JP4618505B2 - 物品搬送装置 - Google Patents
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Description
また、別の物品搬送装置として、制御手段が、水平位置検出手段の検出情報及び上下位置検出手段の検出情報に基づいて、移載対象の収納部に対応する目標位置に昇降体を位置させるべく、水平駆動手段の作動及び昇降駆動手段の作動を制御し、かつ、昇降体が目標位置の手前位置に達した状態において、フォークを引退位置から突出位置に突出作動させ、かつ、昇降体を目標位置に位置させた状態において、フォークを突出位置から引退位置に引退作動させるべく、出退駆動手段の作動を制御するように構成されているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
前記昇降マストは、移動体から立設されかつその上端部が天井側レールに案内されているので、昇降マストの長手方向において、端部側位置よりも中央側位置の方が撓み易い。したがって、昇降体の位置が昇降マストの長手方向における中央側位置であるときに、設定加速度及び設定減速度を既定値としてフォークを突出作動させると、そのフォークの突出作動により昇降マストに対して作用するフォークの突出方向の作用力によって昇降マストが撓んでしまうことになる。
このように昇降マストが撓むと、フォークの突出方向に昇降マストが振動することになり、フォークの突出方向での物品の位置が変位して、フォークから移載箇所に移載する物品が適正な位置からずれてしまう虞がある。
前記制御手段は、少なくとも物品を載置支持した状態で前記フォークを突出作動させるときにおいては、前記上下位置検出手段にて検出される前記昇降体の位置が前記昇降マストの長手方向における中央側位置であるときの方が前記昇降マストの長手方向における端部側位置に位置するときよりも、前記設定加速度及び前記設定減速度を小さくする状態で、前記出退駆動手段の作動を制御するように構成されている点にある。
そして、昇降体の位置が昇降マストの長手方向における中央側位置であるときには、昇降マストの長手方向における端部側位置に位置するときよりも、設定加速度及び設定減速度を小さくすることによって、フォークの突出作動により昇降マストに対して作用するフォークの突出方向の作用力の発生を極力抑えることができることになり、フォークの突出方向に昇降マストが振動するのを抑制できることになる。
しかも、昇降体の位置が昇降マストの長手方向における端部側位置であるときには、大きな設定加速度及び設定減速度にてフォークを突出作動及び引退作動させることができることになり、フォークの突出作動及び引退作動を迅速に行えることになる。
そして、昇降体の位置が昇降マストの長手方向における中央位置に近づくほど、昇降マストに対して作用するフォークの突出方向の作用力によって昇降マストが撓む可能性が高くなるので、フォークの突出方向に昇降マストが振動するのを抑制するために、設定加速度及び設定減速度を適切に設定できることになる。したがって、適正な位置への物品移載を的確に行えることになる。
このようにして、昇降マストに対して作用するフォークの突出方向の作用力によって昇降マストが撓む可能性が高い、物品を載置支持した状態でフォークを突出作動させるときのみ、制御手段が、昇降体の位置が昇降マストの長手方向における中央側位置であるときの方が昇降マストの長手方向における端部側位置に位置するときよりも、設定加速度及び設定減速度を小さくして、出退駆動手段の作動を制御することになる。
したがって、適正な位置に物品を移載できる状態を確保しながら、フォークの突出作動及び引退作動を極力迅速に行うことができることとなって、物品移載にかかる時間の短縮化を効果的に図ることができることになる。
そこで、本発明によれば、制御手段は、フォークに載置支持させる物品についての物品情報として、例えば、物品の重量情報に基づいて、フォークを突出作動させるときに昇降マストに対してフォークの突出方向に作用する作用力が大きくなるほど、設定加速度及び設定減速度を小さくして、出退駆動手段の作動を制御することにより、昇降マストが撓む可能性が高いときほど、設定加速度及び設定減速度を小さくして、出退駆動手段の作動を制御できることになる。
したがって、フォークの突出方向に昇降マストが振動するのを的確に抑制することができることとなって、適正な位置への物品移載を確実に行えることになる。
この自動倉庫は、図1に示すように、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置した二つの物品収納棚1と、二つの物品収納棚1どうしの間に形成した走行通路2を自動走行する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3とを設けて構成されている。
そして、物品収納棚1における収納部4は、載置支持部1bにて物品9を載置支持する形態で物品9を収納するように構成され、その収納部4が上下方向及び水平方向に複数並ぶように設けられている。
そして、走行レール5の一端側には、スタッカークレーン3の運転を管理する地上側コントローラ7と、走行レール5を挟んで一対の荷載置台8とが設けられている。
前記昇降用チェーン14は、上部フレーム15に設けた案内スプロケット16と一方の昇降マスト11に設けた案内スプロケット17とに巻き掛けられて、走行台車10の一端に装備した巻き取りドラム18に連結されている。
そして、巻き取りドラム18をインバータ式モータである昇降駆動手段としての昇降用電動モータ19にて正逆に駆動回転させて、昇降用チェーン14の繰り出し操作や巻き取り操作により昇降台12を昇降させるように構成されている。
前記昇降用ロータリエンコーダ20は、昇降台12の昇降によりスプロケットが回転してパルスを出力する。そして、昇降用ロータリエンコーダ20は、昇降経路の下端部に設置された昇降基準位置を基準にパルスを出力しており、その昇降基準位置からの昇降台12の昇降距離から上下方向での昇降台12の昇降位置を検出する。
そして、走行台車10は、走行用電動モータ22の作動により駆動輪21aを回転駆動させて走行レール5に沿って走行するように構成されている。
前記走行用ロータリエンコーダ23は、走行台車10の走行によりスプロケットが回転してパルスを出力する。そして、走行用ロータリエンコーダ23は、走行経路の一端部に設置された水平基準位置を基準にパルスを出力しており、その水平基準位置からの走行台車10の走行距離から水平方向での走行台車10の走行位置を検出する。
そして、物品移載装置13は、走行台車10の走行方向に対して直交する方向を物品移載方向として、フォーク24を出退させるように構成されている。
図3は、物品移載装置13の側面図であり、図3(a)では、フォーク部24が引退位置にあるときを示し、図3(b)では、フォーク部24が突出位置にあるときを示している。
そして、物品移載装置13は、物品9を移載するときに、図3中点線で示すように、プライマリーフォーク部24cに物品9を載置支持させるように構成されている。
前記ピニオンギア27と出退用電動モータ28とは、固定フォーク部24aに設けられ、二本のチェーン29の夫々は、セカンダリーフォーク部24bの端部に設けられた横軸心回りで回転自在な遊転プーリ30に巻き掛けられている。
このようにして、出退用電動モータ28を正逆に回転することにより、図3(a)に示す引退位置と、図3(b)に示す突出位置との間で、フォーク部23を突出作動または引退作動させるように構成されている。
そして、クレーン制御装置31に対して、昇降用ロータリエンコーダ20の検出情報及び走行用ロータリエンコーダ23の検出情報が入力されるように構成されている。
前記クレーン制御装置31は、走行用ロータリエンコーダ23の検出情報及び昇降用ロータリエンコーダ20の検出情報に基づいて、物品移載用の目標位置に昇降台12を位置させるべく、走行用電動モータ22の作動及び昇降用電動モータ19の作動を制御し、かつ、目標位置に昇降台12を停止させた状態で、フォーク24を突出作動及び引退作動させるべく、出退用電動モータ28の作動を制御するように構成されている。
そして、地上側コントローラ7は、入庫指令及び出庫指令を指令する場合に、移載対象となる収納部4または荷載置台8に対応する物品移載用の目標位置も併せて指令するように構成されている。
前記物品移載用の目標位置は、複数の収納部4の夫々及び一対の荷載置台8の夫々に対応して定められており、掬い用の目標位置と卸し用の目標位置とがある。掬い用の目標位置は、収納部4または荷載置台8からフォーク24に物品9を掬い取るための目標位置であり、卸し用の目標位置は、フォーク24から収納部4または荷載置台8に物品9を卸すための目標位置である。掬い用の目標位置と卸し用の目標位置とは、卸し用の目標位置が上方側に位置する状態で上下方向での位置が異なるが、水平方向での位置は同じに定められている。
また、クレーン制御装置31は、出庫指令に基づいて、移載対象とする収納部4に収納されている物品9を掬い取る掬い用の移載処理を実行したのち、荷載置台8に物品9を卸す卸し用の移載処理を実行するように構成されている。
まず、荷載置台8または収納部4に対応する掬い用の目標位置に昇降台12を位置させるべく、走行制御部31aが走行制御を行いかつ昇降制御部31bが昇降制御を行う。次に、掬い用の目標位置に昇降台12が停止すると、出退制御部31cが、物品9を載置支持しない状態でフォーク24を突出作動させるべく、出退制御を行い、荷載置台8の物品9の下方にフォーク24を位置させる。次に、昇降制御部31bが、昇降台12を設定距離だけ上昇させるべく、昇降用電動モータ19の作動を制御して、フォーク24に物品9を載置支持させる。次に、出退制御部31cが、物品9を載置支持した状態でフォーク24を引退作動させるべく、出退制御を行う。
まず、荷載置台8または収納部4に対応する卸し用の目標位置に昇降台12を位置させるべく、走行制御部31aが走行制御を行いかつ昇降制御部31bが昇降制御を行う。次に、卸し用の目標位置に昇降台12が停止すると、出退制御部31cが、物品9を載置支持した状態でフォーク24を突出作動させるべく、出退制御を行い、荷載置台8または載置支持部1bの上方に物品9を載置支持したフォーク24を位置させる。次に、昇降制御部31bが、昇降台12を設定距離だけ下降させるべく、昇降用電動モータ19の作動を制御して、荷載置台8または載置支持部1bに物品9を載置支持させる。次に、出退制御部31cが、物品9を載置支持していない状態でフォーク24を引退作動させるべく、出退制御を行う。
前記出退制御部31cは、フォーク24を突出作動させるとき及び引退作動させるときの夫々において、その初期においてはその出退速度を設定加速度で定常速度に増速し、その後においてはその出退速度を定常速度に維持し、減速開始タイミングになるとその出退速度を設定減速度で減速させるように、出退駆動手段の作動を制御するように構成されている。
前記設定加速度α、定常速度、設定減速度β、停止用速度は、予め実験などにより定めた既定値である。
また、図示は省略するが、フォーク24が突出位置に位置したことを検出する接触式の突出位置検出センサと、フォーク24が引退位置に位置したことを検出する接触式の引退位置検出センサとが設けられており、出退制御部31cは、フォーク24を突出作動させるときには、接触式の突出位置検出センサにてフォーク24が突出位置に位置したことを検出すると、停止タイミングになったと判別し、かつ、フォーク24を引退作動させるときには、引退位置検出センサにてフォーク24が引退位置に位置したことを検出すると、停止タイミングになったと判別する。そして、出退制御部31cは、出退速度を停止用速度に維持させた状態において停止タイミングになると、出退用電動モータ28への電流供給を停止すべく、出退用電動モータ28の作動を制御するように構成されている。
そして、出退制御部31cは、昇降用ロータリエンコーダ20にて検出される昇降台12の位置が昇降マスト11の長手方向における中央位置に近づくほど設定加速度及び設定減速度を小さくする状態で、出退用電動モータ28の作動を制御するように構成されている。
また、出退制御部31cは、フォーク24に載置支持させる物品9についての物品情報に基づいて、フォーク24を突出作動させるときに昇降マスト11に対してフォーク24の突出方向に作用する作用力が大きくなるほど、設定加速度及び設定減速度を小さくする状態で、出退用電動モータ28の作動を制御するように構成されている。
ちなみに、物品9の重量情報については、物品収納棚1への搬入箇所などで計測して地上側コントローラ7に入力しておき、地上側コントローラ7とクレーン制御装置31との間の通信によって出退制御部31cが物品9の重量情報を取得する。
そして、出退制御部31cは、物品9を載置支持した状態でフォーク24を引退作動させるとき、並びに、物品9を載置支持しない状態でフォーク24を突出作動及び引退作動させるときには、設定加速度及び設定減速度を予め定めた既定値α,βとして、出退用電動モータ28の作動を制御するように構成されている。
また、出退制御部31cは、フォーク24に物品9を載置支持させていない、あるいは、フォーク24を引退作動させるときであれば、設定加速度及び設定減速度を、既定値α,βとして、フォーク24を突出作動または引退作動させる(ステップ5)。
また、フォーク24に物品9を載置支持させた状態でフォーク24を引退作動させるとき、並びに、フォーク24に物品9を載置支持させない状態でフォーク24を突出作動及び引退作動させるときには、設定加速度及び設定減速度を予め定めた既定値α,βとして、フォーク24の突出作動及び引退作動を行うことにより、フォーク24の突出作動及び引退作動を迅速に行えることになり、物品移載にかかる時間の短縮化を図ることができることになる。
(1)上記実施形態では、出退制御部31cが、加減速度設定処理において、昇降台12の位置が昇降マスト11の長手方向における中央位置に近づくほど設定加速度及び設定減速度が小さくなるように、設定加速度及び設定減速度を設定するようにしているが、設定加速度及び設定減速度を設定する構成については適宜変更が可能である。
例えば、出退制御部31cが、図7に示す昇降台12の位置と第一加速度調整値P1との関係に基づいて、第一加速度用調整値P1と第一減速度用調整値Q1とを求めて、その求めた第一加速度用調整値P1と第一減速度用調整値Q1とを用いて、上記実施形態と同様に、既定値αから第一加速度用調整値P1を減算して設定加速度を設定しかつ既定値βから第一減速度用調整値Q1を減算して設定減速度を設定する。このようにして、出退制御部31cが、昇降台12の位置が昇降マスト11の長手方向における中央位置に近づくほど設定加速度及び設定減速度を段階的に小さくする状態で、出退用電動モータ28の作動を制御する。
すなわち、昇降台12の位置が昇降マスト11の長手方向における中央側位置であるときの方が昇降マスト11の長手方向における端部側位置に位置するときよりも、設定加速度及び設定減速度を小さくするものであれば、設定加速度及び設定減速度をどのように設定するかは適宜変更が可能である。
すなわち、出退制御部31cが、どのようなときに、昇降台12の位置が昇降マスト11の長手方向における中央側位置であるときの方が昇降マス11トの長手方向における端部側位置に位置するときよりも、設定加速度及び設定減速度を小さくする状態で、出退用電動モータ28の作動を制御するかは適宜変更が可能である。
すなわち、物品情報としては、物品9の重量情報に限らず、フォーク24を突出作動させるときの昇降マスト11に対してフォーク24の突出方向に作用する作用力の大小が判別可能な情報であれば適応可能である。
また、上記実施形態では、上下位置検出手段として、昇降台12の昇降によりパルスを出力する昇降用ロータリエンコーダ20を設けているが、例えば、昇降台12に設置された反射体に対して測定用光を投光することにより、走行台車10から昇降台12までの距離を検出するレーザ測距計を走行台車10に設けて、このレーザ測距計にて上下位置検出手段を構成することもできる。
6 天井側レール
9 物品
10 移動体
11 昇降マスト
12 昇降体
13 フォーク式の物品移載手段
19 昇降駆動手段
20 上下位置検出手段
22 水平駆動手段
23 水平位置検出手段
24 フォーク
25 出退駆動手段
31 制御手段
Claims (4)
- 水平方向に沿って床側に設けられた下部側レールに案内される状態で、水平駆動手段により水平移動される移動体と、
その移動体から立設されかつ上端部が水平方向に沿って天井側に設けられた天井側レールに案内される昇降マストに案内される状態で、昇降駆動手段により昇降駆動される昇降体と、
物品を載置支持自在なフォークを前記昇降体側に引退させた引退位置と外部の物品移載側に突出させた突出位置とに出退駆動手段により出退駆動させるように構成されて、前記昇降体に装備されたフォーク式の物品移載手段と、
前記水平駆動手段の作動、前記昇降駆動手段の作動、及び、前記出退駆動手段の作動を制御する制御手段とが設けられ、
前記制御手段は、水平方向での前記移動体の位置を検出する水平位置検出手段の検出情報及び上下方向での前記昇降体の位置を検出する上下位置検出手段の検出情報に基づいて、物品移載用の目標位置に前記昇降体を位置させるべく、前記水平駆動手段の作動及び前記昇降駆動手段の作動を制御し、かつ、前記昇降体を前記目標位置に停止させた状態または前記昇降体が前記目標位置の手前位置に達した状態において前記フォークを引退位置から突出位置に突出作動させるとき、及び、前記昇降体を前記目標位置に位置させた状態において前記フォークを突出位置から引退位置に引退作動させるときの夫々において、その初期においてはその出退速度を設定加速度で定常速度に増速し、その後においてはその出退速度を前記定常速度に維持し、減速開始タイミングになるとその出退速度を設定減速度で減速させるように、前記出退駆動手段の作動を制御するように構成されている物品搬送装置であって、
前記制御手段は、少なくとも物品を載置支持した状態で前記フォークを突出作動させるときにおいては、前記上下位置検出手段にて検出される前記昇降体の位置が前記昇降マストの長手方向における中央側位置であるときの方が前記昇降マストの長手方向における端部側位置に位置するときよりも、前記設定加速度及び前記設定減速度を小さくする状態で、前記出退駆動手段の作動を制御するように構成されている物品搬送装置。 - 前記制御手段は、前記上下位置検出手段にて検出される前記昇降体の位置が前記昇降マストの長手方向における中央位置に近づくほど前記設定加速度及び前記設定減速度を小さくする状態で、前記出退駆動手段の作動を制御するように構成されている請求項1に記載の物品搬送装置。
- 前記制御手段は、物品を載置支持した状態で前記フォークを引退作動させるとき、並びに、物品を載置支持しない状態で前記フォークを突出作動及び引退作動させるときには、前記設定加速度及び前記設定減速度を予め定めた既定値として、前記出退駆動手段の作動を制御するように構成されている請求項1または2に記載の物品搬送装置。
- 前記制御手段は、前記フォークに載置支持させる物品についての物品情報に基づいて、前記フォークを突出作動させるときに前記昇降マストに対して前記フォークの突出方向に作用する作用力が大きくなるほど、前記設定加速度及び前記設定減速度を小さくする状態で、前記出退駆動手段の作動を制御するように構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の物品搬送装置。
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