JP4530294B2 - 扉開閉用ハンドルの掛金装置 - Google Patents
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Description
扉を閉鎖回転させた後、扉開閉用ハンドルでロックシャフトを適宜回転させ、ロックカムをカムキーパーに係合させることによって扉を貨物収納庫に錠止している。この扉開閉用ハンドルは、貨物の盗難防止のために運転者以外の者が操作できないように適当な掛金装置によって管理される必要がある。
しかしながら、錠前ユニットは扉の正面側からのみ操作可能となっているため、貨物収納庫内で運転者や作業員が作業中に故意または過失によって扉が閉鎖され、錠前ユニットによって施錠されてしまった時には、運転者や作業員は貨物収納庫内に閉じ込められてしまい、自力脱出が不可能である。
この掛金装置においては、固定本体にコネクタを揺動自在に取付け、そのコネクタの先端の爪部を可動体に設けられた係止凹部に係合させ、そのコネクタを扉の内側に引き抜き可能なストッパによって係合状態に保持し、上記ストッパの引き抜きによりコネクタを係合解除させたのち、扉を貨物収納庫内から押し込むことにより可動体と共にフックレバーを伏倒させて、掛金装置を解錠するようにしている。
また、貨物収納庫内側からの解錠に際し、ストッパを引き抜く操作と、扉を押し込む2つの操作を必要とした。
この掛金装置では、扉に取付けられた固定座板に一対の側壁を設け、その側壁によって下端部が支持されたレバー支持体の上部の二股片内にフックレバーの中央部を揺動自在に支持し、レバー支持体に保持レバーを揺動自在に取付け、その保持レバーを固定座板に設けられた係合片に係合させて、レバー支持体を起立状態に保持し、扉をスライド自在に貫通するプッシュロッドを扉内面側から押し込み、そのプッシュロッドで保持レバーの操作片を押圧して、保持レバーを係合解除させると共に、プッシュロッドをさらに押し込んでレバー支持体と共にフックレバーを伏倒させて扉開閉用ハンドルの保持を解除するものである。
また、パニック状態になった作業員等が必要以上にプッシュパッドを強く押すことによって、保持レバーなどの関連部品を歪曲変形させる可能性もあった。
ヒンジピン3に平行な軸ピン15によってロックレバー16を固定本体1の正面側に揺動可能に連結し、ロックレバー16の先端部の係止突起17が係脱するアンダーカット部18を可動本体2の裏面側に設け、固定本体1とロックレバー16の間に装備したロックレバー用バネ19によって、係止突起17とアンダーカット部18の係合成立方向にロックレバー16を回転付勢し、扉20と固定本体1を貫通した牽引部材21の一端側を、係止突起17とは反対側に設けたロックレバー16の操作突起22に連結し、牽引部材21を庫内側から手前に牽引することによって、係止突起17とアンダーカット部18の係合解除方向にロックレバー16を回転操作するようにしたことである。
防犯性を高めるために、フックレバー5の起立回転を阻止するときには、錠前ユニット11のロータ12の鍵孔31に適正な鍵14を挿入し、鍵14でロータ12を施錠方向に回して、ロックプレート13をフックレバー5の基端部裏面に係合可能な位置に移動させて置く。
可動本体2とフックレバー5組立体の重心が、ヒンジピン3の中心に立替金垂直線よりも前方位置にあるときには、重力による回転モーメントによって、可動本体2はヒンジピン3の周りに下向き回転する。
可動ピン48が作用基準線を上側に越えた瞬間にバネ機構10の作用方向は反転し、フックレバー5は支持ピン6を中心として時計回り方向に回転付勢され、フックレバー5が跳ね上げられる。
ロックプレート13は取付座盤55とビス56によって錠前ユニット11のロータ12の後端部に締付け固着されている。
ロックレバー16の円弧状凹部58に対して球体部62が回転するとき、牽引部材21は操作突起22の溝孔57を移動することになり、牽引部材21は操作突起22を牽引するのに最適な姿勢をとることができる。
可動本体2の緊急解錠用窓孔25は、通常時にはキャップ61によって閉塞されている。前記したような緊急時には、キャップ61を取り外して、ドライバー等の適当な工具を窓孔25から差し込んで、操作突起22の前面部23を押し、ロックレバー16の係止突起17を可動本体2のアンダーカット部18から脱出させる。
フックレバー5の支持ピンの押さえ部材は、バネ支持板44の左右の段差端部54によって構成されているため、掛金装置32の構成部品数が減り、構造が簡略化されている。
このようにリセットは可動本体2を閉じ回転させるという単一操作によって簡単かつ的確になされる。
2 可動本体
3 ヒンジピン
4 可動本体の割溝部
5 フックレバー
6 支持ピン
7 ロックレバーの先端フック部
8 扉開閉用ハンドル
9 フックレバーの掛止溝部
10 フックレバーの付勢用バネ機構
11 錠前ユニット
12 錠前ユニットのロータ
13 ロックプレート
14 錠前ユニット用鍵
15 軸ピン
16 ロックレバー
17 ロックレバーの係止突起
18 可動本体のアンダーカット部
19 ロックレバーの付勢用バネ
20 扉
21 牽引部材
22 ロックレバーの操作突起
23 係止突起の前面部分
24 可動本体の後面部分
25 可動本体の窓孔
26 貨物収納庫の反対側の扉
27 ロックシャフト
28 ピン支持板
29 水平ピン
30 フックレバーのカム斜
31 錠前ユニットの鍵孔
32 掛金装置
Claims (3)
- 固定本体1に可動本体2の基端部をヒンジピン3によって開閉可能に連結し、可動本体2の割溝部4に嵌め入れたフックレバー5を支持ピン6によって可動本体2に起伏可能に連結し、フックレバー5の先端フック部7の背面側に扉開閉用ハンドル8を拘束する掛止溝部9を設け、固定本体1とフックレバー5の間に作用力点の位置に対応してフックレバー5を倒伏方向または起立方向に回転付勢するバネ機構10を設け、固定本体1に錠前ユニット11を設け、錠前ユニット11のロータ12にロックプレート13を連結し、鍵14でロータ12を回して、ロックプレート13をフックレバー5の基端部裏面に係合可能な施錠位置に移動させるようにした扉開閉用ハンドルの掛金装置において、
ヒンジピン3に平行な軸ピン15によってロックレバー16を固定本体1の正面側に揺動可能に連結し、ロックレバー16の先端部の係止突起17が係脱するアンダーカット部18を可動本体2の裏面側に設け、固定本体1とロックレバー16の間に装備したロックレバー用バネ19によって、係止突起17とアンダーカット部18の係合成立方向にロックレバー16を回転付勢し、扉20と固定本体1を貫通した牽引部材21の一端側を、係止突起17とは反対側に設けたロックレバー16の操作突起22に連結し、牽引部材21を庫内側から手前に牽引することによって、係止突起17とアンダーカット部18の係合解除方向にロックレバー16を回転操作するようにしたことを特徴とする扉開閉用ハンドルの掛金装置。 - 牽引部材21によってロックレバー16を係合解除方向に回転させたとき、係止突起17の前面部分23によって可動本体2の後面部分24を押圧して、可動本体2を開放方向に回転させるようにした請求項1に記載の扉開閉用ハンドルの掛金装置。
- 可動本体2の前面側にアンダーカット部18に連通する窓孔25を設け、窓孔25よりロックレバー12を係合解除方向に回転操作するようにした請求項1又は請求項2に記載の扉開閉用ハンドルの掛金装置。
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