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JP4545918B2 - 特に時計のための発電機およびそれを備えたムーブメント - Google Patents

特に時計のための発電機およびそれを備えたムーブメント Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は時計タイプの発電機に関し、またそのような発電機を取り付けられた特に腕時計用の時計用ムーブメントに関する。
【0002】
【従来技術】
電池または蓄電池の使用はすべての用途において機器の特徴を制限する1つの要因となり、特に時計においてそうである。事実、電池または蓄電池の交換または再充電は時計の有用性や信頼性に影響する。
【0003】
これに関連して、従来の機械式時計は時計製作のノウハウにおいて、例えば時計が永久的に使用できるというようなある程度の利点を有する。純粋に機械的な動力の再装填は、時計機構を巻直すことによって簡単に達成される。
【0004】
このタイプの時計は、普通「スイス式レバーエスケープ」と呼ばれる制御装置に一般的に結合されている手動または自動巻き装置を使用している。この制御装置では高レベルの精度を得ることは難しい。また、このシステムは比較的高価である。
【0005】
多くを占める他のタイプは通常のクウォーツ時計に関する。電池が電気モータとモータの作動を制御する装置に同時に動力を供給する。モータの回転はクウォーツから与えられる公称周波数によって駆動/制御される。これは時間表示については高レベルの精度を備える。しかしながら、この装置は秒ホイールの前方向の動きが断続的なので相対的に音がうるさく、また定期的に電池を交換しなくてはならない。
【0006】
新しいタイプの時計は、前述の2つのシステムを組み合わせ、それらのそれぞれの利点を生かしてきた。これらの構造においては、機械的動力の蓄積がクウォーツ制御と関連づけられ、動力蓄積ばねに結合された機械的部分で駆動される発電機によって電力を供給されている。
【0007】
スイス計時協会発行の「SSC study days 1997」の55ページから63ページに記載されているMM Born,Dinger及びFarineによる「サルト−クウォーツムーブメントの精度を備えた自動巻き機械ムーブメント」の記事は、前記技術に対応するものとして引用できる。
【0008】
この従来技術による発電機の配置が、ここに添付する図1に示されている。この図1は部分的に組立てられた時計用ムーブメントの平面図を示しており、添付の図2には図1の横断面が示されている。この発電機は、ロータ軸に対して互いに120度づつオフセットしている3つのフラットコイル11の両側にコイルと平行な面に配置されたステータを構成する2つのフランジ8を備えたロータを含んでいる。
【0009】
6つの磁石9が放射状に、かつ一定の間隔で、コイル11に向き合うようにそれぞれのフランジ8に固定されている。2つの平行または向い合う磁石9は反対の極性を持つ。印刷回路6はプレート4に固定されており、コイル11を支持するために使用される。
【0010】
低消費電力の電気回路10は発電機によって動力を供給される。発電機はロータ5のシャフト組立体、フランジ8、磁石9およびコイル11によって構成され、連鎖接続3を介してバレル装置2により駆動される。すなわち、バレル2に蓄えられた機械的動力がロータを駆動する。磁石9がコイル11の近くを通過することで、コイル11の端子に実質的に正弦波の誘導電圧を発生する。
【0011】
ここに添付の図3は、完成装置において部分5、8及び9で構成される一体型ロータの組立体が、シャフト5を2つの固定されたコイル11の間を横方向から通すことにより簡単に完成されるという事実を概略的に示している。一体型ロータは、3つのコイル11が固定され、3つのコイルの双方の面に取り付けられたフランジ8がこれらの一部を必ず覆うために、縦方向には挿入できない。前述の文書の図2及び図3より明らかなように、コイル11には、その中心に直径Dを持つロータシャフト5と少なくとも同じ幅である、ここに添付の図3にDminで示される間隔があり、シャフトが横方向から3つのコイルの中心に確実に設置されるように挿入できるようにしている。120度づつの角でオフセットした3つのコイル11の間にあるスペースのために、磁石9をコイルが十分に覆うことができず、それがマイクロ発電機の出力低下の原因となり、さらに比較的に広いスペースが必要となる。換言すれば、周縁部に磁石を有するフランジ8に重なるコイル11の巻き数が、限定される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的はこれらの欠点を克服することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明は、一方では、シャフトにより支持され作動時に一緒に回転するようにシャフトに固定される2つのフランジと、そのうちの2つの平行な又は向かい合う磁石が反対の極性を持つフランジに固定される偶数個の磁石とを備えるロータを含み、また、他方では、ロータの軸線と平行な軸線を有し、支持体上に配置され、発電機が組み立てられた後に磁石が取り付けられた2つのフランジの間に配置され、かつそれらの間にロータシャフトのための十分な中央空間を提供する少なくとも3つのコイルで形成されるステータを含む時計仕掛けタイプの発電機に関する。この発電機は、コイル支持体が、相互に独立してロータと組み立てられることができ、それぞれが少なくとも1つのコイルを支持する少なくとも2つの別々の部分により形成さることを特徴とし、また、少なくとも2つの部分を電気的に接続する手段が設けられ、発電機の組み立て後においていずれか2つの隣接するコイル同士を隔てる距離がロータシャフトの直径Dよりも小さいことを特徴とする。
【0014】
本発明の第2の実施態様によると、時計仕掛けタイプの発電機は、コイル支持体が、それぞれがコイルを支持する2つの固定又は固定される部分と、固定部分を結合する材料的に変形可能な部分とを含み、変形可能な部分がロータの組み立て時弾性的に変形し、2つのコイル間をロータシャフトが横方向に通過することを可能にし、発電機の組み立て後いずれもの隣り合う2つのコイル間の距離がロータシャフトの直径Dより小さくなること特徴とする。
【0015】
本発明の上記第1及び第2の実施態様の特徴の結果、ロータ磁石とステータコイル間の連結スペースを最良の方法で使用することができる。ロータシャフトの直径はもはやステータコイルの大きさにとっての制限的なパラメタではない。従って、発電機の出力及び/又はステータが広いスペースを必要とする点は改善される。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は添付の概要図を参照してなされる下記の説明により理解されるであろう。
図4はロータの配置を示し、その上部フランジ8と磁石9は点線で表されている。ロータシャフト5は、いずれもの隣り合う2つのコイル間の距離よりも大きい直径Dをその中心に持つ。コイル11a、11b、11cはロータシャフト5が配置される中心スペース13を区画する。図4に示されるように、ロータフランジ8によるコイル11a、11b、11cの重なりは図3に図示される従来技術の場合よりも大きい。フランジ8、及びコイルの寸法を大きくすると、内部でコイルが互いに接触する構成を得られることに注意されたい。従って、本発明による発電機の構造により、下記で詳しく説明されるが、発電機の磁石とコイルの連結を増大し、及び/又はステータの必要とするスペースを最小限にすることが可能になる。
【0017】
本発明の第1の実施形態を図5から図7を参照して説明する。
発電機のステータは、2つの異なるプレート21、22と3つのコイル11a、11b、11cを含む支持体6より形成される。プレート22はコイル11b及び11cを備える。従って、コイル11b、11cの挿入に関係なくロータフランジ8間にコイル11aを単独で挿入することが出来る。ロータがステータコイルに対して組み立てられるとき、ステータコイルは組み立てられた発電機のそれが置かれる位置に配置されていない。この結果、もはやシャフトの挿入のために2つのコイルの間に通路を設けることは必要ではない。
【0018】
プレート21は2つのねじ12及び12aにより時計用ムーブメントの本体4に固定される。同様にプレート22は2つのねじ12及び12bにより本体4に固定される。プレート21と22は本体4にねじ12a及び12bで固定されるブリッジ30により結合される。ブリッジ30は図5に部分的に示される2つの電気ストリップ25と26の間の電気的接続を確立するために使用される。従って、ブリッジ30はプレート21と22と向き合った表面に2つのストリップ31と32を有する。ストリップ31と32の端部は、ねじ12a及び12bを通すための円形孔33と34の周りに円弧の形をした端部を持つ。ストリップ31及び32は別々に配置することができることに注目されたい。これらストリップは、一方ではプレート21に配置され、他方ではプレート22に配置されるストリップ25と26の間の電気的接続が確立されることのみを必要とする。
【0019】
図8及び図9を参照すると本発明における第2の実施形態が下記に説明される。ステータ6は前記実施形態のステータと異なり、発電機が組み立てられた後で互いに部分的に重なり合う2つのプレート41及び42より形成される。接点領域46及び47は、プレート41及び42の間の重なり合う領域44内の各プレート41及び42上に配置される。この2つの接点領域46及び47はそれぞれ、一方でプレート41の上側表面、他方ではプレート42の下側表面に配置される電気ストリップ間の電気的接続を確実にするために互いに向き合って配置される。
【0020】
下部部分41は上側表面48上にコイル11aを支持するのに対し、上部部分42は下側表面49上にコイル11b及び11cを支持する。表面48と49は、重なり合う領域44内のプレート41及び42の間の接触面から特定の距離に位置している。これにより3つのコイル11a、11b、及び11cをロータフランジ8間の同じ全体平面に配置することができる。
【0021】
さらに、発電機が組み立てられるとき、具体的にはコイルがロータと組み合わさるとき、コイル11aはコイル11b及び11cとは別に追加される。従って、これらコイルはステータがロータと組み合わさるときに最終的に対応する位置に配置される。プレート41及び42が正しい位置に組み立てられた後、プレート41及び42はねじ12及び重なり合う領域44にあるねじ12cにより時計ムーブメントの本体4に固定される。
【0022】
図10及び図11を参照し、本発明の第3の実施形態を下記に説明する。この実地形態では発電機は、ステータが2つの剛性基板51と52、及び弾性的に変形可能な部分を持つ柔軟フイルム54を含む支持体66より形成されることを特徴とする。柔軟フイルムは少なくともコイル11a、11b、及び11cの領域内では剛性基板51及び52の上に重ね合わされる。基板51がコイル11aを支持するのに対し、基板52はコイル11b及び11cを支持する。この実地形態の変形では、柔軟フイルム54は基板51及び52の下側表面に接着される。他の変形形態では、柔軟フイルム54はこれら基板と時計ムーブメントの本体4の間に挿入されるだけであり、従って柔軟フイルム54はねじ12で本体4に固定される基板51及び52の2つの重なり合う領域内に固定保持される。
【0023】
コイルに接続する電気ストリップは柔軟フイルム54上に配置され、2つのストリップ58及び59は変形可能領域56を通って延びている。
【0024】
基板51及び52はコイル11a及び各コイル11b、11c上にそれぞれ重なり合う部分61及び62を持つ。つまりこれらのコイルは、部分61、62と柔軟フイルム54の間にある凹部に部分的に挿入される。コイルは基板61及び62に接着、固定される。また、接着性物質のフイルムが重なり合う領域においてコイルと柔軟フイルム54の間に配置される。
【0025】
図12には1つの実施変形形態の断面図が示される。この変形形態は導電性ストリップが印刷された柔軟フイルム54が剛性基板51及び52の上に位置する点において基本的に異なる。柔軟フイルムと剛性基板が重なり合う領域内では、柔軟フイルムはこれら基板と、特に接着により、堅く結合される。コイル11aから11cは柔軟フイルム上に接着により、堅く固定され配置される。この変形形態により発電機の様々な構成要素をより簡単に組み立てることができる。
【0026】
第3の実施形態の範囲内では、ステータとロータの取付けは、ロータシャフト5を3つのコイルによって規定される中心領域13への挿入可能にするために、コイル11aと11cを離すように動かし、柔軟フイルム54の部分56を弾性的に変形させることにより行われる。この最後の実施形態は、ロータのステータとの組み立てに先立ち、あらかじめ組み立てられた一体のステータを用いる利点を有する。変形可能な部分56は、シャフト5が領域56を横切って延びる導電性ストリップ58及び59を損傷することなく、シャフト5を通すことを可能にするのに必要なわずかな変形を行うように形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による発電機の部分的に組立てられた時計仕掛けムーブメントの平面図である。
【図2】図1の時計仕掛けムーブメントの横断面図である。
【図3】ロータの組立体が、シャフトを2つの固定されたコイルの間に横方向から挿入することにより容易に取付けられるれることを概略的に示す図である。
【図4】発電機の取り付け後の本発明によるステータコイル及びロータシャフトの配置を示す、図3に類似する断面図である。
【図5】ブリッジにより結合される2つの部分で形成された基板より構成される組立体を含む第1の実施形態の平面図である。
【図6】ブリッジにより結合される2つの部分で形成された基板より構成される組立体を含む第1の実施形態の断面図である。
【図7】第1の実施形態における基板の2つの部分の間における電気的接続の配置を示す図である。
【図8】本発明による発電機の第2の実施形態の平面図である。
【図9】本発明による発電機の第2の実施形態の断面図である。
【図10】本発明による発電機の第3の実施形態の平面図である。
【図11】本発明による発電機の第3の実施形態の断面図である。
【図12】第3の実施形態の変形形態の断面図である。
【符号の説明】
4 本体
5 ロータシャフト
6 支持体
8 ロータフランジ
9 磁石
10 電気回路
11a、11b、11c コイル
12、12a、12b、12c ねじ
21、22 プレート
25、26 電気ストリップ
30 ブリッジ

Claims (10)

  1. 中心に直径Dを有するシャフト(5)により支持される2つのフランジ(8)と、2つの平行な又は向かい合う磁石が反対の極性を持ちそれぞれがそれぞれのフランジに固定される偶数個の磁石(9)とを備えるロータを含み、また、前記ロータの軸線と平行な軸線を有し、支持体上に固定され、発電機が組み立てられると磁石が取り付けられた前記2つのフランジの間に配置され、かつそれらの間に前記ロータシャフト(5)のための十分な中央スペース(13)を設ける少なくとも3つのコイル(11a、11b、11c)で形成されるステータを含む時計タイプの発電機であって、前記コイル支持体が、相互に独立して前記ロータに組み付けることができ、それぞれが少なくとも1つのコイルを支持する少なくとも2つの別々の部分により形成され、かつ前記少なくとも2つの部分を電気的に接続する手段が設けられ、前記発電機の組み立て後においていずれか2つの隣接するコイル同士を隔てる距離が前記ロータシャフトの前記直径Dよりも小さいことを特徴とする発電機。
  2. 前記電気的に接続する手段が前記コイル支持体の前記2つの部分を接続するブリッジにより構成され、前記ブリッジが前記2つの部分に面している前記ブリッジの面に配置される導電性ストリップを備えることを特徴とする請求項1に記載の発電機。
  3. 前記コイル支持体が前記発電機の組み立て後に相互に部分的に重なり合う2つの部分により形成され、前記2つの部分が重なり合う領域において相互に電気的に接続する少なくとも第1及び第2の接点領域又はストリップを含むこと特徴とする請求項1に記載の発電機。
  4. 他の部分に対して低位置にある前記支持体の部分がその少なくとも1つのコイルを上側表面に支持するのに対して、前記他の部分はその少なくとも1つのコイルを下側表面に支持し、組み立て後に前記支持体により支持される全ての前記コイルが同じ全体平面に位置することを特徴とする請求項3に記載の発電機。
  5. 中心に直径Dを有するシャフト(5)により支持される2つのフランジ(8)と、2つの平行な又は向かい合う磁石が反対の極性を持ちそれぞれがそれぞれのフランジに固定される偶数個の磁石(91及び92)とを備えるロータを含み、また、前記ロータの軸線と平行な軸線を有し、支持体上に固定され、発電機が組み立てられた後に磁石が取り付けられた前記2つのフランジの間に配置され、かつそれらの間に前記ロータシャフト(5)のための十分な中央スペース(13)を設ける少なくとも3つのコイル(11a、11b、11c)で形成されるステータを含む時計タイプの発電機であって、前記コイル支持体が、それぞれがコイルを支持する2つの固定部分と、前記固定部分を結合する材料的に変形可能な部分とを含み、前記変形可能な部分が前記ロータの組み立て時弾性的に変形し、2つのコイル間を前記ロータシャフトが横方向に通過することを可能にし、前記発電機の組み立て後全ての隣り合う2つのコイル間の距離が前記ロータシャフトの直径Dより小さくなること特徴とする発電機。
  6. 前記コイル支持体が、その上に導電ストリップが装着される柔軟フイルムと、少なくとも部分的に前記柔軟フイルムに重なり合う2つの剛性のある基板とで構成され、前記基板は前記発電機の組み立て後に前記フイルムに堅く固定され、それぞれ前記柔軟フイルムに前記変形可能な部分を設け、前記少なくとも2つの剛性のある基板が前記少なくとも2つの固定部分となることを特徴とする請求項5に記載の発電機。
  7. 前記2つの固定基板が前記ロータが内部に取り付けられる本体に固定され、前記柔軟フイルムが前記本体と前記2つの固定基板の間に配置されることを特徴とする請求項6に記載の発電機。
  8. 前記2つの固定基板が、前記コイルに重なり、コイルに対して前記柔軟フイルムとは反対側に配置される部分(61、62)を含むことを特徴とする請求項7に記載の発電機。
  9. 前記柔軟フイルムが前記固定基板に接着され、前記コイルが前記柔軟フイルムに堅く固定されることを特徴とする請求項6に記載の発電機。
  10. 請求項1から請求項9のうちのいずれか1項に記載の発電機を備えた時計用ムーブメント。
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