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JP4562418B2 - 電気カミソリ - Google Patents

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JP4562418B2
JP4562418B2 JP2004132838A JP2004132838A JP4562418B2 JP 4562418 B2 JP4562418 B2 JP 4562418B2 JP 2004132838 A JP2004132838 A JP 2004132838A JP 2004132838 A JP2004132838 A JP 2004132838A JP 4562418 B2 JP4562418 B2 JP 4562418B2
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Description

本発明は、ヘッド部を本体ケースに対して前後及び左右に傾動可能且つ回転可能に配備した電気カミソリに関する。
電気カミソリは、使用者の握る本体ケースの上端にヘッド部を具える。ヘッド部は、内刃及び外刃を具え、使用者の肌に当たる外刃に対して内刃を往復移動又は回転させることにより、髭等を切断する。
効果的に髭等を剃るには、ヘッド部を肌面に対して直角に当てることが望まれる。そこで、本体ケースに対してヘッド部を前後及び左右に傾動可能とした電気カミソリが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−325984号公報(全文)
上記電気カミソリは、ヘッド部が前後及び左右に傾動するのみであるから、例えば、顎から頬にかけて髭剃りを行なうときに、ヘッド部が肌に対して平行になるように自ら手首を捻って調整する必要があった。
本発明の目的は、ヘッド部を本体ケースに対して、前後及び左右に傾動させるだけでなく、回転可能に支持し、ヘッド部を肌に対して直角に保つことのできる電気カミソリを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の電気カミソリは、
使用者の握る本体ケース(20)の上端に、内刃(50)及び外刃(58)を備えたヘッド部(40)を具え、ヘッド部(40)には、内刃(50)を駆動する駆動手段(70)を具えた電気カミソリにおいて、
本体ケース(20)の内部には、内面形状が球状曲面を有する軸受凹部(60)を具え、
ヘッド部(40)は、前記軸受凹部(60)に嵌まり、左右の側面が球状曲面である軸受凸部(62)を具えて、ヘッド部(40)は、本体ケース(20)に対して前後及び左右に傾動可能且つ回転可能に支持され、
本体ケース(20)の内部には、一端が本体ケース(20)に支持され、他端がヘッド部(40)に連繋され、ヘッド部(40)を本体ケース(20)に対して所定角度に復帰させるバネ手段(68)を具える
ヘッド部を本体ケースに対して回転可能に支持したことにより、ヘッド部が肌に対して平行になるように自ら手首を捻らなくても、ヘッド部が回転して肌に対して平行に倣い、さらに、ヘッド部は本体ケースに対して前後及び左右に傾動するから、ヘッド部は肌に対して直角に密着して、剃り残しのない効果的な髭剃りを行なうことができる。
本発明は、本体ケース(20)に対してヘッド部(40)を前後及び左右に傾動可能且つ回転可能に取り付けたことを特徴とする。従って、以下に説明する内刃(50)と外刃(58)の構成や数、内刃(50)の駆動方法や駆動方向等は一例に過ぎず、種々の構成を採ることができる。
図1及び図2に示すように、本発明の電気カミソリ(10)は、使用者の握る本体ケース(20)と、該本体ケース(20)に前後及び左右に傾動可能且つ回転可能に取り付けられたヘッド部(40)を具える。
本体ケース(20)は、図1乃至図2に示すように、使用者が握りやすいように縦長扁平に形成され、上部が外側に向けて湾曲した樹脂製の筒状筺体(22)を主体に構成される。
筺体(22)は、上下が開口した中空筒状に形成され、筺体(22)の上端及び下端は、防水シール(90)(92)を介して夫々蓋体(24)(26)によって塞がれている。蓋体(24)(26)間には、ヘッド部(40)を前後及び左右に傾動可能且つ回転可能に支持する軸受凹部(60)が形成され、下方に電池(80)を収容する電池収容部(32)が形成された内部フレーム(30)が配備されている。
筺体(22)には、使用者の操作による電源スイッチや電池残量を示すライト等(図示せず)が配備されている。
上蓋体(24)は、図1、図2及び図3に示すように、中央に略矩形の開口(25)が開設されており、開口(25)の上縁には、筺体(22)内への水の侵入を防ぐひだ状の可撓性パッキン(94)(図1及び図2参照)が、後述するヘッド部(40)の刃枠取付台(54)との間を液密に連繋している。
下蓋体(26)は、図1に示すように、中央に充電用の電気接点(82)が露出した凹み(27)が形成されており、筺体(22)の下端は下蓋体(26)により塞がれている。
内部フレーム(30)は、上下の蓋体(24)(26)にネジ止めされて筺体(22)と一体に連繋されている。
内部フレーム(30)は、上側にヘッド部(40)が貫通する空洞(34)が形成されており、空洞(34)には、図1及び図4に示すように、内面が球状曲面を有する軸受凹部(60)(60)が取り付けられている。図示の実施例では、軸受凹部(60)(60)は、内部フレーム(30)の左右に分断して設けられている。軸受凹部(60)(60)は、後述するように、ヘッド部(40)の軸受凸部(62)を挟持して、ヘッド部(40)を前後及び左右に傾動可能且つ回転可能に支持している。
軸受凹部(60)の下方には、図2及び図5に示すように、ヘッド部(40)を所定角度に復帰させるバネ手段(68)を収容する凹み(36)が内側に向けて開口して設けられている。
内部フレーム(30)の中央よりもやや下側には、充電可能な電池(80)を収容する電池収容部(32)が形成されている。
電池(80)は、下蓋体(26)の電気接点(82)に電気的に接続されており、電気カミソリ(10)を充電用スタンド(図示せず)に取り付けたときに、電気接点(82)を介して充電可能となっている。
ヘッド部(40)は、図1及び図2に示すように、内刃(50)(50)が外刃(58)に対して往復移動可能に配備され、内刃(50)の駆動手段(70)となるモータ(72)をヘッドフレーム(44)に収容して構成される。
ヘッドフレーム(44)は、上下に夫々凹部(45)(46)が形成された樹脂製の枠体であり、下側凹部(46)には、モータ(72)が収容されている。モータ(72)は、回転軸(73)が上側の凹部(45)に突出しており、上側凹部(45)の内部に設けられた偏心カム等からなるクランク機構(75)に接続されている。
クランク機構(75)には、上側凹部(45)の上面から突出した前後2列の内刃取付軸(74)(74)が接続され、モータ(72)の回転を往復移動に変えて、内刃取付軸(74)(74)を公知の要領にて180°位相がずれた状態で往復移動させる。
内刃取付軸(74)(74)には、夫々内刃(50)(50)が上向きにバネ付勢された状態で取り付けられる。内刃(50)は、内刃取付軸(74)に嵌まる内刃台(51)の上面に複数の半円状小刃(52)を取り付けて構成することができる。
内刃(50)(50)は、ヘッドフレーム(44)の上端外周に取り付けられた刃枠取付台(54)と、該刃枠取付台(54)に着脱可能な刃枠(56)によって形成された空間に収容されている。
刃枠(56)には、内刃(50)(50)と共同して髭等を切断する外刃(58)(58)が前後及び左右に傾動可能な状態で配備されている。外刃(58)(58)は、多数の小孔を開設した金属薄板をU字状に湾曲させて構成され、内刃(50)(50)の周面に密着するよう被せられている。
モータ(72)は、下端の電気接点(84)からリード(86)が延出されており、該リード(86)は電池(80)に電気的に接続されている。リード(86)は、ヘッド部(40)が本体ケース(20)に対して傾動及び回転できるように余裕をもった長さであり、モータ(72)の下端及びリード(86)は、可撓性のホース(88)によって包囲され、液密に保たれている。
ヘッドフレーム(44)の下側凹部(46)の外周には、前記軸受凹部(60)に嵌まる軸受凸部(62)が形成されている。軸受凸部(62)は、図1及び図4に示すように、左右の側面が球状に形成されており、軸受凹部(60)に前後及び左右に傾動可能且つ回転可能となっている。
軸受凸部(62)の下方には、図2及び図5に示すように、内部フレーム(30)に一端が接続されたバネ手段(68)の他端が取り付けられている。バネ手段(68)は、ヘッドフレーム(44)の外周に複数配備され、ヘッド部(40)のぐらつきを防止すると共に、ヘッド部(40)が肌面に沿って傾動又は回転したときに、ヘッド部(40)を肌面に密着させる。また、ヘッド部(40)への負荷が除去されると、ヘッド部(40)を所定角度に復帰させる。
上記構成の電気カミソリ(10)のヘッド部(40)の傾動及び回転動作について説明する。
図6乃至図8は、本発明の電気カミソリ(10)の傾動及び回転動作をわかりやすく説明するために、本体ケース(20)とヘッド部(40)の支持構造を簡略化して図示したものである。
ヘッド部(40)は、本体ケース(20)に対して、軸受凹部(60)と軸受凸部(62)によって傾動可能且つ回転可能に接続されているから、図6に示すようにヘッド部(40)の全体が左右に傾動する。また、図6中、矢印Rで示すように、回転中心Pを中心としてヘッド部(40)の全体が回転する。また、図7及び図8に示すようにヘッド部(40)の全体が前後に傾動する。
図示の実施例の場合、左右に夫々最大で約10°、前方向に約7°、後方向に約5°傾動可能となっている。また、回転方向には約時計回り及び反時計回りに各々約15°回転可能となっている。
上記のように、本発明の電気カミソリ(10)は、ヘッド部(40)が前後及び左右に傾動するだけでなく、本体ケース(20)に対して回転可能となっているから、肌面の起伏や曲面に沿って電気カミソリ(10)を傾動させたり、捻らなくても、常にヘッド部(40)は、肌面に対して直角に維持されるよう追従動作するから、剃り残しのない効果的な髭剃りを行なうことができる。
本発明は、ヘッド部が前後及び左右に傾動するだけでなく、本体ケースに対して回転するため、ヘッド部が肌面に常に直角に密着して、剃り残しのない電気カミソリとして有用である。
本発明の電気カミソリの縦断面図である。 図1の線A−Aに沿う断面図である。 図1の線B−Bに沿う横断面図である。 図1の線C−Cに沿う横断面図である。 図1の線D−Dに沿う横断面図である。 本発明の電気カミソリのヘッド部の左右傾動及び回転動作の説明図である。 本発明の電気カミソリのヘッド部の前傾動作の説明図である。 本発明の電気カミソリのヘッド部の後傾動作の説明図である。
符号の説明
(10) 電気カミソリ
(20) 本体ケース
(40) ヘッド部
(60) 軸受凹部
(62) 軸受凸部

Claims (1)

  1. 使用者の握る本体ケース(20)の上端に、内刃(50)及び外刃(58)を備えたヘッド部(40)を具え、ヘッド部(40)には、内刃(50)を駆動する駆動手段(70)を具えた電気カミソリにおいて、
    本体ケース(20)の内部には、内面形状が球状曲面を有する軸受凹部(60)を具え、
    ヘッド部(40)は、前記軸受凹部(60)に嵌まり、左右の側面が球状曲面である軸受凸部(62)を具えて、ヘッド部(40)は、本体ケース(20)に対して前後及び左右に傾動可能且つ回転可能に支持され、
    本体ケース(20)の内部には、一端が本体ケース(20)に支持され、他端がヘッド部(40)に連繋され、ヘッド部(40)を本体ケース(20)に対して所定角度に復帰させるバネ手段(68)を具えることを特徴とする電気カミソリ。
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