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JP2001211622A - 特に時計のための発電機およびそれを備えたムーブメント - Google Patents

特に時計のための発電機およびそれを備えたムーブメント

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JP2001211622A
JP2001211622A JP2000369522A JP2000369522A JP2001211622A JP 2001211622 A JP2001211622 A JP 2001211622A JP 2000369522 A JP2000369522 A JP 2000369522A JP 2000369522 A JP2000369522 A JP 2000369522A JP 2001211622 A JP2001211622 A JP 2001211622A
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generator
coil
coils
fixed
rotor
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JP2000369522A
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Jean-Jacques Born
ジャン−ジャック・ボーン
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Asulab AG
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Asulab AG
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    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C10/00Arrangements of electric power supplies in time pieces
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面的に配置された3つのコイルの中心に平
面状のフランジの中心にシャフトを備えたロータを有す
る発電機のコイルとフランジの周辺に取り付けたコイル
とのオーバラップ部分を大きくする。 【解決手段】 ステータは、ロータのステータとの組み
立てに際し、コイルをロータフランジ間に個別の方法に
より取り付けることを可能にする2つの部分21及び2
2で構成された支持体によって3つのコイル11a、1
1b、11cを支持する。従って、2つの隣り合うコイ
ルの間の距離を発電機の組み立て後において、ロータシ
ャフトの直径Dよりも小さくすることができる。これに
より磁石9を持つフランジ8間の重なり合う表面が最適
になるように、コイルの寸法を増大することで、磁石と
コイルの結合が増大されることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は時計タイプの発電機
に関し、またそのような発電機を取り付けられた特に腕
時計用の時計用ムーブメントに関する。
【0002】
【従来技術】電池または蓄電池の使用はすべての用途に
おいて機器の特徴を制限する1つの要因となり、特に時
計においてそうである。事実、電池または蓄電池の交換
または再充電は時計の有用性や信頼性に影響する。
【0003】これに関連して、従来の機械式時計は時計
製作のノウハウにおいて、例えば時計が永久的に使用で
きるというようなある程度の利点を有する。純粋に機械
的な動力の再装填は、時計機構を巻直すことによって簡
単に達成される。
【0004】このタイプの時計は、普通「スイス式レバ
ーエスケープ」と呼ばれる制御装置に一般的に結合され
ている手動または自動巻き装置を使用している。この制
御装置では高レベルの精度を得ることは難しい。また、
このシステムは比較的高価である。
【0005】多くを占める他のタイプは通常のクウォー
ツ時計に関する。電池が電気モータとモータの作動を制
御する装置に同時に動力を供給する。モータの回転はク
ウォーツから与えられる公称周波数によって駆動/制御
される。これは時間表示については高レベルの精度を備
える。しかしながら、この装置は秒ホイールの前方向の
動きが断続的なので相対的に音がうるさく、また定期的
に電池を交換しなくてはならない。
【0006】新しいタイプの時計は、前述の2つのシス
テムを組み合わせ、それらのそれぞれの利点を生かして
きた。これらの構造においては、機械的動力の蓄積がク
ウォーツ制御と関連づけられ、動力蓄積ばねに結合され
た機械的部分で駆動される発電機によって電力を供給さ
れている。
【0007】スイス計時協会発行の「SSC stud
y days 1997」の55ページから63ページ
に記載されているMM Born,Dinger及びF
arineによる「サルト−クウォーツムーブメントの
精度を備えた自動巻き機械ムーブメント」の記事は、前
記技術に対応するものとして引用できる。
【0008】この従来技術による発電機の配置が、ここ
に添付する図1に示されている。この図1は部分的に組
立てられた時計用ムーブメントの平面図を示しており、
添付の図2には図1の横断面が示されている。この発電
機は、ロータ軸に対して互いに120度づつオフセット
している3つのフラットコイル11の両側にコイルと平
行な面に配置されたステータを構成する2つのフランジ
8を備えたロータを含んでいる。
【0009】6つの磁石9が放射状に、かつ一定の間隔
で、コイル11に向き合うようにそれぞれのフランジ8
に固定されている。2つの平行または向い合う磁石9は
反対の極性を持つ。印刷回路6はプレート4に固定され
ており、コイル11を支持するために使用される。
【0010】低消費電力の電気回路10は発電機によっ
て動力を供給される。発電機はロータ5のシャフト組立
体、フランジ8、磁石9およびコイル11によって構成
され、連鎖接続3を介してバレル装置2により駆動され
る。すなわち、バレル2に蓄えられた機械的動力がロー
タを駆動する。磁石9がコイル11の近くを通過するこ
とで、コイル11の端子に実質的に正弦波の誘導電圧を
発生する。
【0011】ここに添付の図3は、完成装置において部
分5、8及び9で構成される一体型ロータの組立体が、
シャフト5を2つの固定されたコイル11の間を横方向
から通すことにより簡単に完成されるという事実を概略
的に示している。一体型ロータは、3つのコイル11が
固定され、3つのコイルの双方の面に取り付けられたフ
ランジ8がこれらの一部を必ず覆うために、縦方向には
挿入できない。前述の文書の図2及び図3より明らかな
ように、コイル11には、その中心に直径Dを持つロー
タシャフト5と少なくとも同じ幅である、ここに添付の
図3にDminで示される間隔があり、シャフトが横方
向から3つのコイルの中心に確実に設置されるように挿
入できるようにしている。120度づつの角でオフセッ
トした3つのコイル11の間にあるスペースのために、
磁石9をコイルが十分に覆うことができず、それがマイ
クロ発電機の出力低下の原因となり、さらに比較的に広
いスペースが必要となる。換言すれば、周縁部に磁石を
有するフランジ8に重なるコイル11の巻き数が、限定
される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこれら
の欠点を克服することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、一方
では、シャフトにより支持され作動時に一緒に回転する
ようにシャフトに固定される2つのフランジと、そのう
ちの2つの平行な又は向かい合う磁石が反対の極性を持
つフランジに固定される偶数個の磁石とを備えるロータ
を含み、また、他方では、ロータの軸線と平行な軸線を
有し、支持体上に配置され、発電機が組み立てられた後
に磁石が取り付けられた2つのフランジの間に配置さ
れ、かつそれらの間にロータシャフトのための十分な中
央空間を提供する少なくとも3つのコイルで形成される
ステータを含む時計仕掛けタイプの発電機に関する。こ
の発電機は、コイル支持体が、相互に独立してロータと
組み立てられることができ、それぞれが少なくとも1つ
のコイルを支持する少なくとも2つの別々の部分により
形成さることを特徴とし、また、少なくとも2つの部分
を電気的に接続する手段が設けられ、発電機の組み立て
後においていずれか2つの隣接するコイル同士を隔てる
距離がロータシャフトの直径Dよりも小さいことを特徴
とする。
【0014】本発明の第2の実施態様によると、時計仕
掛けタイプの発電機は、コイル支持体が、それぞれがコ
イルを支持する2つの固定又は固定される部分と、固定
部分を結合する材料的に変形可能な部分とを含み、変形
可能な部分がロータの組み立て時弾性的に変形し、2つ
のコイル間をロータシャフトが横方向に通過することを
可能にし、発電機の組み立て後いずれもの隣り合う2つ
のコイル間の距離がロータシャフトの直径Dより小さく
なること特徴とする。
【0015】本発明の上記第1及び第2の実施態様の特
徴の結果、ロータ磁石とステータコイル間の連結スペー
スを最良の方法で使用することができる。ロータシャフ
トの直径はもはやステータコイルの大きさにとっての制
限的なパラメタではない。従って、発電機の出力及び/
又はステータが広いスペースを必要とする点は改善され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は添付の概要図を参照して
なされる下記の説明により理解されるであろう。図4は
ロータの配置を示し、その上部フランジ8と磁石9は点
線で表されている。ロータシャフト5は、いずれもの隣
り合う2つのコイル間の距離よりも大きい直径Dをその
中心に持つ。コイル11a、11b、11cはロータシ
ャフト5が配置される中心スペース13を区画する。図
4に示されるように、ロータフランジ8によるコイル1
1a、11b、11cの重なりは図3に図示される従来
技術の場合よりも大きい。フランジ8、及びコイルの寸
法を大きくすると、内部でコイルが互いに接触する構成
を得られることに注意されたい。従って、本発明による
発電機の構造により、下記で詳しく説明されるが、発電
機の磁石とコイルの連結を増大し、及び/又はステータ
の必要とするスペースを最小限にすることが可能にな
る。
【0017】本発明の第1の実施形態を図5から図7を
参照して説明する。発電機のステータは、2つの異なる
プレート21、22と3つのコイル11a、11b、1
1cを含む支持体6より形成される。プレート22はコ
イル11b及び11cを備える。従って、コイル11
b、11cの挿入に関係なくロータフランジ8間にコイ
ル11aを単独で挿入することが出来る。ロータがステ
ータコイルに対して組み立てられるとき、ステータコイ
ルは組み立てられた発電機のそれが置かれる位置に配置
されていない。この結果、もはやシャフトの挿入のため
に2つのコイルの間に通路を設けることは必要ではな
い。
【0018】プレート21は2つのねじ12及び12a
により時計用ムーブメントの本体4に固定される。同様
にプレート22は2つのねじ12及び12bにより本体
4に固定される。プレート21と22は本体4にねじ1
2a及び12bで固定されるブリッジ30により結合さ
れる。ブリッジ30は図5に部分的に示される2つの電
気ストリップ25と26の間の電気的接続を確立するた
めに使用される。従って、ブリッジ30はプレート21
と22と向き合った表面に2つのストリップ31と32
を有する。ストリップ31と32の端部は、ねじ12a
及び12bを通すための円形孔33と34の周りに円弧
の形をした端部を持つ。ストリップ31及び32は別々
に配置することができることに注目されたい。これらス
トリップは、一方ではプレート21に配置され、他方で
はプレート22に配置されるストリップ25と26の間
の電気的接続が確立されることのみを必要とする。
【0019】図8及び図9を参照すると本発明における
第2の実施形態が下記に説明される。ステータ6は前記
実施形態のステータと異なり、発電機が組み立てられた
後で互いに部分的に重なり合う2つのプレート41及び
42より形成される。接点領域46及び47は、プレー
ト41及び42の間の重なり合う領域44内の各プレー
ト41及び42上に配置される。この2つの接点領域4
6及び47はそれぞれ、一方でプレート41の上側表
面、他方ではプレート42の下側表面に配置される電気
ストリップ間の電気的接続を確実にするために互いに向
き合って配置される。
【0020】下部部分41は上側表面48上にコイル1
1aを支持するのに対し、上部部分42は下側表面49
上にコイル11b及び11cを支持する。表面48と4
9は、重なり合う領域44内のプレート41及び42の
間の接触面から特定の距離に位置している。これにより
3つのコイル11a、11b、及び11cをロータフラ
ンジ8間の同じ全体平面に配置することができる。
【0021】さらに、発電機が組み立てられるとき、具
体的にはコイルがロータと組み合わさるとき、コイル1
1aはコイル11b及び11cとは別に追加される。従
って、これらコイルはステータがロータと組み合わさる
ときに最終的に対応する位置に配置される。プレート4
1及び42が正しい位置に組み立てられた後、プレート
41及び42はねじ12及び重なり合う領域44にある
ねじ12cにより時計ムーブメントの本体4に固定され
る。
【0022】図10及び図11を参照し、本発明の第3
の実施形態を下記に説明する。この実地形態では発電機
は、ステータが2つの剛性基板51と52、及び弾性的
に変形可能な部分を持つ柔軟フイルム54を含む支持体
66より形成されることを特徴とする。柔軟フイルムは
少なくともコイル11a、11b、及び11cの領域内
では剛性基板51及び52の上に重ね合わされる。基板
51がコイル11aを支持するのに対し、基板52はコ
イル11b及び11cを支持する。この実地形態の変形
では、柔軟フイルム54は基板51及び52の下側表面
に接着される。他の変形形態では、柔軟フイルム54は
これら基板と時計ムーブメントの本体4の間に挿入され
るだけであり、従って柔軟フイルム54はねじ12で本
体4に固定される基板51及び52の2つの重なり合う
領域内に固定保持される。
【0023】コイルに接続する電気ストリップは柔軟フ
イルム54上に配置され、2つのストリップ58及び5
9は変形可能領域56を通って延びている。
【0024】基板51及び52はコイル11a及び各コ
イル11b、11c上にそれぞれ重なり合う部分61及
び62を持つ。つまりこれらのコイルは、部分61、6
2と柔軟フイルム54の間にある凹部に部分的に挿入さ
れる。コイルは基板61及び62に接着、固定される。
また、接着性物質のフイルムが重なり合う領域において
コイルと柔軟フイルム54の間に配置される。
【0025】図12には1つの実施変形形態の断面図が
示される。この変形形態は導電性ストリップが印刷され
た柔軟フイルム54が剛性基板51及び52の上に位置
する点において基本的に異なる。柔軟フイルムと剛性基
板が重なり合う領域内では、柔軟フイルムはこれら基板
と、特に接着により、堅く結合される。コイル11aか
ら11cは柔軟フイルム上に接着により、堅く固定され
配置される。この変形形態により発電機の様々な構成要
素をより簡単に組み立てることができる。
【0026】第3の実施形態の範囲内では、ステータと
ロータの取付けは、ロータシャフト5を3つのコイルに
よって規定される中心領域13への挿入可能にするため
に、コイル11aと11cを離すように動かし、柔軟フ
イルム54の部分56を弾性的に変形させることにより
行われる。この最後の実施形態は、ロータのステータと
の組み立てに先立ち、あらかじめ組み立てられた一体の
ステータを用いる利点を有する。変形可能な部分56
は、シャフト5が領域56を横切って延びる導電性スト
リップ58及び59を損傷することなく、シャフト5を
通すことを可能にするのに必要なわずかな変形を行うよ
うに形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による発電機の部分的に組立てられた
時計仕掛けムーブメントの平面図である。
【図2】図1の時計仕掛けムーブメントの横断面図であ
る。
【図3】ロータの組立体が、シャフトを2つの固定され
たコイルの間に横方向から挿入することにより容易に取
付けられるれることを概略的に示す図である。
【図4】発電機の取り付け後の本発明によるステータコ
イル及びロータシャフトの配置を示す、図3に類似する
断面図である。
【図5】ブリッジにより結合される2つの部分で形成さ
れた基板より構成される組立体を含む第1の実施形態の
平面図である。
【図6】ブリッジにより結合される2つの部分で形成さ
れた基板より構成される組立体を含む第1の実施形態の
断面図である。
【図7】第1の実施形態における基板の2つの部分の間
における電気的接続の配置を示す図である。
【図8】本発明による発電機の第2の実施形態の平面図
である。
【図9】本発明による発電機の第2の実施形態の断面図
である。
【図10】本発明による発電機の第3の実施形態の平面
図である。
【図11】本発明による発電機の第3の実施形態の断面
図である。
【図12】第3の実施形態の変形形態の断面図である。
【符号の説明】
4 本体 5 ロータシャフト 6 支持体 8 ロータフランジ 9 磁石 10 電気回路 11a、11b、11c コイル 12、12a、12b、12c ねじ 21、22 プレート 25、26 電気ストリップ 30 ブリッジ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心に直径Dを有するシャフト(5)に
    より支持される2つのフランジ(8)と、2つの平行な
    又は向かい合う磁石が反対の極性を持ちそれぞれがそれ
    ぞれのフランジに固定される偶数個の磁石(9)とを備
    えるロータを含み、また、前記ロータの軸線と平行な軸
    線を有し、支持体上に固定され、発電機が組み立てられ
    ると磁石が取り付けられた前記2つのフランジの間に配
    置され、かつそれらの間に前記ロータシャフト(5)の
    ための十分な中央スペース(13)を設ける少なくとも
    3つのコイル(11a、11b、11c)で形成される
    ステータを含む時計タイプの発電機であって、前記コイ
    ル支持体が、相互に独立して前記ロータに組み付けるこ
    とができ、それぞれが少なくとも1つのコイルを支持す
    る少なくとも2つの別々の部分により形成され、かつ前
    記少なくとも2つの部分を電気的に接続する手段が設け
    られ、前記発電機の組み立て後においていずれか2つの
    隣接するコイル同士を隔てる距離が前記ロータシャフト
    の前記直径Dよりも小さいことを特徴とする発電機。
  2. 【請求項2】 前記電気的に接続する手段が前記コイル
    支持体の前記2つの部分を接続するブリッジにより構成
    され、前記ブリッジが前記2つの部分に面している前記
    ブリッジの面に配置される導電性ストリップを備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の発電機。
  3. 【請求項3】 前記コイル支持体が前記発電機の組み立
    て後に相互に部分的に重なり合う2つの部分により形成
    され、前記2つの部分が重なり合う領域において相互に
    電気的に接続する少なくとも第1及び第2の接点領域又
    はストリップを含むこと特徴とする請求項1に記載の発
    電機。
  4. 【請求項4】 他の部分に対して低位置にある前記支持
    体の部分がその少なくとも1つのコイルを上側表面に支
    持するのに対して、前記他の部分はその少なくとも1つ
    のコイルを下側表面に支持し、組み立て後に前記支持体
    により支持される全ての前記コイルが同じ全体平面に位
    置することを特徴とする請求項3に記載の発電機。
  5. 【請求項5】 中心に直径Dを有するシャフト(5)に
    より支持される2つのフランジ(8)と、2つの平行な
    又は向かい合う磁石が反対の極性を持ちそれぞれがそれ
    ぞれのフランジに固定される偶数個の磁石(91及び9
    2)とを備えるロータを含み、また、前記ロータの軸線
    と平行な軸線を有し、支持体上に固定され、発電機が組
    み立てられた後に磁石が取り付けられた前記2つのフラ
    ンジの間に配置され、かつそれらの間に前記ロータシャ
    フト(5)のための十分な中央スペース(13)を設け
    る少なくとも3つのコイル(11a、11b、11c)
    で形成されるステータを含む時計タイプの発電機であっ
    て、前記コイル支持体が、それぞれがコイルを支持する
    2つの固定部分と、前記固定部分を結合する材料的に変
    形可能な部分とを含み、前記変形可能な部分が前記ロー
    タの組み立て時弾性的に変形し、2つのコイル間を前記
    ロータシャフトが横方向に通過することを可能にし、前
    記発電機の組み立て後全ての隣り合う2つのコイル間の
    距離が前記ロータシャフトの直径Dより小さくなること
    特徴とする発電機。
  6. 【請求項6】 前記コイル支持体が、その上に導電スト
    リップが装着される柔軟フイルムと、少なくとも部分的
    に前記柔軟フイルムに重なり合う2つの剛性のある基板
    とで構成され、前記基板は前記発電機の組み立て後に前
    記フイルムに堅く固定され、それぞれ前記柔軟フイルム
    に前記変形可能な部分を設け、前記少なくとも2つの剛
    性のある基板が前記少なくとも2つの固定部分となるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の発電機。
  7. 【請求項7】 前記2つの固定基板が前記ロータが内部
    に取り付けられる本体に固定され、前記柔軟フイルムが
    前記本体と前記2つの固定基板の間に配置されることを
    特徴とする請求項6に記載の発電機。
  8. 【請求項8】 前記2つの固定基板が、前記コイルに重
    なり、コイルに対して前記柔軟フイルムとは反対側に配
    置される部分(61、62)を含むことを特徴とする請
    求項7に記載の発電機。
  9. 【請求項9】 前記柔軟フイルムが前記固定基板に接着
    され、前記コイルが前記柔軟フイルムに堅く固定される
    ことを特徴とする請求項6に記載の発電機。
  10. 【請求項10】請求項1から請求項9のうちのいずれか
    1項に記載の発電機を備えた時計用ムーブメント。
JP2000369522A 1999-12-07 2000-12-05 特に時計のための発電機およびそれを備えたムーブメント Expired - Fee Related JP4545918B2 (ja)

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