JP4566842B2 - 防犯サムターン - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載の防犯サムターン100は、扉屋内面17から突出され錠箱11の施解錠入力部材13に連結されるとともに軸側係合部39を有する連結軸19と、該連結軸19に着脱自在な摘み部材21とを備え、
前記摘み部材21は、前記連結軸19に着脱自在に外嵌する嵌合筒45と、該嵌合筒45の外周及び前端を覆って回転自在とされる略有底筒状の摘み47とを有し、
前記摘み47には、前記連結軸19の軸側係合部39に係合して前記連結軸19との相対回転を不能にする筒側係合部41が前記嵌合筒45に周囲を覆われるように設けられ、
前記摘み47と前記嵌合筒45とには係脱手段63が設けられ互いの相対回転を不能とし回転規制するとともに、該係脱手段63には、前記摘み47の外周面に押下自在に表出するボタン69を備え、該ボタン69が押下されることで、前記嵌合筒45に対する前記摘み47の回転規制が解除され、前記摘み47による前記錠箱11への施解錠回転操作力の入力を可能とすることを特徴とする。
前記連結軸19の外周を覆う外装筒55と、
前記連結軸19の軸側係合部39に係合して前記連結軸19との相対回転を不能にする筒側係合部41を有し、前記外装筒55に着脱自在に外嵌し、該外装筒55の外周及び前端を覆って回転自在とされる略有底筒状に形成される摘み47と、
を備え、
前記摘み47と前記外装筒55には係脱手段63が設けられ、前記外装筒55に対する着脱時の係脱を可能とするとともに、前記外装筒55との互いの相対回転を不能とし回転規制を行い、該係脱手段63には、前記摘み47の外周面に押下自在に表出するボタン69を備え、該ボタン69が押下されることで、前記外装筒55に対する前記摘み47の回転規制が解除され、前記摘み47による前記錠箱11への施解錠回転操作力の入力を可能とすることを特徴とする。
前記摘み47の筒側係合部41が前記シリンダ錠の合鍵であることを特徴とする。
図1は本発明に係る防犯サムターンの縦断面図を(a)に摘み部材の横断面図を(b)に示した説明図、図2は摘み部材の分解断面図、図3は摘み部材の外観斜視図、図4は摘み部材の正面断面図である。
本実施の形態による防犯サムターン100は、錠箱11の施解錠入力部材であるカム板13に連結され、扉15の屋内面17から突出される連結軸19と、この連結軸19に着脱自在となる摘み部材21とを主要な構成部材としてなる。
内筒33と外筒31とは、その境界がシアーライン35となる。内筒33は、鍵穴39に後述の合鍵41が挿入されることで、タンブラ37がシアーライン35に一致して回転自在となる。つまり、外筒31と内筒33とは、シリンダ錠を構成している。また、内筒33の鍵穴39は、軸側係合部となっている。
通常時、防犯サムターン100は、連結軸19に、摘み部材21が装着された状態となる。すなわち、嵌合筒45に周囲を覆われた合鍵41が、連結軸19の鍵穴39へ挿入された状態で、摘み部材21が連結軸19に装着されている。なお、この装着状態では、嵌合筒45と連結軸19とは、相対回転不能な状態である。この状態で、摘み47は、各操作部材65の係合凸部71が嵌合筒45の係合凹部46に進入し係合状態とされ、すなわち、係脱手段63にて互いが係合している。したがって、摘み部材21は、回転操作しようとしても、摘み47が回転せず、連結軸19を介して錠箱11へ回転操作力を入力することができない。
図7は本発明に係る防犯サムターンの縦断面図を(a)に摘みの横断面図を(b)に示した説明図、図8は摘みの一部拡大断面図である。なお、図1〜図6に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
この実施の形態による防犯サムターン200は、連結軸19の外周に、上記実施形態における嵌合筒45と略同等の構成の外装筒55が設けられており、この外装筒55が連結軸19の外筒31に対して取り外し不能に固設され、外装筒55に対して摘み47が脱着自在な構成とされる。また、外装筒55と摘み47とは、外装筒55の先端側の小径な開口部分に対して摘み47の軸状凸部48が、リング部材51を介して取り付けられる構成とされ、このリング部材51を例えばバネ性を有したCリングとすることで、両部材の対向する凹溝44a,44bに対して着脱が容易なものとなる。なお、図7においては、リング部材51が、摘み47の軸状凸部48に取り付けられた状態を示しており、外装筒55に対して摘み47を引き抜くように取り外すことで、リング部材51のバネ性により、互いの係脱が行われるようになっている。
通常時、防犯サムターン200は、外装筒55に、摘み47が装着された状態となる。すなわち、摘み47内の合鍵41が、連結軸19の鍵穴39へ挿入された状態で、摘み47が外装筒55に外周と前端とを覆って装着されている。この状態で、摘み47は、各操作部材65の係合凸部71が外装筒55の係合凹部46に進入し係合状態とされ、すなわち、係脱手段63にて互いが係合している。したがって、摘み47は、回転操作しようとしても、摘み47が回転せず、連結軸19を介して錠箱11へ回転操作力を入力することができない。
なお、この実施の形態の防犯サムターン200では、操作部材65の係合凸部71の先端に傾斜面71aを有していることから、摘み47の外装筒55への装着、及び外装筒55からの摘み47の取り外し時に、ボタン69を押下することなく、係合凹部46から手前側の間でその傾斜面71aによって係合凸部71が後退方向に滑り、外装筒55の係合凹部46への係合及び離脱が、容易なものとなる。
13…施解錠入力部材(カム板)
15…扉
17…屋内面
19…連結軸
21…摘み部材
23…屋外面
39…軸側係合部(鍵穴)
41…筒側係合部(合鍵)
45…嵌合筒
47…摘み
47a…端面
55…外装筒
61…標示手段
63…係合手段
69…ボタン
100,200…防犯サムターン
Claims (4)
- 扉屋内面から突出され錠箱の施解錠入力部材に連結されるとともに軸側係合部を有する連結軸と、該連結軸に着脱自在な摘み部材とを備え、
前記摘み部材は、前記連結軸に着脱自在に外嵌する嵌合筒と、該嵌合筒の外周及び前端を覆って回転自在とされる略有底筒状の摘みとを有し、
前記摘みには、前記連結軸の軸側係合部に係合して前記連結軸との相対回転を不能にする筒側係合部が前記嵌合筒に周囲を覆われるように設けられ、
前記摘みと前記嵌合筒とには係脱手段が設けられ互いの相対回転を不能とし回転規制するとともに、該係脱手段には、前記摘みの外周面に押下自在に表出するボタンを備え、該ボタンが押下されることで、前記嵌合筒に対する前記摘みの回転規制が解除され、前記摘みによる前記錠箱への施解錠回転操作力の入力を可能とすることを特徴とする防犯サムターン。 - 扉屋内面から突出され錠箱の施解錠入力部材に連結されるとともに軸側係合部を有する連結軸と、
前記連結軸の外周を覆う外装筒と、
前記連結軸の軸側係合部に係合して前記連結軸との相対回転を不能にする筒側係合部を有し、前記外装筒に着脱自在に外嵌し、該外装筒の外周及び前端を覆って回転自在とされる略有底筒状に形成される摘みと、
を備え、
前記摘みと前記外装筒には係脱手段が設けられ、前記外装筒に対する着脱時の係脱を可能とするとともに、前記外装筒との互いの相対回転を不能とし回転規制を行い、該係脱手段には、前記摘みの外周面に押下自在に表出するボタンを備え、該ボタンが押下されることで、前記外装筒に対する前記摘みの回転規制が解除され、前記摘みによる前記錠箱への施解錠回転操作力の入力を可能とすることを特徴とする防犯サムターン。 - 前記連結軸の前記軸側係合部がシリンダ錠の鍵穴であり、
前記摘みの筒側係合部が前記シリンダ錠の合鍵であることを特徴とする請求項1又は2記載の防犯サムターン。 - 屋内側に露出する前記摘みの端面に、該摘みの回転位置を視認可能とする標示手段が設けられていることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載の防犯サムターン。
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- 2005-06-03 JP JP2005192796A patent/JP4566842B2/ja not_active Expired - Fee Related
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