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JP4541254B2 - ろう材及びろう付け方法 - Google Patents

ろう材及びろう付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、タービンランナを組み立てる際に使用されるろう材及びろう付け方法に関する。
乗用車に搭載されたオートマチックトランスミッションを構成する一部品としてトルクコンバータが知られている。このトルクコンバータはタービンランナ等から構成されており、タービンランナは、お椀形のシェル及びリング状のインナーコアに板状の多数のブレードをろう付けして製造される。シェルとインナーコアには多数のスリット(細長い孔)が形成されており、これら多数のスリットに差し込まれる突起がブレードに形成されている。
ろう付けに際しては、シェルとインナーコアのスリットにブレードの突起を差し込んで折り曲げ、この折り曲げた突起の近傍にろう材を配置して全体を加熱する。この加熱によってろう材が溶けて突起がシェルとインナーコアに接合されるので、ブレードがシェル及びインナーコアに接合されることとなる。ろう付けの際にタービンランナを加熱する技術としては、加熱炉、ハロゲンランプ、誘導加熱コイルを備えた加熱装置等を使用する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−176166号公報
ところが、上記したろう付けの際には、搬送時の振動、ろう付け装置等の振動、又は電磁力等に起因してろう材が所定位置からずれること(位置ずれ)がある。このようにろう材が所定位置からずれた場合、ブレードのろう付け不要な部分にろうが溜まって、ろう材で接合すべき部分にろう材が無い現象(ろう切れ)が発生する。
本発明は、上記事情に鑑み、上記のろう切れを防止できるろう材及びろう付け方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のろう材は、中央部に開口が形成されたお椀形であってその外周縁部及び内周縁部に複数のスリットが所定の間隔で形成されたシェルと、該シェルの外周縁部と内周縁部の間に配置されたリング状のものであって前記シェルの外周縁部のスリットに対向するスリットがその外周縁部に形成されると共に前記シェルの内周縁部のスリットに対向するスリットがその内周縁部に形成されたインナーコアと、前記シェル及び前記インナーコア双方の外周縁部の間から前記シェル及び前記インナーコア双方の内周縁部の間までの空間に広がって存在する、前記各スリットに差し込まれて折り曲げられる突起が形成されたブレードと、を備えたタービンランナの前記ブレードを前記シェル及び前記インナーコアにろう付けするろう材において、
(1)前記シェルの外周縁部に形成されたスリットの内周面側部分に沿って延びる内側部分と、
(2)前記ブレードの突起のうち前記シェルの外周面に露出した部分に沿って延びる外側部分とを備えたことを特徴とするものである。
ここで、前記ろう材は、
(3)前記内側部分が、前記シェルの外周縁部に形成されたスリットの内周面側部分に沿って配置されると共に、前記外側部分が、前記ブレードの突起のうち前記シェルの外周面に露出した部分に沿って配置されるように、前記シェルの外周縁部に引っ掛けられるものである。
上記目的を達成するための本発明のろう付け方法は、中央部に開口が形成されたお椀形であってその外周縁部及び内周縁部に複数のスリットが所定の間隔で形成されたシェルと、該シェルの外周縁部と内周縁部の間に配置されたリング状のものであって前記シェルの外周縁部のスリットに対向するスリットがその外周縁部に形成されると共に前記シェルの内周縁部のスリットに対向するスリットがその内周縁部に形成されたインナーコアと、前記シェル及び前記インナーコア双方の外周縁部の間から前記シェル及び前記インナーコア双方の内周縁部の間までの空間に広がって存在する、前記各スリットに差し込まれて折り曲げられる突起が形成されたブレードとを備えたタービンランナの前記ブレードを前記シェル及び前記インナーコアにろう付けするろう付け方法において、
(4)前記シェルの外周縁部に形成されたスリットの内周面側部分に沿って延びる内側部分と、前記ブレードの突起のうち前記シェルの外周面に露出した部分に沿って延びる外側部分とを有するろう材を使用し、
(5)このろう材を前記シェルの外周縁部に引っ掛けた状態でろう付けすることを特徴とするものである。
本発明によれば、シェルの外周縁部に形成されたスリットの内周面側部分に沿って延びる内側部分と、ブレードの突起のうちシェルの外周面に露出した部分に沿って延びる外側部分とを備えたろう材がシェルの外周縁部に引っ掛けられるので、衝撃等に起因してろう材はずれることがなく、ろう切れの無いろう付けを実現できる。
本発明は、タービンランナを製造する際のろう付けに実現された。
本発明のろう材の一例と、このろう材によってろう付けされるタービンランナについて、図1から図5までを参照して説明する。
図1は、タービンランナをろう付けする際のろう材の位置を示す斜視図である。図2は、図1のX―X断面図である。図3は、ブレードを示す側面図である。図4(a)は、従来のろう材を示す斜視図であり、(b)は、本発明のろう材の一例を示す斜視図である。図5は、図4(b)のろう材が配置されたタービンランナを示す部分拡大図である。
タービンランナ70は、中央部に開口72aが形成されたお椀形のシェル72と、このシェル72の外周縁部72bと内周縁部72cの間に配置されたリング状のインナーコア74と、シェル72の外周縁部72bとインナーコア74の外周縁部74bとの間からシェル72の内周縁部72cとインナーコア74の内周縁部74cとの間までの空間に広がって存在する多数のブレード76とを備えている。なお、図1では、シェル72の開口72aから、タービンランナ70が載置された治具12の一部が突出している。図2では、治具12は示されていない。
シェル72の外周縁部72bには複数のスリット72bsがほぼ等間隔で形成されており、内周縁部72cにも複数のスリット72csがほぼ等間隔で形成されている。各図では、シェル72のスリット72bsにブレード76の突起76aが差し込まれて折り曲げられており、また、シェル72のスリット72csにブレード76の突起76bが差し込まれて折り曲げられている。複数のスリット72bsの数はブレード76の数(枚数)と同じであり、複数のスリット72csの数もブレード76の数(枚数)と同じである。シェル72には、図2に示すように、外周縁部72bから滑らからに下がって外周縁部72bよりも低くなったリング状(環状)の底部72dが形成されている。この底部72dのうち外周縁部72bとは反対側の部分は、底部72dの最も低い部分よりも高くなっており、内周縁部72cを形成している。内周縁部72cに囲まれた部分(内周縁部72cの内側の部分)が開口72aとなっている。
インナーコア74の外周縁部74bのうちシェル72の各スリット72bsに対向する部分には、スリット74bsが形成されている。同様に、インナーコア74の内周縁部74cのうちシェル72の各スリット72csに対向する部分には、スリット74csが形成されている。各図では、インナーコア74のスリット74bsにブレード76の突起76cが差し込まれて折り曲げられており、また、インナーコア74のスリット74csにブレード76の突起76dが差し込まれて折り曲げられている。複数のスリット74bsの数はブレード76の数(枚数)と同じであり、複数のスリット74csの数もブレード76の数(枚数)と同じである。インナーコア74は、図2に示すように、シェル72の底部72dの上方に位置しており、ブレード76を介してシェル72に接続されている。インナーコア74は、ブレード76に載置されたような位置に配置されている。また、インナーコア74は、シェル72の外周縁部72bよりもやや低い位置であって、内周縁部72cよりもやや高い位置に配置されている。
上記のようにブレード76には、図3に示すように、各スリット72bs,72cs,74bs,74csにそれぞれ差し込まれて折り曲げられる突起76a,76b,76c,76dが形成されている。また、ブレード76は、各突起76a,76b,76c,76dが各スリット72bs,72cs,74bs,74csに差し込まれることにより、外周縁部72b、内周縁部72c、及び底部72dから立ち上がった状態で、且つ、シェル72の外周縁部72bに沿って(内周縁部72c、又はインナーコア74の外周縁部74b,内周縁部74cに沿って)等間隔(等角度)で配置される。ブレード76は、シェル72とインナーコア74に挟まれた空間に広がって存在する。たとえば、突起76e,76fとスリット72gs,72hsに示すように、シェル72のスリット72bsとスリット72csとの間にはスリット72gs,72hsと、また、図示していないが、インナーコア74のスリット74bsとスリット74csとの間には、スリット74bs,74csと同様のスリットが形成され、この同様なスリットに差し込まれる突起(突起76aと同様なもの)がブレード76に形成されていてもよい。
上記したシェル72のスリット72bsに差し込まれて折り曲げられた突起76aは、図4(b)に示されるろう材100でシェル72の外周面72eに接合される。また、インナーコア74のスリット74bsに差し込まれて折り曲げられた突起76cは、図4(a)に示されるろう材110でインナーコア74の内周面(上面)74dに接合される。
ろう材100は、図5に示すように、シェル72の外周縁部72bに形成されたスリット72bsの内周面側部分に沿って延びる内側部分100aと、ブレード76の突起76aのうちシェル72の外周面72eに露出して折り曲げられた部分に沿って延びる外側部分100bと、これら内側部分100aと外側部分100bを接続する接続部分100cとから形成されている。内側部分100aはスリット72bsよりも長く、外側部分100bは、折り曲げられて三角形状となった突起76aの一辺よりもやや長い。外側部分100bは、折り曲げられて三角形状となった突起76aの一辺に接触している。
ろう材100は銅(又は銅合金)から製造された棒状のものであり、線材加工機により内側部分100aの後端部(接続部分100cに近い部分)を約90°ほど折り曲げて、この折り曲げた部分の少し先の部分を、さらに、約180°折り曲げて同形状のろう材(成形ろう=プリフォーム)が製造される。このように2回折り曲げることによって接続部分100cが形成される。
シェル72、インナーコア74、及びブレード76をろう付けするろう付け方法を説明する。
ろう付けに際しては、先ず、図5に示すように、ろう材100の接続部分100cをシェル72の外周縁部72bに引っ掛ける。この場合、ろう材100の内側部分100aがブレード76に載るようにすると共に、外側部分100bが、折り曲げられて三角形状となった突起76aの一辺に載るようにする。これにより、ろう材100はシェル72の外周縁部72bに一点と二辺で安定して、且つ、シェル72とブレード76の境に保持される。このため、ろう付けの際の搬送に起因してタービンランナ70が揺れても(振動しても)ろう材100はほとんど動かない。従って、ろう材100で接合すべき部分にろう材100が無い現象(ろう切れ)が防止される。
加熱炉、ハロゲンランプ、又は誘導加熱コイルを備えた加熱装置を用いて、シェル72、インナーコア74、及びブレード76をろう材100,110でろう付けするに際は、図1や図2に示すように、シェル72の外周縁部72bに形成されたスリット72bsの近傍にろう材100が配置されると共に、インナーコア74の外周縁部74bに形成されたスリット74bsの近傍にろう材110が配置される。シェル72の内周縁部72cに形成されたスリット72csの近傍と、インナーコア74の内周縁部74cに形成されたスリット74csの近傍にはろう材が配置されていない。
上記の加熱装置を用いてタービンランナ70を所定温度に加熱することによりろう材100が溶け、シェル72のスリット72bsに差し込まれて折り曲げられた突起76aは外周縁部72bに接合されると共に、ろう材110も溶け、インナーコア74のスリット74bsに差し込まれて折り曲げられた突起76cは外周縁部74bに接合される。一方、ろう材が配置されていないシェル72の内周縁部72cのスリット72csには、外周縁部72bで溶けたろう材100がシェル72とブレード76の隙間と境を毛管現象によって流れて来る。このため、このスリット72csに差し込まれて折り曲げられた突起76bはろう材100によって内周縁部72cに接合される。ろう材100は、突起76aだけでなく突起76bも接合させるために、多目の量(長さ)になっている。また、ろう材が配置されていないインナーコア74の内周縁部74cのスリット74csには、外周縁部74bで溶けたろう材110がインナーコア74とブレード76の隙間と境を毛管現象によって流れて来る。このため、このスリット74csに差し込まれて折り曲げられた突起76dはろう材110によって内周縁部74cに接合される。ろう材110は、突起76cだけでなく突起76dも接合させるために必要な長さとなっている。なお、ろう材100,110の長さ、例えば100a、110aは、ろう付けする部位の隙間等、ろう付け長さに応じて決定される。
上述したように、加熱装置を使用して、ろう材100をシェル72の外周縁部72bに引っ掛けると共に、ろう材100の外側部分100bを突起76aに沿って配置して溶かすことによりろう切れの無いろう付けを実現できる。
図6と図7を参照して、本発明のろう材の他の例を説明する。
図6は、本発明のろう材の他の例を示す斜視図である。図7は、図6のろう材が配置されたタービンランナを示す部分拡大図である。これらの図では、図1から図5までに示される構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
ろう材200は、図7に示すように、シェル72の外周縁部72bに形成されたスリット72bsの内周面側部分に沿って延びる内側部分200aと、ブレード76の突起76aのうちシェル72の外周面72eに露出して折り曲げられた部分に沿って延びる外側部分200bと、これら内側部分200aと外側部分200bを接続する接続部分200cとから形成されている。内側部分200aはスリット72bsよりも長く、外側部分200bは、折り曲げられて三角形状となった突起76aの一辺よりもやや長い。外側部分200bは、折り曲げられて三角形状となった突起76aの一辺に接触している。
ろう材200は銅(又は銅合金)から製造された棒状のものであり、線材加工機により内側部分200aの後端部(接続部分100cに近い部分)を約180°ほど折り曲げて、この折り曲げた部分の少し先の部分を、さらに、約90°折り曲げて製造される。このように2回折り曲げることによって接続部分200cが形成される。
シェル72、インナーコア74、及びブレード76をろう付けするろう付け方法を説明する。
ろう付けに際しては、先ず、図7に示すように、ろう材200の接続部分200cをシェル72の外周縁部72bに引っ掛ける。この場合、ろう材200の内側部分200aがブレード76に載るようにすると共に、外側部分200bが、折り曲げられて三角形状となった突起76aの一辺に載るようにする。これにより、ろう材200はシェル72の外周縁部72bに安定して引っ掛けられる。このため、ろう付けの際の搬送に起因してタービンランナ70が揺れても(振動しても)ろう材200はほとんど動かない。従って、ろう材200で接合すべき部分にろう材200が無い現象(ろう切れ)が防止される。
タービンランナをろう付けする際のろう材の位置を示す斜視図である。 図1のX―X断面図である。 ブレードを示す側面図である。 (a)は、従来のろう材を示す斜視図であり、(b)は、本発明のろう材の一例を示す斜視図である。 図4(b)のろう材が配置されたタービンランナを示す部分拡大図である。 本発明のろう材の他の例を示す斜視図である。 図6のろう材が配置されたタービンランナを示す部分拡大図である。
符号の説明
70 タービンランナ
72 シェル
72a シェルの開口
72b シェルの外周縁部
72bs シェルのスリット
72c シェルの内周縁部
72cs シェルのスリット
74 インナーコア
74b インナーコアの外周縁部
74c インナーコアの内周縁部
76 ブレード
100,200 ろう材
100a,200a ろう材の内側部分
100b,200b ろう材の外側部分

Claims (3)

  1. 中央部に開口が形成されたお椀形であってその外周縁部及び内周縁部に複数のスリットが所定の間隔で形成されたシェルと、該シェルの外周縁部と内周縁部の間に配置されたリング状のものであって前記シェルの外周縁部のスリットに対向するスリットがその外周縁部に形成されると共に前記シェルの内周縁部のスリットに対向するスリットがその内周縁部に形成されたインナーコアと、前記シェル及び前記インナーコア双方の外周縁部の間から前記シェル及び前記インナーコア双方の内周縁部の間までの空間に広がって存在する、前記各スリットに差し込まれて折り曲げられる突起が形成されたブレードとを備えたタービンランナの前記ブレードを前記シェル及び前記インナーコアにろう付けするろう材において、
    前記シェルの外周縁部に形成されたスリットの内周面側部分に沿って延びる内側部分と、
    前記ブレードの突起のうち前記シェルの外周面に露出した部分に沿って延びる外側部分とを備えたことを特徴とするろう材。
  2. 前記内側部分が、前記シェルの外周縁部に形成されたスリットの内周面側部分に沿って配置されると共に、前記外側部分が、前記ブレードの突起のうち前記シェルの外周面に露出した部分に沿って配置されるように、前記シェルの外周縁部に引っ掛けられることを特徴とする請求項1に記載のろう材。
  3. 中央部に開口が形成されたお椀形であってその外周縁部及び内周縁部に複数のスリットが所定の間隔で形成されたシェルと、該シェルの外周縁部と内周縁部の間に配置されたリング状のものであって前記シェルの外周縁部のスリットに対向するスリットがその外周縁部に形成されると共に前記シェルの内周縁部のスリットに対向するスリットがその内周縁部に形成されたインナーコアと、前記シェル及び前記インナーコア双方の外周縁部の間から前記シェル及び前記インナーコア双方の内周縁部の間までの空間に広がって存在する、前記各スリットに差し込まれて折り曲げられる突起が形成されたブレードとを備えたタービンランナの前記ブレードを前記シェル及び前記インナーコアにろう付けするろう付け方法において、
    前記シェルの外周縁部に形成されたスリットの内周面側部分に沿って延びる内側部分と、前記ブレードの突起のうち前記シェルの外周面に露出した部分に沿って延びる外側部分とを有するろう材を使用し、このろう材を前記シェルの外周縁部に引っ掛けた状態でろう付けすることを特徴とするろう付け方法。
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