記第1の既知の信号とを時間軸上に重複しないように多重化して送信する手段を備えている。
図1は、本発明の実施例1の要部説明図であり、CDM方式に適用し無線通信装置の送信機能の要部を示す。同図に於いて、1はアンテナ、2は送信増幅部、3は多重化部、4はPAPR(ピーク電力対平均電力比)抑圧信号計算部、5−1〜5−n,6は拡散部、7は合成部、8は切替部、9は制御部を示す。
送信増幅部2は、多重化部3により多重化された信号を送信無線周波数にアップコンバートする手段と共に増幅してアンテナ1から送信する為の送信増幅器を備えている。又拡散部5−1〜5−nは、複数のデータData#1〜Data#nをそれぞれ割り当てられた拡散コードにより拡散処理するものであり、送信データが複数種類の場合を示す。そして、各拡散部5−1〜5−nの拡散出力信号を、合成部7により多重合成する。又既知の信号として、パイロット信号Pilotを用いる場合を示し、このパイロット信号Pilotを、切替部8により、直接的(そのまま)に拡散部6に入力するか、又はPAPR抑圧信号計算部4を介して拡散部6に入力するかを切替える。この切替えの制御を制御部9により行うものである。この場合の拡散部6に直接的に入力する既知の信号としてのパイロット信号を、第1の既知の信号としての第1のパイロット信号P1、PAPR抑圧信号計算部4を介して拡散部6に入力する信号(この場合、パイロット信号Pilot)を、第2の信号としての信号P2とする。
又PAPR抑圧信号計算部4は、合成部7により多重合成された信号を用いて、ピーク値を抑圧する第2の信号P2を、パイロット信号Pilotから生成して拡散部6に入力する構成を有するものである。この場合の切替部8の切替処理は、予め定めた切替パターン(例えば、スロットや、フレームの先頭部分の所定期間は上側、その他の期間は下側を選択するようにする等)とするか、又はピーク抑圧を効率よく行うように、例えば、PAPR抑圧信号計算部4による計算結果を基に、制御部9により制御することができる。従って、送信増幅部2に入力して増幅する多重化信号は、ピーク抑圧された状態となるから、送信増幅器を必要以上の容量のものを設ける必要がなく、且つ不要輻射成分を抑圧することも可能となる。尚、P1、P2ともに同じ拡散部6で拡散処理している為、適用する拡散コードは同じであり、この場合は、P1,P2は切替部8により、時間的に重複して送信されないことに留意すべきである。又P1を複数の拡散コードで送信することもできるが、拡散部6は、少なくともP2に対して、その複数の拡散コードのうちの1つの拡散コードを適用するものとする。又、周波数関係についても、P1、P2は同じ周波数で送信されるものであり、P1を複数の周波数で送信することもできるが、少なくともP2に対して、その複数の周波数のうちの1つの周波数を適用するものとする。
前述のパイロット信号Pilotは、CDM方式又はOFDM方式に於いて、送信側から既知のパターンとして多重化して送信し、受信側では、このパイロット信号Pilotを受信分離処理して、無線伝播路の状態を示す情報を得ることにより、データの受信処理に於ける伝播路補正を行うことができる。又本発明に於いては、PAPR抑圧の為の特別な信号を送信する為のチャネル等を必要としないものであり、パイロット信号等の既知の信号を利用して、PAPR抑圧を行うものである。又受信側に於いては、第1の既知の信号、例えば、第1のパイロット信号P1を基に、第2の信号P2を受信分離して、その位相や振幅を、補正処理して、総て既知のパイロット信号とし、伝播路補正等を行うことができる。
図2は、前述の既知の信号として、第1のパイロット信号P1と、第2の信号P2との一例の説明図であり、パイロット信号を送信する場合の変調方式をQPSK変調とした場合、既知のパイロット信号を(1,1)の信号点とすると、従来は、この(1,1)の信号点としたパイロット信号を、データ等と共に多重化して送信するものであるが、この実施例に於いては、パイロット信号の所定期間毎に、前述の既知の信号点(1,1)とした第1のパイロット信号P1を送信し、この第1のパイロット信号P1を送信した後、PAPR抑圧信号計算部4によるPAPR抑圧を可能とするように、(1,1)、(1、−1)、(−1,1)、(−1、−1)の4種類の信号点の何れかを選択処理し、即ち、位相を制御した状態の第2のパイロット信号P2として送信する。なお、第1のパイロット信号P1は、所定の期間毎に単一又は複数を必ず送信し、この第1のパイロット信号P1の間に、第2のパイロット信号P2を時間軸上に多重化した状態(ここでも、時間的に重複させていない)で送信する。又第1のパイロット信号P1の時間間隔は、その間に於ける無線伝播路による位相変動が或る程度無視できるように選定することが好適である。又受信側に於いては、第1のパイロット信号P1の位相を基準として、第2のパイロット信号P2の位相を補正することができるから、既知の位相関係のパイロット信号に復元することができる。従って、パイロット信号を用いた受信側の伝播路補正手段により、受信したデータに対する補正処理が可能となる。
このように、第1のパイロット信号P1と第2信号P2とを時間軸上に組み合わせた(例えば、時間的に重複なく組み合わせた)パイロット信号を送信することにより、PAPR抑圧を行うものであり、受信側では、このパイロット信号を、図3に示すように、既知のパターンの第1のパイロット信号P1の間に受信した第2の信号P2の位相変動が無視できるとすると、第2の信号P2は、(1,1)、(1、−1)、(−1,1)、(−1、−1)の4種類の何れかの信号点であるから、第1のパイロット信号P1の既知の信号点(1,1)に戻す処理を行うことができる。従って、通常のパイロット信号を受信処理する場合と同様なパイロット信号としての処理を行うことができる。
前述の場合、第1のパイロット信号P1を、PAPR抑圧を行う為に、90度単位でPAPR抑圧効果が得られるように位相回転させた第2の信号P2を、PAPR抑圧信号計算部4に於ける計算結果に対応した位相とするものであるが、この第2の信号P2を、θ=360/n(nは2以上の整数)単位で位相回転させて、送信することができる。例えば、n=2とすると、0度と180度との2種類の中から、PAPR抑圧信号計算部4に於ける計算結果から選択した第2の信号P2を送信することができ、又n=4とすると、前述の4種類の位相回転の中から選択することができる。この場合、nの値を大きくする程、選択できる種類が多くなるから、PAPR抑圧効果を向上させることができる。
図4は、位相変動の説明図であり、(a)は、位相変動が点線矢印で示すように大きい場合、第2の信号P2の選択位相θを小さくして、選択種類を多くすると、受信側では、無線伝播経路に於ける位相変動と第2の信号P2の選択位相とが近似することにより、第2の信号P2の受信復調が困難となる。その場合には、第2の信号P2の選択位相θを大きくする。即ち、前述のθ=360/nに於けるnを小さい値とする。それにより、第2の信号P2の受信復調が容易となる。又図4の(b)に示すように、位相変動が点線矢印で示すように小さい場合は、位相回転θを小さくしても、即ち、前述のθ=360/nに於けるnを大きい値としても、第2のパイロット信号P2の受信復調が容易となり、位相の選択を細かくすることができるから、PAPR抑圧効果を向上することができる。
又図1に於いて、第1のパイロット信号P1と第2の信号P2との何れか一方又は両方の振幅を、PAPR抑圧信号計算部4による計算結果に応じて制御する振幅制御手段(図示を省略)を設けることができる。例えば、第2の信号P2に対する振幅を制御する場合、受信側に於いては、第1のパイロット信号P1の受信復調結果を基に、第2の信号P2の振幅を補正することができる。又PAPR抑圧信号計算部4による計算結果に対応して、第2の信号P2の位相と振幅との両方を制御することもできる。又第1のパイロット信号P1の振幅も制御することにより、PAPR抑圧を図ることができる。
図5は、CDM方式を適用した無線通信装置の受信部の要部構成を示し、11はパイロット信号逆拡散部、12,13は切替部、14はパイロット信号補償部、15はパイロット信号補償量演算部、16はデータ逆拡散部、17は伝播路補正部、18は制御部を示す。なお、受信アンテナや復調部等の高周波処理部の構成及び受信データの処理部等は図示を省略している。又切替部12,13は、制御部18により、第1のパイロット信号P1の受信期間に於いては、図示の切替えの状態とし、第2の信号P2の受信期間に於いて、切替部12は、パイロット信号逆拡散部11とパイロット信号補償部14との間を接続し、切替部13は、パイロット信号補償部14と伝播路補正部17との間を接続するように切替動作を行う。この制御部18による切替部12,13の切替制御は、予め第1、第2のパイロット信号P1,P2の送信期間を示すパイロット信号パターンを定めている場合は、そのパターンに従ったものとし、又適応的に変更する場合は、パイロット信号パターンを示す制御情報を受信することにより、第1、第2のパイロット信号P1,P2の送信期間に対応して切替制御することができる。
なお、第1のパイロット信号の受信期間を検出する必要があるが、種々の方法を適用することができる。例えば、第1のパイロット信号を送信する無線通信装置が、送信する別々のチャネルの信号を目印として検出することができる。例えば、別のチャネルの信号が特定の信号パターンとなる部分に対応する時間(その部分と同じタイミング又はその部分から所定時間前、又は後の時間)から第1のパイロット信号が送信されるようにし、受信側では、その特定の信号パターンの検出により、周期的に挿入される第1のパイロット信号の先頭を検出することができる。
又第1のパイロット信号を連続的に複数送信するようにすれば、連続して複数の同じ信号が受信されたことにより、第1のパイロット信号であることを検出し、その連続する期間を第1のパイロット信号の送信期間であると検出することができる。その際、第2のパイロット信号も連続して同じ信号となることを考慮して、連続する期間が既知の周期で複数回繰り返して出現することにより、第1のパイロット信号の送信期間を検出することができる。又第1のパイロット信号が周期的に送信されていれば、周期的に同じ信号を受信できることを複数周期分検出できれば、第1のパイロット信号の送信期間を検出することができる。
第1のパイロット信号P1及び第2の信号P2は、パイロット信号逆拡散部11に於いて、パイロット信号に割り当てた拡散コードにより逆拡散処理し、第1のパイロット信号P1は、切替部12,13の図示の切替状態により、切替部12を介してパイロット信号補償量演算部15に入力し、切替部12,13を介して伝播路補正部17入力する。そして、通常のパイロット信号の場合と同様に、データ信号逆拡散部16により逆拡散処理したデータを、伝播路補正部17に於いて補正して、図示を省略した後段の処理部に転送する。
又第2の信号P2の送信期間に相当する期間に於いては、切替部12,13を図示状態から切替えて、第2の信号P2をパイロット信号補償部14に入力して、パイロット信号補償量演算部15に於いて第1のパイロット信号P1を基準にした第2の信号P2に対する位相回転等の補償量を基に、第2の信号P2に対する位相回転等の補償を行い、第1のパイロット信号と同様な既知のパターンのパイロット信号として伝播路補正部17に入力する。従って、第2の信号P2を第1のパイロット信号P1と同様な既知のパターンのパイロット信号として、データに対する伝播路特性の補正を行うことができる。
図6は、図5に示す構成の一部を変更したCDM方式を適用した無線通信装置の受信部の要部構成を示し、図5と同一符号は同一名称部分を示す。なお、制御部18は、図示を省略している。又図5に示す構成に於いては、第1のパイロット信号P1を用いて、その後の第2の信号P2の補償を行う場合を示すが、図6に於いては、パイロット信号補償部14により補償された第2の信号P2もパイロット信号補償量演算部15に入力して、第2の信号P2の補償を行う構成を有するものである。
図7は、第1のパイロット信号P1と第2の信号P2との送信比率の説明図であり、第1のパイロット信号P1のMシンボルと、第2の信号P2のNシンボルとをパイロットフレームとすると、このパイロットフレームを繰り返し送信することができる。この場合のパイロットフレームの長さは、前述のように、第1のパイロット信号P1間の第2の信号P2の伝送期間に於ける位相変動を無視できる程度の期間とすることも可能である。又第1のパイロット信号P1と第2の信号P2との比率M/Nを予め設定した値とする場合が一般的であるが、無線伝播路の状態等を基に変更することも可能である。
図8の(A)は、1パイロットフレーム内に、第1のパイロット信号P1−1をMシンボル、次に第2の信号P2をNシンボル、次に第1のパイロット信号P1−2をLシンボルとして配置したパイロット信号を用いる場合を示し、それらの比率M/N/Lは、予め設定した値とすることができる。又第1のパイロット信号P1−1,P1−2との間は、前述のように、位相変動を無視できる程度の期間とすることができる。
又図8の(B)の(a)、(b)は、パイロット信号が送信されない区間が存在する場合の説明図であり、(a)は、図7に示すパイロット信号のパターンを用いる場合について示し、(b)は、図8の(A)に示すパイロット信号のパターンを用いる場合について示す。パイロット信号が送信されない区間に於ける位相変動が大きい場合には、(a)に示すパイロット信号のパターンの場合、送信されない区間の終わりは、第2の信号P2であり、(b)に示すパイロット信号のパターンの場合は、第1のパイロット信号P1−2であるから、受信側のパイロット信号の復調に於ける第2の信号P2の復調処理が、(a)に示す場合に比較して、復調精度が良くなる利点がある。
図9の(A)は、第1のパイロット信号P1と、第2の信号P2との比率を、M1:N1,M2:N2,M3:N3のように変更すると共に、このパターンを繰り返して、パイロット信号を送信する場合を示す。このように、パイロットフレーム毎に比率を変更したパターンによりパイロット信号を送信する場合、図1に於ける制御部9により切替部8を制御することにより行うことができる。このような切替制御を、例えば、パイロット信号を用いて同期をとる無線通信システムに適用した場合、第1のパイロット信号P1の比率が高いパイロットフレームを用いることにより、受信側は、他の比率のパイロットフレームを用いる場合に比較して、精度良く同期をとることができる。
又図9の(B)は、Case1,Case2として示すように、パイロットフレームの第1のパイロット信号P1と第2の信号P2との比率を相違させ、Case1,Case2の何れのパターンを採用するかを、適応的に変更することができる。例えば、PAPRが大きいとPAPR抑圧信号計算部4(図1参照)に於いて判定された時、或いは、CDM方式に於ける拡散コード数が多い時に、PAPR抑圧を行う為の第2の信号P2を多く含むCase2を選択し、PAPRが小さいと判定された時、或いは、CDM方式に於ける拡散コード数が少ない時に、第1のパイロット信号P1を多く含むCase1を選択し、受信側に対しては、このパイロット信号のパターンを通知する為に、例えば、1ビット構成によるCase1=0、Case2=1として、制御情報により受信側へ通知する。なお、2種類のCase1、Case2より更に多種類のパイロット信号パターンの中から選択する場合は、その種類数に対応したビット数により、受信側へパイロット信号のパターンを通知することができる。それにより、例えば、図5に示す受信側の制御部18により、切替部11,12の切替制御を行うことになる。
図10は、パイロットフレームを一定ではなく、可変とした場合を示し、Case1とCase2とは、パイロットフレームの長さを同一とし、第1のパイロット信号P1と第2の信号P2との比率を相違させた場合、Case3とCase4とは、パイロットフレームの長さが、Case1,Case2に比較して短い場合を示す。このCase1〜Case4の選択は、次に示す条件により行うことができる。
Case1:無線伝播路に於ける位相変動が小さく、且つPAPRが小さいと予想される場合、
Case2:無線伝播路に於ける位相変動が小さく、且つPAPRが大きいと予想される場合、
Case3:無線伝播路に於ける位相変動が大きく、且つPAPRが小さいと予想される場合、
Case4:無線伝播路に於ける位相変動が大きく、且つPAPRが大きいと予想される場合、
即ち、無線伝播路を含む通信経路の位相変動が大きい場合には,パイロットフレームを小さくすることによって、受信側でのパイロット復調信号の精度を向上させることが可能となる。このような適応的にパイロット信号パターンを変更する場合も、受信側に制御情報により通知することにより、受信側では、第1、第2のパイロット信号P1,P2を受信処理して、第2の信号P2を、第1のパイロット信号P1に戻すことができる。
図11の(A)は、ピーク抑圧効果のシミュレーション結果を示し、(B)は従来例と本発明との効果のシミュレーション結果を示す。図11の(A)は、W−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)方式に於ける下りリンクの伝送速度を高速化する為のHSPDA(High Speed Downlink Packet Access)を適用した場合のPAPR抑圧効果を示すものであり、送信信号を24Code多重とし、ピーク電力抑圧用のパイロットチャネルは、CPICH(Common Pilot Channel)とし、全送信電力に対するCPICHの電力比を、0.1とした場合の計算機シミュレーション結果を示す。その横軸はピーク電力対平均電力比(PAPR:Peak to Average Power Ratio)、縦軸は累積確率を示す。同図中の“ピーク抑圧あり”は、本発明に於ける第1のパイロット信号P1対第2の信号P2の比を、1:9とした場合の結果である。累積確率10−4に於いて、約0.8[dB]程度のピーク抑圧効果があることがわかる。
又図11の(B)は、図11の(A)と同様に、HSPDAを適用し、移動無線通信装置の移動速度を、3[km/h]とした場合のシミュレーション結果を示し、横軸は、Ior/Ioc(受信側に於ける自セルの電力対多セルの電力比)、縦軸はHS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)のスループットを示す。本発明に於いては、例えば、CPICHによるパイロット信号を用いてピーク抑圧を行っている為、従来例のように、新たにピーク抑圧用のチャネルを設ける必要がないから、従来例のピーク抑圧用チャネルの分だけ、HS−DSCHの電力を割り当てることができる。結果として、本発明に於いては、HS−DSCHの受信SIR(Signal to Interference Ratio)が、従来例よりも大きくなり、スループットが向上していることが判る。又従来例のPAPR抑圧の手段から、本発明によるPAPR抑圧の手段に変更することにより、スループットの増加率はIor/Ioc=15[dB]以上の領域に於いて10%程度となる。
前述の既知の信号として、主として、CDM方式に於けるパイロット信号を用いる場合について説明しているが、OFDM方式等の多重化伝送方式に於けるパイロット信号等の既知の信号を、第1の既知の信号と、PAPR抑圧を行うように、位相又は振幅の何れか一方又は両方を制御する第2の信号として送信することができる。
又、チャネルの異同の概念であるが、送信周波数、拡散コードが同じであれば、送信時間が異なっていても同じチャネルであるとみなすことができる。
即ち、例えば図7に於いて、P1の送信部分、P2の送信部分は時間的に異なる部分であるが、送信周波数、拡散コードは同じであり、P1、P2も同じチャネル(パイロットチャネル)で送信しているとみなすことができる。
本発明の実施例1の要部説明図である。 送信側に於ける第1、第2のパイロット信号の説明図である。 受信側に於ける第1、第2のパイロット信号の説明図である。 パイロット信号の位相変動の説明図である。 無線通信装置の受信部の要部説明図である。 無線通信装置の受信部の要部説明図である。 第1、第2のパイロット信号のパターン説明図である。 第1、第2のパイロット信号のパターン説明図である。 第1、第2のパイロット信号のパターン説明図である。 第1、第2のパイロット信号のパターン説明図である。 シミュレーションによる効果の説明図である。 無線通信システムの概要説明図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 送信増幅部
3 多重化部
4 PAPR抑圧信号計算部
5−1〜5−n,6 拡散部
7 合成部
8 切替部
9 制御部

Claims (3)

  1. データと既知の信号とを含む多重化信号を用いて無線通信を行う無線通信システムに於いて、
    前記既知の信号を、第1の既知の信号と第2の既知の信号とに分け、該第2の既知の信号の位相と振幅との何れか一方又は両方に、前記多重化信号のピーク電力対平均電力比を抑圧する処理を施した第2の信号と、前記第1の既知の信号とを、時間軸上に重複しないように多重化して送信する手段を備えた送信側の装置と、
    前記第1の既知の信号と前記第2の信号とを受信して、前記第1の既知の信号を基に、前記第2の信号を元の前記第2の既知の信号に復元する手段を備えた受信側の装置と
    を備えたことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記送信側の装置は、前記既知の信号を第1の信号と第2の信号とに分け、該第2の信号に、前記データを拡散処理して送信するピーク電力対平均電力比を抑圧する処理を施して、前記第1の信号と時間軸上に重複しないように多重化して送信する構成を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. データと既知の信号とを多重化した信号を送受信する無線通信装置に於いて、
    前記既知の信号を、第1の既知の信号と第2の既知の信号とに分け、該第2の既知の信号の位相と振幅との何れか一方又は両方に、前記多重化した信号のピーク電力対平均電力比を抑圧する処理を施した第2の信号と、前記第1の既知の信号とを時間軸上に重複しないように多重化して他の無線通信装置から送信された信号を受信する受信手段と、
    該受信手段により受信した信号に含まれている前記第1の既知の信号に基づいて前記第2の既知の信号を復元する復元手段と
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
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