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JP4533710B2 - 薬液送給装置 - Google Patents

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Description

この発明は、液晶、レジスト液等のような比較的粘性の高い薬液を送給するのに好適な、又は主ポンプの2次側圧力が比較的高く吐出抵抗が比較的高い場合に好適な薬液送給装置に関するものである。
例えば、液晶基板はガラス基板上に液晶を一定の厚さで塗布する工程を経て製造されている。この工程において、液晶は図8に示すような薬液送給装置によって塗布装置のノズル装置まで送給され、ガラス基板上に均一な厚みで塗布されている。
同図において、10は液晶を貯蔵している薬液容器であり、薬液容器10からノズル装置12にかけて薬液送給路が形成され、薬液送給路によって薬液容器10からノズル装置12まで液晶が供給されるようになっている。
ここで、薬液送給路は、薬液容器10からノズル装置12に至る薬液送給配管14と、薬液送給配管14の途中に設けられた、開閉バルブ16、ポンプ18及び開閉バルブ20とからなる。開閉バルブ16、ポンプ18及び開閉バルブ20は制御装置22によって動作を制御されている。
ポンプ18は、例えば図9に示すようなチューブフラムポンプ(株式会社コガネイ製「CTポンプ(登録商標)」)からなる。同図において、24は可撓性チューブであり、可撓性チューブ24は径方向に弾性膨張収縮自在になっている。可撓性チューブ24の一方の端部には薬液送給配管14の供給側配管部14aが接続され、他方の端部には薬液送給配管14の吐出側配管部14bが接続されている。供給側配管部14aには開閉バルブ16が設けられ、吐出側配管部14bには開閉バルブ20が設けられている。
可撓性チューブ24の外側には軸方向に弾性変形自在のベローズ26が配置されている。ベローズ26は内径dの小型ベローズ部26bと内径Dの大型ベローズ部26aとからなる。可撓性チューブ24とベローズ26との間のポンプ室28には非圧縮性媒体が封入されている。小型ベローズ部26bと大型ベローズ部26aとの間には作動ディスク部30が設けられ、作動ディスク部30は往復機構32に連結され、往復機構32はモータ34によって矢印Aで示す方向に往復運動をするようになっている。
この薬液送給装置は次のように動作する。すなわち、まず、制御装置22により、ポンプ18の一次側の開閉バルブ16が開状態、二次側の開閉バルブ20が閉状態にされ、モータ34が駆動して往復機構32が動き、作動ディスク部30が小型ベローズ部26bの側に変位させられ、ベローズ26の内側の容積が増加し、可撓性チューブ24が径方向に膨張して薬液容器10の液晶がポンプ18の中に吸入されることになる。
次に、制御装置22により、ポンプ18の一次側の開閉バルブ16が閉状態、二次側の開閉バルブ20が開状態にされ、モータ34が駆動して往復機構32が動き、作動ディスク部30が大型ベローズ部26aの側に変位させられ、ベローズ26の内側の容積が減少し、可撓性チューブ24が径方向に収縮し、ポンプ18の中の液晶が可撓性チューブ24から押し出され、薬液送給路を通ってノズル装置12から吐出することになる。
薬液送給装置はポンプ18のこの吸入と吐出の2つの動作の繰り返しにより薬液容器10の液晶をノズル装置12に送給し、ノズル装置12から吐出させている。
特開10−61558号公報 特開2003−197513号公報
ところで、液晶をポンプ18でノズル装置12まで送給する場合、液晶は比較的粘度が高い液体なので、液晶にかなり高い送給圧力をかけて送給することになる。このため、液晶を送給する初期にこの送給圧力でポンプ18や薬液送給配管14の内部が若干膨張し、この膨張が液晶の送給量を若干吸収し、ノズル装置12から吐出される液晶の作動ディスク部30の動きに対応した理論吐出流量は、図10の線bに示すように、設定値までシャープに立ち上がるはずなのに、ノズル装置12から吐出される液晶の実際の吐出流量(ml/sec)は設定値までシャープに立ち上がらず、図10の線a示すように、なだらかに立ち上がっていた。そして、このような吐出立ち上がり条件でガラス基板上に液晶を塗布すると、吐出初期の液晶の膜厚は設定値より薄くなってしまう。
このため、従来、吐出初期の液晶は塗布に使用せず、吐出流量が設定値になった時点でガラス基板上に液晶の塗布をしていた。
しかし、このようにすると液晶の吐出初期の立ち上がり時間を使用することができないので、液晶基板の生産性を向上させるのに限界があり、吐出初期の立ち上がりをシャープにして吐出初期の時間を使用できるようにし、液晶基板の生産性を向上させたいという要望があった。
この発明は、液晶等の薬液の吐出初期の立ち上がり時間を使用できるようにして、生産性を向上させることができるようにした薬液送給装置を提供することを目的とする。
この発明に係る薬液送給装置は、ノズル装置に薬液を送給する薬液送給路の途中に設けられ主ポンプ及び副ポンプを有し、該主ポンプは薬液を保持している部分の内容積を減少させて薬液を吐出させるベローズを有し、該副ポンプは薬液を保持している部分の内容積を減少させて薬液を吐出させるダイヤフラムを有し、該主ポンプによる薬液吐出の前に又は同時に該副ポンプによる薬液吐出を行わせることにより該主ポンプの薬液の吐出流量を該副ポンプによる薬液吐出によって補う薬液送給装置であって、該主ポンプは、吐出圧力がかかって変形しているベローズと、該吐出圧力がかかっても変形しなかったとした場合のベローズとによって囲まれた容積に相当する膨らみ量を有し、該副ポンプは、吐出圧力がかかって変形しているダイヤフラムと、該吐出圧力がかかっても変形しなかったとした場合のダイヤフラムとによって囲まれた容積に相当する膨らみ量を有し、これらの膨らみ量は、主ポンプ>副ポンプ、の関係にあることを特徴とするものである。
ここで、前記主ポンプ及び前記副ポンプによって薬液の送給が始まってから薬液の送給量が設定された値になるまでの間である立ち上がり時における該主ポンプ及び該副ポンプによる薬液の送給は、主ポンプ≦副ポンプの送給流量の関係で始まる。
また、この発明に係る薬液供給装置は、前記立ち上がり時の前記副ポンプの送給流量Aと、前記立ち上がり時の前記主ポンプの内容積の膨らみ量と前記薬液送給路の内容積の増加量の和Bが、A≧B、の関係にある。
また、前記主ポンプ及び前記副ポンプは制御装置により制御されて作動することになる。
また、この発明に係る薬液送給装置は、前記主ポンプの一次側に前記副ポンプを直列に設けてもよいし、前記主ポンプの二次側に前記副ポンプを直列に設けてもよい。これらの場合、薬液送給路の主ポンプ及び副ポンプよりも薬液供給側に開閉バルブが設けられ、薬液送給路の主ポンプ及び副ポンプよりも薬液吐出側に開閉バルブが設けられ、供給側の開閉バルブは薬液の吸入時に開いて吐出時に閉じ、吐出側の開閉バルブは薬液の吸入時に閉じて吐出時に開くようになっている。
また、この発明に係る薬液送給装置は、前記主ポンプと前記副ポンプを並列に設けてもよい。
また、この発明に係る薬液送給装置は、前記主ポンプと前記副ポンプを一体的に設けてもよい。
この発明の薬液送給装置は、薬液の吐出初期において、ノズル装置から吐出される薬液の時間当たりの流量を短時間に上昇させて、短時間に設定値に到達させることができるので、吐出初期の時間を商品の生産に使用することができ、従って、商品の生産性を向上させることができるという効果がある。
薬液の吐出初期の立ち上がり時間も液晶基板の生産に使えるようにし、液晶基板の生産性を上げるという目的を、副ポンプを使用することにより実現した。
図1はこの発明の一実施例に係る薬液送給装置(例1)の説明図である。同図において、10は液晶を入れた薬液容器であり、薬液容器10からノズル装置12までは薬液送給路が形成され、薬液送給路によって薬液容器10からノズル装置12に液晶が送給されるようになっている。
薬液送給路は、薬液容器10からノズル装置12に至る薬液送給配管14と、薬液送給配管14の途中、薬液容器10に近い方からノズル装置12の側に向けて順に設けられた、開閉バルブ16、主ポンプ40、副ポンプ42及び開閉バルブ20とからなる。
ここで、開閉バルブ16、主ポンプ40、副ポンプ42及び開閉バルブ20は制御装置22によってその動作を制御されている。また、主ポンプ40は、本願明細書の背景技術で説明した薬液送給装置のポンプ18と同様の構造を備えたチューブフラムポンプを使用している。また、副ポンプ42は、例えば図2に示すようなダイヤフラム式サックバックバルブを使用している。
同図において、44は中空のバルブ本体であり、バルブ本体44の壁部にはダイヤフラム46がバルブ本体44の内側に露出した状態で設けられている。ダイヤフラム46の裏側(バルブ本体44の外側)にはピストンロッド48が一体的に設けられ、ピストンロッド48にはピストン50が連結されている。ピストン50の一方の側(同図では上側)には第一空気室52が形成され、ピストン50の他方の側には第二空気室54が形成されている。ピストン50は周囲をシリンダチューブ56で摺動可能に支持され、スプリング58によって第一空気室52の側に付勢されている。
次に、この薬液送給装置の動作を、図3に示すタイムチャートを参照しながら説明する。
まず、先の動作で主ポンプ40の吐出が終了した後、制御装置22により開閉バルブ16を開状態、開閉バルブ20を閉状態にさせ、主ポンプ40及び副ポンプ42に吸入動作をさせ、薬液容器10の液晶を主ポンプ40及び副ポンプ42に吸入させる。
ここで、主ポンプ40による液晶の吸入動作は背景技術の欄において説明した動作と同様である。また、副ポンプ42による液晶の吸入動作は、第一空気室への空気の送給を停止させ、第一空気室内の圧力を解除させることにより行われる。
すなわち、第一空気室への空気の送給を停止させ、第一空気室内の圧力を解除させると、ピストン50及びピストンロッド48はスプリング58によって第一空気室52の側に移動させられ、ピストンロッド48に連結されていたダイヤフラム46の中央部分は第一空気室52の側に引っ張られて少し膨らむ。そして、ダイヤフラム46が第一空気室52の側に少し膨らむことによって、ダイヤフラム46の流路側に負圧が生じ、ここに液晶が吸入されることになる。
次に、制御装置22により、開閉バルブ16を閉状態、開閉バルブ20を開状態にさせ、副ポンプ42に吐出動作をさせ、続いて又は同時に主ポンプ40に吐出動作をさせる。
ここで、主ポンプ40による液晶の吐出動作は背景技術の欄において説明した動作と同様である。
主ポンプ40のベローズ26は、図4に点線xで示すように、吐出動作の立ち上がり時に吐出圧力によって少し膨らみ、ベローズ26の内容積は、ベローズ26が膨らまなかったとした場合のV ではなく、V となり、容積V(=V −V )だけ増える。このため、吐出動作の立ち上がり時、ベローズ26内の液体は直ぐには所望の圧力にならず、液晶の吐出流量は所望の吐出流量まで緩やかに増加していく。
また、副ポンプ42による液晶の吐出動作は第一空気室52へ空気を送給することにより行われる。第一空気室52へ空気を送給すると、第一空気室52内の圧力が高まり、ピストン50は第一空気室52の圧力によって第二空気室54の側に移動させられ、ピストン50に連結されていたピストンロッド48はバルブ本体44の側に移動させられ、ピストンロッド48に連結されているダイヤフラム46の中央部分がバルブ本体44の内部の側に膨らみ、バルブ本体44内の液晶がバルブ本体44内から押し出されて吐出することになる。
副ポンプ42のダイヤフラム46は剛性が十分に高く、高圧で変形することがほとんどない。
そして、主ポンプの膨らみ量と副ポンプの膨らみ量は、主ポンプ>副ポンプ、の関係にあるので、薬液送給配管14を通ってノズル装置12に送給される液晶は、主ポンプ40から送給される液晶に、副ポンプ42から送給される液晶が加算されることになる。
すなわち、主ポンプ40や薬液送給配管14等の容積は主ポンプ40の吐出動作の際の圧力上昇によって増加し、この増加によって送給初期における送給流量は設定値より低減してしまうが、副ポンプ42から送給される液晶によって送給流量が補われ、図5の線Bに示すように、液晶の送給初期において、液晶の吐出流量が設定値に直ちに達することになる。
液晶を主ポンプ40だけで送給し、副ポンプ42を作動させなかった場合、液晶の吐出流量は、図5の線Aで示すようななだらかな立ち上がりであった。
上記実施例では主ポンプ40の二次側に副ポンプ42を設けたが、図6に示すように、主ポンプ40の一次側に副ポンプ42を設けてもよい。また、上記実施例では主ポンプ40と副ポンプ42を別々に設けたが、主ポンプ40と副ポンプ42を一体に設けてもよい。
上記実施例では主ポンプ40と副ポンプ42を直列に設けたが、図7に示すように、主ポンプ40と副ポンプ42を並列に設けてもよい。この場合、主ポンプ40と副ポンプ42はそれぞれ別々のラインであるため、副ポンプ42は主ポンプ40が吐出・吸入中であっても吸入を行うことができる。そして、主ポンプ40と副ポンプ42が別々のラインであるため、主ポンプ40と副ポンプ42を個別に制御することができる。そのため、設定範囲が広く、動作条件の設定がし易い。
上記実施例では、主ポンプ40として、チューブフラムポンプを使用したが、主ポンプ40の種類に制限はなく、他の如何なるポンプを使用してもよい。また、副ポンプ42として、ダイヤフラム式サックバックバルブを使用したが、ベローズ式サックバックバルブ、チューブ式サックバックバルブ、ベローズポンプ、ダイヤフラムポンプ、チューブフラムポンプ、シリンジポンプ、加熱方式体積変化装置、圧電素子方式体積変化装置、形状記憶合金による体積変化装置等を使用してもよい。
この発明は液晶を送給させて液晶基板を製造させる場合のみならず、スラリー状の食品を容器に充填させる場合等にも使用することができる。
この発明の一実施例に係る薬液送給装置(例1)の説明図である。 ダイヤフラム式サックバックバルブの説明図である。 この発明の一実施例に係る薬液送給装置(例1)の動作状態を示すタイムチャートである。 チューブフラムポンプの吐出時におけるベローズの状態を示す説明図である。 ノズル装置から吐出する薬液の吐出流量と時間との関係を示すグラフである。 この発明の他の実施例に係る薬液送給装置(例2)の説明図である。 この発明の他の実施例に係る薬液送給装置(例3)の説明図である。 従来の薬液送給装置の一例の説明図である。 チューブフラムポンプの説明図である。 ノズル装置から吐出する薬液の吐出流量と時間との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 薬液容器
12 ノズル装置
14 薬液送給配管
14a 供給側配管部
14b 吐出側配管部
16 開閉バルブ
18 ポンプ
20 開閉バルブ
22 制御装置
24 可撓性チューブ
26 ベローズ
26a 大型ベローズ部
26b 小型ベローズ部
28 ポンプ室
30 作動ディスク部
32 往復機構
34 モータ
40 主ポンプ
42 副ポンプ
44 バルブ本体
46 ダイヤフラム
48 ピストンロッド
50 ピストン
52 第一空気室
54 第二空気室
56 シリンダチューブ
58 スプリング

Claims (3)

  1. 薬液を送給する薬液送給路の途中に並列に設けられ主ポンプ及び副ポンプと、該薬液送給路の該主ポンプ及び該副ポンプよりも薬液供給側に設けられた開閉バルブと、該薬液送給路の該主ポンプ及び該副ポンプよりも薬液吐出側に設けられた開閉バルブとを備え、該主ポンプは薬液を保持している部分の内容積を減少させて薬液を吐出させるベローズを有し、該副ポンプは薬液を保持している部分の内容積を減少させて薬液を吐出させるダイヤフラムを有し、薬液供給側の該開閉バルブは薬液の吸入時に開いて吐出時に閉じ、薬液吐出側の該開閉バルブは薬液の吸入時に閉じて吐出時に開くようになっており、該主ポンプによる薬液吐出の前に又は同時に該副ポンプによる薬液吐出を行わせることにより該主ポンプの薬液の吐出流量を該副ポンプによる薬液吐出によって補う薬液送給装置であって、該主ポンプは、吐出圧力がかかって変形しているベローズと、該吐出圧力がかかっても変形しなかったとした場合のベローズとによって囲まれた容積に相当する膨らみ量を有し、該副ポンプは、吐出圧力がかかって変形しているダイヤフラムと、該吐出圧力がかかっても変形しなかったとした場合のダイヤフラムとによって囲まれた容積に相当する膨らみ量を有し、これらの膨らみ量は、主ポンプ>副ポンプ、の関係にあり、前記主ポンプ及び前記副ポンプによって薬液の送給が始まってから薬液の送給流量が設定された値になるまでの間である立ち上がり時における該主ポンプ及び該副ポンプによる薬液の送給が、主ポンプ≦副ポンプの送給流量の関係で始まることを特徴とする薬液送給装置。
  2. 薬液を送給する薬液送給路の途中に直列に設けられた主ポンプ及び副ポンプと、該薬液送給路の該主ポンプ及び該副ポンプよりも薬液供給側に設けられた開閉バルブと、該薬液送給路の該主ポンプ及び該副ポンプよりも薬液吐出側に設けられた開閉バルブとを備え、該主ポンプは薬液を保持している部分の内容積を減少させて薬液を吐出させるベローズを有し、該副ポンプは薬液を保持している部分の内容積を減少させて薬液を吐出させるダイヤフラムを有し、薬液供給側の該開閉バルブは薬液の吸入時に開いて吐出時に閉じ、薬液吐出側の該開閉バルブは薬液の吸入時に閉じて吐出時に開くようになっており、該主ポンプによる薬液吐出の前に又は同時に該副ポンプによる薬液吐出を行わせることにより該主ポンプの薬液の吐出流量を該副ポンプによる薬液吐出によって補う薬液送給装置であって、該主ポンプは、吐出圧力がかかって変形しているベローズと、該吐出圧力がかかっても変形しなかったとした場合のベローズとによって囲まれた容積に相当する膨らみ量を有し、該副ポンプは、吐出圧力がかかって変形しているダイヤフラムと、該吐出圧力がかかっても変形しなかったとした場合のダイヤフラムとによって囲まれた容積に相当する膨らみ量を有し、これらの膨らみ量は、主ポンプ>副ポンプ、の関係にあり、前記主ポンプ及び前記副ポンプによって薬液の送給が始まってから薬液の送給流量が設定された値になるまでの間である立ち上がり時における該主ポンプ及び該副ポンプによる薬液の送給が、主ポンプ≦副ポンプの送給流量の関係で始まることを特徴とする薬液送給装置。
  3. 前記立ち上がり時の前記副ポンプの送給流量Aと、前記立ち上がり時の前記主ポンプの内容積の膨らみ量と前記薬液送給路の内容積の増加量の和Bが、A≧B、の関係にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬液送給装置。
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